JPS62113667A - 自動二輪車等の車両における燃料装置 - Google Patents

自動二輪車等の車両における燃料装置

Info

Publication number
JPS62113667A
JPS62113667A JP25321785A JP25321785A JPS62113667A JP S62113667 A JPS62113667 A JP S62113667A JP 25321785 A JP25321785 A JP 25321785A JP 25321785 A JP25321785 A JP 25321785A JP S62113667 A JPS62113667 A JP S62113667A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
fuel
tanks
fuel tank
joint
passage
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Granted
Application number
JP25321785A
Other languages
English (en)
Other versions
JPH0788188B2 (ja
Inventor
高林 定雄
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Yamaha Motor Co Ltd
Original Assignee
Yamaha Motor Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Yamaha Motor Co Ltd filed Critical Yamaha Motor Co Ltd
Priority to JP60253217A priority Critical patent/JPH0788188B2/ja
Publication of JPS62113667A publication Critical patent/JPS62113667A/ja
Publication of JPH0788188B2 publication Critical patent/JPH0788188B2/ja
Anticipated expiration legal-status Critical
Expired - Fee Related legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Output Control And Ontrol Of Special Type Engine (AREA)
  • Cooling, Air Intake And Gas Exhaust, And Fuel Tank Arrangements In Propulsion Units (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は、複数の燃料タンクを備えた自動二輪車等の車
両用の燃料装置に関する。
〔従来技術〕
例えば数千Kmの長距離を走破するラリ−競技用の自動
二輪車は、競技中の給油が困難なことから、エンジンの
上方に設置したメインの燃料タンクとは別に、補助の燃
料タンクをシート下に設置することがある。
ところで、これら燃料タンクと補助燃料タンクとは、燃
料配管を通じて互いに連通されるが、例えばエンジン整
備に当たって、メインの燃料タンクを取りダす「う要が
生じた場合には、当然、燃料配管も取り外すことになる
。この際、燃料が両方のタンク内に残留していると、燃
料が漏れてしまうので、従来では、両方のタンクの燃料
取り出し口に燃料コックを設け、燃料配管を取り外した
際の燃料の流出を防止している。
〔発明が解決しようとする問題点〕
しかしながら、この構成によると、両方のタンクの燃料
コックを夫々操作する必要があり、作業に手間を用する
とともに、燃料コックの位置はタンク形状等により自ず
と制約されてしまうため、燃料配管のレイアウトに難が
あった。
しかも、補助燃料タンクはシートの下方のように、車体
内方に奥まった位置に設置されるため、燃料コックに手
が届き難く、燃料配管の脱着に支障を来たす等の問題も
ある。
〔問題点を解決するための手段〕
そこで、本発明においては、燃料タンク相互を結ぶ燃料
通路の途中に、この燃料通路を一方の燃料タンクに連な
る部分と他方の燃料タンクに連なる部分とに分離可能な
ジヨイントを設け、このジヨイントには分離した際に夫
々の燃料タンクに連なる分離口を個別に閉止する閉止手
段を設けたことを特徴とする。
〔作用〕
この構成によれば、燃料通路を分離させると、この分離
部分で燃料通路が個別に閉止されるので、燃料漏れを起
こすことなく燃料タンク間の連通を遮断することができ
る。そして、この場合、ジヨイントは従来の燃料コック
のように取付は場所が制約されることもないから、燃料
通路のレイアウト上有利となるとともに、このジヨイン
ト自体を燃料通路−の操作し易い場所に設置することが
でき、燃料通路の分離および結合作業を容易に行なうこ
とができる。
〔発明の実施例〕
以下本発明の一実施例を、ラリ−競技用の自動二輪車に
適用した図面にもとづいて説明する。
図中符号1はフレームであり、その前端のステアリング
ヘッドバイブ2には、フ、ロントフォーク3が枢支され
ている。ステアリングへラドバイブ2には後方に延びる
メインバイブ5と、下向きに延びるダウンチューブBが
連結されており、これらメインバイブ5とダウンチュー
ブ6およびメインバイブ5の後端から下向きに延びるシ
ートピラーチューブ4の間にエンジン7が搭載されてい
るとともに、メインバイブ5上には燃料タンク8が設置
されている。
本実施例の燃料タンク8は、第5図に示すように、左タ
ンク9aと右タンク9bとに二分割されており、これら
両タンク9a、 9bの底部は下方に向って延長されて
、エンジン7のヘッド部7aの左右両側に覆い被さって
いる。そして、これら左右のタンク9a、 9bの上縁
部は、ヒンジlOを介して左右方向に回動可能に連結さ
れており、このため、上述の如く左右のタンク9a、 
9bがエンジン7のヘッド部7aの側方に覆い彼さって
いても、これら両タンク9a、 9bをヒンジlOを中
心として左右両側に上向きに回動させれば、ヘッド部7
aが側方に露出されるようになっている。
なお、燃料タンク8の後部には、凹部11が一体に形成
されており、この凹部11内にはエンジン7の気化器1
2に連なるエアクリーナ13が配置されている。
また、燃料タンク8の後方にはシート14が連続して設
けられており、このシート14の下方には、左右一対の
補助燃料タンク15(一方のみを図示)が設置されてい
る。補助燃料タンク15は、その前端」二部をメインバ
イブ5の後端部から後方に延びる支持アーム17にボル
ト締めするとともに、底面中央部を上記シートピラーチ
ューブ4の後面に溶接したタンク支持フレーム18にボ
ルト締めすることで固定されており、この補助燃料タン
ク15の下端部は、左右のタンク9a、 9bに対し、
夫々燃料配管19を介して個別に連結されている。燃料
配管19は左右のタンク9a、 9bの底面に沿って前
後方向に延びており、本実施例の場合は燃料配管19と
左右のタンク9a、 9bとの接続部分に、これら燃料
配管19とタンク9a、 9bとを分離可能に結合させ
る金属製のジヨイント20が設けられている。このジヨ
イント20の詳細について第1図ないし第4図を参照し
て説明すると、ジヨイント20は左右のタンク9a。
9bに連なるボディ21と、このボディ21に着脱可能
に結合されるとともに、燃料配管19に連なるプラグ2
2とに二分割されている。ボディ21の一端には、フラ
ンジ状の取付は座23が一体に形成されており、この取
付は座23が左右のタンク9a、 9bに底面に溶接し
た取付は板29に衝合され、かつボルト24により締付
は固定されている。そして、ボディ21の内部には、取
付は板29に設けた燃料取出し口25に燃料フィルタ2
6を介して連なる通路27が形成されているとともに、
プラグ22の内部には、燃料配管19に連なる通路28
が形成されており、これら両道路27、28はボディ2
1とプラグ22とを結合させた際に互いに連通される。
したがって、左右のタンク9a。
9bと補助燃料タンク15とは、燃料配管19とジヨイ
ント20とで構成される燃料通路31を介して連通され
ている。
ボディ21のプラグ22側の端部には、スリーブ30が
同軸状にねじ込まれており、このスリーブ30には通路
27に連なるとともに、プラグ22の先端部が挿脱可能
に嵌合される嵌合孔32が形成されている。
嵌合孔32の内周面には、スリーブ30の外周面に開口
する保持孔34が形成されており、この保持孔34内に
は鋼球35が収容されている。鋼球35の周面の一部は
嵌合孔32内に突没可能に突出されており、この鋼球3
5は嵌合孔32内にプラグ22を嵌合した際に、このプ
ラグ22の先端外周面に設けた凹部3Bに係脱可能に係
合し、プラグ22を嵌合孔32内に抜は止め保持するよ
うになっている。
なお、嵌合孔32の通路27側の開口端部は、テーパ状
に拡開された閉止面32aをなすとともに、プラグ22
の通路28の途中には、燃料配管■9側に向ってテーバ
状に拡開された閉止面28aが形成されている。
また、スリーブ30の外周面には、円筒状のスライダ3
7が軸方向にスライド可能に設けられている。
このスライダ37はスプリング38を介してプラグ22
側に付勢されているとともに、その内周面には、スリー
ブ30の外周面に摺接して上記鋼球35を凹部3B側に
向って押し込む押圧部39が形成されており、この押圧
部39のプラグ22側の端部には、スリーブ30の外周
面から離間する抑圧解除部47が周方向に連続して形成
されている。したがって、スライダ37をスプリング3
8に抗してスライドさせると、第4図に示すように、押
圧解除部47が鋼球35に対向し、この鋼球35の抑圧
が解除されるので、プラグ22を嵌合孔32内から引き
抜くことが可能となる。
ところで、上記ボディ21およびプラグ22の通路27
、28内には、プラグ22を嵌合孔32内から引き抜い
てボディ21から分離させた際に、その分離口となる通
路27.28を個別に閉止する手段としての閉止部材4
0.41が収容されている。ボディ21側の閉止部材4
0には、嵌合孔32の閉止面3aに接離可能に密接する
0リング42が固定されているとともに、嵌合孔32内
に同軸的に進入する押圧シャフト43が一体に形成され
ており、この閉止部材40はスプリング44によって閉
止面32a側に向って押圧付勢されている。また、プラ
グ22側の閉止部材41には、通路28の閉止面28a
に密接するOリング45が設けられており、この0リン
グ45はスプリング46によって閉止面28a側に向っ
て押圧付勢されている。
そして、プラグ22を嵌合孔32内に嵌合した状態では
、抑圧シャフト43の先端がプラグ22側の閉止部材4
1の端面に当接しており、この当接により、閉止部材4
0.41がスプリング44.4Gの付勢力に抗して互い
に離間する方向に押し戻され、0リング42゜45が閉
止面32a 、 28aから離間した中立位置に保持さ
れている。
なお、左右のタンク9a、 9bと補助燃料タンク15
とを結ぶ燃料配管19は、気化器12の近傍で互いに連
結されて燃料ポンプ48に連なっており、したがって、
左右のタンク9a、 9bおよび補助燃料タンク15内
の燃料は、燃料ポンプ48を介して気化器12に導かれ
る。
また、第6図中符号49は補助燃料タンク15のブリー
ザ−ホースを示す。
このような構成において、例えばエンジン回りの整備を
行なうため、左右のタンク9a、 9bを上向きに回動
させる必要が生じた場合には、スライダ37をスライド
させて、鋼球35の押圧を解除し、嵌合孔32内からプ
ラグ22を引き抜く。すると、燃料通路31が通路27
.28とに分離され、燃料配管19が左右のタンク9a
、 9bから取り外されるとともに、これと同時に抑圧
シャフト43の押圧が解除されるから、閉止部材40.
41が中立位置から閉止面32a。
28aに向って進出する。このため、閉止部材40゜4
1のOリング42.45が閉止面32a 、 28aに
密接し、通路27.28を液密に閉止する。
したがって、このような本発明の一実施例によれば、燃
料配管19を燃料漏れを起こすことなく燃料タンク8か
ら取外すことができ、しかも、この燃料配管19の取外
し作業は、一箇所のみの操作で行なえるので、操作性が
向上する。
また、ジヨイント20は従来の燃料コックと異なり左右
のタンク9a、 9bと補助燃料タンク15との間の任
意の場所に設置することが可能であるかυ、燃料配管I
9のレイアウト上を利となるとともに、このジョイント
20自体をエンジン7回りのレイアウトや燃料タンク8
の形状等に応じて操作し易い場所に設置することができ
、燃料配管19の脱着操作を容易に行なうことができる
特に、本実施例では、ジヨイント2oに左右のタンク9
a、 9bの底面に直接固定される取付は座23を設け
たので、このジヨイント2oがフレーム1等の、周囲部
品に邪魔されることなく側方に露出され、燃料配管19
の脱着作業をより容易に行なうことができる。それとと
もに、ボディ21を保持するブラケット等が一切不要と
なり、ジヨイント2oの取付は構造も簡略化することが
できる。
なお、上述した実施例では、ジヨイントを燃料タンクと
燃料配管との接続部に設けたが、例えば燃料配管を途中
で分断し、この分断日間に跨がって設けても良い。
また、本発明に係る車両は自動二輪車に特定されるもの
ではなく、例えば後輪が二輪の自動三輪車であっても良
いし、その燃料タンクや補助燃料タンクも左右分割形に
制約されない。
〔発明の効果〕
以上詳述した本発明によれば、燃料漏れを起こすことな
く燃料通路を分離できるとともに、ジヨイントは従来の
燃料コックと違って燃料配管上の任意の場所に設置する
ことが可能であるから、燃料通路のレイアウト上有利と
なるのは勿論のこと、燃料タンクの形状等に応じて操作
し易い場所に設置することができ、作業性が向上する利
点がある。
【図面の簡単な説明】
図面は本発明の一実施例を示し、第1図はジョイ)トの
断面図、第2図はシー!Aントを分離した状態の断面図
、第3図はゾ34ントの側面図、第4図は第1図中■部
の拡大断面図、第5図は燃料タンクの断面図、第6図は
自動二輪車の側面図である。 8.15・・・燃料タンク(補助燃料タンク)、20・
・・ジヨイント、27.28・・・分離口(通路)、3
1・・・燃料通路、40.41・・・閉止部材(閉止手
段)。 出願人代理人 弁理士 鈴江武彦 第3図 第4図

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 複数の燃料タンクを備え、これら燃料タンク相互を燃料
    通路を介して連通させた自動二輪車等の車両において、 上記燃料通路の途中に、この燃料通路を一方の燃料タン
    クに連なる部分と他方の燃料タンクに連なる部分とに分
    離可能なジョイントを設け、このジョイントは分離した
    際に夫々の燃料タンクに連なる分離口を個別に閉止する
    閉止手段を具備してなる自動二輪車等の車両における燃
    料装置。
JP60253217A 1985-11-12 1985-11-12 自動二輪車等の車両における燃料装置 Expired - Fee Related JPH0788188B2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP60253217A JPH0788188B2 (ja) 1985-11-12 1985-11-12 自動二輪車等の車両における燃料装置

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP60253217A JPH0788188B2 (ja) 1985-11-12 1985-11-12 自動二輪車等の車両における燃料装置

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS62113667A true JPS62113667A (ja) 1987-05-25
JPH0788188B2 JPH0788188B2 (ja) 1995-09-27

Family

ID=17248186

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP60253217A Expired - Fee Related JPH0788188B2 (ja) 1985-11-12 1985-11-12 自動二輪車等の車両における燃料装置

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPH0788188B2 (ja)

Citations (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS60157926A (ja) * 1984-01-30 1985-08-19 Yamaha Motor Co Ltd 多用途車輛の燃料切換弁装置
JPS60253217A (ja) * 1984-05-30 1985-12-13 Toshiba Corp 半導体装置の製造方法

Patent Citations (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS60157926A (ja) * 1984-01-30 1985-08-19 Yamaha Motor Co Ltd 多用途車輛の燃料切換弁装置
JPS60253217A (ja) * 1984-05-30 1985-12-13 Toshiba Corp 半導体装置の製造方法

Also Published As

Publication number Publication date
JPH0788188B2 (ja) 1995-09-27

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP3934808B2 (ja) 車両用エアクリーナ装置
US4354570A (en) Arrangement of air cleaner for a motorcycle
EP2868958B1 (en) Saddle-ride type vehicle
US9284926B2 (en) Straddle type vehicle
US10618404B2 (en) Vehicle having dual air intake systems
JP5046992B2 (ja) 車両の燃料ポンプカバー構造
CN101624083A (zh) 机动二轮车的车身罩结构
JP2005170273A (ja) 燃料供給装置
JP4167635B2 (ja) 車両用v型エンジンの燃料供給装置
JP2004182018A (ja) 自動二輪車における燃料系配置構造
CN101624081A (zh) 机动二轮车
JPWO2004072469A1 (ja) 電動二輪車の燃料供給装置
US11884360B2 (en) Electrical component mounting structure for saddled vehicle
CA2213491A1 (en) Fuel equalization line for vehicles and method of using same
DE102019217895B4 (de) Sattelfahrt-fahrzeug
JP2007145132A (ja) 自動二輪車
JPS6338151Y2 (ja)
JP6444351B2 (ja) 車載内燃機関のオイルフィルター取付け構造
CN109018139A (zh) 摩托车的车身结构
EP2915971A1 (en) Saddle type vehicle
JPS62113667A (ja) 自動二輪車等の車両における燃料装置
TWI222491B (en) Blow-by gas treatment device for motorcycle
JP2005138820A (ja) 鞍乗り型車両
JP3038661B2 (ja) 自動二輪車用エンジン
JP2009221896A (ja) 燃料ポンプのタンク取付構造

Legal Events

Date Code Title Description
LAPS Cancellation because of no payment of annual fees