JPS621279Y2 - - Google Patents

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Publication number
JPS621279Y2
JPS621279Y2 JP1983021254U JP2125483U JPS621279Y2 JP S621279 Y2 JPS621279 Y2 JP S621279Y2 JP 1983021254 U JP1983021254 U JP 1983021254U JP 2125483 U JP2125483 U JP 2125483U JP S621279 Y2 JPS621279 Y2 JP S621279Y2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
blade
sock
cutting
upper blade
guide
Prior art date
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Expired
Application number
JP1983021254U
Other languages
English (en)
Other versions
JPS59125994U (ja
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Publication date
Application filed filed Critical
Priority to JP2125483U priority Critical patent/JPS59125994U/ja
Publication of JPS59125994U publication Critical patent/JPS59125994U/ja
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Publication of JPS621279Y2 publication Critical patent/JPS621279Y2/ja
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  • Socks And Pantyhose (AREA)
  • Treatment Of Fiber Materials (AREA)

Description

【考案の詳細な説明】 産業上の利用分野 この考案は、連続帯状に編成された靴下(連続
帯状靴下)を片足分長さ毎に切断するための靴下
切断機に関するものである。
従来の技術 従来より、第4図に示すように、上部ガイド刃
11とこれに対向する下刃12とでガイド溝6a
を形成し、且つこのガイド溝6aに挿通した連続
帯状靴下を切断するための移動刃2aを前記上部
ガイド刃11に装備してなる靴下切断機がある。
ところで、この種の靴下切断機にあつては上部
ガイド刃11が移動刃2aを装備された構成であ
るから切断部上方の形状が必然的に大きくなるこ
とと同時に、通常では靴下切断機は使用者の目の
位置よりも下方に据えつけられるという事情か
ら、切断作業時、使用者は通常姿勢のままでは上
部ガイド刃11周辺部によつて切断個所への視線
を遮られるため切断状態の監視が困難になつて作
業性を害するとういう欠点があり、また長時間に
わたつてこの靴下切断機を使用していると切断時
の綿状の塵埃が狭溢部に詰まつたり或いは下刃1
2や移動刃2aが磨滅したりして靴下切断機の切
断能力を低下させるため適時に掃除研磨等の保守
管理をする必要があるが、ガイド溝6a等の狭溢
部は掃除が容易ではなく、ましてや下刃12や移
動刃2aの研磨は不可能であることから切断部の
分解組立を余儀無くされている、等々の問題があ
つた。
考案が解決しようとする問題点 そこで、本考案は上記問題点に鑑みて、作業性
が良好であつて、しかも保守管理が好適になし得
る靴下切断機を提供せんとするものである。
問題点を解決するための手段 本考案に係る靴下切断機の特徴とするところ
は、ガイド溝6に挿通させた連続帯状靴下を移動
刃2により切断するようにした靴下切断機におい
て、回動可能な上刃取付軸3に板状の上刃1を固
定することにより上刃1を回動可能でしかも所定
位置に係止可能となし、またこの上刃1に下方か
ら対向させることにより前記ガイド溝6を形成す
るガイド刃5には、前記上刃1に下方から重合交
叉する前記移動刃2を装備してなる点にある。
作 用 ガイド溝6に挿通された連続帯状靴下はガイド
刃5に沿つて上昇してくる移動刃2と上刃取付軸
3に固定された上刃1との重合交叉により挟切さ
れる。
上刃1は上刃取付軸3を回動中心にして回動可
能であることにより、上刃1の刃部である下端縁
を上方へ移動することが可能になり、且つ上刃取
付軸3とガイド刃5の上端縁との相互間には上刃
1の移動による空隙が形成される。そして、上方
へ移動させられた上刃1は回動途中の所定位置に
係止される。
実施例 以下、本考案の具体的な実施例を、図面を参照
することにより詳細に説明する。
上刃1とガイド刃5とを対向配置することによ
りガイド溝6が形成され、このガイド刃6には連
続帯状靴下が挿通される。そして、前記ガイド刃
5に沿つて上下移動する移動刃2が前記上刃1に
上下重合交差することによつて連続帯状靴下は切
断される。
前記移動刃2はガイド刃5の側面に密着状態で
しかも固定台7に上下方向のみ移動可能に組み入
れられ、この移動刃2の中心部に穿設された穴
へ、てこ8の一端に形成された凸部が遊嵌され、
またてこ8の他端は電動機9の回転動作により上
下運動可能に構成されている。
前記上刃1は上刃取付軸3にガイド溝6の溝巾
を調節可能に取りつけられている。
前記上刃取付軸3は固定台7の上方に回動可能
に差し込まれ、後方に止めリング10が取りつけ
られている。この止めリング10の周縁には通常
使用時の正規位置に上刃1を係止するための凹部
Aと、上刃1を第3図に示すように上方へ移動さ
せた位置に係止するための凹部Bとが設けられて
いる。
4は固定台7に枢着された係止ピースであり、
前記凹部A,Bに正対した時に止めリング10の
回動を係止すべく常時バネ4aにより係止側へ付
勢されている。また、この係止ピース4の回動支
軸用貫通穴が長穴に形成されているので係止ピー
ス4全体がバネ4aにより下方へ移動しようと
し、そのことにより第2図における止めリング1
0が左回転力を付与され、結局、切断時に上刃1
が移動刃2に常時圧接することになつて切断性を
良好に保持する。
考案の効果 以上により、本考案にあつては、回動可能な上
刃取付軸に板状の上刃を固定したこと並びに上刃
に下方から重合交差する移動刃をガイド刃に装備
したことにより、切断部上方の巾方向寸法が小さ
くなり、切断作業中に切断個所の切断状態を上方
から容易に監視でき、そのことにより作業が楽に
行える利点がある。
また、上刃を回動可能でしかも所定位置に係止
可能としたことにより、切断部における狭溢部が
広い空隙に変化するようになつて切断部の分解組
立を要することなく容易に掃除ができ、しかも上
刃の刃部を所定位置に位置規制できるため切断部
の分解組立を要することなく上刃と切断刃とを簡
便に研磨し得る等々の優れた効果がある。さら
に、上刃取付軸が切断状態位置にあるときは、そ
の回転軸に対して、これに上刃を付与するように
作用する回動方向への弾力的な付勢手段を設けた
ことにより、切断時に上刃が移動刃に常時圧接す
ることになつて切断性を良好に保持するという効
果もある。
【図面の簡単な説明】
第1図は本考案を実施した靴下切断機の正面
図、第2図は同じく左側面図、第3図は上刃と上
方へ移動した状態を示す斜視図、第4図は靴下切
断機の従来例を示す概略図である。 符号、1……上刃、2……移動刃、3……上刃
取付軸、5……ガイド刃、6……ガイド溝。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 上刃1と、ガイド刃5とがガイド溝6を隔てて
    対向配置され、このガイド刃に沿つて上下に作動
    する移動刃2により、上記ガイド溝内に挿通され
    た連続帯状靴下を切断するようにした靴下切断機
    において、上刃1を機体の固定台7に対し、回動
    自在に軸支された上刃取付軸3に固定するととも
    に、この上刃取付軸に対しては、その作動状態位
    置と、これから反転した否作動状態位置とに、そ
    れぞれ位置規制のできる規制手段を具備させると
    ともに、さらにその作動状態位置においては、こ
    れに刃圧を付与する回動方向への弾力的な付勢手
    段を設けてあることを特徴とする靴下切断機。
JP2125483U 1983-02-15 1983-02-15 靴下切断機 Granted JPS59125994U (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2125483U JPS59125994U (ja) 1983-02-15 1983-02-15 靴下切断機

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2125483U JPS59125994U (ja) 1983-02-15 1983-02-15 靴下切断機

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS59125994U JPS59125994U (ja) 1984-08-24
JPS621279Y2 true JPS621279Y2 (ja) 1987-01-13

Family

ID=30152379

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2125483U Granted JPS59125994U (ja) 1983-02-15 1983-02-15 靴下切断機

Country Status (1)

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JP (1) JPS59125994U (ja)

Citations (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS5121195A (ja) * 1974-08-14 1976-02-20 Hitachi Metals Ltd

Patent Citations (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS5121195A (ja) * 1974-08-14 1976-02-20 Hitachi Metals Ltd

Also Published As

Publication number Publication date
JPS59125994U (ja) 1984-08-24

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