JPS62115332A - 発泡樹脂モデルによる応力解析方法 - Google Patents
発泡樹脂モデルによる応力解析方法Info
- Publication number
- JPS62115332A JPS62115332A JP25386185A JP25386185A JPS62115332A JP S62115332 A JPS62115332 A JP S62115332A JP 25386185 A JP25386185 A JP 25386185A JP 25386185 A JP25386185 A JP 25386185A JP S62115332 A JPS62115332 A JP S62115332A
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- JP
- Japan
- Prior art keywords
- model
- stress analysis
- frm
- composite material
- density
- Prior art date
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- Pending
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Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
〈産業上の利用分野〉
本発明は、発泡樹脂モデルによる応力解析方法に関する
。
。
〈従来の技術〉
従来の応力解析方法としては、実際に物を作って歪ゲー
ジを使用して行う方法が一般的であるが、実際の物を作
って実験を繰り返すのは非常に大変である。そこで、軽
くて、加工性の良い発泡樹脂で実際の物の模型を作って
モデルとし、この発泡樹脂モデルを(吏用して応力解析
を行う方法が行われろようになってきている。
ジを使用して行う方法が一般的であるが、実際の物を作
って実験を繰り返すのは非常に大変である。そこで、軽
くて、加工性の良い発泡樹脂で実際の物の模型を作って
モデルとし、この発泡樹脂モデルを(吏用して応力解析
を行う方法が行われろようになってきている。
〈発明が解決しようとする問題点〉
近年、複合材の1つとして部分的にFRM(Fiber
Re1nforced Metal)化した部品が注
目を集めている。FRMは繊維強化金属とも呼ばれ、ア
ルミニウムの様な軽合金に炭素。
Re1nforced Metal)化した部品が注
目を集めている。FRMは繊維強化金属とも呼ばれ、ア
ルミニウムの様な軽合金に炭素。
アルミナ、炭化ケイ素など繊維を混合して強化した金属
材料である。その1例を第3図に示す。第3図はナック
ルを示す斜視図であり、アルミニウム部分1の中にFR
M化した部分2が埋め込まれている。FRM化した部分
2には、平行斜線を入れて他の部分と区別した。
材料である。その1例を第3図に示す。第3図はナック
ルを示す斜視図であり、アルミニウム部分1の中にFR
M化した部分2が埋め込まれている。FRM化した部分
2には、平行斜線を入れて他の部分と区別した。
FRMは上述したように機械的強度にすぐれるものの、
高価であり、FRMを用いた複合材のコストを下げるた
めには、FRMを効果的な位置にしかも少なく埋めこむ
必要がある。
高価であり、FRMを用いた複合材のコストを下げるた
めには、FRMを効果的な位置にしかも少なく埋めこむ
必要がある。
そこで、この複合材の応力解析を行う必要があるが、従
来ては単一材料の発泡樹脂モデルにて解析を行っていた
ため、複合材の応力解折を行えなかった。
来ては単一材料の発泡樹脂モデルにて解析を行っていた
ため、複合材の応力解折を行えなかった。
本発明は、発泡樹脂の弾性係数と密度との間には一定の
関係のある点を利用して、複合材の応力解析を行うこと
のできる方法を提供することを目的とする。
関係のある点を利用して、複合材の応力解析を行うこと
のできる方法を提供することを目的とする。
〈問題点を解決するための手段〉
斯かる目的を達成する本発明の発泡樹脂モデルによる応
力解析方法は発泡樹脂モデルを使用した応力解析におい
て、密度の異なった樹脂を貼り合せて複合材の応力解析
を行う乙とを特徴とする。
力解析方法は発泡樹脂モデルを使用した応力解析におい
て、密度の異なった樹脂を貼り合せて複合材の応力解析
を行う乙とを特徴とする。
く作 用〉
材料の応力解析はその弾性係数に大きく依存することと
なるので、複合材を応力解析するためのモデルとしては
、弾性係数の異なるものを組み合せる必要がある。そこ
で、発泡樹脂はその弾性係数と密度との間に一定の関係
がある点に着目し、密度の異なる発泡樹脂を貼り合せた
モデルを用いて複合材の応力解析を行うものである。
なるので、複合材を応力解析するためのモデルとしては
、弾性係数の異なるものを組み合せる必要がある。そこ
で、発泡樹脂はその弾性係数と密度との間に一定の関係
がある点に着目し、密度の異なる発泡樹脂を貼り合せた
モデルを用いて複合材の応力解析を行うものである。
く実 施 例〉
第1図に、複合材の一例として、部分的にFRM化した
片持ちばりを示す。同図に示されるように、基端の部分
がFRM化した部分3であり、先端の部分がアルミニウ
ム合金部分4である。FRM化した部分3は壁面に固定
され、FRM化した部分3とアルミニウム合金部分4と
は貼り合されている。FRM化した部分3の弾性係数は
10500kgf 7m:、アルミニウム合金部分の弾
性係数は7000kgf / wt:である。この片持
ちばりの厚さは10論、幅は50m1長さは300悶で
ある。この片持ちばりの先端に30kgfの垂直荷重F
を加えた時の変位量を第2図に0で示す。
片持ちばりを示す。同図に示されるように、基端の部分
がFRM化した部分3であり、先端の部分がアルミニウ
ム合金部分4である。FRM化した部分3は壁面に固定
され、FRM化した部分3とアルミニウム合金部分4と
は貼り合されている。FRM化した部分3の弾性係数は
10500kgf 7m:、アルミニウム合金部分の弾
性係数は7000kgf / wt:である。この片持
ちばりの厚さは10論、幅は50m1長さは300悶で
ある。この片持ちばりの先端に30kgfの垂直荷重F
を加えた時の変位量を第2図に0で示す。
一方、複合材の応力解析モデルとして、本発明では密度
の異なる発泡樹脂を使用する。
の異なる発泡樹脂を使用する。
例えば、FRM化した部分3に相当する樹脂として密度
0.08 g /cl (弾性係数E=1.5kgf
/ try: )の樹脂を用い、またアルミニウム合金
部分4に相当する樹脂として、密度0.06g1cd(
弾性係数E = 1.0 kgf / my: )の樹
脂を用い、これらを木工用接着材で貼り合せた。
0.08 g /cl (弾性係数E=1.5kgf
/ try: )の樹脂を用い、またアルミニウム合金
部分4に相当する樹脂として、密度0.06g1cd(
弾性係数E = 1.0 kgf / my: )の樹
脂を用い、これらを木工用接着材で貼り合せた。
その他の条件は第1図に示すものと同様である。但し、
モデルと、実際の部材の弾性係数の比が1/7000に
なるので、垂直荷重Fとしては4.3gfとした。この
結果を第3図にX印で示す。第3図に示す結果から明ら
かなように、発泡樹脂モデルは実際の部材と同様にたわ
むことが判る。実際には、このような簡単なモデルを作
製することはまれで、実際に(よ第3図に示すナックル
のような複雑な形状のモデルを作製することとなる。作
製されtこモデルは、実際の部材と同様に拘束され、入
力点に荷重を加えられて、各部の変形量を測定すること
により、解析が行われる。アルミニウム部分に相当する
樹脂としては密度0.06g / cn?、弾性係数1
kgf / mm’のもの、FRM化した部分2に相
当する樹脂としては密度0.08g / cn?、弾性
係数1.5 kgf / nu5’のものを用いると良
い。
モデルと、実際の部材の弾性係数の比が1/7000に
なるので、垂直荷重Fとしては4.3gfとした。この
結果を第3図にX印で示す。第3図に示す結果から明ら
かなように、発泡樹脂モデルは実際の部材と同様にたわ
むことが判る。実際には、このような簡単なモデルを作
製することはまれで、実際に(よ第3図に示すナックル
のような複雑な形状のモデルを作製することとなる。作
製されtこモデルは、実際の部材と同様に拘束され、入
力点に荷重を加えられて、各部の変形量を測定すること
により、解析が行われる。アルミニウム部分に相当する
樹脂としては密度0.06g / cn?、弾性係数1
kgf / mm’のもの、FRM化した部分2に相
当する樹脂としては密度0.08g / cn?、弾性
係数1.5 kgf / nu5’のものを用いると良
い。
尚、本発明の解析の対象は上記のナックルに限らず、足
廻り部品、駆動系部品、エンジン部品などがある。
廻り部品、駆動系部品、エンジン部品などがある。
〈発明の効果〉
以上、実施例に基づいて具体的に説明したように、本発
明では、密度の異なる樹脂を貼り合せたモデルを使用す
るので複合材の応力解析を行うことができるものである
。
明では、密度の異なる樹脂を貼り合せたモデルを使用す
るので複合材の応力解析を行うことができるものである
。
第1図(al (blは複合材の一例である片持ちばり
の各々斜視図、側面図、第2図は固定端からの距離に対
応する変位量を示すグラフ、第3図は部分的にFRM化
したナックルの斜視図である。 図面中、 1はアルミニウム部分、 2はFRM化部分、 3はFRM化されtこ部分、 4はアルミニウム合金部分である。 第1図 第2図 固定端からの距離+mm)
の各々斜視図、側面図、第2図は固定端からの距離に対
応する変位量を示すグラフ、第3図は部分的にFRM化
したナックルの斜視図である。 図面中、 1はアルミニウム部分、 2はFRM化部分、 3はFRM化されtこ部分、 4はアルミニウム合金部分である。 第1図 第2図 固定端からの距離+mm)
Claims (1)
- 発泡樹脂モデルを使用した応力解析方法において、密度
の異なった樹脂を貼り合せて複合材の応力解析を行うこ
とを特徴とする発泡樹脂モデルによる応力解析方法。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP25386185A JPS62115332A (ja) | 1985-11-14 | 1985-11-14 | 発泡樹脂モデルによる応力解析方法 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP25386185A JPS62115332A (ja) | 1985-11-14 | 1985-11-14 | 発泡樹脂モデルによる応力解析方法 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS62115332A true JPS62115332A (ja) | 1987-05-27 |
Family
ID=17257147
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP25386185A Pending JPS62115332A (ja) | 1985-11-14 | 1985-11-14 | 発泡樹脂モデルによる応力解析方法 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS62115332A (ja) |
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH02222821A (ja) * | 1988-11-21 | 1990-09-05 | Hitachi Metals Ltd | 応力測定用モデル及びその測定方法 |
EP0390117A2 (en) * | 1989-03-30 | 1990-10-03 | Hitachi Metals, Ltd. | Method of estimating thermal stress of heat-resistant member |
-
1985
- 1985-11-14 JP JP25386185A patent/JPS62115332A/ja active Pending
Cited By (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH02222821A (ja) * | 1988-11-21 | 1990-09-05 | Hitachi Metals Ltd | 応力測定用モデル及びその測定方法 |
EP0390117A2 (en) * | 1989-03-30 | 1990-10-03 | Hitachi Metals, Ltd. | Method of estimating thermal stress of heat-resistant member |
JPH0328731A (ja) * | 1989-03-30 | 1991-02-06 | Hitachi Metals Ltd | 耐熱部材の熱応力予測方法 |
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