JPS62133332A - 荷重伝達部を有する起歪体 - Google Patents

荷重伝達部を有する起歪体

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JPS62133332A
JPS62133332A JP27260785A JP27260785A JPS62133332A JP S62133332 A JPS62133332 A JP S62133332A JP 27260785 A JP27260785 A JP 27260785A JP 27260785 A JP27260785 A JP 27260785A JP S62133332 A JPS62133332 A JP S62133332A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
load
strain
convex portion
reception part
load transmitting
Prior art date
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Pending
Application number
JP27260785A
Other languages
English (en)
Inventor
Haruyuki Furuta
古田 晴幸
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Ee & D kk
Original Assignee
Ee & D kk
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Filing date
Publication date
Application filed by Ee & D kk filed Critical Ee & D kk
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Publication of JPS62133332A publication Critical patent/JPS62133332A/ja
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明はロードセル式秤の起歪体の構造に関する。
〔従来の技術〕
ロードセル式の秤量装置は、荷重を加えることより歪み
を生じる荷重受容体(以下「起歪体」と称する)の歪み
を、この起歪体に貼着したストレンゲージにより電気量
に変換する形式の秤量装置である。このロードセル式秤
量装置は高い信頼性と、安定した精度を有するため近年
利用範囲は益々広がる傾向にある。
この形式の秤量装置の利点をより具体的に示せば次のよ
うになる。
(1)秤量に比較して装置を小型に形成することが可能
であり、コンパクトな装置を構成することができる。
(2)可動部分が原則として不要であるため、装置の信
頬性が高く設置場所の条件が悪くても性能が低下するお
それが少なく、保守も容易である。
(3)機械的寸法と電気特性により完全な互換性があり
、ゼロ点のみの補正を行えば校正を行うことなく交換利
用が可能である。
〔本発明が解決しようとする問題点〕
第5図は従来型のロードセル式秤量装置の一例を示す。
この装置は、起歪体30を介在部材32を介して装置本
体31に対して螺子止め等の接続手段により固設し、更
に同様の接続手段により介在部材34を介してこの起歪
体30に秤量皿33を固設する構成となっている。35
はこの起歪体30に対して取り付けたストレンゲージで
ある。
このように従来型の装置は装置本体に対して起歪体を固
設する構成となっているため、起歪体を本体に対して組
み込んで秤量装置を構成してしまえば、その装置の秤量
は当然のことながら定まってしまう。従って前記の利点
、例えば互換性等を発揮することが不可能となってしま
う。
c問題点を解決するための手段〕 本発明は上述した従来技術の問題点に鑑み構成したもの
であり、起歪体自体が荷重の伝達部を有するよう構成し
、起歪体を装置本体に固設することなく荷重の測定が可
能となるよう起歪体を構成したものである。
〔作用〕
起歪体自体が荷重を受ける部分を有し、梃の原理により
荷重受容部に荷重を伝達する構成となっているため原理
的に起歪体のみで荷重を測定することが可能であり、装
置本体に対して起歪体を固設することなく重量計測がで
きる。また起歪体の配置個数を変更することにより、秤
量装置全体の秤量を自由に変更することが可能となる。
〔実施例〕
以下本発明の実施例につき具体的に説明する。
第1図において、符号lは起歪体本体を示す。
この起歪体本体1は中央部が従来型起歪体と同様荷重を
受けて歪む部分たる荷重受容部1aとなっている。lb
、lcはこの荷重受容部1aを中心としてその両端部に
位置する荷重伝達部であり、これら荷重受容部1a、荷
重伝達部1b、1cが一体的に連設されて起歪体本体1
を形成している。
この構成において、符号1dは一方の荷重伝達部1bの
上面に形成した上部凸部、1eは下面に形成した下部凸
部である。また符号1fは他方の荷重伝達部1cの上面
に対して形成した上部凸部、1gは下面に形成した下部
凸部である。このうち、荷重伝達部1bにおいては下部
凸部1eの方が上部凸部1dよりも荷重受容部1aに近
接して形成しである。また、他方の荷重伝達部1cにお
いては上部凸部1fが下部凸部1gよりも荷重受容部1
aに近接して位置するよう形成しである。 このように
構成することにより、起歪体に配置した秤量皿(図示せ
ず)に対して秤量物を載置して上部凸部1d、1fを介
してこの秤量物の荷重が加わった場合、荷重伝達部1b
においてはX方向に対して、また荷重伝達部ICにおい
てはY方向に対して各々モーメントが生じ、荷重が梃の
作用により荷重受容部1aに伝達される。これにより荷
重受容部1aに対して歪みが生じ1、この受容部の歪み
をストレンゲージ2により電気量に変換して荷重を測定
する。
第2図は第1図に示した起歪体を2個配置して一つの秤
量装置を構成する状態を示す。即ち、上記構成の2つの
起歪体本体1に対して秤量皿3を載置することにより2
つの起歪体により荷重を受けるよう構成する。このよう
に構成すれば秤量物の荷重を各起歪体が分散して受ける
ことになるので秤量装置全体では大荷重を測定すること
が可能になる。もとよりこの場合には各起歪体から出力
される電気量は同一荷重でも起歪体の配置個数により変
化するので、回路的に補償して適正な荷重(重量)表示
をするように構成する。
第3図は第2の実施例を示す。
この構成では第1図に示す構成の起歪体本体1の中央部
に位置する荷重受容部1aの両側部に切り欠き部1a′
を形成して同受容部1aに於ける低荷重の測定精度を向
上させるよう構成しである。
第4図は第3の実施例を示す。
この実施例では起歪体本体1の中央部に対して荷重受容
部4として薄肉部を形成し、この薄肉部に対してストレ
ンゲージ2を貼着した構成としている。また凸部の形状
は以上の実施例が断面路A字型の山型に形感しであるの
に対して、ピン型として起歪体構成後に螺着等の手段に
より取り付ける構造とし、これにより起歪体自体の加工
を簡易化するようにしている。またピンの配置は荷重伝
達部6a、6b共に上部ピン5a、5bが何れも下部ピ
ン5b、5dよりも薄肉部たる荷重受容部4に近接して
位置するように構成する。これにより上部ピン5a、5
Cを介して秤量物の荷重が加わった場合、荷重受容部4
に対してY方向に対してモーメントが加わることになる
。またこの起歪体は前述の実施例の構成よりも細長く形
成し、一つの秤量装置に多数配置することが可能なよう
構成しである。
〔効果〕
本発明は以上の如く秤量物の荷重を受ける荷重受容部と
、荷重伝達部とが一体的化され一つの起歪体を構成する
ので、秤量装置本体に対して起歪体を固設することなく
重量の測定が可能であり、また秤量装置に対する起歪体
の配置個数を自由に設定することが可能であり、装置の
秤量を自由に設定することができる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の第1の実施例を示す起歪体本体の斜視
図、第2図は第1図に示す起歪体本体の使用例を示す斜
視図、第3図は第2の実施例を示す起歪体本体の斜視図
、第4図は第3の実施例を示す起歪体本体の斜視図、第
5図は従来のロードセル式秤量装置の断面図である。 1・・・起歪体本体 1a、4・・・荷重受容部1a′
 ・ ・・切り欠き 1b、IC16a、6b・・・荷重伝達部1d、1f・
・・上部凸部 1e、1g・・・下部凸部 5a、5C・・・上部ピン 5b、5d・・・下部ピン 第1図 第2図 第3図 ■

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)本体に加わった荷重による歪みを電気量に変換す
    ることにより、この荷重を測定する起歪体において、中
    央に荷重受容部を形成し、かつこの荷重受容部の両端部
    には上下に凸部を有する荷重伝達部を形成し、荷重伝達
    部に加わった秤量物の荷重を、この荷重伝達部を介して
    梃の原理により荷重受容部に伝達するよう構成したこと
    を特徴とする荷重伝達部を有する起歪体。
  2. (2)前記二つの荷重伝達部に各々形成した上下の凸部
    のうち、一方の荷重伝達部においては上部凸部を下部凸
    部よりも荷重受容部に近接して位置させ、他方の荷重伝
    達部においては下部凸部を上部凸部よりも荷重受容部に
    近接して位置させるよう各々の凸部を配置したことを特
    徴とする特許請求の範囲第(1)項記載の荷重伝達部を
    有する起歪体。
  3. (3)前記二つの荷重伝達部に各々形成した上下の凸部
    のうち、各荷重伝達部の上部凸部を下部凸部よりも荷重
    受容部に近接して形成したことを特徴とする特許請求の
    範囲第(1)項記載の荷重伝達部を有する起歪体。
  4. (4)荷重伝達部の両側縁部に切り欠きを形成したこと
    を特徴とする特許請求の範囲第(1)項または第(2)
    項記載の荷重伝達部を有する起歪体。
JP27260785A 1985-12-05 1985-12-05 荷重伝達部を有する起歪体 Pending JPS62133332A (ja)

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JPS62133332A true JPS62133332A (ja) 1987-06-16

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ID=17516282

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JP (1) JPS62133332A (ja)

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH03244325A (ja) * 1990-02-22 1991-10-31 Suzutec Co Ltd 育苗箱における隅部床土押圧装置
JP2009539116A (ja) * 2006-05-30 2009-11-12 ザ・ティムケン・カンパニー 変位、歪および力センサ

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JPH03244325A (ja) * 1990-02-22 1991-10-31 Suzutec Co Ltd 育苗箱における隅部床土押圧装置
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