JPS62135445A - カルボン酸無水物の製造方法 - Google Patents
カルボン酸無水物の製造方法Info
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- JPS62135445A JPS62135445A JP60275049A JP27504985A JPS62135445A JP S62135445 A JPS62135445 A JP S62135445A JP 60275049 A JP60275049 A JP 60275049A JP 27504985 A JP27504985 A JP 27504985A JP S62135445 A JPS62135445 A JP S62135445A
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- Organic Low-Molecular-Weight Compounds And Preparation Thereof (AREA)
- Low-Molecular Organic Synthesis Reactions Using Catalysts (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
〔産業上の利用分野〕
本発明はカルボン酸無水物の製造方法に関し、詳しくは
特定の触媒を用いることにより、カルボン酸エステルま
たはエーテルと一酸化炭素を反応させてカルボン酸無水
物を効率よく製造する方法に関する。
特定の触媒を用いることにより、カルボン酸エステルま
たはエーテルと一酸化炭素を反応させてカルボン酸無水
物を効率よく製造する方法に関する。
〔従来の技術及び発明が解決しようとする問題点〕従来
、カルボン酸エステルやエーテルに一酸化炭素を反応さ
せてカルボン酸無水物を製造する方法として、 filロジウムなどの可溶系触媒を用いて均−系で反応
させる方法(特公昭52−3926号公報、同57−1
0859号公報、同57−21255号公報、特開昭5
1−115403号公報)および(2)活性炭などの担
体にロジウムなどの活性金属を担持させた触媒と気相条
件下で反応させる方法(特開昭50−47921号公報
)などが知られている。
、カルボン酸エステルやエーテルに一酸化炭素を反応さ
せてカルボン酸無水物を製造する方法として、 filロジウムなどの可溶系触媒を用いて均−系で反応
させる方法(特公昭52−3926号公報、同57−1
0859号公報、同57−21255号公報、特開昭5
1−115403号公報)および(2)活性炭などの担
体にロジウムなどの活性金属を担持させた触媒と気相条
件下で反応させる方法(特開昭50−47921号公報
)などが知られている。
駿エステルのモル比を非常に小さくする必要があるため
生成物濃度が低く、効率的な反応を行うことができず、
また生成物の回収が困難である。
生成物濃度が低く、効率的な反応を行うことができず、
また生成物の回収が困難である。
本発明者らは上記従来技術の欠点を克服して、反応中に
おける触媒成分の損失が少なく長期にわたって高い活性
を維持できる触媒を用い、原料の転化率ならびに所望す
るカルボン酸無水物の選択率が高い方法を開発すべく鋭
意研究を重ねた。その研究過程において、各種の極性化
合物を配位させて得た金属錯体を層状化合物に固定化し
たものを触媒として用いると、カルボン酸無水物が効率
よく製造しうろことを見出した(特瀬昭59−1219
89号明細書)。
おける触媒成分の損失が少なく長期にわたって高い活性
を維持できる触媒を用い、原料の転化率ならびに所望す
るカルボン酸無水物の選択率が高い方法を開発すべく鋭
意研究を重ねた。その研究過程において、各種の極性化
合物を配位させて得た金属錯体を層状化合物に固定化し
たものを触媒として用いると、カルボン酸無水物が効率
よく製造しうろことを見出した(特瀬昭59−1219
89号明細書)。
本発明者らはさらに検討を続けたところ、金属錯体を構
成する配位子として窒素原子を2以上有する極性化合物
を用いると、これもまたカルボン酸無水物の製造に有効
であることを見出した。本発明はこのような知見に基い
て完成したものである。
成する配位子として窒素原子を2以上有する極性化合物
を用いると、これもまたカルボン酸無水物の製造に有効
であることを見出した。本発明はこのような知見に基い
て完成したものである。
すなわち本発明は、触媒の存在下でカルボン酸エステル
またはエーテルと一酸化炭素を反応させてカルボン酸無
水物を製造するにあたり、触媒として窒素原子を2以上
含有する極性化合物を配位した金属錯体を層状化合物あ
るいは層間のナトリウムイオンを金属イオン(ナトリウ
ムイオンを除く)とイオン交換した層状化合物に固定化
したものを用いることを特徴とするカルボン酸無水物の
製造方法を提供するものである。
またはエーテルと一酸化炭素を反応させてカルボン酸無
水物を製造するにあたり、触媒として窒素原子を2以上
含有する極性化合物を配位した金属錯体を層状化合物あ
るいは層間のナトリウムイオンを金属イオン(ナトリウ
ムイオンを除く)とイオン交換した層状化合物に固定化
したものを用いることを特徴とするカルボン酸無水物の
製造方法を提供するものである。
本発明に用いる触媒は、層状化合物に特定の金属錯体を
固定化したものであるが、ここで層状化合物としては、
モンモリロナイト、雲母などのフィロケイ酸塩、セピオ
ライトなどのイノケイ酸塩あるいはリン酸ジルコニウム
、リン酸チタン等をあげることができる。
固定化したものであるが、ここで層状化合物としては、
モンモリロナイト、雲母などのフィロケイ酸塩、セピオ
ライトなどのイノケイ酸塩あるいはリン酸ジルコニウム
、リン酸チタン等をあげることができる。
この層状化合物に金属錯体を固定化することにより、本
発明の方法に用いる触媒を調製するわけであるが、この
金属錯体の固定化に先立って、必要に応じて層状化合物
の層間に各種金属イオンをイオン交換により導入しても
よい。この金属イオンの導入は、層状化合物の層間にあ
るナトリウムイオンをナトリウムイオン以外の金属イオ
ンとイオン交換することにより行われる。ここでイオン
交換により導入すべき金属イオンとしては、リチウム2
カリウム、マグネシウム、カルシウム、亜鉛、銅、ジル
コニウム、チタン、ハフニウム、ケイ素、スズ、アルミ
ニウム、イツトリウム、スカンジウム、ランタン、テク
ネチウム、レニウム。
発明の方法に用いる触媒を調製するわけであるが、この
金属錯体の固定化に先立って、必要に応じて層状化合物
の層間に各種金属イオンをイオン交換により導入しても
よい。この金属イオンの導入は、層状化合物の層間にあ
るナトリウムイオンをナトリウムイオン以外の金属イオ
ンとイオン交換することにより行われる。ここでイオン
交換により導入すべき金属イオンとしては、リチウム2
カリウム、マグネシウム、カルシウム、亜鉛、銅、ジル
コニウム、チタン、ハフニウム、ケイ素、スズ、アルミ
ニウム、イツトリウム、スカンジウム、ランタン、テク
ネチウム、レニウム。
鉄、クロム、ビスマス、ニオブ、タンタル、バナジウム
などの各イオンをあげることができる。
などの各イオンをあげることができる。
上記層状化合物に導入して固定化すべき金属錯体は、前
述したように、窒素原子を2以上含有する極性化合物を
配位した金属錯体である。この金属錯体を構成する中心
金属としては、ロジウム。
述したように、窒素原子を2以上含有する極性化合物を
配位した金属錯体である。この金属錯体を構成する中心
金属としては、ロジウム。
イリジウム、ルテニウム、パラジウム、ニッケル。
コバルトなどがある。
また、配位する極性化合物、すなわち配位子としては、
窒素原子を2以上含有する極性化合物が用いられるが、
具体的にはイミダゾール;2−メチルイミダゾール;4
−メチルイミダゾール;2−エチルイミダゾール;N−
メチルイミダゾール;2.4−ジメチルイミダゾール;
2−アミノイミダゾール;ベンゾイミダゾール;N−エ
チルイミダゾール;ピリジノ(5,4−b)イミダゾー
ル;ピリジノ [4,5−c)イミダゾールなどのイミ
ダゾール類、L 2.4−トリアゾール;3−メチル−
L 2.4−1−リアゾール;3−アミノ−1,2゜4
−トリアゾール;ベンゾトリアゾールなどのトリアゾー
ル類、2,4゛−ビピリジル:3,4°−ビピリジル:
4,4°−ビピリジル;2,3°−ビピリジルなどのビ
ピリジル類、4−アミノピリジン;3−アミノピリジン
;2−アミノピリジン;213−ジアミノピリジン;2
,6−ジアミノピリジンなどのアミノピリジン類、イミ
ダゾ(1,2−a)ピリジン;イミダゾCI、 5−a
)ピリジンなどのイミダゾピリジン類、1,6−ナフチ
リジン1L8−ナフチリジンなどのナフチリジン類、ピ
リダジン;3−メチルピリダジンなどのピリダジン類、
ピリミジン;5−メチルピリミジンなどのピリミジン類
、ピラジン;2−メチルピラジンなどのピラジン類、1
.3.5− )リアジン;2−メチルトリアジンなどの
トリアジン類、トリエチレンジアミン;ピペラジンさら
にはエチレンジアミン、トリメチレンジアミン、テトラ
メチレンジアミンなどのポリメチレンジアミン(一般式
H2N−+CH2始7NHz(nは2以上の整数)で
表わされるα、ω−ジアミン)をあげることができる。
窒素原子を2以上含有する極性化合物が用いられるが、
具体的にはイミダゾール;2−メチルイミダゾール;4
−メチルイミダゾール;2−エチルイミダゾール;N−
メチルイミダゾール;2.4−ジメチルイミダゾール;
2−アミノイミダゾール;ベンゾイミダゾール;N−エ
チルイミダゾール;ピリジノ(5,4−b)イミダゾー
ル;ピリジノ [4,5−c)イミダゾールなどのイミ
ダゾール類、L 2.4−トリアゾール;3−メチル−
L 2.4−1−リアゾール;3−アミノ−1,2゜4
−トリアゾール;ベンゾトリアゾールなどのトリアゾー
ル類、2,4゛−ビピリジル:3,4°−ビピリジル:
4,4°−ビピリジル;2,3°−ビピリジルなどのビ
ピリジル類、4−アミノピリジン;3−アミノピリジン
;2−アミノピリジン;213−ジアミノピリジン;2
,6−ジアミノピリジンなどのアミノピリジン類、イミ
ダゾ(1,2−a)ピリジン;イミダゾCI、 5−a
)ピリジンなどのイミダゾピリジン類、1,6−ナフチ
リジン1L8−ナフチリジンなどのナフチリジン類、ピ
リダジン;3−メチルピリダジンなどのピリダジン類、
ピリミジン;5−メチルピリミジンなどのピリミジン類
、ピラジン;2−メチルピラジンなどのピラジン類、1
.3.5− )リアジン;2−メチルトリアジンなどの
トリアジン類、トリエチレンジアミン;ピペラジンさら
にはエチレンジアミン、トリメチレンジアミン、テトラ
メチレンジアミンなどのポリメチレンジアミン(一般式
H2N−+CH2始7NHz(nは2以上の整数)で
表わされるα、ω−ジアミン)をあげることができる。
本発明の方法に用いる触媒を調製するにあたっては、各
種の手法があるが、例えば前述した金属錯体を適当な触
媒(極性溶媒;水、アルコール。
種の手法があるが、例えば前述した金属錯体を適当な触
媒(極性溶媒;水、アルコール。
ケトン、エステルあるいはクロロホルム、ジクロロメタ
ン等のハロゲン化炭化水素)に溶解して錯体イオンとし
、この溶液を層状化合物に導いて、層状化合物の層状格
子間に存在するカチオン(層間イオン)を錯体イオンと
イオン交換することにより、触媒である錯体イオンを固
定した層状化合物を得る。ここで層状化合物の層状格子
は負電荷を有しているため、錯体イオンが安定的に固定
される。
ン等のハロゲン化炭化水素)に溶解して錯体イオンとし
、この溶液を層状化合物に導いて、層状化合物の層状格
子間に存在するカチオン(層間イオン)を錯体イオンと
イオン交換することにより、触媒である錯体イオンを固
定した層状化合物を得る。ここで層状化合物の層状格子
は負電荷を有しているため、錯体イオンが安定的に固定
される。
また、任意の配位子(例えば酢酸イオンやシクロオクタ
ジエンなど)を配位した金属錯体を、上述の如き適当な
溶媒に溶解して金属錯体イオンとし、これを層状化合物
の層間イオンとイオン交換した後に、前述した窒素原子
を2以上含有する極性化合物と配位子交換を行うことに
よっても、所望する金属錯体を層状化合物に固定化する
ことができる。
ジエンなど)を配位した金属錯体を、上述の如き適当な
溶媒に溶解して金属錯体イオンとし、これを層状化合物
の層間イオンとイオン交換した後に、前述した窒素原子
を2以上含有する極性化合物と配位子交換を行うことに
よっても、所望する金属錯体を層状化合物に固定化する
ことができる。
本発明の方法は、上述した触媒を反応系に存在せしめ、
これに原料であるカルボン酸エステルやエーテル(これ
らの混合物でも可)と−酸化炭素を導入し、これにさら
に所望によりBr、 I z。
これに原料であるカルボン酸エステルやエーテル(これ
らの混合物でも可)と−酸化炭素を導入し、これにさら
に所望によりBr、 I z。
HBr+ Hr+ CH,Br、CHzl+ C
zHsBr。
zHsBr。
C2Hs I などの促進剤を加えて反応せしめれば
よい。ここで原料として用いるカルボン酸エステルは通
常は一般式 R1COOR2(R1は炭素数1〜8のア
ルキル基、R2は1〜3のアルキル基を示す。)で表わ
されるものであり、具体的には酢酸メチル、酢酸エチル
、プロピオン酸メチル、酪酸メチル、プロピオン酸エチ
ルなどをあげることができる。またエーテルとしては通
常は一般式R3OR4(R3は炭素数1〜8のアルキル
基、R4は炭素数1〜3のアルキル基を示す。)で表わ
されるものであり、具体的にはジメチルエーテル。
よい。ここで原料として用いるカルボン酸エステルは通
常は一般式 R1COOR2(R1は炭素数1〜8のア
ルキル基、R2は1〜3のアルキル基を示す。)で表わ
されるものであり、具体的には酢酸メチル、酢酸エチル
、プロピオン酸メチル、酪酸メチル、プロピオン酸エチ
ルなどをあげることができる。またエーテルとしては通
常は一般式R3OR4(R3は炭素数1〜8のアルキル
基、R4は炭素数1〜3のアルキル基を示す。)で表わ
されるものであり、具体的にはジメチルエーテル。
ジエチルエーテル、メチルエチルエーテル、メチルプロ
ピルエーテル、メチルブチルエーテルナトをあげること
ができる。
ピルエーテル、メチルブチルエーテルナトをあげること
ができる。
上記のカルボン酸エステルやエーテルと一酸化炭素の反
応にあたっては、反応温度100〜300℃、圧力10
〜150 kg/cm”Gとし、カルボン酸エステルま
たはエーテル/−酸化炭素(モル比)0.1〜10、好
ましくは0.5〜4とする。さらに、促進剤を用いる場
合、促進剤/カルボン酸エステルまたはエーテル(モル
比)は0.025〜1の範囲に選定すればよい。
応にあたっては、反応温度100〜300℃、圧力10
〜150 kg/cm”Gとし、カルボン酸エステルま
たはエーテル/−酸化炭素(モル比)0.1〜10、好
ましくは0.5〜4とする。さらに、促進剤を用いる場
合、促進剤/カルボン酸エステルまたはエーテル(モル
比)は0.025〜1の範囲に選定すればよい。
本発明の方法によれば、カルボニル化反応が進行して、
用いるカルボン酸エステルやエーテルの種類により各種
のカルボン酸無水物、例えば無水酢酸、無水酢酸プロピ
オン酸、無水酢酸酪酸などが効率よ(得られる。また本
発明の方法は、原料であるカルボン酸エステルやエーテ
ルの転化率、カルボン酸無水物への選択率が共に高く、
そのうえ触媒活性成分が層状化合物に安定的に固定され
ているため、活性成分の損失がなく、同時に触媒寿命も
非常に長い。反応は液相、気相いずれで行うこともでき
る。
用いるカルボン酸エステルやエーテルの種類により各種
のカルボン酸無水物、例えば無水酢酸、無水酢酸プロピ
オン酸、無水酢酸酪酸などが効率よ(得られる。また本
発明の方法は、原料であるカルボン酸エステルやエーテ
ルの転化率、カルボン酸無水物への選択率が共に高く、
そのうえ触媒活性成分が層状化合物に安定的に固定され
ているため、活性成分の損失がなく、同時に触媒寿命も
非常に長い。反応は液相、気相いずれで行うこともでき
る。
従って、反応型式を流通式、つまり固定床流通式として
も触媒の活性は長期間保持され、触媒゛ と反応生成
物の分離が容易である。そのため、本発明の方法は、無
水酢酸をはじめとするカルボン酸無水物を、工業的に効
率よくかつ大量に生産する上で極めて有効なものである
。
も触媒の活性は長期間保持され、触媒゛ と反応生成
物の分離が容易である。そのため、本発明の方法は、無
水酢酸をはじめとするカルボン酸無水物を、工業的に効
率よくかつ大量に生産する上で極めて有効なものである
。
次に本発明を実施例によりさらに詳しく説明する。
実施例1
(1)触媒の調製
塩化ニッケル6水和物1.31gを水250 ccに溶
解させた水溶液にイミダゾール2.25gを加え、Ni
−イミダゾール錯体イオン水溶液を調製した。
解させた水溶液にイミダゾール2.25gを加え、Ni
−イミダゾール錯体イオン水溶液を調製した。
次に、この錯体イオン水溶液を、モンモリロナイト5.
0gを水1000ccに分散させた分散液中に加えて室
温で20時間攪拌し、層間のNa”をイオン交換した。
0gを水1000ccに分散させた分散液中に加えて室
温で20時間攪拌し、層間のNa”をイオン交換した。
その後、濾過、洗浄し、さらに乾操してNi−イミダゾ
ールの錯体イオンをイオン交換したモンモリロナイトを
得た。
ールの錯体イオンをイオン交換したモンモリロナイトを
得た。
(2)カルボン酸無水物の製造
流通式反応装置の反応管に上記(11で得られたNt−
イミダゾールの錯体イオン交換モンモリロナイ)5.0
gを充填し、酢酸メチルを0.14モル/ h r 、
−酸化炭素を0.14モル/hr、促進剤のヨウ化メチ
ルを0.014モル/hrで供給し、反応温度230°
C1反応圧力60kg/cm”C;においてカルボニル
化反応を行った。その結果を第1表に示す。
イミダゾールの錯体イオン交換モンモリロナイ)5.0
gを充填し、酢酸メチルを0.14モル/ h r 、
−酸化炭素を0.14モル/hr、促進剤のヨウ化メチ
ルを0.014モル/hrで供給し、反応温度230°
C1反応圧力60kg/cm”C;においてカルボニル
化反応を行った。その結果を第1表に示す。
実施例2
(1)触媒の調製
実施例1(1)において、イミダゾールに代えて4−メ
チルイミダゾール4.01gを用いたこと以外は、実施
例1(1)と同様の操作を行って、Ni−4−メチルイ
ミダゾールの錯体イオンをイオン交換したモンモリロナ
イトを得た。
チルイミダゾール4.01gを用いたこと以外は、実施
例1(1)と同様の操作を行って、Ni−4−メチルイ
ミダゾールの錯体イオンをイオン交換したモンモリロナ
イトを得た。
(2)カルボン酸無水物の製造
実施例1(2)において、Nt−イミダゾールの錯体イ
オン交換モンモリロナイトに代えて、上記(1)で得ら
れたNi−4−メチルイミダゾール錯体イオン交換モン
モリロナイト5.0gを用いたこと以外は、実施例1(
2)と同様の操作を行った。その結果を第1表に示す。
オン交換モンモリロナイトに代えて、上記(1)で得ら
れたNi−4−メチルイミダゾール錯体イオン交換モン
モリロナイト5.0gを用いたこと以外は、実施例1(
2)と同様の操作を行った。その結果を第1表に示す。
実施例3
(1)触媒の調製
実施例1(1)において、イミダゾールに代えてN−メ
チル−イミダゾール4.01gを用いたこと以外は、実
施例1(1)と同様の操作を行って、Ni−N−メチル
−イミダゾールの錯体イオンをイオン交換したモンモリ
ロナイトを得た。
チル−イミダゾール4.01gを用いたこと以外は、実
施例1(1)と同様の操作を行って、Ni−N−メチル
−イミダゾールの錯体イオンをイオン交換したモンモリ
ロナイトを得た。
(2)カルボン酸無水物の製造
実施例1(2)において、Ni−イミダゾールの錯体イ
オン交換モンモリロナイトに代えて、上記(1)で得ら
れたNi−N−メチル−イミダゾール錯体イオン交換モ
ンモリロナイト5.0gを用いたこと以外は、実施例1
(2)と同様の操作を行った。その結果を第1表に示す
。
オン交換モンモリロナイトに代えて、上記(1)で得ら
れたNi−N−メチル−イミダゾール錯体イオン交換モ
ンモリロナイト5.0gを用いたこと以外は、実施例1
(2)と同様の操作を行った。その結果を第1表に示す
。
実施例4
(1)触媒の調製
実施例1(1)において、イミダゾールに代えて3−ア
ミノ−1,2,4−)リアゾール4.16gを用いたこ
と以外は、実施例1(1)と同様の操作を行って、Ni
3−アミノ−1,2,4−)リアゾールの錯体イオンを
イオン交換したモンモリロナイトを得た。
ミノ−1,2,4−)リアゾール4.16gを用いたこ
と以外は、実施例1(1)と同様の操作を行って、Ni
3−アミノ−1,2,4−)リアゾールの錯体イオンを
イオン交換したモンモリロナイトを得た。
(2)カルボン酸無水物の製造
実施例1(2)において、Ni−イミダゾールの錯体イ
オン交換モンモリロナイトに代えて、上記(1)で得ら
れたNi−3−アミノ−1,2,4−)リアゾール錯体
イオン交換モンモリロナイト5.0gを用いたこと以外
は、実施例1(2)と同様の操作を行った。その結果を
第1表に示す。
オン交換モンモリロナイトに代えて、上記(1)で得ら
れたNi−3−アミノ−1,2,4−)リアゾール錯体
イオン交換モンモリロナイト5.0gを用いたこと以外
は、実施例1(2)と同様の操作を行った。その結果を
第1表に示す。
実施例5
(1)触媒の調製
実施例1(1)において、イミダゾールに代えて4.4
゜−ビピリジル6.25gを用いたこと以外は、実施例
1(1)と同様の操作を行って、Ni−4,4’−ビピ
リジルの錯体イオンをイオン交換したモンモリロナイト
を得た。
゜−ビピリジル6.25gを用いたこと以外は、実施例
1(1)と同様の操作を行って、Ni−4,4’−ビピ
リジルの錯体イオンをイオン交換したモンモリロナイト
を得た。
(2)カルボン酸無水物の製造
実施例1(2)において、Ni−イミダゾールの錯体イ
オン交換モンモリロナイトに代えて、上記(11で得ら
れたNi−4,4’−ビピリジル錯体イオン交換モンモ
リロナイト5.0gを用いたこと以外は、実施例1(2
)と同様の操作を行った。その結果を第1表に示す。
オン交換モンモリロナイトに代えて、上記(11で得ら
れたNi−4,4’−ビピリジル錯体イオン交換モンモ
リロナイト5.0gを用いたこと以外は、実施例1(2
)と同様の操作を行った。その結果を第1表に示す。
実施例6
(1)触媒の調製
実施例1(1)において、イミダゾールに代えて2,3
゜−ビピリジル3.87gを用いたこと以外は、実施例
1(1)と同様の操作を行って、Ni−2,3″−ビピ
リジルの錯体イオンをイオン交換したモンモリロナイト
を得た。
゜−ビピリジル3.87gを用いたこと以外は、実施例
1(1)と同様の操作を行って、Ni−2,3″−ビピ
リジルの錯体イオンをイオン交換したモンモリロナイト
を得た。
(2)カルボン酸無水物の製造
実施例1(2)において、Ni−イミダゾールの錯体イ
オン交換モンモリロナイトに代えて、上記(1)で得ら
れたNi2.3″−ビピリジル錯体イオン交換モンモリ
ロナイト5.0gを用いたこと以外は、実施例1(2)
と同様の操作を行った。その結果を第1表に示す。
オン交換モンモリロナイトに代えて、上記(1)で得ら
れたNi2.3″−ビピリジル錯体イオン交換モンモリ
ロナイト5.0gを用いたこと以外は、実施例1(2)
と同様の操作を行った。その結果を第1表に示す。
実施例7
(1)触媒の調製
実施例1(1)において、イミダゾールに代えてエチレ
ンジアミン1.98gを用いたこと以外は、実施例1(
1)と同様の操作を行って、Ni−エチレンジアミンの
錯体イオンをイオン交換したモンモリロナイトを得た。
ンジアミン1.98gを用いたこと以外は、実施例1(
1)と同様の操作を行って、Ni−エチレンジアミンの
錯体イオンをイオン交換したモンモリロナイトを得た。
(2)カルボン酸無水物の製造
実施例1(2)において、Ni−イミダゾールの錯体イ
オン交換モンモリロナイトに代えて、上記(11で得ら
れたNi−エチレンジアミンt1(体イオン交換モンモ
リロナイト5.0gを用いたこと以外は、実施例1(2
)と同様の操作を行った。その結果を第1表に示す。
オン交換モンモリロナイトに代えて、上記(11で得ら
れたNi−エチレンジアミンt1(体イオン交換モンモ
リロナイト5.0gを用いたこと以外は、実施例1(2
)と同様の操作を行った。その結果を第1表に示す。
実施例8
(11触媒の調製
実施例1 (11において、モンモリロナイトに代えて
フッ素四ケイ素雲母5.0gを用いたこと以外雲母を得
た。
フッ素四ケイ素雲母5.0gを用いたこと以外雲母を得
た。
(2)カルボン酸無水物の製造
実施例1(2)において、Ni−イミダゾールの錯体イ
オン交換モンモリロナイトに代えて、上記(1)で得ら
れたNi−イミダゾール錯体イオン交換フッ素四ケイ素
雲母5.0gを用いたこと以外は、実施例1(2)と同
様の艮作を行った。その結果を第1表に示す。
オン交換モンモリロナイトに代えて、上記(1)で得ら
れたNi−イミダゾール錯体イオン交換フッ素四ケイ素
雲母5.0gを用いたこと以外は、実施例1(2)と同
様の艮作を行った。その結果を第1表に示す。
実施例9
(l)触媒℃調製
実施例1(1)において、モンモリロナイトに代えて合
成サポナイト 5.0gを用いたこと以外は、実施例1
(11と同様の操作を行って、Ni−イミダゾールの
錯体イオーした合成サポナイトを得た。
成サポナイト 5.0gを用いたこと以外は、実施例1
(11と同様の操作を行って、Ni−イミダゾールの
錯体イオーした合成サポナイトを得た。
(2)カルボン酸無水物の製造
実施例1(2)において、Ni−イミダゾールの111
体イオン交換モンモリロナイトに代えて、上記(11で
得られたNi−イミダゾール錯体イオン交換合成サボナ
イト5.0gを用いたこと以外は、実施例1(2)と同
様の操作を行った。その結果を第1表に示す。
体イオン交換モンモリロナイトに代えて、上記(11で
得られたNi−イミダゾール錯体イオン交換合成サボナ
イト5.0gを用いたこと以外は、実施例1(2)と同
様の操作を行った。その結果を第1表に示す。
実施例10
・実施例8(1)で得られたNi−イミダゾール錯体イ
オン交換フッ素四ケイ素雲母5.0gを実施例1(2)
と同様の反応管に充填し、ジメチルエーテルを0.14
モル/hr、−酸化炭素を0.28モル/hr。
オン交換フッ素四ケイ素雲母5.0gを実施例1(2)
と同様の反応管に充填し、ジメチルエーテルを0.14
モル/hr、−酸化炭素を0.28モル/hr。
促進剤のヨウ化メチルを0.017モル/hrで供給し
、反応温度230℃1反応圧カフ 5 kg/ ca+
”Qにおいてカルボニル化反応を行った。その結果、ジ
メチルエーテルの転化率34.4%、酢酸メチル選択率
93.6%、無水酢酸選択率4.6%および酢酸選択率
1.6%であった(反応開始後4時間値)。
、反応温度230℃1反応圧カフ 5 kg/ ca+
”Qにおいてカルボニル化反応を行った。その結果、ジ
メチルエーテルの転化率34.4%、酢酸メチル選択率
93.6%、無水酢酸選択率4.6%および酢酸選択率
1.6%であった(反応開始後4時間値)。
実施例11
(1)触媒の調製
メタノール21に、42%のフッ化ホウ素故13.38
gを加え、アルゴン雰囲気下、これに酢酸ロジウム・メ
タノール付加物(Rhz(CHzCOO)42 CH2
OH) 8 gを加え、60℃にて40時間反応させ、
カチオθ旨酸ロジウムメタノール溶液を得た。このを容
;itlにモンモリロナイト100gを加え、室温で2
0時間撹拌し、酢酸ロジウムカチオンを交換したモンモ
リロナイトをj)た。これを濾過、洗浄後60℃にて乾
燥した。この酢酸ロジウムカチオン交換モンモリロナイ
ト20gを、イミダゾール1.96gを)容%?L/た
メタノ−Jし1500 ccに分散させ、室温で6時間
撹拌し、配位子交換を行った。その後、これを濾過、洗
浄し60℃で乾熾してロジウム−イミダゾール111体
イオン交換モンモリロナイトを得た。
gを加え、アルゴン雰囲気下、これに酢酸ロジウム・メ
タノール付加物(Rhz(CHzCOO)42 CH2
OH) 8 gを加え、60℃にて40時間反応させ、
カチオθ旨酸ロジウムメタノール溶液を得た。このを容
;itlにモンモリロナイト100gを加え、室温で2
0時間撹拌し、酢酸ロジウムカチオンを交換したモンモ
リロナイトをj)た。これを濾過、洗浄後60℃にて乾
燥した。この酢酸ロジウムカチオン交換モンモリロナイ
ト20gを、イミダゾール1.96gを)容%?L/た
メタノ−Jし1500 ccに分散させ、室温で6時間
撹拌し、配位子交換を行った。その後、これを濾過、洗
浄し60℃で乾熾してロジウム−イミダゾール111体
イオン交換モンモリロナイトを得た。
(2)カルボン酸無水物の製造
上記+11の触媒5.0gを用い、反応圧力を40、シ
kg / cm zGとし以外は実施例1(2)と同様
に反応を行った。その結果fit=aメチル転化率8.
1 %、無水酢酸選択率87.9%であった(反応開始
後9時間値)。
に反応を行った。その結果fit=aメチル転化率8.
1 %、無水酢酸選択率87.9%であった(反応開始
後9時間値)。
一、’tl(−−
41,−
第 1 表
第 1 表 (つづき)
Claims (15)
- (1)触媒の存在下でカルボン酸エステルまたはエーテ
ルと一酸化炭素を反応させてカルボン酸無水物を製造す
るにあたり、触媒として窒素原子を2以上含有する極性
化合物を配位した金属錯体を層状化合物に固定化したも
のを用いることを特徴とするカルボン酸無水物の製造方
法。 - (2)金属錯体の中心金属が、ロジウム、イリジウム、
ルテニウム、パラジウム、ニッケルあるいはコバルトで
ある特許請求の範囲第1項記載の方法。 - (3)金属錯体の配位子である窒素原子を2以上含有す
る極性化合物が、イミダゾール類、トリアゾール類、ビ
ピリジル類、アミノピリジン類、イミダゾピリジン類、
ナフチリジン類、ピリダジン類、ピリミジン類、ピラジ
ン類、トリアジン類、トリエチレンジアミン、ピペラジ
ンあるいはポリメチレンジアミン類である特許請求の範
囲第1項記載の方法。 - (4)溶媒中でイオン化した金属錯体を、層状化合物の
層間イオンとイオン交換することにより、金属錯体を層
状化合物に固定化する特許請求の範囲第1項記載の方法
。 - (5)溶媒中でイオン化した任意の配位子を有する金属
錯体を、層状化合物の層間イオンとイオン交換したのち
、窒素原子を2以上含有する極性化合物と配位子交換を
行うことにより、極性化合物を配位した金属錯体を層状
化合物に固定化する特許請求の範囲第1項記載の方法。 - (6)カルボン酸エステルが、一般式R^1COOR^
2(R^1は炭素数1〜8のアルキル基、R^2は炭素
数1〜3のアルキル基を示す。)で表わされるものであ
る特許請求の範囲第1項記載の方法。 - (7)エーテルが、一般式R^3OR^4(R^3は炭
素数1〜8のアルキル基、R^4は炭素数1〜3のアル
キル基を示す。)で表わされるものである特許請求の範
囲第1項記載の方法。 - (8)触媒の存在下でカルボン酸エステルまたはエーテ
ルと一酸化炭素を反応させてカルボン酸無水物を製造す
るにあたり、触媒として窒素原子を2以上含有する極性
化合物を配位した金属錯体を、層間のナトリウムイオン
を金属イオン(ナトリウムイオンを除く)とイオン交換
した層状化合物に固定化したものを用いることを特徴と
するカルボン酸無水物の製造方法。 - (9)金属錯体の中心金属が、ロジウム、イリジウム、
ルテニウム、パラジウム、ニッケルあるいはコバルトで
ある特許請求の範囲第8項記載の方法。 - (10)金属錯体の配位子である窒素原子を2以上含有
する極性化合物が、イミダゾール類、トリアゾール類、
ビピリジル類、アミノピリジン類、イミダゾピリジン類
、ナフチリジン類、ピリダジン類、ピリミジン類、ピラ
ジン類、トリアジン類、トリエチレンジアミン類、ピペ
ラジン類あるいはポリメチレンジアミン類である特許請
求の範囲第8項記載の方法。 - (11)層状化合物の層間のナトリウムイオンとイオン
交換する金属イオンが、リチウム、カリウム、マグネシ
ウム、カルシウム、亜鉛、銅、ジルコニウム、チタン、
ハフニウム、ケイ素、スズ、アルミニウム、イットリウ
ム、スカンジウム、ランタン、テクネチウム、レニウム
、鉄、クロム、ビスマス、ニオブ、タンタルあるいはバ
ナジウムの各イオンである特許請求の範囲第8項記載の
方法。 - (12)溶媒中でイオン化した金属錯体を、層状化合物
の層間イオンとイオン交換することにより、金属錯体を
層状化合物に固定化する特許請求の範囲第8項記載の方
法。 - (13)溶媒中でイオン化した任意の配位子を有する金
属錯体を、層状化合物の層間イオンとイオン交換したの
ち、窒素原子を2以上含有する極性化合物と配位子交換
を行うことにより、極性化合物を配位した金属錯体を層
状化合物に固定化する特許請求の範囲第8項記載の方法
。 - (14)カルボン酸エステルが、一般式R^1COOR
^2(R^1は炭素数1〜8のアルキル基、R^2は炭
素数1〜3のアルキル基を示す。)で表わされるもので
ある特許請求の範囲第8項記載の方法。 - (15)エーテルが、一般式R^3OR^4(R^3は
炭素数1〜8のアルキル基、R^4は炭素数1〜3のア
ルキル基を示す。)で表わされるものである特許請求の
範囲第8項記載の方法。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP60275049A JPS62135445A (ja) | 1985-12-09 | 1985-12-09 | カルボン酸無水物の製造方法 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP60275049A JPS62135445A (ja) | 1985-12-09 | 1985-12-09 | カルボン酸無水物の製造方法 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS62135445A true JPS62135445A (ja) | 1987-06-18 |
Family
ID=17550137
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP60275049A Pending JPS62135445A (ja) | 1985-12-09 | 1985-12-09 | カルボン酸無水物の製造方法 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS62135445A (ja) |
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US5214205A (en) * | 1991-04-25 | 1993-05-25 | Sollac, A French Body Corporate | Process for the preparation of acetic anhydride from methyl formate |
US5672743A (en) * | 1993-09-10 | 1997-09-30 | Bp Chemicals Limited | Process for the production of acetic acid |
-
1985
- 1985-12-09 JP JP60275049A patent/JPS62135445A/ja active Pending
Cited By (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US5214205A (en) * | 1991-04-25 | 1993-05-25 | Sollac, A French Body Corporate | Process for the preparation of acetic anhydride from methyl formate |
US5672743A (en) * | 1993-09-10 | 1997-09-30 | Bp Chemicals Limited | Process for the production of acetic acid |
US5942460A (en) * | 1993-09-10 | 1999-08-24 | Bp Chemicals Limited | Catalyst system |
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