JPS62121488U - - Google Patents

Description

【図面の簡単な説明】

第１図はこの考案を施した管接続装置の環体締
付前の一部断面にした正面図であり、第２図は第
１図において環体を締付後の一部断面にした正面
図であり、第３図は第２図Ｘ―Ｘ線の部分断面図
であり、第４図は第２図Ｙ―Ｙ線の部分断面図で
あり、第５図は球体保持用弾性部材の側面図であ
り、第６図は弾性気密部材の側断面図である。 １……継手本体、２，２……雄ねじ、３……弾
性気密部材、４……締め付け用環体、５……雌ね
じ、６……管体、７……球体、８……弾性部材、
９……環状溝、１０……弾性部材、１１……止環
、ａ……傾斜面、ｂ……傾斜面、ｃ……直線部。

Claims (1)

【実用新案登録請求の範囲】
1. 筒状継手本体の両端開口部からその内部に向け
   て管体を挿入し、前記筒状継手本体の貫通孔の内
   部の中間位置で、前記管体の端面部分を互いに対
   向させて突き合せてなる管接続装置において、前
   記筒状継手本体の外周面部の両端部に向けてそれ
   ぞれ傾斜面部を形成し、前記筒状継手本体の外周
   面部の両端部からその外周面部の中央部分の方に
   向けて所望幅の雄ねじ部を形成し、雄ねじ部に袋
   ナツト兼充填物押圧装置の雌ねじ端を螺合し、前
   記袋ナツト兼充填物押圧装置の内周面に形成され
   た傾斜面部と前記筒状継手本体の両端開口部の部
   分に形成された傾斜面部と、前記筒状継手本体の
   貫通孔内に挿入された管体の外周面の部分との間
   で形成された環状空間部にその断面の直径が前記
   筒状継手本体の肉厚にほぼ等しい二つのＯリング
   状の部材がその軸線方向に並んで接続してなり、
   その断面が所謂瓢型の断面形状をなす弾性密封部
   材を挿入し、その一端を前記弾性密封部材の後方
   に止環を介して位置し、かつ袋ナツト兼充填物押
   圧装置の内周面の部分にその他端を位置させた球
   体支持用弾性部材を挿入してなり、前記筒状継手
   本体の雄ねじ部に袋ナツト兼充填物押圧装置の雌
   ねじ部を螺合した時に、前記の瓢型の断面形状の
   弾性密封部材の二つのリング状部材の前部に位置
   する部材を筒状継手本体の両端に形成された傾斜
   面部と前記筒状継手本体の貫通孔に挿入された管
   体の外周面の部分との間に押圧変形させられて強
   く喰い込ませるとともに前記の型の断面形状の弾
   性密封部材の二つのリング状部材の後部に位置す
   る部材を袋ナツト兼充填物押圧装置の内周面に形
   成した傾斜面部と前記筒状継手本体の貫通孔に挿
   入された管体の外周面の部分との間に押圧変形さ
   せられて強く喰い込ませるとともに前記弾性密封
   部材を前記球体支持用弾性部材によつて押圧して
   なる管接続装置用密封兼抜け止め装置。