JPS62126412A - 搬送装置における移動体の位置決め装置 - Google Patents

搬送装置における移動体の位置決め装置

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JPS62126412A
JPS62126412A JP60266884A JP26688485A JPS62126412A JP S62126412 A JPS62126412 A JP S62126412A JP 60266884 A JP60266884 A JP 60266884A JP 26688485 A JP26688485 A JP 26688485A JP S62126412 A JPS62126412 A JP S62126412A
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JP
Japan
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pallet
electromagnet
time
movable body
moving body
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Pending
Application number
JP60266884A
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English (en)
Inventor
Atsuji Karita
充二 苅田
Takayuki Masuda
貴之 増田
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Shinko Electric Co Ltd
Original Assignee
Shinko Electric Co Ltd
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  • Non-Mechanical Conveyors (AREA)
  • Control Of Conveyors (AREA)
  • Control Of Vehicles With Linear Motors And Vehicles That Are Magnetically Levitated (AREA)
  • Control Of Position Or Direction (AREA)
  • Control Of Linear Motors (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 「産業上の利用分野」 この発明は、工場、倉庫等において用(1られる搬送装
置に係り、特に移動体を搬送路上の所定の停止位置に非
接触で位置決め停止させる位置決め装置ξに関する。
「従来の技術」 従来、製品の組み立て搬送ライン等における彼搬送物の
搬送手段として、片側式リニア誘導モータ(以下、LI
Mと略称する)を駆動源とする搬送装置が知られている
。この搬送装置は第3図(イ)及び(ロ)に示すように
、搬送路に沿って設置すられ、ローラ2.2・・・を各
々存する一対のフリーローラコンベア4.4と、搬送路
の複数個所に配設され、進行磁界発生を担うLIMの固
定子(以下、ステータと称す)6a、Gb・・・と、ロ
ーラ2.2・・・によって搬送路に沿って移動自在に支
持され、下面Zこし1Mの可動子となる2次側導体8が
取り付けられたパレット10とから構成されている。そ
して、複数のステータ6a、6b・・・を順次正相で励
磁してパレットIOに前進方向の推力を与えることによ
り、パレット10がステータ6a、6b・・・の上方を
通過する度に加速されつつ前進方向へ移動する。また、
ステータ6a、6b・・・を逆相で励磁してパレットI
Oに後退方向の推力(制動力)を与えることにより、移
動中のパレットIOが減速する。このように、!証数の
ステータ6a、6b・・・の励磁を適宜制御することに
よって、パレットlOがステータ6a、6b・・・の上
方を通過する度に加減速され、またステータ6a、6b
・・・の上方以外の場所においては惰性によって走行し
、これにより、パレット10上に積載された被搬送物I
Iを搬送するようになっている。
このような、LIMを駆動源とする搬送装置によれば、
移動体であるパレットlOと駆動源であるステータ6a
、6b・・・が常に非接触の状態で搬送が行なわれるた
め、従来のチェーン、ベルト、ローラ、台車等を用いた
機械式搬送装置では困難であった高速搬送、静粛迂転、
無保守化を実現することができる。
また、このような、LIMを駆動源とする搬送装置にお
いては、被搬送物11に加工を施したり、または被搬送
物11の積み下ろし行うステーションに対して、パレッ
ト10を正確に位置決めして停止させなければならない
が、このパレットlOを位置決め停止さU・ろ装置とし
ては、従来、第4図(イ)に示すような?!電磁石用い
た非接触式の位置決め装置が提案されている。この図に
おいて、12は略E字状の可動コアであり、この可動コ
ア12は3つの突出部を下方へ向けた状態でパレットt
oの下面に取り付けられている(第3図(イ)参照)。
また、14は可動コア12と同様の略E字状の固定コア
であり、その3つの突出部を上方へ向けた状態で、搬送
路上の所定の停止位置に配設され、固定コア14の中央
の突出部にはコイル15が巻回されている。これらの固
定コア14及びコイル15によって電磁石16が構成さ
れている。そして、第3図においてパレットlOが図面
の左方から、右方へ惰性により低速で走行している際に
、電磁石16が励磁されると、パレットIOは可動コア
12の各突出部と固定コア14の各突出部が各々上下に
対向する位置で位置決めされて停止する。
「発明が解決しようとする問題点」 ところで、上述した電磁石16を用いた位置決め装置に
おいては、非接触の状態でパレット10の位置決めを行
うことができるので、LIMを用いた搬送装置の特長で
ある静粛運転及び無保守化を阻害することがないという
利点がある反面、電磁石16を励磁してもパレットIO
がすぐに停止仕ずに前後へ振動を繰り返した後に停止し
、このパレットIOが停止するまでの時間、いわゆる整
定時間が長いという欠点があった。すなわち、電磁石1
6を励磁すると可動コア12には固定コア14に対する
変位を減少させようとする方向の力、いわゆる求心力が
作用するが、この求心力は第4図(ロ)に一点鎖線I2
.、 C,で示すように、固定コア14?二対する可動
コア12の変位がある一定の範囲内において、その変位
の絶対値が大であるほど大となり、変位がOとなったと
ころで0となる。
一方、パレット10が惰性走行している場合においては
、例えばローラ2,2・・・とその軸受の間に生じる摩
擦力などによってパレットIOは序々に減速されていく
。これらによって、パレットlOは第4図(ロ)に実線
Q3で示すように前記摩擦力などの作用によって序々に
減速しつつ、かつ求心力の作用により前後方向に振動を
操り返した後、01j記摩擦力と求心力が一致した位置
で停止する。したがって、特に、第3図(イ)5(ロ)
に示す構成において、ローラ2,2・・・とその軸受の
間に生じろ摩擦力が極めて小さい場合や、例えば、移動
体に磁気浮上用の電磁石を備え、移動体を搬送路から浮
上させた状態で、移動させる磁気浮上式の搬送装置など
においては、前記整定時間が極めて長くなってしまう。
この発明は、上述した事情に鑑みてなされたもので、非
接触の状態で移動体の位置決めを行うことができ、かつ
整定時間の短縮化を図ることができる搬送装置における
移動体の位置決め装置を提供することを目的としている
「問題点を解決するための手段」 この発明は、搬送路に沿って移動する移動体に取り付け
られた可動鉄心と、前記搬送路の前記移動体を停止させ
る停止位置に配設され、前記可動鉄心を磁気的に吸引す
る電磁石と、前記停止位置から前記移動体の後退方向へ
所定の距離隔てた位置に設けられ、市電移動体の通過を
検出する検出手段と、前記検出手段の検出結果に基づい
て前記電磁石の励磁を制御する制御手段とを具備し、前
記制御手段は市電検出手段が移動体の通過を検出した時
点で前記電磁石を励磁し、この時点から所定時間が経過
して移動体が前記停止位置を通過した後に後退方向へ移
動し始めた時点で、一旦前記電磁石を非励磁として移動
体を惰性により後退方向へ移動させ、さらに所定時間が
経過して移動体が前記停止位置を通過する時点で市電電
磁石を再び励磁することを特徴としている。
「作用」 検出手段が移動体の通過を検出した時点で電磁石が励磁
され、この時点から所定時間経過して移動体が停止位置
を通過した後に後退方向へ移動し始めた時点で、一旦電
磁石が非励磁とされる。これにより、移動体が惰性によ
り後退方向へt多動Vる。さらに所定時間が経過して移
動体か停止位置を通過する時点で電磁石が再び励磁され
て位置決めされ、これにより整定時間の短縮化が図られ
る。
「実施例」 以下、図面を参照し、この発明の実施例について説明す
る。
第1図はこの発明の一実施例を第3図(イ)、(ロ)に
示す搬送装置に適用した場合の構成を示すブロック図で
ある。この図において、20はフリーローラコンベア4
.4に沿って設けられ、パレットIOの通過を検出する
センナであり、反射型フォトセンサ等によって構成され
ている。このセンサ20はパレット!0の位置決め停止
位置(ステーション)からパレット10の進行方向と逆
の方向へ距離りだけ隔てた位置に設けられている。また
、22はステータ6a、6b・・・及び電磁石16.1
6の励磁を制御するコントローラであり、このコントロ
ーラ22はフリーローラコンベア4.4の複数個所に設
けられたパレットIOの通過を検出するセンナ(図示路
)の検出信号に基づいて各ステータ6 a、 G b・
・・の励磁を制御する機能の他に、以下に述べるように
センサ2oからの検出信号に基づいてステータ6b及び
電磁石16.16の励磁を制御する機能を有している。
次に上述した構成において、パレット10を電磁石16
の上方に位置決め停止する際の動作について、第2図(
イ)〜(ハ)を参照して説明する。
第2図(イ)は位置決め時におけるパレット10の旧道
後退方向への変位を示しており、また第2図(ロ)は電
磁石16の動作状態、第2図(ハ)はステータ6bの動
作状態を示している。
まず、パレットlOがステーションに接近し、ステーク
6bからの推力を受けて、低速で移動している際に、セ
ンサ20によってパレット10の通過が検出されると(
第2図(イ)における時刻t。)、コントローラ22は
ステータ6bを非動作状聾(OFF)とすると共に電磁
石16を励磁状態(ON)とする。そして、所定時間T
、が経過した時点(時刻Lυで電磁石16を一旦非励磁
状態(OFF)とし、さらに所定時間T、が経過した時
点(時刻11)で再び電磁石16を励磁状態とする。こ
のようにすると、パレットlOの時刻1.以降の動作が
、第2図(イ)の点線から実線で示すようになり、すな
わち、時刻t、以降パレッ)10は後退方向へ惰性によ
り変位0に向って序々に移動し、パレット10がほぼ変
位0となった時刻t、において[a石!6が励磁されて
位置決めされ、したがってパレットlOの振動が急速に
整定される。この場合、時間T、及び時間T、はパレッ
トlOと非搬送物Ilの重量及び速度と、センサ20の
位置(距ML)によって予め設定しておく。
上述した一実施例によれば、従来、第2図(イ)に点線
で示すように位置決め時において発生していたパレット
IOの前後方向への振動が、図に実線で示すように急速
に減少するので、整定時間の短縮化が図られろ。
「発明の効果」 以上説明したように、この発明によれば、搬送路に沿っ
て移動する移動体に取り付けられた可動鉄心と、重犯搬
送路の前記移動体を停止させる停止11位置に配設され
、前記可動鉄心を磁気的に吸引する電磁石と、前記停止
位置から前記移動体の後退方向へ所定の距離隔てた位置
に設けられ、前記[ρ動体の通過を検出する検出手段と
、前記検出手段の検出結果に基づいて重犯電磁石の励磁
を制御ずろ制御手段とを設け、検出手段が移動体の通過
を検出した時点で電磁石を励磁し、この時点から所定時
間が経過して移動体が市電停止位置を通過した後に後退
方向へ移動し始めた時点で、−置型磁石を非励磁として
移動体を惰性により後退方向へ移動させ、さらに所定時
間が経過して移動体が+7ii記停止位置を通過する時
点で電磁石を再び励磁するようにしたので、位置決め動
作時に移動体に生じる前後方向への振動が抑えられ、整
定時間の′Iσ縮化が図られるという効果が得られる。
【図面の簡単な説明】
第1図はこの発明の一実施例の構成を示すブロック図、
第2図(イ)〜(ハ)は同実施例の動作を説明するため
の図であり、第2図(イ)は位置決め時におけるパレッ
ト10の旧道後退方向への変位を示すグラフ、第2図(
ロ)は電磁石I6の動作状態を示すタイミングチャート
、第2図(ハ)はステータ6bの動作状態を示すタイミ
ングチャート、第3図(イ)及び(ロ)は従来のLIM
を駆動源とする搬送装置の構成を示す正面図及び平面図
、第4図(イ)は電磁石を用いた位置決め装置の概略構
成を示す正面図、第4図(ロ)は同位置決め装置の動作
を説明するためのグラフである。 4・・・・・・フリーローラコンベア、6b・・・・・
ステータ、10・・・・・・パレット(移動体)、12
・・・・・・可動コア(可動鉄心)、14・・・・・・
固定コア、15・・・・・・コイル、16・・・・・・
電磁石、20・・・・・・センサ(検出手段)、22・
・・・・・コントローラ(制御手段)。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 搬送路に沿って移動する移動体に取り付けられた可動鉄
    心と、前記搬送路の前記移動体を停止させる停止位置に
    配設され、前記可動鉄心を磁気的に吸引する電磁石と、
    前記停止位置から前記移動体の後退方向へ所定の距離隔
    てた位置に設けられ、前記移動体の通過を検出する検出
    手段と、前記検出手段の検出結果に基づいて前記電磁石
    の励磁を制御する制御手段とを具備し、前記制御手段は
    前記検出手段が移動体の通過を検出した時点で前記電磁
    石を励磁し、この時点から所定時間が経過して移動体が
    前記停止位置を通過した後に後退方向へ移動し始めた時
    点で、一旦前記電磁石を非励磁として移動体を惰性によ
    り後退方向へ移動させ、さらに所定時間が経過して移動
    体が前記停止位置を通過する時点で前記電磁石を再び励
    磁することを特徴とする搬送装置における移動体の位置
    決め装置。
JP60266884A 1985-11-27 1985-11-27 搬送装置における移動体の位置決め装置 Pending JPS62126412A (ja)

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