JPS62133220A - 光導路給水槽 - Google Patents
光導路給水槽Info
- Publication number
- JPS62133220A JPS62133220A JP27115085A JP27115085A JPS62133220A JP S62133220 A JPS62133220 A JP S62133220A JP 27115085 A JP27115085 A JP 27115085A JP 27115085 A JP27115085 A JP 27115085A JP S62133220 A JPS62133220 A JP S62133220A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- water tank
- window
- water
- light
- light guide
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Granted
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- Non-Portable Lighting Devices Or Systems Thereof (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
（ａ） 発明の技術分野
本発明は、地下室のような通常、日の当たらない場所に
外光を伝達して明るくする機能を持った給水槽に関する
ものである。
外光を伝達して明るくする機能を持った給水槽に関する
ものである。
（ｂ） 従来技術と問題点
近年、土地価格の上昇とともに一般の民家にも地下室を
設けることが増加し、地下室が注目を集めているが、地
下室への採光については人工光しか考慮されていす、自
然光の利用は設計段階にも上っていない現状である。ま
た、高層ビルの建設によるビルの谷間の日の当たらない
場所での採光や日照権が以前から問題になっている。こ
れら日の当たらない場所では明シをとるために一日中電
灯をつけっばなしにしなければならず、省資源、省エネ
ルギーの面からも経済的な側面からも何らかの方法で外
光を採シ入れることが熱望されている。そのための従来
技術として光ファイバーを使用する方法があるが、光フ
ァイバーは非常に高価であり、しかも、外光を採シ入れ
て照明を行うためには多量の光ファイバーが必要なため
、とても採算に合わなかった。
設けることが増加し、地下室が注目を集めているが、地
下室への採光については人工光しか考慮されていす、自
然光の利用は設計段階にも上っていない現状である。ま
た、高層ビルの建設によるビルの谷間の日の当たらない
場所での採光や日照権が以前から問題になっている。こ
れら日の当たらない場所では明シをとるために一日中電
灯をつけっばなしにしなければならず、省資源、省エネ
ルギーの面からも経済的な側面からも何らかの方法で外
光を採シ入れることが熱望されている。そのための従来
技術として光ファイバーを使用する方法があるが、光フ
ァイバーは非常に高価であり、しかも、外光を採シ入れ
て照明を行うためには多量の光ファイバーが必要なため
、とても採算に合わなかった。
（Ｃ） 発明の目的
本発明は上記の点に鑑み、ビルの谷間にある家や地下室
などの日の当たらない場所に経済的に外光を採り入れる
ことを目的とするものである。
などの日の当たらない場所に経済的に外光を採り入れる
ことを目的とするものである。
（ｄ） 発明の構成
この目的は本発明によれば、建物に設置される給水槽に
給水槽としての機能だけでなく、外光を室内に導く光導
路としての機能を持たせることによって達成される。す
なわち、給水槽の壁の内部を鏡張りにし、壁に二つの窓
を設ける。一つの窓は空に向けて開けられ、もう一つの
窓は室内に向けて開けられる。空に面した窓から入った
光は給水槽の壁を反射しながら進み、もう一つの窓に到
達して室内に入り、室内を明るくする。給水槽の壁に設
けられる窓は二つだけでなく、それ以上であっても良い
。また、窓の形は円形、だ円形、方形など、どのような
形でも良い。給水槽の材質は、水面れせず、水の圧力に
耐見られるものなら、金属、プラヌチック、ガラス、コ
ンクリートなど何でも良い。ただし、窓は透明なもので
なければならない。壁の内側の鏡の材質は反射率の高い
ものなら何でも良い。
給水槽としての機能だけでなく、外光を室内に導く光導
路としての機能を持たせることによって達成される。す
なわち、給水槽の壁の内部を鏡張りにし、壁に二つの窓
を設ける。一つの窓は空に向けて開けられ、もう一つの
窓は室内に向けて開けられる。空に面した窓から入った
光は給水槽の壁を反射しながら進み、もう一つの窓に到
達して室内に入り、室内を明るくする。給水槽の壁に設
けられる窓は二つだけでなく、それ以上であっても良い
。また、窓の形は円形、だ円形、方形など、どのような
形でも良い。給水槽の材質は、水面れせず、水の圧力に
耐見られるものなら、金属、プラヌチック、ガラス、コ
ンクリートなど何でも良い。ただし、窓は透明なもので
なければならない。壁の内側の鏡の材質は反射率の高い
ものなら何でも良い。
（ｅ） 発明の実施例
り鏡になっている。この給水槽の上部と下部に透明な窓
２．３が設けられており、水道管４に接続され内部が水
道水で満たされている。給水槽１の形は上部の窓２から
入ってきた外光６が給水槽の内壁の鏡５に当たって反射
しながら進行し、下部の窓３は地下室７の天井の天窓に
なっているので、外光によって地下室内が照明される。
２．３が設けられており、水道管４に接続され内部が水
道水で満たされている。給水槽１の形は上部の窓２から
入ってきた外光６が給水槽の内壁の鏡５に当たって反射
しながら進行し、下部の窓３は地下室７の天井の天窓に
なっているので、外光によって地下室内が照明される。
上部の窓２は南に向けて傾けられておシ、その角度は９
０’から夏至の太陽の南中高度の半分を引いた値になっ
ている。これによって、太陽光を効率良く入射させるこ
とができ、また、雨水によって窓の表面を洗うことがで
きる。なお、給水槽ｌの形や窓２の傾きを変えることに
よって、特定の時刻あるいは季節に入射光を最も多く採
シ入れることも可能である。また、窓２の傾きを自由に
変えられるようにして光量を調節することもできる。さ
らに、窓２を凸形にすることもできるし、窓２の上部に
フレネルレンズなどを設置し、太陽を追尾して強制的に
窓２に太陽光を入射させることも可能である。給水槽の
内部は水で一杯まで満たされる必要がちり、もし、上部
に空間がある場合には水の蒸発によって窓２に水滴がつ
いて入射光を散乱してしまうことになる。なお、この給
水槽は閉鎖系になっているので、圧力をかけなくても大
気圧と水道圧により給水槽の上まで水を満たすことがで
きる。
０’から夏至の太陽の南中高度の半分を引いた値になっ
ている。これによって、太陽光を効率良く入射させるこ
とができ、また、雨水によって窓の表面を洗うことがで
きる。なお、給水槽ｌの形や窓２の傾きを変えることに
よって、特定の時刻あるいは季節に入射光を最も多く採
シ入れることも可能である。また、窓２の傾きを自由に
変えられるようにして光量を調節することもできる。さ
らに、窓２を凸形にすることもできるし、窓２の上部に
フレネルレンズなどを設置し、太陽を追尾して強制的に
窓２に太陽光を入射させることも可能である。給水槽の
内部は水で一杯まで満たされる必要がちり、もし、上部
に空間がある場合には水の蒸発によって窓２に水滴がつ
いて入射光を散乱してしまうことになる。なお、この給
水槽は閉鎖系になっているので、圧力をかけなくても大
気圧と水道圧により給水槽の上まで水を満たすことがで
きる。
第２図は本発明の他の実施例で、地上６階、地下２階の
ビルの例を示したものである。この場合、建物の高さが
高く、給水槽ｌの中の上部にトリチェリの真空ができる
ので、ポンプ８を用いて水を押し上げ、給水槽を水で満
たしている。この例では地下室だけでなく、各階に窓が
設けられ、日当たりの悪い北側の室内や内部の窓のない
部屋の中に光を入れている。
ビルの例を示したものである。この場合、建物の高さが
高く、給水槽ｌの中の上部にトリチェリの真空ができる
ので、ポンプ８を用いて水を押し上げ、給水槽を水で満
たしている。この例では地下室だけでなく、各階に窓が
設けられ、日当たりの悪い北側の室内や内部の窓のない
部屋の中に光を入れている。
第３図は、本発明のもう一つの実施例を示したものであ
る。これは、ビルの地下室とビルができるために日の当
たらなくなってしまう家屋に外光を供給したものである
。
る。これは、ビルの地下室とビルができるために日の当
たらなくなってしまう家屋に外光を供給したものである
。
（ｒ） 発明の効果
本発明は以上説明したように、建物の各部屋に水道水を
供給するため、あるいは非常の際の飲料水を供給するた
めに必要不可欠な給水槽に、外光を室内に採シ入れるた
めの光導路としての機能を持たせたものであり、これに
よって経済的に外光を室内に採り入れることを可能にし
たものである。
供給するため、あるいは非常の際の飲料水を供給するた
めに必要不可欠な給水槽に、外光を室内に採シ入れるた
めの光導路としての機能を持たせたものであり、これに
よって経済的に外光を室内に採り入れることを可能にし
たものである。
光導路としての給水槽の内部は絶えず水道水の流通によ
って清掃されているため、メンテナンヌフリーであシ、
照明に電力を使わなくて済むことから省エネルギーで経
済的効果が非常に大きい。
って清掃されているため、メンテナンヌフリーであシ、
照明に電力を使わなくて済むことから省エネルギーで経
済的効果が非常に大きい。
第１図、第２図、第３図は、本発明の給水槽の実施例を
示す縦断面図である。 ｌ・・・・・・給水槽、２・・・・・・窓、３・・・・
・・窓、４・・・・・・水道管、５・・・・・・鏡、６
・・・・・・外光、７・・印・地下室、８・・・・・・
ポンプ、９・・・・・・家。
示す縦断面図である。 ｌ・・・・・・給水槽、２・・・・・・窓、３・・・・
・・窓、４・・・・・・水道管、５・・・・・・鏡、６
・・・・・・外光、７・・印・地下室、８・・・・・・
ポンプ、９・・・・・・家。
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 １、給水槽の壁に複数の窓を設け、かつ窓以外の壁の内
部を反射面にして、一方の窓から外光を入射させ、壁で
反射させながら進行させて他方の窓まで到達させ、窓を
通して室内を照明することを特徴とする給水槽。 ２、給水槽の内部に水を満たして閉鎖系としたことを特
徴とする特許請求範囲第一項記載の給水槽。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP27115085A JPS62133220A (ja) | 1985-12-02 | 1985-12-02 | 光導路給水槽 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP27115085A JPS62133220A (ja) | 1985-12-02 | 1985-12-02 | 光導路給水槽 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS62133220A true JPS62133220A (ja) | 1987-06-16 |
| JPH0154497B2 JPH0154497B2 (ja) | 1989-11-20 |
Family
ID=17496024
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP27115085A Granted JPS62133220A (ja) | 1985-12-02 | 1985-12-02 | 光導路給水槽 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS62133220A (ja) |
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPH02113220U (ja) * | 1989-02-27 | 1990-09-11 | ||
| US7391582B2 (en) | 2004-12-07 | 2008-06-24 | Sharp Kabushiki Kaisha | Objective lens holder, objective lens driving device including same and optical disk read/write device |
-
1985
- 1985-12-02 JP JP27115085A patent/JPS62133220A/ja active Granted
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPH02113220U (ja) * | 1989-02-27 | 1990-09-11 | ||
| US7391582B2 (en) | 2004-12-07 | 2008-06-24 | Sharp Kabushiki Kaisha | Objective lens holder, objective lens driving device including same and optical disk read/write device |
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPH0154497B2 (ja) | 1989-11-20 |
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Legal Events
| Date | Code | Title | Description |
|---|---|---|---|
| EXPY | Cancellation because of completion of term |