JPS62135734A - 貯蔵流動物のレベルの検知装置 - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は貯蔵装置のレベル検知装置すなわち指示装置と
して使用される周知の装置に係り、より詳細には、穀物
貯蔵装置或いは各種容器（液体を入れる容器を含む）等
、すなわち材料をばら詰めする貯蔵装置に取り付けるこ
とができ、その貯蔵装置にばら詰めされた貯蔵物の上面
の高さを検知し、その高さを制御でき、ダイアフラム作
動型スイッチを有し、このスイッチで作動する貯蔵流動
物のレベルの検知装置に関する。

〔従来技術及びその問題点〕

貯蔵装置のレベル検知装置は、流動性を有する物質、す
なわち、粒状物又は粉状物の材料の上面の高さを制御す
る装置として最も良く知られており、この周知の貯蔵流
動物のレベルの検知装置は、基本的に、上記ビンその他
の貯蔵装置の内部の流動物の上面の高さを検知する構造
であり、この上面の高さを制御するためのオンオフ型の
スイッチを有し、このスイッチは電気的な制御回路を有
し、この制御回路は上記貯蔵装置に流動物を送り込むた
めに適当に設けられている流動物供給機構を制御する。

通常、貯蔵装置のレベル検知装置は上記貯蔵装置の側壁
に取り付けられ、ダイアフラムを内蔵し、このダイアフ
ラムは可撓性を有する。このダイアフラムは、上記貯蔵
装置に流動物が送り込まれ、この流動物の上面が上記検
知装置の取付位置まで上昇した時に、この流動物の静圧
を受ける。この流動物の上面が上記ダイアフラムの検知
範囲の下側の限界を越えると、この（貯蔵装置の中の）
流動物が上記貯蔵装置本体を押す力、すなわち、上記流
動物の静圧は、上記ダイアフラムを横方向（通常、上記
貯蔵装置の外側方向）に撓ませる。これは、上記検知装
置の中のスイッチ、すなわち、上記貯蔵装置に流動物の
供給を制御するスイッチ機構を作動させるためである。

上記ダイアフラムを撓ませると、撓んだダイアフラムは
上記スイッチを開き、このスイッチが開けば上記貯蔵装
置に流動物を送り込む装置の作動が停止する。

上記流動物の静圧の作用で上記ダイアフラムが撓んでい
る間、上記スイッチは開かれたままであり、上記貯蔵装
置への流動物の供給が停止されている。

上記流動物が上記貯蔵装置から排出され、この流動物の
上面が上記検知装置よりも下がれば、この流動物の静圧
による上記ダイアフラムの撓みがなくなり、上記検知装
置に組み込まれた復元装置の偏位その他の適当な方法に
よって上記検知装置のスイッチが閉じ、上記貯蔵装置に
対する流動物の供給が再開され、この貯蔵装置に対する
流動物の送り込みは、この流動物の上面が上記検知装置
の位置に達するまで継続される。

〔発明の目的〕

本発明の主たる目的は、ダイアフラムを有し、このダイ
アフラムは貯蔵装置に送り込まれた流動物の静圧によっ
て撓み、この流動物の静圧をレバーの作用で何分の−か
に減少させて作動軸に伝え、この作動軸によってスイッ
チを上記流動物の静圧の何分の−かの力で閉じるように
し、この構造によって、上記貯蔵装置に送り込まれた軽
い流動物、例えば、砂糖、鋸屑、脹らませた穀物などの
粒状物の上面の高さを検知し、これを制御することがで
きる貯蔵装置の中の貯蔵流動物のレベルの検知装置を提
供することにある。

本発明の他の目的は、上記ダイアフラムがスイッチを作
動させ、このスイッチが上記貯蔵装置の中の流動物の上
面の高さを検知する構造であって、穀物貯蔵装置だけで
なく、管路、シュウド、或いはコンベアのハウジングな
どにも容易に取り付けることができ、１個だけでも貯蔵
装置のレベル検知装置として使用でき、また、対をなす
ように使用して貯蔵装置のレベル検知装置とすることも
できる貯蔵装置のレベル検知装置を提供することにある
。

本発明のさらに他の主たる目的は、液体の貯蔵に通常使
用される加圧コンテナに取り付けてレベル検知装置とす
ることができ、ダイアフラムを有し、上記加圧コンテナ
に加えられる圧力を上記ダイアフラムの背面に受け、上
記貯蔵装置の中の液体の液面が上記ダイアフラムの後ろ
側に回り、こめ液体の静圧が上記ダイアフラムを押し、
この液体の静圧と上記加圧コンテナに加えられる圧力と
が上記ダイアフラムの両側で平衡したときだけ、制御ス
イッチが作動する構造の貯蔵装置のレベル検知装置を提
供することにある。

本発明のさらに他の目的は、上記貯蔵装置のレベル検知
装置のダイアフラムの中心軸線を中心とする３６０度ど
の位置にでも取り付けることができ、また、上記ダイア
フラムに加えられる流動物の静圧に対して、垂直方向、
水平方向、その他の任意の位置に取り付けることの出来
る貯蔵装置のレベル検知装置を提供することにある。

本発明のさらに他の目的は、構成部材の構造が簡単であ
り、その数が少なく、流動物、すなわち、粒状物、粉状
物、或いは液状物を入れる貯蔵装置に容易に取り付ける
事ができ、作動する位置の高さを調節することができ、
特に軽量物に有効であり、作動耐用命数の長い貯蔵装置
のレベル検知装置を提供することにある。

〔発明の概要〕

本発明に基く貯蔵装置のレベル検知装置は円盤状のハウ
ジングを有し、このハウジングの一方の側部に凹部を有
し、この凹部はダイアフラムチャンバを形成する。この
ハウジング部材は、これを横断する通路を形成する中央
横断壁体を有し、この中央横断壁体に上記検知装置のダ
イアフラムチャンバが同心になるように取り付けられる
。上記ハウジング部材は、上記上記検知装置のハウジン
グの通路に整合する上記シャフトにシフトできるように
取り付けられる。このシャフトの一方の端部は」１記ダ
イアフラムチャンバの中にある。このシャフトの他方の
端部は、ばねの作用で偏位する作動アームに係合するた
めに上記ハウジングの他方の側まで突出する。上記作動
アームは、上記検知装置の設定点を調節するために設け
られた適当な構造によって、上記検知装置の中に適当に
取り付けられた従来型のマイクロスイッチを回転作動さ
せる。上記検知装置は、さらに、可撓性を有するダイア
フラムを有し、このダイアフラムはハウジングのダイア
フラムチャンバを横断し、この上記ダイアフラムの周囲
の部分は上記ハウジングにシール固定され、この部分は
環状の内側のダイアフラムリング及び環状の外側のダイ
アフラムリングにシール固定され、これによって、上記
ハウジングに固定される。

上記装置は、上記ダイアフラムの内側にダイアフラム板
を有し、このダイアフラム板の一方の端部は上記ダイア
フラムと上記検知装置の作動シャフトとの間に、この作
動シャフトと同心になるように取り付けられる。上記ダ
イアプラム板は上記ダイアフラムの部分に接着され、リ
ム部分を有し、上記ダイアフラムは上記ダイアプラム板
を介して上記作動シャフトに係合し、このリム部分は、
上記ダイアフラムが上記ハウジングに対して偏位しない
ときに、上記内側のダイアフラムリングに係合し、上記
貯蔵装置その他の容器の中のばら詰めされた流動物に自
由に接触する。

本発明に基く上記検知装置は、例えば、穀物貯蔵装置そ
の他の容器の側壁の穴を設けた部分に取り付けられる。

、この穴の大きさは、上記ダイアフラムの上記流動物に
接触する部分の主要部分の広さに比例する。この穴の周
囲に、上記ダイアフラムの開口部及び上記ガスケットが
、適当な固定用ボルト或いはナツトで取り、付けられ、
上記指示装置が上記貯蔵装置に固定される。本発明に基
く上記検知装置は、上記ダイアフラムの背部を加圧でき
る構造であり、上記ダイアフラムの両側の圧力を十衡さ
せることができる構造である。

」１記貯蔵装置に取り付けられた上記検知装置が、この
貯蔵装置の中の流動物のレベルを示し得るためには、上
記ダイアフラムの上端部の高さと、下端部の高さとを決
める。上記流動物のレベルが高くなれば、この流動物の
静圧が上記検知装置の上５己ダイアフラム１こ力ｎえら
れ、このダイアフラムが上記貯蔵装置の流動物の静圧に
釣り合うまで内側に十分撓み、上記検知装置の指示装置
が上記指示シャフトを反対側に偏位させる（上記検知装
置を上記貯蔵装置に流動物を送り込む装置の電気的回路
に組み込み、上記検知装置のスイッチが閉じられれば、
このスイッチが開かれるまで、流動物が上記貯蔵装置に
連続的に送り込まれるようにすることもできる）。上記
貯蔵装置の中の流動物が上記貯蔵装置から吐出され、こ
の流動物のレベルが上記検知装置のダイアフラムより下
がったときには、上記検知装置をオンすなわち作動状態
にするばねの作用で、上記検知装置のスイッチが閉じら
れ、上記貯蔵装置に流動物が再び送り込まれる。

上記検知装置が液体の容器に取り付けられた場合も、そ
の作用は上記とほぼ同様である。相違する点は、一つの
実施形態として、上記ダイアフラムの背部に圧力が加え
られ、このダイアフラムの両側の圧力がバランスする場
合に、上記貯蔵装置の流動物の静圧が上記検知装置のダ
イアフラムに作用し、この検知装置が指示作用を行うた
めに動いたときだけ、上記検知装置のスイッチが作動す
ることである。

〔実施例〕

以下、本発明の実施例を図によって詳細に説明する。使
用する符号は各図に共通である。図を用いて説明する実
施形態は、変更あるいは改良を加え得るものであり、こ
の変更あるいは改良は本発明の範囲に含まれるものであ
る。

第１図に貯蔵装置１０を略図で示す。この貯蔵装置は、
流動物、例えば、鋸屑、脹らませた米、或いはプラスチ
ックのほぼ同じ粒度のベレットすなわち小粒等を、送り
込まれ、排出するものであり、流動物の流入管１２およ
び排出管を有し、上記流入管１２は上記貯蔵装置１０の
頂部に適当に接続され、上記排出管は上記貯蔵装置の下
部の漏斗状の部分１４の端部に接続されているスリーブ
１６の端部に取り付けられる。

上記貯蔵装置の貯蔵部分自体の断面形状は、矩形でも良
く、湾曲した形でも良い。この貯蔵装置の貯蔵部分は上
記貯蔵装置の本体部１８であり、この本体部１８は湾曲
した側ゆ２０によって形成される。この側壁２０はシー
ト状の金属版を従来の板金法で加工して作られる。この
側壁２０は上記貯蔵装置の流動物収納部２１を形成し、
この流動物収納部２１は上記貯蔵装置の流動物流入口を
取り囲み、上記貯蔵装置の漏斗状の部分１４に適当に接
続される。上記貯蔵装置に送り込まれた流動物は、上記
漏斗状の部分及びスリーブ１６を通り、上記排出口から
上記貯蔵装置の外に排出される。上記貯蔵装置の側壁部
には、適当な吐出制御装置を取り付ける事ができる。ま
た、上記貯蔵装置は流動物を搬送する水平なコンベアの
上に設置しても良い。このコンベアは上記流動物を、使
用し、包装し、又は加工する位置まで搬送する。

第１図において、符号２２．　２２．・・・は、それぞ
れ、本発明に基く貯蔵装置のレベル検知装置を表わす。

、この貯蔵装置のレベル検知装置は、上記貯蔵装置１０
に取り付けても良く、或いは、上記貯蔵装置１０に隣接
するように取り付ける事もできる。

既に説明したように、本発明に基く貯蔵装置２２は、液
体を入れるコンテナの側壁その他の部分に取り付けて、
この液体コンテナの中の液体の液面の高さを検知し、こ
の液面の高さを制御することができる（第６図を参照さ
れたい）。

第２図ないし第４図に、上記検知装置２２の全体を略図
で示す。上記検知装置は上記貯蔵装置１０の垂直な側面
２０に取り付けられ、この貯蔵装置１０には乾燥した流
動物が入る。

上記検知装置２２は、通常、ハウジング３０を何し、こ
のハウジング３０は円盤状であり、この円盤状の部分は
中央壁体部３２を形成し、この中央壁体部３２はフレア
３４と一体であり、このフレア３４は外側に突出し、環
状のクランプ部３６を有し、このクランプ部３６を外周
部３７が取り囲んでいる。上記ダイアフラムのハウジン
グ３４の指示部は湾曲した形であり、この指示部は上記
検知装置の中心□軸−線３８を中心としてプレス加工に
よって形成され、その中央壁体部３２を有し、この中央
壁体部３２は内側のスタッド４０を・形成し、このスタ
ッド４０は交差する通路４２を有し、二の通路４２の中
心線は上記検知装置２２の中心軸線３８と一致する。

上記通路４２に交差するピン４４が挿入されて整合し、
このピン４４は、凸の球形をした外端部４５と、凸の球
形をしだ内端部４６を有し、このピン４４は、上記通路
４２とほぼ同じ断面形状であり、この通路４２に摺動で
きるように装着されて、上記通路４２の縦方向の動きを
限定する。

上記検知装置２２は、組み立てられた状態では、可撓性
を有する適当なダイアフラム５０を有する。

このダイアフラム５０は、ハウジング３０のクランプ部
３６に装着され、上記ハウジング３０と共にダイアフラ
ム板・ヤンバ５２を形成し、このダイアフラムチャンバ
５２は上記通路４２および上記ピン４４と同心である。

上記ダイアフラム５０は上記ハウジング３０にシール装
着される。このシール装着を行うためには、上記ダイア
フラムの外周部５６を、上記ダイアフラムの前リング部
材５８とこのダイアフラムの後リング部材６０との間に
挟み、これを上記ハウジング３０のクランプ部３６に取
り付ける。第３図及び第４図に示したように、上記ダイ
アフラムリング５８．６０は、その間に上記ダイアフラ
ムの外周部５６を挟み、このダイアフラムリング５８．
６０と上記ダイアフラムのガスケット６２は、上記ハウ
ジングのクランプ部３６に保持される。この保持を行う
ために、適当なねじ６４゜６４、・・・（第４図）を、
上記ダイアフラムリング５８．６０、上記ダイアフラム
のガスケット６２、及び上記ハウジングのクランプ部３
６に貫通させ、上記ハウジングのクランプ部３６の穴６
５に螺合させ、上記適当なねじ６４．６４．・・・の頭
部６６゜６６、・・・に上記ダイアフラムの外側のリン
グ５８を取り付ける。

１−記ダイアフラム５０と上記ピンすなわちシャフト４
４との間にダイアフラム板７０を取り付ける。このダイ
アフラム板７０は円形で、かつ、横断する方向にわずか
に窪んだ形である。上記ダイアプラム板７０の周縁部す
なわち外縁部７２は上記ダイアフラムの内側のリング６
０より直径が大きく、従って、上記ダイアフラム板７０
は、第２図の左側、及び第４図の右側の方向に押され、
上記ダイアフラム板の外縁部７２は上記ダイアフラムの
内側のリング６０の内縁部７４に押し付けられる。

上記ダイアフラムの外側のリング５８は内縁部７６を有
し、この内縁部７６は開口部７８を有し、この開口部７
８は上記ダイアフラム５０の外面８０に対面し、このダ
イアフラム５０の外面８０は、通常、−上記検知装置が
後述するように貯蔵装置１０に取り付けられた時に、上
記貯蔵装置１０の流動物に接触する。上記ダイアフラム
の内面８１はハウジング３０に対面する。

上記ダイアフラム板７０の中央部８４は、上記ダイアフ
ラム板７０と同様にほぼ平面形であり、このダイアフラ
ム板７０の中央部８４の中央部には球形部分８６があり
、この球形部分８６は上記作動軸すなわちピン４４の端
部４５とほぼ同じ形である。適当な構造のスナ・ツブ型
の支持リング８８は作動軸すなわちピン４４の対応する
四部に入り、Ｌ記作ピン４４の第２図の右側及び第４図
の左側への移動量を限定する。

上記ダイアフラムチャンバのハウジング３０には従来型
のスイッチのハウジング９ｏが、適当に取り付けられる
。このスイッチのハウジング９０はスイッチのチャンバ
９２を有し、このスイッチのチャンバ９２に従来型のマ
イクロスイッチ９４が取り付けられる。上記スイッチの
ハウジング９０は適当な背板９６によって適当に閉じら
れる。

適当なボルト９８．　９８．・・・は細長い軸部９７゜
９７、・・・を有しく第４図）、このボルト９８は上記
背板９６を上記ハウジング９０の一方の面に固定する。

このハウジング３０は適当なねじ９９゜９９、・・・に
よって上記ハウジング９０の他方の面に固定される。こ
のねじ９９は、それぞれ、上記ボルト９８．　９８．・
・・に整列する（第３図と第４図を比較対照されたい）
。上記背板９６には適当なシール用Ｏリング１００が取
り付けられ、第２の適当なシール用Ｏリング１０２が、
上記ハウジング９０．３０の間に、第２図及び第４図に
示すように、上記ダイアフラムのハウジングの中央部３
２の周囲に、適当に取り付けられる。

上記ハウジング９０には従来型のスイッチアームアクチ
ュエータ装置１１０が取り付けられ、このスイッチアー
ムアクチュエータ装置１１０は細長いアーム１１２を有
し、このアーム１１２は交差するシャフト４４の内側の
端部に係合する。また、比枝的短いアーム１１４は圧縮
ばね１２０の一方の端部１１６に作動できるように接続
され（第２図）、この圧縮ばね１２０は上記検知装置２
２の検知する範囲を決めるばねを有し、上記圧縮ばね１
２０の他方の端部１２２はナツト１２４に適当に固定さ
れ、このナツト１２４は調節ねじ１２８のステム１２６
に適当に螺合され、アクチュエータ装置の設定点を調節
すれば、上記検知範囲を決める圧縮ばね１２０の変化を
、上記ナツト１２４の長大のある作動側の端部１３０に
伝達させ、さらに、この検知範囲を決める圧縮ばね１２
０の変化を上記検知装置２２に伝達させる事ができる。

図に示した実施態様では、上記調節ねじ１２８の露出し
た端部１３０に適当なプラスチックのキャップ１３４が
適当に被せられる。このキャップ１３４は、バイアスシ
ャフト４４か上記検知範囲を支配する圧縮ばねに、外側
、すなわち、第２図の左側に向かう所要の力を与えた時
に、上記調整ねじ１２８の露出した端部１３０を移動さ
せる。これは、上記検知装置２２に所期の作動を行なわ
せるためである。

上記上下するアーム装置１１０は適当なピン１４０を含
み、このピン１４０は一対の取付けねじ１４４，１４４
によって上記アーム装置１１０に固定される。このピン
１４０は、」−起上下するアーム１１０と一体になって
いる一対のフランジ１４５．１４５を通り（第２図およ
び第４図を参照されたい）、この構造によって、上記ア
ーム装置１１０はスイッチのハウジング９０に回転でき
るように取り付けられる。

上記上下するアーム装置１１０の細長いアーム１１２は
適当な頭部１５０を有し、この頭部１５０は、これに対
応する上記マイクロスインチ装置のアーム１５４の頭部
１５２に係合し、このアーム１５４の頭部１５２は軸線
１５６を中心にして回転する。この回転は、上記従来の
スイッチ９４をオンオフするためのものであり、従来の
方法によって行われる。

また、上記ハウジング９０には、ねじ部を有するスタッ
ド部分１６０を設けるのが好ましく、このスタッド部分
１６０に従来のドレーン組立体１６２が挿入螺合される
。このドレーン組立体１６２は、上記説明した装置にな
っているものを、アンダーライターズラボラトリー社（
Ｕｎｄｅｒｗｒｉｔｅｒｓ　　Ｌａｂｏｒａｔｏｒｙ）
から購入することかできる。調節ねじの軸部１２８は、
溝部を適当に横断して、支持リング１６４゜１６５に取
り付けられる。この支持リング１６４゜１６５は上記調
節ねじの軸部１２８の長手方向の移動を防ぐ。−１−記
ハウジング９０の穴１６７は上記調節ねじの軸部１２８
を回転できるように支持する。図に示した実施例では、
必要に応じて、ハウジング９０に筒状のスタッド部１６
１が設けられ、このスタッド部１６１は、適当なプラグ
１６３で塞がれる。

本発明に基いて、ダイアフラムチャンバ３４はスタッド
部１６９を形成し、このスタッド部１６９はねじ穴１７
０ををし、このねじ穴１７０に通路１７２がつながれ、
この通路１７２は上記ダイアフラムチャンバ５２に通じ
、この構造によって、上記検知装置２２が加圧系統に接
続されたときに、後述するように、ダイアフラムチャン
バ５２が加圧される。上記貯蔵装置が流動物を薔薇の状
態で受は入れるタイプであり、この上記貯蔵装置にダイ
アフラムチャンバ５２が取り付けられる場合には、通常
、上記ダイアフラムチャンバ５２は大気に通じている。

上記検知装置２２は、第２図ないし第４図に示すように
組み立てられ、第１図に符号１０で示すような貯蔵装置
に接続される。この接続を行う時には、上記貯蔵装置に
送り込む流動物の流動特性を考慮し、この流動物に過剰
の熱又は（及び）撮動を生じさせないように接続位置を
選択する。上記貯蔵装置の壁体には穴が設けられ、この
穴の直径は上記ダイアフラムの外側のリング５８の直径
とほぼ等しい。上記貯蔵装置の壁体２０に設けられた穴
は、上記ハウジング３０のクランプ部３６の４個のボル
ト穴１７９，１７９．・・・と一致する位置にあり、こ
の穴に、第３図に示す捩子１８０゜１８０、・・・が挿
入螺合さ五る（このねじ１８０は、第２図に鎖線を用い
て示し、第３図にその横断面形状を示す）。適当な環状
のガスケット１８２はゴム又はゴム状の材料、例えばネ
オプレンで作られ、このガスケット〕８２にも上記貯蔵
装置の壁体２０の穴と同様な穴が設けられ、このガスケ
ット１８２の穴はｌ二足ボルト１８０，１８０．・・・
の穴１７９，１７９．・・・と一致する位置にある。こ
のガスケット１８２は、第２図に示唆したような要領で
、上記貯蔵装置の壁体２０の外部に、展張装着される。

その後に、上記ハウジング３０のボルト挿入孔１７９，
１７９．・・・と、上記ガスケット１８２のボルト挿入
孔と、上記貯蔵装置の壁体２０のボルト挿入孔とを合わ
せる。上記貯蔵装置の壁体２０の内側に設けられたボル
ト１８０゜］８０．・・・の端部か上記合わされたボル
ト挿入孔に挿入される。このボルトの軸部１８３，１８
３゜・・・は上記ハウジングのクランプ部３６の外まで
延び、このボルトの軸部１８３，１８３．・・・にナツ
ト１８１，１８１．・・・が取り付けられる。このボル
トとナツトの間に固定用のリング１８５゜１８５、・・
・が挾まれる。

上記貯蔵装置の側壁２０、すなわち、ばら詰めされる流
動物を収容する部分が平らでなく丸い形であるから、上
記ガスケット１８２は充分厚くなければならない。これ
は、この上記ガスケットを取り付けた時に、この上記ガ
スケットと上記ハウジング３０との間に隙間を生じさせ
ず、このハウジング３０の全周３６０度の範囲で、上記
湾曲している貯蔵装置の側壁２０に対して、ダイアフラ
ムとしての機能を発揮させるためである。

上記スイッチのハウジング９０は、ハブ１９０（第３図
）を挿入する管路を形成するのに適当な形状を有し、こ
の管路には適当なプラスチックの栓１９２かに取り付け
られる。この管路にリード線が通され、このリード線は
上記スイッチのチャンバ９２の仲間で伸びて上記スイッ
チ９４の端子に接続される。この端子は通常の端子であ
り、上記スイッチと上記流動物供給装置の電気回路とを
電気的に接続する。この流動物供給装置は、後述するよ
うに、」−記検知装置２２がこの流動物送り込み装置を
電気的に作動させた時に、流動物を上記貯蔵袋Ｖ５１０
に送り込む。

籠・５図に、上記検知′！ｊｔ置２２の主要部を略図で
示す。この上記検知装置２２は、上記貯蔵装置１０の中
の流動物の最上部の面２００が上記検知装置２２の上記
ダイアフラム５０の下限の高さに達した時に作動するよ
うに配線されている。この配線によって、例えば、流動
物を上記貯蔵装置１０に送り込む装置は、電気的に作用
して、上記流動物を上側の管路１２に送り込み、この送
り込まれた流動物は上記貯蔵装置の中に落下して、貯蔵
される流動物２０２になる。上記貯蔵装置の吐出口は、
この貯蔵装置から吐出される流動物の流れを制御する通
常の制御装置（図示せず）を含む。

この吐出する流動物の流れの制御装置は、上記流動物が
上記貯蔵装置１０に送り込まれたときに、この送り込ま
れた流動物２０２の上面を上記貯蔵装置のチャンバ２１
の高さにするために、上記流動物の貯蔵装置からの吐出
量を、この流動物の上記貯蔵装置への流入量よりも、著
しく減少させる。

上記貯蔵装置の中に送り込まれた流動物２０２の上面２
００が上記検知装置２２の下限よりも充分に高くなった
時、特に上記検知装置２２の上記ダイアフラム５０の下
部を越した時に、上記貯蔵装置１０の中の流動物が上記
貯蔵装置の側部に静圧を加える。この静圧を矢印２０４
で表わす。この流動物の静圧は上記ダイアフラム５０に
加わり、上記ダイアフラムを第５図の右の方に押す。上
記ばね１２０は、上記検知装置２２を作動させるように
取り付けられてこの検知装置の検知する範囲を制御する
ものであり、移動するアーム装置１１０がシャフトすな
わちビン４４を所定距離偏位させた時に、上記ダイアフ
ラムのリム７２を上記ダイアフラムの内側のリング又は
後ろ側のリング６０に押し付けて、このリム７２の全周
を保持させる。

上記マイクロスイッチ９４、又は、これと同様の作用を
するものは、図に略示したように２個の接点２１０，２
１２を有し、この接点２１０゜２１２はそれぞれ、略図
で示すように、引っ張りばね２１８によって、上記スイ
ッチアーム２１４と上記スイッチハウジングの壁体２２
０との間で、導電性の大きいアーム２１４，２１６に適
当−に固定される。また、この上記マイクロスイッチは
プランジャ２２２に上記スイッチの揺動するアーム１５
４を偏位させ、このプランジャ２２２は上記スイッチの
アーム１５４をピボットビン１５６の周囲で回転させ、
この回転によって上記上記スイッチのアームの頭部１５
２が上記スイッチの揺動するアーム１１０の頭部１５０
への接触を維持する。

上記検知装置の検知範囲を制御するはね１２０は、調節
ねじ１３０の回転によって調節される。

この調節ねじを回転させれば、上記ばねが上記シャフト
すなわちビン４４を偏位させ、この偏位は、上記貯蔵装
置の中の流動物の上層部分が上記貯蔵装置の側壁２１に
加える静圧、すなわち、第５図に矢印２０４で示す圧力
にほぼ等しくなるまで行われる。この調整は上記貯蔵装
置に送り込む流動物の流れを止めるために必要である。

上記貯蔵装置の中の流動物２０２の上層部分２００が上
記検知装置の検知可能の高さに達した時に、この貯蔵装
置の中の流動物２０２の上層部分か上記貯蔵装置の側壁
２１に加える静圧は、上記ダイアフラム５０を押し、こ
の押されたダイアフラム５０は上記シャフトすなわちビ
ン４４を上記ダイアフラムの反対側に偏位させる。流動
物がさらに上記貯蔵装置に送り込まれ、上記貯蔵装置の
中の流動物の−に層部分２００が上昇すれば、この流動
物の上層部分２００が上記ダイアフラム５０を、このダ
イアフラム５０の検知可能範囲の下限に沿って、第５図
の右の方向に移動させ、これに応じて、上記ダイアフラ
ム板７０は上記ダイアフラムのバックリングの角の部分
２２５を中心とするてこの作用、すなわち、第２のレバ
ーの作用によって変形して上記シャフトすなわちビン４
４を第５図の右の方向に押し、これに応じて、上記スイ
ッチのアーム装置１１０が回転し、この回転は上記スイ
ッチのアーム装置１１０の取り付は位置１４０を中心と
する時計回りであり、この回転によって、上記スイッチ
のアーム装置１１０の頭部１５０が回転し、この頭部１
５０は他のスイッチのアーム装置１５４を回転させる。

この回転は上記他のスイッチのアーム装置１５６を中心
とする反時計回りであり、上記回転と、略図的に示しで
ある引張りばね２１８の一位とによって、上記スイッチ
の接点２１０．２１２が開く。

上記作用によって、上記電気的回路が開く。そうすれば
、電気で作動して、流動物を上記貯蔵装置に送り込む流
動物供給装置（又は、これと同じ作用をする装置）は作
動を停止するので、上記貯蔵装置１０への流動物の流入
が止まる。従って、上記貯蔵装置の中の流動物２０２の
上層部分２００は、この流動物か上記貯蔵装置から排出
されないかぎり、静止する。流動物が上記貯蔵装置から
吐出されると、この流動物の上層部分１００は下方に徐
々に移動し、」ユ記検知装置２２の位置より下まで下降
する。

第５図の検知装置のスイッチ９４の配線は、この上記ス
イッチ５４の作用を示すための略図であり、第５図の主
たる目的は、流動物の上層部分が上記検知装置２２に作
用して上記貯蔵装置１０への流動物の送り込みを停止さ
せる時の、上記スイッチ仮７０の第２のレバ〜とじての
作用を示すことにある。

第６図に、上記検知装置２２が、丸い形の加圧容器すな
わちタンク２ＯＡに取り付けられた時の状態を示す。こ
のタンク２ＯＡへの取り付は要領は、第２図ないし第４
図を用いて説明した要領とほぼ同様である。相違する点
は、ガスケット１８２Ａかやや厚くなっており、従って
、上ｇ＋１知装置２２を上記貯蔵装置の側壁に、上記検
知装置２２の全周３６０度を完全にシールするように、
抑圧装着できることである。また、第６図に管路２５０
の概略を示す。この管路２５０は、ハウジング１３０の
ソケット１７０と、上記タンクの流動物（通常、液体で
ある）がばら詰めされている部分より上の部分との間に
取り付けられ、上記タンク２ＯＡの圧力を、ダイアフラ
ムチャンバ５２に連通させ、従って、このタンク２ＯＡ
の圧力を上記ダイアフラムの音圧として利用できるよう
にする。

周知のように、マイクロスイッチはマイクロスイッチ用
のスナップスイッチであり、この様なスイッチは設定点
すなわち作動する点を有し、この作動点は作動範囲設定
用のばね１２０によって設定され、この作動範囲設定用
のばね１２０は調整ねじ１３０を有する。この場合、マ
イクロスイッチは」−記検知装置２２で作動させる。こ
のマイクロスイッチを作動させるのは、上記流動物が上
記タンクの中の上の限界線又はその近初に達した時であ
る。このことは、従来から「死節帯」として知られてき
たことであり、この「死節帯」が存在するということは
、」二足設定点の設定が行われ、１−記スイッチが既に
説明した要領で作動するように設定された後、このスイ
ッチが上記切換を行う前に、上記圧力を除去しなければ
ならないことを意味する。この切換には、上記貯蔵装置
に流動物を送り込むための他のサイクルへのリセットが
含まれる。

上記検知装置を上記貯蔵装置すなわち流動物をばら詰め
するコンテナに取り付け、これにドレーン装置を下向き
に取り付けるのは好ましいことであるが、実用的には、
上記検知装置２２を取り付ける貯蔵装置の側壁に穴を開
け、この穴の全周３６０度を取り囲むように、上記検知
装置２２を取り付ける。さらに、上記検知装置２２は、
上記貯蔵装置の流動物が入っている所より上の部分に水
平に取り付けて、この流動物の重量を検知させるように
することもできる。また、上記検知装置は、もちろん、
第１図に示すように、第１図に示した取付位置のいずれ
にも取り付けることができる。

上記検知装置２２は、１個で、上記貯蔵装置の中のばら
詰めされている流動物の上層部分の高さを検知し、これ
を制御することができるものであるが、第１図に示すよ
うに、上記貯蔵装置の側壁２０に、上記検知装置を２個
、対をなすように固定して、上記貯蔵装置の中のばら詰
めされている流動物の上層部分の高さを検知し、これを
制御することもできる。このタイプの構造のためには、
上記スイッチ９４の内部の配線は、上記貯蔵装置の中に
ある物の上部の問さく例えば、上記貯蔵装置１０の中の
流動物の上層部分の高さ）が上記貯蔵装置の側壁２０に
取り付けた上の検知装置２２と下の検知装置２２との間
にあるようにし、流動物の上層部分の高さが上記下の検
知装置２２の高さより下がった時に、流動物を送り込む
装置を作動させて上記貯蔵装置その他のばら詰め型の容
器に流動物等を送り込み、上記流動物の上層部分の高さ
が上記上の検知装置２２の高さに達した時に、第５図の
略図で説明したと同様に、上記貯蔵装置１０の中に於け
る上記流動物の上層部分の高さを制御するために、流動
物を送り込む装置を停止させて上記ばら詰め型の容器へ
の流動物等の送り込みを止めることができるようにする
。本発明を実施する場合に、設計上の都合で、上記配線
に従来型のスイッチ９４，９４．・・・を採用しても差
し支えない。

上記検知装置２２として、上記アンダーライターラボラ
トリ−社の規格の防爆型、又は、防水型の検知装置を使
用するのが好ましい。このようにすれば、上記検知装置
のハウジングの内部で爆発があっても、そのハウジング
が破壊されるのを防ぐことができ、従って、その爆発生
成物を、周囲の空気に触れる前に冷却させ、その爆発の
拡大を防ぐことができる。第２図ないし第４図に示した
検知装置２２のハウジングの構造は、上記アンダーライ
ターラボラトリ−社の規格に章拠したものであり、内部
の爆発に対する安全係数は４ないし１である。

以上説明した上記マイクロスイッチ９４は、ハネウェル
社マイクロスイッチ部（米穀イリノイ州フリーボード）
が提供しているものであるか、これと基本的に同じ構造
の上記マイクロスイッチが、他の多くの供給者から「オ
フ　シェルフ型」（“ｏｆｆ　　ｔｈｅ　　５ｈｅｌｆ
”ｉｔｅｍｓ）として提供されている。上記検知装置２
２のダイアフラムは、適当な弾性材料で作っても良いが
、複合材料で作るのが好ましいる。この罠合材料で作ら
れた上記ダイアフラムは、ナイロン繊維材料を織った布
を心材とし、この心材の各面をモールドしたネオプレン
でコーティングしたものである。

これは、上記ダイアフラムの耐磨耗性および耐腐蝕性を
向上させるためである。

上記図に示した実施例では、上記検知装置２２はダイア
フラムを有し、上記ダイアフラムは内法の直径か１５２
．４ミリメートル（６インチ）の穴を有する。この穴は
上記貯蔵装置の側壁、又は、上記検知装置２２を取り付
けるべき容器などに設けられる。この穴の寸法は上記検
知装置とほぼ同じにしなければならない。

既に説明したように、上記検知装置２２の全体の構造（
第５図）は、上記貯蔵装置等の中の流動物か上記検知装
置２２の設定された検知範囲に達　　　　□した時に、
この流動物の静圧によって押され、この検知装置のダイ
アプラムかこのダイアフラムのダイアフラム板を変形さ
せ、この変形はてこの原理の第２レバーの作用によって
行われ、この作用によって、上記ダイアフラム板がピン
４４に加える力は上記流動物の静圧の何倍にも増幅され
る。

この第２のレバーの作用による力の増幅度は２ないし１
のオーダーであり、この増幅された力によって、本発明
に基く上記検知装置２２の作動性能、特にこの検知装置
２２が、鋸屑、脹らました穀物、その他の軽い流動物の
上層部分の高さを制御する回路に接続した場合の鋭敏度
を向上させることができる。

以上、図を用いて詳細に説明した実施例は、本発明を説
明するための一例であって、本発明を限定するためのも
のではない。本発明は改良ないし変更を加えることがで
き、この改良ないし変更は全て本発明に含まれるもので
ある。

【図面の簡単な説明】

第１図は貯蔵装置に対する本発明に基く上記検知装置の
取り付は位置の説明略図、第２図は本発明に基く検知装
置の第３図の線２−２に沿う縦断面図（上記検知装置の
取付姿勢はほぼ垂直、上記検知装置の上記ダイアフラム
の姿勢もほぼ垂直、上記検知装置を取り付けるのは上記
貯蔵装置の垂直な側壁（鎖線で示す）、上記検知装置と
上記貯蔵装置の側壁とは説明の次ごうにより若干離して
示す）、第３図は上記検知装置の背面図、第４図は上記
検知装置の第３図の線４−４に沿う縦断面図、第５図は
第３図とほぼ同じ図面（相違点は上記検知装置のダイア
フラムに上記貯蔵装置の中の流動物の静圧が加えられ、
この貯蔵装置の中の流動物の静圧が上記検知装置の一部
を成すスイッチを作動させることである）、第６図は液
体を入れる加圧容器に取り付けられた上記検知装置の第
２図と同様の図面（この液体のレベル制御は本発明に基
いて行われ、この加圧容器の圧力は上記検知装置の背部
に連通している）である。 １０・・・貯蔵装置、１２・・・流動物の流入管、１８
・・・貯蔵装置の本体部、２０・・・側壁、２２・・・
本発明に基く貯蔵装置のレベル検知装置、３０・・・ハ
ウジング、３２・・・中央壁体部、３２・・・クランプ
部、３７・・・外周部、３８・・・検知装置の中心軸線
、４２・・・交差する通路、４４・・・ピン、５０・・
・ダイアフラム、５８・・・前リング部材、６０・・・
後リング部材、６２・・・ガスケット、７０・・・ダイ
アフラム板、９４・・・マイクロスイッチ、９６・・・
背板、１００゜１０２・・・Ｏリング、１１０・・・ス
イッチアームアクチュエータ装置、１１２，１１４・・
・アーム。 出願人代理人　　佐　　藤　　−雄 ＦＩＧ３ ・２１　　ハ ｒ　　　　ｉｔ −一一一一　□へ、ｊ

Claims (1)

1. 【特許請求の範囲】 １、一方の側にダイアフラムチャンバを形成する凹部を
   有し、この凹部を横断して通路を形成するための中央横
   断壁体を有し、この中央横断壁体は上記ダイアフラムチ
   ャンバの中心に整列し、貯蔵装置の流動物のレベルを検
   知する装置の中心を形成するハウジング部材と、 上記通路に挿入されてこれに整合し、この挿入される側
   の反対の側の端部が上記通路から突出して上記ダイアフ
   ラムチャンバの中にあるシャフトと、 上記ダイアフラムチャンバを横断するように取り付けら
   れ、周縁部が上記ハウジングにシール固定されるように
   取り付けられる上記ダイアフラムと、 上記アフラムチャンバの中で上記ダイアフラムと上記シ
   ャフトの一方の端部との間にあり、上記ダイアフラム及
   び上記シャフトと同心であり、上記ダイアフラムの一方
   の側に配置設定されたダイアフラム板とを備え、 上記ダイアフラム板は上記シャフトの一方の端部にあり
   、 上記ダイアフラムの他方の側は、上記貯蔵装置の圧力に
   よってダイアフラムチャンバの内側に、作動のための予
   め定められた量だけ、上記シャフトの周囲で変形し、 上記ダイアフラムが上記シャフトの反対側で上記ダイア
   フラム板によって変形したときに、上記ダイアフラム板
   の所定の限界の位置で、上記ダイアフラム板に梃子の作
   用をさせる装置があり、上記ハウジングの他方の側に取
   り付けられて、上記シャフトの他方の端部の近くの部分
   で作動するオンオフスイッチと、上記軸線の長手方向に
   、かつ、上記ダイアフラム板の方向に上記シャフトを偏
   位させる装置とを含むことを特徴とする貯蔵流動物のレ
   ベルの検知装置。 ２、内側のクランプ板と、外側のクランプ板とを含み、
   このクランプ板の間で上記ダイアフラムの周囲の縁の部
   分がハウジングに固定されることを特徴とする特許請求
   の範囲第１項に記載の貯蔵流動物のレベルの検知装置。 ３、上記ダイアフラム板にてこの作用をさせる装置は上
   記内側のクランプ板を備え、 上記上記シャフトを偏位させる作用は、上記貯蔵装置の
   流動物のレベルを検知する装置が中立状態の時に、上記
   ダイアフラム板を上記内側のクランプ板上に偏位させる
   ことを特徴とする特許請求の範囲第２項に記載の貯蔵流
   動物のレベルの検知装置。 ４、上記ダイアフラム及び上記ダイアフラム板は、その
   限界を成す部分が丸い形であり、上記ハウジングを有し
   、上記クランプ板は上記ダイアフラム及び上記ハウジン
   グと一致する丸い形であり、 上記ダイアフラム板は、その周囲の縁の部分が上記てこ
   の装置を形成するために、上記シャフトが偏位した時に
   上記内側のクランプ板上にあり、この構造により、上記
   貯蔵流動物のレベルの検知装置が貯蔵装置に水平に取り
   付けられ、上記ダイアフラムは上記貯蔵装置の内部に開
   き、上記貯蔵装置の流動物が上記ダイアフラムの高さに
   達した時に、上記貯蔵装置の流動物の高さを検知する装
   置の上記軸線回りの位置とは独立に、上記シャフトの偏
   位によって、上記ダイアフラム板にてこの作用をさせる
   ことを特徴とする特許請求の範囲第２項に記載の貯蔵流
   動物のレベルの検知装置。 ５、上記ダイアフラムチャンバを所定の圧力まで加圧す
   る装置を含むことを特徴とする特許請求の範囲第４項に
   記載の貯蔵流動物のレベルの検知装置。 ６、一方の側にダイアフラムチャンバを形成する凹部を
   有し、この凹部を横断して通路を形成する中央横断壁体
   を有し、この中央横断壁体は上記ダイアフラムチャンバ
   の中心に整列し、貯蔵流動物のレベルの検知装置の上記
   ハウジングを横断する方向に延びる中心軸線を形成する
   円盤状のハウジング部材と、 上記通路に挿入されてこれに整合し、この挿入される側
   の反対の側の端部が上記通路から突出し、端部が上記ダ
   イアフラムチャンバの中にあるシャフトと、 上記ダイアフラムチャンバを横断するように取り付けら
   れ、周縁部が上記ハウジングにシール固定されるように
   取り付けられる上記ダイアフラムと、 上記アフラムチャンバの中で上記ダイアフラムと上記シ
   ャフトの一方の端部との間にあり、上記ダイアフラム及
   び上記シャフトと同心であり、上記ダイアフラムの一方
   の側に配置設定されたダイアフラム板とを備え、 上記ダイアフラム板は上記シャフトの一方の端部にあり
   、 上記ダイアフラムの他方の側は、上記貯蔵装置の圧力の
   作用でダイアフラムチャンバの内側方向に、作動のため
   に、所定距離、上記シャフトの周囲で変形し、 上記ダイアフラムが上記シャフトの反対側で上記ダイア
   フラム板によって変形したときに、上記ダイアフラムの
   流動物に接触する部分から約１８０度の方向の上記ダイ
   アフラム板の所定の限界の位置で、上記ダイアフラム板
   にてこの作用をさせる装置があり、 上記ハウジングの他方の側に取り付けられて、上記シャ
   フトの他方の端部の近くの部分で作動するオンオフスイ
   ッチを含み、 上記スイッチ装置は、上記シャフトをばねの作用で上記
   ダイアフラム板に対して偏位させる装置と、上記貯蔵装
   置への流動物の供給を「オン」「オフ」制御する装置と
   を含むことを特徴とする貯蔵流動物のレベルの検知装置
   。 ７、上記シャフトすの一方の端部の輪郭は凸の球の形で
   あり、 上記ダイアフラム板は凹凸相補う形状の座を有し、この
   座に上記シャフトの一方の端部が係合することを特徴と
   する特許請求の範囲第６項に記載の貯蔵流動物のレベル
   の検知装置。 ８、上記ダイアフラムは上記ダイアフラム板の上記板状
   の座に接着されることを特徴とする特許請求の範囲第６
   項に記載の貯蔵流動物のレベルの検知装置。