JPS6211449Y2 - - Google Patents
Info
- Publication number
- JPS6211449Y2 JPS6211449Y2 JP4771682U JP4771682U JPS6211449Y2 JP S6211449 Y2 JPS6211449 Y2 JP S6211449Y2 JP 4771682 U JP4771682 U JP 4771682U JP 4771682 U JP4771682 U JP 4771682U JP S6211449 Y2 JPS6211449 Y2 JP S6211449Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- hood
- bag
- cloth
- belt
- chin strap
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
Links
- 239000004744 fabric Substances 0.000 claims description 23
- 239000002184 metal Substances 0.000 claims description 3
- 239000010410 layer Substances 0.000 description 1
- 239000002356 single layer Substances 0.000 description 1
Landscapes
- Outer Garments And Coats (AREA)
- Portable Outdoor Equipment (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
本考案はバツグ兼用フードに関するもので、広
げればリユツクサツクやシヨルダーバツグにな
り、２重に折りたためばフードとなる便利な布製
フードに関するものである。
げればリユツクサツクやシヨルダーバツグにな
り、２重に折りたためばフードとなる便利な布製
フードに関するものである。
ハンテイングウエア、スキーウエア、フイツシ
ングウエア等のレジヤーウエアあるいはレインコ
ートなどにはフードが付属している。これらのウ
エアは防寒、防雨のためにフードがついているの
であるが、気候の変化によつては、フードはおろ
かウエアそのものも不要になることがままある。
そのような場合に、フードが即バツグに早変りし
てウエアを収納できれば、じやまにならず好都合
である。
ングウエア等のレジヤーウエアあるいはレインコ
ートなどにはフードが付属している。これらのウ
エアは防寒、防雨のためにフードがついているの
であるが、気候の変化によつては、フードはおろ
かウエアそのものも不要になることがままある。
そのような場合に、フードが即バツグに早変りし
てウエアを収納できれば、じやまにならず好都合
である。
本考案は、このような要望を満足すべく、フー
ドの形体について種々検討を加えた結果、完成し
たもので、その要旨は、フードの顔周辺を折り目
とした２重布で、折り目を伸ばすとフード側面の
ほぼ２倍のバツグ側面となる袋状布からなり、フ
ードの首回りは袋状布の開口部であり、顔周辺下
部の一端にあご紐が、他端にあご紐の通し金具が
あり、フードの一方後辺部にベルトを他方後辺部
にベルトの環を設けた点にある。そして、あご紐
がバツグの締め紐になり、ベルトがバツグの背負
紐又はシヨルダーバンドに、通し金具や環がベル
トの調節金具となるのである。
ドの形体について種々検討を加えた結果、完成し
たもので、その要旨は、フードの顔周辺を折り目
とした２重布で、折り目を伸ばすとフード側面の
ほぼ２倍のバツグ側面となる袋状布からなり、フ
ードの首回りは袋状布の開口部であり、顔周辺下
部の一端にあご紐が、他端にあご紐の通し金具が
あり、フードの一方後辺部にベルトを他方後辺部
にベルトの環を設けた点にある。そして、あご紐
がバツグの締め紐になり、ベルトがバツグの背負
紐又はシヨルダーバンドに、通し金具や環がベル
トの調節金具となるのである。
以下図面によつてフードとバツグの変化態様を
具体的に説明する。
具体的に説明する。
第１図はフードの斜視図、第２図はバツグの斜
視図である。
視図である。
第１図から明らかなように、顔周辺折り目１で
２重になつた布でフード全体が形成され、布自体
はフード側面布２，２と、頭上辺布３から後辺布
４に連続した布とが顔周辺折り目１で裏へ折り返
されている。後辺布４は下方へ延長されて後部垂
れ片５があり、そこにウエア本体とドツキングす
るためのドツトボタン６が取付けられている。
２重になつた布でフード全体が形成され、布自体
はフード側面布２，２と、頭上辺布３から後辺布
４に連続した布とが顔周辺折り目１で裏へ折り返
されている。後辺布４は下方へ延長されて後部垂
れ片５があり、そこにウエア本体とドツキングす
るためのドツトボタン６が取付けられている。
このフードには、顔周辺折り目１の下部一端に
あご紐７が縫着され、他端にはこのあご紐７の通
し金具８が取付けられている。あご紐７と通し金
具８は後述するバツグにした場合の口おさえの締
め紐となる。更にフードの一方後辺部、この場合
は後辺部外側上部にベルトの環９を、下部にベル
ト通し１０を設け、他方後辺部内面に長尺のベル
ト１１とこのベルトを収納するポケツト１２が縫
着されている。
あご紐７が縫着され、他端にはこのあご紐７の通
し金具８が取付けられている。あご紐７と通し金
具８は後述するバツグにした場合の口おさえの締
め紐となる。更にフードの一方後辺部、この場合
は後辺部外側上部にベルトの環９を、下部にベル
ト通し１０を設け、他方後辺部内面に長尺のベル
ト１１とこのベルトを収納するポケツト１２が縫
着されている。
フードの首回りは袋の開口部１３であり、この
部分にはジツパー１４が縫着されている。ジツパ
ーの代りにボタン、テープ等を用いてもよい。そ
の他２重布のフードが安定するように、頭上辺と
後辺との角部付近に布製フアスナー１５を内内の
対応位置に設けたり、あるいは側面布２に外ポケ
ツト１６を縫着したりしてバツグとしての機能増
大を図つている。
部分にはジツパー１４が縫着されている。ジツパ
ーの代りにボタン、テープ等を用いてもよい。そ
の他２重布のフードが安定するように、頭上辺と
後辺との角部付近に布製フアスナー１５を内内の
対応位置に設けたり、あるいは側面布２に外ポケ
ツト１６を縫着したりしてバツグとしての機能増
大を図つている。
以上のような構造のフードにすると、バツグに
早変りし、それも、リユツクサツクとシヨルダー
バツグの２種類に使えるのである。
早変りし、それも、リユツクサツクとシヨルダー
バツグの２種類に使えるのである。
第２図は第１図に示したフードの顔周辺折り目
１を広げてバツグにしたところを示す斜視図であ
り、フードの各部が同じ番号でバツグの各部に表
示されている。すなわち、バツグの袋本体２０は
フードの上下を逆にして２重のフードを１重に広
げると出来上る。そして、ポケツト１２からベル
ト１１を引き出して、ベルト通し１７を通して上
方へ折り返し、更にベルト通し１０を通して反対
側の後辺布４のベルト通し１８へ回してベルトの
環９でベルトの長さを調節して固定すると、シヨ
ルダーバツグとなる。リユツクサツクとして使用
する場合は、ベルト通し１７からフード側面布２
に設けていたあご紐通し金具８を通し反対側の後
辺布４下方のベルトの環９でベルト１１の長さを
調節して固定するのである。外ポケツト１６はバ
ツグにした場合は使用に便利であるし、フードに
した場合は側面布が４重になつて保温性良好なも
のとなる効果が得られる。また、あご紐７はフー
ド固定用の本来の作用の他にバツグにした場合は
開口部１３の口おさえの締め紐となることは前述
したところである。
１を広げてバツグにしたところを示す斜視図であ
り、フードの各部が同じ番号でバツグの各部に表
示されている。すなわち、バツグの袋本体２０は
フードの上下を逆にして２重のフードを１重に広
げると出来上る。そして、ポケツト１２からベル
ト１１を引き出して、ベルト通し１７を通して上
方へ折り返し、更にベルト通し１０を通して反対
側の後辺布４のベルト通し１８へ回してベルトの
環９でベルトの長さを調節して固定すると、シヨ
ルダーバツグとなる。リユツクサツクとして使用
する場合は、ベルト通し１７からフード側面布２
に設けていたあご紐通し金具８を通し反対側の後
辺布４下方のベルトの環９でベルト１１の長さを
調節して固定するのである。外ポケツト１６はバ
ツグにした場合は使用に便利であるし、フードに
した場合は側面布が４重になつて保温性良好なも
のとなる効果が得られる。また、あご紐７はフー
ド固定用の本来の作用の他にバツグにした場合は
開口部１３の口おさえの締め紐となることは前述
したところである。
以上詳述したように、本考案のフードは２重布
で暖かく、広げればバツグとなり肩掛けにも背負
いにもなるよう工夫されているから、先に述べた
各種レジヤーウエアやレインコートのフードとし
て好適なものとなつている。
で暖かく、広げればバツグとなり肩掛けにも背負
いにもなるよう工夫されているから、先に述べた
各種レジヤーウエアやレインコートのフードとし
て好適なものとなつている。
第１図はフードの斜視図、第２図はリユツクサ
ツク又はシヨルダーバツグにした場合の斜視図で
ある。 １……顔周辺折り目、２……フード側面布、３
……頭上辺布、４……後辺布、７……あご紐、８
……あご紐通し金具、９……ベルトの環、１１…
…ベルト、１３……開口部、１４……ジツパー、
２０……袋本体。
ツク又はシヨルダーバツグにした場合の斜視図で
ある。 １……顔周辺折り目、２……フード側面布、３
……頭上辺布、４……後辺布、７……あご紐、８
……あご紐通し金具、９……ベルトの環、１１…
…ベルト、１３……開口部、１４……ジツパー、
２０……袋本体。
Claims (1)
- 顔周辺を折り目とした２重布で、該折り目を伸
ばすとフード側面のほぼ２倍のバツグ側面となる
袋状布からなり、フードの首回りは該袋状布の開
口部であり、顔周辺下部の一端にあご紐が、他端
に該あご紐の通し金具が、フードの一方後辺部に
ベルトを他方後辺部に該ベルトの環を設けてなる
バツグ兼用フード。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP4771682U JPS58149920U (ja) | 1982-03-31 | 1982-03-31 | バツグ兼用フ−ド |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP4771682U JPS58149920U (ja) | 1982-03-31 | 1982-03-31 | バツグ兼用フ−ド |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS58149920U JPS58149920U (ja) | 1983-10-07 |
| JPS6211449Y2 true JPS6211449Y2 (ja) | 1987-03-18 |
Family
ID=30058668
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP4771682U Granted JPS58149920U (ja) | 1982-03-31 | 1982-03-31 | バツグ兼用フ−ド |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS58149920U (ja) |
-
1982
- 1982-03-31 JP JP4771682U patent/JPS58149920U/ja active Granted
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS58149920U (ja) | 1983-10-07 |
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