JPS62126331A - 物体表面の光沢度判定装置 - Google Patents
物体表面の光沢度判定装置Info
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- JPS62126331A JPS62126331A JP26663885A JP26663885A JPS62126331A JP S62126331 A JPS62126331 A JP S62126331A JP 26663885 A JP26663885 A JP 26663885A JP 26663885 A JP26663885 A JP 26663885A JP S62126331 A JPS62126331 A JP S62126331A
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Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
【産業上の利用分野1
本発明は、物体表面の光沢度判定装置に係り、特に、鋼
板の表面品質を計測して管理づる際に用いるのに好適な
、物体表面の光反用強度分(0により、その視感に基づ
く光沢度を分類、等級付けづる物体表面の光沢度判定装
置の改良に関づる。
板の表面品質を計測して管理づる際に用いるのに好適な
、物体表面の光反用強度分(0により、その視感に基づ
く光沢度を分類、等級付けづる物体表面の光沢度判定装
置の改良に関づる。
(従来の技術]
物体表面の光沢度を定める装置どして、従来より種々の
光反射測定による装置が提案されてJ3つ、代表的なも
のとしては、一定角度でIQ !OJ した白色光束の
正反外1強度を測定する鏡面光沢度による測定共同、一
定角度で投mした白色光の正反114強度と拡改反)1
強度の比を用いる対比光沢度による測定装置(J l5
Z8741 ) 、及び、表面に池の物体を映し、その
反q(像のぼけを肉眼で児る肛明光沢度による測定装置
がある。
光反射測定による装置が提案されてJ3つ、代表的なも
のとしては、一定角度でIQ !OJ した白色光束の
正反外1強度を測定する鏡面光沢度による測定共同、一
定角度で投mした白色光の正反114強度と拡改反)1
強度の比を用いる対比光沢度による測定装置(J l5
Z8741 ) 、及び、表面に池の物体を映し、その
反q(像のぼけを肉眼で児る肛明光沢度による測定装置
がある。
【発明が解決しようとする問題点l
しかしながら、前記鏡面光沢度による測定装置は、広く
工業的に用いられているが、表面粗さの小きい鏡面的λ
・1象について実際と一致しないどいう欠点を右する。
工業的に用いられているが、表面粗さの小きい鏡面的λ
・1象について実際と一致しないどいう欠点を右する。
又、1)う記(・1比光沢度によるA))定装買は、色
の異なる対象に対しても視感に近い光沢度を与えるとい
う147 mをイf′?Iるが、これb又鏡面に近い対
象につい(は判定VJ度が低くむる1頃向にある。更に
、前記鮮明光沢度ににる測定装置は、定量的な表示が1
′:′Fられbいという問題点を有してい lこ 。
の異なる対象に対しても視感に近い光沢度を与えるとい
う147 mをイf′?Iるが、これb又鏡面に近い対
象につい(は判定VJ度が低くむる1頃向にある。更に
、前記鮮明光沢度ににる測定装置は、定量的な表示が1
′:′Fられbいという問題点を有してい lこ 。
[発明の目的]
本発明は、i’Iii記従来の問題点を解d′jするべ
くなされたしので、同一色(明度は異なってもよい)の
対象についC1目現光沢度に良く一致し、1]つ、Jj
l而から川面までの広いfr1度範囲に亘って定量的に
光沢度を定めることができる物体表面の光沢度I’ll
定装冒を(♀供することを目的とする。
くなされたしので、同一色(明度は異なってもよい)の
対象についC1目現光沢度に良く一致し、1]つ、Jj
l而から川面までの広いfr1度範囲に亘って定量的に
光沢度を定めることができる物体表面の光沢度I’ll
定装冒を(♀供することを目的とする。
[問題点を解決づるための手段]
本発明は、物体表面の光反(ト)強麿分イnにより、そ
の現感に基づく光沢度を分類、笠扱付はする物体表面の
光沢度判定装置に+5い【、第1図にその要旨Wi成を
承り如く、被測定表面プロフィルのt)さ分布の分散σ
が次式の関係 (4πσ/λ 、−cos/)+)’ ≦1−11)
(4yra/λz−coSθ2)? ≧4−(2)を満
足するような波長λ1、第2の光束12A、12Bを、
被測定物10の表面に対しそれぞれ人(ト)角θ1、θ
2で投射づる2つの光源14A、14Bと、各々の正反
04強度11、I2及び全反!lJJ強痕S1、S2を
検出Jる2つの受光器16A、IGBと、該正反射強度
11.12及び全反口・1強度S I 、S 2を演惇
処理して被測定物10の光沢度を分別ザる油井処理部1
8とを備えることにより、前記目的を達成したものであ
る。
の現感に基づく光沢度を分類、笠扱付はする物体表面の
光沢度判定装置に+5い【、第1図にその要旨Wi成を
承り如く、被測定表面プロフィルのt)さ分布の分散σ
が次式の関係 (4πσ/λ 、−cos/)+)’ ≦1−11)
(4yra/λz−coSθ2)? ≧4−(2)を満
足するような波長λ1、第2の光束12A、12Bを、
被測定物10の表面に対しそれぞれ人(ト)角θ1、θ
2で投射づる2つの光源14A、14Bと、各々の正反
04強度11、I2及び全反!lJJ強痕S1、S2を
検出Jる2つの受光器16A、IGBと、該正反射強度
11.12及び全反口・1強度S I 、S 2を演惇
処理して被測定物10の光沢度を分別ザる油井処理部1
8とを備えることにより、前記目的を達成したものであ
る。
【作用1
本発明は、物体、例えば鋼板表面の目視光沢度が、平均
粗さ及び平均山間隔の2つの表面粗度パラメータに依存
し、平均11さのみでは評価できないことに着目してな
されたものである。
粗さ及び平均山間隔の2つの表面粗度パラメータに依存
し、平均11さのみでは評価できないことに着目してな
されたものである。
即ち、はぼ同一色の対象物の光沢を決める主要因として
表面粗さがあり、基本的には該表面粗さの情報を的シイ
「に把握することにより、光沢1哀を評価できると考え
られる。
表面粗さがあり、基本的には該表面粗さの情報を的シイ
「に把握することにより、光沢1哀を評価できると考え
られる。
表面重さの情9Iは、1■括的には、表面プロフィルの
高さ分布の分散σど、自己相関用#ET(自己相f3r
lf3!]数が1/cとなる距ハ1)で表現でき、これ
らのΦと光反則強1哀分t(iには、例えば1963年
にp CrgalllQn P l”C35より発行さ
れた、P、BeckmannとA 、 S I)izz
ichino著” T ha 3 caltcrin
gof EIectromagnctic Wav
es from Rough3urraccs ”に示
δれる如く、一定の関係がある。
高さ分布の分散σど、自己相関用#ET(自己相f3r
lf3!]数が1/cとなる距ハ1)で表現でき、これ
らのΦと光反則強1哀分t(iには、例えば1963年
にp CrgalllQn P l”C35より発行さ
れた、P、BeckmannとA 、 S I)izz
ichino著” T ha 3 caltcrin
gof EIectromagnctic Wav
es from Rough3urraccs ”に示
δれる如く、一定の関係がある。
更に、[鉄と鋼、70巻(1984)Jの1095頁以
降に掲載された、浅野右一部他による、これらの関係の
詳細む検討結果に従えば、前出(1)、(2)式の各範
囲を満すことにJ、す、各々の条件による正反射強度1
1、I2は、粗度パラメータσ及びTと次式の関係にあ
る。
降に掲載された、浅野右一部他による、これらの関係の
詳細む検討結果に従えば、前出(1)、(2)式の各範
囲を満すことにJ、す、各々の条件による正反射強度1
1、I2は、粗度パラメータσ及びTと次式の関係にあ
る。
1+=r+(σ) ・・・・・・・・・(3
)Iz=rz(σ、T) ・・・・・・・・・(
/l)Dし、入)1光強1131をILS ’cat強
度、全反則率を1としている。
)Iz=rz(σ、T) ・・・・・・・・・(
/l)Dし、入)1光強1131をILS ’cat強
度、全反則率を1としている。
ここで、全廃Q’l率を考T!箕に入れれば、前出(3
)、(4)式の左辺は、各々、I+/S+、lz/Sz
(S+ 、32は、(1)、(2)式の各条件におけ
る全反射強度)に買き換えられ、粗度パラメータσ及び
王の情報は、I 1/ S +、l z / S2の両
情報に確実に含まれている。従って、11/S1、I
2 / S 2の両情報により光沢度が決定され、これ
を定量化することが可能である。
)、(4)式の左辺は、各々、I+/S+、lz/Sz
(S+ 、32は、(1)、(2)式の各条件におけ
る全反射強度)に買き換えられ、粗度パラメータσ及び
王の情報は、I 1/ S +、l z / S2の両
情報に確実に含まれている。従って、11/S1、I
2 / S 2の両情報により光沢度が決定され、これ
を定量化することが可能である。
即ち、前出第1図に示した如く、(1)、(2)式の各
条件を満足りる波長λ1、第2と入射角θ1、θ2を有
する2つの光源14△、14Bから、光束12△、12
Bを被測定物10の表面に投r(Jし、該被測定物10
の表面からの正反射強度11、I2及び全反射強度St
、S2を受光器16A、16Bで検出し、該正反射強度
1+、+2及び全反射強・度31.32をHii t;
>処理部18で適当に演算処理すれば、被測定物10の
表面の光沢度を判定することができる。
条件を満足りる波長λ1、第2と入射角θ1、θ2を有
する2つの光源14△、14Bから、光束12△、12
Bを被測定物10の表面に投r(Jし、該被測定物10
の表面からの正反射強度11、I2及び全反射強度St
、S2を受光器16A、16Bで検出し、該正反射強度
1+、+2及び全反射強・度31.32をHii t;
>処理部18で適当に演算処理すれば、被測定物10の
表面の光沢度を判定することができる。
正反射強度1+ (12)及び仝反則強度51(S2)
を検出する受光器16△(16B>としては、例えば、
第2図に承り如く、)第1・ダイオード20△、201
3,20G、 ・・・を2次元アレイ状に並べてJ3き
、それぞれのフォトダイオードのうち、正反射方°向に
あるフォトダイオードの受光量が正反射強EE11 (
Iz)、全ての受光量の総和が企及用強度81 (3
2)となるようイ1受光器16Δ(16B)を用いるこ
とが考えられる。
を検出する受光器16△(16B>としては、例えば、
第2図に承り如く、)第1・ダイオード20△、201
3,20G、 ・・・を2次元アレイ状に並べてJ3き
、それぞれのフォトダイオードのうち、正反射方°向に
あるフォトダイオードの受光量が正反射強EE11 (
Iz)、全ての受光量の総和が企及用強度81 (3
2)となるようイ1受光器16Δ(16B)を用いるこ
とが考えられる。
この時、フォトダイオード2OA、20r3,20G、
・・・の2次元アレイの広がり(面積)は、仝反射光を
充分受光りるだけの広がりが必要である。又、第3図に
承り如く、受光器16Δ(16t3)の前面に較り22
を設け、墓絞り22の開口面偵を可変とづることC1正
反(14強1哀1+ (I2)及び企及(ト)強度S
l (82)を検出するような受光器16A(16B)
を用いることも考えられる。
・・・の2次元アレイの広がり(面積)は、仝反射光を
充分受光りるだけの広がりが必要である。又、第3図に
承り如く、受光器16Δ(16t3)の前面に較り22
を設け、墓絞り22の開口面偵を可変とづることC1正
反(14強1哀1+ (I2)及び企及(ト)強度S
l (82)を検出するような受光器16A(16B)
を用いることも考えられる。
一方、ffNX処理部18で行う、正反射強度11.1
2及び全反射強度S+、Szから、被測定物10の表面
の光沢度を判定づ°る演停処理方法としては、例えば出
願人が既に14願昭59−253529で提案した如く
、第4図に示すように、2次元平面(1+/S+、12
/32)−ヒに各目視光沢度の代表点をプロットし、こ
れを滑かに結んで1rlられる曲F2℃を、例えば図面
上での作図により定め、該曲線ぶと直交する直線mによ
り分別する方法や、第5図に示1−ように、更に、任息
のリンプルの光沢度を、該サンプルの前記2次元平面上
における点Pから曲線ぶに下した垂線の足Qの曲線ρ上
の暴壁点Rからの曲線μに沿った距ガ1(あるいはこれ
に相当するハ1)で評価する方法、あるい(よ、同じく
出願人が既に1′i願昭59−253530で提案した
如く、第6図に示ηように、隣り合う274間の統語的
な東なりを最小とづる境ンー線Zを、判別関数を用いで
導出し、この境界線Zで分別Jる方法を用いることがで
きる。前記境界線Zは、例えば第7図に示すように、境
界線Zに垂直なZv@上にこの2次元の分イnを投影し
た時、そこでの平なりが最小と2jるように定めること
ができる。
2及び全反射強度S+、Szから、被測定物10の表面
の光沢度を判定づ°る演停処理方法としては、例えば出
願人が既に14願昭59−253529で提案した如く
、第4図に示すように、2次元平面(1+/S+、12
/32)−ヒに各目視光沢度の代表点をプロットし、こ
れを滑かに結んで1rlられる曲F2℃を、例えば図面
上での作図により定め、該曲線ぶと直交する直線mによ
り分別する方法や、第5図に示1−ように、更に、任息
のリンプルの光沢度を、該サンプルの前記2次元平面上
における点Pから曲線ぶに下した垂線の足Qの曲線ρ上
の暴壁点Rからの曲線μに沿った距ガ1(あるいはこれ
に相当するハ1)で評価する方法、あるい(よ、同じく
出願人が既に1′i願昭59−253530で提案した
如く、第6図に示ηように、隣り合う274間の統語的
な東なりを最小とづる境ンー線Zを、判別関数を用いで
導出し、この境界線Zで分別Jる方法を用いることがで
きる。前記境界線Zは、例えば第7図に示すように、境
界線Zに垂直なZv@上にこの2次元の分イnを投影し
た時、そこでの平なりが最小と2jるように定めること
ができる。
【実施例1
以下、本発明により、1!I願昭59−253529で
提案した方法を利用して、ステンレス鋼板の光沢度の評
価を行った第1実施閏を詳細に説明する。
提案した方法を利用して、ステンレス鋼板の光沢度の評
価を行った第1実施閏を詳細に説明する。
この第1実施例は、従来から行われている目視判断によ
る光沢度判定(光沢度1〜4の4段階)を、光反射強度
11.12の測定による自動判定に置き換える目的で、
自動判定の性能を試験するために行ったものである。
る光沢度判定(光沢度1〜4の4段階)を、光反射強度
11.12の測定による自動判定に置き換える目的で、
自動判定の性能を試験するために行ったものである。
ここで扱うステンレス鋼板の表面粗さパラメータσは、
0.02〜0.2μmであり、使用する光束としてλ=
0.457μmのArレーザ光を用いれば、入G)I角
θ=75°で、11む出(1)式を満足することができ
、又、入射角θ=10°で前出(2)式を泊1足づるこ
とができる。又、ここで1少うステンレス鋼板の場合、
全反則率はほぼ一定であり、光沢評価に用いる2次元平
面(1+/S1.12/32)は、(1+、12)と等
価である。
0.02〜0.2μmであり、使用する光束としてλ=
0.457μmのArレーザ光を用いれば、入G)I角
θ=75°で、11む出(1)式を満足することができ
、又、入射角θ=10°で前出(2)式を泊1足づるこ
とができる。又、ここで1少うステンレス鋼板の場合、
全反則率はほぼ一定であり、光沢評価に用いる2次元平
面(1+/S1.12/32)は、(1+、12)と等
価である。
第8図に、この第1実施例による判定の結果を示づ。各
サンプルは、熟練した複数の判定台の、標準サンプルど
の比較による目視判定により光沢度1〜4の4段階に分
類され/、20第8図において、C1ム、口、Qは、そ
れぞれ光沢度1.2.3.4のサンプルを示す。
サンプルは、熟練した複数の判定台の、標準サンプルど
の比較による目視判定により光沢度1〜4の4段階に分
類され/、20第8図において、C1ム、口、Qは、そ
れぞれ光沢度1.2.3.4のサンプルを示す。
他方、これらのサンプルにつき、前記正反射強度11、
I2を測定し、各光沢度に屈する1ナンブルについて、
(11,12)2次元平面上での代表点く第1実施例で
は重心点)C+〜C4を定めた後、これらを図面上で滑
かに結んで曲線λをlii’iいた。次に、各光沢度f
Dに蕾ナンブルの分類がなされるように、前記曲v2λ
にそれぞれ直交づ−る適切な境界線ma、 mb、 m
cを定めた。この境界R+ma、mb。
I2を測定し、各光沢度に屈する1ナンブルについて、
(11,12)2次元平面上での代表点く第1実施例で
は重心点)C+〜C4を定めた後、これらを図面上で滑
かに結んで曲線λをlii’iいた。次に、各光沢度f
Dに蕾ナンブルの分類がなされるように、前記曲v2λ
にそれぞれ直交づ−る適切な境界線ma、 mb、 m
cを定めた。この境界R+ma、mb。
mcを定める実用的な方法としては、例えば多数のザン
ブル点をブ[1ツトし、各隣接づるグループにつぎ誤判
定となる点数が最小となるように定めることができる。
ブル点をブ[1ツトし、各隣接づるグループにつぎ誤判
定となる点数が最小となるように定めることができる。
前記手順で求めた判定法により、多数のステンレスr!
4+Fiサンプルを自動判定した結果、約97%のサン
プルについて正しく判定を行うことができ、充分な性能
を有することが確認できた。
4+Fiサンプルを自動判定した結果、約97%のサン
プルについて正しく判定を行うことができ、充分な性能
を有することが確認できた。
なお、光沢度判定を更に細かく行う方法どして、代表点
C1、C2、C3、C4の6貞の光沢度を1.0.2.
0.3.0,4.0とし、一方の基準点Rs、曲線ぶと
境界線maの交点Ta、境界線mbとの交点Tb、境界
線mcとの交点Tc及び他方の基t!点Reの各点の光
沢度を、それぞれ0.5.1.5.2.5.3,5.4
.5どし、更に、曲線p上の任意の点の光沢度を、各区
間(o、5〜1.0.1.0〜1.5、・・・4.0〜
4.5)内で、曲線λに沿って比例的に内挿した値と定
めて、+3き、任意のサンプルの光沢度を、2次元平面
(1+、12)上の対応点Pから曲線℃に下した!I!
線の足Qの1σiJる点の光沢度どづることもできる。
C1、C2、C3、C4の6貞の光沢度を1.0.2.
0.3.0,4.0とし、一方の基準点Rs、曲線ぶと
境界線maの交点Ta、境界線mbとの交点Tb、境界
線mcとの交点Tc及び他方の基t!点Reの各点の光
沢度を、それぞれ0.5.1.5.2.5.3,5.4
.5どし、更に、曲線p上の任意の点の光沢度を、各区
間(o、5〜1.0.1.0〜1.5、・・・4.0〜
4.5)内で、曲線λに沿って比例的に内挿した値と定
めて、+3き、任意のサンプルの光沢度を、2次元平面
(1+、12)上の対応点Pから曲線℃に下した!I!
線の足Qの1σiJる点の光沢度どづることもできる。
この方法によれば、アナログ的な光沢度判定が可能で必
る。
る。
次に、本発明により、特願昭59−253530で(7
案した方法を利用して冷延鋼板の光沢度の評価を行った
第2実施例を説明する。
案した方法を利用して冷延鋼板の光沢度の評価を行った
第2実施例を説明する。
この第2実施例も、又、従来から行われている目1兄判
断による光沢度判定(光沢度1〜4の4段階)を、光反
射強度11、+2の測定による自動判定に置換える目的
で、自動判定の性能を試験するために行ったものである
。
断による光沢度判定(光沢度1〜4の4段階)を、光反
射強度11、+2の測定による自動判定に置換える目的
で、自動判定の性能を試験するために行ったものである
。
ここで扱う冷延鋼板の表面粗さパラメータO゛は、0.
1〜0.5μlであり、使用する光束として波長λ=0
.633μlllのト1e−4Jeレーザ光を用いれば
、入q4角0−75°で前出(1)式を)シー足するこ
とができ、又、入射角θ=10°で前出(2)式を)−
1足りることができる。又、ここで扱う冷延鋼板の場合
、全反射率はほぼ一定であり、光沢計画に用いる2次元
平面(1+ / S%、12/S2)は、2次元平面(
11,12)と等価である。
1〜0.5μlであり、使用する光束として波長λ=0
.633μlllのト1e−4Jeレーザ光を用いれば
、入q4角0−75°で前出(1)式を)シー足するこ
とができ、又、入射角θ=10°で前出(2)式を)−
1足りることができる。又、ここで扱う冷延鋼板の場合
、全反射率はほぼ一定であり、光沢計画に用いる2次元
平面(1+ / S%、12/S2)は、2次元平面(
11,12)と等価である。
第9図に、この第2実施)り1による判定の結果を示す
。各り°ンブルは、熟練した複数の判定者の、標準サン
プルとの比較による目視判定にJ:す、光沢度1〜4の
4段階に分類された。第9図において、01ム、口、Φ
は、それぞれ光沢度1.2.3.4のサンプルを示ず。
。各り°ンブルは、熟練した複数の判定者の、標準サン
プルとの比較による目視判定にJ:す、光沢度1〜4の
4段階に分類された。第9図において、01ム、口、Φ
は、それぞれ光沢度1.2.3.4のサンプルを示ず。
他方、これらのサンプルにつき、前記正反射強度11、
I2を測定し、各光沢度に屈するサンプルについて、(
11,12)2次元平面上での各々の光沢度I!T間に
ついて、判別関数である境界線Z34、Z2:1及び7
12を導出した。導出さ粍た境界I!l1Z34、Z2
3及びZ12は、次式で表わされるものであった。
I2を測定し、各光沢度に屈するサンプルについて、(
11,12)2次元平面上での各々の光沢度I!T間に
ついて、判別関数である境界線Z34、Z2:1及び7
12を導出した。導出さ粍た境界I!l1Z34、Z2
3及びZ12は、次式で表わされるものであった。
Z 34 = 0.0043 (12−1278)+
0.0029 (1+−2269)・・・(5)Z
2 s = 0.0219 (r 2−1017”
)−0,0035(1+−2113)・・・(6)Z+
2= 0.03 (12−642)+ 0.000
7 (I + −2011> ・(7)このようにし
て求められた境界線Z34.7z3及び212を用いて
、多数の冷延鋼板サンプルについて光沢度判定を行った
結果、90%程度のサンプルについて正しく判定が行わ
れ、充分な判定能力をイTjJることがl1Tr+2さ
れ7C,。
0.0029 (1+−2269)・・・(5)Z
2 s = 0.0219 (r 2−1017”
)−0,0035(1+−2113)・・・(6)Z+
2= 0.03 (12−642)+ 0.000
7 (I + −2011> ・(7)このようにし
て求められた境界線Z34.7z3及び212を用いて
、多数の冷延鋼板サンプルについて光沢度判定を行った
結果、90%程度のサンプルについて正しく判定が行わ
れ、充分な判定能力をイTjJることがl1Tr+2さ
れ7C,。
なJj前記実1ff!例は、本発明をステンレス鋼板や
冷延鋼板の光沢度判定に適用したものであるが、本発明
の)台用範囲はこれに限定されず、一般の物体表面の光
沢度判定に6同様に適用′Cさること(;1明らかであ
る。
冷延鋼板の光沢度判定に適用したものであるが、本発明
の)台用範囲はこれに限定されず、一般の物体表面の光
沢度判定に6同様に適用′Cさること(;1明らかであ
る。
【発明の効果]
以上説明した通り、本発明によれば、同一色(明度は異
なってもよい)の対象について、目視光沢度に良く一致
し、且つ、鏡面から粗面までの広い粗度範囲に亘り定量
的に光沢度を定めることが可能となる。従って、オンラ
インで表面品71を適確に計測、管理することが可能と
なり、不良発生の防止等、実用−ヒの効果が大きいとい
う優れた効果をイ1する。
なってもよい)の対象について、目視光沢度に良く一致
し、且つ、鏡面から粗面までの広い粗度範囲に亘り定量
的に光沢度を定めることが可能となる。従って、オンラ
インで表面品71を適確に計測、管理することが可能と
なり、不良発生の防止等、実用−ヒの効果が大きいとい
う優れた効果をイ1する。
第1図は、本発明に係る物体表面の光沢度判定装同の要
旨構成を示すブロック線図、第2図は、本発明で用いら
れる受光器の構成の一例を示すわ1祝図、第3図は、同
じく受光器の構成の他の例を示づ斜視図、第4図乃至第
7図は、本発明で利用する光沢度の判定方法の例を説明
づるためのね図、第8図は、本発明に係る装置を用いて
ステンレス鋼板の光沢度評価を11つだ第1実施例の判
定結果を示す線図、第9図は、同じく、冷延置板の光沢
度判定を行った第2実施例の判定結果を示1線図である
。 σ・・・分散、 λ1、λ2・・・波長、 θ1、θ2・・・入射角、 11、I2・・・正反Ω・1強度、 S+、Sz・・・企及)1強度、 10・・・波測定物、 12A、12[3・・・光束、 14△、14B・・・光源、 16A、16B・・・受光器、 18・・・演停処理部、 2OA、208120C,・・・ ・・・フォトダイオード、 22・・・絞り4
旨構成を示すブロック線図、第2図は、本発明で用いら
れる受光器の構成の一例を示すわ1祝図、第3図は、同
じく受光器の構成の他の例を示づ斜視図、第4図乃至第
7図は、本発明で利用する光沢度の判定方法の例を説明
づるためのね図、第8図は、本発明に係る装置を用いて
ステンレス鋼板の光沢度評価を11つだ第1実施例の判
定結果を示す線図、第9図は、同じく、冷延置板の光沢
度判定を行った第2実施例の判定結果を示1線図である
。 σ・・・分散、 λ1、λ2・・・波長、 θ1、θ2・・・入射角、 11、I2・・・正反Ω・1強度、 S+、Sz・・・企及)1強度、 10・・・波測定物、 12A、12[3・・・光束、 14△、14B・・・光源、 16A、16B・・・受光器、 18・・・演停処理部、 2OA、208120C,・・・ ・・・フォトダイオード、 22・・・絞り4
Claims (1)
- (1)物体表面の光反射強度分布により、その視感に基
づく光沢度を分類、等級付けする物体表面の光沢度判定
装置において、 被測定表面プロフィルの高さ分布の分散σが次式の関係 (4πσ/λ_1・cosθ_1)^2≦1(4πσ/
λ_2・cosθ_2)^2≧4を満足するような波長
λ_1、λ_2の光束を、それぞれ入射角θ_1、θ_
2で投射する2つの光源と、各々の正反射強度I_1、
I_2及び仝反射強度S_1、S_2を検出する2つの
受光器と、 該正反射強度I_1、I_2及び仝反射強度S_1、S
_2を演算処理して、被測定物の光沢度を分別する演算
処理部と、 から構成される物体表面の光沢度判定装置。
Priority Applications (5)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP26663885A JPS62126331A (ja) | 1985-11-27 | 1985-11-27 | 物体表面の光沢度判定装置 |
DE8585115140T DE3579119D1 (de) | 1984-11-30 | 1985-11-29 | Verfahren zur bestimmung des oberflaechenglanzes eines koerpers. |
US06/802,742 US4750140A (en) | 1984-11-30 | 1985-11-29 | Method of and apparatus for determining glossiness of surface of a body |
EP85115140A EP0183270B1 (en) | 1984-11-30 | 1985-11-29 | Method of determining glossinesses of surface of body |
CA000496546A CA1240052A (en) | 1984-11-30 | 1985-11-29 | Method of and apparatus for determining glossinesses of surface of body |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP26663885A JPS62126331A (ja) | 1985-11-27 | 1985-11-27 | 物体表面の光沢度判定装置 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS62126331A true JPS62126331A (ja) | 1987-06-08 |
JPH0219420B2 JPH0219420B2 (ja) | 1990-05-01 |
Family
ID=17433607
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP26663885A Granted JPS62126331A (ja) | 1984-11-30 | 1985-11-27 | 物体表面の光沢度判定装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS62126331A (ja) |
Cited By (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH0472551A (ja) * | 1989-09-26 | 1992-03-06 | Kawasaki Steel Corp | 金属板の表面性状測定方法及びその装置 |
US6706959B2 (en) | 2000-11-24 | 2004-03-16 | Clean Venture 21 Corporation | Photovoltaic apparatus and mass-producing apparatus for mass-producing spherical semiconductor particles |
WO2006101006A1 (ja) * | 2005-03-22 | 2006-09-28 | Canon Kabushiki Kaisha | 評価方法及びその装置 |
JP2008268190A (ja) * | 2007-03-22 | 2008-11-06 | Byk-Gardner Gmbh | 表面特性の決定 |
-
1985
- 1985-11-27 JP JP26663885A patent/JPS62126331A/ja active Granted
Cited By (6)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH0472551A (ja) * | 1989-09-26 | 1992-03-06 | Kawasaki Steel Corp | 金属板の表面性状測定方法及びその装置 |
US6706959B2 (en) | 2000-11-24 | 2004-03-16 | Clean Venture 21 Corporation | Photovoltaic apparatus and mass-producing apparatus for mass-producing spherical semiconductor particles |
WO2006101006A1 (ja) * | 2005-03-22 | 2006-09-28 | Canon Kabushiki Kaisha | 評価方法及びその装置 |
US7315379B2 (en) | 2005-03-22 | 2008-01-01 | Canon Kabushiki Kaisha | Evaluating method and apparatus thereof |
JP2008268190A (ja) * | 2007-03-22 | 2008-11-06 | Byk-Gardner Gmbh | 表面特性の決定 |
US9404858B2 (en) | 2007-03-22 | 2016-08-02 | Byk-Gardner Gmbh | Method and apparatus for determination of surface properties of coatings by determining contrast of an evaluated image |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPH0219420B2 (ja) | 1990-05-01 |
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