JPS62121405A - 光減衰器 - Google Patents
光減衰器Info
- Publication number
- JPS62121405A JPS62121405A JP60261246A JP26124685A JPS62121405A JP S62121405 A JPS62121405 A JP S62121405A JP 60261246 A JP60261246 A JP 60261246A JP 26124685 A JP26124685 A JP 26124685A JP S62121405 A JPS62121405 A JP S62121405A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- filter
- ferrule
- optical attenuator
- optical
- end faces
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
Links
Classifications
-
- G—PHYSICS
- G02—OPTICS
- G02B—OPTICAL ELEMENTS, SYSTEMS OR APPARATUS
- G02B6/00—Light guides; Structural details of arrangements comprising light guides and other optical elements, e.g. couplings
- G02B6/24—Coupling light guides
- G02B6/26—Optical coupling means
- G02B6/264—Optical coupling means with optical elements between opposed fibre ends which perform a function other than beam splitting
- G02B6/266—Optical coupling means with optical elements between opposed fibre ends which perform a function other than beam splitting the optical element being an attenuator
Landscapes
- Physics & Mathematics (AREA)
- General Physics & Mathematics (AREA)
- Optics & Photonics (AREA)
- Optical Couplings Of Light Guides (AREA)
- Optical Filters (AREA)
- Light Guides In General And Applications Therefor (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
〔産業上の利用分野〕
本発明は光通信用に使用する光減衰器に係わり、特に受
光モジュールの受光パワー調整に使用する光減衰器に関
するものである。
光モジュールの受光パワー調整に使用する光減衰器に関
するものである。
最近の光システムの進歩はめざましく、それに伴って光
減衰器にも、小型軽量化、高精度化、環境変化に対する
安定性、高信頼性といったことが要求されている。しか
るに、従来から既に知られている代表的な光減衰器とし
ては、光ファイノ＜素線を中心部に有する２個のフェル
ールの突き合わせ部において、その一方に金属膜を直接
蒸着して所定の減衰量を得るようにした構造のものが挙
げられる。
減衰器にも、小型軽量化、高精度化、環境変化に対する
安定性、高信頼性といったことが要求されている。しか
るに、従来から既に知られている代表的な光減衰器とし
ては、光ファイノ＜素線を中心部に有する２個のフェル
ールの突き合わせ部において、その一方に金属膜を直接
蒸着して所定の減衰量を得るようにした構造のものが挙
げられる。
ところで、このような従来の光減衰器においては、フェ
ルール端面に直接金属膜を蒸着するようにしているため
、蒸着時のバラツキにより高精度の減衰量を得ることが
困難であるのみならず、所定の減衰量が１昇られなかっ
た場合、金属膜が蒸着されたフェルール端面を再研摩し
、再び金属膜を蒸着し直さなければならず、その分コス
ト的に高くつくという欠点があった。
ルール端面に直接金属膜を蒸着するようにしているため
、蒸着時のバラツキにより高精度の減衰量を得ることが
困難であるのみならず、所定の減衰量が１昇られなかっ
た場合、金属膜が蒸着されたフェルール端面を再研摩し
、再び金属膜を蒸着し直さなければならず、その分コス
ト的に高くつくという欠点があった。
本発明の目的は上述した欠点に鑑みなされたもので、比
較的容易に高精度の減衰量を得ることができ、しかも安
価に製造できる光減衰器を提供するにある。
較的容易に高精度の減衰量を得ることができ、しかも安
価に製造できる光減衰器を提供するにある。
本発明の光減衰器は、光ファイバ素線を中心部に有する
一対のフェルールの突き合わせ端面間に配設したＮＤフ
ィルタを、ポリエステルフィルムに金属膜を蒸着するこ
とによって形成するようにし、もって上述した目的を達
成せんとするものである。
一対のフェルールの突き合わせ端面間に配設したＮＤフ
ィルタを、ポリエステルフィルムに金属膜を蒸着するこ
とによって形成するようにし、もって上述した目的を達
成せんとするものである。
以下、図に示す実施例を用いて本発明の詳細な説明する
。
。
図は本発明に係わる光減衰器の一実施例を示す断面図で
ある。光ファイバ素線１はプライマリコートを除去され
た後、接着剤（図示せず）により、金属製のフェルール
２．３内に保持固定されている。なお、このフェルール
２．３は金属製に限られず、セラミック製、ガラス製、
プラスチック製さらにはこれらの複合体よりなるもので
あってもよい。また、本実施例にあってはフェルール２
．３の突き合わせ端面２ａ、３ａは反射防止のため斜研
暦されている。
ある。光ファイバ素線１はプライマリコートを除去され
た後、接着剤（図示せず）により、金属製のフェルール
２．３内に保持固定されている。なお、このフェルール
２．３は金属製に限られず、セラミック製、ガラス製、
プラスチック製さらにはこれらの複合体よりなるもので
あってもよい。また、本実施例にあってはフェルール２
．３の突き合わせ端面２ａ、３ａは反射防止のため斜研
暦されている。
フェルール２．３の突き合わせ端面２ａ、３ａの間には
ＮＤフィルタ４が介装された構造となっている。このＮ
Ｄフィルタ４はポリエステルフィルム５の片面に金属膜
６が蒸着手段により付着されることによって作製されて
おり、接着剤７．８を介してＮＤフィルタ４の両面は突
き合わせ端面２ａ、３ａに接着固定されている。このよ
うにして、フェルール２．３の突き合わせ端面２ａ、３
ａの間にＮＤフィルタ４をセットした後、フェルール２
．３は向き合った状態でスリーブ９を介して保持固定さ
れる。
ＮＤフィルタ４が介装された構造となっている。このＮ
Ｄフィルタ４はポリエステルフィルム５の片面に金属膜
６が蒸着手段により付着されることによって作製されて
おり、接着剤７．８を介してＮＤフィルタ４の両面は突
き合わせ端面２ａ、３ａに接着固定されている。このよ
うにして、フェルール２．３の突き合わせ端面２ａ、３
ａの間にＮＤフィルタ４をセットした後、フェルール２
．３は向き合った状態でスリーブ９を介して保持固定さ
れる。
次に、本発明構造の光減衰器の試作例を述べる。
ＮＤフィルタ４は厚さ１２μｍのポリエステルフィルム
を１０１００Ｘ１００の大きさに切断し、ガラス板に固
定した後、真空度Ｉ Ｑ−５Ｌｏ ｒ ｒの真空中でク
ロームニッケル合金をイオンブレーティングにより蒸着
して作製した。加熱温度は１５０℃であり、蒸着源には
電子銃を使用した。
を１０１００Ｘ１００の大きさに切断し、ガラス板に固
定した後、真空度Ｉ Ｑ−５Ｌｏ ｒ ｒの真空中でク
ロームニッケル合金をイオンブレーティングにより蒸着
して作製した。加熱温度は１５０℃であり、蒸着源には
電子銃を使用した。
また、加速電圧は４ＫＶ、フィラメント電流は１００ｍ
Ａであった。蒸着粒子のイオン化は、実効値３ＫＶのｌ
ＫＨ２の高周波電源をうす巻き状のコイルに印加して行
った。蒸着基板と蒸着源の間には５ＫＶのＤＣ電圧を加
えである。また、金属膜６の膜厘コントロールは水晶膜
厚計により行った。５ｄＢの減衰量のとき水晶膜厚計の
共振周波数が約２０ＫＨ２になるように調整して金属膜
６の厚さのコントロールを行った。
Ａであった。蒸着粒子のイオン化は、実効値３ＫＶのｌ
ＫＨ２の高周波電源をうす巻き状のコイルに印加して行
った。蒸着基板と蒸着源の間には５ＫＶのＤＣ電圧を加
えである。また、金属膜６の膜厘コントロールは水晶膜
厚計により行った。５ｄＢの減衰量のとき水晶膜厚計の
共振周波数が約２０ＫＨ２になるように調整して金属膜
６の厚さのコントロールを行った。
目標減衰量５ｄＢ、１０ｄＢ、１５ｄＢおよび２０ｄＢ
の４種のＮＤフィルタ４を上述の方法で作製した。
の４種のＮＤフィルタ４を上述の方法で作製した。
フェルール２．３としては、外径１．４ｍｍ。
内径１２８μｍのセラミック製のパイプにコア径１０μ
ｍ１クラツド径１２５μｍのシングルモード光ファイバ
素線１をエポキシ系２液性接着剤で固定し、この後セラ
ミック製のパイプを外径２．７ｍｍ、内径１．４５ｍｍ
のステンレス製パイプに接着固定して作製したものを使
用した。このようなフェルール２．３を１３ｍｍの長さ
で２本作製し、光ファイバ素線１のコア偏心が１μｍ以
下になるよう心出し加工した後、一方の突き合わせ端面
２ａ、３ａは光軸に対して８度の斜研廖を施し、他方の
端面２ｂ、３ｂは光軸に対して直角な研暦を施した。
ｍ１クラツド径１２５μｍのシングルモード光ファイバ
素線１をエポキシ系２液性接着剤で固定し、この後セラ
ミック製のパイプを外径２．７ｍｍ、内径１．４５ｍｍ
のステンレス製パイプに接着固定して作製したものを使
用した。このようなフェルール２．３を１３ｍｍの長さ
で２本作製し、光ファイバ素線１のコア偏心が１μｍ以
下になるよう心出し加工した後、一方の突き合わせ端面
２ａ、３ａは光軸に対して８度の斜研廖を施し、他方の
端面２ｂ、３ｂは光軸に対して直角な研暦を施した。
次に、一方のフェルール２もしくは３の突き合わせ端面
２ａもしくは３ａに内径２．５ｍｍの割り型のスリーブ
９を半分挿入し、この後段に金属膜６を蒸着されたポリ
エステルフィルム５を内径２．３ｍｍのポンチで円形に
打ち抜き、ＮＤフィルタ４を作製し、スリーブ９の内部
に挿入してフェルール２もしくは３の突き合わせ端面２
ａもしくは３ａに密着させた。次に、他方のフェルール
３もしくは２の突き合わせ端面３ａもしくは２ａをスリ
ーブ９の内部に挿入し、一方のフェルール２もしくは３
の突き合わせ端面２ａもしくは３ａに密着させ、これに
よって光減衰器フェルールを構成した。また、ＮＤフィ
ルタ４をフェルール２．３の突き合わせ端面２ａ、３ａ
に完全に固定するために、光学的マツチング効果を考慮
したエポキシ系２液性接着剤７．８をスリーブ９のすき
間からＮＤフィルタ４と突き合わせ端面２ａ、３ａとの
間に注入した。
２ａもしくは３ａに内径２．５ｍｍの割り型のスリーブ
９を半分挿入し、この後段に金属膜６を蒸着されたポリ
エステルフィルム５を内径２．３ｍｍのポンチで円形に
打ち抜き、ＮＤフィルタ４を作製し、スリーブ９の内部
に挿入してフェルール２もしくは３の突き合わせ端面２
ａもしくは３ａに密着させた。次に、他方のフェルール
３もしくは２の突き合わせ端面３ａもしくは２ａをスリ
ーブ９の内部に挿入し、一方のフェルール２もしくは３
の突き合わせ端面２ａもしくは３ａに密着させ、これに
よって光減衰器フェルールを構成した。また、ＮＤフィ
ルタ４をフェルール２．３の突き合わせ端面２ａ、３ａ
に完全に固定するために、光学的マツチング効果を考慮
したエポキシ系２液性接着剤７．８をスリーブ９のすき
間からＮＤフィルタ４と突き合わせ端面２ａ、３ａとの
間に注入した。
このような方法で作製したフェルール２．３において、
スリーブ９を用いて光コネクタ両端に接続し、１．３μ
ｍの発光ダイオード光源と光パワーメークにより減衰量
を測定した。
スリーブ９を用いて光コネクタ両端に接続し、１．３μ
ｍの発光ダイオード光源と光パワーメークにより減衰量
を測定した。
この結果、目標減衰量５ｄＢのＮＤフィルタ４を使用し
たもので５．５〜６．２ｄＢ、目標減衰１１０ｄＢのＮ
Ｄフィルタ４を使用したもので１０．７〜１１．６ｄＢ
、目標減衰量１５ｄＢのＮＤフィルタ４を使用したもの
で１５．４〜１６．８（ＩＢ、および目標減衰量２０ｄ
Ｂ０）ＮＤフィルタ４を使用したもので２０．８ｄＢ〜
２１．９ｄＢの減衰量が得られた。ところで、フェルー
ル２．３の初期接続損失が０．５ｄＢから１．５ｄＢ存
在するので、この点を考慮してＮＤフィルタ４の減衰量
を小さくすれば、２０ｄＢの光減衰器においては±１ｄ
Ｂ以内の高精度のものが得られることが確認できた。な
お、従来の光減衰器においては±２．５ｄＢ程度の精度
しか実現できなかった。
たもので５．５〜６．２ｄＢ、目標減衰１１０ｄＢのＮ
Ｄフィルタ４を使用したもので１０．７〜１１．６ｄＢ
、目標減衰量１５ｄＢのＮＤフィルタ４を使用したもの
で１５．４〜１６．８（ＩＢ、および目標減衰量２０ｄ
Ｂ０）ＮＤフィルタ４を使用したもので２０．８ｄＢ〜
２１．９ｄＢの減衰量が得られた。ところで、フェルー
ル２．３の初期接続損失が０．５ｄＢから１．５ｄＢ存
在するので、この点を考慮してＮＤフィルタ４の減衰量
を小さくすれば、２０ｄＢの光減衰器においては±１ｄ
Ｂ以内の高精度のものが得られることが確認できた。な
お、従来の光減衰器においては±２．５ｄＢ程度の精度
しか実現できなかった。
以上説明したように本発明に係わる光減衰器によれば、
ポリエステルフィルムに金属膜を蒸着したＮＤフィルタ
を使用することにより、予め所定の減衰量が保障された
ＮＤフィルタのみをフェルールの突き合わせ端面間に配
置固定することができる。したがって、従来に比べて容
易に極めて高精度の光減衰器を得ることができる。しか
も、ＮＤフィルタをフェルールの突き合わせ端面の間に
配置した状態においては所定の減衰量が得られるように
なっているので、従来のように所定の減衰量が得られな
い場合におけるフェルール端面の再研房およびこの再研
暦されたフェルール端面への再蒸着等の作業は確実に不
要にでき、したがってその分コストの削減を図ることが
できる。
ポリエステルフィルムに金属膜を蒸着したＮＤフィルタ
を使用することにより、予め所定の減衰量が保障された
ＮＤフィルタのみをフェルールの突き合わせ端面間に配
置固定することができる。したがって、従来に比べて容
易に極めて高精度の光減衰器を得ることができる。しか
も、ＮＤフィルタをフェルールの突き合わせ端面の間に
配置した状態においては所定の減衰量が得られるように
なっているので、従来のように所定の減衰量が得られな
い場合におけるフェルール端面の再研房およびこの再研
暦されたフェルール端面への再蒸着等の作業は確実に不
要にでき、したがってその分コストの削減を図ることが
できる。
図は本発明に係わる光減衰器の一実施例を示す断面図で
ある。 １・・・・・・光ファイバ素線、 ２．３・・・・・・フェルール、 ２ａ、３ａ・・・・・・突き合わせ端面、４・・・・・
・ＮＤフィルタ、 ５・・・・・・ポリエステルフィルム、６・・・・・・
金属膜、 ９・・・・・・スリーブ。 出 願 人 日本電気株式会社 代 理 人
ある。 １・・・・・・光ファイバ素線、 ２．３・・・・・・フェルール、 ２ａ、３ａ・・・・・・突き合わせ端面、４・・・・・
・ＮＤフィルタ、 ５・・・・・・ポリエステルフィルム、６・・・・・・
金属膜、 ９・・・・・・スリーブ。 出 願 人 日本電気株式会社 代 理 人
Claims (1)
- 光ファイバ素線を中心部に有する一対のフェルールの突
き合わせ端面間にＮＤフィルタを配設し、かつこれらフ
ェルールはスリーブを介して保持固定されて成る光減衰
器において、前記ＮＤフィルタをポリエステルフィルム
に金属膜を蒸着することによって形成したことを特徴と
する光減衰器。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP60261246A JPS62121405A (ja) | 1985-11-22 | 1985-11-22 | 光減衰器 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP60261246A JPS62121405A (ja) | 1985-11-22 | 1985-11-22 | 光減衰器 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS62121405A true JPS62121405A (ja) | 1987-06-02 |
Family
ID=17359166
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP60261246A Pending JPS62121405A (ja) | 1985-11-22 | 1985-11-22 | 光減衰器 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS62121405A (ja) |
Cited By (9)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| FR2633727A1 (fr) * | 1988-06-29 | 1990-01-05 | Furukawa Electric Co Ltd | Composant optique pour lignes de transmission et procede pour sa fabrication |
| EP0496593A2 (en) * | 1991-01-23 | 1992-07-29 | Nec Corporation | Terminal structure for an optical device |
| EP0704724A1 (en) * | 1994-09-28 | 1996-04-03 | SIRTI S.p.A. | Optical filter for telecommunications |
| DE19700385A1 (de) * | 1996-01-12 | 1997-07-17 | Nec Corp | Optisches Filter |
| WO2002099486A1 (en) * | 2001-06-01 | 2002-12-12 | Adc Telecommunications, Inc. | Bulkhead adapter with optical fiber for signal attenuation |
| US6738557B2 (en) * | 2001-11-21 | 2004-05-18 | Hon Hai Precision Ind. Co., Ltd. | Optical attenuator having high return loss |
| US6866425B2 (en) | 2003-02-14 | 2005-03-15 | Adc Telecommunications, Inc. | In-line optical device with removable housing and method |
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Citations (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS5630104A (en) * | 1979-08-22 | 1981-03-26 | Fujitsu Ltd | Light attenuator |
| JPS5860704A (ja) * | 1981-09-15 | 1983-04-11 | シ−メンス・アクチエンゲゼルシヤフト | 光減衰ユニツトとその製造方法 |
-
1985
- 1985-11-22 JP JP60261246A patent/JPS62121405A/ja active Pending
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