JPS62117530A - ネ−ムプリンタ付ｘ線撮影装置及び画像検索管理装置 - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔技術分野〕 本発明は、ネームプリンタ付Ｘ線撮影装置及び画像検索
管理装置に係り、特に、Ｘ線フィルムディジタイザの索
引（以下、ＩＤという）入力を簡単化するのに好適なネ
ームプリンタ付Ｘ線撮影装置及び画像検索管理装置に関
するものである。

〔背景技術〕

ディジタルで医用画像を扱う画像検索管理装置（ＰＡＣ
３）が最近注目されているが、ＸａＣＴ像等のディジタ
ル画像では、撮影時に画像のディジタル信号と、画像の
情報であるＩＤのディジタル信号が入力されてファイル
されるようになっている。このため１画像検索管理装置
では、ＩＤ管理が比較的簡単である。

しかし、最もよく使用されている画像であるＸ線フィル
ム上の像を画像検索管理装置で扱うには、フィルムディ
ジタイザにより、ディジタル化して入力しなければなら
ない。この時、画像はそのままディジタル信号として扱
えるが、ＴＤ情報はそのままでは入力できない。つまり
、Ｘ線フィルムにはＸ線撮影装置のネームプリンタによ
り、ＴＤカードに書き込まれた氏名、生年月日等の文字
情報が写し込まれるようになっており、ディジタル化し
た際、画像情報としては入力されるが、ディジタルのコ
ード情報にはなっていない。このため、フィルムをディ
ジタル化する際５個々にＩＤ情報（氏名、生年月日、Ｉ
Ｄ−Ｎｏ、等）をキーボード等で入力するようになって
おり、非常に多くの手間を要するという問題があった。

〔発明の目的〕

本発明の目的は、ネームプリンタ付ｘ、ｗｍ影装百にお
いて、前記ＩＤ情報入力を簡単化することができる技術
を提供することにある。

本発明の前記ならびにその他の目的と新規な特徴は１本
明ａｔ書の記述及び添付図面によって明らかになるであ
ろう。

〔発明の概要〕

本願において開示される発明のうち、代表的なものの概
要を簡単に説明すれば、下記のとおりである。

すなわち１本発明は、このＸ線フィルムをディジタル化
する際、Ｉ　Ｉ）情報の入力を、Ｘ線撮影が行われる時
にＸ線撮影装置のネームプリンタを利用して写し込むＩ
Ｄカード上に、従来文字情報がほとんどであったのを、
コード情報像（例：バーコード像）を記録して、これを
ネームプリンタを通してＸ線フィルムに写し込むことを
特徴とし、このＩＤコードが写し込まれているＸ線フィ
ルムをフィルムディジタイザでディジタル化する際に、
前記ＩＤコードの部分だけ抜き出して、ｕｍな処理によ
り、コード信号に変換してＩＤ情報とすることにより、
より正確に、かつ省力化したＩｎ情報入力を行えるよう
にしたものである。

〔発明の実施例〕

以下、本発明の一実施例の画像検索管理装置を図面を用
いて説明する。

なお、実施例を説明するための全図において、同一機能
を有するものは同一符号を付け、その繰り返しの説明は
省略する。

第１図は、本発明の一実施例の画像検索管理装置のシス
テムの概略構成を示すブロック図である。

本実施例の画像検索管理装置は、第１図に示すように、
ＩＤカードプリンタ■、ネームプリンタ付Ｘ線撮影装置
■、Ｘ線フィルムディジタイザ■。

画像処理袋に■、ディジタル画像メモリ■で構成されて
いる。

前記ネームプリンタ付Ｘ線撮影装置■は、光学的な手法
でＸ線フィルム上にＩＤカードの情報を写し込むネーム
プリンタ１が設けられている。そして、Ｘ線フィルムに
写し込ま才しるＩＤカード（ネームカード）は、ＩＤ番
号２名前、生年月日等を手書き又はＩＤカードプリンタ
！で書き込んで作成する。前記ネームプリンタ１に写し
込まれた像は、一般的には前記文字情報であり、画像情
報として、視覚的に判断できるが、もしこの像をディジ
タル化して文字情報をディジタル情報にしようとすると
、高度なパターン認識が必要となり。

装置も高価で処理も長時間を要する６ また、この写し込まれた文字像を人間が読んで。

フィルムディジタル化の際にキーボード等で入力しても
よいが、非常に多くの手間と人手を要することになる。

そこで、第２図に示すように、ＩＤカードの作成の際、
ネームプリンタｌに入力するＩＤカード２上に、ＩＤカ
ードプリンタｌにより、文字像２Ａだけでなくコード像
２Ｂ、例えば、一般的に標準化され、よく使われている
バーコードをもプリントし、Ｘ線撮影装置の中のネーム
プリンタ１により、撮影時に、第３図に示すように、Ｘ
線フィルム３にコード像２Ｂを写し込む。

このコード像２Ｂが写し込まれたＸ線フィルム３を、フ
ィルムディジタイザ■でディジタル画像にしたのち、Ｉ
Ｄ情報部だけを抜き出し、これから簡単なコード変換処
理を施こすことによりディジタルの文字情報に変換して
ＩＤ情報とする。

このＩＤ情報化について具体的に説明する。

第４図において、コード像を写し込んだＸ線フィルム３
をＸ線フィルムディジタイザ■により。

ディジタル化し、この画像の中でＩＤＩの部分だけを抜
き出し、さらにコード像の部分だけを抜き出す。この抜
き出す方法は、ディジタル的にアドレスを指定すること
により簡単に実現できる。この抜き出したコード像は、
そのままではディジタルの文字情報とはならないので、
まず処理をやりやすくするため２値化する。この方法は
、最も簡単には、中間レベルにスレッシュホールドを設
けて、信号を中間より大きいものをＨ１小さいものをＬ
とすることにより実現できる。この２値化できるもので
あればどのような方法でもよい。２値化された信号は、
そのＨとＬの数を計数することによりコード巾に変換で
きるので、これからコード信号に容易に変換できる。こ
の信号は文字に対応しているので文字情報に変換できる
ことになる。

さらに他のコード像があると同じように変換できる。こ
の情報は、フィルムのＩＤ情報として、画像とともにメ
モリにファイルされることになる。

なお、２値化の信号からコード信号に変換する方法を標
準的なバーコードであるＮＷ−７コードを例として説明
する。

第６図にバーコードの構成を、第７図にバーコードパタ
ーンの実際を示す。

ＮＷ−７のバーコードは、第６図に示すように、まず、
文字コートの前後のコードのない、前スペースが広くあ
り、次に文字コードがあるが、まず一連のバーコードの
前と後にスタート文字とストップ文字があり、この間に
あるのが使用可能な文字である。また、文字と文字の間
には、スペースがある。このバー及びスペースは巾の大
小により、次のように決められている。

巾の狭い黒バー　・・・・・・　ＮＢ 巾の広い黒バー　・・・・・・　ＷＢ ＩＪの狭いスペース　・・・　ＮＳ 巾の広いスペース　・・・　ＷＳ この４種類のパターンを７個組み合わせることにより文
字の情報を表わしている。

これを第６図に示すが、例えばＩＩ　ａｌｇの文字を表
わすには、バーの種類が■のようになり、実際のバーパ
ターンは■のようになっている。

・　　このように、ディジタル化したＩＤ部のバーコー
ドパターンになっているので、第７図及び第８図に示す
ようなフローチャートにより容易に文字情報化できる。

２値ｆヒしたデータは、ｒｔ５５図に示すように、黒バ
一部の信号又は、スペース部の信号を示すので、バーコ
ードと直角方向にデータを読み出し、黒バー、スペース
の絵素数を計数し。

スレッシュホールドレベルより大きいか、小さいかで容
易に判断できる。

まず、巾の広い前スペース部を検出（バーコード部のス
ペースより広いスレッシュホールドを決めておけばよい
）した後、第１文字を認識する。

この方法は、第８図に示すように、ＮＷ−７の場合、黒
バー、スペースにより７個のコードを認識することによ
り文字を認識できる。

例えば、第９図に示すように、絵素数の計算と、スレッ
シュホールドレベルとの比較により判断して、７個のコ
ードから文字を容易に認識できる。

文字認識がすむと、文字間のスペースがあるので。

このスペースの幅が狭い場合は、文字間のスペースとし
て再度法の文字の認識に移る。このスペースが、非常に
広い場合は、バーコードの終了部として、バーコードの
変換を終了する。

このようにして、ディジタルのバーコード像を比較的簡
単に文字情報に変換できる。

以上、本発明を実施例にもとずき具体的に説明したが、
本発明は１曲記実施例に限定されるものではなく、その
要旨を逸脱しない範囲において種々変更可能であること
は言うまでもない。

〔発明の効果〕

以上説明したように、本発明によ九ば、Ｘ線フィルムに
直接ディジタル化できるＩＤ情報が記録できるので、フ
ィルム画像とＩＤ情報が正確にかつ簡単に入力できる。

また、フィルムディジタル化する際に、フィルムごとに
ＴＤ情報を入力する手間が省けるので、入力効率を上げ
るとともに操作性を向上させることができる。

【図面の簡単な説明】

第１図は、本発明の一実施例の画像検索管理装置のシス
テムの概略構成を示すブロック図、第２図は、本実施例
のＩＤカードの一例を示す図。 第３図は０本実施例のＩＤカードが写し込まれたＸ線フ
ィルムの一例を示す図、 第４図は５本実施例のＩＤカードのコード化の動作を説
明するためのフローチャート、第５図は１本実施例のＮ
Ｗ−７のバーコードの構成を示すパターン、 第６図は、第５図のＮＷ−７のコードにより表わされる
実際のパターンを示す図、 第７図は１本実施例のバーコードの認識のフローチャー
ト、 第８図は、本実施例のバーコード文字認識のフローチャ
ート。 第９図は、本実施例のバーコードの種類の認識のフロー
チャートである。 図中、■　・ＩＤカードプリンタ、■・・・ネームプリ
ンタ付Ｘ線撮影装置、■・・・Ｘｌｔ！ｉ！フィルムデ
ィジタイザ、■・・・画像処理装置、■・・・ディジタ
ル画像メモリ、１・・ネームプリンタ、２・・・ＩＤカ
ード、２Ａ・・・文字像、２Ｂ・・・コード像、３・・
・Ｘ線フィルムである。 第１　図 第２図 第３図 第４　図

Claims (2)

【特許請求の範囲】
1. （１）ネームプリンタ付Ｘ線撮影装置において、文字像
   とコード像を有する索引カードと、該索引カードをＸ線
   フィルムに写し込むネームプリンタを具備したことを特
   徴とするネームプリンタ付Ｘ線撮影装置。
2. （２）文字像とコード像を有する索引カードと、該索引
   カードをＸ線フィルムに写し込むネームプリンタと、Ｘ
   線フィルム上の画像をディジタル化するディジタイザと
   、該ディジタイザの出力から前記コード像を抜き出して
   ディジタルの文字情報に変換する画像処理装置と、画像
   情報とともに索引情報を記憶する記憶装置とを具備した
   ことを特徴とする画像検索管理装置。