JPS62133819A - アナログ・デイジタル変換回路 - Google Patents

アナログ・デイジタル変換回路

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JPS62133819A
JPS62133819A JP27401285A JP27401285A JPS62133819A JP S62133819 A JPS62133819 A JP S62133819A JP 27401285 A JP27401285 A JP 27401285A JP 27401285 A JP27401285 A JP 27401285A JP S62133819 A JPS62133819 A JP S62133819A
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JP
Japan
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analog
signal
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JP27401285A
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Inventor
Keiichi Murakami
敬一 村上
Akira Shinami
章 司波
Yoshirou Kou
紅 義朗
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Fujitsu Ltd
Original Assignee
Fujitsu Ltd
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 ゛[(既  要] ビット数は少ない(分解能は低い)が、精度の良いAD
変換器を用い、その入力アナログ信号に一1/2LSB
と+1/2LSBの間に一様に分布する複数個のオフセ
ントを加えながらAD変換を行い、そのAD変換出力を
累算することにより、等価的に分解能を向上させるもの
である。
[産業上の利用分野] 本発明はアナログ・ディジタル変換回路(以下、AD変
換回路と略称する)に係わり、特にビット数は少ないが
精度の良いAD変換器を用いて、AD変換器の持つビッ
ト数以上の実効ビット数を持つAD変換回路に関する。
尚ここで、AD変換器とは、人力アナログ信号を単純に
ディジタル信号に変換するものを、AD変換回路とはA
D変換器を用いて最終的に所望するディジタル信号を得
る回路のことをいうものとする。
3従来の技術] AD変換器は、ビット数が多くなる程多数の素子が必要
となり、特に高速動作を行うために用いられる、いわゆ
る全並列型のAD変換器はビット数が1つ増えるごとに
、比較器等の構成要素はほぼ2倍に増えるため、集積度
および発熱の点からビット数の多い高分解能のものを作
るのが困難となる。
即ち、ビット数が多(なると、集積化したときのサイズ
が大きくなって歩留りが悪くなり、発熱素子の数が多い
ため発熱量が多くなるため集積回路化が困難となるから
である。
[発明が解決しようとする問題点] 上記のように、ビット数の多い高速AD変換器を作るの
が困難となるが、一方、例えば分解能は4ビ・7トで精
度は8ビツトというように、ピッ1へ数は少ないが精度
は高いというAD変換器を作ることは比較的容易である
本発明は、このような事情の下で、ビット数は少ないが
精度の良いAD変換器を用いて、A、 D変換器の持つ
ビット数以上の実効ビット数を持ったAD変換回路を提
供しようとするものである。
[問題点を解決するための手段] 第1図は本発明のAD変換回路の原理ブロック図を示す
第1図において、4は加算器であり、人力アナログ信号
とオフセット発生器3の発生するオフセント信号を加算
し、その加算出力をAD変換器1に入力する。
AD変換器1のディジタル出力は、累算器2に人力され
る。
オフセット発生器3はおのおの異なったオフセット値を
複数回発生し、その都度AD変換器1がAD変換を行い
、その複数回のディジタル出力が累算器2で累算され、
その累算結果が求むるディジタル出力となる。
[作用1 第2図は1ビツトのAD変換器の変換特性を示す図であ
る。図に示すように、入力電圧がフルスケール電圧(F
S)の1/2よりも小さいときは出力は“0”となり、
FS/2以上のときは“1”となる。
第3図は複数回累算の原理を示す図である。
第2図に示した1ビツトAD変換器に、第3図(8)に
示すように入力Xが与えられたときは、何もしなければ
、この入力に対する出力は0”である。
次に、第3図(blに示すように、M回のAD変換を行
うこととし、 第1回目は入力Xに−FS/2のオフセットを、第2回
目は−FS/2+FS/Mのオフセットを、i回目は−
F S / 2 + (i −1) F S / Mの
オフセットを、 の如く毎回FS/Mづつ変化するオフセットを入力Xに
与えながらAD変換を繰り返すこととする。
入力Xにオフセントを加えた電圧は、第3図(alに示
すA領域とB領域とを移動するが、これがA領域にある
間はAD変換器の出力は“O”であり、B領域にある間
の出力は“1”である。
従って、全AD変換回数のうち、“1”が出力される回
数の比率は、第3図(a)から明らかのように、 B /  (A + B )  = x / F Sと
なる。
Mがある程度大きくなれば、第3図(b)に示すように
変化するオフセントを与えながらAD変換した出力を累
算したもの(即ち“1”が出力された回数)とMとの比
は、FSに対するXの割合を示すことになる。
特に、M = 2 Nとしておくことにより、累算器の
出力は、人力XをNビットでAD変換した結果となる。
これは即ち、lビットのAD変換器を用いて、Nビット
のAD変換を行うことが可能となることを示している。
第3図(blにおいては、オフセット値は順次増加する
ように示されているが、総ての大きさのオフセットが1
回ずつ(一般的には同一回数ずつ)出現しさえすれば、
どのような大きさの順序で現れても良いことはいうまで
もない。
以上はlビットAD変換器を用いた場合について説明し
たが、PビットのAD変換器を用いた場合にも容易に拡
張することができる。
この場合、フルスケール電圧FSを全レベル数Q=2P
で除したI LSBが、第3図に示すFSに相当すると
考えればよい。
従って、AD変換器の入力として、x−LSB/2とx
 + L S B / 2の間を移動させながら、その
AD変換出力を累算すればよい。
第4図は多ビツトAD変換器を用いた例を示す図である
第4図では、PビットのAD変換器のレベルにとレベル
に+1との間に、入力Xがあることを示す。
このとき、−LSB/2から+LSB/2までのオフセ
ットを与えると、AD変換器の入力は、AとBの領域を
移動することになる。
領域への間はAD変換出力はKであり、領域Bの間はA
D変換出力はに+1であるから、M回の累算を行うと、
累算結果Yは、 Y=K (A/ (A+B)) M  +(K+1)(
A/(A+B)l’M となる。
Mが充分大きければ、記号ζは等号=としても差支えな
い。
従って、累算出力は、 x=K (A/ (A+B)) + (K+ 1)(A/ (A+B)) をM倍したものとなっており、M=2Nの場合には、累
算出力は、P+Nビットの精度を持つことになる。
以上の説明で注意すべき点は、ここに使用するAD変換
器の分解能はPビットであっても、精度は(P+N)ビ
ットよりも良(なければならないということである。
第5図はこの事情を説明する分解能と精度との関係図で
ある。
分解能PビットのAD変換器において、第4図に示すよ
うに、レベルに−1とに、およびレベルにとに+1との
境界を示すrAIUが本来あるべき位置からずれていた
とする。
このようなときに、入力xlに対してM=2N回の累算
を行って得られた結果Y1と、入力x1+ L S B
 = x 1 + F S / 2 Pに対してM回の
累算を行って得られた結果Y2とは、木来満たすべきY
2 =Y (+ M  なる関係を満たさないことは明
らかである。
従って、本発明のAD変換回路に用いられるAD変換器
は、分解能は低(でもよいが精度は高くなければならな
い。即ち、各レベルの闇値の間隔は精度よく揃っていな
ければならない。
[実施例] 以下第6図〜第8図に示す実施例により、本発明をさら
に具体的に説明する。
第6図〜第8図は、本発明によるAD変換回路が最も有
効と考えられる、同期加算を高標本化速度で行う分野で
の実施例である。
周波数の高い信号に対しては標本化速度を高くする必要
があるため、全並列型AD変換器が用いられることが多
いが、この型のAD変換器はビット数に比例したアナロ
グ比較器を内蔵するため、前述のように、集積度、発熱
の点からビット数を多くすることが困難である。
しかし、ビット数は少なくとも精度を上げることは比較
的容易であり、そのような場合には、同期加算によって
実効精度を上げることのできる本発明は極めて効果的で
ある。
第6図は、本発明の実施例のブロック図であり、第7図
はその動作タイミングを示すタイムチャートである。
第6図において、1はAD変換器である。
21は加算器であり、22は加算器21の出力を保持さ
せ名メモリであって、メモリ22の出力は加算器21に
帰還され、ここでAD変換器1の出力と加算される。こ
れらは、タイミング制御回路5の制御により同期加算器
を形成する。
31は同期信号を計数するカウンタであり、32はカウ
ンタ31の出力をDA変換するDA変換器であって、こ
れらによりオフセット発生器を形成する。
ここで使用するDA変換器は、Pビット以上の分解能お
よび精度を持てばよ(、そのフルスケール電圧幅は、減
衰器等を用いてAD変換器のILSBに調整すればよい
ことは言うまでもない。
4は加算器であり、入力アナログ信号Vin  とDA
変換器32の出力を加算し、その加算出力はAD変換器
1に入力される。
5はタイミング制御回路であって、第7図のタイムチャ
ートに示すように上記各回路のタイミングを制御する。
タイミング制御回路5は、イニシャライズ信号によりメ
モリ22の内容をクリアして、周期的アナログ信号Vi
nと、この周期に同期した同期信号の入来を待つ。
タイミング制御回路5は、最初の同期信号により、入力
信号Vinのサンプリング・クロックごとに、AD変換
器1に変換命令を与え、メモリ22にアドレスと書込命
令を与える。 カウンタ31は同期信号を計数して計数
値が1となり、これがDA変換器32によりDA変換さ
れてオフセットとなり、加算器4に加えられる。
AD変換器lは変換命令ごとにAD変換して、その出力
を加算器21に入力し、加算器21はメモリ22がクリ
アされているため、0との加算を行い結果をメモリ22
に入力する。
メモリ22ではサンプリング・クロックごとに、タイミ
ング制御回路5の指示したアドレスに書き込む。このよ
うにして入力信号Vinの各サンプリング点でのデータ
がメモリ22に記憶されて、第1回の同期加算を終了す
る。
2つ目の同期信号が来ると、カウンタ31はカウントア
ツプして値が2となり、前回の倍のオフセントを加算器
4に与え、同様に各サンプリング・クロックごとにAD
変換し、加算器21において、同一アドレスの前回の記
憶データと加算され、加算値が再び同一アドレスに書き
込まれる。
このようにして入力信号Vinの各サンプリング点での
データがメモリ22に記憶されて、第2回の同期加算を
終了する。
タイミング制御回路5は、以上のような動作を、M=2
N回行うと、タイミング制御を終り、メモIJ22にの
各アドレスに書き込まれているデータは、AD変換器l
の分解能PとNの和、(P+N)ビットの精度を持って
いる。
これらを読み出すことによって、各サンプリング点の(
P+N)ビットのデータが得られる。
第8図は、同期加算により実効精度を上げる例を示す図
であって、1ビツトのAD変換器を用い、この方式を正
弦波入力に適用した場合の例を示す。
第8図において、(alはAD変換器の入力とフルスケ
ール電圧FSの関係を示し、入力の正弦波信号Xと、こ
れにそれぞれ、−1/2 LSB、−1/4 LSB、
 + 1/4 LSB、 +1/2 LSBのオフセッ
トを加えた信号を示す。
(blは人力Xに対する出力を、(C1はX−1/4 
LSBに対する出力を、fd)はX+ 1/4 LSB
に対する出力を、(elはX−1/2 LSBに対する
出力を、(「)はX+1/2LSHに対する出力をそれ
ぞさ示す。
(g)は、上記各出力を同期加算した結果Yを示し、入
力信号Xを2ビツト、即ら4レベルのディジタル信号に
変換したことを示している。
以上の説明において、オフセソ’I−電圧の発生はDA
変換器によって行うとしたが、例えば初期電圧−1/2
LSB、最終電圧+1/2LSBのランプ電圧発生器を
用いても、実用上である場合もあるごとは言うまでもな
い。
[発明の効果] 以上説明のように本発明によれば、少ないビット数のA
D変換器をもって、実効精度の高いAD変換を丘うこと
ができ、特に高速AD変換においては集積度、発熱によ
るビット数の制限に対して有効であり、実用上の効果は
極めて大である。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の原理ブロック図、 第2図は1ビツトAD変換器の変換特性を示す図、 第3図は複数回累算の原理を示す図、 第4図は多ピッ1−AD変換器を使用した例を示す図、 第5図は分解能と精度との関係図、 第6図は本発明の実施例のブロック図、第7図は本発明
の実施例のタイムチャート、第8図は同期加算によ実効
精度を上げる例を示す図である。 図面において、 lはAD変換器、      2は累算器、3はオフセ
ット発生器、   4は加算器、5はタイミング制御回
路、 21は加算器、         22はメモリ、31
はカウンタ、        32はDA変換器、をそ
れぞれ示す。 本発明の原理ブロック図 第1図 出力 ■ 1ビツトAD変換器の変換!l躬生 第2図 第3図 F5 多ピン)AD変換器を使用した例を示す図第  4  
図 第5図 本発明の実施例のブロック図 第6図 本発明の実施例のタイムチャート 第7図

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)アナログ信号をディジタル信号に変換するアナロ
    グ・ディジタル変換器(1)と、 該アナログ・ディジタル変換器(1)の出力を累算する
    累算器(2)と、 該累算器(2)の累算の各回ごとに異なるオフセット信
    号を発生するオフセット発生器(3)と、入力アナログ
    信号と該オフセット発生器(3)の発生したオフセット
    信号とを加算する加算器(4)とを備え、 該加算器(4)の出力を前記アナログ・ディジタル変換
    器(1)に加え、前記累算器(2)の出力を最終的な出
    力とするよう構成したことを特徴とするアナログ・ディ
    ジタル変換回路。
  2. (2)上記アナログ・ディジタル変換器(1)の分解能
    を、1LSBと表したとき、上記オフセット信号の値が
    、−1/2LSBと+1/2LSBとの間で一様に分布
    するよう構成したことを特徴とする特許請求の範囲第1
    項記載のアナログ・ディジタル変換回路。
  3. (3)上記累算器(2)が、周期的な入力信号に対して
    同期的に加算する同期加算回路を備えるよう構成したこ
    とを特徴とする特許請求の範囲第1項記載のアナログ・
    ディジタル変換回路。
JP27401285A 1985-12-05 1985-12-05 アナログ・デイジタル変換回路 Pending JPS62133819A (ja)

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US5028926A (en) * 1988-12-07 1991-07-02 Fujitsu Limited Successive type analog-to-digital converter with a variable reference voltage for the digital to analog converter

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US5028926A (en) * 1988-12-07 1991-07-02 Fujitsu Limited Successive type analog-to-digital converter with a variable reference voltage for the digital to analog converter

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