JPS6213150B2 - - Google Patents

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JPS6213150B2
JPS6213150B2 JP58080182A JP8018283A JPS6213150B2 JP S6213150 B2 JPS6213150 B2 JP S6213150B2 JP 58080182 A JP58080182 A JP 58080182A JP 8018283 A JP8018283 A JP 8018283A JP S6213150 B2 JPS6213150 B2 JP S6213150B2
Authority
JP
Japan
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arm
line
robot
live
distribution line
Prior art date
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Expired
Application number
JP58080182A
Other languages
English (en)
Other versions
JPS59209782A (ja
Inventor
Yukio Komura
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Furukawa Electric Co Ltd
Original Assignee
Furukawa Electric Co Ltd
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Filing date
Publication date
Application filed by Furukawa Electric Co Ltd filed Critical Furukawa Electric Co Ltd
Priority to JP8018283A priority Critical patent/JPS59209782A/ja
Publication of JPS59209782A publication Critical patent/JPS59209782A/ja
Publication of JPS6213150B2 publication Critical patent/JPS6213150B2/ja
Granted legal-status Critical Current

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Description

【発明の詳細な説明】 本発明は、活線状態で高圧配電線から引下げ工
事を行なうのに用いられる配電工事用活線ロボツ
トのアーム位置決め方法に関するものである。
6.6KVの高圧線から引下げ工事を行なうため最
近ホツトステイツクと呼ばれる工具を用いて工事
するホツトステイツク工法が実用化されている。
この工法は3人の作業者が電柱に登り足場を組ん
だ後、トンボ腕の吊下げと取付け、高圧線の皮剥
及び研摩、低圧線の取付け、絶縁カバーの取付け
を順次行なつて低圧線の引下げを行なう方法であ
る。この方法は3相の各線に対して同様に行なわ
れ、最後に絶縁カバーを取外し、足場を解体して
いる。しかし、この方法では、作業者が高圧線及
び低圧線に接触する危険があるのでその防止のた
めの準備作業が面倒であり、また多数の作業者と
多大の労力を必要とするので作業性が低い欠点が
あつた。このため、最近活線ロボツトの自動アー
ムに工具を取付けてこの自動アームを高圧線に対
し所定位置に位置決めして安全に工事を行なうこ
とが提案されている。この方法では作業者が直接
電線に対して工事を行なう必要がないが、活線ロ
ボツトに対して自動アームが所定位置に移動する
ように教示する必要があり、このためには作業者
が電線に近ずくことが要求され危険であつた。こ
れを避けるため、自動アームを何度も電線に接触
させて活線ロボツトに教示させているので多大の
作業時間が掛る欠点があつた。
本発明の目的は、活線ロボツトの自動アームを
高い作業性で配電線の所定位置に設定することが
できる活線ロボツトのアーム位置決め方法を提供
することにある。
本発明の実施例を図面を参照して詳細に説明す
ると、第1図は本発明の方法に用いられる活線ロ
ボツト10を示し、この活線ロボツト10はクレ
ーン車の如き図示しない作業車の関節アーム12
の先端に取付けられたバケツト14に搭載され、
この活線ロボツト10は複数の支点16A,16
B,16C,16Dで自由に移動することができ
る複数のアーム18A,18B,18Cを含む自
動アーム20から成り、最先端のアーム18Cに
リスト22が取付けられている。工具24はこの
リスト22に着脱自在に取付けられている。各ア
ームとリストとは図示しないロータリエンコーダ
に直結されてその回転角が検出される。活線ロボ
ツト10は、また、リスト22の両側に取付けら
れてその前方に指向させた2つのイメージフアイ
バ26,26′から成る外界センサ28を有して
いる。このイメージフアイバ26,26′は第2
図に示すように、その視界が交差するように配置
されている。イメージフアイバ26,26′は先
端の外径が12mm程度で2000以上の画素を有するの
が好ましい。尚、第1図において符号30は作業
者を示し、また符号32は自動アーム20を駆動
する駆動手段を示す。
次に、本発明の方法を第2図を参照して説明す
ると、先ず作業者30は第2図Aに示すように駆
動手段32を駆動して外界センサ28の一方のイ
メージフアイバ26の視界の中央に1つの配電線
1が入るように自動アーム20を移動する。この
とき配電線1から工具24までの距離はLであ
る。次に活線ロボツト10は駆動手段32を駆動
してイメージフアイバ26の視界内に配電線1が
入つている状態を維持しつつ自動アーム20を自
動的に矢印aの方向に移動し他方のイメージフア
イバ26′の視界内に配電線1が入ると駆動手段
32を自動的に停止する。このようにして、工具
24は配電線1から所定の距離1に位置すること
ができる。この1の位置はアーム18A乃至18
Cとリスト22との内界センサであるロータリエ
ンコーダによつて検出されこの位置情報は記憶さ
れる。活線ロボツト10はこの所定位置から工具
24を配電線1に接触させるように移動して所定
の作業を自動的に行なう。作業の種類によつて工
具24は交換されるが、この工具の交換はバケツ
ト14内で自動的に行なわれ、交換後この工具2
4は所定距離1の位置に戻される。このような順
序で配電工事が行なわれる。尚、イメージフアイ
バ26,26′はアーム18内に固定されその情
報は光―電気変換器で変換され、コンピユータに
記憶される。
本発明によれば、上記のように、一方のイメー
ジフアイバの視界内に配電線が捕らえられるまで
は作業者が自動アームを操作し、その後他方のイ
メージフアイバの視界内に配電線が入るまでの自
動アームの移動と配電線に対する工事のための工
具の移動とは自動的に行なわれるので作業時間と
作業者の労力とが著しく軽減される上に作業者は
配電線に近付くことを必要としないので作業を安
全に行なうことができ、またイメージフアイバは
電気的絶縁性があるのでカメラ等のように電気的
絶縁手段を必要とすることなく、更にこのイメー
ジフアイバは可撓性があるので取付けが容易であ
る上に自動アームの動きに容易に追従することが
できる実益がある。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の方法に用いられる活線ロボツ
トの概略図、第2図A及びBは本発明の方法を説
明するための説明図である。 1……配電線、10……活線ロボツト、20…
…自動アーム、24……工具、26,26′……
イメージフアイバ、28……外界センサ、32…
…駆動手段。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 1 自動的に駆動される自動アームを有する活線
    ロボツトの前記自動アームを配電線に対し所定位
    置に設定する配電工事用活線ロボツトのアーム位
    置決め方法において、前記自動アームの先端に視
    界が交差するように配置された2つのイメージフ
    アイバから成る外界センサを取付け、一方のイメ
    ージフアイバの視界内に前記配電線を捕らえるま
    では作業者が前記活線ロボツトの自動アームを駆
    動し、次いで前記一方のイメージフアイバの視界
    内に前記配電線が入つている状態を維持しつつ他
    方のイメージフアイバの視界内に前記配電線が入
    るまで前記自動アームを自動的に駆動するように
    して前記自動アームを前記配電線に対して所定位
    置に設定することを特徴とする配電工事用活線ロ
    ボツトのアーム位置決め方法。
JP8018283A 1983-05-10 1983-05-10 配電工事用活線ロボツトのア−ム位置決め方法 Granted JPS59209782A (ja)

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JPS59209782A JPS59209782A (ja) 1984-11-28
JPS6213150B2 true JPS6213150B2 (ja) 1987-03-24

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Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH0358942U (ja) * 1989-10-14 1991-06-10

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