JPS62122328A - プログラム回路 - Google Patents

プログラム回路

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JPS62122328A
JPS62122328A JP26115185A JP26115185A JPS62122328A JP S62122328 A JPS62122328 A JP S62122328A JP 26115185 A JP26115185 A JP 26115185A JP 26115185 A JP26115185 A JP 26115185A JP S62122328 A JPS62122328 A JP S62122328A
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JP
Japan
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fuse
circuit
program
voltage
blow
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JP26115185A
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Inventor
Takaaki Noda
孝明 野田
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Hitachi Ltd
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Hitachi Ltd
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔技術分野〕 本発明はヒユーズ切断回路のようなプログラム回路に係
り1例えば基準電圧の製造ばらつきに応じて抵抗回路網
から成るフィードバック制御系を微調整する技術に適用
して有効な技術に関する。
〔背景技術〕
温度や電源電圧の変動に対して安定な基準電圧を得るた
めにバンドギャプ型基準電圧回路などの基準電圧源を用
いることができる。バンドギャプ型基準電圧回路は、例
えば、N+ゲートとP0ゲートをもつ一対のNチャンネ
ル型MO8FETのしきい値電圧の差がシリコンのバン
ドギャップに等しくなることを利用し、そのパン1ギヤ
ツプを基準電圧として出力するようにされる。ところが
この基準電圧は、IC!!A造技術によって形成される
一対のMOSFETのサイズの変動或いはゲートポリシ
リコンの不純物濃度変化などの製造ばらつきによって、
変動を生ずることがある。
ところで、PCM通借通人方式用されるようなA/D、
D/A変換器(CODEC)などにおいて、上記基準電
圧の変動が無視し得ない場合には、手入力端子に基準電
圧を受ける演算増幅器の出力を抵抗回路網を介してその
一入力端子に帰還させるフィードバック制御系を用い、
その抵抗回路網における抵抗分圧比をヒユーズ回路のプ
ログラム状態に応じて選択させることでかかる増幅器か
ら得られる基準電圧を調整し、その結果として所望の電
圧を演算増幅器の出力端子から得るようにすることがで
きる。
ここで、回路が半導体集積回路によって形成される場合
、斯る基準電圧の調整は、例えばウェーハ状態で探針を
接触させて特性を測定するウェーハプロービング試験の
一貫として行われる。
しかしながら、このようにウェーハ段階で調整された基
準電圧は、その後の組み立て工程において半導体ペレッ
トに与えられる機械的応力や、封止炉内での熱の影響に
よって更に変動することがある。
そこで、本発明者は、組み立て工程を経た後にも基準電
圧の調整ができるヒユーズ回路を検討するが、その場合
には、ヒユーズを切断するためのデータが必然的にチッ
プの外部端子から供給されることになるため、外来雑音
によってヒユーズが誤って切断されてしまうおそれが生
ずる。
なお、基準電圧について記載された文献の例としては昭
和59年11月30日オーム社発行のrLSIハンドブ
ックJ P623がある。
〔発明の[1的〕 本発明の目的は、外来雑音によるヒユーズのような不揮
発性記憶素子もしくはプログラム素子の誤ったプログラ
ムを防止することができるプログラム回路を提供するこ
とにある。
本発明の前記ならびにそのほかの目的と新規な特徴は、
本明細書及び添付図面から明らかになるであろう。
〔発明の概要〕
本願において開示される発明のうち代表的なものの概要
を簡単に説明すれば下記の通りである。
すなわち、切断すべきヒユーズを選択するデコーダ回路
に切断、非切断に応じた信号を供給するプログラム禁止
ヒユーズを設け、該プログラム禁止ヒユーズの切断時に
はデコーダ回路の入力端子につながる外部端子からの入
力に拘らずプログラムヒユーズの切断を禁止することに
より、外来雑音によるヒユーズの誤切断防止を達成する
ものである。
〔実 施 例〕
第1図は本発明に係るヒユーズ切断回路の一実施例を示
す回路図である。同図に示される回路は、基準電圧の製
造ばらつきにかかわらず良好なレベルの電圧出力を得る
ための正相増幅器と、それに結合された抵抗回路網から
成るフィードバック制御系とから成り、公知の半導体集
積回路技術によって1つの半導体基板上に形成される。
正相増幅器としての演算増幅器(以下オペアンプとも称
する)Ampは、特に制限されないが1図示しないバン
ドギャプ型基準電圧発生回路からの基準電圧V ref
をその手入力端子に受ける。オペアンプAn+pの出力
電圧V outは抵抗回路網1及びツリー構造などの構
成のスイッチ列回路2を介してオペアンプAmpの一入
力端子に帰還される。スイッチ列回路2はそれに含まれ
るスイッチ列を構成するスイッチのオン・オフ動作によ
って抵抗回路111111に結合された複数のタップT
a1乃至Taiのうちの1つを選択し、選択されたタッ
プにおける電圧をオペアンプA+mpの一入力端子に帰
還させる。
その結果オペアンプAmpの出力電圧V outは、そ
の帰還ループを介することにより基準電圧V refと
抵抗回路網1における抵抗分圧比とに応じた電圧にされ
る。
上記スイッチ列回路2に含まれるスイッチ列を構成する
スイッチの入力端子は加減算器(フルアダー回路)とし
ての機能をも有するデコーダ回路3の出力端子に結合さ
れ、そのデコーダ回路3の入力端子はヒユーズの切断、
非切断に応じたデータを出力する主ヒユーズ切断回路4
の出力端子に結合される。
主ヒユーズ切断回路4は、基準電圧V refの製造ば
らつきをウェーハ状態において調整するためのデータ、
言い換えるなら、上記スイッチ列回路2において何れの
タップを選択するかについてのデータが、ヒユーズの切
断、非切断に応じてプログラムされる回路である。主ヒ
ユーズ切断回路4におけるプログラムは、ウェーハ状態
で探針を接触させて特性を測定するウェーハプロービン
グ試験の一貫として行われる基準電圧の製造ばらつきの
計測結果に基づいてウェーハ状態で行われる。
即ち、計測された基準電圧V refの製造ばらつきに
応じて予め設定されている複数ビットの信号を端子T□
乃至Tkに与えて所定の図示しないヒユーズに一方の切
断電位を印加すると共に、共通端子Tcomに他方の切
断電位を与えて所定のヒユーズを切断する。
このように図示しないヒユーズの切断、非切断に応じて
設定された複数ビットのデータはデコーダ回路3に供給
される。デコーダ回路3は、そのデータに基づいてデコ
ードした選択信号をスイッチ列回路2に供給し、抵抗回
路網1における所定のタップを選択させる。それによっ
て決定された抵抗回yPT網1における抵抗分圧比に応
じた電圧がオペアンプAmpの一入力端子に供給可能と
されることにより、ウェーハ状態における基準電圧Vr
efの製造ばらつきの調整された出力電圧V outが
オペアンプAmpから出力可能となる。
なお、主ヒユーズ切断回路4におけるプログラムはウェ
ーハ状態で行われる。それ故に上記端子T1乃至Tk及
び共通端子Tcomは、ウェーハプロービング試験後の
組み立て工程において外部リード端子に結合される必要
はない。したがって、一旦プログラムされた主ヒユーズ
切断回路4は、外部端子に加わるサージ電圧のような不
所望な外来雑音の影響にかかわらずにヒユーズが誤って
切断されてしまうような動作はしない。
図において5は、上述の主ヒユーズ切断回路4において
基準電圧Vref調整用プログラムが行われた後の組み
立て工程において、機械的応力や。
封止炉内での熱の影響によって更に基準電圧Vrefが
変動したような場合に、その変動に応じて更に出力電圧
Voutを再調整するための本発明に係るヒユーズ切断
回路(以下補助プログラム回路もしくは補助ヒユーズ切
断回路とも称する)である。
補助ヒユーズ切断回路5は、電圧シフト量を意味する出
力信号φ1.φ2及びシフト方向を意味する出力信号φ
、を、フルアダー回路としての機能をも有する上記デコ
ーダ回路3に供給し、主ヒユーズ切断回路4からデコー
ダ回路3に供給される複数ビットのデータを、出力信号
φ1.φ2及びφ。
に基づいて所定量、所定方向にシフトさせて補正し、組
み立て工程後における基準電圧V refの変動に応じ
て新たなタップを選択可能にするものである。
補助ヒユーズ切断回路5においてQl乃至Q4は、夫々
ソースが電源端子Vddに結合され且つゲートが接地端
子に結合された高抵抗素子としてのPチャンネル型MO
8FETであり、常時オン状態にされている。各MO8
FETQI乃至Q4のドレインは、夫々入力保護抵抗R
1乃至R4を介してヒユーズF1乃至F4の一端に結合
され、各ヒユーズF1乃至F4の他端は比較的低抵抗の
抵抗R5を介して接地端子に共通接続されている。
MO8FF:TQI乃至Q4のドレインに接続するノー
ドN1乃至N4は、それぞれ対応されるヒユーズが非切
断状態にされているならロウレベルにされ、ヒユーズが
切断状態にされているならハイレベルにされる。上記ノ
ードN1乃至N3の電圧レベルは、レベル判別回路とし
ての夫々2個のインバータ回路Invl及びInv2を
介し上記出力信号φ1.φ2.φ3としてデコーダ回路
3の入力端子に供給される。
ここで、上記ヒユーズF1乃至F3は出力信号φ0.φ
2.φ3のレベルを設定するために切断或いは非切断状
態にされるべきもので、以下それらをプログラムヒユー
ズとも称する。一方、ヒユーズF4は、プログラムヒユ
ーズの切断或いは非切断状態が確定された後に切断され
るべきもので、以下それをプログラム禁止ヒユーズとも
称する。
一方、上記ヒユーズF1乃至F4は、その一端(第1図
の左端)が夫々Pチャンネル型Mo5FETQ5乃至Q
8を介して電源端子に接続され。
その他端(第1図の右端)が外部リード端子Bc。
mに共通接続される。上記ヒユーズは、その一端に回路
の一方の基準電位としての電源電圧(一方の切断電位)
が与えられると共に、その他端に接地レベルのような他
方の基準電位よりも低いレベルの電位(他方の切断電位
)が外部リード端子をBconlを介して与えられると
きに、ジュール熱によって溶断可能な抵抗に設定される
ヒユーズF1乃至F4のうちの何れに電源電圧を供給す
るか否か、言い換えるなら、どのヒユーズを切断するか
否かは、上記MO8FETQ5乃至Q8の夫々のゲート
に出力端子が結合されたゲート回路としてのデコーダ回
路6からの出力によって制御される。デコーダ回路6は
、外部リード端子BIl及びB□からの!!IIN信号
φ4.φ5を受けると共に、インバータ回路Inv3を
介してレベル反転されたノードN4の電圧信号φ6及び
入力端子が上記外部リード端子B cowに結合された
後述するプログラム禁止回路7からの出力信号φ7を受
ける。
上記各信号が入力されるデコーダ回路6は、上記MO8
FETQ5乃至Q7のゲートに夫々出力端子が結合され
た4人力型のナントゲート回路Ngよ乃至Ngvと、M
O5FETQ8のゲートに出力端子が結合された3人力
型のナントゲート回路Ng4とによって構成される。ナ
ントゲート回路Ng1は、インバータ回路Inv4を介
してレベル反転された調整信号φいインバータ回路In
v5を介してレベル反転された調整信号φ5、電圧信号
φ6及び出力信号φ7が入力される。ナントゲート回路
Ngzは、インバータ回路Inv4及びInv6を介し
た調整信号φいインバータ回路Inv5を介してレベル
反転された調整信号φい電圧信号φ5及び出力信号φ7
が入力される。ナントゲート回路NIC3は、インバー
タ回路Inv4を介してレベル反転された!!Il!1
1信号φいインバー・夕回路I nv 5及びI nv
 7を介した調整信号φい電圧信号φ2及び出力信号φ
7が入力される。ナントゲート回路Ng。
は、インバータ回路Inv5及びInv7を介した調整
信号φい電圧18号φ6及び出力信号φ1が入力される
上記デコーダ回路6において、電圧信号φ6及び出力信
号φ7がハイレベルにされているときは、2ビツトの調
整信号φ、及びφ、の4通りの組合せに応じてナントゲ
ート回路のうちの1つがロウレベルを出力する。MO8
FETQ5乃至Q8のうちの1つがナントゲート回路か
らのロウレベル出力を受けることによってオン状態にさ
れると、それにつながるヒユーズに電源電圧が供給され
る。
電圧信号φ6がロウレベルのとき、言い換えるなら、プ
ログラム禁止ヒユーズF4が切断されているとき、全て
のナントゲート回路Nga乃至Ng4の出力は、外部リ
ード端子B、、B、の入力如何に拘らずハイレベルに強
制され、全てのMO8FETQ5乃至Q8がオフ状態を
採る。したがって、プログラムヒユーズF1乃至F3の
切断、非切断状態が確定された後にプログラム禁止ヒユ
ーズF4を切断しておけば、外部リード端子B、、B1
を介してサージ電圧などの外来雑音がデコーダ回路6に
入力しても、その影響によってプログラムヒユーズF1
乃至F” 3が誤切断されるおそれを確実に排除するこ
とができる。
ここで、上記プログラム禁止回路7は、Pチャンネル型
MO8FETQ9及びP型ウェルがソースに接続された
Nチャンネル型MO3FETQIOから成るCMOSイ
ンバータ回路と、Pチャンネル型MO8FETQII及
びNチャンネル型MO8FETQI2から成るCMOS
インバータ回路とを含み、MO8FETQ9及びQIO
で成るCMOSインバータ回路の出力端子が各MO3F
ETQ9乃至Q12のゲートに共通接続されて構成され
る。このプログラム禁止回路7は、MO3FETQIO
のソースが同回路70入力端子とされ、MO8FETQ
11及びQ12で成るCMOSインバータ回路の出力端
子が同回路7の出力端子とされる。プログラム禁止回路
7の入力端子は抵抗R6を介して外部リード端子B c
ornに結合される。
上記MO8FETQ9及びQIOで成るCMOSインバ
ータ回路は、プログラム禁止回路7の入力端子が接地レ
ベルの電位を受けるとき、同CMOSインバータ回路の
出力が電源電圧の中間レベルとなるようにそのしきい値
電圧が設定され、そのときの出力レベルはMCjSFE
TQll及びQ12で成るCMOSインバータ回路の論
理しきい値電圧よりも高く設定される。よって、ヒユー
ズの切断のために外部リード端子B cotsに接地レ
ベルよりも低いレベルの電位が与えられていないときは
、プログラム禁止回路7からデコーダ回路6に出力され
る出力信号φ7がロウレベルにされる。
その結果、そのときの全てのナントゲート回路Ng1乃
至Ng4の出力は、外部リード端子B、1.B1の入力
如何に拘らずハイレベルに強制され、全てのMO5FE
TQ5乃至Q8はオフ状態が採られる。
したがって、プログラムヒユーズF1乃至F3の切断、
非切断状態が確定される以前においてプログラム禁止ヒ
ユーズF4が切断されていないようなとき、外部リード
端子B 、 、 B 、 、 B cowを介してサー
ジ電圧などの外来雑音が入力しても、その影響によって
プログラムヒユーズF1乃至F4が誤切断されるおそれ
を確実に排除することができる。ヒユーズの切断操作時
において、外部リード端子B comに接地レベルより
も低いレベルの電位が与えられるときは、MO8FET
Q9及びQ10で成るCMOSインバータ回路の出力が
ロウレベルにされることによって、出力信号φ、がハイ
レベルにされるから、上記プログラム禁止状態は解除さ
れる。
次に以上のように構成された補助ヒユーズ切断回路5の
動作を説明する。
先ず、補助ヒユーズ切断回路5のプログラム操作を行う
前に、最終組み立て工程を経た回路の特性測定において
オペアンプAmpのゲイン81!I定を行う。
その結果、出力電圧Voutが所望の電圧に等しい場合
には、言い換えるなら1組み立て工程における機械的応
力や、封止炉内での熱の影響によって基準電圧Vraf
が変動しない場合には、補助ヒユーズ切断回路5におい
てプログラム禁止ヒユーズF4を切断する。即ち、外部
リード端子B co+。
に接地レベルよりも低いレベルの電位を与えると共に、
ハイレベルの調整信号φ、及びφ5を夫々外部リード端
子B、、B、に与える。そうすると、ナントゲート回路
Ng+の入力のみが全てハイレベルにされてMO5FE
TQ8がオン状態にされる。
それによってヒユーズF4のみに電源電圧が印加されて
切断される。一旦ヒユーズF4が切断されると、全ての
ナントゲート回路NJh乃至Ng4に供給される電圧信
号φ、がロウレベルにされるから、全てのナントゲート
回路Ng1乃至Ng4の出力は、外部リード端子B。、
B□の入力如何に拘らずハイレベルに強制され、その後
外部リード端子B、。
B□を介してサージ電圧などの外来雑音がデコーダ回路
6に入力しても、その影響によってプログラムヒユーズ
F1乃至F3が誤切断されてしまうことはない。
一方ゲイン測定の結果、組み立て工程における機械的応
力や、封止炉内での熱の影響によって基準電圧Vref
が変動している場合には、そのときのゲイン−測定にお
ける出力電圧Vautの変動量に応じ、予め定められた
所定のプログラムヒユーズF1乃至F3を切断する。プ
ログラムヒユーズを切断する場合、外部リード端子B 
cowに接地レベルよりも低いレベルの電位を与えて各
ヒユーズの一端はその切断電位を印加する。このとき、
それによってプログラム禁止回路7からの出力信号φ7
はハイレベルにされる。プログラムヒユーズF1を切断
するときは、外部リード端子B、、 B、に与えられる
調整信号φ4及びφ、が夫々ロウレベル↓こ選択され、
それによってオン状態にされるMO8FETQ5を介し
て電源電圧がプログラムヒユーズF1の他端に印加され
る。プログラムヒユーズF2を切断するときは、外部リ
ード端子B0゜B、に与えられる調整信号φ、及びφ5
が夫々ハイレベル、ロウレベルに選択され、それによっ
てオン状態にされるMO8FETQ6を介して電源電圧
がプログラムヒユーズF2の他端に印加される。
プログラムヒユーズF3を切断するときは、外部リード
端子B。、B1に与えられる調整信号φ、及びφ、が夫
々ロウレベル、ハイレベルに選択され。
それによってオン状態にされるMO8FETQ7を介し
て電源電圧がプログラムヒユーズF3の他端に印加され
る。プログラムヒユーズF1乃至F3の切断、非切断状
態が確定された後は、上記同様にプログラム禁止ヒユー
ズF4を切断して外来雑音の影響によってその後プログ
ラムヒユーズF1乃至F3が誤切断されないようにする
以上のようにして補助ヒユーズ切断回路5のプログラム
が行われた後に、図に示される回路に電源電圧及び基準
電圧V refが供給されると、プログラムヒユーズF
1乃至F3の切断、非切断状態に応じたレベルの出力信
号φ1.φ3及びφ3がデコーダ回路3に供給される。
シフト量を意味する出力信号φ1.φ2及びシフト方向
を意味する出力信号φ3がフルアダー回路としての機能
をも有する上記デコーダ回路3に供給されると、主ヒユ
ーズ切断回路4からデコーダ回路3に供給される複数ビ
ットのデータが出力信号φ1.φ2及びφ3に基づいて
所定量、所定方向にシフトされることによって補正され
、組み立て工程後における基準電圧V refの変動に
応じて抵抗回路網1における新たなタップが選択される
。したがって、それによって決定される抵抗回路網1に
おける抵抗分圧比に応じた電圧がオペアンプAmpの一
入力端子に供給されることにより、ウェーハプロービン
グ試験以降における基準電圧Vrefの変動に対しても
そのばらつきの調整された出力電圧Voutがオペアン
プAmpから出力可能となる。
以上のように本実施例によれば、補助ヒユーズ切断回路
5により、ウェーハブロービング試験以降における基準
電圧V refの変動に対してもそのばらつきをFa整
することができる。この調整はその性質上最終組み立て
工程を経た後に行われるべきものであるから、必然的に
その為の調整信号φ。及びφ5を外部リード端子B。及
びB1から受けなければならないが、プログラムヒユー
ズF1乃至F3の切断、非切断状態が確定された後にプ
ログラム禁止ヒユーズF4を切断しておけば、それ以降
全てのヒユーズへの電源電圧の印加が禁止されるから、
外部リード端子B、、B1を介してサージ電圧などの外
来雑音がデコーダ回路6に入力しても、その影響によっ
てプログラムヒユーズF1乃至F3が誤切断されるおそ
れを確実に排除することができる。
更に電源電圧とは異なる他方の切断電位を外部から受け
る外部リード端子B coaに関しては、その外部リー
ド端子BcoI11に接地レベルよりも低いレベルの切
断電位が供給されない限りプログラム禁止回路7の作用
によって全てのヒユーズへの電源電圧の印加が禁止され
る。したがって、プログラムヒユーズF1乃至F3の切
断、非切断状態が確定される以前においてプログラム禁
止ヒユーズF4が切断されていないとき、或いはプログ
ラム禁止ヒユーズF4を切断し忘れたようなときでも、
外部リード端子Bay Blg BCOImを介して入
力されるサージ電圧などの外来雑音の影響によってプロ
グラムヒユーズF’ 1乃至F4が誤切断されるおそれ
を確実に排除することができる。
〔発明の効果〕
以上説明したことから明らかなように、本願において開
示された発明によれば、以下の効果を得るものである。
(1)デコーダ回路の入力端子につながる外部端子から
の入力に拘らずプログラムヒユーズの切断を禁止するた
めのプロゲラ11禁止ヒユーズを設けたから、外来雑音
によるヒユーズの誤切断を防止することができる。
(2)特に、所定の切断電位が供給されない限りヒユー
ズの切断を禁止するプログラム禁止回路を付加すれば、
一層外来雑音によるヒユーズの誤切断防止を図ることが
できる。
以上本発明者によってなされた発明を実施例に基づいて
具体的に説明したが、本発明は上記実施例に限定される
ものではなく、その要旨を逸脱しない範囲において種々
変更可能である。
たとえば、上記実施例の補助ヒユーズ切断回路は2ビツ
トの調整信号を用いてヒユーズの切断を行うことができ
る構成であるが、組み立て工程を経た後における基′Q
雷電圧変動が比較的大きくなるような基準電圧回路に適
用される場合には、その変動量に応じて調整信号のビッ
ト数を増やした構成にすることによって調整幅の増大を
図ることも可能である。
また調整信号や切断電位を受ける外部リード端子はそれ
専用のものに限らず、切り換え共通使用可能なその他の
データ入力端子などであってもよい。
〔利用分野〕
以上の説明では主として本発明者によってなされた発明
をその背景となった技術分野であるA/D、D/A変換
器(GODEC)4:用いられるような基準電圧調整用
のフィードバック制御系に適用した場合について説明し
たが、これに限定されるものではなく、ヒユーズ素子の
プログラム状態に応じた信号を利用する種々の回路に広
く適用することができる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明に係るヒユーズ切断回路の一実施例を示
す回路図である。    5・・・ヒユーズ切断回路、6・・・デコーダ回路、7
・・・プログラム禁止回路、F1〜F3・・・プログラ
ムヒユーズ、F4・・・プログラム禁止ヒユーズ。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1、入力信号を入力するゲート回路からの出力に基づい
    て不揮発性記憶素子の電気的特性をプログラムするプロ
    グラム回路であって、プログラム禁止用不揮発性記憶素
    子を設け、該プログラム禁止用不揮発性記憶素子へのプ
    ログラムの実行によって上記不揮発性記憶素子のプログ
    ラムが禁止されるようにされて成ることを特徴とするプ
    ログラム回路。 2、上記各不揮発性記憶素子は、その一端に、ゲート回
    路の出力に基づいてスイッチ制御されるスイッチ素子を
    介して一方の切断電位を受け、その他端に外部端子を介
    して、他方の切断電位が供給されるヒューズから成り、
    各ゲート回路は、入力信号とともに上記プログラム禁止
    用素子によって発生される制御信号を受けるようにされ
    て成ることを特徴とする特許請求の範囲第1項記載のプ
    ログラム回路。
JP26115185A 1985-11-22 1985-11-22 プログラム回路 Pending JPS62122328A (ja)

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* Cited by examiner, † Cited by third party
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US6288964B1 (en) 1999-07-23 2001-09-11 Micron Technology, Inc. Method to electrically program antifuses
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