JPS62116451A - エスケ−プメント装置 - Google Patents
エスケ−プメント装置Info
- Publication number
- JPS62116451A JPS62116451A JP61199171A JP19917186A JPS62116451A JP S62116451 A JPS62116451 A JP S62116451A JP 61199171 A JP61199171 A JP 61199171A JP 19917186 A JP19917186 A JP 19917186A JP S62116451 A JPS62116451 A JP S62116451A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- rotary
- escapement device
- notch
- rotating member
- towel
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
Links
Classifications
-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B60—VEHICLES IN GENERAL
- B60R—VEHICLES, VEHICLE FITTINGS, OR VEHICLE PARTS, NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
- B60R22/00—Safety belts or body harnesses in vehicles
- B60R22/34—Belt retractors, e.g. reels
- B60R22/36—Belt retractors, e.g. reels self-locking in an emergency
- B60R22/38—Belt retractors, e.g. reels self-locking in an emergency responsive only to belt movement
-
- A—HUMAN NECESSITIES
- A47—FURNITURE; DOMESTIC ARTICLES OR APPLIANCES; COFFEE MILLS; SPICE MILLS; SUCTION CLEANERS IN GENERAL
- A47K—SANITARY EQUIPMENT NOT OTHERWISE PROVIDED FOR; TOILET ACCESSORIES
- A47K10/00—Body-drying implements; Toilet paper; Holders therefor
- A47K10/24—Towel dispensers, e.g. for piled-up or folded textile towels; Toilet-paper dispensers; Dispensers for piled-up or folded textile towels provided or not with devices for taking-up soiled towels as far as not mechanically driven
- A47K10/28—Towel dispensers, e.g. for piled-up or folded textile towels; Toilet-paper dispensers; Dispensers for piled-up or folded textile towels provided or not with devices for taking-up soiled towels as far as not mechanically driven dispensing a clean part and taking-up a soiled part, e.g. using rolls; with dispensers for soap or other detergents; with disinfecting or heating devices
-
- A—HUMAN NECESSITIES
- A47—FURNITURE; DOMESTIC ARTICLES OR APPLIANCES; COFFEE MILLS; SPICE MILLS; SUCTION CLEANERS IN GENERAL
- A47K—SANITARY EQUIPMENT NOT OTHERWISE PROVIDED FOR; TOILET ACCESSORIES
- A47K10/00—Body-drying implements; Toilet paper; Holders therefor
- A47K10/24—Towel dispensers, e.g. for piled-up or folded textile towels; Toilet-paper dispensers; Dispensers for piled-up or folded textile towels provided or not with devices for taking-up soiled towels as far as not mechanically driven
- A47K10/32—Dispensers for paper towels or toilet-paper
- A47K10/34—Dispensers for paper towels or toilet-paper dispensing from a web, e.g. with mechanical dispensing means
- A47K10/36—Dispensers for paper towels or toilet-paper dispensing from a web, e.g. with mechanical dispensing means with mechanical dispensing, roll switching or cutting devices
- A47K10/3656—Dispensers for paper towels or toilet-paper dispensing from a web, e.g. with mechanical dispensing means with mechanical dispensing, roll switching or cutting devices with paper jam preventing devices
-
- A—HUMAN NECESSITIES
- A47—FURNITURE; DOMESTIC ARTICLES OR APPLIANCES; COFFEE MILLS; SPICE MILLS; SUCTION CLEANERS IN GENERAL
- A47K—SANITARY EQUIPMENT NOT OTHERWISE PROVIDED FOR; TOILET ACCESSORIES
- A47K10/00—Body-drying implements; Toilet paper; Holders therefor
- A47K10/24—Towel dispensers, e.g. for piled-up or folded textile towels; Toilet-paper dispensers; Dispensers for piled-up or folded textile towels provided or not with devices for taking-up soiled towels as far as not mechanically driven
- A47K10/32—Dispensers for paper towels or toilet-paper
- A47K10/34—Dispensers for paper towels or toilet-paper dispensing from a web, e.g. with mechanical dispensing means
- A47K10/36—Dispensers for paper towels or toilet-paper dispensing from a web, e.g. with mechanical dispensing means with mechanical dispensing, roll switching or cutting devices
- A47K2010/3675—Braking devices
Landscapes
- Health & Medical Sciences (AREA)
- Public Health (AREA)
- Engineering & Computer Science (AREA)
- Mechanical Engineering (AREA)
- Nozzles (AREA)
- Registering, Tensioning, Guiding Webs, And Rollers Therefor (AREA)
- Mechanical Control Devices (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
〔産業上の利用分野〕
本発明は、洗面所の器具に使用されるエスケープメント
装置の改良に関し、より具体的には、例えばロールタオ
ル引出し装置中のローラのような回転部材の回転を制御
する機構に関する。
装置の改良に関し、より具体的には、例えばロールタオ
ル引出し装置中のローラのような回転部材の回転を制御
する機構に関する。
洗面所で使用されるロールタオル引出し装置の２ように
、乱暴なタオルの引出し操作を防止したり、逆方向への
タオルの引出しを防止する機構については従来幾つかの
提案がなされているが、その構成が複雑で、乱暴な取扱
いをすると故障することが多かった。
、乱暴なタオルの引出し操作を防止したり、逆方向への
タオルの引出しを防止する機構については従来幾つかの
提案がなされているが、その構成が複雑で、乱暴な取扱
いをすると故障することが多かった。
本発明は、上記の問題点を解決するためなされたもので
あり、その目的とするところは、簡単な機構でありなが
ら作動が確実で信頼性の高い装置を提供することにある
。本発明のもう一つの目的は、一つの方向への運動は、
成る固定された一定量だけ可能であるが、他の方向への
運動は実質的に阻止されるような機構を提供することに
ある。
あり、その目的とするところは、簡単な機構でありなが
ら作動が確実で信頼性の高い装置を提供することにある
。本発明のもう一つの目的は、一つの方向への運動は、
成る固定された一定量だけ可能であるが、他の方向への
運動は実質的に阻止されるような機構を提供することに
ある。
本発明の更にもう一つの目的は、これを急激に動かそう
としたときにその作動が停止する機構を提供することに
ある。
としたときにその作動が停止する機構を提供することに
ある。
〔問題点を解決するための手段及びその作用〕本発明に
よるときは、第一の係合手段を有する固定部材と、半径
方向に移動可能な一つ若しくはそれ以上の第二の係合手
段を有する回転部材から成り、上記回転部材の回転に伴
い上記第二の係合手段が上記第一の係合手段と係合し、
これにより上記回転部材の回転が阻止されることを特徴
とする回転型エスケープメント装置が提供される。
よるときは、第一の係合手段を有する固定部材と、半径
方向に移動可能な一つ若しくはそれ以上の第二の係合手
段を有する回転部材から成り、上記回転部材の回転に伴
い上記第二の係合手段が上記第一の係合手段と係合し、
これにより上記回転部材の回転が阻止されることを特徴
とする回転型エスケープメント装置が提供される。
上記固定部材は実質的に円形の開口部を有し、上記第一
の係合手段は上記開口部の内周縁上に形成された凹部か
ら成る。上記回転部材はその断面が実質的に円形となる
よう形成され、上記開口部内に若干のクリアランスを設
けて収容される。また、上記第二の係合手段は、望まし
くは上記回転部材の外周縁部に形成されたノツチと、当
該ノツチ内に配置されたローリング手段とから構成され
る。
の係合手段は上記開口部の内周縁上に形成された凹部か
ら成る。上記回転部材はその断面が実質的に円形となる
よう形成され、上記開口部内に若干のクリアランスを設
けて収容される。また、上記第二の係合手段は、望まし
くは上記回転部材の外周縁部に形成されたノツチと、当
該ノツチ内に配置されたローリング手段とから構成され
る。
その場合、上記凹部の深さをａ、上記ノツチの深さをｂ
とし、更に上記回転部材の外周と上記円形の開口部の内
周面との間のクリアランスをｄとしたとき、上記ローリ
ング手段の直径がａ＋ｄより大きく且つｂ＋ｄより小さ
くなるよう構成される。
とし、更に上記回転部材の外周と上記円形の開口部の内
周面との間のクリアランスをｄとしたとき、上記ローリ
ング手段の直径がａ＋ｄより大きく且つｂ＋ｄより小さ
くなるよう構成される。
上記ノツチの深さは一定である必要はなく、上記のよう
な関係において、ｂをノツチの後方端部の深さ、即ち上
記回転部材が特定の方向に回転する場合に於ける回転方
向に対するノツチの後方端部の深さとすることが可能で
ある。
な関係において、ｂをノツチの後方端部の深さ、即ち上
記回転部材が特定の方向に回転する場合に於ける回転方
向に対するノツチの後方端部の深さとすることが可能で
ある。
望ましい実施例に於ては、ｃ＋ｄが上記ローリング手段
の非圧縮時の直径より小さいとき、上記ノツチの深さが
その後方端部に於ける深さｂから前方端部に於ける深さ
Ｃまでの範囲でテーパ状に傾斜するよう形成される。そ
のように構成することによって、望ましくない逆方向へ
の回転を防止し得る。
の非圧縮時の直径より小さいとき、上記ノツチの深さが
その後方端部に於ける深さｂから前方端部に於ける深さ
Ｃまでの範囲でテーパ状に傾斜するよう形成される。そ
のように構成することによって、望ましくない逆方向へ
の回転を防止し得る。
上記回転部材の外周には、望ましくは三つのノツチが設
けられる。
けられる。
上記回転部材は望ましくはディスク状に形成され、ロー
ルタオル引出し装置のローラに連結される。上記ディス
クを第一の方向、即ちタオルを引き出す方向へ回転させ
ると、上記ローリング手段が遠心力によって外側へ移動
し、上記ノツチと凹部のエツジ間に挟まって引っ掛かっ
た状態となる。
ルタオル引出し装置のローラに連結される。上記ディス
クを第一の方向、即ちタオルを引き出す方向へ回転させ
ると、上記ローリング手段が遠心力によって外側へ移動
し、上記ノツチと凹部のエツジ間に挟まって引っ掛かっ
た状態となる。
反対に、上記ディスクを第二の方向、即ち上記とは逆の
方向へ回転させると、上記ローリング手段が上記ノツチ
の狭くなった端部と上記円形の開口部の内周面との間に
挟まって引っ掛かった状態となり、回転が阻止される。
方向へ回転させると、上記ローリング手段が上記ノツチ
の狭くなった端部と上記円形の開口部の内周面との間に
挟まって引っ掛かった状態となり、回転が阻止される。
以下、図面を参照しつ一本発明にか＼る装置の望ましい
一実施例について説明する。
一実施例について説明する。
第１図は、ロールタオル引出し装置に利用される本発明
にか＼るエスケープメント装置をタオルを引き出す方向
へ回転させた状態に於て示す説明図、第２図は、第１図
に示した装置を反対方向へ回転させた状態に於て示す説
明図である。
にか＼るエスケープメント装置をタオルを引き出す方向
へ回転させた状態に於て示す説明図、第２図は、第１図
に示した装置を反対方向へ回転させた状態に於て示す説
明図である。
図面に示したロールタオル引出し装置は、実質的に円形
の開口部１１を有するサイドプレート１０を備えている
。上記開口部の頂部には深さａの凹部１２が形成され、
当該凹部は図示する如く急勾配のエツジ１３となだらか
な勾配のエツジ１４とから成っている。
の開口部１１を有するサイドプレート１０を備えている
。上記開口部の頂部には深さａの凹部１２が形成され、
当該凹部は図示する如く急勾配のエツジ１３となだらか
な勾配のエツジ１４とから成っている。
上記開口部１１内にはディスク２０が回転可能なようク
リアランスｄを設けて収容されている。ディスク２０は
、引き出されるタオルを巻き付けたローラ（図示せず）
の一端に固定されている。
リアランスｄを設けて収容されている。ディスク２０は
、引き出されるタオルを巻き付けたローラ（図示せず）
の一端に固定されている。
上記ディスク２０の外周には同一の傾斜角度を持たせた
三つのノツチ２１が形成されている。それぞれのノツチ
２１は、急勾配の深いエツジ２２と、なだらかに傾斜し
た底辺２３と、これより傾斜角の太きなエツジ２４とを
有している。エツジ２２の深さはｂ１エフジ２４の深さ
はＣであり、Ｃはｂより小さくなっている。各ノツチ２
１の内部にはローラ３０が遊びを持たせて収容されてい
る。ローラの軸を水平に保つため、ローラ３０の軸方向
の長さはノツチ２１の最大深さより大きくしである。
三つのノツチ２１が形成されている。それぞれのノツチ
２１は、急勾配の深いエツジ２２と、なだらかに傾斜し
た底辺２３と、これより傾斜角の太きなエツジ２４とを
有している。エツジ２２の深さはｂ１エフジ２４の深さ
はＣであり、Ｃはｂより小さくなっている。各ノツチ２
１の内部にはローラ３０が遊びを持たせて収容されてい
る。ローラの軸を水平に保つため、ローラ３０の軸方向
の長さはノツチ２１の最大深さより大きくしである。
これらのローラは、耐衝撃性と耐腐蝕性を確保するため
、例えば、表面をクロムメッキすることにより硬化及び
防錆処理を施した鉄等の材料で作製される。
、例えば、表面をクロムメッキすることにより硬化及び
防錆処理を施した鉄等の材料で作製される。
望ましい形態に於ては、上記ローラ３０の直径は６１１
１１１１％長さは１０１１Ｉ１１とされる。この場合、
上記ａないしｄの値はほぼ次のように設定される。
１１１１％長さは１０１１Ｉ１１とされる。この場合、
上記ａないしｄの値はほぼ次のように設定される。
ａ ＝ ２．５〜４ｍｍ
ｂ ＝ ６ｍｍ
Ｃ＝ ４．５ｍａｒ
ｄ ＝ ０．５ｍａ＋
上記の如く構成されたエスケープメント装置の作動を以
下に説明する。
下に説明する。
使用者がタオル引出し装置のタオルを成る程度の長さ引
き出すと、ディスク２０が第１図中の矢符Ａの方向に回
転する。その場合、使用者がタオルをゆっくり引っ張る
と、上記ローラ３０はノツチ２１の底辺２３に接触した
状態を維持し、これによりローラ３０は凹部１２の下を
通過する。従って、使用者がタオルをゆっくりと引く限
り、タオルはいくらでも望みの長さだけ引き出すことが
できる。
き出すと、ディスク２０が第１図中の矢符Ａの方向に回
転する。その場合、使用者がタオルをゆっくり引っ張る
と、上記ローラ３０はノツチ２１の底辺２３に接触した
状態を維持し、これによりローラ３０は凹部１２の下を
通過する。従って、使用者がタオルをゆっくりと引く限
り、タオルはいくらでも望みの長さだけ引き出すことが
できる。
然しなから、使用者がタオルをひったくるように速い速
度で引き出そうとすると、ディスクが高速度で回転し、
ローラ３０が遠心力によって外側へ押しやられる。これ
と同時に、ローラはノツチ２１の後端部、叩ちエツジ２
２に押しつけられる。そのため、上方のノツチ２１内の
ローラは、ディスクのエツジ２２と、固定されたサイド
プレート１０の凹部１２のエツジ１３との間にひっかか
って動かなくなる。
度で引き出そうとすると、ディスクが高速度で回転し、
ローラ３０が遠心力によって外側へ押しやられる。これ
と同時に、ローラはノツチ２１の後端部、叩ちエツジ２
２に押しつけられる。そのため、上方のノツチ２１内の
ローラは、ディスクのエツジ２２と、固定されたサイド
プレート１０の凹部１２のエツジ１３との間にひっかか
って動かなくなる。
従って、ディスク２０の回転は阻止され、使用者がタオ
ルを引っ張る力を緩めない限りタオルを引き出すことは
不可能となる。タオルを引く力を緩めると、ディスク２
０が僅かに後方へ回転し、上方のローラ３０がこれに対
応するノツチ２０の内部へ降下し、これによってディス
クを回転させることが可能となる。
ルを引っ張る力を緩めない限りタオルを引き出すことは
不可能となる。タオルを引く力を緩めると、ディスク２
０が僅かに後方へ回転し、上方のローラ３０がこれに対
応するノツチ２０の内部へ降下し、これによってディス
クを回転させることが可能となる。
このように、上記エスケープメント装置は、タオルを早
い速度で連続的に引き出すのを防止し得る、簡単で効果
的な“スナツチ防止”装置を提供するものである。もし
使用者がタオルを急速に引き出そうとすれば、タオルの
引出し量は、たかだかディスク２０の３分の１回転に相
当する長さ、即ち、次のローラ３０が凹部１２に達する
までの長さしか引き出すことができない。然しなから、
タオルを緩やかに引く場合には、使用者は所望の長さだ
け幾らでもタオルを引き出すことができる。
い速度で連続的に引き出すのを防止し得る、簡単で効果
的な“スナツチ防止”装置を提供するものである。もし
使用者がタオルを急速に引き出そうとすれば、タオルの
引出し量は、たかだかディスク２０の３分の１回転に相
当する長さ、即ち、次のローラ３０が凹部１２に達する
までの長さしか引き出すことができない。然しなから、
タオルを緩やかに引く場合には、使用者は所望の長さだ
け幾らでもタオルを引き出すことができる。
次に第２図には、タオルを反対方向、即ち図中矢符Ｂで
示すような逆方向へ引き出そうとする場合の上記装置の
作動が示されている。このような力が加えられる以前の
段階に於て、複数のローラ３０のうち少なくとも一つ、
図示した例の場合ローラ３０′が重力の作用によってノ
ツチ２１の狭くなった端部に位置している。この状態で
力が加えられると、上記ローラ３０′はノツチの狭くな
った端部側へ一層押しやられ、これによってローラはノ
・ノチ２１の底辺２３と固定されたサイドプレートの開
口部１１の内周面との間に挟まって上記矢符Ｂ方向への
回転が阻止される。前方向（第１図中、矢符Ａの方向）
への力が加えられると、ローラ３０′は上記の如く引っ
掛かった状態から解放され、エスケープメント装置は再
び操作可能な状態となる。
示すような逆方向へ引き出そうとする場合の上記装置の
作動が示されている。このような力が加えられる以前の
段階に於て、複数のローラ３０のうち少なくとも一つ、
図示した例の場合ローラ３０′が重力の作用によってノ
ツチ２１の狭くなった端部に位置している。この状態で
力が加えられると、上記ローラ３０′はノツチの狭くな
った端部側へ一層押しやられ、これによってローラはノ
・ノチ２１の底辺２３と固定されたサイドプレートの開
口部１１の内周面との間に挟まって上記矢符Ｂ方向への
回転が阻止される。前方向（第１図中、矢符Ａの方向）
への力が加えられると、ローラ３０′は上記の如く引っ
掛かった状態から解放され、エスケープメント装置は再
び操作可能な状態となる。
逆方向（第２図中、矢符Ｂの方向）へ引く力が加わった
時点に於けるノツチ２１の角度位置並びに引張り力に依
存して、他のローラ３０の一つ若しくは二つがディスク
２０の逆方向への回転を阻止するように作動する場合も
ある。
時点に於けるノツチ２１の角度位置並びに引張り力に依
存して、他のローラ３０の一つ若しくは二つがディスク
２０の逆方向への回転を阻止するように作動する場合も
ある。
このように、上記エスケープメント装置は、池のコンポ
ーネントを設けることな（、逆方向への作動を阻止する
「テーバロッキングクラッチｊとしての作動を有するも
のである。
ーネントを設けることな（、逆方向への作動を阻止する
「テーバロッキングクラッチｊとしての作動を有するも
のである。
三つのノツチ２１を設けたことによる利点は、ディスク
２０がどのような角度位置にあっても、常に少なくとも
一つのローラ３０が重力の作用によりノツチの狭くなっ
た端部側へ位置することを保障し得る点にあり、三つの
ノツチはそのような効果をもたらす最小の数であるとい
う点である。
２０がどのような角度位置にあっても、常に少なくとも
一つのローラ３０が重力の作用によりノツチの狭くなっ
た端部側へ位置することを保障し得る点にあり、三つの
ノツチはそのような効果をもたらす最小の数であるとい
う点である。
上記実施例の変更例に於いては、ローラ３０の数を一個
や二個としたり、或いは三個以上とすることが可能であ
る。ローラの数を三個以上とすれば、タオルを前方向に
急激に引っ張ったときに引き出されるタオルの長さが減
少する。ローラの数が一個若しくは二個である場合には
、逆方向への回転を抑止する効果は充分ではないけれど
も、一つのノツチが適切な角度位置に到達したとき、若
しくはタオルが強力に引っ張られてローラが重力の作用
に抗してノツチ２１の狭くなった端部側へ押しやられた
ときに逆方向への回転が阻止される。
や二個としたり、或いは三個以上とすることが可能であ
る。ローラの数を三個以上とすれば、タオルを前方向に
急激に引っ張ったときに引き出されるタオルの長さが減
少する。ローラの数が一個若しくは二個である場合には
、逆方向への回転を抑止する効果は充分ではないけれど
も、一つのノツチが適切な角度位置に到達したとき、若
しくはタオルが強力に引っ張られてローラが重力の作用
に抗してノツチ２１の狭くなった端部側へ押しやられた
ときに逆方向への回転が阻止される。
他の変更実施例に於ては、ノツチ２１をテーパ状とせず
、一定の深さにすることも可能である。その場合には、
前方向へのエスケープメントの動作は変わらないが、必
要に応じて逆方向への回転を阻止するための他の手段を
設ける場合がある。
、一定の深さにすることも可能である。その場合には、
前方向へのエスケープメントの動作は変わらないが、必
要に応じて逆方向への回転を阻止するための他の手段を
設ける場合がある。
ローラ３０は、球状の係合手段に代替することも可能で
ある。
ある。
ロールタオル引出し装置は、通常、タオルが引き出され
るときに同時に回転する複数のローラを有している。従
って、上記ディスク２０はこれらのローラの任意のもの
に直接若しくは間接的に、即ち例えば歯車機構やチェイ
ン若しくはベルトを介して引出し装置内の駆動ローラや
従動ローラと連結するようにしても良い。また、引き出
されるタオルがその中心に巻芯となるローラを有さず、
中心まで全部タオルが巻かれているようなもの（「セン
タレスロールタオルＪと称される。）を使用する引出し
装置の場合には、ディスクは上記ロールタオルの円形端
部と摩擦によって回転、駆動されるよう連結される。
るときに同時に回転する複数のローラを有している。従
って、上記ディスク２０はこれらのローラの任意のもの
に直接若しくは間接的に、即ち例えば歯車機構やチェイ
ン若しくはベルトを介して引出し装置内の駆動ローラや
従動ローラと連結するようにしても良い。また、引き出
されるタオルがその中心に巻芯となるローラを有さず、
中心まで全部タオルが巻かれているようなもの（「セン
タレスロールタオルＪと称される。）を使用する引出し
装置の場合には、ディスクは上記ロールタオルの円形端
部と摩擦によって回転、駆動されるよう連結される。
これまでの説明に於て、上記エスケープメント装置をロ
ールタオル引出し装置との関連で説明したが、本発明に
か＼る機構は他の回転装置にも利用し得るものであり、
例えばローラや自動車のシートベルトにも利用可能であ
る。
ールタオル引出し装置との関連で説明したが、本発明に
か＼る機構は他の回転装置にも利用し得るものであり、
例えばローラや自動車のシートベルトにも利用可能であ
る。
或いはまた、上記エスケープメント装置は、これを適宜
の直線／回転運動変換装置に連結することにより、直線
運動を制御する装置として利用することもできる。
の直線／回転運動変換装置に連結することにより、直線
運動を制御する装置として利用することもできる。
本発明は叙上の如く構成されるから、本発明によるとき
は、簡単な機構でありながら、乱暴な取扱いに対しても
故障せず、確実な作動を示すエスケープメント装置が提
供されるものである。
は、簡単な機構でありながら、乱暴な取扱いに対しても
故障せず、確実な作動を示すエスケープメント装置が提
供されるものである。
なお、本発明の構成は叙上の実施例に限定されるもので
なく、その目的の範囲内に於て上記の説明から当業者が
容易に想到し得るすべての変更実施例を包摂するもので
ある。
なく、その目的の範囲内に於て上記の説明から当業者が
容易に想到し得るすべての変更実施例を包摂するもので
ある。
第１図は、ロールタオル引出し装置に利用される本発明
にか＼るエスケープメント装置をタオルを引き出す方向
へ回転させた状態に於て示す説明図、第２図は、第１図
に示した装置を反対方向へ回転させた状態に於て示す説
明図である。 １０−−−−−−・・・・・−・−−−−一一−−固定
部材（サイドプレート）１１−・−一−−−・・−一一
−−−−・−開口部１２・−・・・−−一−−・・・・
・−・・−・凹部１３−一−〜−−−−−−−−−一−
−−−−−一急勾配のエツジ１４・・・・・−・−・・
−・・−・−なだらかな勾配のエツジ２０−−−−−・
−・−・−−−一−・一回転部材（ディスク）２１・−
・・−−〜−−−−・−−−一−−−・−ノンチ２２−
・−・−−−ｍ−−−・−−−〜−−−急勾配の深いエ
ツジ２３・−−−一−−−・・−一一−−−−−−−−
底辺２４− ・−一一一一・・・−−−一−−−−−エ
ッジ３０− ・−−−−一−−−−−−−−−−−−ロ
ーラ（ローリング手段）特許出願人 ダッドリー イン
ダストリーズリミテッド
にか＼るエスケープメント装置をタオルを引き出す方向
へ回転させた状態に於て示す説明図、第２図は、第１図
に示した装置を反対方向へ回転させた状態に於て示す説
明図である。 １０−−−−−−・・・・・−・−−−−一一−−固定
部材（サイドプレート）１１−・−一−−−・・−一一
−−−−・−開口部１２・−・・・−−一−−・・・・
・−・・−・凹部１３−一−〜−−−−−−−−−一−
−−−−−一急勾配のエツジ１４・・・・・−・−・・
−・・−・−なだらかな勾配のエツジ２０−−−−−・
−・−・−−−一−・一回転部材（ディスク）２１・−
・・−−〜−−−−・−−−一−−−・−ノンチ２２−
・−・−−−ｍ−−−・−−−〜−−−急勾配の深いエ
ツジ２３・−−−一−−−・・−一一−−−−−−−−
底辺２４− ・−一一一一・・・−−−一−−−−−エ
ッジ３０− ・−−−−一−−−−−−−−−−−−ロ
ーラ（ローリング手段）特許出願人 ダッドリー イン
ダストリーズリミテッド
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 １）第一の係合手段（１２）を有する固定部材と、半径
方向に移動可能な一つ若しくはそれ以上の第二の係合手
段（３０）を有する回転部材（２０）から成り、上記回
転部材の回転に伴い上記第二の係合手段が上記第一の係
合手段と係合し、これにより上記回転部材の回転が阻止
されることを特徴とする回転型エスケープメント装置。 ２）上記固定部材が実質的に円形の開口部（１１）を有
し、上記第一の係合手段は上記開口部の内周縁上に形成
された凹部（１２）から成り、上記開口部内にその断面
が実質的に円形の上記回転部材がクリアランス（ｄ）を
設けて収容された特許請求の範囲第１項記載の回転型エ
スケープメント装置。 ３）上記第二の係合手段が、上記回転部材の外周に形成
した一つ若しくはそれ以上のノッチ（２１）のそれぞれ
に配置された一つ若しくはそれ以上のローリング手段（
３０）から成る特許請求の範囲第２項記載の回転型エス
ケープメント装置。 ４）上記凹部（１２）の深さをａ、上記ノッチ（２１）
の深さをｂとし、更に上記回転部材の外周と上記円形の
開口部の内周面との間のクリアランスをｄとしたとき、
上記ローリング手段（３０）の直径がａ＋ｄより大きく
且つｂ＋ｄより小さい特許請求の範囲第３項記載の回転
型エスケープメント装置。 ５）ｃ＋ｄが上記ローリング手段（３０）の直径より小
さいとき、上記ノッチ（２１）の深さが最大値ｂから最
小値ｃの範囲で傾斜している特許請求の範囲第４項記載
の回転型エスケープメント装置。 ６）上記回転部材（２０）の外周に三つのノッチ（２１
）が設けられた特許請求の範囲第３項ないし第５項のう
ちいずれか一に記載の回転型エスケープメント装置。 ７）上記回転部材がディスク状（２０）である特許請求
の範囲第１項ないし第６項のうちいずれか一に記載の回
転型エスケープメント装置。 ８）特許請求の範囲第１項ないし第７項のうちいずれか
一に記載の回転型エスケープメント装置と、上記回転型
エスケープメント装置の回転部材に結合されたローラを
有するロールタオル引出し装置。
Applications Claiming Priority (2)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| GB858521840A GB8521840D0 (en) | 1985-09-03 | 1985-09-03 | Washroom devices |
| GB85/21840 | 1985-09-03 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS62116451A true JPS62116451A (ja) | 1987-05-28 |
Family
ID=10584635
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP61199171A Pending JPS62116451A (ja) | 1985-09-03 | 1986-08-27 | エスケ−プメント装置 |
Country Status (3)
| Country | Link |
|---|---|
| EP (1) | EP0217551A1 (ja) |
| JP (1) | JPS62116451A (ja) |
| GB (2) | GB8521840D0 (ja) |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS63176830A (ja) * | 1987-01-13 | 1988-07-21 | Nippon Denso Co Ltd | スタ−タ用オ−バ−ランニングクラツチ |
Family Cites Families (6)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US1899369A (en) * | 1929-11-23 | 1933-02-28 | Steiner Sales Co | Towel cabinet |
| US2378789A (en) * | 1941-11-06 | 1945-06-19 | Alliance Invest Corp | Towel dispensing apparatus |
| GB888210A (en) * | 1959-02-18 | 1962-01-31 | Teleflex Prod Ltd | Improvements in and relating to safety harness |
| GB1039101A (en) * | 1962-01-25 | 1966-08-17 | Teleflex Prod Ltd | Improvements in or relating to inertia reels |
| US3442467A (en) * | 1967-07-31 | 1969-05-06 | Robbins Seat Belt Co | Inertia retracting device with ball locking elements |
| NL8006056A (nl) * | 1980-04-29 | 1981-12-01 | Geurtsen Deventer Maschf | Haspel voor een reddinglijn. |
-
1985
- 1985-09-03 GB GB858521840A patent/GB8521840D0/en active Pending
-
1986
- 1986-08-22 GB GB08620498A patent/GB2179918A/en not_active Withdrawn
- 1986-08-27 JP JP61199171A patent/JPS62116451A/ja active Pending
- 1986-09-02 EP EP86306759A patent/EP0217551A1/en not_active Withdrawn
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS63176830A (ja) * | 1987-01-13 | 1988-07-21 | Nippon Denso Co Ltd | スタ−タ用オ−バ−ランニングクラツチ |
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| GB8620498D0 (en) | 1986-10-01 |
| GB8521840D0 (en) | 1985-10-09 |
| EP0217551A1 (en) | 1987-04-08 |
| GB2179918A (en) | 1987-03-18 |
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