JPS62131724A - 電話回線を利用した配電線故障区間検出自動通報装置 - Google Patents

電話回線を利用した配電線故障区間検出自動通報装置

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JPS62131724A
JPS62131724A JP60254320A JP25432085A JPS62131724A JP S62131724 A JPS62131724 A JP S62131724A JP 60254320 A JP60254320 A JP 60254320A JP 25432085 A JP25432085 A JP 25432085A JP S62131724 A JPS62131724 A JP S62131724A
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尚之 古場
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は自動再閉路遮断装置(リクローザ)及び高圧配
電線故障区間検出切に区分開閉器の開閉状態及び検出回
路異常状態等を電話回線を通じて自動通報するものであ
る。
〔従来の技術〕
従来高圧配電線はその事故点を検出し、その故障区間の
みを切歴し、健全区間を再送電するようにして、停電区
間及び停電時間をできるだけ少なくするようになされて
いる。事故点検出の具体的方法として、事故が発生すれ
ばまず変電所の遮断器CBを一旦遮断させ、ついで停電
により配電線呟ノ久U FJI t= in hYI 
’c h、 y 1.X X 1.1 m fa3.3
b its rq 瞥mhlrq 申切離区分開閉器(
以下区分開閉器という)IっMが開放される。遮断器C
Bは遮断後予め設定された再閉路時間XR経過後再閉路
を行い、変電所側より区分開閉器DMj (、j =1
1,12,13.・・・)を逐次投入していく6区分開
閉器DMが事故区間を投入すると、区分開閉器CBは再
度遮断し、その後停電により区分開閉器DMjは開放す
る8事故区間を投入した区分開閉器DMjばロックして
事故区間を切離し、引続き変電所の遮断器CBが再々送
電を行い、前記事故区間を除く健全区間に送電する。
一般にこのような方式を順送式故障区間検出切離方式又
はDM方式と称している。このような方式においては、
変電所からの距離が非常に遠い所で事故が発生した場合
は、変電所は事故を感知せず事故区間の切かしかできな
い。このような範囲を不感帯地区と称する。不感帯地区
においては、前記変電所の遮断器CBと同様な機能をも
った自動再閉路遮断装置(爪下リクローザという)Re
cを設置し乙このリクロ−(ダ以降の事故に刻して故障
区間検出切離動作を行い、事故点を速やかに切離し、健
全区間を送電する方法がとられている。
〔発明が解決しようとする問題点〕
不感帯地区以外では変電所遮断器CBの開閉状態を監視
して事故区間の検知を行い、又は近距離範囲の集中制御
方式による遠方監視制御装置を設置して制御及び監視し
検知することができるが、不感帯地区では変電所からの
距離が非常に遠いため、遠方監視制御装置等を設置する
ことは美大な設備費用を要し、経済的に実施困難であっ
た。従って不感帯地区の停電情報は各地区に住民により
モニターをおき、人手による通報にたよっているのが実
状で、このため停電情報の時間的な遅れが発生し、又停
電地区が的確につかめずその対応に手間どるという問題
があった。
〔問題点を解決するための手段及びその作用〕本発明は
上記の問題に鑑み、リクローザ及びそれ以降に装柱され
ている区分開閉器DMの開閉状態を自動通報装置1台で
それぞれの区間の停電情報を自動的に電話通報すること
により、停電情報が素早くしかも的確に伝達でき、その
対応処理を速くできるようにしたものである。
即ち、配電線内にリクローザとこれに縦続接続された故
障区間検出切離区分開閉器とより成り、配電線を複数の
配電区間に区分し、事故発生時にリクローザが遮断及び
再閉路動作を行うことにより事故発生区間を切離すよう
にした配電線故障区間検出切離装置において、リクロー
ザの入切動作状態信号を直接又はリクローザ制御器を介
して受信し、切状態のときオフ信号、入状態のときオン
信号を出すリクローザ人切状態検出回路、前記オフ信号
及びオン信号を交互に受信して再閉路回数をカウントし
、カウント値が所定値に達したとき出力信号を出す計数
回路、前記オン信号により起動し、各区分開閉器に対応
し、その投入時間に同期して順次刻時し、刻時中は出力
を出し、刻時終了すれば出力を停止して次段に移行する
複数のタイマ要素を有する投入時間同期タイマ回路、前
記投入時間同期タイマ回路の対応するタイマ要素の出力
信号と前記計数回路の出力信号を同時に受信したときに
出力信号を出し、この出力信号を直接又は出力回路を経
て自動通報器に与えて通報信号を送出せしめるアンド回
路部を備えたことを特徴とし、又、リクローザ人切状態
検出回路のオフ、オン両信号出力回路に挿入され、高速
再閉路と通常の再閉路とを選別し高速再閉路の場合の信
号を阻止する再閉路信号選択回路を備えたことを特徴と
し、又、リクローザオフ信号により起動し、リクローザ
再閉路時間に同期して刻時し、刻時終了671にリクロ
ーザオン信号が入力されればリセットされ、刻時終了ま
でにリクローザオン信号が入力されなければ出力信号を
出し、この出力信号を直接又は出力リレー回路を経て自
動通報器に与えて通報信号を送出せしめる再閉路検出タ
イマ回路を備えたことを特徴とするものである。
さらに、検出内部回路の自己診断回路を設けて、常時自
己回路の診断を繰返し、回路に異常が発生した場合及び
リクローザ電源側電源側電源が停電した場合には検出器
が動作せず、自動通報装置が機能しなくなるので、それ
らの異常検出信号を受けて異常判断回路が動作して出力
信号を出し、この出力信号を直接又は出力リレー回路を
経て自動通報器に与えて通報信号を送出せしめることを
特徴とするものである。
〔実施例〕
第1図ないし第6図は本発明の実施例を示し、以下図に
より説明する。
第3図は配電線の構成図で、Lは配電線、SSは変電所
、CBは変電所の遮断器、DMj  (j=11.12
.・・・)は一般の故障区間検出切離区分開閉器、Re
cは自動再閉路遮断器(以下リクローザという)、DM
i (j、=1.2,3.・・・)はリクローザ以降に
設置された故障区間検出切離区分開閉器、Ryは自動再
閉路遮断器用ff1lf御器、IDは自動通報装置、T
Lは電話回線である。配電線りは変電所SSより遮断器
CBを経て送出され、故障区間検出切離区分開閉器DM
j  (j =11.12,13.・・・)により区間
L j  (j =10.11.・・・)に区分されな
がら順次延長される。配電線りの不感帯地区の入口にリ
クローザRecを設け、さらに区分開閉器DMi  (
i=1゜2.3.・・・)により区間Li(i =0.
1,2.・・・)に区分されながら順次延長される。リ
クローザRecには自動再閉路遮断器用制御器Ryが付
属され制御を行う。制御器Ryに自動通報装置IDが接
続され、自動通報装置IDは制御器Ryよりの信号を受
け、その信号に対応した内容の通報を行う。自動通報装
置よりの通報信号は電話回線TT、を通じて通報先に送
出される。
第4図はリクローザReeの動作状MAと通報信号の状
態B及び投入時間同期タイマ回路の出力状gCのタイム
チャートで、リクローザが再閉路で2回遮断したとき通
報信号を発するようにした場合を示す0時刻計。に事故
発生したとすると、リクローザは直ちに遮断し、再閉路
時間XR経過後即ち時刻t、にリクローザReeが再閉
路する。その後事故点投入で遮断役所定時間(再々閉路
時間)経過後の時刻t21(1=1+ L・・・)にリ
クローザReeが再々閉路し健全区間に送電する。この
場合T1はTよ=Σ×iに設定し、時刻t、iは事故点
1゛1 の区間によって変る。ここでmはリクローザRecに対
する系統の区分開閉器の最大設定台数である。
(イ)はり。区間が事故の場合でリクローザR,eeが
再開略接事故投入により直ちに遮断し、このリクローザ
Recの2回目の遮断を検知して通報信号Bがオンとな
る。この場合事故遮断後から信号Bがオンになるまでの
時間はXR+αである。αは余裕時間でリクローザが事
故検出して遮断する遮断時間とする。
(ロ)はL0区間が事故の場合でリクローザRecが再
開略接区分開閉器DMIが投入時間x1経過後投入し、
事故点投入によりリクローザRecが直ちに遮断し、こ
れを検知して通報信号Bがオンとなる。
この場合事故遮断後信号Bがオンになるまでの時間は(
XR+X、+α)である。
(ハ)はり2区間、(ニ)はり7区間がそれぞれ事故の
場合で上記と同様にして、信号Bがオンになるまでの時
間は事故遮断後それぞれ(XR+ΣX i +α) (
1=L 3t・・・)となる。次に信号Bのリセットは
後記の投入時間同期タイマ回路(16)のタイマ素子T
Mmで設定し、」二記再閉路時刻t1より最終の区分開
閉器DMmの7時間経過後若干の余裕時間βを経てリセ
ット信号によりリセットする。
今リクローザに対する系統の区分開閉器の最大設定台数
をmとし、再閉路遮断後盾定時間(リセット時間) ”
r、 (=ΣX i + Y+β)の時間経過後。
1+1 自動通報装置の検出回路をリセットする。ここでβはX
m−Yより短い余裕時間とし、X、+T1>T2となる
ように設定する必要があり、従ってβ<X、−Yとする
上記において、Yは区分開閉器DMの投入後事故検出時
間としてとられる所定の時間で、投入時間Xiよりも短
い時間とする。−例としてXj−は同一時間に設定しX
1=10秒又は7秒、Y=5秒としている。
第5図はリクローザRecが遮断後高速再閉路を行いそ
の再閉路失敗後上記第1回に示す定常の検出切離動作に
入る場合について示し、第2図の場合に比し時刻t。に
相当する時刻の前に1回目遮断と高速再閉路に追加した
形となり、従ってリクローザRecの通算3回目の遮断
を検知して通報信−三W−Rh< *←・ノシ f、−
ス   宣二巾石巳1q望コ5―亨劃呟Gi 也す仏メ
ハ遇11+作については第2図と全く同様となるので説
明を省略する。
第6図はリクローザRecのあとに区分開閉器を設けず
、リクローザReeが1度遮断すればそのままロックし
再閉路しない場合を示す。この場合リクローザRee遮
断後再閉路時間XRを経過後区分開閉器の投入時間Xよ
りも短い事故検出時間のための所定時間Yをおいて通報
45号Bがオンとなる。
この通報信号Bのリセットは適当な時間経過すれば行う
ことができ、この場合上記第4図あるいは第5図に準す
る。
第2図は自動通報装置IDの構成を示す。(1)は検出
回路、(2)は自動通報器、(6)は異常検出回路、(
3)は操作電源端子でリクローザReeの電源側配電線
Lj(この場合L13)より操作変圧器TRj (j 
=10.11.12・・・)(この場合T R13)を
経た2次側より操作電源(シが供給される(第:3図参
照)。端子(3)より装置内回路の保護ブレーカ(4)
、絶縁変圧器(5)を経て検出回路(1)、自動通報器
(2)及び異常検出回路(6)のそれぞれの端子c 、
 、 (21)。
(61)に制御電源eがそれぞれ与えられる。
AはリクローザRecよりの信号を受ける入力信号線で
検出回路(1)の入力端子(111)に接続される。
この場合共通端子a、及び端子C0に接続される共通線
は図面上省略する。
Bは自動通報器(2)よりの通報出力を送出する通報信
号線で、電話回線TLに接続される(第3図参照)。a
i及びa’l (1=Oe L 2e ”’)は検出回
路(1)の検出出力信号端子及びテスト時間タイマ回路
(102)の出力信号端子、bi及びb’i (i=0
.1.2.・・・)は自動通報器(2)の受信端子でそ
れぞれ同一番号の端子ai、a’iへ接続される。
又、a1□は検出回路(1)の内部回路異常自己診断回
路の検出出力端子で、異常検出回路(6)の端子(62
)に接続される。異常検出回路(6)の出力端子(63
)は自動通報器(2)の端子(22)へ接続される。
制御器Ryより第4図〜第6図に示すような各区間Li
(i =0.1.2.・・・)の事故に応じた信号が入
力信号線Aより入力されると検出回路(1)はその信号
を検知し事故区間Liを判断し、それに応じた端子ai
に検出出力信号を出し、自動通報器(2)はその信号を
端子biにて受け、受信端子に応じたメツセージを出力
端子dより通報信号線Bへ送出する。又、検出回路(1
)の内部回路異常を検出した診断出力信号を端子atz
より受けた場合は、異常検出回路(6)は端子(63)
より出力を出し、自動通報器(2)はその信号を端子(
22)にて受け。
又、操作電源Cが停電した場合は自動通報器(2)自身
で停電を感知し、それぞれ受信端子に応じたメツセージ
を出力端子dより通報信号線Bへ送出する。この場合事
故区間の区別を入出力端子を選択することによって行っ
ているが、入出力端子を1通りにし、事故区間に対応す
る信号種別を定めてその信号種別によって選別し区別し
て入出力するようにしてもよい。
第1図は検出回路(1)のブロック図で入力部(11)
、リクローザ人切状態検出回路(12)、再閉路信号選
択回路(13)、再閉路検出タイマ回路(14)、計数
回路(15)、投入時間同期タイマ回路(16)、アン
ド回路部(17)、出力回路(18)、投入時間切替ス
イッチ(19)、自動テスト回路(101)、テスト時
間タイマ回路(102)、自動・手動テスト切替スイッ
チ(103)。
内部回路異常自己診断回路(104)より成る。入力部
(11)には制御電源eよりの入力C工、共通端子。。
を受け、又リクローザ状態入力信号端子(111)を設
け、リクローザRecより直接又は制御箱Ryを介して
リクローザのオン、オフ状態を表わす信号を入力する。
又、X時間切替端子(112)、 (113)を設は各
端子(112)、 (113)及び共通端子C6をX時
間切替スイッチ(19)の切替端子(19b) 、 (
19a) 。
共通端子(19c)にそれぞれ接続し、自動・手動テス
ト切替端子(114)、 (115)を設は各端子(1
14)。
(115)及び共通端子C8をテスト切替スイッチ(1
03)の切替端子(103b)、 (103a)、共通
端子(103c)にそれぞれ接続する。リクローザ入切
検出回路(12)には入力端子(121)を設け、前記
端子(111)に接続し、リクローザ人切状態入力信号
を受ける。そして。
オフ、オン信号出力端子(122)、 (123)を設
け、リクローザが切あるいは入のとき出力信号を出す。
また、リセット端子(124)を設け、リセット信号を
受は回路(12)を初期状態に戻す、再閉路信号選択回
路(13)はリクローザ入切状態検出回路(12)のオ
フ信号出力端子(122)、オン信号出力端子(123
)に接続されるオフ信号入力端子(131)、オン信号
入力端子(132)、又これらの信号を処理したオフ。
オン信号をオフ、オン信号出力端子(133) 、 (
134)へ出力する。この処理は高速再閉路に対しオフ
オン信号を出す又は出さないの何れかを選択するもので
、再閉路以降のオフ、オン信号はそのまま出力する。
再閉路検出タイマ回路(14)には再閉路信号選択回路
(13)のオフ信号出力端子(133)に接続されるオ
フ信号入力端子(141)、リクローザ人切状態検出回
路(12)のオン信号出力端子(123)に接続される
リセット端子(142)、出力端子(143)を設ける
回路(14)はオフ信号入力により刻時開始し、リセッ
ト信号入力によりリセットされ初期状態に戻る。
刻時開始後所定時間内にリセット信号が入力されない場
合は、出力端子(143)より出力する。この所定時間
はリクローザの再閉路時間XRに合わせ。
若干の余裕時間をとり時間協調をとる。これはリクロー
ザが遮断後そのままロックされ再閉路しなかったことを
検出するもので、前記第6図の場合の動作に相当する。
計数回路(15)は再閉路信号選択回路(13)のオフ
、オン両出力端子より接続されるカラン1−入力端子(
151) 、 (152)、所定のカウントに達したと
き出力する出力端子(153)、回路を初期状態に戻す
リセット端子(154)を設ける。計数回路(15)は
オフ信号−オン信号の入力で1回カウントし、第4図〜
第6図に示した各動作方式に応じて所定のカウント回数
Nで出力端子(153)に出力する。第4図の場合はN
=2.第5図の場合N=3.第3.の場合N=Oである
投入時間同期タイマ回路(1G)には、再閉路信号選択
回路(13)のオン信号出力端子(134)に接続され
るオン信号入力端子(161)、回路を初期状態にリセ
ットするリセット端子(162)、X時間切替スイッチ
入力端子(112) 、 (113)に接続される切替
端子(L63) 、 (164)、入力端子(161)
にオン信号が入ると直ちに出力を出す要*TM11各区
分開閉器DMjの投入時間Xiを順次刻時するタイマ要
素TMi (i=1.2.3.・・・)及びリクローザ
の再投入後刻時するりセラ1へ時間T2=(ΣXi+Y
+j=1 β)に対応するタイマ要素TMr、各タイマ要素TMi
、TMrの限時出力端子1601 (1=Ov XI2
、・・・)、16rを設ける。各タイマ要素は端子(1
61)に再閉路信号選択回路(13)よりオン信号を受
けると各タイマ要素TMiが順次、又TMrが限時動作
開始し、第4図、第5図におけるC信号に示すように順
次限次出力を出力端子(160i、 )、 (16r 
)に出す、但し、端子(1600)には入力端子(16
1)にオン信号が入ると直ちに出力を出す。
最終的にTMrが出力を出すと前記リセット端子(12
4) 、 (153) 、 (162)即ち全ての計数
回路、タイマ回路入切状態検出回路にリセット信号を与
え、初期状態に復帰させ、検出回路(1)全体が初期状
態に復帰する。X時間切替はスイッチ(19)の切替に
よって行い、この場合10秒又は7秒の何れかを選択す
るようにしている。以」二の各タイマ要素の限時時間X
iはりタローザRec、区分開閉器DMiの実際の限時
時間に合せ時間協調をとる。アンド回路部(17)には
、アンド要素ADj (i:o、L2、・・・)、投入
設定時間タイマ回路(16)の各タイマ要素出力端子1
60i (i =0.1.2931・・・)に接続され
る入力端子171i (i=0や1,2.・・・)、計
数回路(15)の出力端子(153)に接続される入力
端子(1701)各アンド要素ADi (i=0.1.
2.3、・・・)の出力端子172i  (i工0.1
.2.・・・)を設け、各アンド要素ADiには対応す
る入力端子(171i )と計数回路(15)よりの入
力端子(1701)より接続され、両信号が同時に入力
した場合に各Li区間の事故を検出し、各アンド要素A
Diが端子(172i )へ出力を出す。出力部(18
)にはアンド回路部(17)の出力端子172i  (
i=0. l、 2.・・・)に接続される入力端子1
8i (i=o、 1.2.・・・)、入力端子(18
i)にそれぞれ接続される出力リレー回11m1(i 
=0.1.2.・・・)を設け、また再閉路検出タイマ
回路(14)の出力端子(143)より入力端子(18
0)に接続する。各アンド要素ADiの出力によりリレ
ー回路miが動作し出力端子a l (x =0+ L
 2+・・)へ、出力に出す。この出力により第2図に
示すよう番、二、自動通報器(2)の端子b i (i
=0.1.2゜・・・)へ入力され自動通報器が作動し
、メツセージを通報信号線Bへ送出する。
自動テスト回路(101)には入力端子(1011)、
出力端子(1012)、リセット端子(1013)を設
け、端子(1011)を=北端子(114)に接続する
。切替スイッチ(103)が自動側に選択されていれば
、予め設定されたプログラムに従い定期的に一定動作を
し。
出力端子(1012)より出力し、端子(1013)に
リセット信号が入ると出力オフどし、リセット(i号が
オフどなると再びプログラムに従って動作に入り、以上
の動作を繰り返す、この自動テス(・回路(101)の
前記一定動作とは検出回路(1)の動作プログラムによ
って動作するので、自動テスト回路(101)が正常に
動作すれば検出回路(1)の動作プログラムが異常ない
との確認ができることになる。
テスト時間同期タイマ回路(102)には自動升スI・
回路(101)の出力端子(1012)に接続される入
力端子(1021)、回路を初期状態にリセットするり
セット端子(1022)、入力端子(1021)にオン
信号が入ると直ちに出力を出す要素’rT11各区分開
閉器DMiの投入時間Xi相当時間あるいはテスト通報
確認のための受信に必要な時間間隔で順次刻時するタイ
マ要素TTi(i=1,2,3.・・・)及びリクロー
ザの再投入後刻時するリセット時間T2=(ΣXi+Y
+β)相当時間に対応するタイマ要素1=1 TTr、各タイマ要素TTi、TTrの限時出力端子1
0201 (1=Ot 2t =・)y 102rを設
は出力回路(18)の入力端子(18i)にそれぞれ接
続する。各タイマ要素は端子(1021)に自動テスト
回路(101)より信号を受けると各タイマ要素TTi
が順次、又TTrが限時動作開始し、順次限時出力を出
力端子(1020i) 、 (102r)に出す。但し
、端子(10200)には入力端子(1021)にオン
信号が入ると直ちに出力を出す。
最終的にTTrが出力を出すと前記リセット端子(10
13) 、 (1022)即ち全ての自動テスト回路、
テストタイマ回路にリセット信号を与え、初期状態に復
帰させ、テスト回路(101) 、 (102)全体が
初期状態に復帰する。
切替スイッチ(103)を手動側に選択すると、自動テ
スト回路(101)に関係なくタイマ回路(102)に
信号を与え作動させる。テスト時間タイマ回路(102
)の出力は、アンド回路部(17)とに対するのと同様
な回路を出力回路(18)内に設け、例えば端子18i
’(i =0.1.2.−)を経て出力リレーm’i(
i =0.1.2.・・・)に入力し、これを動作させ
、その出力端子a’i (i =0.1.2. ・=)
、自動通報器入力端子b’i (i =0.1.2.・
・・)を経て自動通報器(2)に入力され、アンド回路
部(17)が順次動作したと同じ状態を作り出し、通報
信号線Bに送出されるメツセージを聞くことにより、検
出回路(1)が正常か否かをテストすることができる。
なお、 m’i、 a’i、 b’iを省略してテスト
時間タイマ回路(102)の出力をアンド回路部(17
)の出力端子(172i)に並列に接続することもでき
るが、この場合はテスト中に検出口′WIt(1)が実
際の動作をしたときに紛られしい欠点がある。内部回路
異常自己診断回路(104)は、検出回路(1)や自動
テスト回路(101)、テスト時間タイマ回路(102
)等を形成するコンピュータあるいはプログラマブルコ
ントローラ等に一般に組込まれるもので、内部のプログ
ラムを常時走査し、プログラムが正常に進行するか否か
を点検する点検プログラムによるもので、常時オン信号
を出し異常が発見された場合にオフ信号を出すようにな
っており、この信号を出力端子(1041)より端子a
工、を経て、異常検出回路(6)の入力端子(62)に
入力する。異常検出回路(6)には上記端子(62)と
制御電源eを受ける入力端子(61)、出力端子(63
)を設け、端子(61)よりノット回路Nを経てノア回
路NRへ、又端子(62)よりノア回路NRへ接続し、
ノア回路NRの出力をリレーm1□を経て増幅して端子
(63)へ出力する。
ノア回路NRは、内部回路異常自己診断回路(104)
が動作して端子(62)にオフ信号が入力され、かつ制
御電源eが印加状態においてオンとなりリレーm11を
動作して端子(63)に出力する。
この出力は端子(63)より端子(22)を経て自動通
頓豊(2)L−入力六九−毘常檜出のメツセージが自動
通報器(2)より通報信号線Bへ送出される。なお、停
電時は自動通報器自身が感知して通報信号を出し、この
通報は内蔵バッテリを電源として行われる。上記により
内部回路異常と停電とを識別して通報することができる
。この制御電源eはリクローザRacの電源側より操作
トランスT R13を介してとり、リクローザRacの
電源と同一電源としているものであるから、この制御電
源eの消失は操作トランスT R1,以降の操作回路の
異常のほか、リクローザRecの電源側の停電をも検知
して通報することができる。これは操作電源を別電源と
して区別することも可能である。なお、このほかの任意
の異常状態も検出回路を設けて直接又は異常検出回路(
6)を介して自動通報器(2)に入力するようにし、自
動通報器(2)内でメツセージを設定しておけば、それ
ぞれの通報が可能である。
上記において、内部回路異常と停電とを区別することな
く全て異常として一括して信号を出し通報することは任
意であり、この場合は例えば端子(61)、ノット回路
N、ノア回路NR等を削除する等1回路を簡単にするこ
とができる。なお、回路の細部構成は上記趣旨に反しな
い限り種々の変様が可能である。
〔発明の効果〕
本発明は以上のように構成したので、リクローザ及びそ
れ以降に装柱されている区分開閉器DMの開閉状態を自
動通報装置l1台でそれぞれの区間の停電情報を自動的
に電話通報することにより、停電情報が素早く、シかも
的確に通報でき、その対応処理を速くでき、又、併せて
検出回路の異常。
制御電源消失、リクローザ電源側の停電等も通報でき、
しかも自動通報装置を1箇所だけ設置すればよいので、
配電系統全体にわたって簡単でしかもコスト安で通報態
勢を確立できるという効果を奏する。
【図面の簡単な説明】
第1図乃至第6図は本発明の実施例を示し、第1図は検
出回路のブロック図、第2図は自動通報装置の構成図、
第3図は配電線の構成図、第4図乃至第6図は回路動作
状態を示すタイムチャートで、第4図は通常の再閉路動
作の場合、第5図は高速再閉路動作を含む場合、第6図
は再閉路動作を行わない場合のものである。 Rec:リクローザ、DM:故障区間検出切離区分開閉
器、Ry:リクローザ用制御器、ID:自動通報装置、
TL:電話回線。 (1):検出回路、(2):自動通報器、(11):入
力部、(12) :リクローザ人切状態検出回路、 (
13) :再閉路信号選択回路、(14):再閉路検出
タイマ回路、(15) :計数回路、 (16) :投
入時間同期タイマ回路。 (17) :アンド回路部、 (18) :出力部、(
6):異常検出回路、 (101) :自動テスト回路
。 (102) :テスト時間タイマ回路、(104) :
内部回路異常自己診断回路。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1、配電線内に自動再閉路遮断装置(以下リクローザと
    いう)(Rec)とこれに縦続接続された故障区間検出
    切離区分開閉器(以下区分開閉器という)〔DMi(i
    =1、2・・・)〕とより成り、配電線を複数の配電区
    間〔Li(i=0、1、2・・・)〕に区分し、事故発
    生時にリクローザ(Rec)が遮断及び再閉路動作を行
    うことにより、事故発生区間を切離すようにした配電線
    故障区間検出切離装置において、リクローザ(Rec)
    の入切動作状態信号を受信し、切状態のときオフ信号、
    入状態のときオン信号を出すリクローザ入切状態検出回
    路(12)、前記オフ信号及びオン信号を受信して再閉
    路回数をカウントし、カウント値が所定値に達したとき
    出力信号を出す計数回路(15)、前記オン信号により
    起動し、各区分開閉器(DMi)に対応し、その投入時
    間に同期して順次刻時し、刻時中は出力を出し、刻時終
    了すれば出力を停止して次段に移行する複数のタイマ要
    素〔TMi(i=0、1、2・・・)〕を有する投入時
    間同期タイマ回路(16)、前記投入時間同期タイマ回
    路(16)の対応するタイマ要素の出力信号と前記計数
    回路の出力信号を同時に受信したときに出力信号を出し
    、この出力信号を直接又は出力回路(18)を経て自動
    通報器に与えて通報信号を送出せしめるアンド回路部(
    17)、検出器内部回路の異常を検出する自己診断回路
    (104)、リクローザ電源側電源あるいは制御電源e
    の電源の有無を検出する電源検出回路、前記自己診断回
    路の異常検出信号と電源検出回路の無停電信号を同時に
    受信したときに出力信号を出し、この出力信号を直接又
    は出力回路(m_1_1)を経て自動通報器に与えて通
    報信号を送出せしめる異常検出回路(6)、電源検出回
    路の停電信号を自動通報器(2)に与えて通報信号を送
    出せしめる停電通報回路を備えたことを特徴とする配電
    線故障区間検出通報装置。 2、配電線内に自動再閉路遮断装置(以下リクローザと
    いう)(Rec)とこれに縦続接続された故障区間検出
    切離区分開閉器(以下区分開閉器という)〔DMi(i
    =1、2・・・)〕とより成り、配電線を複数の配電区
    間〔Li(i=0、1、2・・・)〕に区分し、事故発
    生時にリクローザ(Rec)が遮断及び再閉路動作を行
    うことにより、事故発生区間を切離すようにした配電線
    故障区間検出切離装置において、リクローザ(Rec)
    の入切動作状態信号を受信し、切状態のときオフ信号、
    入状態のときオン信号を出すリクローザ入切状態検出回
    路(12)、前記オフ信号及びオン信号を受信して再閉
    路回数をカウントし、カウント値が所定値に達したとき
    出力信号を出す計数回路(15)、前記オン信号により
    起動し、各区分開閉器(DMi)に対応し、その投入時
    間に同期して順次刻時し、刻時中は出力を出し、刻時終
    了すれば出力を停止して次段に移行する複数のタイマ要
    素〔TMi(i=0、1、2・・・)〕を有する投入時
    間同期タイマ回路(16)、前記投入時間同期タイマ回
    路(16)の対応するタイマ要素の出力信号と前記計数
    回路の出力信号を同時に受信したときに出力信号を出し
    、この出力信号を直接又は出力回路(18)を経て自動
    通報器に与えて通報信号を送出せしめるアンド回路部(
    17)、検出器内部回路の異常を検出する自己診断回路
    (104)、リクローザ電源側電源あるいは制御電源e
    (7)電源の有無を検出する電源検出回路、前記自己診
    断回路(104)の異常検出信号あるいは電源検出回路
    の停電信号を受信したときに出力信号を出し、この出力
    信号を直接又は出力回路(m_1_1)を経て自動通報
    器に与えて通報信号を送出せしめる異常検出回路(6)
    を備えたことを特徴とする配電線故障区間検出通報装置
    。 3、リクローザ入切状態検出回路(12)のオフ、オン
    両信号出力回路に挿入され、高速再閉路と通常の再閉路
    とを選別し高速再閉路の場合の信号を阻止する再閉路信
    号選択回路を備えたことを特徴とする特許請求の範囲第
    1項および第2項記載の配電線故障区間検出通報装置。 4、リクローザオフ信号により起動し、リクローザ再閉
    路時間に同期して刻時し、刻時終了前にリクローザオン
    信号が入力されればリセットされ、刻時終了までにリク
    ローザオン信号が入力されなければ出力信号を出し、こ
    の出力信号を直接又は出力リレー回路(18)を経て自
    動通報器に与えて、通報信号を送出せしめる再閉路検出
    タイマ回路(14)を備えたことを特徴とする特許請求
    の範囲第1項、第2項及び第3項記載の配電線故障区間
    検出通報装置。
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