JPS62120415A - 高炉々壁の熱負荷測定方法 - Google Patents

高炉々壁の熱負荷測定方法

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Publication number
JPS62120415A
JPS62120415A JP25758085A JP25758085A JPS62120415A JP S62120415 A JPS62120415 A JP S62120415A JP 25758085 A JP25758085 A JP 25758085A JP 25758085 A JP25758085 A JP 25758085A JP S62120415 A JPS62120415 A JP S62120415A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
water
furnace wall
blast furnace
thermal load
heat load
Prior art date
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Pending
Application number
JP25758085A
Other languages
English (en)
Inventor
Keiichi Akimoto
秋本 圭一
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
JFE Steel Corp
Original Assignee
Kawasaki Steel Corp
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Filing date
Publication date
Application filed by Kawasaki Steel Corp filed Critical Kawasaki Steel Corp
Priority to JP25758085A priority Critical patent/JPS62120415A/ja
Publication of JPS62120415A publication Critical patent/JPS62120415A/ja
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  • Measuring Temperature Or Quantity Of Heat (AREA)
  • Blast Furnaces (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 (産業上の利用分野) 本発明は、高炉々壁の熱負荷測定方法に関する。
(従来の技術) 熱負荷とは高炉操業において、高炉々壁に与えられる熱
量のことである。熱負荷は従来衣のような方法によって
測定されていた。すなわち特開昭51−29951号等
によって開示されている炉壁厚の測定法と同じ原理を利
用して市販の熱流計、あるいは2点を測定できる2本の
温度計を炉壁の外側より炉壁中に挿入して熱負荷を測定
する方法であって、2本の温度計はその挿入長が異なる
ので、炉内側の温度計の温度をT1、炉外側の温度をT
2、炉壁耐大物の熱伝導度をλ、2つの温度計の距離を
lとして、単位Wj積当りの熱負荷QをQ=λ(’t’
−’r2)/lとして求めるのである。
あるいはまた特開昭58−19415号等によって開示
されているごとく、高炉々壁はステーブ又は冷却盤と呼
ばれる冷却装置によって冷却されているので、この冷却
装置に使用される冷却水の湿度差を利用して、高炉の熱
負荷を測定する方法もある。この方法ではステーブへの
入側と出側の冷却水の温度を測定し、それぞれT1、T
oとし、冷却水の流量を測定してFとすれば熱負荷Qは
Q=FC(To−T()(こ−にCは冷却水の比熱)で
求められる。
(発明が解決しようとする問題点) しかしながら、従来性われている2点の温度をdtil
l!lする方法によれば、熱伝導度λが正確に測定でき
ず、−たん温度計を埋め込むと交換が困難であり、ある
いは一点だけの測定による熱負荷Qであるため、炉壁全
体を代表しているとは云えないという欠゛点がある。ま
たステープの冷却水を利用して熱負荷を測定する方法は
、ステーブの設置が炉壁の冷却が主目的であるため、水
を大量に流し炉壁を冷却するため、炉壁へ入る冷却水と
、炉壁から出た冷却水の温度差が極めて小さく、正確な
温度差を求めることが困難であるか、又は非常に高価で
精密な測定装置を使用しなければならなくなる。また炉
壁の冷却が主目的であるため、配管のレイアウトが限ら
れていて、任意の部分の熱負荷Qを求めることが極めて
困難である等の問題点がある。
(問題点を解決すて)ための手段) 本発明は、従来の方法の有する欠点ならびに問題点を除
去、改善することのできる高炉々壁の熱負荷測定方法を
提供することを目的とするものであり、特許請求の範囲
記載の高炉々壁の熱負(rLr測定方法を提供すること
によって前記目的を達成することができる。すなわちこ
の発明は高炉々壁の熱負荷の測定において、炉壁内に熱
負荷測定用配管を埋設し、当該配管の高炉々体への入側
配管及び出側配管にそれぞれ水温計を、入側配管又は出
側配管のいずれか一方に流散R1i節J1及び流量計を
設け、前記配管に設けられた流量計及び水温計によって
測定された流量及び水温変化に邦づき、炉壁の熱負荷を
推定することを特徴とする晶炉)ζ壁の熱負荷測定方法
に関する。
以下本発明の基本的な考え方ならびに構成を第1図によ
って説明する。
本発明の方法においては炉壁内に冷却が主目的でなく、
熱負荷測定を目的とした専用の小口径の配管を埋め込み
、T1つ配管を熱負荷測定が必要な領域に没前すること
によって、配管に流れる水の温度差を簡単な方法で正確
に求め、任意な領域の熱負荷を測定することができる。
同図に示されるように高炉々壁2に水4を流す測定用配
管3が埋設されている。水4の流量なりI4F!する調
節弁5と、a社を測定する流量計6と、水の入側及び出
側の温度をそれぞれ測定する温度計7と温度計8とが配
設されている。
高炉の炉内1は数百度(℃)以上の高温であるため、熱
は矢印11が示すよりに炉内から炉外に向けて流れ、測
定配管3の中を流れる水4を加熱し、水4の温度を上昇
させる。温度計7と温度計8によって測定された入側及
び出側の水4の温度をそれぞれT1 (℃)、’r0(
’c)とし、流量計6で測定した水4の流量をF (m
’/ hr )とする。温度差演算器9でT。−T1を
演算し、これをΔT (℃)とし、演算器lOでQ =
 FcΔTを計算し、熱負荷量Q (k cal/hr
 )を求める。こ−でC(kcal/m’ ・℃)は水
4の比熱である。測定配管3は熱を通しやすく、比較的
細い径の金属配管であればどのような材質でもよい。熱
を通しゃすい材質を用いるのは伝熱量を大きくして、よ
り大きな温度差ΔTを1昼るためであり、細い径の配管
を用いるのは用いる水量を少くし、かつ細い方が施工が
便利であるからである。従って測定用配管とj5ては外
径10〜20fii度の鋼管か鋼管を用いろことができ
ろ。
流量計6は一般に使用されている電磁流社計や容積式流
量計を、温度計7,8は測温抵抗体を有利に用いること
ができる。
なお調節弁5は水4の流量を適切に調整して、炉内1の
温度状況に応じて、適度の温度差ΔTが得られるように
設けられており、必ずしも自動的に流量を調節する必要
はなく、必要時に手動にょ抄調整すればよい。演算器9
.10の機能はコンピューターを用いれば容易に実現i
J能である。
次に実施例を第2図、第3図、第4図によってさらに詳
111に説明する。第2図は高炉12のンヤフト部を一
周するように測定配管3を埋設した例であって、第3図
は第2図A部の埋設部の拡大縦断面図である。第2およ
び3図において、配管31d外t%12ts、内径10
鱈のステンレス管を使用し、調節弁5としては市販の手
動式玉形弁、m、 M+計としては電磁流量計、温度計
7,8として測温抵抗体を使用した。測温配管3は炉壁
のレンガ13と冷却用ステーブ15の間に詰められるス
ダンブ材14の中に埋設された。
この例においては水の流量F=0.72 mS/ hr
 、’]4= 34.8℃、To: 56.3℃であっ
た。水の平均温度40℃におけろ比熱Cを0.998 
X 10Skcal / t℃として計算すると、配管
3の埋設部にか−る熱負荷Qは Q = F−c(To−T1 )= t、s4 x 1
0’ kcal/hrとなる。この値はむ7)ん配管3
にか−る熱負荷であって、厳密には炉壁にか\る熱負荷
とは一致しない。しかしこのQによって配管3が埋設さ
れる領域の熱負荷を代表させろことは高炉操業」−大き
な問題とはならない。なぜならばステーブ15の冷却水
の温度差を用いる従来の方法であれば寿られる温度差は
2〜3℃程度であるが、本発明のjj法では20℃に近
い温度差75HjlXらねるため、側温上の誤差の1響
が相対的に小さくなる!、二めである0更に本発明の重
要な特徴は、配管3のレイアウトの自由さにあるのであ
って、任意の領域の熱負荷を容易に測定できることKあ
る。すなわち、高炉の炉壁に対する熱負荷の分布は一様
ではなく部分的に^いところ低いところが発生する。と
の熱負荷分布は高さ方向及び円周方向ともに炉内の状況
を推定するのに非常に重要な情報源である。−1たとえ
ば高さ方向の分布は融着帯の位置に関する情報をもたら
し、円周方向の分布は通気性又は夕!下りに関する情報
をもたらす。したがって我々が知りたいと思う区分領域
にしたがって、配管な別々に埋設しておけば、炉壁の千
れぞねの部分毎の熱負荷を得ることができる。第4図は
その一例を示している。第4図においては高炉々壁12
を任意の領域に分割し、それぞれの領域ごとに測定配管
3が設置されている。なお細線18によって仮想の区分
領域の境界が示されている。、本発明の上述の方法によ
って測定配管3の温度差を測定すると炉壁の温度分布を
知ることができる。この場合のデータ処理系統例を第5
図に示す。いま分割領域数31−=・nとし、F ’ 
+ T1’ + T(1’ ・・・・・・Fn* TW
  +TB のデータをデータ処理装置19に入力する
データ処理装置19ばこれらのデータを処理して、各領
域の熱負荷Q1・・・・・・Q”を演算し、結果は表示
装置20に表示される。表示装置20としてはコンピュ
ータとCRTディスプレイを使用することができる。
(発明の効果) 以上説明した通り、本発明の方法によれば高炉々壁の熱
負荷が的確に求められ、かつ特定領域の熱負荷分布を求
めることができるので、高炉操業情報を得るのに極めて
効果的である。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の基本構成を示す縦断面説明図、第2図
は本発明の1つの実施例を示す斜視説明図、第3図は第
2図A部分の拡大縦断面図、第4図は炉壁の熱負荷分布
を測定する場合の配管例を示す斜視説明図、第5図は第
4図の配管例(7)データ処理系統を示す説明図である
。 0許出願人 川崎製鉄株式会社 代 理 人 弁理士  村 目1  政 泊ム 第2図

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1、高炉々壁の熱負荷の測定方法において:炉壁内に熱
    負荷測定用配管を埋設し、当該 配管の高炉々体への入側配管及び出側配管にそれぞれ水
    温計を、入側配管又は出側配管のいずれか一方に流量調
    節計及び流量計を設け;前記配管に設けられた流量計及
    び水温計に よって測定された流量及び水温変化に基づき、炉壁の熱
    負荷を推定することを特徴とする高炉々壁の熱負荷測定
    方法。 2、高炉々壁を複数の領域に区分し、それぞれの領域ご
    とに熱負荷測定用配管を埋設し、炉壁の熱負荷分布を求
    めることを特徴とする特許請求の範囲第1項記載の高炉
    々壁の熱負荷測定方法。
JP25758085A 1985-11-19 1985-11-19 高炉々壁の熱負荷測定方法 Pending JPS62120415A (ja)

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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH01288744A (ja) * 1988-05-17 1989-11-21 Chino Corp 熱量検出装置
JPH0391941U (ja) * 1990-01-08 1991-09-19

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JPH01288744A (ja) * 1988-05-17 1989-11-21 Chino Corp 熱量検出装置
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