JPS6211265A - 赤外線固体撮像素子の製造方法 - Google Patents

赤外線固体撮像素子の製造方法

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Publication number
JPS6211265A
JPS6211265A JP60149241A JP14924185A JPS6211265A JP S6211265 A JPS6211265 A JP S6211265A JP 60149241 A JP60149241 A JP 60149241A JP 14924185 A JP14924185 A JP 14924185A JP S6211265 A JPS6211265 A JP S6211265A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
infrared
state image
substrate
image pickup
solid
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Pending
Application number
JP60149241A
Other languages
English (en)
Inventor
Yujiro Naruse
雄二郎 成瀬
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Toshiba Corp
Original Assignee
Toshiba Corp
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Filing date
Publication date
Application filed by Toshiba Corp filed Critical Toshiba Corp
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Publication of JPS6211265A publication Critical patent/JPS6211265A/ja
Pending legal-status Critical Current

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Landscapes

  • Photometry And Measurement Of Optical Pulse Characteristics (AREA)
  • Solid State Image Pick-Up Elements (AREA)
  • Transforming Light Signals Into Electric Signals (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔発明の技術分野〕 この発明は、赤外線固体搬像素子の製造方法に係り、特
にシリコン固体撮像素子と赤外線感応半導体デバイスと
を結合したハイブリッド型赤外線固体撮像素子の裂取方
法に関する。
〔発明の技術的背景とその問題点〕
赤外線固体撮像素子は、産業用をはじめとしてリモート
センシングや医学分野で多くの需要があり、各種方式の
ものが研究開発されている。赤外用固体@機素子として
は、InSbやHgCdTe等の禁制帯幅が小ざい化合
物半導体利用したモノリシック型が理想的であるとされ
ている。しかし、現実問題として、上記のような化合物
半導体のプロセス技術は未熟な段階にあり、信号転送部
や信号増幅部を形成することは相当な困難が伴う。一般
的な解決方法として、赤外線検出部は化合物半導体を使
用し、信号処理部はシリコンCODを用いるハイブリッ
ド方式が現在広く行なわれている。一般的製造方法の概
略を第3図(2)〜ゆに示す。この図では一例として、
化合物半導体H(]CdTeを用いた場合を説明する。
まず■の如く、CdTe基板8上に)18E (Mol
ecular Beam EpitaXy)iるいは)
IOCV[)(Metal Organic Chem
ical Vapor Deposition)法でp
 −HClCdTe層9を結晶成長させる。次に(ハ)
に示すようニn −HqCdTe領i*101nのイオ
ン注入で形成する。一方、シリコンCODに関しては、
(C)にあるようにn型シリコン領域12の上にIn金
属柱13を立てる。図中11はp型シリコンCOD基板
、14は酸化膜である。次に、旬に示す如く、HClC
dTeデバイスとシリコンCODを精度よく接合する。
この際に、n −HgCdTe領域とn−3i領域がI
n金属柱13で一対一の電気的結合状態になるようにす
る必要がある。赤外線はCd Te基板8の側から照射
し、HgCdTeのPN接合から発生する信号電流をI
n金属柱13からシリコンCODへ注入して、画像が構
成されていく。
上記で説明したハイブリッド型赤外線固体撮像素子の製
造方法は、HgCdTeデバイスとシリコンCODとを
高精度な接合技術で結合させる必要がある。これは製造
工程の複雑化や良品率低下の原因となると同時に、撮像
素子の多画素化を困難にしている。
(発明の目的〕 この発明は上述した従来の製造方法の欠点を改良したも
ので、高精度な接合技術が不要であり、かつ素子の多画
素化が容易な赤外線固体搬像素子の製造方法を提供する
ことを目的とする。
〔発明の概要〕
本発明はシリコン固体撮像素子の信号電荷注入領域に金
属支柱を立てたものと、赤外線感応半導体基板とを密着
結合し、次に雰囲気温度を上昇させて金属支柱に含まれ
ている成分を不純物元素として赤外線感応半導体基板中
へ拡散することを特徴とする。この工程によってPN接
合あるいはショットキー接合が形成され、ハイブリッド
型赤外線固体撮像素子が得られる。
〔発明の効果〕
本発明により初めて得られる効果は次の点である。
ω 高精度位置合せ接合装置が不要で、製造工程の簡素
化、良品率の向上が達成される。
■ 画素数が増加しても、製造工程に要求される位置合
せ精度が不変であるため、多画素化が容易である。
〔発明の実施例〕
本発明の実施例を第1図(2)乃至旬を用いて説明する
。まず(2)図の如くp型シリコンCOD基板1にある
n型シリコン領域2上に蒸着法あるいはメッキ法でIn
金属柱4を立てる。次に、0に示すようにCdTe基板
5上にp型HgCdTe層6を結晶成長したものを、(
C)の如くシリコンCODと密着接合する。この際に高
精度な位置合せは不要で泌る。この状態のままN2雰囲
気中で約150℃に昇温すると、切に示す如<Inがp
型HgCdTe層へ拡散し、n型HgCdTe領域7が
形成される。雰囲気温度や拡散時間は、要求されるPN
接合面積に応じて変化させることが可能である。第1図
ゆは従来例の第3図1と同一のデバイス構造をもち、ハ
イブリッド型の赤外線固体W&像素子が形成されている
ことが理解される。
(発明の他の実施例) ■ 第2図■に示すように、デバイスの接合に用いる金
属柱を多層構造とすることも可能である。
この図は、三種類の金属を使用した場合で、17はHg
CdTe層への拡散元素を含む金属(In) 、15は
シリコンとの密着性のよい金属CM> 、16はバッフ
ァの役割をする金属(Cu)である。
■ 第2図0に示すように、CdTe基板5上に結晶成
長させたp型HgCdTe層6上に、ざらにCdTe膜
18を成長させる方法もある。CdTe膜の役割として
は、p型HgCdTe層6を保護すると同時に、熱拡散
プロセス中にHOがHgCdTe結晶から扱は出すもの
を防ぐことがあげられる。
【図面の簡単な説明】 第1図は本発明の一実施例を説明するための工程断面図
、第2図は本発明の他の実施例を説明するための断面図
、第3図は従来例を説明するための工程断面図である。 1:p型シリコンCOD基板、 2:n型シリコン領域、3二酸化膜、 4:In金属柱、    5 : CdTe基板、6:
p型HgCdTe層、   7:n型HgCdTe領域
。 代理人 弁理士 則 近 憲 佑 同    竹 花 喜久男 第  1 図 第  2 図

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. シリコン固体撮像素子と赤外線感応半導体デバイスを重
    ね合せて構成するハイブリッド型赤外線固体撮像素子を
    製造するに際し、赤外線感応半導体基板とシリコン固体
    撮像素子とを金属支柱で結合させた後に、雰囲気温度を
    上昇させて、金属支柱に含まれている成分を不純物元素
    として赤外線感応半導体基板中へ拡散させることにより
    、PN接合あるいはショットキー接合を形成する工程を
    具備したことを特徴とする赤外線固体撮像素子の製造方
    法。
JP60149241A 1985-07-09 1985-07-09 赤外線固体撮像素子の製造方法 Pending JPS6211265A (ja)

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JPS6211265A true JPS6211265A (ja) 1987-01-20

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
WO1999031471A1 (fr) * 1997-12-18 1999-06-24 Mitsubishi Denki Kabushiki Kaisha Dispositif a semi-conducteur de prise d'image infrarouge

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
WO1999031471A1 (fr) * 1997-12-18 1999-06-24 Mitsubishi Denki Kabushiki Kaisha Dispositif a semi-conducteur de prise d'image infrarouge

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