JPS62129001A - 作業用安全靴 - Google Patents
作業用安全靴Info
- Publication number
- JPS62129001A JPS62129001A JP60267240A JP26724085A JPS62129001A JP S62129001 A JPS62129001 A JP S62129001A JP 60267240 A JP60267240 A JP 60267240A JP 26724085 A JP26724085 A JP 26724085A JP S62129001 A JPS62129001 A JP S62129001A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- sole
- insole
- conductive
- shoe
- safety shoes
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
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- Footwear And Its Accessory, Manufacturing Method And Apparatuses (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
〈産業上の利用分野〉
この発明は作業者等の人体に帯電する静電気を靴底から
漏洩するようにした作業用安全靴に関するものである。
漏洩するようにした作業用安全靴に関するものである。
〈従来の技術〉
可燃性物質(ガス、蒸気、液体、粉体)、フィルム、各
種塗装機、′1を子部品等を取り扱う作業場において、
作業者の人体に帯電する静電気が爆発、火災、電撃のよ
うな事故や災害又は生産障害になるっことがある。この
ような二ハ故や障害を防止するため、JISのT 81
03で静電気帯電防止用の靴を規格している。この靴は
、人体に帯電する静電気を靴底から漏洩させるような構
造で、表底は電気抵抗の変化が小さい組織の均一な合成
ゴムを使用し、中底が導電路となる場合は少なくとも一
部に表底部より電気抵抗の小さい材料を使用している。
種塗装機、′1を子部品等を取り扱う作業場において、
作業者の人体に帯電する静電気が爆発、火災、電撃のよ
うな事故や災害又は生産障害になるっことがある。この
ような二ハ故や障害を防止するため、JISのT 81
03で静電気帯電防止用の靴を規格している。この靴は
、人体に帯電する静電気を靴底から漏洩させるような構
造で、表底は電気抵抗の変化が小さい組織の均一な合成
ゴムを使用し、中底が導電路となる場合は少なくとも一
部に表底部より電気抵抗の小さい材料を使用している。
上記した静電気帯電防止用靴は、靴底がカーボン粉末を
混合した合成ゴムで成型して導電性をもたらせている。
混合した合成ゴムで成型して導電性をもたらせている。
〈発明が解決しようとする問題点〉
しかし、靴底が合成ゴムであると導電性が有るけれど比
較的硬質なので履き心地を損なうし、摩耗し易いので長
期間の使用に耐えられない、又、靴底が合成ゴムでは重
いので長時間着用していると足が疲労するので、実用的
価値が著しく劣るものである。しかも、カーボン粉末を
混合した合成ゴムは温度が低下すると電気抵抗が増加す
るので、ある程度の低温状態では静電気を漏洩すること
ができず、安全靴としての機能に欠ける。
較的硬質なので履き心地を損なうし、摩耗し易いので長
期間の使用に耐えられない、又、靴底が合成ゴムでは重
いので長時間着用していると足が疲労するので、実用的
価値が著しく劣るものである。しかも、カーボン粉末を
混合した合成ゴムは温度が低下すると電気抵抗が増加す
るので、ある程度の低温状態では静電気を漏洩すること
ができず、安全靴としての機能に欠ける。
〈問題点を解決するための手段)
本発明は上記に鑑み提案されたもので、靴底を導電性の
高い発泡ポリウレタンを直接射出成型して構成し、該靴
底の上面一部に導電性力る中底を敷くとともに、上面の
全面に導電性力る中敷を敷くことにより著しく実用的な
作業用安全靴を提供するのである。
高い発泡ポリウレタンを直接射出成型して構成し、該靴
底の上面一部に導電性力る中底を敷くとともに、上面の
全面に導電性力る中敷を敷くことにより著しく実用的な
作業用安全靴を提供するのである。
〈実施例〉
以下に本発明を図面の実施例に付いて説明すると1本発
明の安全靴lは導電性力る靴底2と、該靴底2の上面に
敷く中底3と、靴底2の上面の全面に敷く中敷4、及び
靴底2の上側を覆う甲皮5とから成るものである。
明の安全靴lは導電性力る靴底2と、該靴底2の上面に
敷く中底3と、靴底2の上面の全面に敷く中敷4、及び
靴底2の上側を覆う甲皮5とから成るものである。
上記した靴底2は導電性の高い発泡ポリウレタンを直接
射出成型して構成するもので、成型に際してはウレタン
樹脂の溶液にカーボンの微粉末を混合し、この混合樹脂
溶液を型の内部に加圧供給して低発泡させるもので、型
の内部にあらかじめ中底3を入れてから射出成型すると
、靴底2と中底3とが一体状になるので、後工程で靴底
2と中底3とを貼着する必要がない。
射出成型して構成するもので、成型に際してはウレタン
樹脂の溶液にカーボンの微粉末を混合し、この混合樹脂
溶液を型の内部に加圧供給して低発泡させるもので、型
の内部にあらかじめ中底3を入れてから射出成型すると
、靴底2と中底3とが一体状になるので、後工程で靴底
2と中底3とを貼着する必要がない。
このような靴底2において、低発泡したポリウレタンに
カーボンの微粉末が混入していると、無数に存在する微
細な独ケ気泡の隣接する接触部分の薄膜状部分にカーボ
ンの微粉末が存在することになり、このカーボンの微粉
末が連続して接触状になるため導電性力るものとなる。
カーボンの微粉末が混入していると、無数に存在する微
細な独ケ気泡の隣接する接触部分の薄膜状部分にカーボ
ンの微粉末が存在することになり、このカーボンの微粉
末が連続して接触状になるため導電性力るものとなる。
したがって。
靴底2は材質が発泡ポリウレタンであっても、カーボン
の微粉末を混合して直接射出成型すると導電性が有るこ
とになる。
の微粉末を混合して直接射出成型すると導電性が有るこ
とになる。
−・方、中底3は靴底2のL面一部又は全面に敷くもの
で、特に靴底2の爪先側の一部に敷くのが望ましい、こ
の靴底2は例えばカーボンファイバーを繊維やバルブ等
で成型したもので、導電性が有る。又、申倣4はt記中
底3と同様にカーボンファイバーが主成分で、靴の成型
後に靴底2の上面に敷くようにしてもよいし、靴の成型
時に敷いてもよい。
で、特に靴底2の爪先側の一部に敷くのが望ましい、こ
の靴底2は例えばカーボンファイバーを繊維やバルブ等
で成型したもので、導電性が有る。又、申倣4はt記中
底3と同様にカーボンファイバーが主成分で、靴の成型
後に靴底2の上面に敷くようにしてもよいし、靴の成型
時に敷いてもよい。
そして甲皮5は皮偵、繊維、合成樹脂等から成り、特に
導電性を必要としないが、強度に富むものが望ましい。
導電性を必要としないが、強度に富むものが望ましい。
本発明の安全1tlは上記のような構成であるから、靴
として成型すると靴底2.中底3及び中敷4が密着状に
なって全体として導電性に富むものになる。そして、使
用時に温度や湿度が変化したとしても電気抵抗が変化し
ないので導電性に変化がなく、どのような条件であって
も人体に帯電する静電気を直ちに漏洩することができる
。
として成型すると靴底2.中底3及び中敷4が密着状に
なって全体として導電性に富むものになる。そして、使
用時に温度や湿度が変化したとしても電気抵抗が変化し
ないので導電性に変化がなく、どのような条件であって
も人体に帯電する静電気を直ちに漏洩することができる
。
以上本発明を図面の実施例に付いて説明したが、本発明
は上記した実施例に限定されるものではなく、特許請求
の範囲に記載の範囲内であればどのようにでも変更して
実施することができる。
は上記した実施例に限定されるものではなく、特許請求
の範囲に記載の範囲内であればどのようにでも変更して
実施することができる。
例えば中底や中敷は他の導′心性の有る材質により成型
することができるし、中底を靴底の全面に敷くようにし
てもよい。
することができるし、中底を靴底の全面に敷くようにし
てもよい。
〈発明の効果〉
以上で明らかなように本発明によれば靴底、中底及び中
敷の全てが導電性が有るので、着用すると人体に帯電す
る静電気がそのまま地表面に漏洩することになり、静電
気により危険が発生する虞れが有る作業場においては著
しく効果の高いものになる。そして、靴底は発泡ポリウ
レタンであるから軽くて弾力性に富んで履き心地がきわ
めて良好であるし、長時間着用していても疲れることが
ないばかりでなく、摩耗が少ないので長期間の使用に耐
えることができ、実用的価値の高いものとなる。
敷の全てが導電性が有るので、着用すると人体に帯電す
る静電気がそのまま地表面に漏洩することになり、静電
気により危険が発生する虞れが有る作業場においては著
しく効果の高いものになる。そして、靴底は発泡ポリウ
レタンであるから軽くて弾力性に富んで履き心地がきわ
めて良好であるし、長時間着用していても疲れることが
ないばかりでなく、摩耗が少ないので長期間の使用に耐
えることができ、実用的価値の高いものとなる。
図面は本発明の一実施例を示す縦断面図である。
Claims (1)
- 靴底を導電性の高い発泡ポリウレタンを直接射出成型し
て構成し、該靴底の上面に導電性有る中底を敷くととも
に、上面の全面に導電性有る中敷を敷いてなる作業用安
全靴
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP60267240A JPS62129001A (ja) | 1985-11-29 | 1985-11-29 | 作業用安全靴 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP60267240A JPS62129001A (ja) | 1985-11-29 | 1985-11-29 | 作業用安全靴 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS62129001A true JPS62129001A (ja) | 1987-06-11 |
Family
ID=17442082
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP60267240A Pending JPS62129001A (ja) | 1985-11-29 | 1985-11-29 | 作業用安全靴 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS62129001A (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH0630810A (ja) * | 1992-07-18 | 1994-02-08 | Hiro Internatl:Kk | 靴のリフト |
-
1985
- 1985-11-29 JP JP60267240A patent/JPS62129001A/ja active Pending
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH0630810A (ja) * | 1992-07-18 | 1994-02-08 | Hiro Internatl:Kk | 靴のリフト |
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