JPS62124703A - 電流センサ - Google Patents

電流センサ

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JPS62124703A
JPS62124703A JP60265584A JP26558485A JPS62124703A JP S62124703 A JPS62124703 A JP S62124703A JP 60265584 A JP60265584 A JP 60265584A JP 26558485 A JP26558485 A JP 26558485A JP S62124703 A JPS62124703 A JP S62124703A
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JP
Japan
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current
current sensor
circuit
primary conductor
pulse
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Pending
Application number
JP60265584A
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English (en)
Inventor
Akira Saigo
斎郷 晃
Yasushi Ueda
康 上田
Shigenari Maezawa
前沢 重成
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Mitsui Petrochemical Industries Ltd
Original Assignee
Mitsui Petrochemical Industries Ltd
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Publication date
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    • HELECTRICITY
    • H01ELECTRIC ELEMENTS
    • H01FMAGNETS; INDUCTANCES; TRANSFORMERS; SELECTION OF MATERIALS FOR THEIR MAGNETIC PROPERTIES
    • H01F38/00Adaptations of transformers or inductances for specific applications or functions
    • H01F38/20Instruments transformers
    • H01F38/22Instruments transformers for single phase ac
    • H01F38/28Current transformers
    • H01F38/30Constructions

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  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Power Engineering (AREA)
  • Measuring Instrument Details And Bridges, And Automatic Balancing Devices (AREA)
  • Soft Magnetic Materials (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は交番電流またはパルス電流を検出するための電
流センサに係り、特に磁性体として製作されたコバルト
系アモルファスリボン等を用いて構成した閉磁路を有す
る電流センサに関するものである。
〔従来の技術〕
交番電流またはパルス電流を検出するための検出素子と
しては、従来、変成器等が一般に用いられている。しか
しながら変成器においては、その機能上主回路を構成す
る一次巻線と信号検出回路を構成する二次巻線との磁気
結合を密にする必要があるため、寸法1重量が大きくな
ることを避けられず、またその製造工程も複雑である。
〔発明が解決しようとする問題点〕
本発明はこのような従来技術の問題点を解決しようとす
るものであって、コバルト系アモルファスリボン等で作
成された角形ヒステリシス特性を有する環状コアにおけ
る、急激な磁化反転の効果を利用することによって、小
形、軽量であってかつ主回路と絶縁して、主回路電流の
波高値に比例したパルス電圧出力を得ることができる電
流セン〔問題点を解決するための手段〕 このような問題点を解決するため、本発明の電流センサ
は第1図に示すような原理的構成を具えている。
101は一次導体であって、被検出電流を流すものであ
る。
102は環状コアであって、コバルトを主成分とするア
モルファス合金よりなるリボンまたはワイヤを巻回し、
これを窒素(Nx)雰囲気中で熱処理して作製したもの
である。
一次導体101は環状コア102を1回以上貫通し、角
型ヒステリシス特性を有する環状磁気回路を構成してい
る。
〔作用〕
一次導体101に交番電流またはパルス電流からなる被
検出電流を流したとき、環状磁気回路の角型ヒステリシ
ス特性に基づいて、−送導体101の両端Al、Btま
たは環状磁気回路を貫通する二次導体103の両端A2
.B2に、被検出電流の波高値に応じた波高値を有する
パルス信号が得られる。
〔実施例〕
第2図は本発明の電流センサの一実施例の構成全示した
ものであって、1は強磁性アモルファスリボンからなる
アモルファストロイダルコア、2は被検出電流を通じる
一次導体である。3は非磁性金属からなる円筒形二次導
体であって、その両端に端子A、端子Bを有している。
4はトロイダルコア1と二次導体3とを電気的に絶縁す
るための絶縁物である。第1図において一次導体2は、
円筒形二次導体3の中を電気的に絶縁した状態で、1回
以上貫通するように構成されている。
トロイダルコア1はその材質が、原子チで示す組成が一
般式C+)a Feb Sic Bd Moe Nif
で示されるものからなシ、例えばCo55 F’ea 
5itz Blz MowNiltたはCo6s Fe
< 5its MO14Nit  なる組成を有するコ
バルト系アモルファスリボンを巻回し、窒素(N2)雰
囲気下で温度400℃で30分間の熱処理を行ったもの
を用いる。このようにして得られたトロイダルコア1は
、角型ヒステリシス特性でかつ保持力の極めて小さいヒ
ステリシス特性を有している。なお熱処理を行う際に、
例えば10工ルステツド程度の直流磁界を加えると、さ
らに特性を向上させることができる。
このような電流センサにおいて、いま−送導体2に交番
電流またはパルス電流が流れると、周知の右ねじの法則
に従って磁界を発生し、これによってトロイダルコア1
は磁化される。この際−送導体2における電流に基づく
磁化力が、トロイダルコア1の保磁力に相当する値に達
したとき、急激な磁束変化が起り、二次導体3の端子A
、B間に電圧パルスを発生する。
第3図は角形ヒステリシス特性と磁束の変化の関係を示
し、第3図(a)は横軸に一次導体2の電流11縦軸に
トロイダルコア1の磁束φを示したものである。いま、
−送導体2の電流値がトロイダルコア1の保磁力に相当
する値であるiに達したとき、磁束はQ点からR点に急
激に変化する。二次導体3は磁束と鎖交しているので、
磁束の時間による微分値dφ/dtに比例するパルス電
圧が第3図(b)のように発生する。第3図(a)にお
けるQ→Rの勾配が900に近いとき、即ち角形特性が
良好なときパルス電圧は大きい。また保磁力が小さいと
きは、icが小となシ感度が大となる。
第2図に示された電流センサにおいて、二次導体3の端
子A、B間に発生する電圧パルスの波高値は、一次電流
の波形を同一とすればその波高値に比例する。そこでこ
の電圧パルスの波高値を測定することにより一次電流値
を知ることができ、従って第1図に示された電流センサ
は、一次導体2に流れる交番電流またはパルス電流の値
を測定するためのセンナとして機能する。
また一次導体2に流れる電流が交番電流またはパルス電
流である場合には、その電流立上シ点において端子A、
B間にパルス電圧を発生するので、交番電流またはパル
ス電流の位相を測定する位相測定要素として利用するこ
ともできる。
第4図は本発明の電流センサの第2の実施例の構成を示
したものであって、第2図におけると同じ部分は同じ番
号で示されておυ、5−1.5−11.”””・5−1
はそれぞれ二次導体である。第4図の実施例の場合も、
一次導体2における電流の変化に基づいて、アモルファ
ストロイダルコア1に生じる急激な磁化反転の効果によ
って、二次導体5−1,5−g。
”・・” + 5−nのそれぞれの端子対(At、Bt
 ) + (As。
B2)、・・・・・・、(An、Bn)に同位相でそれ
ぞれパルス電圧を発生するので、パルス分離器として利
用することができる。
第5図は本発明の電流センサの第3の実施例の構成を示
したものであって、第2図におけると同じ部分は同じ番
号で示されている。第5図の実施例においては、一次導
体2における電流の変化に基づいて、アモルファストロ
イダルコア1に生じる急激な磁化反転の効果によって生
じるパルス電圧は、一次導体20両端に設けられた端子
A、Bから直接取り出される。第5図の実施例は、信号
検出回路を一次導体から絶縁する必要がない場合に好適
なものであって、回路構成を著しく簡単にすることがで
きる。ただしこの場合は、一次電流による一次導体にお
ける抵抗降下電圧が急激な磁化反転の効果に基づくパル
ス電圧に重畳して生じるので、抵抗降下分の影響を小さ
くする必要がある場合には、一次導体を太くしてその抵
抗値を小さくする必要がある。
第6図は本発明の電流センサの第4の実施例の構成を示
したものであって、第2図におけると同じ部分は同じ番
号で示されておシ、5は二次導体、6−1’、6−gは
バイアス磁化導体である。またバイアス磁化導体5−x
、6−gに接続されたEt、Exは直流電源、Sl、S
tはスイッチ、Rt、Rgは可変抵抗である。
第6図に示された実施例においては、バイアス磁化導体
6−1,6−tに接続されたスイッチ81.SRを任意
に開閉し、それぞれの直流電源E1.Exから可変抵抗
R1,R1を経て所望の向きに任意の値に設定された電
流を流すことによって、アモルファストロイダルコア1
に対して所望の直流バイアス磁化力を与えることができ
る。このような状態では一次導体2に交番電流またはパ
ルス電流を流したとキ、トロイダルコア1を構成するア
モルファスリボンに生じる急激な磁化反転の効果によっ
て二次導体5に生じるパルス電圧の位相は、直流バイア
ス磁化力の大きさによって変化する。従って第6図に示
された実施例によれば、一次導体2に交番電流またはパ
ルス電流を流したとき発生するパルス電圧の位相を制御
することが可能である。
本発明の電流センサにおけるトロイダルコア1を形成す
るアモルファスリボンは、前述のCo 69Fea 5
itt Btt Mow NitおよびCoos Fe
45its MO14Nisなる組成を有するものに限
るものでなく、一般式C)a Fe b St c B
d Moe Ni f (但しa−fは各成分元素の原
子百分率を示し、a=50〜(3)、b=1〜IOn 
 c == 5〜2o、d = O〜20.  e =
 O〜20.  f =: O〜5であってa y f
の和を100とする。)で示されるコバル)t−主成分
とするアモルファス合金からなるリボンであってもよい
また熱処理の条件も上述の400℃30分間に限るもの
でなく、温度350°〜450℃1時間5〜60分間の
範囲で効果を得ることができる。さらに熱処理時直流磁
界を加えることによって、より優れた特性が得られるが
、直流磁界を印加しないでも角型ヒステリシス特性を得
ることが可能である。
また以上の説明はアモルファスリボンを用いて電流セン
サを形成した場合について行ったが、細いワイヤ状のア
モルファス材料を用いた場合にも適用することができ、
同様にして交番電流またはパルス電流を検出するための
電流センナを構成することが可能である。
第7図は本発明の電流センサの一応用例を示し、本発明
の電流センサを用いて漏電検知センサを形成した場合の
構成を例示している。同図において、8は負荷であって
電路9−1.9−xを経て電源11に接続されている。
電路9−r、9−gにはアモルファストロイダルコア1
、一次導体2−1.2−2、二次導体5からなる本発明
の電流センサが挿入されていて、電路9−1.9−2は
それぞれ一次導体2−1.2−1およびブレーカ10−
1.10− iを経て電源11に導かれる。電流センサ
の二次導体5の両端子A、B間の検出信号は検知回路1
2に加えられるようになっている。
いま負荷8または電路9−1.9−2において漏電点A
との間において漏電を生じると、漏電電流Igが電源1
1の接地点または電源側の漂遊容量Coを通じて流れる
。電流センサにおける起磁力は負荷電流に基づくものは
打消し合うので、漏洩電流Igに比例するものだけとな
シ、これによって端子A、B間に電圧パルスを発生する
。この電圧パルスは検知回路12において、ボルテージ
フォロアからなる入力回路13を経て増幅回路14に加
えられて所要の増幅を受け、レベル設定回路15に加え
られてそのレベルを一定値に設定されたパルス出力を生
じる。
パルスカウント回路16は時間設定回路17によって設
定された時間、レベル設定回路15の出力パルスをカウ
ントする。出力回路18はパルスカウント回路16のカ
ウント値が一定数を超えたとき、アラーム信号を発生す
るとともに遮断信号を出力する。
アラーム信号によって所定の警報が行われ、遮断信号に
よってブレーカ10−1.10− xが動作し、電路9
−1.9−1が電源11から切離されて、保護の目的が
達せられる。なおアラームを発生するカウント数と遮断
信号を出力するカウント数とを異ならせて、段階的な保
護動作が行われるようにしてもよい。
電源部19は検知回路ルにおける各部に対して、所要の
電源を供給する。
第7図に示された漏電検知センサによれば、二次導体の
端子A、B間に漏電電流Igに比例したパルス電圧を発
生するので、パルス化回路が不要となり回路が簡単にな
ってIC化する場合有利である。また漏電電流Igの波
高値に達する時間を待たずに高速検出ができる利点があ
る。さらに本発明の電流センサを用いた結果、通常の零
相変流器を用いたものと比べて、小形、軽量、安価に製
作することが可能である。
第8図は本発明の電流センサの第2の応用例を示し、本
発明の電流センサを用いて方向接地継電器を形成した場
合の構成を例示している。同図において、8は負荷であ
って電路9−1.9−2.9−8を経て電源11に接続
されている。電路9−1.9−z、9−sにはアモルフ
ァストロイダルコア1、一次導体2−1゜2−t、2−
s 、二次導体5からなる本発明の電流センサが挿入さ
れていて、電路9−1.9−12.9−8はそれぞれ一
次導体2−52−g、2−iおよび遮断器1Ot−経て
電源11に導かれる。電流センナの二次導体5の両端子
A、B間の検出信号は検知回路ルに加えられる。
また21は接地変圧器であって、その二次側に零相電圧
を発生する。この零相電圧出力はアモルファストロイダ
ルコアn、一次導体詔、二次導体24からなるもう1つ
の本発明の電流センサの一次導体田に抵抗25を経て接
続されておシ、二次導体240両端子C,D間の検出信
号は検知回路12に加えられる。
いま負荷8tたは電路9−1,9−x、9−aにおいて
地絡点Bとの間に地絡を生じると、地絡電流Igが電源
11の接地点または電源側の漂遊容ffi:Co′t−
通じて流れる。電流センサにおける起磁力は負荷電流に
基づくものは打消し合うので、地絡電流塘に比例するも
のだけとなり、これによって端子A、B間に電圧パルス
を発生する。この電圧パルスは検知回路12において、
地終電流分パルス入力回路13−1を経て増幅回路14
−1に加えられて所要の増幅を受ける。
一方、地絡の発生によって電源11に零相電圧を発生す
る。この零相電圧は接地変圧器21t−経て検出され、
これによって抵抗25を介して一次導体23に交番電流
が流れ、零相電圧に比例する起磁力を生じ、これによっ
て二次導体24の両端子C,D間に、零相電圧立上り点
近傍において電圧パルスを発生する。この電圧パルスは
検知回路νにおいて、零相電圧分パルス入力回路13−
!を経て増幅回路14−2に加えられて所要の増幅を受
ける。
位相比較回路加は両増幅回路14−1.14− !の出
力の位相を比較して、所定の位相関係にあるとき出力パ
ルスを発生する。パルスカウント回路16は時間設定回
路17によって設定された時間、位相比較回路加の出力
パルスをカウントする。出力回路18はパルスカウント
回路16のカウント値が一定数を超えたとき、アラーム
信号を発生して所定の警報を行うとともに遮断信号を出
力して遮断器10ヲ動作させる。これによって電源11
からみた地絡点Bの方向を判定して地絡の発生を検出し
て、警報の発生および電源の遮断の動作を行わせること
ができる。電源部19は検知回路12にむける各部に対
して、所要の電源を供給する。
第8図に示された方向接地継電器によれば、二次導体5
の端子1.8間に地絡電流rgに比例した電圧パルスを
発生し、二次導体24の端子C,D間に零相電圧に比例
した電圧パルスを発生するので、パルス化回路が不要に
なるとともに方向判定の位相比較が容易であって、回路
が簡単になりIC化する場合有利である。また零相電圧
の波高値に達する時間を待たずに高速検出ができる利点
がある。
さらに本発明の電流センサを用いた結果、通常の零相変
流器を用いたものと比べて、小形、軽量。
安価に製作することが可能である。
第9図は本発明の電流センサの第3の応用例を示し、本
発明の電流センサを用いてエンジン回転数計を形成した
場合の一構成例を示している。同図において、31はイ
グニッションコイルであって、コンタクトポイント32
の接断ごとにバッテリーEからその一次コイル31−1
を経て、接地に対してパルス状に一次電流Ipが流れ、
 これによって二次コイル31−2に発生した高圧パル
スが、図示されないディストリビュータを経て図示され
ないエンジン点火プラグに供給される。コンタクトポイ
ント32と接地間には本発明の電流センサが挿入されて
いて、イグニッションコイルの一次電流はその一次導体
2を流れ、これによってアモルファストロイダルコア1
に起磁力を生じて、二次導体5の端子A、B間に電圧パ
ルスを発生し、この電圧パルスは検出回路割に加えられ
る。なお第8図においてコンデンサ関は、コンタクトポ
イント32における電流の接断に伴う火花放電の発生を
防止し、コンタクトポイント32を保護するために設け
られている。
検出回路父において、端子1.8間の電圧パルスは入力
回路部を経て波形整形回路あに加えられて、所定の波形
整形を受けて出力パルスを発生する。この出力パルスは
パルスカウント回路37に加えられて、時間設定回路間
によって予め設定されている時間カウントされる。乗算
回路39はパルスカウント回路37のカウント値に一定
値を乗算することによって、単位時間当シのエンジン回
転数t−示す信号を発生する。出力回路40は乗算回路
39の出力信号によって、図示されない表示器において
エンジン回転数を示す表示を行う出力を発生するととも
に、エンジン回転数が予め設定されている一定値を超え
たときアラーム信号を発生して所定の警報を行う。電源
部41は検出回路あに訃ける各部に所要の電源を供給す
る。
第10図は本発明の応用例であるエンジン回転数計の他
の構成例を示したものであって、第9図の場合と比較し
て、電流センサがイグニッションコイル31の二次コイ
ル31−!の出力側に挿入されている点において異なっ
ているが、その他の構成は同様であり、その動作もまた
第9図の場合と異なる所はない。
第9図および第10図に示されたエンジン回転数計゛は
、本発明の電流センサを適用することによって、検出回
路あをエンジン点火回路から絶縁して設けることができ
、また本質的にパルス出力を発生するのでディジタル表
示を行うのに適してbB、実質的に誤差がない点におい
て優れている。
〔発明の効果〕
以上説明したように本発明の電流センサによれば、一次
導体に交番電流またはパルス電流からなる被検出電流を
流したとき、一次導体の両端または環状磁気回路を貫通
する二次導体の両端に被検出電流の波高値に応じた波高
値を有するパルス信号が得られる。本発明の電流センナ
では本質的にパルス信号が得られるので、マイクロプロ
セッサ等を使用した装置に適用する場合有利である。さ
らに本発明の電流センサは被検出電流合流す一次導体か
ら絶縁して使用することもでき、また小形。
軽量、安価に製作することが可能である。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の原理的構成を示す図、第2図は本発明
の電流センサの一実施例を示す図、 第3図は角形ヒステリシス特性と磁束変化の関係を示す
図、 第4図ないし第6図はそれぞれ本発明の電流センサの他
の実施例を示す図、 第7図ないし第1O図はそれぞれ本発明の電流センサの
一応用例を示す図であって、第7図は漏電検知センサ、
第8図は方向接地継電器、第9図おく」 よび第10図はエンジン回転数計として応用をそれぞれ
示したものである 1ニアモルファストロイダルコア 2 + 2−1+ 2− z 、2−s ニー次導体3
 * 5 + 5−1,5−g、 +++ 15−n 
:二次導体4:絶縁物 6−1.6−gニバイアス磁化導体 8:負荷 9−1,9−g、9−s :電路 10:遮断器 10−1.10−! :ブレーカ 11:電源 12:検知回路 13:入力回路 13−1:地絡電流分パルス入力回路 13−x:零相電圧分パルス入力回路 14 * 14− r 、 14−2:増幅回路15ニ
レベル設定回路 16:パルスカウント回路 17:時間設定回路 18:出力回路 19:電源部 2O二位相比較回路 21:接地変圧器 22ニアモルファストロイダルコア 23ニー次導体 24:二次導体 25:抵抗 31:イグニッションコイル 31−lニー次側 31−2:二次側 32:コンタクトポイント 33:コンデンサ 34:検出回路 35:入力回路 36:波形整形回路 37:パルスカウント回路 38:時間設定回路 39:乗算回路 40:出力回路 41:を源部 特許出願人 三井石油化学工業株式会社代理人弁理士 
玉 蟲 久 五 部(外2名)第10 角型ヒステリシス貸性と磁束友化の関係を示す3第 3
 図 アモルファストロイタつしコア 本発明の第2の実施例を示す図 第 4 図 本発明の第3の実施例を示す図 第 5 図 本発明の第4の実施gllを示す3 第 6 図 m−(ト)

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)交番電流またはパルス電流からなる被検出電流を
    流す一次導体(101)と、コバルトを主成分とするア
    モルファス合金よりなるリボンまたはワイヤを巻回し、
    これを窒素(N_2)雰囲気中で熱処理して作製した環
    状コア(102)から構成され、前記一次導体が前記環
    状コアを1回以上貫通してなる、角型ヒステリシス特性
    を有する環状磁気回路であつて、前記一次導体(101
    )の両端または前記環状磁気回路を貫通する二次導体(
    103)の両端に被検出電流波高値に応じた波高値を有
    するパルス信号を得ることを特徴とする電流センサ。
  2. (2)前記コバルトを主成分とするアモルファス合金が
    、式 Co_aFe_bSi_cB_dMo_eNi_f(但
    し、a〜fは各成分元素の原子百分率 を示し、 a=50〜90、b=1〜10、c=5〜20、d=0
    〜20、e=0〜20、f=0〜5であつて、a〜fの
    和を100とする。) で示されるアモルファス合金であることを特徴とする特
    許請求の範囲第1項記載の電流センサ。
  3. (3)前記熱処理が温度350°〜450℃で5〜60
    分間行われることを特徴とする特許請求の範囲第1項ま
    たは第2項記載の電流センサ。
  4. (4)前記熱処理が直流磁界中で行われることを特徴と
    する特許請求の範囲第1項または第2項または第3項記
    載の電流センサ。
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Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
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