JPS62120637A - 光カ−ド読取り装置 - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〈産業上の利用分野〉 この発明は、表面に光記録担体を有す光カードの読取り
装置に関する。

〈発明の概要〉 この発明は、光カードをその屈曲性を利用して回転ドラ
ムの外周に密着して連続回転させ、その光カードに光を
照射して光カードからの反射光を光検出部にて検出し、
光カード上の光記ｇ旦体を読取るものである。

〈発明の背景〉 従来、光カードの読取りは、第３図に示す如く、光照射
部９１から放射した平行光を光カード９２上の記録担体
９３で反射させ、その反射光を光検出部９４に入射して
行なっている。光検出部９４に入射する光量は、記録担
体９３のデータの記録状況により変化するため、光量の
変化にてデータが読取られる。゛ 斯る光カードでは、一度に読取り得る範囲は限られた小
面積のため、通常、光カード９２を矢印Ａ方向に往復動
させ、光照射部９１および光検出部９４を一体化して、
これを、光カード９２の移動方向と直交する矢印Ｂ方向
に往復動させ、記録担体９３の全面データを読取ってい
る。この場合、光カード９２を記録担体９３の全長間に
て往復動させ、この往復動に同期して光照射部９１、光
検出部９４を移動させており、前記カードの往復動機構
がメカ的に大きな負担をなすと共に、特に光カード９２
の移行速度は、往復動によって大幅に制限されるため、
高速読取りが出来ないという問題点があった。

〈発明の目的〉　　。

この発明は、光カードの屈曲性を利用して、光カードを
回転ドラムの周面に密着して連続回転移行させることに
より、光カード搬送機構の簡略化、読取速度の高速化、
安定化を実現し得る新規な光カード読取り装置を提供す
ることを目的とする。

〈発明の構成および効果〉 上記の目的を達成するため、この発明では、回転ドラム
の外周に複数のガイドローラを配備して、光カードをド
ラム周面に密着して連続回転を行なわせるカード作動機
構と、該カード作動機構に対応して回転ドラムの軸方向
に移行可能に配備され、光カードに光を照射する光照射
部および光カードからの反射光を検出する光検出部とか
ら成る。

上記の構成によると、この発明では、光カードはドラム
の周面に密着して連続回転を行い、このドラム回転に応
じて光照射部、光検出部を移行させることにより、光カ
ードの高速読取りが可能となると共に、特に本発明の装
置は、光カードを直線往復動させる従来装置に比較して
機構の簡略化を実現し得る等、発明目的を達成した効果
を奏する。

〈実施例の説明〉 図面は本発明にかかる光カード読取り装置の一実施例の
概略構成図を示す。

本発明の光カード読取り装置は、回転ドラム２の外周に
複数のガイドローラ３を配備し、光カード８をドラム周
面に沿い密着して連続的に回転移行させるカード作動機
構１と、該カード作動機構ｌに対応して回転ドラム２の
軸方向に往復動可能に配設され、回転移行の光カード８
に対し光を照射する光照射部６および光カード８からの
反射光を検出する光検出部７とから構成する。

カード作動機構１における回転ドラム２は、その周回に
光カード８が屈曲して密着し得る任意筒径、および光カ
ード幅と略等しい筒軸長さを有す円筒体２１の両端部に
、該円筒体２１より大径の円板２２．２３を配備し、回
転駆動軸２４に支持して構成する。

前記一方の円板２２は回転駆動軸２４および円筒体２１
に一体に固定し、他方の円板２３は回転駆動軸２４に摺
動可能に支持して外側面に予圧機構２５を連磐附勢し、
両回板２２．２３の外周部にてドラム周面の光カード８
の両側辺を規制するようになす。

複数のガイドローラ３は、光カード８を前記回転ドラム
２１の周面に沿い屈曲するに適した間隔を存してドラム
外周に配設し且つ支持枠（図示せず）に回転自由に支持
しており、光カードをドラム２１の周面に密着させドラ
ム２１と一体に連続的に回転移行すべくガイドする。

上記回転ドラム２１の一側には、上側に光カード搬入部
４、下側に移行方向切換ローラを介してカード搬出部５
を配備している。

光カード搬入部４は、回転ドラム２１の周面に接線方向
に対応したカード搬入路４１の上下に対向して下側に従
動ローラ４２、上側に駆動ローラ４３を等間隔に整列配
備して挿入光カードを回転ドラム２１０周面へ搬入する
もので、該駆動ローラ４３および従動ローラ４２は、支
持枠に回転自由に軸承され、回転ドラム２１に近い従動
ローラ４２ａはガイドローラ３を兼ねている。

光カード搬出部５は、前記搬入部４と同様、回転ドラム
２１の周面に接線、方向に対応した光カード搬出路５１
の上下に対向して下側に駆動ローラ５２、上側に従動ロ
ーラ５３を等間隔に整列配備し、回転ドラム２１からの
読取り後の光カード８を搬出するもので、該駆動ローラ
５２および従動ローラ５３は支持枠に回転自由に軸承し
ている。上記光カード搬出路５１に対応したガイドロー
ラ３ａは、往復動機構５４のプランジャ５５に軸承され
、回転ドラム２１の周面に近接して光カード８を回転ド
ラム２１の周方向に、また離間して光カード８を搬出部
５側へ移行させるガイドローラと方向切換えローラを兼
ねている。光照射部６および光検出部７に対応したガイ
ドローラ３６は、光カード８の両端部をガイドする軸長
の短い一対のローラ３１゜３２にて構成し、両ローラ３
１，３２間に光カード８の記録担体が臨出するようにな
し、核部に光照射部６、光検出部７を対称角度に設定配
備している。光照射部６および光検出部７は単一支持体
に取付けられ、この支持体は間欠駆動装置に連繋して、
ドラム上の光カード８の通過に応じて回転ドラム２１の
筒軸方向に往復動するようになす。

尚、前記回転ドラム２１およびカード搬入部４、搬出部
５の駆動ローラ４３，５２は、モータ駆動或いはベルト
駆動その他の種々駆動機構を選択実施することは勿論で
ある。

然して、搬入部４より光カード８を挿入すると、光カー
ド８は上下対をなす駆動ローラ４３、従動ローラ４２に
て回転ドラム２１とガイドローラ３との間に進入する。

回転ドラム２１に達した光カード８は、全長間が複数の
ガイドローラ３によって規制され回転ドラム２１の周面
に密着してドラム２１と一体に連続回転する。

一方、回転ドラム２１の外周に配備した光照射部６から
の平行光は回転移行の光カード８の記録担体に対し、限
られた範囲に照射し、その反射光が光検出部７に入射し
て限定範囲の記録読取りを行うもので、この光照射部６
はドラム２１の回転に合わせて限定範囲幅宛ドラム２１
０筒軸方向に移行し、従って光カード８は数回転の連続
回転移行により記録担体の全幅の読取りがなされる。読
取りが完了すると、往復作動機構５４を作動してガイド
ローラ３ａを兼ねた切換えローラを回転ドラム２１より
離間させる。

このとき、光カード８は、ガイドローラ３ａの規制解除
によって真直カードに復元し、切換えローラを介して搬
出部５のローラ５２，５３間に搬出されるのである。

本発明は上記の如く、回転ドラム２１の外周部に複数の
ガイドローラ３を配備し、ガイドローラ３によって光カ
ード８を回転ドラム２１の外周に密着させ、ドラム２１
と一体に一方向に連続回転させ、一方、ごのドラム２１
外周に対向して光照射部６および光カード８に反射した
光を検出する光検出部７を配備し、この光照射部６と光
検出部７をドラムの回転に合わせて移行するようにした
から、本発明では、特にカード８を一方向に連続して回
転移行させるため、従来の光カードを直線的に往復動さ
せる機構に比べて機構の簡易化を達成し、且つ回転運動
による高速読取りを実現する。しかも、連続回転では読
取り時の速度変化が小さく且つ往復動機構の如く折返し
端での振動問題が生じないため、読取りの安定性が向上
する等、発明目的を達成した実用上の効果を有す。

【図面の簡単な説明】

第１図は本発明光カード読取り装置の一例を示す概略構
成図、第２図は第１図の側面図、第３図は従来例を示す
図である。 １・・・・カード作動機構　　２・・・・回転ドラム３
・・・・ガイドローラ　　　４・・・・光照射部５・・
・・光検出部　　　　　８・・・・光カード特許　出　
願人　　立石電機株式会社 ／−１−カートイ￥ナク磯才糞　　　２−、、、＠耘ド
、４３−、、、７Ｊ”イドローラ　　　　　Ａ−、、光
間Ｊ１部、ｊ’、−、−九オ受＃、＃Ｊ−−−、カーη
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Claims (2)

【特許請求の範囲】
1. （１）回転ドラムの外周に複数のガイドローラを配備し
   て光カードを回転ドラムと一体に連続回転させるカード
   作動機構と、このカード作動機構に対応してドラムの軸
   方向に往復動可能に配備され、回転移行の光カードに光
   を照射する光照射部および光カードからの反射光を検出
   する光検出部とを具備して成るを特徴とする光カード読
   取り装置。
2. （２）回転ドラムの外周には光カード搬入部、および切
   換ローラを介して光カード搬出部が連繋配備されている
   特許請求の範囲第１項記載の光カード読取り装置。