JPS62126582A - 移動式高周波誘導加熱装置 - Google Patents

移動式高周波誘導加熱装置

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Publication number
JPS62126582A
JPS62126582A JP60263896A JP26389685A JPS62126582A JP S62126582 A JPS62126582 A JP S62126582A JP 60263896 A JP60263896 A JP 60263896A JP 26389685 A JP26389685 A JP 26389685A JP S62126582 A JPS62126582 A JP S62126582A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
frequency induction
heating coil
high frequency
transformer
induction heating
Prior art date
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Pending
Application number
JP60263896A
Other languages
English (en)
Inventor
原沢 秀明
博 本間
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
JFE Engineering Corp
Original Assignee
NKK Corp
Nippon Kokan Ltd
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Filing date
Publication date
Application filed by NKK Corp, Nippon Kokan Ltd filed Critical NKK Corp
Priority to JP60263896A priority Critical patent/JPS62126582A/ja
Publication of JPS62126582A publication Critical patent/JPS62126582A/ja
Pending legal-status Critical Current

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Classifications

    • YGENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
    • Y02TECHNOLOGIES OR APPLICATIONS FOR MITIGATION OR ADAPTATION AGAINST CLIMATE CHANGE
    • Y02PCLIMATE CHANGE MITIGATION TECHNOLOGIES IN THE PRODUCTION OR PROCESSING OF GOODS
    • Y02P10/00Technologies related to metal processing
    • Y02P10/25Process efficiency

Landscapes

  • General Induction Heating (AREA)
  • Heat Treatment Of Articles (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔発明の技術分野〕 この発明は、長い溶接線金有する鋼材溶接部を熱処理す
るのに好適な移動式高周波誘導加熱装置に関するもので
ある。
〔従来技術とその問題点〕
鋼材の溶接部を加熱することにより、溶接部の組織改善
や熱影響部の硬さ軟化を図る熱処理をすることがあるが
、そのための加熱装置の1つとして、高周波誘導加熱装
置が知られている。
第2図は、従来の高周波誘導加熱装置を示す概念図であ
る。第2図に示されるように、従来の高周波誘導加熱装
置は、高周波電源1に通常のケーブル2によって接続さ
れた、固定設置の変成器3と、変成器3にフレキシブル
な水冷同軸ケーブル4を介して接続された高周波誘導加
熱コイル5とからなっている。
高周波電源1は、例えば最大出力40 KW、周波数1
0 KHzの仕様となっている。高周波電源1は、交流
電源6の3相交流を受電し、直流変換を経て、高周波電
流を発生する。変成器3は、高周波電源1の出カイ/ビ
ーダンスと加熱コイル5の入力インピーダンスとを整合
させるためのもので、鉄芯(コア)′ff:挿入したボ
ックスの外面を冷却する間接的な水冷構造となっている
。加熱コイル5は、加熱コイル5直下の鋼材7の溶接部
7aの部分の全体を覆って効率良く加熱できるように、
珪素鋼板を使用している。加熱コイル5は、変成器3と
の接続にフレキシブルな水冷同軸ケーブル4を用いるこ
とによって、溶接部6aに沿って移動できるようになっ
ている。
このような高周波誘導加熱装置では、高周波電源lで発
生された高周波電流が、変成器3、そして同軸ケーブル
4を介して加熱コイル5に供給され、加熱コイル5から
磁力を発生させる。そして、加熱コイル5かも発生させ
た磁力によって、加熱コイル5が近接された溶接部7a
内に連続的に渦電流を発生させ、そのときのジ、ニール
熱によって溶接部7aを連続的に加熱させる。溶接部7
aは、この加熱によって、組織改善や熱影響部の硬さ軟
化が行なわれる。
しかしながら、上記従来の高周波誘導加熱装置では、変
成器3を固定設置していることから、変成器3と加熱コ
イル5との間の接続に、インダクタンスの大きい同軸ケ
ーブル4を使わざるを得ないので、変成器3と加熱コイ
ル5との間の電力ロスが大きくなる。このために、加熱
コイル5による溶接部7aの加熱効率が小さいばかシで
なく、同軸ケーブル4を長くできないので、加熱コイル
5の移動できる範囲が小さく、長い溶接線を有する溶接
部を加熱することが困難であった。
〔発明の目的〕
この発明の目的は、上述の現状に鑑み、長い溶接線を有
する溶接部を加熱することができ、かつ、大きな加熱効
率を有する、高周波誘導加熱装置を提供することにある
〔発明の概要〕
この発明の高周波誘導加熱装置は、鋼材の溶接部に沿っ
て設けられたレール上に移動自在に配置された台車と、
前記台車外に設けられた高周波電源にフレキシブルなケ
ーブルを介して接続された、前記台車上に搭載された変
成器と、前記溶接部の上方に近接して位置する、前記変
成器に直接取付けられた高周波誘導加熱コイルとからな
ることに特徴を有するものである。
〔発明の構成〕
以下、この発明の高周波誘導加熱装置を図面に基づき詳
述する。
第1図は、この発明の高周波誘導加熱装置の1実施態様
を示す概念図である。第1図に示されるように、この発
明の高周波誘導加熱装置は、台車8と、変成器9と、高
周波誘導加熱コイル10とからなっている。
台車8は、鋼材11の溶接部11aに沿って鋼材ll上
に設けられたレール12上にその車輪8aを載せて、レ
ール12上に移動自在に配置されている。レール12は
断面コ字状のチャンネルからなっている。台車8は、例
えばその下部に設けたピニオン(図示せず)とレール1
2内に設けたラック(図示せず)とからなる移動手段に
よって、レール12上を移動するようになっている。
変成器9は、鉄芯を挿入したボックス内を直接冷却する
、小型、軽量の水冷構造タイプとなっており、台車8上
に温度制御ユニット13を介して搭載されている。そし
て、変成器9は、高周波電源1に通常のフレキシブルな
ケーブル14を介して接続されている。変成器9は、高
周波電源1の出力インピーダンスと加熱コイル10の入
力インピーダンスとを整合させる。
加熱コイル10は、そのアーム部10aによって変成器
9に直接取付けられ、同軸ケーブルを用いずに変成器9
に電気的に接続されている。従って、同軸ケーブルを用
いたときのような電力ロスは全くない。加熱コイル10
は、溶接部11aの上方に近接して位置されている。加
熱コイル10は、加熱コイル10直下の溶接部11aの
部分の全体を覆って効率良く加熱できるように、珪素鋼
板が使用されている。加熱コイル10の中央には、加熱
コイルlO直下の溶接部11aの部分の温度を測定する
ために、非接触式の赤外線温度測定器15が設置されて
いる。
温度測定器15で測定して得られた温度の信号は、前記
温度制御ユニット13に入力され、温度制御ユニット1
3はその温度の信号に基づいて、台車8の移動速度およ
び高周波電源1の出力を調整し、加熱コイル10直下の
溶接部11aの部分が所望の一定温度で加熱されるよう
に制御する。なお、16は3相交流の交流電源である。
従って、この実施態様の高周波誘導加熱装置では、高周
波電源1で発生された高周波電流がフレキシブルなケー
ブル14を介して、移動する台車8上の変成器9に供給
され、そして変成器9を経て、加熱コイル10に供給さ
れる。加熱コイル10は台車8によって移動しながら、
溶接部11aをその溶接線の全長にわたって加熱する。
以上のように、この発明の高周波誘導加熱装置では、加
熱コイル10を、そのアーム部10aによって変成器9
に直接取付けており、加熱コイル10と変成器9との間
に同軸ケーブルを用いていないので、加熱コイル10の
移動できる範囲は、同軸ケーブルを用いたときのような
制限がなく、充分に大きくできる。従って、加熱コイル
10によって、長い溶接線を有する溶接部11aを加熱
することができる。また、同軸ケーブルを使わない分だ
けインダクタンスが小さくなるので、加熱コイル10の
端子電圧を高くでき、加熱コイルIOKよる加熱効率を
著しく大きくできる。
〔発明の効果〕
この発明の高周波誘導加熱装置によれば、長い溶接線を
有する鋼材溶接部を加熱することができ、かつ、その加
熱効率も大きい。
【図面の簡単な説明】
第1図は、この発明の高周波誘導加熱装置の1実施態様
を示す概念図、第2図は、従来の高周波誘導加熱装置を
示す概念図である。図面において、1・・・高周波電源
、    8・・・台車、8a・・・車輪、     
  9・・・変成器、10・・・加熱コイル、   l
oa・・・アーム部、11・・・鋼材、      l
la・・・溶接部、12・・・レール      14
・・・フレキシブルなケーブル。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 鋼材の溶接部に沿つて設けられたレール上に移動自在に
    配置された台車と、前記台車外に設けられた高周波電源
    にフレキシブルなケーブルを介して接続された、前記台
    車上に搭載された変成器と、前記溶接部の上方に近接し
    て位置する、前記変成器に直接取付けられた高周波誘導
    加熱コイルとからなることを特徴とする、移動式高周波
    誘導加熱装置。
JP60263896A 1985-11-26 1985-11-26 移動式高周波誘導加熱装置 Pending JPS62126582A (ja)

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JP60263896A JPS62126582A (ja) 1985-11-26 1985-11-26 移動式高周波誘導加熱装置

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
GB2260470A (en) * 1991-09-19 1993-04-14 Razedge Ltd Induction heating apparatus

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JPS599889A (ja) * 1982-07-08 1984-01-19 株式会社明電舎 誘導加熱装置
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