JPS62117161A - テ−プガイド装置 - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 Ａ、産業上の利用分野 本発明は、例えばビデオテープレコーダのテープガイド
装置に最適なものであって、テープガイドにてテープを
回転ヘッドドラムにローディングさせ、この後はテープ
ガイドの周面からテープを浮上させて走行させるよりに
したテープガイド装置に関する。

Ｂ６発明の概要 本発明は、テープガイドにてテープを回転ヘッドドラム
にローディングさせ、この後はテープガイドの周面から
テープを浮上させて走行させる二うにしたビデオテープ
レコーダ等記碌再生装置のテープガイド装置において、
テープガイドが取付けられたテープガイドブロックが往
動位置に往動された時に、テープガイドブロックに設り
た空気受入口金往動位置に設けた空気供給ブロックに形
成された空気供給口に可撓性を有する連結管及び受け座
を介して接続させてテープガイドに空気を供給すること
によシ、上記空気受入口及び空気供給口間の接続を確実
になすとともに可動体であるテープガイドブロックとの
往動位置に対する上記空気供給ブロックの取付は位置の
位置決め調整を容易となすものである。

Ｃ０従来の技術 従来、テープガイドにてテープを回転ヘッドドラムにロ
ーディングさせ、その後テープガイドの周面からテープ
を浮上させて走行させるよりに構成したビデオテープレ
コーダとして第６図に示すように構成したものが知られ
ている。

この第６図に示すビデオテープレコーダは、回転ヘッド
ドラム１の両側に沿って往動される一対のテープガイド
ブロック２，３により、カセット装着位置に装着された
テープカセット４内からテープ５を引出して上記回転ヘ
ッドドラム１の周面に所定の螺旋状態でかり３６ψ近く
の巻付角でほぼΩ状にローディングするものであり、次
のように構成されている。

一対の各テープガイドブロック２，３上には、傾斜ガイ
ドからなるテープガイド７と、垂直ガイドからなる一対
のテープガイド８，９との３本のテープガイドがほぼ三
角形状配置でそれぞれ増付けられている。次に、回転ヘ
ッドドラム１は垂直状に配置されておシ、その両外側部
には両テープガイドブロック２，３をそれぞれ案内する
一対のガイドレール１１．１２が配置されている。これ
ら両ガイドレール１１．１２は回転ヘッドドラム１の周
面に沿ってほぼＪ形に彎曲された帯状嬢を対称に配置さ
せたものであり、これらの中央部に沿ってガイド溝１３
がそれぞれ形成されている。

そして両テープガイドブロック２，３は、それらの下面
に間隔を有して固着された一対のガイドビン１４，１５
が側ガイド溝１３内に挿入された状態で両ガイドレール
Ｉｔ、１２上に載置されている。従って両テープガイド
ブロック２，３は両ガイド溝１３にて案内されながら両
ガイドレール１１．１２上を摺動して、第６図中一点鎖
線で示す復動位置と実線で示す往動位置との間を回転ヘ
ッドドラム１の両外側に沿って往復動できるよりに構成
されている。なお両テープガイドブロック２゜３の往復
動はす／グギャｆ連結リンク等からなる移動機構（何れ
も図示せず）によって行われる。

次に、テープカセット辱がカセット装着位置に装着され
ると、前記復動位げにある両テープガイドブロック２，
３がそのテープカセットキ内のテープ５の内側に相対的
に挿入される。そしてチー−７°−ｂＪ＋”／ｋＡ／７
’ｌａ＃１ＦＥｌ：Ｕ、ｉｌ八プ　　ｒＨｈ９ｅ、ｍｈ
ｔｍｍＶよって両テープガイドブロック２，３が両ガイ
ド溝１３にて案内されながら両ガイドレール１１゜１２
上全摺動して、前記復動位置がら矢印ａ及びｂ方向に往
動（摺ｉｎ開始する。そして両テープガイドブロック２
，３の各テープガイド７．８゜９がテープ５′ｆ、引掛
けて、そのテープ５をテープカセット４の前方で回転ヘ
ッドドラム１の両外側に次第に引出して行く。

そして、両テープガイドブロック２，３が第６図中実線
で示す往動位置に往動されると、両ガイドレール１１．
１２上に固着されている一対の位置決めビン１６．１７
に両テープガイドブロック２．３の前端部に設けられた
一対のＶ溝１８，１９が係合されて、両テープガイドブ
ロック２，３は往動位置にて停止される。なお、両ガイ
ドレール１１．１２は回転ヘッドドラム１のチープリ＋
ドＣ図示せず）の螺旋角に沿って上下逆向きに傾いてお
シ、この結果、往動位置に往動された両テープガイドブ
ロック２，３に上下の段差が形成されて、テープ５が回
１ｔｔｉヘッドドラム１０周面に所定の螺旋状態でかつ
３６０’近くの巻付角でほぼΩ状にローディングされる
。

ところで、前記両テープガイドブロック２，３に取付け
られた各テープガイド？、８．９は、いわゆるエアーガ
イドにて構成されている。すなわち、各テープガイド？
、８．９の局面には、複数個の小孔２１が上下方向に一
列に並んで設けられている。なお図面ではテープガイド
８を一部断面にしてこれを示している。そして両テープ
ガイドブロック２，３とエアーコンプレッサー等の空気
供給装置２２とが空気供給チューブ２３にて接続され、
空気供給装置２２から供給された空気を各テープガイド
７．８，９の小孔２１から噴出させるように構成されて
いる。なお各テープガイド７゜８．９の小孔２１はそれ
ぞれ各テープガイド７゜８．９に対するテープ５の巻付
角度（接触角度）内の中央位置で矢印ｃ、ｄ、ａ方向に
向いている。

そして、前記回転ヘッドドラム１の周面へのテープ５の
ローディング後は、各テープガイド７゜８．９の小孔２
１から空気を噴出させる。これによって、各テープガイ
ド７．８．９の周面とテープ５との間にエアーフィルム
が形成され、テープ５が各テープガイド？、８．９の周
面から浮上されて走行される。従って、テープ５は各テ
ープガイド７．８．９との間の摩擦が低減されて走行さ
れることになる。なお、Ｍ６図中矢印ｆ及びｇ方向がテ
ープ５の走行方向及び回転ヘッドドラム１０回転方向で
ある。

ところで、上述のように構成されたテープガイド装置で
は、各テープガイド？、８．９に空気を供給するための
空気供給チューブ２３を復動位置と往動位ばとの間で往
復動される両テープガイドブロック２，３に接続させて
いるので、両テープガイドブロック２，３を往復動させ
る時に、空気供給チューブ２３が第６図中実線と一点鎖
線で示すように回転ヘッドドラム１０両外側の広い範囲
で引摺られて移動される。

しかしながら、回転ヘッドドラム１の両性側は、チーｆ
カセット４から引出されたテープ５が走行される部分で
あシ、また両テープガイドブロック　′２．３の移動機
構等の各種の複雑な機構が配置されている部分でもある
。このため、空気供給チューブ２３が引摺られる時に、
その空気供給チューブ２３が上記移動機構等に引掛かっ
て両テープガイドブロック２，３の往復動が不能になっ
たシ、空気供給チューブ２３が不測に切断されたシする
ような事故が往々にしである。

そこで、本願出願人は、上述したような空気供給チュー
ブを用いることなく往復動するテープガイドブロック２
に取付けたテープガイド７．８゜９に空気を供給し得る
テープガイド装置を提案している。

このテープガイド装置は、第７図に示すよつに、テープ
ガイド７．８．９’ｉ設けたテープガイドブロック２に
、上記各テープガイド？、８．９の小孔２１に連結孔２
４を介して連通ずる空気受入口２５を設け、上記テープ
ガイドブロック２が往動した位置に、空気供給口２６全
形成した空気供給ブロック２７を設りて構成されている
。このように構成されたテープガイド装置は、ト記テー
プガイドブロック２が往動位置に往動されると、ガイド
レール１１上の先端部に設りた位置決めビン２８に上記
ガイドブロック２に設りたＵ字状の係合４２９が係合さ
れこのガイドブロック２の上記往動位置への位置決めさ
れる。そして、上記テープガイドブロック２が往動位置
に位置決めされると、このテープガイドブロック２の空
気受入口２５を開口させた面が空気供給ブロン２２フ０
位置決め面３０に密接し、上記空気受入口２５と空気供
給口２６との接続が図られる。ここで、空気供給口２６
に連結された空気供給チューブ３１を介して空気供給装
置がら空気を供給すると、空気は上記空気供給口２６及
び空気受入口２５を介してテープガイドブロック２内に
供給され、各テープガイド７．８．９の小孔２１から噴
出される。

）０発明が解決しよりとする問題 上述した本願出願人が提案したテープガイド装置によれ
ば、テープガイドに空気を供給するために用いられる空
気供給チューブは、固定配置されるテープガイドブロッ
クに取付けられることになシ、テープガイドブロックの
往復動時にそのテープガイドブロックが空気供給チュー
ブを回転ヘッドドラムの外側で引１′Ｓることがなくな
シ、テープが走行され且つテープガイドブロックの移動
機構等の複雑な機構が配置されている部分で、空気供給
チューブが引掛かってテープガイドブロックの往復動が
不能になったシ、空気供給チューブ等が不測に切断され
たシするような事故を未然に防止することができ、また
上記空気供給チューブ等の配管を極めて簡単にすること
ができる。

しかし、上記本願出願人が提案したテープガイド装置は
、空気供給口２６と空気受入口２５の接続を、テープガ
イドブロック２の上記空気受入口２５を開口させた面と
空気供給ブロック２フの位置決め面３０を密接させる面
接触をもって行なっている。そのため、往動位置に往動
されたテープガイドブロック２と空気供給ブロック２７
の相対位置にずれが生ずると、上記空気供給０２６と空
気受入口２５間に隙間が生じ空気漏れを生じテープガイ
ド７．８．９への空気の供給ができなくなる。

ところで、テープガイドブロック２の往動位１ｎは、位
置決めビン２８に対する係合溝２９の係合位置で決定さ
れる。そこで、上述したような空気漏れを防止するため
には、上記保合溝２９が位置決めビン２８に係合した位
ばで、空気供給ブロック２７の位置決め面３０Ｋｆｌし
テープガイドブロック２の空気受入口２５を開口させた
面を正確に密接させ、上記空気受入口２５と空気供給口
２６の接続を図る必要がある。

しかし、往復動するテープガイドブロック２をそれぞれ
独立に設けられる位置決めビン２８及び・空気供給ブロ
ック２に対し正確に位置決めを行って同時に係合描接し
得るように調整することが極めて難しい。特に、位置決
めビン２８によって決定される往動位置にあるテープガ
イドブロック２に対する空気供給ブロック２の取付は位
置の位置出しが困難となる。

そこで、本発明は、テープガイドブロックに設けた空気
受入口と空気供給ブロックに設けた空気供給口の確実な
接続を図シ空気漏れを生ずることなくテープガイドへの
空気の供給を可能となるテープガイド装置を提供するこ
とを目的とする。

また、本発明は、位置決めビンによって決定される往動
位置にあるテープガイドブロックに対する空気供給ブロ
ックの取付は位置の位置出し調整？容易となすテープガ
イド装置を提供することを目的とする。

Ｅ０問題点を解決するための手段 本発明は、上述した目的を達成するため、空気を噴出さ
せる小孔が周面に設けられたテープガイドと、このテー
プガイドが取付りられて回転ヘッドドラムの外側に沿っ
て往復動自在に配置されたテープガイドブロックと、こ
のテープガイドブロックを復動位置と往動位置との間で
往復動させるヘク案内するガイドレールとを有し、上記
テープガイドブロックを上記ガイドレールで案内して上
記回転ヘッドドラムの外側に沿って復動位習力１ら往動
位置へ往動させることにより上記テープガイドにてテー
プカセット内からテープを引出して上記回転ヘッドドラ
ムの局面にローディングさせ、このローディング後は上
記テープガイドの小孔から空気を噴出させてそのテープ
ガイドの周面からテープを浮上させて走行させるように
構成したテープガイド装置において、上記テープガイド
ブロックには上記テープガイドの小孔と連通ずる空気受
入口を設け、上記テープガイドブロックの往動位置には
空気供給口が形成されるとともに先端に受け座を取付り
た可撓性を有する連結管を上記空気供給口に連結してな
る空気供給ブロックを設け、上記テープガイドブロック
が往動位置に往動された時に、上記空気受入口を上記空
気供給ブロックの空気供給口に上記連結管及び受け座を
介して接続させて上記テープガイドに空気を供給するよ
りにしたものである。

２０作用 本発明は、テープガイドブロックが往動位置に往動され
たとき、上記テープガイドブロックに設けた空気受入口
を空気供給ロブロックの空気供給口に対しこの空気供給
口に連結され先端に受け座を設りた可撓性を有する連結
管を介して接続するように構成してなるので、往動位置
に往動されたテープガイドブロックと空気供給ブロック
の相対位置にずれが生じたとき、上記可撓性を有する連
結管が弾性変位することによｐ上記ずれを吸収する。ま
た、上記連結管が弾性変位しても、その先端の受け座は
上記弾性変位した連結管の弾性復帰力をもって空気受入
口周縁に圧接させられこの空気受入口周縁に密接される
。

Ｇ、実施例 以下、本発明を前述したよりに回転ヘッドドラムの両側
に沿って往動される一対のテープガイドブロックによシ
、カセット装着位置に装着されたテープカセット内から
テープを引出して上記回転ヘッドドラムの周面に所定の
螺旋状態でかつ３６０°　近くの巻付角でほぼΩ状にロ
ーディングするビデオテープレコーダのテープガイド装
置に適用した例を挙げて説明する。

なお、上記ビデオテープレコーダには一対のテープガイ
ド装置が回転ヘッドドラムの両側に設りられるが、これ
らは対称で同等なものであるので一方のテープガイド装
置を挙げて説明する。

本発明に係るテープガイド装置を構成するテープガイド
ブロック３５上には、煩剰テープガイド３Ｇと一対の垂
直テープガイド３７．３８の３本のテープガイドが第２
図に示すように略三角形状をなすように配置されている
。このように３本のテープガイド３６，３７，３８を取
付けたテープガイドブロック３５の下面には所定間隔を
隔て一対のガイドビン３９．◆０が取付けられている。

上記ガイドブロック３５は、回転ヘッドドラム４１の外
周面に沿って延在して配置されたガイドレール４２に形
成されたガイド溝４３に上記一対のガイドビン３９．４
０に挿入係合させて、上記ガイドレール４２上に載置配
設されている。そして、上記ガイドブロック３５は、図
示しないリングギヤｆ連結リンク等からなる移動機構に
よって、テープカセット装着部に装着されたテープカセ
ット内 内からチー＾引出し操作する復動位置から上記テープを
回転ヘッドドラム４１に巻回させた往動位置に亘って上
記ガイド溝４３に上記一対のガイドビン３９，４０をガ
イドさせて上記ガイドレール４２上を摺動しながら往復
動操作される。

また、上記テープガイドブロック３５の一側面には、後
述する空気供給ブロック側に取付けられる町傍性を有す
る連結管の先端に取付けた受け座が当接する受け座当接
面４５が形成されている。

この受け座当接面４５は、テープガイドブロック３５の
往動方向に対し傾斜して形成され、ガイドレール４２に
対し垂直に立上るよりに形成されている。そして、上記
受け座当接面４５には、空気受入口４６が開口されてい
る。この空気受入口４６は、テープガイドブロック３５
内に形成された連結孔４７を介して上記各テープガイド
３６．３７．３８の周面に軸方向に亘って複数穿設され
た小孔４８に連通している。

ところで、一対の垂直テープガイド３７．３８は、第３
図に示すように、円筒状をなし、テープガイドブロック
３５に植立された支持軸ヰ９にテープ高さ規制用の上下
７ランジ５０．５１とともに軸方向に移動自在に挿入さ
れている。そして、これらテープガイド３７．３８及び
上下７ランジ５０．５１は、テープガイドブロック３５
と下７ランジ５１との間に挿入された圧縮コイルばね５
２によって上方に移動付勢され、支持軸＋９の上端に螺
合されたナツト５３によって位置決めされている。また
、支持軸４９にはビ１５４が圧入され、このビン５４が
上記テープガイド３７　、３８に形成されたスリット５
５に嵌合されている。従って、ナツト５３を回転させる
ことによって、テープガイドブロック３５に対して上下
７ランジ５０．５１及び垂直テープガイド３７，３８の
高さを調整することができるように構成されている。

そして、垂直テープガイド３７．３８の周面軸方向に一
列に並んで設けられた複数個の小孔４８が、支持軸４９
の中心部に形成された連通孔５６に通じておシ、この連
通孔５Ｇが前記連結孔４７に連通している。なお、傾斜
テープガイド３６は、第２図に示すよりにテープガイド
ブロック３５上の支持ブロック５７に固着されておシ、
上下フランジ５０．５１がないこと以外は、上述の垂直
テープガイド３７．３８と略々同様に構成されている。

また、テープガイドブロック３５の往動方向前端部には
、このテープガイドブロック３５が往動位置に至ったと
き、ガイドレール４２の先端側に植立された位置決めビ
ン５８に係合し上記テープガイドブロック３５の往動位
置におりる位置決め作用をなすＶ字状の保合溝５９が形
成されている。

一方、ガイドレール４２あ先端部側位置であって、上記
テープガイドブロック３５が保合溝５９を位置決めビン
５８に係合させて往動位置に往動位置決めされたとき、
上記テープガイドブロック３５に形成した受け座当接面
４５と対向する位置に空気供給ブロック６０が取付けら
れている。この空気供給ブロック６０の上記受け座当接
面４５と対向する面には、空気供給口６１が開口されて
いる。この空気供給口６１に連通する連通孔６２の端部
には、ニアコンプレッサー等の空気供給装置からの空気
供給チューブ６３が接続され、空気の供給を受け得るよ
５になされている。

また、上記空気供給口６１には、ゴムチューブの如き可
撓性を有する連結管６４が連結されている。この連結管
６４の先端には、可撓性を有しない金属又は合成樹脂で
形成されてなる円環状の受け座６５が嵌合配設されてい
る。この受け座６５は、先端側に７ヲンジ部６６ｉ有し
、このフランジ部６Ｇの先端面を上記テープガイドブロ
ック３５に形成した受け座当接面４５への当接面６７と
している。この当接面６７は、平滑な面に形成されてな
る上記受け座当接面４５に密接し得るようになすため平
滑な面となされている。

なお、上記空気供給ブロック６０は、ガイドレール４２
に対し取付は位置を微調整可能となすようにネジ６８に
よシ固定され、往動位置に位置するテープガイドブロッ
ク３５に対する相対取付は位置を可変調整可能となされ
ている。

上述のような構成を有するテープガイド装置では、テー
プガイドブロック３５が移動機構によシ移動操作されて
ガイド溝４３にガイドされてガイドレール４２上を摺動
して復動位置から往動位置に往動されて行き、空気供給
ブロック６０と対向する位置に至ると、連結管６４先端
の受け座６５が受け座当接面４２に当接する。そして、
位置決めビン５８に係合溝５９が係合し、上記テープガ
イドブロック３５が往動位ｌに位置決め停止されると、
上記受け座６５の当接面６７が受け座当接面４ｚに密接
し、第１図に示すように、上記テープガイドブロック３
５の空気受入０辱６が空気供給ブロック６０の空気供給
口６１に上記連結管６斗及び受け座６５を介して接続さ
れ、空気供給チューブ６３からの空気が空気供給口６１
がら空気受入口４６に供給され、テープガイドブロック
３５内の連結孔４７から各テープガイド３６，３７゜３
８に供給される。

ところで、位置決めビン５８が係合溝５９に係合し、上
記テープガイドブロック３５が往動位置に位置決め停止
されていくとき、第４図に示すように、位置決めビン５
８の先端に設けた７ヲンジ部５８ａが上記テープガイド
ブロック３５の上面を支持するようになり該テープガイ
ドブロック３５の上方への浮上が防止される。

なお、テープガイドブロック３５の往復動時におりるガ
イドレールキ２からの抜り止めは、一方のガイトビ／３
９先端の７ヲンジ部３９ａが上記ガイドレール４２の下
面に係止されることによシ図られている。

さらに、テープガイドブロック３５に設りた一対のガイ
トビ／３９．４０のうち、テープガイドブロック３５の
往動方向に対し後方側に位置する他方のガイドビン４０
は、上記テープガイドブロック３５が往動する際、ガイ
ド溝４３の一側面４３ａに押し付けられて摺接するよう
に取付りられ、上記テープガイドブロック３５が位置決
めビン５８に位置決め停止され且つ連結管６４先端の受
け座６４が受け座当接面４２に当接していく際の水平方
向のガタ付きを防止するようになされている。

上述の如く構成された本発明に係るテープガイド装置は
、往動位置に往動されたテープガイドブロック３５と空
気供給ブロック６０の相対位置にずれが生じても、第５
図に示すように、可撓性を６に 有する連結管警雇が弾性変位して上記ずれを吸収する。

そして、連結管６４先端の受け座６５は、上記連結管６
５の弾性復帰力をもって受け座当性面４５に押圧される
ことによって密接され、空気受入口４６と空気供給口６
１間を隙間なく接続する。

Ｈ０発明の効果 上述したように、本発明は、テープガイドプロ・ツが往
動位置に往動されたとき、上記テープガイドブロックに
設けた空気受入口を空気供給ロブロックの空気供給口に
対しこの空気供給口に連結され先端に受け座を設けた町
撓性な有する連結管を介して接続するように構成してな
るので、往動位置に往動されたテープガイドブロックと
空気供給ブロックの相対位置にずれが生じたとしても、
上記可撓性を有する連結管が弾）生変位することによシ
上記ずれを吸収しつつその先端の受け座を空気受入口周
縁に圧接させ得るので、位置決めビンによって決定され
る往動位置にあるテープガイドブロックに対する空気供
給ブロックの取付は位置の位置出し調整を容易となすこ
とができるとともに、テープガイドブロックに設りた空
気受入口と空気供給ブロックに設けた空気供給口の確実
な接続を図り空気漏れを生ずることなくテープガイドへ
の空気の供給を可能となすテープガイド装置を構成でき
る。

【図面の簡単な説明】

第１図〜第４図は本発明をビデオテープレコーダのテー
プガイド装置に適用した一実施例を示すものであって、
第１図は往動位置に往動されたテープガイドブロックの
一部切欠き平面図、第２図は同上の分解斜視図、第３図
は第１図のｌｌｌ−１線断面図、第４図は第１図のＩＶ
−ｆ’ｔ／線断面図である。 第５図はテープガイドブロックと空気供給ブロックの相
対的な位置ずれを生じた状態を示す平面図である。 第６図はビデオテープレコーダの従来のテープガイド装
置を示す平面図であυ、第７図は本発明に先行するテー
プガイド装置の平面図である。 ３５１１・・ガイドブロック ３６φ・拳頌斜テープガイド ３７．３８拳・・垂直テープガイド 斗１・・・回転ヘッドドラム ４２・・・ガイドレール ４３・・・　ガイ　ド溝 ヰ５・φ・受け座当接面 ４６・・・空気受入口 ４８・・・テープガイドに設りた小孔 ５８・・ｅ位置決めビン ５９・・・保合溝 ６０・・・空気供給ブロック ６１・・・空気供給口 ６４・・・連結管 ６５・・・受け座 〒−７°力′イト起（」の（ホ）栢羽オ先図第２図 ♂十’＝Ｉｆ　’ｆ　グ）弾十五変性し斤伏箆兜の−ｉ
ｉ面図第５図 ＄−発明１ｚ先イ〒ｆろブーツ１つ゛イＬ゛替１第７図

Claims (1)

1. 【特許請求の範囲】 空気を噴出させる小孔が周面に設けられたテープガイド
   と、このテープガイドが取付けられて回転ヘッドドラム
   の外側に沿って往復動自在に配置されたテープガイドブ
   ロックと、このテープガイドブロックを復動位置と往動
   位置との間で往復動させるべく案内するガイドレールと
   を有し、上記テープガイドブロックを上記ガイドレール
   で案内して上記回転ヘッドドラムの外側に沿って復動位
   置から往動位置へ往動させることにより上記テープガイ
   ドにてテープカセット内からテープを引出して上記回転
   ヘッドドラムの周面にローディングさせ、このローディ
   ング後は上記テープガイドの小孔から空気を噴出させて
   そのテープガイドの周面からテープを浮上させて走行さ
   せるように構成したテープガイド装置において、 上記テープガイドブロックには上記テープガイドの小孔
   と連通する空気受入口を設け、 上記テープガイドブロックの往動位置には空気供給口が
   形成されるとともに先端に受け座を取付けた可撓性を有
   する連結管を上記空気供給口に連結してなる空気供給ブ
   ロックを設け、 上記テープガイドブロックが往動位置に往動された時に
   、上記空気受入口を上記空気供給ブロックの空気供給口
   に上記連結管及び受け座を介して接続させて上記テープ
   ガイドに空気を供給するようにしてなるテープガイド装
   置。