JPS62120829A - 小形電気掃除機用充電装置 - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は、蓄′屯池を内蔵する小形電気掃除機に好適な
充′シ装置に関するものである。

〔従来の技術〕

との種充成装置は、交流１００Ｖの入力を直流７ｖ程度
の出力とする構成になっている。そのために、充電装置
内には、少なくとも、絶縁トランスと、交流を直流に変
換する半導体、たとえばダイオードを設ける必要がある
。

〔発明が解決しようとする問題点〕

上記従来例では、充電装置に小形１ｕ気掃除機を設置し
て、小形電気掃除機内の蓄電池の充電作業を開始すると
、絶縁トランスと半導体からの発熱によって、充電装置
の本体ケースが熱くなるので、その本体ケースに、使用
者が触たとき、不快感を覚え、使い勝手が悪いという問
題点かあつｔ０本発明は、使用者が不快感を与えること
なく、使い勝手のすぐれ几小形電気掃除機用充電装置を
提供することを目的とする。

〔問題点を解決するための手段〕

上記問題点は、本体ケースと、この本体ケースの底面に
設けた底カバーとを備え念小形１ヒ気掃除機用充電装置
において、前記本体ケースには、上面に小形電気掃除機
が載置する凹部を、かつ後部に後部立上部をそれぞれ設
けるとともに、交流を直流に変換する半導体を小形電気
掃除機側に設けて、高電圧の交流入力を低電圧の交流出
力に変換する絶縁トランスのみを前記後部立上部に設け
る構成とすることによシ解決される。

〔作用〕

発熱原因となる絶縁トランスと半導体を、充電装置と小
形電気掃除機とに分散して配置することで、充電装置の
本体ケースが高品になるがおさえられる。

〔実施例〕

以下、図面を参照して、この発明の実施例について説明
する。

第２図からｗ、４図において、充電装置１ｆｆｌ、ポリ
プロピレンなどの合成樹脂製からなる本体ケース２と、
この本体ケース２の底面に一体的に取り付けられ、かつ
ポリプロピレンなどの合成樹脂製などの合成樹脂製から
なる底カバー３とを備えている。

本体ケース２の上面には、両側面に沿って側両立上部４
，４ａを、かつ後方に後部立上部５乞形成することによ
って、充電を必要とする機器を載置する凹部６を形成す
る。

側両立上部４．４ａｉｊ、、その立上高さ寸法を、後部
立上部５に向うに従って徐々に大きくしである。後部立
上部５には、その内部に絶縁トランス７を収納する。後
部立上部５の上面５ａには、ブラシ付吸口８を設置する
リング状の嵌合溝５ｂと嵌合突起５ｃｉ形成する。後部
立上部５の外周壁５ｄは、曲面状にしである。後部立上
部５の内周壁５ｅには、係止突起９を一体的に形成する
。

凹部６の前方部分には、充゛成端子台１０を一体的に形
成する。凹部６の後方部分には、逃げ溝１１と第１取付
穴１１ａを設ける。

充電端子台１０の端子１０ａ、１０ｂは、絶縁トランス
７の二次側にリード線を介して接続する。

底カバー３には、その前方に隙間吸口１２ｆ！：装着す
る嵌合突起３ａｉ一体的に設ける。底カバー３の裏面に
は、コード１３を巻き付ける複数個の掛具１４．　１４
　ａ、　　１４　ｂ、　　１４　Ｃｋ一体的に設ける。

底カバー３の裏面中央部分には、コード１３を絶汲トラ
ンス７の一次側に接続するための丸形状の開口３ｂｌ設
ける。開口３ｂの縁部全周に曲面部３Ｃを形成する。コ
ード１３の先端には、交流１００ｖの社源に接続するた
めのプラグ１５を設ける。

底カバー３の裏面の端縁には、立上縁部３ｄを設ける。

立上縁部３ｄの立上高さ寸法は、掛具１４、　１４　ａ
、　　１４　ｂ、　　１４　ｃの立上高さ寸法より大き
く設定しである。底カバー３の裏面には、″本体ケース
２の第１取付穴１１ａに対向する位置に取付穴３ｅを設
ける。

本体ケース２の凹部６の前方には、第２取付穴５ｆを設
ける。底カバー３には、本体ケース２の第２取付穴５ｆ
に対向する位置に取付穴３ｆを設ける。

充電装置１に設置する機器の一例を、第１図。

第５図及び第６図に示す。この図面において、小形電気
掃除機１６は、を動送風機１７を内蔵した掃除機本体ケ
ース１８と、この本体ケース１８に着脱自在に装着した
ダストケース１９とを備えている。ダストケース１９内
には、フィルター装置２０を設ける。フィルター装置２
０は、不織布などのフィルター２０２と、このフィルタ
ーをほぼ箱状に支持する合成樹脂製の支持枠２０ｂと、
この支持枠２０ｂ及びフィルター２０２の開口端縁に固
定したゴム製のバッキング２０ＣをＷｉ工ている。バッ
キング２０ｃＫは、フィルター装置２０をダストケース
１９から引き出すための把手２０ｄが一体的に形成され
ている。この把手２０ｄは、フィルター２０１の内方に
突出している。バッキング２Ｃは、ダストケース１９と
本体ケース１８を結合した際に、本体ケース１８側の結
合面１８ａに当接するリップと、ダストケース１９の内
壁に当接するリップとを有し、この両リップによって、
ダストケース１９とフィルター装置２０との間の気密及
びダストケース１９と本体ケース１８との間の気密を維
持する構成にしである。

ダストケース１９の先端部分には、吸込口１９ａを形成
する。吸込口１９Ｈには、弾性部材からなる弁１９ｂが
ダストケース１９の内壁に一体形成された２個の取穴脚
１９Ｃｅ用いて取り付ける。

ダストケース１９と本体ケース１８は、クランプ装置２
１によって着脱自在に装着される。クランプ装置２１は
、ダストケース１９の上面に設けた軸２１ａを中心に回
動自在に設けた係止片２１ｂと、本体ケース１８の結合
面１８ａに形成した係止爪１８ｂと、この係止爪１８ｂ
に係止する方向に係止片２１ｂが回動する付勢力を付与
するば゛ね（図示せず）を備えている。ダストケース１
９の開口下部には、係止突起１９（ｌ設ける。本体ケー
ス１８の結合面１８Ｈの下部には、係止突起１９ｄｔ受
は入れる受は部１ｓｃｔ設ける。本体ケース１８の結合
面１８ａの中央部分には、格子状の流入口１８ｄを設け
る。

本体ケース１８の上面には、ハンドル部１８ｅを形成す
る。ハンドル部１８ｅに近接して、電動送風機１７の起
動停止を行う手動切換スイッチ２２を本体ケース１８の
上面に設ける。

本体ケース１８は、左右に２分割可能な構成になってい
る。本体ケース１Ｂ内の下部には、シール鉛電池などか
らなる蓄電池２３を収納する部屋１８ｆｔ−形成する部
屋１８ｆの上方には、一枚のプリント基板２４ｔ−設け
る。プリント基板２４には、交流を直流に変換するため
のダイオード２５や抵抗２６などを装着する。蓄電池２
３は、本体ケース１８の後壁下部に設けた蓋体２７ｆ：
取シはずすことによって、部屋１８ｆ内への出し入れを
行う。

表示ランプ用の発光ダイオード２８は、本体ケース１８
の上面から見ることができるように、本体ケース１８内
に設置する。本体ケース１８の底面には、充電装置１０
充電端子台１０が嵌合する凹部１８ｇ形成し、との凹部
１８ｇ内には端子２９．２９１を設ける。この端子２９
，２９８は、蓄電池２３及びダイオード２５に第１図の
ように接続する。

本体ケース１８とダストケースエ９の結合面は、係止爪
１８ｂが受は部１８Ｃよりも前方に位置するように傾斜
している。本体ケース１８の後面１８ｈは、本体ケース
１８の底面に対してほぼ９０’の角度で立ち上がってい
る。この本体ケース１８の後１１８ｈの後面には、充電
装置１の底カバー３に設けた係止突起９に係止する半球
状の突起１８ｉを設ける。

ブラシ吸口８の最上端は、第５図に示すように、小形電
気掃除機１６及びブラシ吸口８を充電装置１に設置した
状態において、小形電気掃除機１６の最上面よシも下方
に位置する。ま友、ブラシ吸口８は、充電装置１の後部
よシ内方に位置している。

隙間吸口１２の最先端は、第５図に示すように、小形電
気掃除機６及び隙間吸口１２を充′Ｆ！、装置１に設置
した状態において、小形１気掃除磯６の最先端よシも前
方に突出している。

電動送風機１７は、モータ１７ａとこのモータ１７ａに
よって回転するファン１７ｂとを備えている。７アン１
７ｂからの排気流は、モータ１７ａを冷却した後に、本
体ケース１８の左右側面に設けた排気口３０から排出す
る。排気口３０は、モータ１７ａの左右側面部分に近妾
する位置に設ける。ファン１７ｂからの排気流が排気口
３０から確実に排出するように、本体ケース１８内にｊ
ｒｉ、リブ３１，３２を設けて、排気通路３３を形成す
る。′Ｉｄ動送風機１７のファン１７ｂの外周は、バッ
キング３４を介して取付リブ３５に圧入支持する。

ブラシ吸口８及び隙間吸口１２７−１、充電装置１から
自然落下することのない嵌合力で、嵌合突起５Ｃあるい
は嵌合突起３ＣＫ装着している。

充電装（置１の底カバー３の裏面には、第４図に示すよ
うに、充電装置１を、室内の壁に固定するの 几めねじ３６．３６ａを設ける。充電装置１の本へ 体ケース２の凹部６には、賢示プＶ−）３７゜３８を設
ける。底カバー３の立上縁部３ｄの一部には、コード１
３を案内する凹部３９を形成する。

この凹部３９に、コード１３が損傷しないように、曲面
にしである。本体ケース２と底カバーは、ねじ４０，４
０ａ、４０ｂ、４０Ｃによυ一体化する。

絶縁トランス７は、−次側に交流１００Ｖを印加し、二
次側から交流７．１Ｖが取り出されるように、−次側及
び二次側のコイル巻数を設定しである。−犬山！］の巻
線は、ナイロン銅線を用いる。二次側のき線は、ポリウ
レタン銅線を用いる。

充′α装遁１の充電端子台１０を小形電気掃除機１６の
四部１８ｇに嵌合しなから係止突起９に、半球状の突起
１８１を係止させると、小形電気掃除機１６は、充電装
ｆｌの凹部６に固定する。

小形′α気掃除機１６の本体ケース１Ｂの底面には、小
形電気掃除機１６をテーブル上に乗せたときに、小形電
気掃除機１６が傾くことなく水平状態を維持するための
突出部分１８ｋを設ける。

以上の構成において、手動切替スイッチ２２を「切」の
状態にして、充電装置１上に小形電気掃除機１６を設置
し、かつプラグ１５を交流１００Ｖの電源に接続すると
、絶縁トランス７とダイオード（ダイオードスタック）
２５によって、小形電気掃除機１６内のｓｔ池２３に直
流的７ｖが印加され、その蓄電池２３の充電作業が行わ
れる。

この充電作業が行わｎている間は、発光ダイオード２８
が点灯する。

次に充′４作業が完了し友ならば、充電装置１から小形
に気掃除機１６をはずした後、手動切替スイッチ２２を
「入」の状態にすると、電動送風機１７が回転し、掃除
作業が開始する。掃除作業は、ダストケース１９の吸込
口１９ａから塵埃を、ダストケース１９内に吸引した後
、その塵埃をダストケース１９内のフィルター装置ｆ２
０によってダストケース１９内（（集塵することによっ
て行われる。フィルター装置２０を通り抜けた排気流は
、ファン１７ｂｋ通り、モータ１７ａ？ｉｌ−冷却しな
がら排気口３０から４井出する。

充電装：誰１を壁に取り付けは、ねじ３６．３６ａを哨
１取付穴１１ａと第２取付穴５ｆ（ｉ−利用して壁にね
じ込むことに行われる。光Ｅｍｆ、−１１が壁に取り付
けられた状態でも、隙間吸口１２の先端が小形１毘気掃
除機１６の先端から突出しているので、その突出部分を
握むことによつ−〔簡単に隙間吸口１２の底カバー３に
対する着脱作業を行うことができる。

前記光を作ｋ、絶を号トランス７とダイオード２５は発
熱するが、ダイオード２５は小形電気掃除機１６のプリ
ント基板２４上に位置し、かつ絶縁トランス７は充電装
置１の後部立上部Ｓ内に位置しているので、従来のよう
に、２種の発熱源の相乗効果によって充電装置１の本体
ケース２が高温度に熱せられることがない。しかも、外
被表面を大きくとれる充電装置１の後部立上部５内に、
絶縁トランス７を配置しであるので、絶縁トランス７か
ら発生し比熱を効率よく発散できる。従って、使用者が
充電装置１に触れても不快感を覚えるほどに充電装ｆ１
が熱せられることがない。

本実施例では、ダイオード２５などの電子部品を、一枚
のプリント基板２４に実装するようにしたので、一括配
線が可能となり、信頼性及び生産性が向上する。

また、本実施例のように、本体ケース２には、その上面
に小形電気掃除機１６が載置する凹部６を、かつ後部に
後部立上部５をそれぞれ設ける構成であると、充電装置
１を壁に取り付けｔ際に、小形電気掃除機１６を壁に近
接させることができ、充電装置１及び小形電気掃除機１
６を安定した状態で壁に保持させることができる。

本実施例では、ダストケース１９と本体ケース１８の結
合面が、受は部１８Ｃよシも係止爪１８ｂが前方に位置
するように傾斜しているので１本体ケース１８からダス
トケース１９をはずす作業を簡単に行うことができる。

本実施例では、ブラシ吸口８が１本体ケース１８の最上
端より下方で、かつ充電装置１の最後部より内方に位置
させであるので、充電装置１にブラシ吸口８を取り付け
、しかもその充電装置１を壁に取り付けた状態において
、充電装置１への小形電気掃除機１６の着脱作業を行っ
ても、その作業をブラシ吸口８に邪魔されることなく実
行することができ、きわめて使いやすいものである。

本実施例では、電動送風機１７のモータ部１７ａの外方
に排気口３０が位置しているので、モータ部１７ａを排
気流によって効率よく冷却することができる。また、排
気通路３３からはリブ３１゜３２により仕切られた位置
にプリント基板２４があるので、プリント基板２４が排
気流によって汚染されることがない。

〔発明の効果〕

本発明によれば、小形電気掃除機内の蓄電池の充電作業
中あるいは充′α作業後に、使用者が充電装置に直接触
れても不快感を覚えることなく、きわめて使い勝手のす
ぐれた小形電気掃除機用充電装置をえることができる。

【図面の簡単な説明】

図面は本発明の一実施例を示し、第１図は電気回路図、
第２図は上面図、第３図は側面図、第４図は下面図、第
５図は小形電気掃除機を充電装置に設置した状態におけ
る要部拡大断面図、第６図は小形電気掃除機を充電装置
に設置した状態だおける上面図である。 １・・・充電装置、２・・・本体ケース、３・・・底カ
バー。 ７・・・絶縁トランス、１６・・・小形電気掃除機、１
７・・・電動送風機、１８・・・掃除機本体ケース、１
９・・・ダストケース、２３・・・蓄電池、２５・・・
ダイオード。

Claims (1)

1. 【特許請求の範囲】 １、本体ケースと、この本体ケースの底面に設けた底カ
   バーとを備えた小形電気掃除機用充電装置において、前
   記本体ケースには、上面に小形電気掃除機が載置する凹
   部を、かつ後部に後部立上部をそれぞれ設けるとともに
   、交流を直流に変換する半導体を小形電気掃除機側に設
   けて、高電圧の交流入力を低電圧の交流出力に変換する
   絶縁トランスのみを前記後部立上部に設ける構成にした
   ことを特徴とする小形電気掃除機用充電装置。 ２、前記半導体は、小形電気掃除機内に設けたプリント
   基板上に設けたことを特徴とする特許請求の範囲第１項
   記載の小形電気掃除機用充電装置。 ３、前記後部立上部の上面にブラシ吸口を装着してなる
   ことを特徴とする特許請求の範囲第１項記載の小形電気
   掃除機用充電装置。 ４、前記底カバーに、隙間吸口を装着する嵌合突起を設
   けたことを特徴とする特許請求の範囲第１項記載の小形
   電気掃除機用充電装置。 ５、小形電気掃除機及び隙間吸口を充電装置に装着した
   状態では、小形電気掃除機の先端よりも前方に前記隙間
   吸口が突出するようにしたことを特徴とする特許請求の
   範囲第４項記載の小形電気掃除機用充電装置。 ６、小形電気掃除機及びブラシ吸口を充電装置に装着し
   た状態では、小形電気掃除機の最上端より下方で、かつ
   充電装置の後端よりも内方に前記ブラシ吸口が位置する
   ようにしたことを特徴とする特許請求の範囲第３項記載
   の小形電気掃除機用充電装置。