JPS62133169A - 静電的に製造された構造体およびその製造方法 - Google Patents

静電的に製造された構造体およびその製造方法

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JPS62133169A
JPS62133169A JP61230194A JP23019486A JPS62133169A JP S62133169 A JPS62133169 A JP S62133169A JP 61230194 A JP61230194 A JP 61230194A JP 23019486 A JP23019486 A JP 23019486A JP S62133169 A JPS62133169 A JP S62133169A
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mandrel
fibers
tubular
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electrostatically
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ジヨン・フイリツプ・ベリイ
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University of Liverpool
Ethicon Inc
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    • D01D5/00Formation of filaments, threads, or the like
    • D01D5/0007Electro-spinning
    • D01D5/0061Electro-spinning characterised by the electro-spinning apparatus
    • D01D5/0092Electro-spinning characterised by the electro-spinning apparatus characterised by the electrical field, e.g. combined with a magnetic fields, using biased or alternating fields
    • AHUMAN NECESSITIES
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    • A61FFILTERS IMPLANTABLE INTO BLOOD VESSELS; PROSTHESES; DEVICES PROVIDING PATENCY TO, OR PREVENTING COLLAPSING OF, TUBULAR STRUCTURES OF THE BODY, e.g. STENTS; ORTHOPAEDIC, NURSING OR CONTRACEPTIVE DEVICES; FOMENTATION; TREATMENT OR PROTECTION OF EYES OR EARS; BANDAGES, DRESSINGS OR ABSORBENT PADS; FIRST-AID KITS
    • A61F2/00Filters implantable into blood vessels; Prostheses, i.e. artificial substitutes or replacements for parts of the body; Appliances for connecting them with the body; Devices providing patency to, or preventing collapsing of, tubular structures of the body, e.g. stents
    • A61F2/02Prostheses implantable into the body
    • A61F2/04Hollow or tubular parts of organs, e.g. bladders, tracheae, bronchi or bile ducts
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 本発明は、静電的に製造された構造体、例えば、管状脈
管移植物、およびこのような構造体を製作する方法に関
する。
過去において、静電的に帯電された紡糸マンドレルをt
a維のコレクターとして使用して、重合体材料、例えば
ポリウレタンの繊維構造体を静電的に紡糸することが提
案され、このポリマー溶液は毛管の針または他の適当な
手段からマンドレルへ11+1かって射出される。−″
yンドレルは、ある場合において <jF゛、ttした
電極の間に配置されて 帯電したマンドレルによりつど
られた静電場が変更された。管状構造体を必要としない
場合、マントレルは他の静電的に帯電されたコレクター
と置換することがで、きる。
このようにして構成された合成繊維の構造体は一般にl
)Lm以下の直径を有すること、および繊維は一般に不
規則に方向づけられることがわかった。ある程度の方向
的な偏りは、われわれの発行された英国特許出願第21
21286A号および同第2120946A号に示され
ているように、マンドレルの回転速度を変えることによ
って誘発させることができる。
繊維構造体の全体的に不規則な性質および1終mより小
さい繊維の大きさは管状構造体を製造し、この管状構造
体はキンクする傾向があり それゆえ、とくに手足の動
きが含まれる所の動脈の移植物として使用するとき、問
題となりうることがわかった。
本発明の1つの面によれば、小さい直径の繊維と実質的
に大9gい直径の繊維とかなる管状繊維構造体であって
、前記小さい直径の繊維は繊維構造体において不規則に
方向づけられており、前記大、′!い直径の繊維は前記
小さい直径の繊維のマトリックス中に埋込まれており、
そ17て前記大きい直径の繊維は前記管状構造体の縦軸
に関して全体的に円周方向に(:circumfere
nt 1azy)方向づけらていることを特徴とする管
状繊維構造体、が提供される。
この構造体は、前記管状構造体の縦軸に関して全体的に
円周方向に延びる多数の細長い空隙を含むことができる
小さい直径の繊維は0.5μm〜2pLm、例えば、1
μmの直径を有することができ、そして大きい直径の繊
維は2終m〜15終mの範囲の直径を有することがで1
gる。繊維の直径が大さぐなればなるほど、繊維は円周
方向に方向づけれる傾向が大、!j(なる。
構造体は小さい直径の繊維の内側層を含むことができる
。大きい直径の繊維の層は、小さい直径のta維の外側
層の内側の、中間層であることがで5きるう 内側層は 血液との接触に適合することがで1gるポリ
マー材料からなることがで、き、そして10〜60μm
の範囲、好ましくは40μmの厚さであることができる
中間層は300濤m〜2000μmの範囲の厚さである
ことができる。
外側層はloμm〜60終mの範囲、好ましくは408
Lmの厚さであることができろう本発明の他の面によれ
ば、小さい直径の繊維と実質的に大きい直径の繊維とか
なる管状繊維構造体であって、前記小ざい直径の繊維は
前記管状構造体において不規J1.11に方向づけられ
ており、前記大きい直径の繊維の少なビとも一部分は小
さい直径の繊維のマトリックス中に埋込まれており そ
して前記大きい直径の繊維は前記管状構造体の縦軸に関
して全体的に円周方向に方向づけらており、前記管状構
造体は大きい直径の繊維の間に開いた区域または空隙を
有し、開いた区域または空隙は前記管状構造体の円周方
向に延びており これにより前記構造体は前記管状構造
体の軸方向における圧縮および伸張の両者において低い
モジュラスを有することを特徴とする管状繊維構造体、
が提供される。
本発明の他の面によれば、静電的に帯電した紡糸マンド
レルおよび静電的に帯電したグリッド手段を前記マンド
レルの領域において使用して静電場を生成する管状繊維
構造体を静電的に紡糸する方法であって、前記静電場の
中に繊維化可俺な材料を導入し、前記マンドレル上に前
記液体の第1部分を前記マンドレルに直接引き付けられ
た繊維の形態で および前記液体の第2部分を、前記グ
リッド手段へ向かって偏向されて、前記液体の第1部分
からの繊維よりも前記マンドレルへの長い道をたどる繊
維の形態で集め、これにより直径が異なりかつ繊維の方
向が変化する管状繊維構造体を製造する工程からなるこ
とを特徴とする管9繊維構造体を静電的に紡糸する方法
、が提供され前記液体の前記第2部分の少な(ともある
ものはグリッド手段と接触することができる。
未発明のなお他の面によれば、静電的に帯電した紡糸マ
ンドレルおよび静電的に帯電したグリ+1ド手段を前記
マンドレルの領域において使用して静電場を生成する管
状繊維構造体を静電的に紡糸する方法であって、前記マ
ンドレルについて所望の電位を選択し、前記グリッド手
段について所望の電位を選択し、そして繊維化可能な材
料を前記マンドレルおよびグリッド手段により生成され
た静電場の中に導入し、これにより直径が異なりかつ繊
維の方向が変化する管状繊維構造体を製造する工程から
なることを特徴とする管状繊維構造体を静電的に紡糸す
る方法、が提供される。
本発明のなお他の面によれば、静電場を生成するために
静電的に帯電した紡糸マンドレルおよび静電的に帯電し
たグリッド手段を使用しかつ繊維化6f能な材料を静電
場の中に導入する手段を使用して管状N&維構造体を静
電的に紡糸する方法であって、繊維化147 を屯な材
#Iの導入手段に最も近いグリッド手段の静電的に帯電
した表面が前記マンドレルよりも前記導入手段に対して
近(横たわらないように グリッド手段を配列し、前記
マンドレルおよびグリッド手段について所望の静′宅電
位を選択し、前記前記繊維化ηr渣な材料を前記静電場
の中に導入し、これにより直径が異なりかつ繊維の方向
が変化する管状繊維構造体を製造する工程からなること
を特徴とする管状繊維構造体を静電的に紡糸する方法、
が提供される。第1マンルル電圧において前記マンドレ
ルおよび第1グリ−2ド電圧において前記グリッド手段
を使用して静電紡糸法を開始し、そして前記マンドレル
およびグリッドの電圧を変化させて、管状繊維構造体を
形成する繊維の少なくとも一部分の直径および方向を変
化させることができる。
第1マンドレル電圧および第1グリッド電圧は、全体的
に不規則に方向づけられた第1直径の繊維を生成するよ
うなものであることができ、そして前記マンドレルに関
してグリッド手段の電位を増加させることによって、マ
ンドレルおよびグリ−・トの電圧を変化させて、第1直
径より大きい直径の繊維ならびに第1直径の繊維を生成
することがで、き、大きい直径のti維はマンドレルの
縦軸に関I−で全体的に円周方向に方向づけられる傾向
がある。
この方法は、この方法の終りにおけるある期間の間、マ
ンドレルを第1マンドレル’lTt圧に戻し、かつグリ
ッド手段を第1グリッド゛電圧に戻す追加の工程を含む
ことができる。
この方法は、前記第1直径の繊維が要求される場合、グ
リッド手段の旧縁が繊維化可能な材料導入手段に関して
マンドレルより前方に横たわるように、そして第2直径
の繊維が要求されるとき、グリッド手段のiii+縁が
マンドレルより繊維化of能な材料導入手段に近(横た
わらないように、グリフl” T=段を配置しかつ静電
的に帯電する工程を含むことができる。
グリッド手段は、マント1/ルの一方の側の第1対の川
面のグリッドまたは板と、マンドレルの他方の側のかつ
第1対の共面のグリッドまたは板に対して平行な平面の
中の第2対の共面のグリッドまたは板とからなることが
でき、各共面の対の一方のグリ7トまたは板は繊維化o
7 IFな材料の導入手段に関してマント【/ルよりも
前方に横たわり、モして各共面の対の他方のグリッドま
たは板はマンドレルよりもJ@維化if能な材料導入手
段に近く横たわらず、そしてこの方法は、前記第1直径
の繊維が要求されるとき、6対の両者のグリッドまたは
板を静電的に帯電させ、そして前記第1直径より大きい
直径の繊維が要求されるとき、6対の第2グリッドまた
は板のみを静電的に帯電させる工程を含むことができる
マンドレルは6〜20kVの範囲の′電圧に帯電される
ことができ、そして直径4mmであると1gのマンドレ
ルおよびグリッド手段についての好ま17い電圧の例は
 第1直径の繊維を製造するためには、マンドレルにつ
いて12kVであリ グリッド手段ついて6kVであり
、大きい直径の繊維を製造しようとすると、き、マンド
レルについて7kVであり、グリッド手段について9.
2kVである。しかしながら、これらの電圧は単なる例
示として引用したことを理解されるであろう。なぜなら
マンドレルの大きさ、グリッドの間隔およびグリッドの
位置は、マンドレル上で異なる繊維を製造するためには
、マンドレルとグリッド手段との間の電圧の関係に基本
的な影響を有するからである。
管状繊維構造体はその長さに沿って異なる位置で異なる
繊維の構造体を有することができ、そしてこの特徴は繊
維導入手段をマンドレルの長さに沿って横切らせ、そし
て、繊維化可能な材料の41手段がマンドレルに関して
動(とき、マンドレルおよびグリッド手段の静電電位を
変化させて、繊維の収集のために異なる静電場を生成し
、こうしてマンドレル1−の異なる軸方向の位置におい
て構造体が異なる繊維構造体を製造することによって達
成できる。この変法は、静電荷の変動の所望のシーケン
ス(:5equence)を反復するようにプログラミ
ングされたマイクロプロセッサ−により便利に制御する
こができる。
本発明の他の面によれば、静電的に紡糸された繊維のた
めのコレクターとして作用するマンドレルと、マンドレ
ルを静電的に帯電させかつその丘の静電荷を変化させる
手段と、マンドレルの区域においてマンドレル、グリッ
ド手段を回転させる手段と グリッド手段を静電的に帯
電させかつそのとの静電荷を変化させる手段と、および
繊維化67能な材料を静電場の中に導入する手段と か
らなり、繊維化B(能な材料導入手段に最も近いグリッ
ド手段の表面はマンドレルよりも前記導入手段に近く横
たわらない、ことを特徴とする管状繊維構造体を静電的
に紡糸する装置、が提供される。
グリッド手段はマンドレルの各側の1つに配置さ机たl
対の平行な板またはグリッドからなることができる。
繊維化of俺な材料導入手段に最も近い板またはグリッ
ドの前縁は平行であることができ、そして平行な前縁は
マント“レルを通過するかあるいはマンドレルに少な(
とも隣接する平面の中に横たわることがで1gる。
この装置は、さらに、繊維化可能な材料導入手段に関し
てグリッド手段の前方に延びる第2グリtト手段を含む
ことができる。第2グリッド手段は1対の平行な板から
なることができる。
この装置は、グリッド手段および第2グリッド手役を一
緒に、あるいはグリッド手段単独を静電的に帯電する手
段を含むことができる。
この装置は さらに、所望のシーケンスに従ってマンド
レル上 を制御して、所望の特性を有する管状繊維構造体を製造
するためのマイクロプロセッサー手段を含むことができ
るっ 一例として、管状繊維構造体を静電的に紡糸する方法、
この方法を実施するための装置、および管状繊維構造体
の1の実施態様を、添付図面を参1黒シながら説明する
第1図および第2図は、操作の2つのモードにおける静
電紡糸のための装置を図解する。
第1図および第2図は 装置を線図的に示す。
一般的な静電紡糸法は、すでに発行されたい(つかの特
許明細書、例えば、発行された英国特許出―第2121
286A号および2120946A号に記載されている
この装置は支持体(図示せず)上に取り付けられた毛管
針10の列から成り そして支持体をマンドレル11に
対して平行に往復の方式で動かす手段を有する。針のブ
ロックを動かす手段は便利にはモーターである。
図解する実施態様におけるマンドレル11は4mmの直
径であるが、他の直径を使用できることが理解されるで
あろうつ種々の異なる速度でマンドレルを回転させる手
段が存在するが、典型的には速度は数千回7分、典型的
には5000rμmである。
毛管の針10にポリマー材料、例えば、ポリウレタンま
たは他の適当なポリマー材料の溶液を供給する(が、餐
濁液を使用することも可能である)そ17てマントI/
ルItを針10に関して数キロボルトの電位に静電的に
帯1しさせることによって 11から流出する材料はマ
ンドレルに向かって引き付けられる。この方法は繊維を
生成し、これらの繊維は発行された明細書中に記載され
ている方法でマンドレルll上に集まる。
針IOに関してマンドレル11の両側に静電的に帯電し
たグリ町トを設けることがすでに提案されたが 針10
に最も近いダリッドの前縁はマンドレルよりも針にかな
り近づけられている。第1図および第2図の装置におい
て 板12.13および1415の対が設けられている
。板1213.14.fiよび15は便利には金属のシ
ート材木1であるが ず1:、のあるグリッド゛(:b
arredgridS)を必要に応じて使用できる。
第1図に図解する操作のモード゛において、すべての4
枚の板12.13.14および15は、マンドレル11
が帯電されている電圧よりも低い電圧に静電的に帯電さ
れている。板の間隔およびマンドレルの犬、きざに典型
的な電圧は、マント゛レルについて12kVおよび板1
2.13.148よび15について6kVである。これ
は第1図に実質的に示すような針10からマンドレル1
1へ導かれる繊維の列を生じ、そして既知の静電紡糸法
と金イ同一である。
しかしながら、第2図に示す操作のモードを変化させる
ことによって、マンドレルll上に形成される繊維の構
造体は実質的に変化する。第2図に示す針10から流出
するla維の列の形状を生成するためには、2対の板の
前方の板12および14はもはや静電的に帯電されてお
らず、針l。
と同一の電位にある。マント“レル11を通過するか 
あるいはそれに少なごとも隣接する平面中に横たわる平
行の…■縁を有する後方の板13および15は 第1図
の場合よりも高い電圧に帯電されており そしてマンド
レルの電圧は減少されている7これは繊維を後方の板1
3および15に向がって そしてそ、−からマンドレル
11に向ヵ)っていっそう容易に引、き付けられるよう
にする。あるHA雑はマント]/ル11へ直接引き付け
られるであろうつ板13および15の電位が高過ぎるよ
うな場合、′・上用の微細な:A節が要求され、針から
の材料は板13および15に巾に引、き付けられ 必ず
しもマンドレル11に到達せず、これに対してマ/トI
/ルの電圧が板13および15に関して+?6 過ぎる
場合、繊維の構造体は第1図を参照して説明する操作の
モード゛により生ずるものと有意に異ならないであろう
う 第2図の操作のモードについて典型的な電圧は 板13
および15について9.2kVであり そしてマント]
/ル11につい−(7kVである。しかしながら、マン
ドレル11と板13および15との間の電圧の関係は、
板の大きさおよび間隔、マントI/ルの直径、およびマ
ンドレル11および板12.1314お丈び15からの
針10の間隔に依存して変化するであろうことが理解さ
れるであろう。
第2図を参照して説明しかつ第2図に示された操作のモ
ードにおいて生成される繊維の構造体は 第1図を参照
して説明しかつ第1図に示された操作のモードにおいて
生成されるものと有意に異なる。第1図の操作のモード
において、繊維は一般に0.5μm〜2uLmの範囲で
あり、大抵はぼIμmの直径であり、そして一般に不規
則に方向づけられているう しかしながら 第2図の操
作のモード゛において はぼ1牌m(:0.5μm〜2
u、mの範囲)の多少の繊維がマンドレル1l)−にな
お形成しかつそれらの方向は不規則であるが、多分静′
屯場が異なるなめマンドレル11への通路の長さが延反
される繊維からの、直径が大きい繊雄がまた生成する。
15μmまでの直径の繊維をV造することがで1g そ
して、一般に、繊維の直径が太きなればなるほど、繊維
はマンドレル11の縦軸に関して円周方向に配置される
傾向がいっそう強どなる。直径が大きいta維は、事実
、マンF’ l/ Iし11のまわりに巻付きやす?、
円周方向の向きを生ずる。
第3図は第2図の操作のモードにおいて生成されたタイ
プの微小構造体を示し、はぼlμmの直径の繊維が構造
体全体にわたって不規則な方向で延びており、これに対
して大きい直径の繊維は一般に円周方向に延びているこ
とが明らかである。
また 第2図の操作のモードにおいて生成された微小構
造体は、マンドレル11の縦軸およびその上に形成され
た管状繊維構造体の縦軸に関して円周方向に全体的に延
びる細長い空隙を構造体中に含むことが発見された。第
4図は空隙16の存在を示し 第4図は微小構造体を通
る断面の走査′セ子顕命鏡写真である。微小構造体中の
空隙16の存在は 曲げたと、′!の構造体のキングに
対する抵抗を促進する。
マンドレルitおよび板12.13.14および15の
電圧を変化させかつ操作のモードを第1図のモードから
第2図のモードに変更することによって、断面を横切る
繊維の構造体が変化する管状繊維構造体を製造できるこ
とが理解されるであろう、また、異なる材料の特性が要
求される場合 異なるポリマーの溶液を針lOへ供給す
ることが可峨である。こうして、血液と接触するために
望ましい特性を有し、そして、例えば、薬物をドーピン
グすることもできるポリマーを、第1図のモードにまず
第1に導入して、例えば、10〜60 JLm、好まし
くは40μmの内側層を血液との接触のために形成する
ことができる。その後、単に、針10から流出するポリ
マーを変化させかつ操作モードを第2図のモードに変更
させることによって、繊維の構造体を変更することがで
きる。典型的には、第2図の操作のモードにより形成さ
れる構造体の層は300〜2000μmの厚さであろう
、最後に 第1図のモードを多分101m〜60ルm、
好ましくは40)tmの微小構造体の外側層について使
用することがで、き、この外側層は不規則の向きの一般
にlμmの直径の繊維を含む。こうして単に電圧を変化
させて管の横断面を横切る繊維の構造体を変化させるこ
とかで・き そして いったんある管について望ましい
特性が達成されたならば、マイクロプロセッサ−の制御
により反復を容易になすことができる。
針10がマンドレル11に沿って横切るとき。
電圧または他の特性を変更することによって 管状構造
体の長さに沿って特性が異なる管状繊維構―前体を作る
ことがで1gることか理解されるであろううこれも ま
た、マイクロプロセッサ−で容易に制御することができ
る。
管のまわりに円周方向に方向づけられる傾向のある大き
い直径の繊維と一緒に、はぼ1)inの直径の不規Ql
lに方向づけられた繊維を含む、少なビとも1層の繊維
を含む前述の複合構造体は、太きイうねが形成された柔
軟なホースの外観を有する。この構造体は曲げの抵抗性
をほとんどもたず そしてキンクしないで非常に緊密な
フープの形態を取るであろう、それは第1図の操作のモ
ードにおいて完全に作られた同様な寸法の管状繊維構造
体よりも大きい軸方向のコンプライアンス(:axia
l  compliance)を有するが、より重要な
ことには、その軸方向に沿って圧縮されたとき、それは
づぶれる傾向を最小にして短?なる。移植物のこれらの
特徴を定量するために 機械的試験を実施した。
フープ−軸 (uのモジュラスの 第2図の操作のモードで作った管状構造体および第1図
の操作のモードで作った管状構造体から切断した標本に
ついて、@素化した引っ張り試験を実施した。「ド=・
クポーン(:dogbone)」の形状の標本のヤング
率を測定した。結果を下に記載する: フープ   第1図の モジュラス モード゛   5.4X105Paフープ
   第2図の モジュラスモード  20.lXIO3Pa@1方向の
  第1図の モパンユラス モード゛   9゜7X10SPa軸方
向の  第2図の モジュラスモード   2.8X10SPa第1図のモ
ードの構造体と比較すると、第2図のモードの構造体の
円周方向のモジュラスは4倍増加し そして軸方向のモ
S;ユラスは同様な倍率で減少する。このことにより 
第2図のモードの構造体における優先的な繊維の整列は
モジュラスの7−プ/軸方向の定1(ration)を
4f意に変化させ、これは一部分すぐれた結合の性質を
説明する。これらの結果は第2図のモードの構造体につ
いての走査電子顕微鏡による観察と一致するう 第2図のモードの構造体の1つの静止的コブライアンス
は、長さ7cm、孔3.7mmおよび壁厚ざ0.57m
mの標本を使用して測定したつ構;前体を試1験前にゼ
ラ壬ンで前もって凝固させ そして15%の軸方向の歪
にさらした。内圧は2000mmHgに徐々に上げ モ
してゆっ(す0に戻し その間直径の変化を反復して測
定した。実験を20%および25%の軸方向の歪におい
て反復した。
15%の軸方向の歪における内圧の関数として直径の変
化のグラフを第5図に示す。このグラフは木質的に直線
であり 小さいヒステリシスを有するのみである。t2
0mmHgにおける外径を411定し それを80no
mHgにおける直径から減にることによって コンプラ
イアンスを計算したつこの数値を100mmHyにおけ
る直径で割った。3種類の実験の各々についての静止コ
ンプライアンスは、次の通りであった: イ山び      コブライアンス 15%       0.66% 20%       0.73% 25%       0.79% 1−E力tの軸方向の伸び 第2図のモードの構造体の軸方向(縦方向)のヤング率
の減少のために、内圧にさらすと 標本は伸びるであろ
う、この伸びを第2図のモートの構造体および同様な寸
法の281図のモードの構造体について測定し 寸法は
次の通りであった:第2図のモード  第1図のモート の構造体     の構造体 内径   4.62mm    3.74mm外径  
 5.4mm     4.46mm壁厚さ  0.3
9mm    0.36mm200mmHgにおいて 
第2図のモードの構造体は、第1図のモードの構造体に
おいて作らねた完全に微小繊維の(microfibr
ouS)標準標本についての4%より小に比較してLそ
さが15%だけ増加するう 15%の増加は臨床的に許
容される限界の範囲内であると考えられろう 第2図のモードの構造体の曲げ特に 2つの典型的な標本の曲げ特性を、0および80mmH
gの内圧において決定した。測定値を同様な寸法の第1
図のモードの構造体からの結果と比較する。「曲げ特性
」という用語は、支持さない構造体がキンクしないで曲
がる小さい塩の直径を記載する。
曲げ実験の結果を下表に記載する。第1図のモードの構
造体の平均の曲げ直径は8cmである。同様な全体の寸
法をもつが、第2図のモードの構造体により円周方向に
整列した巨大繊維(macrof + bres)によ
り変性された構造体は 1.28cmである。
第6図は試験した同様な標本の写真であり、そして有利
な曲げ特性を示す。
標本を80 mmHHの付与された内圧下で試験したと
き、モ均の曲げ直径はそれぞれ5.4cmおよび1.0
cmであった。
説明した装置および作られた構造のタイプは所望の特性
に依存して有意に変化させることができることが、理解
されるであろう。もちろん、本発明は純粋に例示を目的
として記載されかつ細部の変更は、もちろん、本発明の
範囲内であることが理解されるであろう。
【図面の簡単な説明】
第1図は、操作の第1モードにおける管状繊維構造体を
紡糸するための本発明による装置の側面図である。 第2図は、操作の第2モードにおける第1図の装置を図
解する側面図である。 第3図は、直径の異なる繊維を含む管状構造体の表面の
微小構造の走査電子顕微鏡写真である。 第4図は、直径の異なる繊維を有する管状構造体の微小
構造を通る切断面の走査電子顕微鏡写真である。 第5図は、内部の圧力の関数として、直径の異なる繊維
を有する管状構造体の直径の変化のグラフである。 第6図は、曲げ試験に付されている直径の異なる繊維を
有する管状構造体の写真である。 10  毛管針の列 11  マンドレル 12板 13板 14板 15板 16 空隙 特許出願人 エチコン・インコーボレーテッド外1名 =4二====a==z===== FIG、1 n ==フ〒==−フ== ==7””   157−− FIG−3nhnasvの儒u1重、の5EM  Fi
祭り;1tnm17繊維FIG、 4

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1、小さい直径の繊維と実質的に大きい直径の繊維とか
    らなる管状繊維構造体であって、前記小さい直径の繊維
    は繊維構造体において不規則に方向づけられており、前
    記大きい直径の繊維は前記小さい直径の繊維のマトリッ
    クス中に埋込まれており、そして前記大きい直径の繊維
    は前記管状構造体の縦軸に関して全体的に円周方向に方
    向づけらていることを特徴とする管状繊維構造体。 2、全体的に前記管状構造体の縦軸に関して円周方向に
    延びる多数の細長い空隙を含む特許請求の範囲第1項記
    載の管状繊維構造体。 3、小さい直径の繊維は0.5μm〜2μmの範囲の直
    径を有する特許請求の範囲第1または2項記載の管状繊
    維構造体。 4、大きい直径の繊維は2μm〜15μmの範囲の直径
    を有する特許請求の範囲第1〜3項のいずれかに記載の
    管状繊維構造体。 5、大きい直径の繊維の直径対小さい直径の繊維の直径
    の比は30:1より小さい特許請求の範囲第1〜4項の
    いずれかに記載の管状繊維構造体。 6、すべてが小さい直径の繊維の少なくとも1層を含む
    特許請求の範囲第1〜5項のいずれかに記載の管状繊維
    構造体。 7、すべてが小さい直径の繊維の1層を前記構造体の内
    側に有する特許請求の範囲第6項記載の管状繊維構造体
    。 8、前記小さい直径の繊維の層は10μm〜60μmの
    範囲の厚さを有する特許請求の範囲第7項記載の管状繊
    維構造体。 9、前記小さい直径の繊維の層は40μmの厚さを有す
    る特許請求の範囲第8項記載の管状繊維構造体。 10、すベてが小さい直径の繊維の1層を前記構造体の
    外側に有する特許請求の範囲第6〜9項のいずれかに記
    載の管状繊維構造体。 11、前記小さい直径の繊維の層は10μm〜60μm
    の範囲の厚さを有する特許請求の範囲第10項記載の管
    状繊維構造体。 12、前記小さい直径の繊維の層は40μmの厚さを有
    する特許請求の範囲第11項記載の管状繊維構造体。 13、前記小さい直径の繊維のマトリックス中の大きい
    直径の繊維は300μm〜2000μmの範囲の厚さの
    層で横たわる特許請求の範囲第6〜12項のいずれかに
    記載の管状繊維構造体。 14、少なくとも軸方向の部分が特許請求の範囲第1〜
    13項のいずれかに記載の管状繊維構造体であり、完成
    された管状繊維構造体は静電紡糸により連続的に作られ
    ていることを特徴とする管状繊維構造体。 15、小さい直径の繊維と実質的に大きい直径の繊維と
    かなる管状繊維構造体であって、前記小さい直径の繊維
    は前記管状構造体において不規則に方向づけられており
    、前記大きい直径の繊維の少なくとも一部分は小さい直
    径の繊維のマトリックス中に埋込まれており、そして前
    記大きい直径の繊維は前記管状構造体の縦軸に関して全
    体的に円周方向に方向づけらており、前記管状構造体は
    大きい直径の繊維の間に開いた区域または空隙を有し、
    開いた区域または空隙は前記管状構造体の円周方向に延
    びており、これにより前記構造体は前記管状構造体の軸
    方向における圧縮および伸張の両者において低いモジュ
    ラスを有することを特徴とする管状繊維構造体。 16、前記構造体の内表面は主として小さい直径の繊維
    であって平滑な内表面を提供している特許請求の範囲第
    15項記載の管状繊維構造体。 17、前記構造体の外表面は主として大きい直径の繊維
    および空隙である特許請求の範囲第15または16項記
    載の管状繊維構造体。 18、開いた区域または空隙が前記構造体の外表面上に
    配置されている特許請求の範囲第15または16項記載
    の管状繊維構造体。 19、大きい直径の繊維は円周の強化用フープを形成し
    、前記フープは移植物の長さに沿って間隔を置いて離れ
    た関係で配置されている特許請求の範囲第15〜18項
    のいずれかに記載の管状繊維構造体。 20、前記構造体の内表面は比較的平滑であり、そして
    前記構造体の外表面は円周方向に間隔を置いて配置され
    たうねを有する特許請求の範囲第15〜19項のいずれ
    かに記載の管状繊維構造体。 21、前記開いた空間または空隙はテーパーをもった深
    さを有し、前記空間または空隙の幅広い部分は前記管状
    構造体の外表面上に存在する特許請求の範囲第15〜2
    0項のいずれかに記載の管状繊維構造体。 22、静電的に帯電した紡糸マンドレルおよび静電的に
    帯電したグリッド手段を前記マンドレルの領域において
    使用して静電場を生成する管状繊維構造体を静電的に紡
    糸する方法であって、前記静電場の中に繊維化可能な材
    料を導入し、前記マンドレル上に前記液体の第1部分を
    前記マンドレルに直接引き付けられた繊維の形態で、お
    よび前記液体の第2部分を、前記グリッド手段へ向かっ
    て偏向されて、前記液体の第1部分からの繊維よりも前
    記マンドレルへの長い道をたどる繊維の形態で集め、こ
    れにより直径が異なりかつ繊維の方向が変化する管状繊
    維構造体を製造する工程からなることを特徴とする管状
    繊維構造体を静電的に紡糸する方法。 23、前記液体の前記第2部分からの前記繊維は、前記
    第2部分の少なくともあるものが前記グリッド手段に接
    触した後、前記マンドレル上に集められる特許請求の範
    囲第22項記載の方法。 24、前記第1部分からの繊維および第2部分からの繊
    維を同時に集める特許請求の範囲第22または23項記
    載の方法、 25、静電的に帯電した紡糸マンドレルおよび静電的に
    帯電したグリッド手段を前記マンドレルの領域において
    使用して静電場を生成する管状繊維構造体を静電的に紡
    糸する方法であって、前記マンドレルについて所望の電
    位を選択し、前記グリッド手段について所望の電位を選
    択し、そして繊維化可能な材料を前記マンドレルおよび
    グリッド手段により生成された静電場の中に導入し、こ
    れにより直径が異なりかつ繊維の方向が変化する管状繊
    維構造体を製造する工程からなることを特徴とする管状
    繊維構造体を静電的に紡糸する方法。 26、前記グリッド手段は前記マンドレルよりも高い電
    位を有するように選択される特許請求の範囲第25項記
    載の方法。 27、静電場を生成するために静電的に帯電した紡糸マ
    ンドレルおよび静電的に帯電したグリッド手段を使用し
    かつ繊維化可能な材料を静電場の中に導入する手段を使
    用して管状繊維構造体を静電的に紡糸する方法であって
    、繊維化可能な材料の導入手段に最も近いグリッド手段
    の静電的に帯電した表面が前記マンドレルよりも前記導
    入手段に対して近く横たわらないように、グリッド手段
    を配列し、前記マンドレルおよびグリッド手段について
    所望の静電電位を選択し、前記前記繊維化可能な材料を
    前記静電場の中に導入し、これにより直径が異なりかつ
    繊維の方向が変化する管状繊維構造体を製造する工程か
    らなることを特徴とする管状繊維構造体を静電的に紡糸
    する方法。 28、第1マンドレル電圧において前記マンドレルおよ
    び第1グリッド電圧において前記グリッド手段を使用し
    て静電紡糸法を開始し、そして前記マンドレルおよびグ
    リッドの電圧を変化させて、管状繊維構造体を形成する
    繊維の少なくとも一部分の直径および方向を変化させる
    工程をさらに含む特許請求の範囲第22〜27項のいず
    れかに記載の方法。 29、第1マンドレル電圧および第1グリッド電圧は、
    全体的に不規則に方向づけられた第1直径の繊維を生成
    するようなものであり、そして前記マンドレルに関して
    グリッド手段の電位を増加させることによって、マンド
    レルおよびグリッドの電圧を変化させて、第1直径より
    大きい直径の繊維ならびに第1直径の繊維を生成し、大
    きい直径の繊維はマンドレルの縦軸に関して全体的に円
    周方向に方向づけられる傾向がある特許請求の範囲第2
    8項記載の方法。 30、この方法の終りにおけるある期間の間、マンドレ
    ルを第1マンドレル電圧に戻しかつグリッド手段を第1
    グリッド電圧に戻す追加の工程を含む特許請求の範囲第
    28または29項記載の方法。 31、前記第1直径の繊維が要求される場合、グリッド
    手段の前縁が繊維化可能な材料導入手段に関してマンド
    レルより前方に横たわるようにそして第2直径の繊維が
    要求されるとき、グリッド手段の前縁がマンドレルより
    繊維化可能な材料導入手段に近く横たわらないように、
    グリッド手段を配置しかつ静電的に帯電する工程を含む
    特許請求の範囲第29項記載の方法または特許請求の範
    囲第29項に従属する特許請求の範囲第30項記載の方
    法。 32、前記グリッド手段は、マンドレルの一方の側の第
    1対の共面のグリッドまたは板と、マンドレルの他方の
    側のかつ第1対の共面のグリッドまたは板に対して平行
    な平面の中の第2対の共面のグリッドまたは板とからな
    り、各共面の対の一方のグリッドまたは板は繊維化可能
    な材料の導入手段に関してマンドレルよりも前方に横た
    わり、そして各共面の対の他方のグリッドまたは板はマ
    ンドレルよりも繊維化可能な材料導入手段に近く横たわ
    らない特許請求の範囲第31項記載の方法であって、前
    記第1直径の繊維が要求されるとき、各対の両者のグリ
    ッドまたは板を静電的に帯電させ、そして前記第1直径
    より大きい直径の繊維が要求されるとき、各対の第2グ
    リッドまたは板のみを静電的に帯電させる工程を含む特
    許請求の範囲第31項記載の方法。 33、マンドレルは6kV〜20kVの範囲の電位に帯
    電されている特許請求の範囲第22〜32項のいずれか
    に記載の方法。 34、直径4mmのマンドレルについて、マンドレルを
    7kVに帯電しかつグリッド手段を9.2kVに帯電し
    て、直径が異なる繊維を製造する特許請求の範囲第22
    〜33項のいずれかに記載の方法。 35、繊維導入手段をマンドレルの長さに沿って横切ら
    せ、そして、繊維化可能な材料の導入手段がマンドレル
    に関して動くとき、マンドレルおよびグリッド手段の静
    電電位を変化させて、繊維の収集のために異なる静電場
    を生成し、こうしてマンドレル上の異なる軸方向の位置
    において構造が異なる繊維構造体を製造する特許請求の
    範囲第22〜34項のいずれかに記載の方法。 36、静電的に紡糸された繊維のためのコレクターとし
    て作用するマンドレルと、マンドレルを静電的に帯電さ
    せかつその上の静電荷を変化させる手段と、マンドレル
    の区域においてマンドレル、グリッド手段を回転させる
    手段と、グリッド手段を静電的に帯電させかつその上の
    静電荷を変化させる手段と、および繊維化可能な材料を
    静電場の中に導入する手段と、からなり、繊維化可能な
    材料導入手段に最も近いグリッド手段の表面はマンドレ
    ルよりも前記導入手段に近く横たわらない、ことを特徴
    とする管状繊維構造体を静電的に紡糸する装置。 37、グリッド手段はマンドレルの各側の1つに配置さ
    れた1対の平行な板またはグリッドからなる特許請求の
    範囲第36項記載の装置。 38、繊維化可能な材料導入手段に最も近い板の前縁は
    平行である特許請求の範囲第37項記載の装置。 39、平行な前縁はマンドレルを通過するかあるいはマ
    ンドレルに少なくとも隣接する平面の中に横たわる特許
    請求の範囲第38項記載の装置。 40、繊維化可能な材料導入手段に関してグリッド手段
    の前方に延びる第2グリッド手段をさらに含む特許請求
    の範囲第36〜39項のいずれかに記載の装置。 41、第2グリッド手段は1対の平行な板からなる特許
    請求の範囲第40項記載の装置。 42、グリッド手段および第2グリッド手段を一緒に、
    あるいはグリッド手段単独を静電的に帯電する手段を含
    む特許請求の範囲第40または41項記載の装置。 43、所望のシーケンスに従って電圧の変動を制御して
    、所望の特性を有する管状繊維構造体を製造するための
    マイクロプロセッサー手段を含む特許請求の範囲第36
    〜42項のいずれかに記載の装置。 44、実質的に添付図面を参照して以後説明しかつ添付
    図面に示した管状繊維構造体。 45、実質的に添付図面を参照して以後説明しかつ添付
    図面に示した静電紡糸により管状繊維構造体を製造する
    方法。 46、実質的に添付図面の第1図および第2図を参照し
    て以後説明しかつ添付図面に示した管状繊維構造体を静
    電的に紡糸する装置。
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