JPS62124455A - 分極曲線計測用電解セル - Google Patents
分極曲線計測用電解セルInfo
- Publication number
- JPS62124455A JPS62124455A JP26464885A JP26464885A JPS62124455A JP S62124455 A JPS62124455 A JP S62124455A JP 26464885 A JP26464885 A JP 26464885A JP 26464885 A JP26464885 A JP 26464885A JP S62124455 A JPS62124455 A JP S62124455A
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- JP
- Japan
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- electrolyte
- tank
- electrolytic cell
- valve
- measurement
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- Testing Resistance To Weather, Investigating Materials By Mechanical Methods (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
〔発明の属する技術分野〕
本発明は金属材料の分極特性を該材料から試料を切り出
すことなく測定して該材料を非破壊的に検査する分極曲
線計測用電解セル、特に構造が簡単で取り扱いの容易な
電解セルの構成に関する。
すことなく測定して該材料を非破壊的に検査する分極曲
線計測用電解セル、特に構造が簡単で取り扱いの容易な
電解セルの構成に関する。
近年、高温で長期間使用されている金属材料の経年的な
組織変化にもとづく材料劣化を検査する手段として、材
料の分極特性を計測することが行れており、このような
分極計測は当初は材料を実験室内に持ち込んで行うのが
通例であったが、最近検査対象材料で構成された機器の
設噴現堝で非破壊的に111足を行うことのできる分極
特性針側用電解セルが提案されつつある。
組織変化にもとづく材料劣化を検査する手段として、材
料の分極特性を計測することが行れており、このような
分極計測は当初は材料を実験室内に持ち込んで行うのが
通例であったが、最近検査対象材料で構成された機器の
設噴現堝で非破壊的に111足を行うことのできる分極
特性針側用電解セルが提案されつつある。
第2図は特開昭FiO−3545号公報で公知の分極曲
線計測用電解セルの構成図で、図においてlは電解液2
を一時的に貯溜し、この電解液2中に膣液の電位を検出
する対極3と基準電位を保持す抱− る照合電極4とが配置さけ密閉容器状計測セルで1この
セルIには外管5と内管fia、6bとからなる二重管
70内管6a + h bの各一端が連結され、内管f
ibI7)他端に対応する二重管7の端部7aは密閉さ
れた電解液供給槽8に接続されている。Pは供給槽8内
に設着され、内管6bを介して計測用セルl内に貯溜さ
れた電解液2を吸い込んでは外管5内に送り出すように
したポンプ、MはポンプP駆動用のモータである。供給
槽8にはさらに接続管9を介して♀素ボンベ10が接続
されている。ボンベ10は電解液供給槽8中の電解液2
に弁11を介して窒素を供給して該電解液中の空気を脱
気するために設けられている。12は外管5の中間に設
けた弁で、二重管7の他端7bには常時閉の弁13を介
して内WIl 4と外筒15とからなる二重筒体状試料
セル16が接続され、外@tSの開口端には該開口端を
被測定物Wに押圧することによって液密な測定開口部1
7を形成しうるように0リング18が設げられている。
線計測用電解セルの構成図で、図においてlは電解液2
を一時的に貯溜し、この電解液2中に膣液の電位を検出
する対極3と基準電位を保持す抱− る照合電極4とが配置さけ密閉容器状計測セルで1この
セルIには外管5と内管fia、6bとからなる二重管
70内管6a + h bの各一端が連結され、内管f
ibI7)他端に対応する二重管7の端部7aは密閉さ
れた電解液供給槽8に接続されている。Pは供給槽8内
に設着され、内管6bを介して計測用セルl内に貯溜さ
れた電解液2を吸い込んでは外管5内に送り出すように
したポンプ、MはポンプP駆動用のモータである。供給
槽8にはさらに接続管9を介して♀素ボンベ10が接続
されている。ボンベ10は電解液供給槽8中の電解液2
に弁11を介して窒素を供給して該電解液中の空気を脱
気するために設けられている。12は外管5の中間に設
けた弁で、二重管7の他端7bには常時閉の弁13を介
して内WIl 4と外筒15とからなる二重筒体状試料
セル16が接続され、外@tSの開口端には該開口端を
被測定物Wに押圧することによって液密な測定開口部1
7を形成しうるように0リング18が設げられている。
弁13と試料セル16とは、測定開口部17を被測定物
Wに押圧すると、外管5内の電解液が外筒15内に入り
、さらに測定開口部17において外筒15から内筒14
に入り、さらに弁13を介して内管6aに流入するよ5
に構成されている。19は被測定物Wと対極3および照
合電極4の各出力信号とが接続されたポテンショスタッ
ト、20はポテンショスタット19の出力信号記録用記
録計である。
Wに押圧すると、外管5内の電解液が外筒15内に入り
、さらに測定開口部17において外筒15から内筒14
に入り、さらに弁13を介して内管6aに流入するよ5
に構成されている。19は被測定物Wと対極3および照
合電極4の各出力信号とが接続されたポテンショスタッ
ト、20はポテンショスタット19の出力信号記録用記
録計である。
第2図においては、まず弁12と内管6bに設けた弁2
1とを開いてポンプPを駆動する。すると内管6bによ
って計測用セルlから弁21を介して電解液2が電解液
供給槽8に移送され、この電解液2はさらに外管5によ
って弁12を介して弁13に送られる。弁13は測定開
口部17が被測定物Wに押圧されていないと外管5によ
って送られてきた電解液2を内管fiaK送り込むよう
に構成されているので1.この場合外管5によって弁1
3に送られた電解液2は内管6aを通って計測用セルx
vcH流する。次に測定開口部17をOリング18を介
して被測定物Wに押し当てる。すると今度は外管5によ
って送られてきた電解液2は外筒15を通った後被測定
物Wに衝突して内筒14内に入り、しかる抜弁13を通
って計測用セル1に戻る。電解液2が試料セル16の外
筒I5から内筒14を通って計測用セル1VCR流して
いる時、ボンベIOから窒素が供給槽8内にバブリング
され、計測用セルlに取り付けた溶存酸素計22によっ
て還流する電解液2の脱気が完了したことを確認した後
、ポテンショスタット19と記録計20とによって被測
定物Wの分′Vi特性が測定される。
1とを開いてポンプPを駆動する。すると内管6bによ
って計測用セルlから弁21を介して電解液2が電解液
供給槽8に移送され、この電解液2はさらに外管5によ
って弁12を介して弁13に送られる。弁13は測定開
口部17が被測定物Wに押圧されていないと外管5によ
って送られてきた電解液2を内管fiaK送り込むよう
に構成されているので1.この場合外管5によって弁1
3に送られた電解液2は内管6aを通って計測用セルx
vcH流する。次に測定開口部17をOリング18を介
して被測定物Wに押し当てる。すると今度は外管5によ
って送られてきた電解液2は外筒15を通った後被測定
物Wに衝突して内筒14内に入り、しかる抜弁13を通
って計測用セル1に戻る。電解液2が試料セル16の外
筒I5から内筒14を通って計測用セル1VCR流して
いる時、ボンベIOから窒素が供給槽8内にバブリング
され、計測用セルlに取り付けた溶存酸素計22によっ
て還流する電解液2の脱気が完了したことを確認した後
、ポテンショスタット19と記録計20とによって被測
定物Wの分′Vi特性が測定される。
第2図においては上述のよってして電解液2を被測定物
Wに接触させることによって測定が行れ、試料セル16
と弁13とは小さく形成できるので、このような分極曲
線計測用電解用セルは、機器の設置現場において、就中
、狭い場所においても効果的に材料の分極特性を非破壊
的に測定できる利点があり、また電解液2を還流させて
いる時測定開口部17と被測定物Wとの間に隙間ができ
ても、電解液2は空気と共に内管14内に吸い込まれる
ので、if記隙間から漏れた有腐蝕性電解液2によある
。さらにまたこのような電解用セルには、上向きの測定
も容易に行えるという利点があるが、一方、試料セル1
6と計測用セル1とが長い内管6aで接続されて被測定
物Wと対極3との間電解回路の抵抗が太き(なっている
ので、第2図の電解セルには測定結果が該電解回路にお
ける溶液抵抗の影響を受けるという問題があり、またこ
のような電解セルでは試料セル16と計測用セル1と電
解液供給槽8とこれらを接続する二重管7とを泌要とす
るので、構成が複雑で取り扱いが面倒であるという問題
がある。
Wに接触させることによって測定が行れ、試料セル16
と弁13とは小さく形成できるので、このような分極曲
線計測用電解用セルは、機器の設置現場において、就中
、狭い場所においても効果的に材料の分極特性を非破壊
的に測定できる利点があり、また電解液2を還流させて
いる時測定開口部17と被測定物Wとの間に隙間ができ
ても、電解液2は空気と共に内管14内に吸い込まれる
ので、if記隙間から漏れた有腐蝕性電解液2によある
。さらにまたこのような電解用セルには、上向きの測定
も容易に行えるという利点があるが、一方、試料セル1
6と計測用セル1とが長い内管6aで接続されて被測定
物Wと対極3との間電解回路の抵抗が太き(なっている
ので、第2図の電解セルには測定結果が該電解回路にお
ける溶液抵抗の影響を受けるという問題があり、またこ
のような電解セルでは試料セル16と計測用セル1と電
解液供給槽8とこれらを接続する二重管7とを泌要とす
るので、構成が複雑で取り扱いが面倒であるという問題
がある。
本発明は、上述したような従来の電解セルにおける問題
を解消して、構成が簡単で電解回路の抵抗が小さくなり
また取り扱いが容易となる分極囲続計測用電解セルを提
供することを目的とする。
を解消して、構成が簡単で電解回路の抵抗が小さくなり
また取り扱いが容易となる分極囲続計測用電解セルを提
供することを目的とする。
本発明は、上記目的達成のため、電位伝達液を収容しか
つ該液中に照合電極が配置された上部槽と、電解液を収
容しかつこの電解液中に対極が配電群セルを構成し、さ
らに上部槽の底部と下部槽の天井部とが一体的に結合さ
れ、そのうえこの結合部に照合電極近傍の電位伝達液と
測定開口部近傍の電解液とを電気的て接続するルギン管
が貫設されているようにしたもので、このように構成す
ることKよって、構成が間車となりこの結果電解回路の
抵抗が小さくてかつ取り扱いの容易な電解セルが得られ
るようドしたものである。
つ該液中に照合電極が配置された上部槽と、電解液を収
容しかつこの電解液中に対極が配電群セルを構成し、さ
らに上部槽の底部と下部槽の天井部とが一体的に結合さ
れ、そのうえこの結合部に照合電極近傍の電位伝達液と
測定開口部近傍の電解液とを電気的て接続するルギン管
が貫設されているようにしたもので、このように構成す
ることKよって、構成が間車となりこの結果電解回路の
抵抗が小さくてかつ取り扱いの容易な電解セルが得られ
るようドしたものである。
第1図は本発明の一実施例を示す一部縦断構成図である
。図において23.24は一個の筒体25を隔壁26で
上下て仕切ることによって形成した上部槽、下部槽で、
上部、漕23には飽和カロメル電極であ8所の照合電極
4が流体密に垂設され、さらに該槽内には照合電極4の
内部液と同じ飽和塩化力U 層Q 27が電位伝達液と
して密封されている。28は上部槽23に貫設され内管
29によって下部槽24に電解液2を注入するようにし
た、蚊内管29と外管30とからなる二重管で、筒体2
5の上方に突出した外管30の1部にはカス抜き用のコ
ック31が設けられている。32は下部槽24内に垂設
され上端が隔壁16に固定されたガラス管で、このガラ
ス管の下端は電解K12の流通は自在であるが水素カス
は鮨通が阻止されろフィルタ33で封止され、対極3は
このようなカラス管32内に配置されている。34は下
部槽24下方の突出部242仰1而に設けた測定開口部
で、この測定開口部34の内側には、該開口部の外側に
設けたOリング35を介して該開口部を被測定物Wに押
8:″fることてよって開弁じて下部槽24内の電解液
2を被測定物WK接触させ、前記押圧を止めろと開弁し
て電解液2と被測定物Wとの接触をすつ弁体36が設け
られている。37は、一端が下部槽24内において測定
開口部34近傍に配置され、曲端が隔壁26を流体密に
貫通して照合電極4の孜絡部4a近傍における溶液27
内に配置されたルギン管、38は′Fπ部槽24底部に
設けた′電解液2排出用コックである。39はボンベ1
0から弁11ならびに接続管9を介して窒素ガスが注入
されることばよって貯溜させられた電解液2中の空気を
脱気させるようにした脱気槽、Pは脱気叫39中の電解
液2を三方コック4o、接続機構41.を順次介して二
重管28の内管29に送るようにしたポンプ、42は弁
11を介して送り出されたボンベ1oからの窒素ガスを
三方コック40に導くようにしたガス導管で、脱気槽3
9には俗存敏素計22が取り付けられている。接続機構
41は仕切弁機能と三方コック4o側の配管43を内管
29に着脱自在に接続する機能とを有している。
。図において23.24は一個の筒体25を隔壁26で
上下て仕切ることによって形成した上部槽、下部槽で、
上部、漕23には飽和カロメル電極であ8所の照合電極
4が流体密に垂設され、さらに該槽内には照合電極4の
内部液と同じ飽和塩化力U 層Q 27が電位伝達液と
して密封されている。28は上部槽23に貫設され内管
29によって下部槽24に電解液2を注入するようにし
た、蚊内管29と外管30とからなる二重管で、筒体2
5の上方に突出した外管30の1部にはカス抜き用のコ
ック31が設けられている。32は下部槽24内に垂設
され上端が隔壁16に固定されたガラス管で、このガラ
ス管の下端は電解K12の流通は自在であるが水素カス
は鮨通が阻止されろフィルタ33で封止され、対極3は
このようなカラス管32内に配置されている。34は下
部槽24下方の突出部242仰1而に設けた測定開口部
で、この測定開口部34の内側には、該開口部の外側に
設けたOリング35を介して該開口部を被測定物Wに押
8:″fることてよって開弁じて下部槽24内の電解液
2を被測定物WK接触させ、前記押圧を止めろと開弁し
て電解液2と被測定物Wとの接触をすつ弁体36が設け
られている。37は、一端が下部槽24内において測定
開口部34近傍に配置され、曲端が隔壁26を流体密に
貫通して照合電極4の孜絡部4a近傍における溶液27
内に配置されたルギン管、38は′Fπ部槽24底部に
設けた′電解液2排出用コックである。39はボンベ1
0から弁11ならびに接続管9を介して窒素ガスが注入
されることばよって貯溜させられた電解液2中の空気を
脱気させるようにした脱気槽、Pは脱気叫39中の電解
液2を三方コック4o、接続機構41.を順次介して二
重管28の内管29に送るようにしたポンプ、42は弁
11を介して送り出されたボンベ1oからの窒素ガスを
三方コック40に導くようにしたガス導管で、脱気槽3
9には俗存敏素計22が取り付けられている。接続機構
41は仕切弁機能と三方コック4o側の配管43を内管
29に着脱自在に接続する機能とを有している。
次に第1図の電解セルを用いて行う測定の仕方を祝明す
る。すなわち、まず、コック38を閉じコック3Lと接
続機構41の弁と弁+1とを開いて、窒素ガスによりド
@槽24内の空気を外管3゜を通して追い出すと共に脱
気槽39内の電解液2の脱気を行う。もちろんこの場合
三方コック40はガス導管42と配管43とが流通状態
にあるようにする。溶存酸素計22によって前記脱気状
態を確認すると1次にポンプPを駆動して脱気槽39中
の電解液2を三方コック40、接続機構41、内管29
を順次介してπ部槽24に圧入する。π部槽24に電解
液2が充分注入されたらコック31、接続機構41の弁
および弁11を閉じポンプPを停止させ、配管43を接
続機構41から切り放す。
る。すなわち、まず、コック38を閉じコック3Lと接
続機構41の弁と弁+1とを開いて、窒素ガスによりド
@槽24内の空気を外管3゜を通して追い出すと共に脱
気槽39内の電解液2の脱気を行う。もちろんこの場合
三方コック40はガス導管42と配管43とが流通状態
にあるようにする。溶存酸素計22によって前記脱気状
態を確認すると1次にポンプPを駆動して脱気槽39中
の電解液2を三方コック40、接続機構41、内管29
を順次介してπ部槽24に圧入する。π部槽24に電解
液2が充分注入されたらコック31、接続機構41の弁
および弁11を閉じポンプPを停止させ、配管43を接
続機構41から切り放す。
次に、このようにしてπ部槽24に電解液2が注入され
た電解セルの測定開口部34を、0リンク35を介して
被測定部Wに押圧する。すると弁体36が開いて電解液
2が被測定物WK接触し、またこの場合上述したように
ルギン管37が配設されて被測定物W近傍の電解液2と
照合電室液略部4a近傍の飽和塩化カリ溶0.27とが
電気的に後続されているので、記碌計20KWの分15
a M乎dが記録される。測定終了後コック38を開い
てπ部槽24内テ゛育解液2を排出させる。
た電解セルの測定開口部34を、0リンク35を介して
被測定部Wに押圧する。すると弁体36が開いて電解液
2が被測定物WK接触し、またこの場合上述したように
ルギン管37が配設されて被測定物W近傍の電解液2と
照合電室液略部4a近傍の飽和塩化カリ溶0.27とが
電気的に後続されているので、記碌計20KWの分15
a M乎dが記録される。測定終了後コック38を開い
てπ部槽24内テ゛育解液2を排出させる。
第1図においては電解セルが上述のように構成されてい
るので、被測定物Wと対極3との間の電解回路の長さが
短くなっている。したがってこのような電解セルにおい
ては第2図17′)場合のように前記電解回路の抵抗が
大きくなって副定侍果にその影響が用、れるということ
はない。また第1図の電解セルでは筒体250部分と税
、気槽39とこれらをm Kfj9するv路部分および
ボンフPを必要とするだけであるから、構成が第2図σ
)場合に比べて簡単で、したがって取り扱いも第2図の
場合より容易であるという利点が友、る。さらにまたこ
の場合配管43より右側の部分を接続機構41から切り
放して測定を行うようにしているので、電解液2を試料
セル16と計測用セル1と電解液供給槽8との間に還流
させながら行う第1図の場合に比べて取り扱いが一層簡
単であるという利点もあへ上記においては配管43を接
続機構41から切り放して測定を行うものとしたが1本
発明においてはこのような切り放しをしないで測定を行
うようにしてもよいものであることは特に説明するまで
もないことである。なお第1図においてはガラス管32
0丁端にフィルタ33を設けたので、このような電解セ
ルでは、電解液2が被測定物Wて接触した際に発生する
水素ガスが対極3 K付着して生じる該対極の1M、極
面積の資化によって、測定結果が影響を受けるというこ
とはない。
るので、被測定物Wと対極3との間の電解回路の長さが
短くなっている。したがってこのような電解セルにおい
ては第2図17′)場合のように前記電解回路の抵抗が
大きくなって副定侍果にその影響が用、れるということ
はない。また第1図の電解セルでは筒体250部分と税
、気槽39とこれらをm Kfj9するv路部分および
ボンフPを必要とするだけであるから、構成が第2図σ
)場合に比べて簡単で、したがって取り扱いも第2図の
場合より容易であるという利点が友、る。さらにまたこ
の場合配管43より右側の部分を接続機構41から切り
放して測定を行うようにしているので、電解液2を試料
セル16と計測用セル1と電解液供給槽8との間に還流
させながら行う第1図の場合に比べて取り扱いが一層簡
単であるという利点もあへ上記においては配管43を接
続機構41から切り放して測定を行うものとしたが1本
発明においてはこのような切り放しをしないで測定を行
うようにしてもよいものであることは特に説明するまで
もないことである。なお第1図においてはガラス管32
0丁端にフィルタ33を設けたので、このような電解セ
ルでは、電解液2が被測定物Wて接触した際に発生する
水素ガスが対極3 K付着して生じる該対極の1M、極
面積の資化によって、測定結果が影響を受けるというこ
とはない。
上述したように、本発明においては、電位伝達液を収容
しかつ該伝達液中に照合電極が配4された上部槽と、電
解液を収容しかつこの電解液中に対極が配置されかつ測
定開口部が設けられかつこの測定開口部に該測定開口部
を押圧することによって開弁する弁体が設けられた下部
槽とで分極曲線針側用電解セルを構成し、さらに上部槽
の底部と下部槽の天井部とが一体的に結合され、そのう
えこの結合部に照合電極近傍の電位伝達液と測定開口部
近傍め電解液とを′電気的に接続するルギン管が貫設さ
れているようにしたので、このように構成することによ
って、構成が簡単となりこの結果電解回路の抵抗が小さ
くてかつ取り扱いの容易な電解セルが得られる効果があ
る。
しかつ該伝達液中に照合電極が配4された上部槽と、電
解液を収容しかつこの電解液中に対極が配置されかつ測
定開口部が設けられかつこの測定開口部に該測定開口部
を押圧することによって開弁する弁体が設けられた下部
槽とで分極曲線針側用電解セルを構成し、さらに上部槽
の底部と下部槽の天井部とが一体的に結合され、そのう
えこの結合部に照合電極近傍の電位伝達液と測定開口部
近傍め電解液とを′電気的に接続するルギン管が貫設さ
れているようにしたので、このように構成することによ
って、構成が簡単となりこの結果電解回路の抵抗が小さ
くてかつ取り扱いの容易な電解セルが得られる効果があ
る。
第1図は本発明の一実施例の一部を継続して示した構成
図、第2図は従来の分極曲線計測用電解セルの構成図で
ある。 2・・・・・・電解液、3・・・・・・対極、4・・・
・・・照合電極、23・・・・・・上部槽、24・・・
・・・F部槽、25・・・・・・筒体、26・・・・・
・隔壁、27・・・・・・飽和塩化カリ溶液、32・・
・・・・ ガラス管、33・・・・・・フィルタ、34
・・・・・・測定開口部、36・・・・・・弁体、37
・・・・・・ルギン管。
図、第2図は従来の分極曲線計測用電解セルの構成図で
ある。 2・・・・・・電解液、3・・・・・・対極、4・・・
・・・照合電極、23・・・・・・上部槽、24・・・
・・・F部槽、25・・・・・・筒体、26・・・・・
・隔壁、27・・・・・・飽和塩化カリ溶液、32・・
・・・・ ガラス管、33・・・・・・フィルタ、34
・・・・・・測定開口部、36・・・・・・弁体、37
・・・・・・ルギン管。
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 1)電位伝達液を収容しかつ前記電位伝達液中に照合電
極が配置された上部槽と、電解液を収容しかつ前記電解
液中に対極が配置されかつ測定開口部が設けられかつ前
記測定開口部を被測定物に押圧することによつて開弁す
る弁体が設け られた下部槽とを備え、前記上部槽の底部と前記下部槽
の天井部とが一体的に結合され、かつこの結合部に前記
照合電極近傍の前記電位伝達液と前記測定開口部近傍の
前記電解液とを電気的に接続するルギン管が貫設された
ことを特徴とする分極曲線計測用電解セル。 2)特許請求の範囲第1項に記載の電解セルにおいて、
上部槽と下部槽とは一個の筒体を隔壁で上下に仕切るこ
とによつて形成されていることを特徴とする分極曲線計
測用電解セル。 3)特許請求の範囲第1項または第2項に記載の電解セ
ルにおいて、対極は、下部槽内に配置されかつ開口が設
けられかつ前記開口に電解液の流通は自在であるが水素
ガスの流通を阻止するフィルタが設けられた内部容器内
に配置されていることを特徴とする分極曲線計測用電解
セル。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP26464885A JPS62124455A (ja) | 1985-11-25 | 1985-11-25 | 分極曲線計測用電解セル |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP26464885A JPS62124455A (ja) | 1985-11-25 | 1985-11-25 | 分極曲線計測用電解セル |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS62124455A true JPS62124455A (ja) | 1987-06-05 |
Family
ID=17406270
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP26464885A Pending JPS62124455A (ja) | 1985-11-25 | 1985-11-25 | 分極曲線計測用電解セル |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS62124455A (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
WO2015111441A1 (ja) * | 2014-01-27 | 2015-07-30 | 株式会社 日立ハイテクノロジーズ | 自動分析装置 |
-
1985
- 1985-11-25 JP JP26464885A patent/JPS62124455A/ja active Pending
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
WO2015111441A1 (ja) * | 2014-01-27 | 2015-07-30 | 株式会社 日立ハイテクノロジーズ | 自動分析装置 |
US10768189B2 (en) | 2014-01-27 | 2020-09-08 | Hitachi High-Tech Corporation | Automatic analysis apparatus |
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