JPS62132629A - キャップ付き合成樹脂被覆鋼管の製造方法 - Google Patents

キャップ付き合成樹脂被覆鋼管の製造方法

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JPS62132629A
JPS62132629A JP27399085A JP27399085A JPS62132629A JP S62132629 A JPS62132629 A JP S62132629A JP 27399085 A JP27399085 A JP 27399085A JP 27399085 A JP27399085 A JP 27399085A JP S62132629 A JPS62132629 A JP S62132629A
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steel pipe
resin
coated steel
cap
molten resin
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Shinzo Matsuyama
眞三 松山
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Takiron Co Ltd
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Takiron Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は、農園芸用の支柱やその他の各種の支柱として
汎用されるキャップ付き合成樹脂被覆鋼管の製造方法に
関する。
〔従来の技術〕
第4図に示したキャップ付き合成樹脂被覆鋼管は、従来
、次の方法によって製造していた。
即ち、鋼管1の外面にポリ塩化ビニル樹脂等の合成樹脂
よりなる被覆層2を形成した合成樹脂被覆鋼管3に、こ
れとは別に成形された合成樹脂製のキャップ4を被せる
と共に、合成樹脂被覆鋼管3の外周面とキャップ4とを
接着剤5によって接着していた。このようなキャップ付
き合成樹脂被覆鋼管は、鋼管1が被覆層2とキャップ4
とによって外気や雨水等の水分から遮断されるので、鋼
管1の発錆に伴う被覆層2の膨出や剥がれが未然に防止
され、長い耐用寿命を有するものとされている。
〔発明が解決しようとする問題点〕
しかし、従来の方法によって製造されたキャンプ付き合
成樹脂被覆鋼管は、上記のように合成樹脂被覆鋼管3の
外周面とキャップ4とを接着剤5によって接着していた
ので、接着剤5によって合成樹脂被覆鋼管3の外周面と
キャップ4との間の隙間が完全に塞がれていなかったり
接着剤5自体の経時劣化等によって接着状態が悪くなっ
たりすると、合成樹脂被覆鋼管3の外周面とキャンプ4
との間の確実な水密性が確保されず、この部分から空気
や雨水が浸入して鋼管1を発錆させ、それに伴う被覆層
の膨出や剥がれを生じさせるおそれがあった。また、キ
ャップ4が抜は落ちることもあった。
他方、キャップ付き合成樹脂被覆鋼管を製造する場合に
は、長尺の合成樹脂被覆鋼管を所定長さのものに切断し
、その各々に別途成形したキャップ2を被せていたので
、多数のキャップをあらかじめ在庫しておかねばならな
い不便があった。さらに、接着剤をキャップの内面や合
成樹脂被覆鋼管の端部に塗着するときに接着剤の蒸気に
よって作業環境が悪化するという難点もあった。
本発明はこのような問題点を解決するもので、合成樹脂
被覆鋼管とキャップとの間の気密性及び水密性を長期に
亘って確保でき、また、キャンプをあらかじめ成形して
在庫したすせずにキャップ付き合成樹脂被覆鋼管を製造
できることに加え、製造時に接着剤の蒸気によって作業
環境が悪化するといった問題点のないキャンプ付き合成
樹脂被覆鋼管の製造方法を提供することを目的とする。
〔問題点を解決するための手段〕
上記目的を達成するため、本発明の製造方法は、筒状に
押し出された溶融樹脂によって合成樹脂被覆鋼管の端部
を取り囲み、上記被覆鋼管の端部に対する溶融樹脂の重
なり部を上記被覆鋼管の被覆層に押し付けて該被覆層に
溶融樹脂を熱融着させることと、上記溶融樹脂の中間部
を絞って熱融着させることと、その絞り部分を切断する
こととを行う点に要旨を有する。
〔作 用〕
上記手段によると、絞り部分が切断された溶融樹脂は、
合成樹脂被覆鋼管の端部に対する重なり部が該被覆鋼管
の被覆層に熱融着されることによりキャップを形成する
。従って、本発明方法によって製造されるキャップ付き
合成樹脂被覆鋼管は、キャップが合成樹脂被覆鋼管の被
覆層に熱融着されたものとなるから、合成樹脂被覆鋼管
とキャップとの間の気密性及び水密性が長期に亘って確
保される。また、本発明方法によると、上記のように合
成樹脂被覆鋼管にキャップを熱融着することと、このキ
ャップの成形とが同時に行うことが可能になるので、従
来のようにあらかじめキャップを成形して在庫しておく
必要がなく、しかも、接着剤を用いることもないので、
接着剤の蒸気によって作業環境が悪化する懸念もない。
〔実施例〕
以下、本発明の実施例を図面を参照して説明する。
第1a図はサーキュラ−ダイ100から溶融樹脂6を筒
状に押し出すと共に、この溶融樹脂6によって合成樹脂
被覆鋼管3の端部31を取り囲んだ状態を示している。
このような状態を得るためには、合成樹脂被覆鋼管3を
ザーキュラーダイ100の押出中心の下部に待機させて
から溶融樹脂6を押し出しても、サーキュラ−ダイ10
0から筒状に押し出された溶融樹脂6に合成樹脂被覆鋼
管3を挿入してもよい。この状態から、合成樹脂被覆鋼
管3の周囲に配置されている成形金型110を型締めす
る。この型締めにより、第1b図のように、合成樹脂被
覆銀1管3の端部31に対する溶融樹脂6の重なり部6
1が−に記被覆鋼管3の被覆層2に押しく=Jけられて
熱融着されることと、成形金型110の上端部111に
よって溶融樹脂6の中間部が絞られて熱融着されること
と、溶融樹脂6の絞り部分62を切断することとが同時
に行われる。その結果、溶融樹脂6がキャップ状に成形
されると共に、このキャップ状の溶融樹脂6と合成樹脂
被覆鋼管3の被覆層61とにより鋼管1が気密性及び水
密性を保った状態で完全に覆われる。この後に、キャッ
プ状の溶融樹脂6を冷却硬化させることと、成形金型1
10を開放することとを行う。
上記の方法を行う場合に、図示のように成形金型110
の型面にリング状の凸部112を形成しておけば、溶融
樹脂6を局部的に被覆層2に強く押し付けて熱融着する
ことができるから、被覆層2と溶融樹脂6との間の気密
性と水密性とが一層確実になされる。また、成形金型1
10を型締めするときに、あらかじめ被覆層2を加熱し
ておけば、より短時間で確実な熱融着がなされる。
次に、成形金型110を型締めすることによって切断さ
れた溶融樹脂のうち、サーキュラ−ダイ100側に残存
する溶融樹脂6は、第2図の実線で示すように先端部が
絞られた状態になるが、この溶融樹脂6は同図中一点鎖
線イーイに沿って先端部を切除するか、或いは、矢印入
方向にエアブロ−してその先端部を仮想線口で示したよ
うに開放させることによって、次回のキャップ付き合成
樹脂被覆鋼管の製造に備えられる。
上記した実施例では、合成樹脂被覆鋼管3の端部31に
対する溶融樹脂6の重なり部61を上記被覆鋼管3の被
覆層2に押し付けて熱融着することと、溶融樹脂6の中
間部を絞って熱融着することと、溶融樹脂6の絞り部分
62を切断することとを同時に行う例を説明したが、こ
れらの操作は別々に行ってもよい。
第3図は本発明方法によって製造されたキャップ付き合
成樹脂被覆鋼管を示している。同図からも明らかなよう
に、この被覆鋼管は、溶融樹脂の硬化によって形成され
たキャップ6Aが合成樹脂被覆鋼管3の被覆層2に一体
に熱融着されている。
また、キャップ6Aの頂部は、溶融樹脂を絞って熱融着
させたときに完全に封止されている。従って、鋼管1は
キャップ6Aと被覆層2とによって確実に空気や水分か
ら遮断されている。
〔発明の効果〕
以上説明したように、本発明方法によって製造されるキ
ャンプ付き合成樹脂被覆鋼管は、キャップが合成樹脂被
覆鋼管の被覆層に熱融着されたものとなり、合成樹脂被
覆鋼管とキャンプとの間の気密性及び水密性が長期に亘
って確保される。また、本発明方法によると、合成樹脂
被覆鋼管にキャップを熱融着することと、このキャップ
の成形とが同時に或いは連続的に行われるので、従来の
ようにあらかじめキャップを成形して在庫しておく必要
がない。さらに、製造過程に接着剤を用いる工程がない
ので、接着剤の蒸気によって作業環境が悪化する懸念も
ない。
【図面の簡単な説明】
第1a図及び第1b図は本発明方法の一実施例を説明す
るための一部破断側面図、第2図は溶融樹脂の後処理例
を示す説明図、第3図は本発明方法によって製造したキ
ャンプ付き合成樹脂被覆鋼管の一部破断側面図、第4図
は従来方法によって製造されたキャップ付き合成樹脂被
覆鋼管の一部断面側面図である。 3・・・合成樹脂被覆鋼管、31・・・合成樹脂被覆鋼
管の端部、6・・・溶融樹脂、61・・・合成樹脂被覆
鋼管の端部に対する溶融樹脂の重なり部、62・・・溶
融樹脂の絞り部分。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)筒状に押し出された溶融樹脂によって合成樹脂被
    覆鋼管の端部を取り囲み、上記被覆鋼管の端部に対する
    溶融樹脂の重なり部を上記被覆鋼管の被覆層に押し付け
    て該被覆層に溶融樹脂を熱融着させることと、上記溶融
    樹脂の中間部を絞って熱融着させることと、その絞り部
    分を切断することとを行うことを特徴とするキャップ付
    き合成樹脂被覆鋼管の製造方法。
JP27399085A 1985-12-04 1985-12-04 キャップ付き合成樹脂被覆鋼管の製造方法 Granted JPS62132629A (ja)

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Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS62132629A true JPS62132629A (ja) 1987-06-15
JPH0446216B2 JPH0446216B2 (ja) 1992-07-29

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ID=17535403

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JP27399085A Granted JPS62132629A (ja) 1985-12-04 1985-12-04 キャップ付き合成樹脂被覆鋼管の製造方法

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
KR100744758B1 (ko) 2006-03-29 2007-08-01 주식회사 휴스틸 파이프 캡핑 장치

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* Cited by examiner, † Cited by third party
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KR100744758B1 (ko) 2006-03-29 2007-08-01 주식회사 휴스틸 파이프 캡핑 장치

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JPH0446216B2 (ja) 1992-07-29

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