JPS62131988A - ダイアフラムポンプ - Google Patents

ダイアフラムポンプ

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JPS62131988A
JPS62131988A JP27282985A JP27282985A JPS62131988A JP S62131988 A JPS62131988 A JP S62131988A JP 27282985 A JP27282985 A JP 27282985A JP 27282985 A JP27282985 A JP 27282985A JP S62131988 A JPS62131988 A JP S62131988A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
chamber
pump
diaphragm
discharge
supply
Prior art date
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Pending
Application number
JP27282985A
Other languages
English (en)
Inventor
Taizo Akashi
赤司 泰三
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Nippon Valqua Industries Ltd
Nihon Valqua Kogyo KK
Original Assignee
Nippon Valqua Industries Ltd
Nihon Valqua Kogyo KK
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Filing date
Publication date
Application filed by Nippon Valqua Industries Ltd, Nihon Valqua Kogyo KK filed Critical Nippon Valqua Industries Ltd
Priority to JP27282985A priority Critical patent/JPS62131988A/ja
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Pending legal-status Critical Current

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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明はダイアフラムポンプに係り、特に吸引行程にお
けるダイアフラムの動きを改良して圧縮室内の容積を大
きく確保し、ポンプ効率を向上させたダイアフラムポン
プに関する。本発明のダイアフラムポンプは、主に半導
体洗浄薬液の圧送なと薬液の汚染を嫌−う流体圧送に使
用される。
〔従来の技術〕
一般に半導体洗浄薬液等の材料液を加圧して使用場所へ
供給する手段として可変容積型のふっ素樹脂製ダイアフ
ラムポンプが広く使用されている。
第2図はこの種のダイアフラムポンプの従来例を示した
ものであり、ポンプのハウジング31内には独立した2
つの第1および第2ポンプ室31A。
31Bが形成されている。それぞれのポンプ室内にはふ
っ素樹脂のダイアフラム32A、32Bが張設され、各
ポンプ室内はこのダイアフラムによって吸込み圧縮室3
3A、33Bと作動空気室34A、34Bとの2つの室
に分画されている。上記ダイアフラム32A、32Bは
、その中央部が連結棒35によって連結されており、両
方のダイアフラムは互に、連動するように構成されてい
る。
また、吸込み圧縮室33A、33Bには吸込通路36A
、36Bが開口接続され、その通路上に吸込弁37A、
37Bが組込まれている。ざらに吸込圧縮室33A、3
3Bには吐出通路38A。
38Bが開口接続され、その通路上には吐出弁39A、
39Bが組込まれている。また、吸込通路36A、36
Bの入口側は材料液の吸込ライン40A、40Bと接続
される一方、吐出通路38A、38Bの出口側は、材料
液の吐出ライン41A、41Bに接続されている。
一方、前記作動空気室34A、34Bには圧縮空気の給
排通路41A、41Bが開口接続され、その入口ボート
には給排管42A、42Bが接続され、これらの管路上
に給排切換弁43が組込まれている。この給排切換弁4
3のPボートにはコンプレッサ44が接続されると共に
Rボートは大気に連通している。
このように構成された従来のダイアフラムポンプにおい
ては、給排切換弁43を切換えることにより、作動空気
室34Aまたは34Bに対して交互に圧縮空気を供給し
てダイアフラム32Aおよび32Bを左右に交互に動か
して、吸込圧縮室33Aまたは33B内に材料液を吸込
んだのちこれを圧縮し、吐出ライン41A、41Bを通
じて吐出している。すなわち、第2図は、作動空気室3
1A内に圧縮空気が導入されてダイアフラム32Aが左
方へ動かされ、吸込圧縮室33A内の゛材料液を加圧し
て吐出させると同時に連結棒35によってダイアフラム
32Bが左方へ引張られ、吸込圧縮室33Bを負にして
材料液を吸引している状態を示している。
〔発明が解決しようとする問題点〕
しかしながら、この種のダイアフラムポンプにおいては
、第2図に示したように、吸込行程側のダイアフラム3
2Bの作動空気室34B内に空気が残り、図中格子模様
を付して示した部分がデッドスペースとして残り、その
分だけ吸込圧縮室33Bの容積を大きくとれずポンプ効
率の低下を余儀なくしている点が問題となっていた。ま
た、連結棒によって2つのダイアフラムを結合している
ために引張力がダイアフラムの中央部に作用することに
なり、ダイアフラムの強度に影胃を与え、そのために、
高温の液体を加圧する場合に強度上の問題があった。
そこで、本発明の目的は、吸込側のダイアフラムのデッ
ドスペースを極小にして圧縮室の容積を大きく確保し1
サイクル当りのポンプ効率を大幅に改善できるようにし
たダイアフラムポンプを提供することにある。
〔問題点を解決するための手段〕
上記目的を達成するために本発明によるダイアフラムポ
ンプは、ハウジングと、このハウジング内に独立して形
成された第1および第2ポンプ室と、各ポンプ室内を2
分するように張設されて吸込圧縮室と作動気体室とに分
画し室容積を可変の第1および第2ダイアグラムと、各
吸込圧縮室に開口接続され通路上に吸込弁を備えた吸込
通路と、各吸込圧縮室内に開口接続され通路上に吐出弁
を備えた吐出通路と、上記作動気体室に開口接続された
給排通路と、この給排通路の入口側に接続された給排管
と、給排管の一方に接続される圧縮空気源と、給排管の
他方に接続される真空源と、上記給排管上に組込まれ上
記作動気体室の一方を真空源に作動気体室の他方を真空
源に交互に連通させる切換弁とを備えてなることを特徴
とするものである。
(発明の実施例) 以下本発明によるダイアフラムポンプの一実施例を図面
を参照して説明する。
第1図において、符号1はポンプのハウジングを示し、
このハウジング1内には独立した2つの第1および第2
ポンプ室2および3が形成されている。これらのポンプ
室2.3はほぼ同じ曲率半径を有する内側球面を向い合
せることによって構成されている。ハウジング1は実際
には3つの構成部材IA、IB、ICとをタンデム結合
することによって構成すると好都合である。第1ボンブ
室2内には第1ダイアフラム4がポンプ室内を2分する
ように張設され、それによってポンプ室内を第1圧縮室
5と第1作初見体室6とに画成している。同様にして、
第2ポンプ室3内には第2ダイアフラム7がポンプ室を
2分するように張設され、第2圧縮室8と第2作初見体
室9とに画成している。
第1および第2圧縮室5.8のほぼ中央には、吸込通路
10Aおよび10Bが開口接続され、これらは途中で結
合され、その入口側は供給すべき材料液の貯留タンク(
図示せず)の側に接続されている。また、吸込通路10
A、10bの管路上には吸込弁11A、11Bが組込ま
れ、これらの吸込弁11A、11Bとしては逆止め弁が
使用される。
一方、第1および第2圧縮室5,8には吐出通路12A
、12Bが開口接続され、圧縮された材料液は配管ライ
ン13を通じて供給先へ供給される。これらの吐出通路
12A、12B上には吐出弁14A、14Bが組込まれ
、これらの吐出弁14A、14Bとしては逆止め弁が使
用される。
他方、第1および第2の作動気体室6.9には給排通路
15Aおよび158′IfiIjt1口接続され、これ
らの給排通路15A、15Bの入口ボートには給排管1
6A、16Bが接続され、これらの給管16A、16B
は切換弁17のAボートおよびBボートに接続されてい
る。この切換弁17はソレノイド操作型の4ボ一ト3位
置切換弁である。また、切換弁17のPボートは圧縮空
気源18として例えばコンプレッサに接続されでいる。
圧縮空気源18としてはこのように空気圧縮機でも良い
が、あらかじめ圧縮空気を貯留した空気タンクを使用す
ることもできる。また、切換弁17のRボートは真空タ
ンク19に接続され、真空タンク19内は真空ポンプ2
0によって負圧に維持されている。
本発明のダイアフラムポンプは主に薬液などの汚染を嫌
う液送りに使われるもので、ダイアフラム、ハウジング
などの薬液の接液部はすべてふっ素樹脂など薬液を汚染
しないようにプラスチックその他の材料が使用される。
次にこのように構成されたダイアフラムポンプの作動に
ついて説明する。
第1図に示された状態において、切換弁17は5QL2
が付勢された状態にあり、圧縮空気源18の圧縮空気は
給排管16Bを通じて第2作動空気室9内へ送給され、
ダイアフラム7を図の左方へ押圧する。−力筒1ポンプ
室2の側の第1作初見体室6内は給排管15Aを通じて
真空タンク19の側に連通され、第1ダイアフラム4は
第1ポンプ室2の内壁に押圧されて密着し、このときデ
ッドスペースは極小である。この間に圧縮室8内で圧縮
された空気は吐出通路12Bより逆止め弁14Bを聞い
て配管ライン13に吐出される。
一方、第1ポンプ室2内の吸込圧縮室5内は負圧となる
から、この吸込圧縮室5内には吸込通路10Aを通じて
材料液が吸入される。このような動作を交互にくり返す
ことにより、第1ポンプ室2と第2ポンプ室3とで交互
に材料液を吸引して圧縮し配管ライン13に高圧の材料
液を送出することができる。
〔発明の効果〕
以上の説明から明らかなように本発明によれば、ポンプ
室内に張設されたダイアフラムの作動気体室側に真空圧
を作用させてダイアフラムをポンプ室の内壁に密着させ
るようにしたから、従来のダイアフラムポンプのように
デッドスペースが生じなくなり吸込行程時の圧縮室の容
積を大きく確保することが可能となりポンプ効率を改善
することができる。また、従来のように一対のダイアフ
ラムの中央部を連結棒で接続することがないから、ダイ
アフラムの中央部の強度を低下させることもなく高温の
材料液に対しても十分適応できる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明によるダイアフラムポンプの一実施例を
示した縦断面図、第2図は従来のダイアフラムポンプを
示した縦断面図である。 1・・・ポンプのハウジング、2・・・第1ポンプ室、
3・・・第2ポンプ室、4・・・第1ダイアフラム、5
・・・第1圧縮室、6・・・第1作初見体室、7・・・
第2ダイアフラム、8・・・第2圧縮室、9・・・第2
作初見体室、IOA、10B・・・吸込通路、11A、
11B・・・吸込弁、12A、12B・・・吐出通路、
14A。 14B・・・吐出弁。 出願人代理人  佐  藤  −雄 第2図

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. ハウジングと、このハウジング内に独立して形成された
    第1および第2ポンプ室と、各ポンプ室内を2分するよ
    うに張設されて吸込圧縮室と作動気体室とに分画し室容
    積を可変の第1および第2ダイアグラムと、各吸込圧縮
    室に開口接続され通路上に吸込弁を備えた吸込通路と、
    各吸込圧縮室内に開口接続され、通路上に吐出弁を備え
    た吐出通路と、上記作動気体室に開口接続された給排通
    路と、この給排通路の入口側に接続された給排管と、給
    排管の一方に接続される圧縮空気源と、給排管の他方に
    接続される真空源と、上記給排管上に組込まれ上記作動
    気体室の一方を真空源に作動気体室の他方を真空源に交
    互に連通させる切換弁とを備えてなるダイアフラムポン
    プ。
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