JPS62130827A - 冷却装置のドレン蒸発パイプの製造方法 - Google Patents

冷却装置のドレン蒸発パイプの製造方法

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JPS62130827A
JPS62130827A JP27092085A JP27092085A JPS62130827A JP S62130827 A JPS62130827 A JP S62130827A JP 27092085 A JP27092085 A JP 27092085A JP 27092085 A JP27092085 A JP 27092085A JP S62130827 A JPS62130827 A JP S62130827A
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JP
Japan
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pipe
tube
cooling device
cooling
copper pipe
Prior art date
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Pending
Application number
JP27092085A
Other languages
English (en)
Inventor
Katsutoshi Hara
原 勝利
Morihiro Murata
村田 守弘
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Fuji Electric Co Ltd
Original Assignee
Fuji Electric Co Ltd
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔発明の属する技術分野〕 この発明は冷却装置において、冷却器の着霜を除霜した
際などに生じるドレンを蒸発皿などで受け、このドレン
を冷却装置の冷媒閉回路中のホットガスラインの熱で強
制的に蒸発させる装置に用いられるホットガスを流す蒸
発パイプの製造方法に関し、特に蒸発パイプとして一般
に用いられる銅パイプの表面保進に関する。
〔従来技術とその問題点〕
一般にこの種の蒸発パイプは、銅パイプをコイル状に曲
げ加工し、表面に粉末塗装などによるコーテング処理を
施したものを冷却装置の冷媒閉回路中のホットガスライ
ンに組込み、この組込まれた蒸発パイプを蒸発皿に収容
して用いられている。
したがって蒸発皿に導かれたドレンは蒸発パイプ中を流
れる冷媒によって加熱され蒸発が促進される。またこの
蒸発パイプはドレンに浸されるため腐蝕しやすくその表
面を腐蝕から保護するためパイプ表面に粉末塗装などに
よるコーテングを施し、腐蝕によりとンホールが発生し
てガス(冷媒)がもれるのを防止している。
この種の蒸発パイプの製造は従来第2図に示すような設
備で行なわれている。第2図の設備において、あらかじ
めコイル状に曲げ加工された銅パイプ11はコンベア8
1のフック82に針金83を用いて吊され加熱炉31内
で投光燈51等により加熱される。そして加熱された銅
パイプ11にコーテングを施すため銅パイプ11をコン
ベアフック82から一旦外しコーテング原料のポリエチ
粉末12を原料箱13の中で付着させた後再びコンベア
フック82に吊し加熱炉32内を通しコーテング膜厚の
均一化をはかった後冷却ファン4で冷却し蒸発パイプを
完成させている。しかしこのような設備による蒸発パイ
プの製造ではポリエチ粉末を付着させる際銅パイプをコ
ンベアフックから一旦外す工程を入れないと種々の形状
の蒸発パイプのコーテングに対応することが出来なく、
シたがって作業に人と時間を要し、品質面においても粉
末塗装によるコーテング処理のためピンホールの発生や
膜厚の不均一はある程度避けられられず、さらに耐熱特
性も110℃が限度である。一方この設備は、コンベア
の設置、2基の加熱炉、コンプレッサ等を要し製造能力
を向上させる上でも設備費が増大するという問題がある
〔発明の目的〕
この発明は上記の問題点に鑑み、品質上はコーテング膜
厚の均一化とピンホールの皆無、一貫性作業による作業
性の向上および設備費の節減がはかれ種々の形状の蒸発
パイプにも対応できる冷却装置のドレン蒸発パイプの製
造方法を提供することを目的とする。
〔発明の要点〕
この発明は上記目的を、所定の長さに切断した銅パイプ
に熱収縮性の例えばポリエチレンチューブをかぶせたも
のを、加熱した後冷却し、前記銅パイプの表面が収縮し
たチューブで保護された状態でこの銅パイプを曲げて形
成することを特徴とする冷却装置のドレン蒸発パイプの
製造方法によって達成しようとするものである。つまり
蒸発パイプの機能としてドレンの蒸発量を短時間にいか
に多くできるか裔こ対する効果的な構造としては表面膜
厚を薄く均一にすることが重要であることに着目し、そ
のためにはチューブをかぶせることをこよって行なえば
よく、そのコーテング工程を銅パイプが直管の状態で施
しその後コーテングが施されたパイプをコイル状に加工
して蒸発パイプが得られるよう発想を転換して加工工程
を逆にしようとするものである。
〔発明の実施例〕
以下この発明の実施例を図面により説明する。
第1図はこの発明の実施例を示す製造設備を示すもので
、図によって蒸発パイプの製造方法を説明する。まず、
所定の長さに切断し熱収縮性のポリエキ!ノ 嘩ノーf
−−、ニア+ルv+11C誹トψ−が〒たン体M4日、
ずノ ワ01を銅パイプと銅パイプがお互に接触しない
ようをこトロッコ2の上に並べこのトロッコ1を駆動モ
ータ7によって一定速度50〜55秒/mで移動させる
。使用されるポリエチレンチューブの膜厚は0、3 y
nyx程度でよい。加熱炉3はトンネル形でヒータ5に
より加熱され加熱温度が280〜300℃に維持される
ように温度調整器9で制御されている。加熱炉5を出た
ら銅パイプ1は冷却ファン4によって冷却され銅パイプ
の温度が60℃以下に冷却された時コーテング作業は完
了する。なお8はトロッコ2の移動用レール、6はトロ
ッコ2を駆動モータ7で駆動するためのローブである。
一般に粉末塗料によるコーテングでは0.5〜0゜6 
rllLの膜厚であるがこの方法の場合0.3 mzの
膜厚のチューブで十分品質上の信頼性が保てる。
このようにして熱収縮性のポリエチレンチューブがコー
テングされた銅パイプを所定のコイル状に曲げ加工すれ
ば蒸発パイプが得られる。
〔発明の効果〕
この発明による、熱収縮性のチューブをかぶせて銅パイ
プをコーテングしたものを曲げ加工して蒸発パイプを形
成する製造方法では、大がかりなコンベア設備やコンプ
レッサが不要となり、加熱炉も1基になるので設備費が
半減する。また、作業工程は一貫作業となるため1人作
業が可能となり、品質面でもチューブの品質を維持すれ
ばピンホールの皆無、膜厚の均一化、耐湿性の向上がは
かれる。
【図面の簡単な説明】
第1図はこの発明の実施例を示す蒸発パイプ製造設備、
第2図は従来例を示す蒸発パイプの製造設備である。 1・・・チューブをかぶせた銅パイプ、2・・・トロッ
コ、3・・・加熱炉、4・・・冷却ファン、5・・・ヒ
ータ、6・・・ローブ、7・・・駆動モータ、8・・・
レール、9・・・温度調整器。 第1図

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1)所定の長さに切断した銅パイプに、熱収縮性のチュ
    ーブをかぶせたものを、加熱した後冷却し、前記銅パイ
    プの表面が収縮したチューブで保護された状態でこの銅
    パイプを曲げて形成することを特徴とする冷却装置のド
    レン蒸発パイプの製造方法。 2)特許請求の範囲第1項記載の冷却装置のドレン蒸発
    パイプの製造方法において、加熱した後冷却する装置は
    、トンネル形加熱炉と該加熱炉を一定速度で通過し熱収
    縮性のチューブをかぶせた複数の銅パイプが互に接触し
    ない状態で積載できるトロッコと前記加熱炉の出口側に
    設けられた冷却ファンとを備えてなることを特徴とする
    冷却装置のドレン蒸発パイプの製造方法。 3)特許請求の範囲第2項記載の冷却装置のドレン蒸発
    パイプの製造方法において、加熱炉の平均加熱温度は2
    80〜300℃、トロッコの速度は55〜60秒/m、
    冷却ファンによる冷却完了は銅パイプ温度が60℃以下
    になった状態であることを特徴とする冷却装置のドレン
    蒸発パイプの製造方法。
JP27092085A 1985-12-02 1985-12-02 冷却装置のドレン蒸発パイプの製造方法 Pending JPS62130827A (ja)

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