JPS62130313A - フロ−センサ - Google Patents

フロ−センサ

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Publication number
JPS62130313A
JPS62130313A JP60270703A JP27070385A JPS62130313A JP S62130313 A JPS62130313 A JP S62130313A JP 60270703 A JP60270703 A JP 60270703A JP 27070385 A JP27070385 A JP 27070385A JP S62130313 A JPS62130313 A JP S62130313A
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JP
Japan
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resistor
corrosion
flow
flow passage
resistors
Prior art date
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Application number
JP60270703A
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English (en)
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JPH0325725B2 (ja
Inventor
Isao Suzuki
勲 鈴木
Takeshi Nakamura
剛 中村
Atsushi Iwasaki
岩崎 篤志
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NIPPON TAIRAN KK
Original Assignee
NIPPON TAIRAN KK
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Publication date
Application filed by NIPPON TAIRAN KK filed Critical NIPPON TAIRAN KK
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 [産業上の利用分野コ この発明は、腐食性ガス等の流体の流量測定に用いると
好適なフローセンサに関Jるものである。
[従来の技術] 従来、フローセンサとしては熱線方式によるものが主で
あり、例えば、第4図に示されるしのが知られている。
流体の流路@1の上流側に発熱抵抗体2を巻回し、同流
路管1の下流側に、上記発熱抵抗体2と同一特性の発熱
抵抗体3を巻回し、これらを接続してこれに定電流を流
す。これによって、発熱抵抗体2,3は等しく熱を生じ
るのでおるが、流路管1内を流体が流れると(この流体
の温度は、発熱抵抗体2,3の発熱時の温度より低いも
のとする。)、発熱抵抗体2が、流体によって奪われる
熱量は、発熱抵抗体3が流体によって奪われる熱量より
大である(発熱抵抗体2が上流にあるから低温の流体が
到来する)から、発熱抵抗体2の温度が発熱抵抗体3の
温度より低くなる。この結果、発熱抵抗体2と発熱抵抗
体3との抵抗値の比に変化が生じ、夫々に印加される電
圧値に差が生じるから、この差を差動増幅器を構成する
オペアンプ4で検出するようにすれば、流体の流れに比
例した信号が得られ、これに基づき流量を求めることが
できる。
[発明が解決しようとする問題点] しかしながら、このような従来のフローセンサによると
、流体の流♀を得ることはできても、流体による流路管
1等の腐食度を知ることはできなかった。
このため、腐食性ガスを用いている場合に、従来のフロ
ーセンサで流量検出を行っていると、流m誤差に気づか
ないことがあった。これは、流路管が腐食することに基
づく場合と、フローセンサが、流路管内に配置された場
合(第4図とは異なる)に生じた。また、流量誤差に気
づいたときには、既に腐食が進んでいて、流路管に接続
された機器等に決定的なダメージが生じていることもあ
った。更に、流路管1が金属で形成されており、流路管
1が腐食性の流体により腐食されてその一部が破損し、
腐食性の流体が漏れ出し、人体等に危害の及ぶ可能性が
あった。また、そこまでゆかなくとも、流路管1の保守
・点検を外部からの観察に基づいて行うことができず、
不便なものであった。
本発明は、上記のような従来のフローセンサの欠点に鑑
みなされたもので、その目的は、流路を流れる流体の流
量を検出可能であるとともに、流路の腐食状況をも検出
可能であるフローセンサを提供することである。
[問題点を解決するための手段] そこで本発明では、流体が流れる流路内の上流に配置さ
れる第1の抵抗体と、上記流路内の下流に配置される第
2の抵抗体と、これら第1の抵抗体と第2の抵抗体とか
ら熱的に等距離に配置された発熱抵抗体とからフローセ
ンサを構成するとともに、上記第1の抵抗体または上記
第2の抵抗体の一方のその表面を防食処理し、他方のそ
の表面を防食処理しておかぬようにし、第1及び第2の
抵抗体を上記流路の金属と同一金属で形成するものであ
る。
[作用] 上記フローセンサにて、第1の抵抗体と第2の抵抗体と
でブリッジ回路を構成し、発熱抵抗体を発熱させるとき
、流体によって熱の移動が生じ第1の抵抗体と第2の抵
抗体との抵抗値変化によって流量の検知が可能となると
ともに、上記発熱抵抗体を発熱させぬとき、防食処理さ
れていない抵抗体が腐食による影響で抵抗値が変化する
から、腐食の程度を検出できるものである。
[実施例] 第1図には、本発明の一実施例のフローセンサ10が示
されている。同図の(A>はその平面図を、(8)は右
側面図を、(C)は正面図を、(D>は裏面図を夫々示
している。これらの図において、11は基台部を示す。
この基台部11は大小の円盤が重ねられた形状をなして
おり、その中央部には、6個の穴121〜126が形成
されている。穴121゜123.125の間隔及び穴1
22.124.126の間隔は等しく、かつ穴121−
122.123−124.125−126の距離は等し
い。各穴121〜126の中央には金属棒からなる長さ
の等しいステム1ハ〜136が夫々貫通しており、ステ
ム1ハ〜136は基台部11が小円盤となっている側で
足長に調整されている。穴121〜126とステム13
1〜136との間隙には絶縁部材が充填され、ステム1
31〜136と基台部11とを絶縁している。スラーム
1ハとステム132との足長側の先端間及び、ステム1
3.とステム136との足長側の先端間には、夫々細い
長尺円筒の抵抗線からなる抵抗体141.142が接続
されている。
抵抗体141.112は、ともにフローセンサ10が取
付(プられる流路管を形成している金属と同一の金属で
形成されている。例えば、流路がSUSであれば抵抗体
141.142もSUSから構成される。
そして、抵抗体141のみ、その表面がテフロン、51
3N4等により防食処理されている。ステム131、1
32 、135 、136の足短側先端は、基台部11
から外方に突出しており、ここにリード線を接続して、
第2図の等両回路で示されるブリッジ回路が形成される
。更に、ステム133の足長側先端とステム134の足
長側先端との間には、発熱抵抗体143が接続されてい
る。
以上のように構成されたノロ−センサ10は、第3図の
ように、流体の流路管20に配置される。第3図におい
て(A>は横断面を示し、(B)は縦断面を示す。流路
管20は、抵抗体141.142と同一の金属で形成さ
れており、その上面に穴21が穿設されている。この穴
21に、抵抗体141を流体の流れの上流側とし、抵抗
体142を流体の流れの下流側として、フローセンサー
0がセットされ、フローセンサー0の基台部11の底面
側を押圧板22で押えつけて、ビス23てビス止めされ
る。24は、ガス漏れ防止用のリングである。
このように配置されたフローセンサー0は、腐食度のセ
ンサとして、次のように機能する。流路管20内の流路
2OAに腐食性ガスが流されると、抵抗体142が流路
管20と同程度に腐食される。一方、抵抗体141は、
防食処理されているため、腐食されない。このため、抵
抗体142が腐食することによるその抵抗値の変化分△
Rは、 一△R=(ρ1/yrr2) ・(2△r/r)−・・
(1)r;抵抗体の半径 l;抵抗体の長さ ρ:抵抗体の抵抗率 △r;腐食によるrの変化分 ただし、△r<<r 抵抗体142ノ抵vLhri Rハ R=ρ1/πr   であるから、(1)式より一△R
/R=2・△r/r   ・・・・・・・・・(2〉と
なり、R,rが初期において既知であれば△Rを測定す
ることで、△r(つまり、腐食度を表わV)を検出でき
る。
△Rは、第2図のブリッジ回路を用いて、測定回111
ある。つまり、抵抗体141の抵抗値をrlとし、既知
の抵抗値r2.r3の抵抗でブリッジ回路を組み、定電
流源31から、r1+Rの直列抵抗とr 2 + r 
3の直列抵抗とに電流を流し、オペアンプ32により、
r2.r3で作成された電圧値と、rlとRとで作成さ
れた電圧値との差が増幅されて出力端子33から出力さ
れる。この出力信号に基づいて、△Rを検出することに
より、△r゛が1μm程度の腐食度に対しても検知可能
である。
また、フローセンサ10により、流量を検出するときに
は、発熱抵抗体14.へ所定の電流を流し、この発熱抵
抗体143を発熱させる。流体は、流路管20内を第3
図矢印Xのように流れるから、発熱抵抗体143より下
流では上流より高温となる。このため、抵抗体用は抵抗
体141より高温となり、第2図のrl、、Rのバラン
スが変化することになる。そこでオペアンプ32の出力
信号を用いて流量に対応する信号をjぶることができる
。尚、このとき、抵抗体141の表面が防食処理されて
いるから、抵抗体141と抵抗体142とでは、抵抗温
度係数等が異なり、第2図のブリッジ回路のゼロ点が周
囲温度や発熱抵抗体143の発熱により変動するが、こ
れは電気的に補正すれば良い。
このようにして、本実施例によれば、流路管20の腐食
の状況を検出できるので、流路管20の保守・点検が容
易となり、系の信頼性を向上させることができ、また、
流路管20に接続されている機器のトラブルを未然に防
止できる。更に、腐食によって流路管20が破損される
こと等を予め知ることがてき、人間の安全をも計ること
ができ、かつ、腐食による流量検出の誤差が大ぎくなる
前に対策をとることができ、信頼性を高めることができ
る。
尚、実施例では、防食処理された抵抗体を流体の流れの
上流においたが、下流におくようにしても良い。
[発明の効果] 以上説明したように本発明によれば、流路を流れる流体
の流量を検出可能であるとともに、その流路の腐食状況
をも検出可能であり、腐食性流体を用いる場合の流量検
出に極めて好都合である。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の一実施例を示す図、第2図は第1図の
一実施例により流量及び腐食度を検出するための回路を
示すブロック図、第3図は第1図の一実施例が実装され
た状態を示す図、第4図は従来のフローセンサを説明す
るための図である。 11・・・基台部      131〜136・・・ス
テム141、 轡・・・抵抗体  143・・・発熱抵
抗体20・・・流路管 代理人 弁理士  本 1) 崇 (A)           (B) (C)         (D) 第1図 第 2 図 (A)          (B) 第3図

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 流体の流路内の上流に配置される第1の抵抗体と、前記
    流路内の下流に配置される第2の抵抗体と、これら第1
    の抵抗体と第2の抵抗体とから熱的に等距離に配置され
    た発熱抵抗体とからなり、前記第1の抵抗体と前記第2
    の抵抗体とは夫々前記流路と同一金属で形成され、これ
    らの一方はその表面が防食処理され、他方はその表面が
    防食処理されていないことを特徴とするフローセンサ。
JP60270703A 1985-12-03 1985-12-03 フロ−センサ Granted JPS62130313A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP60270703A JPS62130313A (ja) 1985-12-03 1985-12-03 フロ−センサ

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP60270703A JPS62130313A (ja) 1985-12-03 1985-12-03 フロ−センサ

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS62130313A true JPS62130313A (ja) 1987-06-12
JPH0325725B2 JPH0325725B2 (ja) 1991-04-08

Family

ID=17489781

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP60270703A Granted JPS62130313A (ja) 1985-12-03 1985-12-03 フロ−センサ

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JP (1) JPS62130313A (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2000131174A (ja) * 1998-10-28 2000-05-12 Yokogawa Electric Corp 圧力測定装置

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2000131174A (ja) * 1998-10-28 2000-05-12 Yokogawa Electric Corp 圧力測定装置

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JPH0325725B2 (ja) 1991-04-08

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