JPS62128876A

JPS62128876A - 空中ケ−ブル設備の循環コンベヤ用連結装置

Info

Publication number: JPS62128876A
Application number: JP61272031A
Authority: JP
Inventors: クルト・シユヴイツエニー
Original assignee: Konrad Doppelmayr and Sohn Maschinenfabrik GmbH and Co KG
Current assignee: Doppelmayr Seilbahnen GmbH
Priority date: 1985-11-22
Filing date: 1986-11-17
Publication date: 1987-06-11
Also published as: AU6500586A; IT8622404A1; IT8622404A0; FR2593759A1; ATA341085A; AT385960B; IT8623761V0; IT1198133B

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】この発明は、架空章道設備の牽引式′＃環コンベヤの連
結装置に関し、該装置は例えば空中ケーブル客室のよう
な輸送装置用の頭上軌道でありこの空中ケーブル客室は
頭上軌道上を転動しかつ移動車を有する頭上軌道と、コ
ンペヤチェンであり、このチェノはその上に傾斜可能に
取り付けられかつその解放位置において輸送装置の懸架
装置上の当接部分と係合する追従フィンガをもつコンペ
ヤチェンを含む。

リフトチエア設備および客室型の設備のステーション区
域において、輸送装置を移動させる可動の追従フィンガ
をもつコンペヤチェンが用いられている。ステーション
位置において、例えば客室またはリフトのような輸送装
置は、コンベヤケーブルとは連結されずかつレールによ
って形成された案内軌道上をそれらの移動車とともに通
過する。

これに関し、輸送装置は特殊のコンペヤチェンによって
、さらに詳しくはコンベヤケーブルの速度よりも低い速
度で移動される。

既述のように、コンペヤチェンは傾斜可能な追従フィン
ガとはまり合う。既知の構造において、各輸送装置は力
固定連結関係をもって、追従フィンガによってコンペヤ
チェンの循環運動の方向に追従される。しかし、そのよ
うな装置において、追従フィンガは旋転運動するので、
例えば客室などの輸送装置は、例えば手を用いて、コン
ヘヤチェンの輸送または循環給送運動の速度よりも一層
速やかに、輸送方向に移動されることが起こる。

このことは、コンベヤ装置がそれぞれの追従フィンガに
よって一方向にのみ固定されることを意味する。それぞ
れがコンベヤ装置の懸架装置と係合する追従フィンガが
、コンペヤチェンに対する輸送装置の後退方向への相対
運動を防止するが、しかし、輸送方向への前進相対運動
は防止しない。

しかし、多くの場合、前進および後退の両方向（輸送お
よびそれと反対の方向）へ、コンペヤチェンに対してス
テーションにおいて輸送装置を固定できるようにするこ
とが望ましい。

これは、例えばコンペヤチェンが急激に、しかも不慮に
停止したときに、順次に並んだ輸送装置が衝突するのを
防止する場合に相当する。さらに、例えば客室またはチ
ェア間のような輸送装置間の均等な間隔をもつことも同
様に望ましい。これらの間隔は、もし輸送装置がコンペ
ヤチェンに対して不慮に前進運動を起こせば失われてし
まう。

この発明の目的は、コンヘヤチェンに輸送装置を選択的
に固定させるような、この明細書の部分において述べら
れた種類の連結装置を改良することである。

上記問題は、この発明により、輸送装置の懸架装置に配
設されかつ解放位置において追従フィンガを選択的に保
持する傾倒式固定装置によって解決される。

輸送固定装置は、懸架チューブ上および直接に移動車上
の両方に取り付けられる。

傾倒式固定装置は懸架装置上で回転可能またシよ滑動可
能に配置された棒部材によって形成されること、追従フ
ィンガは双腕型レバーであること、および棒部材は各追
従フィンガの、輸送方向前方においてレバーの後側と係
合することが有効である。

この連結装置の通常作用位置において、棒部材は追従フ
ィンガの運動経路の外側に位置し、かつ各輸送装置はこ
れと後方において当接する追従フィンガによって前方へ
押動されるが、急速運動を防止するようには取り付けら
れず、すなわちコンペヤチェンの運動速度とは無関係に
、空中ケーブルの作業員によって前方へ押動される。

もし輸送装置が両方向へ停止されれば、棒部材は対応す
る制御装置によって追従フィンガの運動経路内に移動さ
れる。もしコンベヤ装置がコンペヤチェンよりも高速で
移動すれば、棒部材は輸送装置の当接部分の前方に位置
した追従フィンガに追い付き、これを解放位置に動かす
。追従フィンガは、互いに成る角度をもって形成された
２つのレバーアームをもつことが好適である。この棒部
材はコンペヤチェンに向けて前方レバーアームを押動し
、それによって後方レバーが解放される。

コンヘヤ装置の懸架装置の当接部分は、後方レバーアー
ムに衝突する。

この発明の一実施例において、追従フィンガはそれらを
解放状態に弾力的に保持するばねの作用を受けている。

構造上の見地から、追従フィンガはそれぞれコンヘヤ装
置の懸架チューブと係合すること、および傾倒式固定装
置は懸架チューブ上に取り付けられることが適切である
。

また、この発明の一実施例では、傾倒式固定装置は例え
ばリンク仕掛システムによって空中ケーブルカーの自動
扉装置に連結される。

この装置において、例えば固定作用は扉が閉じられたと
きは自動的に解放される。

追従フィンガのレバーアームは互いに成る相対角度をも
ち、かつ追従フィンガは棒部材によって傾けられるよう
に構成されることが好適である。

通常の作用状態において、輸送装置が前進方向への急速
な運動を防止されないがコンヘヤチェンを随伴するとき
は、輸送装置はその当接部分において前方レバーアーム
の当接面と当たる。もしこの時に輸送装置がその急速な
運動が防止されるように取り付けられていれば、輸送装
置の前方に位置する追従フィンガは棒部材によって傾け
られ、かつ輸送装置はその当接部分において後方レバー
アームの当接面と当たり、あるいはこれを打撃する。

この発明を限定するものではない附図に示す実施例を参
照して、この発明を以下に詳細に説明する。

この発明は引込み線運転中に懸架された空中ケーブル装
置の不作用状態時に際して特に有用である。

正常作用状態において、輸送装置２１間の距離は、でき
る限り一定に保たれなければならない。これは、前方追
従フィンガ１２を係合された傾倒式固定装置上に回動す
ることによってコンヘヤチェンに対して輸送装置２１を
前進運動させる場合に限られる。さらに、これは剛性の
追従部材によっても得られる。

懸架された空中ケーブル装置の不作動状態において、し
かしながら、非常の場合や荷物輸送の場合に、客室のよ
うな追加の輸送装置１９を主運動経路内に移動すること
がしばしば必要である。

現用の高性能空中ケーブル装置において、上記の動作は
、もし余分なスペースが前記追加輸送装置１９用として
提供される場合においてのみ可能であろう。

これは、所要のスペースを占める輸送装置２１を互いに
一層近づけることによるか、あるいは追加輸送装置１９
に必要なスペースを得るために引込み線に輸送装置１日
を移動することによって実施される。

上記のいずれの場合も、輸送袋Ｈ１８、１９は空中ケー
ブル設備を不作動状態にして実施しなければならず、こ
れは、この発明により運転状態で輸送装置２１を停止す
る可能性を失わずに実施できる。

図において、軌道回路から外される輸送装置を１８で示
し、一方、補充輸送袋Ｗを２１で示す。輸送装置用の引
込み線を２０で示す。

第１図から分かるように、この発明による輸送装置は、
客室またはゴンドラ１および移動車３と懸架チューブ４
をもつ懸架装置２を含む。ケーブルクランプが移動車３
に配設されているが図には示されずかつこれはこの発明
に直接関連のある要旨には含まれないのでそれについて
の説明は省略する。

図示の実施例において、傾倒式固定装置が懸架チューブ
４に配設され、この固定装置はレバー５によって懸架チ
ューブ４上に回動可能に取り付けられた棒部材６によっ
て構成されている。傾倒式固定装置または棒部材６は、
リンク仕掛システム７によって作動される。リンク仕掛
システム７は、例えば客室扉８の自動閉ＩＪ￥ｍ構に連
結することができる。

ステーションに対して固定されている連結装置の構成部
材は、レール９および循環式無端コンペヤチェン１０で
ある。輸送装置または客室１は、ステーションにおいて
、移動車３の車輪１１によってレール９上を走行し、か
つ傾倒式固定装置または棒部材６が第１図および第２図
の位置にあるとき、レール９上を矢印■で示された方向
へ自由に移動できる。換言すれば、輸送装置はコンペヤ
チェンＩＯの循環運動速度よりも大きい速度で前方へ移
動される。

第４図および第５図から分かるように、コンペヤチェン
１０は、追従附１２を具備している。図示の実施例にお
いて、追従フィンガ１２は、移動方向に見て前方レバー
１３および後方レバー１４をもつ双腕型レバーである。

傾倒式レバー１２は軸線１５まわりに傾倒可能である。

牽引式循環コンベヤの正常な作用位置、すなわち、客室
ｌが停止状態でないときは、第４図に示すように、輸送
装置はコンベヤ１０によって前進し、さらに詳しく述べ
れば、輸送装置の後方に位置する第１追従フインガ１２
は前方レバーアーム１３に配設されたその当接面１７に
よって懸架チューブ４と当接状態となる。

チェン１０に対する懸架チューブ４または輸送装置の後
退方向への相対運動は、追従フィンガ１２が後方レバー
アーム１４によって振り動くことを防止されるので、実
施することができない。

コンヘヤチェン１０に対する懸架チューブ４の前進方向
への運動は、懸架チューブ４の前方に位置する追従フィ
ンガ１２が矢印Ａで示される方向へ）調架チューブ４に
よって傾倒されるので、実施可能である。

いま、もし連結装置が固定されていれば、傾倒式固定装
置または棒部材６は、第３図および第４図に示す位置に
移動され、すなわち、それによってコンベヤ装置または
懸架チューブ４の前方に位置する追従フィンガ１２を前
進方向へ、第５図に示す位置に傾倒する。第４図におい
て、懸架チューブ４および棒部材６は、その位置を破線
で示され、この位１においてそれらは追従フィンガ１２
を傾倒している。

追従フィンガ１２の前方への傾倒運動は、追従フィンガ
１２の、懸架チューブ４の前方に位置するレバーアーム
の前方レバーアーム１３に向けて後方から棒部材を移動
し、それからこれを棒部材６の運動経路から押し外すこ
とによって実施される。それにより、後方レバーアーム
１４が持ち上げられるので、後方レバーアーム１４は懸
架チューブ４の運動経路内に移動する。懸架チューブ４
はこの位置まで来て当接面１６と当接状態になる。

コンペヤチェン１０に対する輸送装置の前進相対運動は
、この結果として防止され、かつ輸送装置は固定される
。

輸送装置は前方および後方追従フィンガが１２間で緊密
におよびじっくりとは保持されずに、例えば第５図にお
いてＤで示された距離にわたって移動できることが理解
されるであろう。しかし、このことは、この発明による
機能を満たすために全く好適なことである。

固定を解放するためには、懸架チェーブ４はコンペヤチ
ェン１０に対して小距離だけ後方に移動され、それより
棒部材６は追従フィンガ１２によって上向きに傾き離さ
れる。ばね（不図示）の力が追従フィンガ１２を再び傾
は戻し、すなわち、第４図においてすべての追従フィン
ガが占める位置に戻される。コンペヤチェン１０に対す
る懸架チューブ４の相対運動は、この時点ではもはや防
止されない。

【図面の簡単な説明】

第１図は、ステーションの区域におけるこの発明による
連結装置を具備した空中ケーブルカーの図解的側面図、
第２図は、第１図のＡ部の部分詳細図で傾斜式固定装置
は不作用位置にあり、第３図は、第１図のＡ部分詳細図
で傾斜式固定装置は保合状態にあり、第４図は、コンヘ
ヤチェンの図解的立面図で、追従フィンガは非固定状態
にあり、第５図は、コンペヤチェンの図解的立面図で、
追従フィンガは傾斜位置に固定された状態にあり、第６
図は、正常運転時のステーション区域における懸架され
た空中ケーブル装置の図解的平面図、第７図は、１つの
輸送装置が側線に移動されている状態におけるステーシ
ョン区域における懸架された空中ケーブル装置の図解的
平面図、第８図は、別の輸送装置がこの軌道回路内に移
動されている状態におけるステージコン区域における懸
架された空中ケーブル装置の図解的平面図である。図中の符号　　　　　１・・・客室（ゴンドラ）、２・
・・懸架装置、　　　３・・・移動車、４・・・懸架チ
ューブ、　　５・・・レバー、６・・・棒部材、　　　
　　７・・・リンク仕掛システム、８・・・客室扉、　
　　　９・・・レール、１０・・・コンペヤチェン、１
１・・・車輪、１２・・・追従フィンガ、　１３・・・
前方レバー、１４・・・後方レバー、　　１５・・・軸
線、１６・・・当接面、　　　　１７・・・当接面、１
Ｂ、　１９．２０．２１・・・輸送装置を示す。Ｆｉｇ、２Ｆｉｇ、　３

Claims

【特許請求の範囲】１、懸架された空中ケーブル設備の牽引式循環コンベヤ
用の連結装置であって、例えば空中ケーブル客室のよう
な輸送装置用の頭上軌道であり、該空中ケーブル客室は
頭上軌道上を転動しかつ移動車を有する頭上軌道と、そ
の上に傾倒可能に取り付けられかつその解放位置におい
て輸送装置の懸架装置上の当接部分と係合する追従フィ
ンガと輸送装置の懸架装置（２）上に配置されかつ解放
位置に追従フィンガ（１２）を選択的に停止する傾倒式
固定装置を特徴とする空中ケーブル設備の循環コンベヤ
用連結装置。２、傾倒式固定装置が、懸架装置（２）上に回動可能に
、または滑動可能に配設された棒部材によって構成され
、追従フィンガ（１２）が双腕型レバーであり、かつ棒部
材（６）が、各追従フィンガ（１２）の、輸送方向へ前
方に位置するレバー（１３）の後側と係合することを特
徴とする特許請求の範囲第１項記載の連結装置。３、各追従フィンガ（１２）が、コンベヤ装置の当接部
分に対して互いに反対方向に面する２つの当接面（１６
、１７）を有することを特徴とする特許請求の範囲第１
項または第２項記載の連結装置。４、追従フィンガ（１２）のレバーアーム（１６、１７
）が互いに所定角度をもって形成され、かつ追従フィン
ガ（１２）が棒部材（６）によって傾倒されることを特
徴とする特許請求の範囲第２項記載の連結装置。５、追従フィンガ（１２）が、それらを解放状態に強力
的に保持するばねによって作用されることを特徴とする
特許請求の範囲第１項記載の連結装置。６、各追従フィンガ（１２）がコンベヤ装置の懸架チュ
ーブ（４）と係合し、かつ傾倒式固定装置が懸架チュー
ブ（４）に取り付けられたことを特徴とする特許請求の
範囲第１項記載の連結装置。７、傾倒式固定装置が、例えばリンク仕掛システム（７
）によって空中ケーブルカー（１）の自動扉機構に連結
されたことを特徴とする特許請求の範囲第１項記載の連
結装置。