JPS62129830A

JPS62129830A - 写真装置用の文字数字式距離情報表示方法および装置

Info

Publication number: JPS62129830A
Application number: JP61277793A
Authority: JP
Inventors: ジユデイス　エル．ニーリイ
Original assignee: Polaroid Corp
Current assignee: Polaroid Corp
Priority date: 1985-11-21
Filing date: 1986-11-20
Publication date: 1987-06-12
Also published as: EP0224336A2; US4754296A; EP0224336A3; CA1261460A

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】本発明はファインダ内において、文字数字の距離情報と
ともに、その距離情報に基づいた露光情報をも表示する
方法および装置に関するものである。

カメラ動作に関する各種情報を表示するためにファイン
ダを利用することは一般的に周知である。

例えば、ファインダ窓の中で背景にメータの目盛りおよ
び指針を重畳させるようにして露光情報を表示したり、
さらに、露光不足を使用者に知らせるために可視色信号
で警報表示することも可能である。自動露光機構によっ
て選択された絞り値およびシャッタ速度を表示するカメ
ラもある（米国特許第４．３２２．１５３号参照）。ま
た、被写体距離を可視表示する手段を備えたカメラ（米
国特許第３．１７Ｃ４１６号および米国特許第４゜０５
３．９１２号参照）や、異なる距離帯を表す記号ととも
に距離情報を表示するカメラ（米国特許第４．５３０，
５８３号参照）もある。このほかに、レンズが設定され
た焦点帯を表示するようにしたファインダも周知である
。

しかしながら、周知のファインダ表示システムでは、フ
ァインダ内において自動的かつ電子的に文字数字形式で
被写体距離を表示するシステムを開示したものがない。

また、周知の従来技術では、文字数字式の距離情報と、
その距離情報を基にした露光情報を結合した表示システ
ムは開示されていない。

発明の概要本発明はカメラのフインダ内に文字数字の距離情報を自
動的に可視表示するための改良形ファインダ情報表示装
置および方法を提供するものである。この可視表示の内
容には距離情報に基づく画質に関する情報も含まれる。

本発明の方法は、距離測定すべき被り体に向け−Ｃ′ｆ
ｆ！離測定用の音波等の放射エネルギを送出する段階と
、被写体からの反射エネルギまたは非反射エネルギの特
性を測定して距離信号を出力する段階と、前記距離信号
を、被写体距離の文字数字表示に適した被写体距離表示
信号に変換する段階を含む。一つの好適実施例では、情
報表示はファインダ内で行われる。

もう一つの実施例では、被写体情報を含む別の写真日影
情報を表示する段階が含まれる。さらに具体的に云えば
、この段階には露光の前に被写界照度レベルを検出して
被写界照度レベル信号を発生することが含まれる。この
被写界照度信号および被写体距離信号を評価して、該被
写体距離および被写界照度レベルのもとで撮影したとき
得られる被写体写真の画質の良否の予測を示す出力信号
を発生し、それがファインダ内に表示される。

さらに別の実施例では、ストロボ選択スイッチを操作す
ると、前記画質の良否の予測において、所定のストロボ
モード信号または周囲光モード信号が、前記被写界照度
レベル信号および被写体距離信号とともに評価される。

したがって、本発明の目的は写真撮影プロセスに関する
可視情報を表示するための改良された方法おにび装置を
提供すること、被写体距離情報を文字数字で自動的に可
視表示するための改良された方法および装置を提供する
こと、上記被写体距離情報をファインダ内で文字数字表
示するための改良された方法および装置を提供すること
、被写体距離の関数として得られる別の情報をファイン
ダ内に表示するための改良された方法および装置を提供
すること、ｖｄ彰前被写界照度および被写体距離に基づ
き写真画質の良否を予測してそれを示す信号をファイン
ダ内に表示するための改良された方法および装置を提供
すること、上記写真画質は前記被写体距離および被写界
照度に加えて周囲光モードまたはストロボモードの何れ
か選択されたモードを考慮して予測され、その予測した
画質情報を表示するための改良された方法および装置を
提供すること、被写界光に応じて文字数字表示の輝度を
調節する改良された方法および装置を提供することを含
む。

本発明に関するその他の目的および請求範囲については
、以下に付図を用いて述べる詳細説明にＪ３いて明らか
にされる。なお、添付の各図では同一部材は同一参照番
号で示されている。

実施例本発明の原理は、自動距離測定システムを備えた各種写
真装置に使用することができる。付図の実施例において
、表示システム１０は、米国特許第４，５２６．４４４
号記載のような自動距離測定装置を備えた自己現像式カ
メラに使用することができる。写真装置１２自体は本発
明に係るものではないので、本発明を理解するために必
要な特徴のみを以下に説明する。

写真装置１２は第１ハウジング部１４と第２ハウジング
部１６を備えており、前者は後者の一端にピボット結合
されている。第１ハウジング１４は、後方に傾斜した部
分を備えており、その部分は第２ハウジング部１６に取
り付けられた部品モジュール１８の手前で終端されてい
る。

部品モジュール１８の前面には、超音波式距離測定袋＠
２０、対物レンズ組立体２２、光電池組立体２４、ファ
インダ・レンズ組立体２６、電子ストロボ等の人工照明
源２８が設けられている。

第２図は、ファインダ表示構成３０を内蔵するファイン
ダ・レンズ組立体２６の各部分を示している。ファイン
ダ表示構成３０は、本発明にしたがって文字数字形式の
距離情報と各種の露光制御情報を表示する目的で用いら
れる。詳細は米国性ム１第４．５２６．４４４号に記載
されている。接眼レンズ３４と前面レンズ３６の間に、
両名に接続された筒状ファインダ組立体３２が設けられ
ている。

ファインダ内に可視情報を表示して接眼レンズ３４を通
して見えるようにするため、回路基板３・８が設けられ
ており、この回路基板には必要な情報を表示するための
発光ダイオード組立体４０が集積されている。発光ダイ
オードは、回路基板３８の頂部に取Ｉり付けられたプリ
ズム４４を含む光学部材４２と光学的に整合している。

回路基板３８を光学部材４２に取り付け、そして光学部
材４２をファインダ組立体３２に取り付（）だとき、プ
リズム４４は接続レンズ３４側から観察茜が観察したと
ぎ接眼レンズおよび前面レンズ３６によつて形成される
実像面に位置するようにしている。

プリズム４４は発光ダイオード組立体４ｏからの光をレ
ンズ群方向へ指向させるように配冒されており、その光
はファインダ・組立体２６内の実像とともに接眼レンズ
３４を通して見ることができる。なお、この光は伯の表
示装置で見るようにすることも可能である。

第３図に、使用者が操作する２段階スイッチＳ１／３２
が示されている。このスイッチ８１／Ｓ２を操作すると
第１段階で表示モードの動作が始まり、第２段階で露光
モードが開始される。すなわら、スイッチＳ　１　／Ｓ
　２を最初に押すと第１段階で接点Ｓ１でｍじて、電ｍ
（図示されていない）による電子ストロボ２８の充電が
可能となる。

露光１制御モジュール４６によって電子ストロボ２８が
充電され充電が完了すると、ストロボＱＩｉ完了信号が
電子ストロボ２８から露光υ制御モジュール４６へ送ら
れる。露光制御モジュール４６は、露光制御チップ等の
論理制御回路（図示されていない）と、表示／Ｂ光の両
モードにおいて写真装置を制御づるためのプロセス制御
用チップを備えている。スイッチＳ　１　／Ｓ　２を押
すことにより、ま・ｒ第１段階で接点Ｓ１が閉じて露光
制御モジュール４６が作動する。露光制御モジュール４
６のタイミングは発振器４７によって制御される。

電子ストロボ２８の充電完了後、カメラ距離測定モジュ
ール４８は露光制御モジュール４６によって起動され、
距離測定開始信号を発信し、距離測定動作を開始する。

本実施例では、距離測定ファインダ２０は米国特許第４
．５２６．４４４号１、：概説されている超音波式を利
用している。超音波式距離測定ファインダ２０は超音波
エネルギを被写体に向けて放射するトランスデユーサ〈
図示されていない）を備えている。さらに具体的に云え
ば、まず、距離測定開始信号によってカメラ距離測定モ
ジュール４８の中の測定波出力回路（図示されていない
）が作動する。これにより、トランスジューサから超音
波エネルギのバースト放射が行われる。距離デコーダ・
モジュール５０に含まれる計時回路（図示されていない
）に露光制御モジュール４６から計時開始信号が入力さ
れるとトランスジューサが作動する。計時回路は、トラ
ンスジューサによる超音波発信から反射波エコー検出ま
での時限を測定するために一連のフリップフロップを備
えている。エコーが検出されると、カメラ距離測定モジ
ュール４８内のエコー検出回路が起動され、カメラ距離
測定モジュール４８から距離測定停止信号が出力される
。距離測定停止信号が現れると、距離デコーダ・モジュ
ール５０内の計時回路は時間計数動作を終了し、超音波
の発振から受信までの経過時間を表す時間信号を出力す
る。その結果、距離デコーダ・モジュール５０内の計時
回路は、時間に関するディジタル出力信号を出力する。

このディジタル時間信号は被写体距離信号、すなわちフ
ィート単位又はメートル単位で表される距離信号に変換
される。この変換動作は、距離デコーダ・モジュール５
ｏに設けられた周知の時間／距離変換回路によって行わ
れる。

被写体が所定の距離以−し、例えば６メートル以上離れ
ている場合に、エコー検出回路は自動的にデフォルト時
間信号を出力する。このデフォルト信号は、超音波信号
の被写体往復所要時間より短くない所定時限内に超音波
エコーが検出されなかったことを示す。本実施例では、
デフォルト信号が現れた場合、ファインダ内に距離表示
を行わない。そのため、デフォルト信号は距離デコーダ
・モジュール５０を介して７−セグメント複合モジ１−
ル６０に入力されるようになっている。そして、７−セ
グメント・デコーダ・モジュール６０により、ファイン
ダ内での距離表示はすべて禁止される。しかし、デフォ
ルト信号によってＬＥＤ・を駆動し、被写体距離が６メ
ートル以上であることを可視表示することも可能である
。

本実施例の場合、使用者が選択的に表示モード・スイッ
チＳ３を操作することにより、計時回路の時間関連信号
を、メートル単位またはフィート／ヤード単位で表示可
能な対応距離信号に変換することができる。スイッチＳ
３が作動した時、自動的にフィート単位の距離表示がメ
ートル単位の距離表示に変換されないように写真装置を
構成することか可能である。その場合、メートル単位の
距離表示を行うために再測定を開始する必要がある。そ
のため、スイッチＳ　１　／Ｓ　２は開放後目動的に測
定開始状態に戻る。その後、もう一度スイッチＳ　１　
／Ｓ　２を押すことにより、第１モードに入り（接点８
１開成）、前回の表示がフィート単位であれば今度はメ
ートル単位の表示が得られる。

＄３は、開成時に一方の測定単位の表示、開成時に他方
の測定単位の表示が得られるようにしてもよい。

同時に、距離測定モジュール４８からの測定停止信号は
表示タイミング回路５２に入力される。

表示タイミング回路５２は、ＬＥＤによる情報表示を行
う時点および表示時限を決定する機能を持っている。例
えば、スイッチＳ　１　／Ｓ　２を押して露光状態に入
ると、表示タイミング回路５２は文字数字の距離情報な
どを少なくとも５０ミリ秒間表示する。Ｓ　１　／Ｓ　
２を開放すると、文字数字の距離情報は表示されない。

距離情報は、Ｓｌのみが閉成している時に表示される。

露光制御モジュール４６は照度検出モード開始芸能を持
っている。照度検出モードに入ると、ホ］〜セルを含む
ホトセル組立体２４が露光に先だって周囲照度を検出す
る。ホトセル組立体２４は、明暗照度情報を含んだ照度
検出ディジクル信号を画質良否デコーダ５６に入力する
。照度検出信号は高レベル、又は低レベルのいずれかで
ある。すなわち、ホトセルで検出された周囲光が所定の
しきい値と比較され、検出照度がしきい値より高ければ
高レベル信号が出力される。逆に、検出照度がしきい値
より低ければ低レベル信号が出力される。ホトセル組立
体２４は増幅器と比較器を備えている。高または低レベ
ルの照度検出信号は、ＬＥＤ駆動回路６２と露光制御モ
ジュール４６へ同時に入力される。この信号が露光制御
モジュール４６に入力されると露光制御が行われるが、
その制御方法は本発明に係るものではない。一方、１、
　Ｅ　Ｄ駆動回路６２にこの信号が入力されると、表示
の輝度が調節される。

ＬＥＤ４０は高照度周囲光で明るく、低照度周囲光で暗
くなる。本発明は電流制御により上記輝度調整を実現し
ている。照度検出信号はＬＥＤ駆動回路６２に供給され
る。ＬＥＤ駆動回路６２は照度検出信号に応答してデユ
ーティサイクルを調節し、表示用ＬＥＤパルスの周期を
長くする。なお、デユーティ−サイクルが長くなるにし
たがって表示輝度は高くなる。逆に云えば、デユーティ
−サイクルが短くなるにしたがって表示は暗くなる。デ
ユーティ−サイクルの調整と関連して、ＬＥＤ駆動回路
６２は増幅器等、電流駆動制限用の電流源を制御する。

画質良否デコーダ５６は、被写体距離と被写界光の関数
として写真画質の良否状態を予測する。

画質を示す信号が画質良否デコーダ５６から出力される
と、その信号情報はＬＥＤ構成によって適切にファイン
ダ２０内に表示される。また、不良画質に対しては黄色
ＬＥＤ　（図示されていない）、良画質に対しては緑色
ＬＥＤ　（図示されていない）をそれぞれ用意すること
も可能である。

画質良否デコーダ５６が不良画質信号を出す状況は３つ
ある。第１の状況は、被写体がカメラに近過ぎる、例え
ば、０．６メートル以内の場合、第２の状況は、周囲照
度が低く、その上、ストロボが働かない場合、第３の状
況は、被写体がストロボ′の有効範囲外、例えば、５メ
ートル以上で、低照瓜が検出された場合である。もちろ
ん、本発明は、必要ならばそれ以外の被写体距離および
周囲光条件に対して不良信号を出すことも考慮して、い
る。

画質良否デコーダ５６にはストロボ選択スイッチＳ４が
接続されている。このスイッチＳ４は、ストロボ２８が
露光に使用される時のストロボ位置と、ストロボが使用
されない周囲光位置の間で切り換わるようになっている
。ストロボ２８を使用するためにスイッチＳ４を操作す
ると、画質良否デコーダ５６内の回路に論理Ｈの信号が
入力される。ストロボを使用しない時には画質良否デコ
ーダ５６内の回路に論理りの信号が入力される。

画質良否デコーダ５６は論理ゲート群を含む回路を備え
ており、それらのゲートは距離信号、照度検出信号、ス
トロボ充電状態信号の評価を実行するような配列、構成
になっている。具体的に云えば、上記論理ゲート群にＡ
ＮＤゲート５６ａが含まれており、照度検出回路および
スイッチＳ４からの各信号が反転されてこのゲートに入
力される。

ＡＮＤゲート５６ａの出力はＯＲゲート５７に入力され
る。ＡＮＤゲート５６ｂに対する入力は、被写体距離が
５メートル以上であることを示す距離デコーダモジュー
ル５０からの信号と、照度検出回路からの反転信号であ
る。ＡＮＤゲート５６ｂの出力は、被写体距離が０．６
メートル以下であることを示す距離デコーダモジュール
５０からの入力信号とともに、ＯＲゲート５７に入力さ
れる。前述の方式による評価の後、画質の良否を示す信
号はしＥＤ駆動回路６２に入力され、表示モジュール６
４を駆動する。表示モジュール６４にはＬＥＤ４０が含
まれており、駆動時に、緑、黄のいずれか適切な一方の
Ｌ　Ｅ　Ｄが点灯するようになっている。

距離デコードモジュール５０からの距離信号は適切な７
レグメントデ］−ダ６ｏに入力される。

７ｔ？グメントデコーダ６ｏはディジタル距離信号を適
切な７セグメン１−表示信号に変換する。これらの表示
信号によってＬＥＤ駆動回路６２が表示計ジュール６４
を駆動し、所要の情報が表示される。

ＬＥＤ駆動回路６２には適切な数の電流源（図示されて
いない）が含まれ、それらによって７−セグメントＬＥ
Ｄ４０および良否判定ＬＥ［）が制御される。ＬＥＤ４
０は小数点付き文字数字形式で距離表示を行う。ＬＥＤ
駆動回路６２の動作時限はタイミング回路５２によって
定まる。表示モジュール６４は画質の良否を表示するＬ
ＥＤを備えている。ＬＥＤの像はプリズム４４を介する
光学的手段によって可視状態で接眼レンズ３４に転送さ
れる。このような方法により、使用者は、被写体距離を
直接的に文字数字表示で見ることができ、さらに、その
時点での距離、被写界照度条件における予測画質に関す
る情報なども見ることができる。

続いてもう一度スイッチＳ　１　／Ｓ　２を押すと、カ
メラ１２は露光モードに入る。すなわち、スイッチＳ　
１　／Ｓ　２が閉じて第２状態になると、露光制御モジ
ュール４６に信号が入力される。それにより、ホトセル
組立体およびシャッタ組立体（図示されていない）が作
動し、露光の実行に必要な動作が行われる。露光動作は
本発明に係るものではないので、ここではその詳細説明
を省略する。

露光制御モジュール４６はまた、作動時にリセット信号
を距離測定モジュール、距離デコーダ、しＥＤ駆動回路
、表示モジュールに入力する。

露光開始に先だって被写体距離を文字数字で表示するだ
けの目的で、表示システムを使用することも可能である
。スイッチＳ　１　／Ｓ　２を第２段階まで押さないと
露光が開始されないので、使用者は各種目的で距離情報
を利用することができる。

ポートレート撮影の際、まず最適な距離を実験的に決め
た後、距離表示器を用いてその最適距離を再現すること
も可能である。

本発明はフィルム終端信号の利用をも包含する。

１なわち、カメラに含まれるセンサ（図示されていない
）によって、フィルム切れを検出することが回部である
。スイッチから距離デコーダモジュール５０へ信号が入
力されると、距離デコーダ・モジュールはファインダ内
に゛°Ｏ″表示を行う信号を出力する。スイッチが閉じ
るとＬＥＤ駆動回路６２が作動し、ＬＥＤ駆動回路内の
電流源の動作が許可、禁止されるのでＥＰＯ信号°“Ｏ
Ｉ＋は点滅する。

以上の説明により、本発明の方法および装置の動作が明
らかにされた。

明細書記載の特許請求の範囲内で上記方法およびシステ
ムに多少の変更が可能であるので、以上の記述内容およ
び付図面の簡単な説明手段であって、限定的意味を持つ
ものではない。

【図面の簡単な説明】

第１図はファインダ内で写真撮影情報を表示する方法お
よび装置を利用した写真装置の透視図、第２図はファイ
ンダ組立体および可視表示構成の拡大透視図、第３図は本発明の可視表示機能を働かせるための回路構
成のブロック図である。

Claims

【特許請求の範囲】

（１）被写体距離を表す距離信号を発生する段階、前記
距離信号を、該被写体距離を文字数字式に表示するに適
した被写体距離表示信号に変換する段階、前記被写体距離表示信号を文字数字形式で表示する段階
、を含む写真装置用の文字数字式距離情報表示方法。
（２）特許請求の範囲第１項において、前記表示する段
階で、写真装置のファインダ内に前記距離表示信号が表
示されることを特徴とする前記方法。
（３）特許請求の範囲第２項において、さらに露光に先
だつて被写界照度を検出する段階と、被写界照度レベル
信号を発生する段階と、前記被写界照度レベル信号と被
写体距離信号とに基き、前記検出された距離および被写
界照度レベルにおいて被写体を撮影したときの写真画質
の良否を予測してそれを示す出力信号を発生させる段階
と、前記出力信号をファインダ内に表示する段階を含む
前記方法。
（４）特許請求の範囲第３項において、前記画質良否の
予測には、前記被写界照度値と対比される所定値をもつ
たストロボモード信号が選択的に使用されることを特徴
とする前記方法。
（５）特許請求の範囲第４項において、画質良否信号の
表示と距離信号の文字数字表示を周囲照度に応じて調節
する段階を含むことを特徴とする前記方法。
（６）特許請求の範囲第５項において、写真装置のフィ
ルム切れをファインダ内で可視表示する段階を含むこと
を特徴とする前記方法。
（７）写真装置内で距離情報を文字数字で表示する装置
において、距離測定すべき被写体に向けて距離測定用の
放射エネルギを送出する手段、被写体からの反射エネル
ギまたは非反射エネルギの特性を測定して距離信号を出
力する手段、前記距離信号を被写体距離の文字数字式表
示に適した被写体距離表示信号え変換する手段、該被写
体距離表示信号を文字数字形式で表示する手段を備えた
前記装置。
（８）特許請求の範囲第７項において、前記文字数字表
示手段は写真装置内のファインダ内に所定の表示が得ら
れるようにした前記装置。
（９）特許請求の範囲第８項において、露光前に被写界
照度を検出して被写界照度信号を発生させる手段、前記
被写界照度信号と被写体距離信号を評価して、該被写体
距離、被写界照度において被写体を撮影したときの写真
の画質良否を予測しその信号を発生させる手段、前記画
質良否信号をファインダ内に表示する手段を有する前記
装置。
（１０）特許請求の範囲第９項において、前記画質良否
予測手段は、ストロボモード・スイッチをストロボ撮影
モード設定した時に発生する所定値のストロボモード信
号を入力して、前記被写界照度値および被写体距離信号
に加えて前記ストロボモード信号を評価することを特徴
とする前記装置。
（１１）特許請求の範囲第１０項において、被写界照度
に応じて表示輝度を調節する手段を有することを特徴と
する前記装置。
（１２）手動操作手段を備えた一定の有効範囲の人工照
明源を有し、その人工照明源の作動により被写域が照明
されている間、写真フィルムユニットを被写界光に露光
するように構成された写真装置において、露光時限に先
立つ前記手動操作手段の操作に応答して、周囲被写界照
度レベルを表わす第１信号を発生させる手段、露光時限
に先立つ前記手動操作手段の操作に応答して、カメラ被
写体間距離を表わす第２信号を発生させる手段、露光時
限に先だつて前記の第１信号および第２信号を評価し、
特定の距離、被写体照明条件の基で撮影被写界からの許
容光量に露光されるか否かを判定する評価手段を有する
ことを特徴とする前記装置。
（１３）特許請求の範囲１２項において、ファインダを
有し、さらに、前記評価手段に応答して露光時限以前に
前記ファインダ内で前記評価手段による判定を可視表示
する手段を有することを特徴とする前記装置。