JPS62124088A - 時計バンドの製造方法 - Google Patents
時計バンドの製造方法Info
- Publication number
- JPS62124088A JPS62124088A JP60264683A JP26468385A JPS62124088A JP S62124088 A JPS62124088 A JP S62124088A JP 60264683 A JP60264683 A JP 60264683A JP 26468385 A JP26468385 A JP 26468385A JP S62124088 A JPS62124088 A JP S62124088A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- band
- welding
- torch
- speed
- moving
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
Links
Landscapes
- Laser Beam Processing (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
〔産業上の利用分野〕
本発明は、螺旋部材を構成部品として形成される時計バ
ンドの長さ方向の端部の製造方法に関する。
ンドの長さ方向の端部の製造方法に関する。
本発明は、螺旋部材を構成部品として形成される時計バ
ンド（以下、単にバンドとよぶ）において、バンド長さ
方向の端部を光熱的手段を用いかつ該光熱的手段の光熱
源を速度を変化させて移動させた後、前記光熱的手段の
光熱源を反対方向に移動させて溶接する工程を設け、該
端部を溶接することにより、耐食性、フィツト性を向上
させ、また大巾なコストダウンを実現したものである。
ンド（以下、単にバンドとよぶ）において、バンド長さ
方向の端部を光熱的手段を用いかつ該光熱的手段の光熱
源を速度を変化させて移動させた後、前記光熱的手段の
光熱源を反対方向に移動させて溶接する工程を設け、該
端部を溶接することにより、耐食性、フィツト性を向上
させ、また大巾なコストダウンを実現したものである。
従来この種のバンドは、ケース側端部を維蹴化炉、トー
チ等を使用してロー材をし砥石研削やベルト研削などで
該端部を円柱面９田錐面、平面形状等に加工しさらに仕
上げ加工を行なって完成品としていた。
チ等を使用してロー材をし砥石研削やベルト研削などで
該端部を円柱面９田錐面、平面形状等に加工しさらに仕
上げ加工を行なって完成品としていた。
〔発明が解決しようとする間融点及び目的〕しかし従来
の製造方法のロー材において、耐食性の問題から１２に
ロー、１４にロー等高価な金ローを使用せざるを得ずバ
ンドは高価にならざるを得なかつた。またバンド本体に
使用する材料にいかに耐食性の良い材料を使用してもロ
ー材はバンド本体と異なる材料を使用せざるを得ず、バ
ンド本体とロー材との間に電位差腐食が発生し、ノ（ン
ド本体に使用している材料自身がもっている耐食性より
低下せざるを得なかった。さらにロー材に際してロー流
れ量を均一にすることは非常に困難で、第４図は従来の
バンドのケース側端部の平面図で１はロー付部を示すが
、最大ロー流れ長さＱは４〜５朋と長くなり、またロー
流れムラＲが発生しバンドのフィツト性２強度、一般外
観等にも問題点を有していた。
の製造方法のロー材において、耐食性の問題から１２に
ロー、１４にロー等高価な金ローを使用せざるを得ずバ
ンドは高価にならざるを得なかつた。またバンド本体に
使用する材料にいかに耐食性の良い材料を使用してもロ
ー材はバンド本体と異なる材料を使用せざるを得ず、バ
ンド本体とロー材との間に電位差腐食が発生し、ノ（ン
ド本体に使用している材料自身がもっている耐食性より
低下せざるを得なかった。さらにロー材に際してロー流
れ量を均一にすることは非常に困難で、第４図は従来の
バンドのケース側端部の平面図で１はロー付部を示すが
、最大ロー流れ長さＱは４〜５朋と長くなり、またロー
流れムラＲが発生しバンドのフィツト性２強度、一般外
観等にも問題点を有していた。
そこで本発明はこのような問題点を解決するもので耐食
性、フィツト性が優れ、強度、一般外観も向上しかつ安
価なバンドを提供することにある〔問題点を解決するた
めの手段〕 上記問題点を解決するために、バンド長さ方向の端部を
光熱的手段を用いかつ該光熱的手段の光熱源を速度を変
化させて移動させた後、前記光熱的手段の光熱源を反対
方向に、移動させて溶接する工程を設けて、該端部を溶
接したことを特徴とする。
性、フィツト性が優れ、強度、一般外観も向上しかつ安
価なバンドを提供することにある〔問題点を解決するた
めの手段〕 上記問題点を解決するために、バンド長さ方向の端部を
光熱的手段を用いかつ該光熱的手段の光熱源を速度を変
化させて移動させた後、前記光熱的手段の光熱源を反対
方向に、移動させて溶接する工程を設けて、該端部を溶
接したことを特徴とする。
本発明の実施例を図面に基づいて説明する。第２図は溶
接治具にバンドをセットした時の平面図で、バンド裏面
を上方向にしてバンド本体１９を溶接治具ベース１８の
上に置きバンド巾方向の側面にガイド板α１６１及びガ
イド板ｈ１７を配設し、バンド押え部品α１２とバンド
押え部品、６１３によりバンド完成品時のケース側端部
該当箇所１４を溶接品質をコントロールするため、適当
なすきま１５を設けてバンドをボルト締め等にて上方か
ら押える。
接治具にバンドをセットした時の平面図で、バンド裏面
を上方向にしてバンド本体１９を溶接治具ベース１８の
上に置きバンド巾方向の側面にガイド板α１６１及びガ
イド板ｈ１７を配設し、バンド押え部品α１２とバンド
押え部品、６１３によりバンド完成品時のケース側端部
該当箇所１４を溶接品質をコントロールするため、適当
なすきま１５を設けてバンドをボルト締め等にて上方か
ら押える。
第３図は溶接時の概略図（但し、溶接治具はバンド押え
部品α１２とバンド押え部品、６１３は図中省略しであ
る。）で溶接治具を溶接機にセットしたのち光熱的手段
を用いかつ該光熱的手段の光熱源を速度を変化させて移
動させた後、前記光熱的手段の光熱源を反対方向に移動
させて溶接する光熱的手段としては、レーザ、光ビーム
、プラズマアーク等がある。以下、本実施例をプラズマ
アークを例にとり説明するっ 第３図において溶接治具を固定しプラズマアーク溶接機
のトーチ２０をバンド巾方向に移動させバンド完成品時
のケース側端部該当箇所１４をバンド裏面側からバンド
表面側に向けて溶接するが、溶接終了時においてバンド
巾方向端部が溶けた時前記バンド巾方向端部の溶融した
材料がトーチ移動方向と反対方向に引かれ、バンド巾方
向端部はヒケを生ずる傾向がある。前記ヒケを抑えるた
め所要の溶接品質が得られるトーチ速度（バンド種類に
よって異なるが、本発明では電流値１０Ａ、トーチ速度
１１０ｍｍ／騙で行なった）でガイド板ａ１６ｆｉｌｉ
ｌから溶接しはじめ、バンド巾方向途中から溶接可能な
速度を越えるトーチ速度（本発明ではトーチ速度１１４
０ｍｍ／ｍ＋＋とじた）でトーチ２０を移動させガイド
板ｂ１７を通過させる。その後トーチ２０の移動方向を
反対にして当初のトーチ速度（１１０ｍｍ／ ｍｉｎ
）で溶接していく、このとき一度溶接された箇所は溶け
にくくなるため、溶接終了時におけるバンド巾方向端部
のヒケを訪ぐことができる。
部品α１２とバンド押え部品、６１３は図中省略しであ
る。）で溶接治具を溶接機にセットしたのち光熱的手段
を用いかつ該光熱的手段の光熱源を速度を変化させて移
動させた後、前記光熱的手段の光熱源を反対方向に移動
させて溶接する光熱的手段としては、レーザ、光ビーム
、プラズマアーク等がある。以下、本実施例をプラズマ
アークを例にとり説明するっ 第３図において溶接治具を固定しプラズマアーク溶接機
のトーチ２０をバンド巾方向に移動させバンド完成品時
のケース側端部該当箇所１４をバンド裏面側からバンド
表面側に向けて溶接するが、溶接終了時においてバンド
巾方向端部が溶けた時前記バンド巾方向端部の溶融した
材料がトーチ移動方向と反対方向に引かれ、バンド巾方
向端部はヒケを生ずる傾向がある。前記ヒケを抑えるた
め所要の溶接品質が得られるトーチ速度（バンド種類に
よって異なるが、本発明では電流値１０Ａ、トーチ速度
１１０ｍｍ／騙で行なった）でガイド板ａ１６ｆｉｌｉ
ｌから溶接しはじめ、バンド巾方向途中から溶接可能な
速度を越えるトーチ速度（本発明ではトーチ速度１１４
０ｍｍ／ｍ＋＋とじた）でトーチ２０を移動させガイド
板ｂ１７を通過させる。その後トーチ２０の移動方向を
反対にして当初のトーチ速度（１１０ｍｍ／ ｍｉｎ
）で溶接していく、このとき一度溶接された箇所は溶け
にくくなるため、溶接終了時におけるバンド巾方向端部
のヒケを訪ぐことができる。
溶接後洗浄、焼鈍、バンド長さ方向の端部の切断、砥石
研削あるいはベルト研削、仕上げ等従来と同様の加工を
行ない、第１図のバンドのケース側端部の平面図に示す
如く溶接部１１をもちかつ溶液中Ｐを必要最小限にまた
溶液中Ｐのムラの僅少なバンド完成品を得ることができ
る。
研削あるいはベルト研削、仕上げ等従来と同様の加工を
行ない、第１図のバンドのケース側端部の平面図に示す
如く溶接部１１をもちかつ溶液中Ｐを必要最小限にまた
溶液中Ｐのムラの僅少なバンド完成品を得ることができ
る。
また第２図において、溶接治具ベース１８．ガイド板α
１６．ガイド板ｂ１７１バンド押え部品α１２．バンド
押え部品ｂ１３には銅を使用している。
１６．ガイド板ｂ１７１バンド押え部品α１２．バンド
押え部品ｂ１３には銅を使用している。
前記ケース側端部を光熱的手段を用いかつ該光熱的手段
の光熱源を速度を変化させて移動させた後、前記光熱的
手段の光熱源を反対方向に移ｍ；Ｊさせて溶接する工程
を設は該端部を溶接した本発明のバンドは、ロー材をし
ないためロー材とバンド本体の材料との間に電位差腐食
をおこすことなくバンド本体の材料がもっている耐食性
をそのまま発揮できるようになった。
の光熱源を速度を変化させて移動させた後、前記光熱的
手段の光熱源を反対方向に移ｍ；Ｊさせて溶接する工程
を設は該端部を溶接した本発明のバンドは、ロー材をし
ないためロー材とバンド本体の材料との間に電位差腐食
をおこすことなくバンド本体の材料がもっている耐食性
をそのまま発揮できるようになった。
また他の効果として高価な金ローを使用することが不要
となったためバンドのコストが大巾に下がった。
となったためバンドのコストが大巾に下がった。
さらに他の効果として溶接治具、溶接条件等により溶接
巾を必要最小限に管理することができまた溶接巾のムラ
も僅少にすることができるため、フィツト性９強度、一
般外観の向上がはかられた
巾を必要最小限に管理することができまた溶接巾のムラ
も僅少にすることができるため、フィツト性９強度、一
般外観の向上がはかられた
第１図は本発明のバンドのケース側端部の平面図、
第２図は溶接治具にバンドをセットした時の平面図、
第６図は溶接時の概略図
第４図は従来のバンドのケース側端部の平面図である。
図において、
１１・・・・・・溶接部
１２・・・・・・バンド押え部品α
１３・・・・・・バンド押え部品ｂ
１４・・・・・・バンド完成品時のケース側端部該当箇
所 １５・・・・・・すきま １６・・・・・・ガイド板α １７・・・・・・ガイド板ｂ １８・・・・・・溶接治具ペース １９・・・・・・バンド本体 ２０・・・・・・トーチ Ｐ ・・・・・・溶接巾 以 上 出願人 セイコーエプソン株式会社 代理人 弁理士最上務（他１名） 。、ｔ、？・〒゛ ゛・唆ｉ°゛
所 １５・・・・・・すきま １６・・・・・・ガイド板α １７・・・・・・ガイド板ｂ １８・・・・・・溶接治具ペース １９・・・・・・バンド本体 ２０・・・・・・トーチ Ｐ ・・・・・・溶接巾 以 上 出願人 セイコーエプソン株式会社 代理人 弁理士最上務（他１名） 。、ｔ、？・〒゛ ゛・唆ｉ°゛
Claims (1)
- 螺旋部材を構成部品として形成される時計バンドにおい
て、該時計バンドの長さ方向端部を光熱的手段を用いか
つ該光熱的手段の光熱源を速度を変化させて移動させた
後、前記光熱的手段の光熱源を反対方向に移動させて溶
接したことを特徴とする時計バンドの製造方法。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP60264683A JPS62124088A (ja) | 1985-11-25 | 1985-11-25 | 時計バンドの製造方法 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP60264683A JPS62124088A (ja) | 1985-11-25 | 1985-11-25 | 時計バンドの製造方法 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS62124088A true JPS62124088A (ja) | 1987-06-05 |
Family
ID=17406744
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP60264683A Pending JPS62124088A (ja) | 1985-11-25 | 1985-11-25 | 時計バンドの製造方法 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS62124088A (ja) |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| CN103386550A (zh) * | 2013-07-31 | 2013-11-13 | 深圳市大族激光科技股份有限公司 | 激光焊接表带的方法 |
-
1985
- 1985-11-25 JP JP60264683A patent/JPS62124088A/ja active Pending
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| CN103386550A (zh) * | 2013-07-31 | 2013-11-13 | 深圳市大族激光科技股份有限公司 | 激光焊接表带的方法 |
Similar Documents
| Publication | Publication Date | Title |
|---|---|---|
| US2756311A (en) | High-speed tandem arc working | |
| US3288982A (en) | High speed arc welding method | |
| US4213025A (en) | Apparatus for connecting metallic parts by means of arc fusion welding | |
| US3825712A (en) | Welding process | |
| US20140079471A1 (en) | Welding method and welded joint structure | |
| WO2014018194A1 (en) | A hybrid welding system and method of welding with use of wire feeding device located between laser and electric arc welder | |
| US4162389A (en) | Welding apparatus | |
| CA2058366C (en) | Automatic welding apparatus | |
| US3575574A (en) | Method of backing strip removal | |
| JPS62124088A (ja) | 時計バンドの製造方法 | |
| JPS62207583A (ja) | ホツトワイヤｔｉｇ溶接法 | |
| GB2037639A (en) | Arc welding method | |
| CA2049666A1 (en) | Method for reducing the energy consumption and minimizing the martensite formation when joining a connecting piece of metal with a metal surface by pin brazing and arrangement forcarrying out the method | |
| CN114888410A (zh) | 一种双相不锈钢复合板反向焊的焊接工艺 | |
| JP3867164B2 (ja) | 溶接方法 | |
| JPH0418954B2 (ja) | ||
| JPS62124089A (ja) | 時計バンドの製造方法 | |
| JPS6015068A (ja) | ア−ク溶接方法 | |
| KR100879163B1 (ko) | 플럭스를 이용한 가스텅스텐 아크 용접방법 | |
| JPS6294102A (ja) | 時計バンドの製造方法 | |
| JPS6335352B2 (ja) | ||
| US3484574A (en) | Method of welding | |
| JPS6290104A (ja) | 時計バンドの製造方法 | |
| JPS6290103A (ja) | 時計バンドの製造方法 | |
| JPS63144876A (ja) | クラツド鋼板の溶接方法 |