JPS62116779A - 陶磁器のメツキ方法

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(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

【発明の詳細な説明】く彦朶上の利用分野〉本発明は陶磁器のメッキ方法に係わる乙のである。

〈従来の技術〉周知の様に、陶磁器のメッキには無電解メッキ方法が採
用されている。１しかして、このメッヤ膜は基材に対して１Ｍに物理的に
（−ｊ　ｉしているにづ−ぎないので、接着強度が極め
て弱く、剥離しやすい欠点がある。

〈発明が解決しようとする問題点〉本発明はかかる問題点に鑑みてなされたもので、陶磁器
に対重る接着強度が極めて高いメッキ方法を提供せんと
りるものである。

〈問題点を解決づるための手段〉本発明のメッキ方法は次の構成からなる。

即ら、本焼成前の段階で、陶磁器体の表面に易還元↑）Ｉ酸化
物を被覆する「稈（１）と、該陶磁器体を本焼成して該被覆層と陶磁器本体を−・体
化けしめる［稈（・２）と、該一体化した陶磁器体を還元雰囲気で熱処理して被覆層
の表面を金属状態に還元する工程（３）と、該還元した表面にメツ１づる工程（１からなる。

〈作用〉未焼成前の陶磁器体、つまり成形後の生素地のらの、あ
るいは仮焼成した状態のものに、Ｎ１０・ｔ”　ＣＩＪ
○のような容易に還元されｉ’−’　？ｌい酸化物を被
覆して本焼成すると、被覆層そのものも焼成されてら密
化するとともに、同時に境界部分で拡散がおこる。

これによって、本体と被覆層は完全に一体化する。

次に、これ゛を還元性雰囲気、例えば、水素雰囲気で熱
処理づる。

被覆層の表面のＮｉＯやＣＵＯの様な易還元性酸化物の
部分は金属の状態あるいはこれに近い状態に容易に還元
され、表面は金属素地になる。

えられた金属素地は、中に被覆したものと違い、元の酸
化物とは結晶学的には連続したものであり、素地に強固
に密着している。

ついで、常法にしたがって、電気メッキあるいは無電解
メッキを行なう。

得られたメツＶ膜は、金属素地にメッキしたものである
ために、従来の陶ｒａ器素地に対するもの異なり、接着
強度の極めて高いものである。

以上のような作用によって、陶磁器にたいして泳めて高
い接る佐を持つメッキ膜が得られる。

なお、被覆層の還元の程度は、少なくともメッキの核と
しての機能をＮＭればよいので、必ヂしも完全にメタリ
ックな状態までおこなう必要はない。

易還元性酸化物としては、ＮｉＯ、ＣＯＯ１Ｆｅｄ、Ｃ
ｕＯ１ｓｎｏ、・・・を中独あるいは混合して使用でき
る。

〈実施例〉実施例１陶磁器本体通常の陶磁器製造用の泥しようを使って、鋳込成形法に
よって、５０Ｘ５０Ｘ５ｍの板状の生素地体を作った。

易還元性酸化物の被覆上記生素地体の表面に下記組成のＮｉＯの２種類の泥し
ようを塗付した。

Ｎｉｐ：　　５％、２５％解こう剤＝　１％分散媒　：　水本焼成：乾燥後、人気中１３００℃で２時間焼成した。

還元熱処理水素雰囲気で９００℃、１時間熱処理した。

被覆層の表面は、Ｎ１０のいずれの組成のものら、白色
のメタリックな面に変化した。

メツ４：処理脱脂、酸洗をしたのら、Ｎ１−Ｐの無電解メッキをｔう
４ｊった。

」記熱処理によってτ゛巨した部分に、光沢のあるＮ　
１−Ｐｉｌｌ父がメッキされた。

接着強さメッキ面に接着剤（エポキシ系接着剤）で冶具を張ｒ−
１り引張りテストを行なった。

ＮｉＯのいずれの組成のものら、約２〜３に’ｌ／ａｍ
の力ぐ、接着剤の部分から剥離した。

らなみに、従来の、甲に陶磁器にメッキしたものでは、
メツ１面から剥離１した。

実施例２陶句１器水イ木実施例１の生素地を９００℃で仮焼成したものを使用し
た。

易還元性酸化物の被覆実施例１と同じ泥しようを使用してｔＪ（すした。

本焼成、還元熱処理およびメッキについては実施例１と
同じ要領でおこなった。

本例においても、密着強度が高く、光沢のあるメツ４膜
が得られた。

〈発明の効果）１）接る強度の＾いメツ（膜が得られる。

２）処理、操作が筒中である。

３）処理費が宥価である。

狛晶１出願人若松熱錬株式会社

【特許請求の範囲】