JPS62131513A - 多室分離型プラズマcvd装置 - Google Patents
多室分離型プラズマcvd装置Info
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- JPS62131513A JPS62131513A JP60271427A JP27142785A JPS62131513A JP S62131513 A JPS62131513 A JP S62131513A JP 60271427 A JP60271427 A JP 60271427A JP 27142785 A JP27142785 A JP 27142785A JP S62131513 A JPS62131513 A JP S62131513A
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Classifications
-
- Y—GENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
- Y02—TECHNOLOGIES OR APPLICATIONS FOR MITIGATION OR ADAPTATION AGAINST CLIMATE CHANGE
- Y02E—REDUCTION OF GREENHOUSE GAS [GHG] EMISSIONS, RELATED TO ENERGY GENERATION, TRANSMISSION OR DISTRIBUTION
- Y02E10/00—Energy generation through renewable energy sources
- Y02E10/50—Photovoltaic [PV] energy
Landscapes
- Photovoltaic Devices (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
〔発明の利用分野〕
本発明は一気圧以下の減圧状態に保持された反応系にお
ける基板上の波形成面上にP型、1型およびn型の各層
を型非晶質半導体をそれぞれ専用の成膜室で形成し、該
各半導体を積層すると共に接合して半導体層を形成する
多室分離型プラズマCVD装置に関するものである。
ける基板上の波形成面上にP型、1型およびn型の各層
を型非晶質半導体をそれぞれ専用の成膜室で形成し、該
各半導体を積層すると共に接合して半導体層を形成する
多室分離型プラズマCVD装置に関するものである。
従来のこの種多室分離型プラズマCVD装置としては、
グロー放電プラズマを用いるCVD装置が一般的であシ
、同一成膜室内で各層を形成していた。−たん反応室内
を排気しても反応室内壁にガスが吸着されるため、P、
i、n層を連続して形成すると、前記ドーピングガスが
残留不純物として混入するので、ノンドープ膜の作製お
よび前記P、i、n層の積層、接合による半導体層の作
製に著しく害を及ぼす欠点があった。
グロー放電プラズマを用いるCVD装置が一般的であシ
、同一成膜室内で各層を形成していた。−たん反応室内
を排気しても反応室内壁にガスが吸着されるため、P、
i、n層を連続して形成すると、前記ドーピングガスが
残留不純物として混入するので、ノンドープ膜の作製お
よび前記P、i、n層の積層、接合による半導体層の作
製に著しく害を及ぼす欠点があった。
そこで、上記不純物を制御し、P、i、n層界面を制御
するための方法として、特開昭58−21817号公報
に記載されているように、P、i、n層をそれぞれ各成
膜室にて形成する多室分離型グロー放tCvD装置が提
案されている。該提案によれば、P+1en層の積層、
接合による半導体層の形成を飛躍的に向上させることが
できる。
するための方法として、特開昭58−21817号公報
に記載されているように、P、i、n層をそれぞれ各成
膜室にて形成する多室分離型グロー放tCvD装置が提
案されている。該提案によれば、P+1en層の積層、
接合による半導体層の形成を飛躍的に向上させることが
できる。
ところが、グロー放電によりP r l + n層を分
離形成する場合、ドーピングガスの混入は大幅に減少す
るが、プラズマによる膜自体の損傷を無視することはで
きない。
離形成する場合、ドーピングガスの混入は大幅に減少す
るが、プラズマによる膜自体の損傷を無視することはで
きない。
又成膜開始時に先に形成した層がプラズマスパッタされ
ることによシ、ドーピングプロフィルがくずれてしまう
という問題は解決されない。このため、最近では低圧水
銀灯を用いた光CVD法によ#)、P * 1 r n
層を分離形成している報告もある。
ることによシ、ドーピングプロフィルがくずれてしまう
という問題は解決されない。このため、最近では低圧水
銀灯を用いた光CVD法によ#)、P * 1 r n
層を分離形成している報告もある。
この場合、水銀を増剤として用いるため、膜の純度の点
に関して問題がある。
に関して問題がある。
本発明は上記のような従来技術の問題点を解消し、界面
特性の優れたpin型半導体層を作製することができる
多室分離型プラズマCvD装買を提供することを目的と
するものである。
特性の優れたpin型半導体層を作製することができる
多室分離型プラズマCvD装買を提供することを目的と
するものである。
本発明は上記目的を達成するために、−気圧以下の減圧
状態に保持された反応系における基板上の被形成面上に
P型、1型およびn型の各導電型非晶質半導体をそれぞ
れ専用の成膜室で形成し、該各半導体を積層すると共に
接合して半導体積層を形成する多室分離型プラズマCV
D装置において、前記成膜室の少くとも一室に電子サイ
クロトン共鳴マイクロ波プラズマ印加部を付設したこと
を特徴とする。
状態に保持された反応系における基板上の被形成面上に
P型、1型およびn型の各導電型非晶質半導体をそれぞ
れ専用の成膜室で形成し、該各半導体を積層すると共に
接合して半導体積層を形成する多室分離型プラズマCV
D装置において、前記成膜室の少くとも一室に電子サイ
クロトン共鳴マイクロ波プラズマ印加部を付設したこと
を特徴とする。
以下、本発明の一実施例を図面について説明する。
第1図において、1は高周波印加用平行平板電極2を内
蔵するP型半導体成膜室(以下P室と称す)、4は高周
波印加用平行平板電極5を内蔵するノンドープ半導体成
膜室(以下、n室と称す)、7は基板(図示せず)を出
し入れするためのロードアンロード室で、該ロードアン
ド室7内には、基板(図示せず)を取付ける基板ホルダ
ー11を180°方向変換することが可能な基板ホルダ
回転機構12が設けられている。9は高周波印加用平行
平板電極10を内蔵するn型半導体成膜室(以下、n室
と称す)で、該n室はゲートパルプ8を介してロードア
ンロード室7に接続している。該ロードアンロード室7
はゲートパルプ6を介して1室4に接続し、また該1室
4はゲートパルプ3を介してP室IK接続している。
蔵するP型半導体成膜室(以下P室と称す)、4は高周
波印加用平行平板電極5を内蔵するノンドープ半導体成
膜室(以下、n室と称す)、7は基板(図示せず)を出
し入れするためのロードアンロード室で、該ロードアン
ド室7内には、基板(図示せず)を取付ける基板ホルダ
ー11を180°方向変換することが可能な基板ホルダ
回転機構12が設けられている。9は高周波印加用平行
平板電極10を内蔵するn型半導体成膜室(以下、n室
と称す)で、該n室はゲートパルプ8を介してロードア
ンロード室7に接続している。該ロードアンロード室7
はゲートパルプ6を介して1室4に接続し、また該1室
4はゲートパルプ3を介してP室IK接続している。
上記基板ホルダー11は電気的にアースされ、かつ上記
P室1.1室4、ロードアンロード室7およびn室9の
間を移動可能に設けられている。
P室1.1室4、ロードアンロード室7およびn室9の
間を移動可能に設けられている。
また、該基板ホルダ11には、基板及び加熱機構(共に
図示せず)が取付けられている。上記電極2.5.10
は、反応ガスが導入可能なように多孔質に構成されてい
る。
図示せず)が取付けられている。上記電極2.5.10
は、反応ガスが導入可能なように多孔質に構成されてい
る。
上記1室4には、電子サイクロトロンのマイクロ波プラ
ズマ印加部Aが取付けられている。該プラズマ印加部A
は、磁場形成のためのンレノイドコイル13と、マイク
ロ波を通すために絶縁物(例えば石英ガラス、アルミナ
等)で形成された放電管14と、該放電管14を内蔵す
る円形導波管15と、該導波管15に接続する矩形導波
管16と、該導波管16に取付けたマグネトロン17と
によ多構成されている。該マグネトロン17は通常0.
1〜IGGHzのマイクロ波を発生し、この発生したマ
イクロ波は導波管16.15を経て1室4内に導入され
る。父上記各真空室1,4,7.9には、ターボ分子ポ
ンプおよび油拡散ポンプのような排気速度の大きい減圧
ポンプ(図示せず)が接続されている。
ズマ印加部Aが取付けられている。該プラズマ印加部A
は、磁場形成のためのンレノイドコイル13と、マイク
ロ波を通すために絶縁物(例えば石英ガラス、アルミナ
等)で形成された放電管14と、該放電管14を内蔵す
る円形導波管15と、該導波管15に接続する矩形導波
管16と、該導波管16に取付けたマグネトロン17と
によ多構成されている。該マグネトロン17は通常0.
1〜IGGHzのマイクロ波を発生し、この発生したマ
イクロ波は導波管16.15を経て1室4内に導入され
る。父上記各真空室1,4,7.9には、ターボ分子ポ
ンプおよび油拡散ポンプのような排気速度の大きい減圧
ポンプ(図示せず)が接続されている。
上記1室(真空室)4内に放電ガスを所定の圧力で導入
してマイクロ波電力を供給すると、マイクロ波電界と磁
場の相互作用によl)、マイクロ波放電が発生する。
してマイクロ波電力を供給すると、マイクロ波電界と磁
場の相互作用によl)、マイクロ波放電が発生する。
上記磁場の設定条件について説明するに、磁場中の電子
は磁力線の周りをサイクロトロン運動するが、電子のサ
イクロトロン周波数f0.は磁場強度によって、下式に
より求められる。
は磁力線の周りをサイクロトロン運動するが、電子のサ
イクロトロン周波数f0.は磁場強度によって、下式に
より求められる。
ただし、B:磁束密度(T)、m:電子質量)−1e:
を子電荷(Coulomb ) 上記fasが入射マイクロ波周波数と一致する磁場強度
の位置では、電子サイクロトロン共鳴励起が発生する。
を子電荷(Coulomb ) 上記fasが入射マイクロ波周波数と一致する磁場強度
の位置では、電子サイクロトロン共鳴励起が発生する。
電子サイクロトロン共鳴マイクロ波プラズマCVD法に
より1室4で成膜を行う場合には、Ar、 Ho、 N
、 、 Kr、 X、等の非反応性ガスを放電管14内
に導入し、成膜用原料を基板ホルダー11の近傍に導入
する。非成膜性ガスは放電管14内で効率的にイオン化
され、磁場勾配によって生ずる電場により10〜20e
V に加速されて基板ホルダー11の成膜面に入射する
。成膜用原料ガスは電子サイクロトロン共鳴による高エ
ネルギーの電離電子により分解され、基板ホルダー11
の表面に成膜される。
より1室4で成膜を行う場合には、Ar、 Ho、 N
、 、 Kr、 X、等の非反応性ガスを放電管14内
に導入し、成膜用原料を基板ホルダー11の近傍に導入
する。非成膜性ガスは放電管14内で効率的にイオン化
され、磁場勾配によって生ずる電場により10〜20e
V に加速されて基板ホルダー11の成膜面に入射する
。成膜用原料ガスは電子サイクロトロン共鳴による高エ
ネルギーの電離電子により分解され、基板ホルダー11
の表面に成膜される。
次に上述した本実施例のプラズマ成膜装置を用いて、ア
モルファスシリコン膜でp、i、n層を積層、接合して
半導体層を形成する方法(以下、pin接合を形成する
方法と称す)について詳述する。
モルファスシリコン膜でp、i、n層を積層、接合して
半導体層を形成する方法(以下、pin接合を形成する
方法と称す)について詳述する。
まずロードアンロード室7へ基板ホルダー11を移動さ
せ、該基板ホルダー11に基板をセットする。その後、
真空に引いた後、基本ホルダー11をP室1に移動して
、該ホルダー11の基板上にP型アモルコアスシリコン
膜(以下、P型成膜と称す)を形成した。該成膜の条件
は、圧カニCL7Torr、基板表面温度:250℃、
50%H0希釈モノシランガス: 80secm、
1%H,希釈ジボラン:30sccm 、高周波(13
,56MHz):100Wである。
せ、該基板ホルダー11に基板をセットする。その後、
真空に引いた後、基本ホルダー11をP室1に移動して
、該ホルダー11の基板上にP型アモルコアスシリコン
膜(以下、P型成膜と称す)を形成した。該成膜の条件
は、圧カニCL7Torr、基板表面温度:250℃、
50%H0希釈モノシランガス: 80secm、
1%H,希釈ジボラン:30sccm 、高周波(13
,56MHz):100Wである。
ついで、基板ホルダー11をロードアンロード室7に移
動させ、基板ホルダー回転機構12によシ基板ホルダー
11を180°方向転換させて1室4に搬入した。該1
室4において、上述の電子サイクロトン共鳴マイクロ波
プラズマCVD法によシ、上記P型成膜上にノンドープ
アモルファスシリコン膜(以下、1型成膜と称す)を形
成した。
動させ、基板ホルダー回転機構12によシ基板ホルダー
11を180°方向転換させて1室4に搬入した。該1
室4において、上述の電子サイクロトン共鳴マイクロ波
プラズマCVD法によシ、上記P型成膜上にノンドープ
アモルファスシリコン膜(以下、1型成膜と称す)を形
成した。
該1型成膜の条件を下記に述べる。
成膜用原料ガスとして100チモノシランガスを5 s
ecm 、非成膜性ガスとしてアルゴンを10105c
供給した。マイクロ周波数を2.45GHz、 マイ
クロ波入力を300W、放電ガス圧を、5 X 10−
”I’orr 。
ecm 、非成膜性ガスとしてアルゴンを10105c
供給した。マイクロ周波数を2.45GHz、 マイ
クロ波入力を300W、放電ガス圧を、5 X 10−
”I’orr 。
基板表面温度を200℃に設定した。磁場分布は放電管
14の部分で最大1750G、放電管14の基板ホルダ
ー側端部で8750(を子サイクロトロン共鳴磁場強度
)になるように設定した。排気系には排気速度5001
/aのターボ分子ポンプを使用した。
14の部分で最大1750G、放電管14の基板ホルダ
ー側端部で8750(を子サイクロトロン共鳴磁場強度
)になるように設定した。排気系には排気速度5001
/aのターボ分子ポンプを使用した。
さらに、基板ホルダー11をロードアンロード室7に移
動させ、回転機構12によシ基板ホルダー11を180
°方向転換させてn室9に搬入した。
動させ、回転機構12によシ基板ホルダー11を180
°方向転換させてn室9に搬入した。
該n室において、H0希釈:1100pp、ホスフィン
:40secm、モノシランガス:40sccm、圧カ
ニ1、 OTorr s基板表面温度:220℃、高周
波電力(13,56MH2) : 150 W等の成膜
条件によ#)、上記1型成膜上にn型アモルファスシリ
コン膜(以下、n型成膜と称す)を形成した。
:40secm、モノシランガス:40sccm、圧カ
ニ1、 OTorr s基板表面温度:220℃、高周
波電力(13,56MH2) : 150 W等の成膜
条件によ#)、上記1型成膜上にn型アモルファスシリ
コン膜(以下、n型成膜と称す)を形成した。
上述した方法では、1室4に電子サイクロトンマイクロ
波プラズマ印加部Aを取付けてアモルファスシリコンの
P1n重合金形成したが、これに代り該プラズマ印加部
AをP室1″!、たはn室9に取付けても同様な効果を
得ることができる。この場合、必要に応じて高周波によ
るグロー放電プラズマCVD法を成膜途中で切換えて用
いることも可能である。
波プラズマ印加部Aを取付けてアモルファスシリコンの
P1n重合金形成したが、これに代り該プラズマ印加部
AをP室1″!、たはn室9に取付けても同様な効果を
得ることができる。この場合、必要に応じて高周波によ
るグロー放電プラズマCVD法を成膜途中で切換えて用
いることも可能である。
次に上述の方法で形成したアモルファスシリコンpin
接合におけるボロン原子のプロファイルをSIMSに
よシ測定した。その測定結果は第2図に示すとおりであ
る。
接合におけるボロン原子のプロファイルをSIMSに
よシ測定した。その測定結果は第2図に示すとおりであ
る。
第2図は横軸にスパッタリングタイム(秒)ヲ、縦軸に
濃度(atoms /cr/l )をそれぞれとって、
上記ボロン原子のプロファイルを示したものである。
濃度(atoms /cr/l )をそれぞれとって、
上記ボロン原子のプロファイルを示したものである。
同図の曲線21は前述の本実施例にて形成したアモルフ
ァスシリコンP1n接合におけるボロン原子のSIMS
による深さ方向プロファイル、曲線22は通常の3室分
離型グロー放電プラズマCVD法にて、本実施例と同膜
厚、同ボロン濃度で形成したアモルファスシリコンP1
n接合におけるボロン原子のプロファイルである。
ァスシリコンP1n接合におけるボロン原子のSIMS
による深さ方向プロファイル、曲線22は通常の3室分
離型グロー放電プラズマCVD法にて、本実施例と同膜
厚、同ボロン濃度で形成したアモルファスシリコンP1
n接合におけるボロン原子のプロファイルである。
上記曲線21はp−1界面が良く制御されているが、比
較例として1層をグロー放電プラズマのみで同じ膜厚に
形成した場合のボロン原子グロファイルは、曲線22で
示すようにP−1界面において濃度の低下を生じ、また
n層中にまでボロンが混入していることがわかる。
較例として1層をグロー放電プラズマのみで同じ膜厚に
形成した場合のボロン原子グロファイルは、曲線22で
示すようにP−1界面において濃度の低下を生じ、また
n層中にまでボロンが混入していることがわかる。
本発明に用いられる電子サイクロトロン共鳴マイクロ波
プラズマCVD法は下記に列記する長所がある。
プラズマCVD法は下記に列記する長所がある。
(1) セルフバイアスを発生しなく、かつ高エネル
ギーに加速されたイオンが少ないため、低ダメージの成
膜ができる。
ギーに加速されたイオンが少ないため、低ダメージの成
膜ができる。
(2)低温(<200℃)で高品質膜の形成が可能であ
シ、熱によシネ鈍物が拡散する問題はない。
シ、熱によシネ鈍物が拡散する問題はない。
(3)高真空下で成膜するため、不純物の低減をはかる
ことができ、さらにグロー放電に比べてイオン化率が大
きいため、ガス分解効率の向上により膜特性を向上させ
ることが可能である。
ことができ、さらにグロー放電に比べてイオン化率が大
きいため、ガス分解効率の向上により膜特性を向上させ
ることが可能である。
本実施例は上記のような長所を有する電子サイクロトン
共鳴マイクロ波プラズマ印加部を必要に応じて多室分離
型プラズマCVD装置の少くとも一室に取付けて、基板
上VcP+ion型の各半導体をそれぞれ形成し、かつ
該各半導体を積層すると共に接合してpin型半導体層
を形成することによシ、不純物制御の良好なpin型半
導体層を作製することができる。
共鳴マイクロ波プラズマ印加部を必要に応じて多室分離
型プラズマCVD装置の少くとも一室に取付けて、基板
上VcP+ion型の各半導体をそれぞれ形成し、かつ
該各半導体を積層すると共に接合してpin型半導体層
を形成することによシ、不純物制御の良好なpin型半
導体層を作製することができる。
以上説明したように、本発明によれば、グッズマ損傷の
少ない成膜法をP+1+n型各半導体の形成に用い、か
つ該各半導体を積層すると共に接合してpin型半導体
層を作製することが可能であるので、不純物制御の良好
で界面特性の優秀なpin型半導体層を得ることができ
る。
少ない成膜法をP+1+n型各半導体の形成に用い、か
つ該各半導体を積層すると共に接合してpin型半導体
層を作製することが可能であるので、不純物制御の良好
で界面特性の優秀なpin型半導体層を得ることができ
る。
第1図は本発明の多室分離型プラズマCVD装置の一実
施例を示す概略図、第2図は本実施例を用いて形成した
アモルファスシリコンpin 接合(7)SIMSによ
るポロン原子のプロファイルである。 A・・・・・・電子サイクロトロン共鳴マイクロ波プラ
ズマ印加部 1・・・・・・P型半導体成膜室 4・・・・・・ノンドープ半導体成膜室9・・・・・・
n型半導体成膜室。
施例を示す概略図、第2図は本実施例を用いて形成した
アモルファスシリコンpin 接合(7)SIMSによ
るポロン原子のプロファイルである。 A・・・・・・電子サイクロトロン共鳴マイクロ波プラ
ズマ印加部 1・・・・・・P型半導体成膜室 4・・・・・・ノンドープ半導体成膜室9・・・・・・
n型半導体成膜室。
Claims (1)
- 一気圧以下の減圧状態に保持された反応系における基板
上の被形成面上にP型、i型およびn型の各導電型非晶
質半導体をそれぞれ専用の成膜室で形成し、かつ該各半
導体を積層すると共に接合して半導体層を形成する多室
分離型プラズマCVD装置において、前記成膜室の少く
とも一室に電子サイクロトロン共鳴マイクロ波プラズマ
印加部を付設したことを特徴とする多室分離型プラズマ
CVD装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP60271427A JPS62131513A (ja) | 1985-12-04 | 1985-12-04 | 多室分離型プラズマcvd装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP60271427A JPS62131513A (ja) | 1985-12-04 | 1985-12-04 | 多室分離型プラズマcvd装置 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS62131513A true JPS62131513A (ja) | 1987-06-13 |
Family
ID=17499880
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP60271427A Pending JPS62131513A (ja) | 1985-12-04 | 1985-12-04 | 多室分離型プラズマcvd装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS62131513A (ja) |
Cited By (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH02224221A (ja) * | 1989-02-27 | 1990-09-06 | Hitachi Ltd | 半導体装置製造方法、基板処理装置および半導体装置製造装置 |
US5256576A (en) * | 1992-02-14 | 1993-10-26 | United Solar Systems Corporation | Method of making pin junction semiconductor device with RF deposited intrinsic buffer layer |
US5417770A (en) * | 1992-06-30 | 1995-05-23 | Canon Kabushiki Kaisha | Photovoltaic device and a forming method thereof |
US5604133A (en) * | 1991-05-07 | 1997-02-18 | Canon Kabushiki Kaisha | Method of making photovoltaic device |
Citations (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS62112318A (ja) * | 1985-11-12 | 1987-05-23 | Semiconductor Energy Lab Co Ltd | 半導体装置作製方法 |
-
1985
- 1985-12-04 JP JP60271427A patent/JPS62131513A/ja active Pending
Patent Citations (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS62112318A (ja) * | 1985-11-12 | 1987-05-23 | Semiconductor Energy Lab Co Ltd | 半導体装置作製方法 |
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Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
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US5527396A (en) * | 1992-06-30 | 1996-06-18 | Canon Kabushiki Kaisha | Deposited film forming apparatus |
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