JPS60260859A - ガス流速測定方法 - Google Patents
ガス流速測定方法Info
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- JPS60260859A JPS60260859A JP59116621A JP11662184A JPS60260859A JP S60260859 A JPS60260859 A JP S60260859A JP 59116621 A JP59116621 A JP 59116621A JP 11662184 A JP11662184 A JP 11662184A JP S60260859 A JPS60260859 A JP S60260859A
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- heating element
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- G—PHYSICS
- G01—MEASURING; TESTING
- G01F—MEASURING VOLUME, VOLUME FLOW, MASS FLOW OR LIQUID LEVEL; METERING BY VOLUME
- G01F1/00—Measuring the volume flow or mass flow of fluid or fluent solid material wherein the fluid passes through a meter in a continuous flow
- G01F1/68—Measuring the volume flow or mass flow of fluid or fluent solid material wherein the fluid passes through a meter in a continuous flow by using thermal effects
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- General Physics & Mathematics (AREA)
- Measuring Volume Flow (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
〔発明の技術分野〕
本発明は、高炉内ガスのような高温で粉塵を多量に含む
ガス流速測定方法に関するものである。
ガス流速測定方法に関するものである。
東忙詳しくは、本発明は、被測定流体中に置かれれ加熱
体からの対流熱伝達量から流′速を測定するガス流速測
定方法に関するものである。
体からの対流熱伝達量から流′速を測定するガス流速測
定方法に関するものである。
従来よ多流体の流速測定方法としては、ピトー管に代表
される差圧式や熱線流速計が用いられているが、これら
の方法では、高温で粉塵を多量に含む流体に対しては、
測定孔の塞シや熱線の破損が発生し、測定が困難であっ
た。
される差圧式や熱線流速計が用いられているが、これら
の方法では、高温で粉塵を多量に含む流体に対しては、
測定孔の塞シや熱線の破損が発生し、測定が困難であっ
た。
これに対し、特開昭57−106867号、特゛開@5
5−54072号、特開昭54−118881号等に見
られるように1被測定流体中に十分な機械的強度をもっ
た加熱体をプローブとして挿入し、加熱体温度をガス温
度に対して一定温度差にコントロールし、加熱体からの
放散伝熱量を加熱体の冷却速度あるいは加熱体への供給
パワーを測定することKよシ流速をめるようにした方法
が提案されている。
5−54072号、特開昭54−118881号等に見
られるように1被測定流体中に十分な機械的強度をもっ
た加熱体をプローブとして挿入し、加熱体温度をガス温
度に対して一定温度差にコントロールし、加熱体からの
放散伝熱量を加熱体の冷却速度あるいは加熱体への供給
パワーを測定することKよシ流速をめるようにした方法
が提案されている。
しかしながら、これらの方法は、測定ガス温度が400
℃以上になると、第11図に示すようにプローブからの
放射伝熱量が増加する走め、誤差が大きくなるという問
題がある。すなわち、流速に関係する伝熱量は対流熱伝
達量であシ、流速に関係しない放射伝熱量の増加は測定
誤差になってくる。
℃以上になると、第11図に示すようにプローブからの
放射伝熱量が増加する走め、誤差が大きくなるという問
題がある。すなわち、流速に関係する伝熱量は対流熱伝
達量であシ、流速に関係しない放射伝熱量の増加は測定
誤差になってくる。
実際、加熱体を径D1長さLの円柱と仮定すると、対流
伝熱フラックスQcは、(1)式で表わされる。
伝熱フラックスQcは、(1)式で表わされる。
Q、 = kA (’r、 −’rg) ・・・・・・
・ (1)ただし、T、=表面温度、Tg=ガス温度h
=上f (Re * Pr )対流熱伝達係数k=境膜
熱伝導度、R0=レイノルズ数、Pr=プラントル数、
A=伝熱面積 りの具体的な形は、例えば O−1<Re < 103
に対して h=H(0,35+0.47Rs )pr (化学工学
便覧p279 ) また、放射伝熱フラックスについては、(2)式で表わ
される。
・ (1)ただし、T、=表面温度、Tg=ガス温度h
=上f (Re * Pr )対流熱伝達係数k=境膜
熱伝導度、R0=レイノルズ数、Pr=プラントル数、
A=伝熱面積 りの具体的な形は、例えば O−1<Re < 103
に対して h=H(0,35+0.47Rs )pr (化学工学
便覧p279 ) また、放射伝熱フラックスについては、(2)式で表わ
される。
Qr = crAFl (Ts −T、 ) ”−”
(2)ただし、σ=ステファンボルツマン定数F=形態
係数 ゛ ε=放射率 。
(2)ただし、σ=ステファンボルツマン定数F=形態
係数 ゛ ε=放射率 。
ここで、
D=5φ、 t==20 Ial、Ts Tg= 10
0℃ とすると、 qr/Qa=2〜2.5 (@T、=600℃−V =
4 rev’B )となる。従って、400℃以上の
高温流体の風速を測定するためには、この放射伝熱誤差
を低減させなければならない。
0℃ とすると、 qr/Qa=2〜2.5 (@T、=600℃−V =
4 rev’B )となる。従って、400℃以上の
高温流体の風速を測定するためには、この放射伝熱誤差
を低減させなければならない。
他方、放射伝熱効果を除く方法として特開昭48−66
477号が提案されている。この方法は、被測定流体中
の加熱体を2つの異なる温度T11 * Tbにコント
ロールするための供給熱量Qa。
477号が提案されている。この方法は、被測定流体中
の加熱体を2つの異なる温度T11 * Tbにコント
ロールするための供給熱量Qa。
Qbおよび加熱体の表面温度T、 、 Tbを測定し、
対流熱伝達係数α。を(3)式で計算からめようとする
ものである。
対流熱伝達係数α。を(3)式で計算からめようとする
ものである。
この方法の欠点としては次の点が挙げられる。
■ 1つの測定に対し2つの温度T@ * Tbを設定
し、熱平衡状態から各データQar Qb l T@
#Tbを測定する必要があシ、測定時間が太きくなる。
し、熱平衡状態から各データQar Qb l T@
#Tbを測定する必要があシ、測定時間が太きくなる。
■ 加熱体の表面温度の給体値T@ * 71)を正確
に測定する必要があるが、高温下で放射伝熱の影響を受
けず加熱体表面温度を正確に測定するととは実際上難か
しい。放射の影響を最小にするためには細い熱電対を使
用する必要があるが、この場合耐久性に問題が生ずる。
に測定する必要があるが、高温下で放射伝熱の影響を受
けず加熱体表面温度を正確に測定するととは実際上難か
しい。放射の影響を最小にするためには細い熱電対を使
用する必要があるが、この場合耐久性に問題が生ずる。
■ (3)式中に、正確な値の評価が困難な放射率εが
直接入っていること、補正係数に4. K2の評価方法
が明確でない。
直接入っていること、補正係数に4. K2の評価方法
が明確でない。
本発明は、このような従来技術における問題点や欠点に
鑑みてなされたもので、その目的は、放射熱伝達量を低
減させ、被測定ガスの温度が400℃以上の高温度であ
っても、正確な流速測定を行なうことのできる方法を実
現しようとするものである。
鑑みてなされたもので、その目的は、放射熱伝達量を低
減させ、被測定ガスの温度が400℃以上の高温度であ
っても、正確な流速測定を行なうことのできる方法を実
現しようとするものである。
このような目的を達成するための本発明方法は、加熱ヒ
ータと第1の測温センサーとを内蔵した加熱体プローブ
、加熱ヒータと第2の測温センサーとを内蔵し前記加熱
体プローブを部分的に2重構造となるように囲んだ外側
放射シールド体、第1の測温センサーからの信号と第2
の測温センサーからの信号を入力し外側放射シールド体
の温度を内側加熱体プルーブの温度に等しく々るように
各加熱体に与える電力量を制御するコントロール手段と
を具備した点に構成上の特徴がある。
ータと第1の測温センサーとを内蔵した加熱体プローブ
、加熱ヒータと第2の測温センサーとを内蔵し前記加熱
体プローブを部分的に2重構造となるように囲んだ外側
放射シールド体、第1の測温センサーからの信号と第2
の測温センサーからの信号を入力し外側放射シールド体
の温度を内側加熱体プルーブの温度に等しく々るように
各加熱体に与える電力量を制御するコントロール手段と
を具備した点に構成上の特徴がある。
第1図は、本発明の詳細な説明するための構成説明図で
ある。図において、1は加熱体プローブで、この中に、
加熱ヒータ11と、第1の側温センサー12とを内蔵し
ている。2は加熱体プローブ1を部分的に囲んで2重構
造となるように設置した外側放射シールド体で、この中
に、加熱ピータ21と、第2の測温センサー22とを内
蔵している。3拡第1の測温センサー12からの信号と
、第2の測温センサー22からの信号とを入力し、放射
シールド体2の温度(t3)を、加熱体プ四−プ1の温
度(tl)に等しくなるよりに各加熱体に与える電力量
を制御するコントローラ、4はプローブの加熱、冷却特
性(例えば冷却時定数)から被測定ガスの流速をめそれ
を指示する演算指示計である。
ある。図において、1は加熱体プローブで、この中に、
加熱ヒータ11と、第1の側温センサー12とを内蔵し
ている。2は加熱体プローブ1を部分的に囲んで2重構
造となるように設置した外側放射シールド体で、この中
に、加熱ピータ21と、第2の測温センサー22とを内
蔵している。3拡第1の測温センサー12からの信号と
、第2の測温センサー22からの信号とを入力し、放射
シールド体2の温度(t3)を、加熱体プ四−プ1の温
度(tl)に等しくなるよりに各加熱体に与える電力量
を制御するコントローラ、4はプローブの加熱、冷却特
性(例えば冷却時定数)から被測定ガスの流速をめそれ
を指示する演算指示計である。
本発明に係る方法においては、外側放射シールド体2の
表面温度(tl)を内側加熱体プローブ1の表面温度(
tl)と同じにコントロールするもので、これによって
、内側加熱体プローブ1からの放射伝熱量を低減して、
放射伝熱による測定誤差を所望する誤差内に抑える点に
特徴がある。以下、この点について説明する。
表面温度(tl)を内側加熱体プローブ1の表面温度(
tl)と同じにコントロールするもので、これによって
、内側加熱体プローブ1からの放射伝熱量を低減して、
放射伝熱による測定誤差を所望する誤差内に抑える点に
特徴がある。以下、この点について説明する。
2重構造プローブの放射伝熱フラックスQr、Wは、反
射を考慮したHottsl の直接交換面積の概念から
、第1図を参考にして(4)式で表わされる。
射を考慮したHottsl の直接交換面積の概念から
、第1図を参考にして(4)式で表わされる。
Qr、w=%2.(Tx’ Tz’)+713.(Ti
’ Tg’)”・(4)従って、TI = Tlとすれ
ば、(4)式は(5)式の通シとなる。
’ Tg’)”・(4)従って、TI = Tlとすれ
ば、(4)式は(5)式の通シとなる。
Qr mW = 715. (Ti Tg ) −…(
5)ここで1 .713=F(F12・F13・F25・61・1゛2
・A、・A2) Flj =面isjの形態係数 ε1=面lの放射率 jJ =面lの伝熱面積 TI =プローブの温度 T、=ガス温度 Qr l’lF ”シールドがある場合の放射伝熱フラ
ックス いま、第1図において、外側放射シールド体2に設けら
れている被測定ガスが流入、流出する開口部20の開口
面積を小さくすれば、形態係数F13 ” 25は小さ
くなシ、放射伝熱フラックスは対流伝熱フラックスQe
K比較して無視しうるほど小さくできる。この場合、表
面温度T1 e T2を等しくすればよく、必ずしも表
面温度の絶対値を測定する必要はない。
5)ここで1 .713=F(F12・F13・F25・61・1゛2
・A、・A2) Flj =面isjの形態係数 ε1=面lの放射率 jJ =面lの伝熱面積 TI =プローブの温度 T、=ガス温度 Qr l’lF ”シールドがある場合の放射伝熱フラ
ックス いま、第1図において、外側放射シールド体2に設けら
れている被測定ガスが流入、流出する開口部20の開口
面積を小さくすれば、形態係数F13 ” 25は小さ
くなシ、放射伝熱フラックスは対流伝熱フラックスQe
K比較して無視しうるほど小さくできる。この場合、表
面温度T1 e T2を等しくすればよく、必ずしも表
面温度の絶対値を測定する必要はない。
第2図は本発明を実施するための装置の要部の構成例を
示す斜視図、第3図はその断面図である。
示す斜視図、第3図はその断面図である。
この実施例においては、内側の加熱体グローブ1および
外側シールド体2を、いずれも等しい線径dの線状加熱
体をコイル状に巻き、その巻径をそれぞれ2・R1,2
・R2、巻き長さをHにして、同心円筒状に固定設置し
たものである。また、外側シールド体2の外側圧1更に
温度コントロールなしの放射シールド円筒5を設置した
ものである。この放射シールド円筒5は、外側シールド
体2の放射伝熱量をできるだけ低減する役目をしている
。
外側シールド体2を、いずれも等しい線径dの線状加熱
体をコイル状に巻き、その巻径をそれぞれ2・R1,2
・R2、巻き長さをHにして、同心円筒状に固定設置し
たものである。また、外側シールド体2の外側圧1更に
温度コントロールなしの放射シールド円筒5を設置した
ものである。この放射シールド円筒5は、外側シールド
体2の放射伝熱量をできるだけ低減する役目をしている
。
第4図は、第2図において、内側の加熱体プローブ1お
よび外側シールド体2を構成している線状加熱体の側面
図、第5図はその断面図である。
よび外側シールド体2を構成している線状加熱体の側面
図、第5図はその断面図である。
この線状加熱体は、シースヒータ61および測温センサ
ーとしてのシース熱電対62を内蔵し、これらの周囲に
MgOを充填させたシース構造となっておシ、耐久性を
確保している。なお、熱電対62の温度接点(測温部)
63は、対称性等を考慮して中央部付近に位置している
。
ーとしてのシース熱電対62を内蔵し、これらの周囲に
MgOを充填させたシース構造となっておシ、耐久性を
確保している。なお、熱電対62の温度接点(測温部)
63は、対称性等を考慮して中央部付近に位置している
。
内側加熱プローブ1と、外側放射シールド体2とを、い
ずれも、このような構造の線状加熱体を用いて構成する
と、次のような利点が生ずる。
ずれも、このような構造の線状加熱体を用いて構成する
と、次のような利点が生ずる。
■ 内側プ四−プ1と外側シールド体2の時定数を巻き
径にかかわらず等しくでき、長さHをわずかに変えるこ
とによシ、外側シールド体2の時定数を内側プローブ(
1)のそれよシ多少小さくすることが可能である。この
ように設定することによシ、外側シールド体2の温度コ
ントレールを加熱のみで内側グローブ1の温度に追随さ
せることができる。
径にかかわらず等しくでき、長さHをわずかに変えるこ
とによシ、外側シールド体2の時定数を内側プローブ(
1)のそれよシ多少小さくすることが可能である。この
ように設定することによシ、外側シールド体2の温度コ
ントレールを加熱のみで内側グローブ1の温度に追随さ
せることができる。
■ 一定電流を流すことによシ内側プローブ1及び外側
シールド体2の内部温度分布を同じくすることができ、
表面温度T、を内部温度で精度よく管理できる。
シールド体2の内部温度分布を同じくすることができ、
表面温度T、を内部温度で精度よく管理できる。
第2図及び第3図に示す構造において、外側シールド体
2の温度(tりを内側加熱体プローブ1の温度(tl)
と等しくなるように制御すると、内側加熱体プローブ1
からの放射伝熱量Qr1wは、(6)式で表わせる。
2の温度(tりを内側加熱体プローブ1の温度(tl)
と等しくなるように制御すると、内側加熱体プローブ1
からの放射伝熱量Qr1wは、(6)式で表わせる。
他方、シールドがない場合の放射伝熱量Qraw/6は
、(7)式となる。
、(7)式となる。
(T −T、) ・・・・・・(7)
ここで、形態係数Fijは、AiFl、1 = AjF
jl 。
jl 。
¥Flj= 1 (閉空間)の関係をもち、パラメータ
R2/n、#ル1.の関数であって、計算でめることが
可能である。
R2/n、#ル1.の関数であって、計算でめることが
可能である。
ここで、Qr+w * Qrwloを具体的にめると(
8)式及び(9)式の通シとなる。
8)式及び(9)式の通シとなる。
・・・・・・(8)
σ(T −Tg) ・・・・・・(9)ここで、
x=2+ −
1−d
1 川。 1匹1qコ
F32=−−−−’(−)−−
RπRA2L
・(2)−1(−) + Bdn−’ (−!−) −
−RA R2 F”” −T52 ’As 5 F2s=(iL)T32 2 RミR2/R1,L ニル’R1,A=L 十B −1
、B=L−R+1 である。
−RA R2 F”” −T52 ’As 5 F2s=(iL)T32 2 RミR2/R1,L ニル’R1,A=L 十B −1
、B=L−R+1 である。
第6図は、パラメータRiif R2/R,と、L=ニ
ル。
ル。
線図である。ここでは、いずれも放射率g、=go、5
を仮定したものであって、2重シールドタイプによシ2
0%〜50チに放射伝熱量を低減できることが分かる。
を仮定したものであって、2重シールドタイプによシ2
0%〜50チに放射伝熱量を低減できることが分かる。
第7図は、2重シールドタイプの放射伝熱フラックスと
対流伝熱フラックスの比を示す線図である。ここで、例
えばガス温度600℃の場合、R巨R2/′R1= 1
.5 、 I、 =ル1.=6に設定すれば、Qr 、
v/Qeを10チ以下にできることが分かる。また、放
射率に関しては、内側プ四−プの放射率Cは小さければ
小さいほど、外側放射シールドの放射率りは大きければ
大きいほど放射シールド効果が大きいと言える。
対流伝熱フラックスの比を示す線図である。ここで、例
えばガス温度600℃の場合、R巨R2/′R1= 1
.5 、 I、 =ル1.=6に設定すれば、Qr 、
v/Qeを10チ以下にできることが分かる。また、放
射率に関しては、内側プ四−プの放射率Cは小さければ
小さいほど、外側放射シールドの放射率りは大きければ
大きいほど放射シールド効果が大きいと言える。
第8図は、本発明によシ風速測定を行なうため゛の電気
的な接続図である。コントローラ3は、電流コントロー
ル回路31、切換スイッチS0及び100v電源に接続
されているスライダック32で構成されている。また、
演算指示回路4は、被測定ガスの温度(Tg)に関連し
た信号及び加熱体プローブ1の温度(T1)に関連した
信号、外側放射シールド体2の温度(T3)に関連した
信号を入力するバイアス回路41と、このバイアス回路
41からの各信号を入力し、所定の演算を行ないそれを
記録するレコーダ42で構成されている。
的な接続図である。コントローラ3は、電流コントロー
ル回路31、切換スイッチS0及び100v電源に接続
されているスライダック32で構成されている。また、
演算指示回路4は、被測定ガスの温度(Tg)に関連し
た信号及び加熱体プローブ1の温度(T1)に関連した
信号、外側放射シールド体2の温度(T3)に関連した
信号を入力するバイアス回路41と、このバイアス回路
41からの各信号を入力し、所定の演算を行ないそれを
記録するレコーダ42で構成されている。
この接続図において、はじめに切換スイッチS0を接点
a側に接続し、内側加熱体プローブ1の温度及び外側放
射シールド体2の温度を、いずれも被測定ガスの温度(
Tg)よりも一定温度だけ高く加熱する。そして、所定
温度(Tm=Tg+JT)に達した時点で、切替スイッ
チS。を接点す側に接続し、電流コントロール回路31
によって、外側放射シールド体2の温度のみを、内側プ
ローブ1の温度に追随するように温度制御を行カリ。
a側に接続し、内側加熱体プローブ1の温度及び外側放
射シールド体2の温度を、いずれも被測定ガスの温度(
Tg)よりも一定温度だけ高く加熱する。そして、所定
温度(Tm=Tg+JT)に達した時点で、切替スイッ
チS。を接点す側に接続し、電流コントロール回路31
によって、外側放射シールド体2の温度のみを、内側プ
ローブ1の温度に追随するように温度制御を行カリ。
第9図は、本発明の方法におけるプローブの加熱、冷却
曲線を示した線図である。なお、この図で時間(1)は
矢印に示すように右側から左側に経過している。この例
では、プローブの冷却過程の時定数を測定して流速をめ
るものであ〕、測温センサとしては、CA熱電対を使用
している。CA熱電対出力Vは、0℃〜1000℃の範
囲で±1%の精度で温度と線形関係にあシ、それ故に、
放射伝熱を無視すれば、61式で表わされる。
曲線を示した線図である。なお、この図で時間(1)は
矢印に示すように右側から左側に経過している。この例
では、プローブの冷却過程の時定数を測定して流速をめ
るものであ〕、測温センサとしては、CA熱電対を使用
している。CA熱電対出力Vは、0℃〜1000℃の範
囲で±1%の精度で温度と線形関係にあシ、それ故に、
放射伝熱を無視すれば、61式で表わされる。
V = Vg + (Vm Vg )・″7 ・・・・
・・01A 1−扁;h 、h=f(マ) ただし、 τ=時定数(esc)vm=加熱最高出力(mV )v
g=ガス温度出力(mV) * HMe =プローブ等
価熱容量(keaA7勺)、t=待時間度)従って、冷
却時定数τと流速マの関係をあらがじめキャリブレーシ
ョンすれば、τを測定して流速マをめることができる。
・・01A 1−扁;h 、h=f(マ) ただし、 τ=時定数(esc)vm=加熱最高出力(mV )v
g=ガス温度出力(mV) * HMe =プローブ等
価熱容量(keaA7勺)、t=待時間度)従って、冷
却時定数τと流速マの関係をあらがじめキャリブレーシ
ョンすれば、τを測定して流速マをめることができる。
第9図の線図から明らか表ように、外側放射シールド体
2の温度(tm )は、冷却過程において、温度コント
ロールなしでも内側加熱体プローブ1の温度(tl)と
ほぼ同様の冷却特性を示すが、温度コントロールを行な
うことKよって、放射伝熱低減効果が向上する。
2の温度(tm )は、冷却過程において、温度コント
ロールなしでも内側加熱体プローブ1の温度(tl)と
ほぼ同様の冷却特性を示すが、温度コントロールを行な
うことKよって、放射伝熱低減効果が向上する。
なお、この例では、冷却時定数を測定して流速Vをめる
場合を例示したが、プローブの温度をv、xに保つため
の供給電力を測定して、流速マをめるようにしてもよい
。
場合を例示したが、プローブの温度をv、xに保つため
の供給電力を測定して、流速マをめるようにしてもよい
。
1111図は、単独プローブを用いた従来装置(D=5
φ、長さ20m+の円柱プローブ)における流速Vと時
定数τの関係を示す線図である。ガス・温度が400℃
を越えると、放射伝熱による冷却効果が顕著になシ誤差
が大きくなっている。
φ、長さ20m+の円柱プローブ)における流速Vと時
定数τの関係を示す線図である。ガス・温度が400℃
を越えると、放射伝熱による冷却効果が顕著になシ誤差
が大きくなっている。
第10図線、本発明に係る装置(第2図に示す構造もの
で、線! 3.2 % 、内側加熱体プローブ1の巻き
径2R1=!16.4φ、外側シールド巻き径2R2=
24φ、巻き長さH=35−2 arm %放射シー
ルφ ド円筒内径50 、肉厚2 m )における流速Vと時
定数τの関係を示す線図である。この線図から明らかな
ように、本発明の装置によるものは、流速マと時定数τ
の関係は、200〜600℃の間で10チ以下の変動に
抑えられている。
で、線! 3.2 % 、内側加熱体プローブ1の巻き
径2R1=!16.4φ、外側シールド巻き径2R2=
24φ、巻き長さH=35−2 arm %放射シー
ルφ ド円筒内径50 、肉厚2 m )における流速Vと時
定数τの関係を示す線図である。この線図から明らかな
ように、本発明の装置によるものは、流速マと時定数τ
の関係は、200〜600℃の間で10チ以下の変動に
抑えられている。
なお、上記の実施例において、外仰放射シールド体、2
の放射率りを特殊塗料等を施すことによって大きくすれ
ば、放射伝熱低減率を更に向上させることができる。
の放射率りを特殊塗料等を施すことによって大きくすれ
ば、放射伝熱低減率を更に向上させることができる。
以上説明したように1本発明によれば、放射熱伝達量を
低減することができ、被測定ガスの温度が400℃以上
の高温度であっても、正確な流速測定を行なうことので
きるガス流速測定方法を実現することができる。
低減することができ、被測定ガスの温度が400℃以上
の高温度であっても、正確な流速測定を行なうことので
きるガス流速測定方法を実現することができる。
第1図は、本発明方法を実施するための装置の一例を示
す構成説明図、第2図はその要部(プローブ)の斜視図
、第3図はその縦方向断面図、第4図は第2図において
加熱体プ四−プ1及び外側シールド体2を構成する線状
加熱体の慄面図、第5図はその断面図、第6図は本発明
における放射伝熱低減効果を示す線図、第7図は本発明
における放射伝熱フラックスと対流伝熱フラックスの比
を示す線図、第8図は風速測定のための電気的接続図、
第9図はプローブの加熱、冷却曲線を示した線図、第1
0図は本発明方法による特性を示す線図、第11図は従
来方法の特性を示す線図である。 1・・・加熱体プローブ、11.21・・・加熱ヒータ
、2・・・外側放射シールド体、12.22・・・測温
センサー、3・・・コントルール手段、4・・・演算指
示計。 代理人弁理士 木 村 三 朗
す構成説明図、第2図はその要部(プローブ)の斜視図
、第3図はその縦方向断面図、第4図は第2図において
加熱体プ四−プ1及び外側シールド体2を構成する線状
加熱体の慄面図、第5図はその断面図、第6図は本発明
における放射伝熱低減効果を示す線図、第7図は本発明
における放射伝熱フラックスと対流伝熱フラックスの比
を示す線図、第8図は風速測定のための電気的接続図、
第9図はプローブの加熱、冷却曲線を示した線図、第1
0図は本発明方法による特性を示す線図、第11図は従
来方法の特性を示す線図である。 1・・・加熱体プローブ、11.21・・・加熱ヒータ
、2・・・外側放射シールド体、12.22・・・測温
センサー、3・・・コントルール手段、4・・・演算指
示計。 代理人弁理士 木 村 三 朗
Claims (1)
- 加熱ヒータと第1の測温センサーとを内蔵した加熱体グ
ローブと、加熱ヒータと第2の測温センサーとを内蔵し
前記加熱体プローブを内側にして当該加熱体プμmブを
部分的に2重構造となるよ5に囲んだ外側放射シールド
体とを有し、前記第1の測温センサーからの信号と前記
第2の測温センサーからの信号を入力して前記外側放射
シールド体の温度を前記加熱体プローブの温度に等しく
表るように各加熱ヒータに4える電力量を制御すること
を巷微とするガス流速測定方法。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP59116621A JPH0229990B2 (ja) | 1984-06-08 | 1984-06-08 | Gasuryusokusokuteihoho |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP59116621A JPH0229990B2 (ja) | 1984-06-08 | 1984-06-08 | Gasuryusokusokuteihoho |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS60260859A true JPS60260859A (ja) | 1985-12-24 |
JPH0229990B2 JPH0229990B2 (ja) | 1990-07-03 |
Family
ID=14691716
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP59116621A Expired - Lifetime JPH0229990B2 (ja) | 1984-06-08 | 1984-06-08 | Gasuryusokusokuteihoho |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH0229990B2 (ja) |
Cited By (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
ITBO20120487A1 (it) * | 2012-09-17 | 2014-03-18 | Magneti Marelli Spa | Metodo di controllo di un motore a combustione interna |
ITBO20120486A1 (it) * | 2012-09-17 | 2014-03-18 | Magneti Marelli Spa | Metodo di stima della portata dei gas di scarico per un motore a combustione interna |
EP2708726A1 (en) * | 2012-09-17 | 2014-03-19 | Magneti Marelli S.p.A. | Method for estimating the exhaust gas flow rate for an internal combustion engine |
-
1984
- 1984-06-08 JP JP59116621A patent/JPH0229990B2/ja not_active Expired - Lifetime
Cited By (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
ITBO20120487A1 (it) * | 2012-09-17 | 2014-03-18 | Magneti Marelli Spa | Metodo di controllo di un motore a combustione interna |
ITBO20120486A1 (it) * | 2012-09-17 | 2014-03-18 | Magneti Marelli Spa | Metodo di stima della portata dei gas di scarico per un motore a combustione interna |
EP2708726A1 (en) * | 2012-09-17 | 2014-03-19 | Magneti Marelli S.p.A. | Method for estimating the exhaust gas flow rate for an internal combustion engine |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPH0229990B2 (ja) | 1990-07-03 |
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