JPS621121A - 磁気記録媒体の製造方法 - Google Patents
磁気記録媒体の製造方法Info
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- JPS621121A JPS621121A JP13987185A JP13987185A JPS621121A JP S621121 A JPS621121 A JP S621121A JP 13987185 A JP13987185 A JP 13987185A JP 13987185 A JP13987185 A JP 13987185A JP S621121 A JPS621121 A JP S621121A
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- magnetic recording
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Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
〔産業上の利用分野〕
本発明は非磁性基体上に磁気記録層として蒸着法による
強磁性薄膜を設けてなる磁気記録媒体の製造方法に関し
、特KitM性および母気特性の改良された磁気記録媒
体の製造方法に関する。
強磁性薄膜を設けてなる磁気記録媒体の製造方法に関し
、特KitM性および母気特性の改良された磁気記録媒
体の製造方法に関する。
従来より磁気記録媒体としては非出性交基体上にγ−F
e2O3、Coをドープした T−Fe203、Fe3O4,CoをドープしたFe
304、r−Fe203とFe50.のベルトライド化
合物、Cr O2等の酸化物磁性粉末あるいF′iCo
、Ni、Fe等の遷移金属を主成分とする強磁性合金粉
末といった粉末塁の磁性材料を塩化ビニル−61ビニル
共重合体、スチレン−ブタジェン共重合体、エポキシ樹
脂、ポリウレタン樹脂等の有機バインダー中に分散させ
てなる磁性塗料を塗布、配向、乾燥して磁性層を形成さ
せる塗布型のものが広く使用されてきている。近年高密
度磁気記録への急激な要求の高まりと共に真空蒸着、ス
パッタリング、イオンプレーテング等のペーパーデポジ
ション法、あるいは電気メッキ、無電解メッキ等のメッ
キ法により形成される強磁性薄膜を磁気記録層とする有
機バインダーを使用しないいわゆる薄膜型磁気記録媒体
が注目を浴びており実用化への努力が種々行なわれてい
る。
e2O3、Coをドープした T−Fe203、Fe3O4,CoをドープしたFe
304、r−Fe203とFe50.のベルトライド化
合物、Cr O2等の酸化物磁性粉末あるいF′iCo
、Ni、Fe等の遷移金属を主成分とする強磁性合金粉
末といった粉末塁の磁性材料を塩化ビニル−61ビニル
共重合体、スチレン−ブタジェン共重合体、エポキシ樹
脂、ポリウレタン樹脂等の有機バインダー中に分散させ
てなる磁性塗料を塗布、配向、乾燥して磁性層を形成さ
せる塗布型のものが広く使用されてきている。近年高密
度磁気記録への急激な要求の高まりと共に真空蒸着、ス
パッタリング、イオンプレーテング等のペーパーデポジ
ション法、あるいは電気メッキ、無電解メッキ等のメッ
キ法により形成される強磁性薄膜を磁気記録層とする有
機バインダーを使用しないいわゆる薄膜型磁気記録媒体
が注目を浴びており実用化への努力が種々行なわれてい
る。
従来の塗布型の磁気記録媒体では主として飽和磁化の小
さい金F4酸化物を破性材料として使用していると共に
、非磁性の有機バインダーを含むために磁性層中の破性
材料の体積含有率が30−j0csKすぎないため将来
に向けての高出力高密度磁気記録媒体としては不適当な
ものである。さらに製造工程も複雑で溶剤回収わるいは
公害防止のための大きな付帯設備を必要とするという欠
点を有している。薄膜型磁気記録媒体では有機バインダ
ーの如き非出性物質を介在させぬ状態で極めて薄い膜と
して形成できるという利点を有する。高密変記録化につ
れて記録再生磁気ヘッドのギャップ長も/、0μm以下
のものが使用されるよう罠なってきているが、それに伴
って磁気記録層への記録深さも浅くなる傾向にらジ、磁
性膜の厚み全部が磁気信号の記録に利用され得る薄Fj
x型磁気記録媒体は高出力高密度磁気記録媒体として極
めてすぐれている。薄膜型磁気記録媒体のうちでも膜の
形成を蒸着で行なう方法は膜の形成速度の速いこと、製
造工程が簡単であることあるいは排液処理を必要としな
いドライプロセスであること等の利点を有する。
さい金F4酸化物を破性材料として使用していると共に
、非磁性の有機バインダーを含むために磁性層中の破性
材料の体積含有率が30−j0csKすぎないため将来
に向けての高出力高密度磁気記録媒体としては不適当な
ものである。さらに製造工程も複雑で溶剤回収わるいは
公害防止のための大きな付帯設備を必要とするという欠
点を有している。薄膜型磁気記録媒体では有機バインダ
ーの如き非出性物質を介在させぬ状態で極めて薄い膜と
して形成できるという利点を有する。高密変記録化につ
れて記録再生磁気ヘッドのギャップ長も/、0μm以下
のものが使用されるよう罠なってきているが、それに伴
って磁気記録層への記録深さも浅くなる傾向にらジ、磁
性膜の厚み全部が磁気信号の記録に利用され得る薄Fj
x型磁気記録媒体は高出力高密度磁気記録媒体として極
めてすぐれている。薄膜型磁気記録媒体のうちでも膜の
形成を蒸着で行なう方法は膜の形成速度の速いこと、製
造工程が簡単であることあるいは排液処理を必要としな
いドライプロセスであること等の利点を有する。
しかしながら蒸着法による強磁性薄膜から成る磁気記録
媒体にかかわる問題として耐錆性かわる。
媒体にかかわる問題として耐錆性かわる。
磁気記録媒体は記録・再生時に該S気記録媒体表面が磁
気ヘッドで擦られるため、極めて軽度であっても錆が該
磁気記録媒体表面上に存在しているとヘッドに目詰り等
が生じ、この結果磁気記録媒体あるいはヘッドが傷つく
ことKなる。さらに錆の程度が甚しくなると磁性薄膜が
剥離して記録されていた情報の消失を招くことになる。
気ヘッドで擦られるため、極めて軽度であっても錆が該
磁気記録媒体表面上に存在しているとヘッドに目詰り等
が生じ、この結果磁気記録媒体あるいはヘッドが傷つく
ことKなる。さらに錆の程度が甚しくなると磁性薄膜が
剥離して記録されていた情報の消失を招くことになる。
蒸着による磁気記録媒体の耐錆性を改良する方法として
イオンプレーテングにより表面窒化処理を施す方法(特
開昭60−33106号)、スパッタにより窒化硅1g
膜を設ける方法(特開昭!3−3030弘号)、破性膜
を窒素ガスあるいは酸素ガス等の雰囲気中での放電にさ
らして処理する方法(%M4昭r3−rrao3号、特
開昭j7−/ 91!弘3号、特開昭j♂−/7j≠弘
号)、磁性金属薄膜上に窒化された金属薄膜を設ける方
法(特開昭j≠−7≠371/号)等が知られているが
耐錆性の改良が不十分で効果?得るには膜厚を大きくせ
ねばならぬ等の欠点がちった。非磁性保護UUU厚が大
きいと電磁変換特性上劣化が著しく薄膜型磁気記録媒体
のtff徴が失われてしまう。
イオンプレーテングにより表面窒化処理を施す方法(特
開昭60−33106号)、スパッタにより窒化硅1g
膜を設ける方法(特開昭!3−3030弘号)、破性膜
を窒素ガスあるいは酸素ガス等の雰囲気中での放電にさ
らして処理する方法(%M4昭r3−rrao3号、特
開昭j7−/ 91!弘3号、特開昭j♂−/7j≠弘
号)、磁性金属薄膜上に窒化された金属薄膜を設ける方
法(特開昭j≠−7≠371/号)等が知られているが
耐錆性の改良が不十分で効果?得るには膜厚を大きくせ
ねばならぬ等の欠点がちった。非磁性保護UUU厚が大
きいと電磁変換特性上劣化が著しく薄膜型磁気記録媒体
のtff徴が失われてしまう。
さらに耐錆性にすぐれた薄膜型磁気記録媒体の一°りと
してヨーロツノ特許131を号あるいは特開昭よ? −
47I 07号に開示されているような窒化鉄あるいは
鉄およびi化鉄よシ成る磁性iv膜があるが磁気特性が
不十分という欠点を有している。
してヨーロツノ特許131を号あるいは特開昭よ? −
47I 07号に開示されているような窒化鉄あるいは
鉄およびi化鉄よシ成る磁性iv膜があるが磁気特性が
不十分という欠点を有している。
本発明の目的は、耐錆性および磁気特性、特に角型性の
改良された蒸着法による磁気記録媒体の製造方法を提供
することにちる。
改良された蒸着法による磁気記録媒体の製造方法を提供
することにちる。
〔発明のTNN成
木発明は、非磁性基体上に磁性金属材料を蒸着せしめる
と同時に窒素および酸素から選ばれた少なくとも7種の
イオンビームを照射せしめて磁気記録媒体を製造する方
法において、該非昌性基体への該母性金属材料の蒸着速
度R(A/秒)と該λ〜/よとすることを特徴とする磁
気記録媒体の製造方法、に関する。
と同時に窒素および酸素から選ばれた少なくとも7種の
イオンビームを照射せしめて磁気記録媒体を製造する方
法において、該非昌性基体への該母性金属材料の蒸着速
度R(A/秒)と該λ〜/よとすることを特徴とする磁
気記録媒体の製造方法、に関する。
以下図面によシ本発明を説明する。
第1図は本発明による磁気記録媒体の製造方法を実施す
るだめの装置の一例を示している。真空(Q//は隔壁
72により上部の送り出し巻取り室/3と下部の蒸着室
/4tに区分されておシ、それぞれ真空排気口/よ、/
lVCより独立に真空排気されるようになっている。テ
ープ状非磁性基体/7は送り出しロール/J’から回転
キャン/9に沿って搬送され巻取りロール20に巻取ら
れるよう罠なっている。回転キャンlりの下方には蒸発
源ルツボ21が配設されており、磁性金属材料λ2が電
子銃23からの電子ビーム、24tの照射により加熱さ
れ蒸発する。磁性金属材料の蒸気流!!は回転キャン/
?に沿って移動するテープ状非磁性基体/7の表面に到
達し強磁性蒸着膜として析出する。回転キャン/りの近
傍にはマスクλ6が設置されておりテープ状非磁性基体
/7へ所望の入射角成分の蒸気流が達するようにできる
。テープ状非破性基体17への磁性金属材料λλの蒸着
と同時にイオン銃J7からのイオンビームλrを照射せ
しめる。所望のイオンビーム照射量を得るためイオン銃
27を複数個設けてもいい。本発明においてイオンビー
ム、21としては窒素および酸素から選ばれた少なくと
も1種のイオンビームが用いられる。上記磁性金属材料
のテープ状非磁性基体上への蒸着速度をR(17秒)と
し上記イオンビームの単位面積ろたり照射量をI(mA
1口2)とする時Rと工の比Tをコ〜lよとした時耐錆
性および磁気特性の改良されることを本発明者等は見出
した。本発明において蒸着速度とは基体表面への単位時
間あたりの磁性金属材料の膜厚換算による付着量でおり
、第1図に示した装置の場合のように基体表面への蒸着
が時間と共に変化する時には最終膜厚とその蒸着時間か
ら算出される平均蒸着速度とする。さらにイオンビーム
照射量とVi蒸着領域面積に照射されるイオンビーム量
を単位面積あたりのイオン電流値として表わしたもので
ある。本発明において蒸着速度R(^/秒)とイオンビ
ーム照射量1 (m A / Cm2)の比Tは一般に
#′iλ〜/Jが好ましく、%に好ましいのFiμ〜I
Oである。
るだめの装置の一例を示している。真空(Q//は隔壁
72により上部の送り出し巻取り室/3と下部の蒸着室
/4tに区分されておシ、それぞれ真空排気口/よ、/
lVCより独立に真空排気されるようになっている。テ
ープ状非磁性基体/7は送り出しロール/J’から回転
キャン/9に沿って搬送され巻取りロール20に巻取ら
れるよう罠なっている。回転キャンlりの下方には蒸発
源ルツボ21が配設されており、磁性金属材料λ2が電
子銃23からの電子ビーム、24tの照射により加熱さ
れ蒸発する。磁性金属材料の蒸気流!!は回転キャン/
?に沿って移動するテープ状非磁性基体/7の表面に到
達し強磁性蒸着膜として析出する。回転キャン/りの近
傍にはマスクλ6が設置されておりテープ状非磁性基体
/7へ所望の入射角成分の蒸気流が達するようにできる
。テープ状非破性基体17への磁性金属材料λλの蒸着
と同時にイオン銃J7からのイオンビームλrを照射せ
しめる。所望のイオンビーム照射量を得るためイオン銃
27を複数個設けてもいい。本発明においてイオンビー
ム、21としては窒素および酸素から選ばれた少なくと
も1種のイオンビームが用いられる。上記磁性金属材料
のテープ状非磁性基体上への蒸着速度をR(17秒)と
し上記イオンビームの単位面積ろたり照射量をI(mA
1口2)とする時Rと工の比Tをコ〜lよとした時耐錆
性および磁気特性の改良されることを本発明者等は見出
した。本発明において蒸着速度とは基体表面への単位時
間あたりの磁性金属材料の膜厚換算による付着量でおり
、第1図に示した装置の場合のように基体表面への蒸着
が時間と共に変化する時には最終膜厚とその蒸着時間か
ら算出される平均蒸着速度とする。さらにイオンビーム
照射量とVi蒸着領域面積に照射されるイオンビーム量
を単位面積あたりのイオン電流値として表わしたもので
ある。本発明において蒸着速度R(^/秒)とイオンビ
ーム照射量1 (m A / Cm2)の比Tは一般に
#′iλ〜/Jが好ましく、%に好ましいのFiμ〜I
Oである。
本発明における蒸着とは、米国特許第33≠λ432号
の明細書等に述ぺられている通常の真空蒸着の他、II
t界、磁界あるいは電子ビーム照射等により蒸気流のイ
オン化、加速化等を行って蒸発分子の平均自由行程の大
きい雰囲気にて基材表面上に#膜を形成させる方法をも
含むものであって、例えば特開昭ri−itiyoor
号明細書に示されているような電界蒸着法、特公昭≠J
−/、/!lj号、特公昭≠t−−〇≠ra号、特公昭
4L7−14572号、特公昭弘?−グj弘32号、特
開昭ゲタ−33190号、特開昭≠?−3≠弘rJ号、
特開昭≠2−jJj号公報に示されているようなイオン
化蒸着法も本発明に用いられる。
の明細書等に述ぺられている通常の真空蒸着の他、II
t界、磁界あるいは電子ビーム照射等により蒸気流のイ
オン化、加速化等を行って蒸発分子の平均自由行程の大
きい雰囲気にて基材表面上に#膜を形成させる方法をも
含むものであって、例えば特開昭ri−itiyoor
号明細書に示されているような電界蒸着法、特公昭≠J
−/、/!lj号、特公昭≠t−−〇≠ra号、特公昭
4L7−14572号、特公昭弘?−グj弘32号、特
開昭ゲタ−33190号、特開昭≠?−3≠弘rJ号、
特開昭≠2−jJj号公報に示されているようなイオン
化蒸着法も本発明に用いられる。
磁性金属材料の蒸着膜の膜厚は磁気記録媒体として充分
な信号出力を与え得る厚さおよび高密度記録の充分性な
える薄さを必要とすることから約0.02〜j、0μm
、好ましくは0.0夕〜2゜0μmである。
な信号出力を与え得る厚さおよび高密度記録の充分性な
える薄さを必要とすることから約0.02〜j、0μm
、好ましくは0.0夕〜2゜0μmである。
本発明に用いられる磁性金属材料としては、)’eS
Co、Ni等の金属あるいはFeCo。
Co、Ni等の金属あるいはFeCo。
Fc−NiXCo Ni、Fe−Co−Ni。
Fe Rhs Fe−CuXCo cuXco−A
uXCo−Y、Co La、Co Pr、C。
uXCo−Y、Co La、Co Pr、C。
−Gd、Co−8m1 Co P ts N 1−C
u。
u。
F e −Cr、Cc) CrXNr CrXF
e−CoCr、Ni−Co−Cr、 Fe−Co −N
i Cr等の強8性合金である。
e−CoCr、Ni−Co−Cr、 Fe−Co −N
i Cr等の強8性合金である。
本発明に用いられる基体としてはポリエチレンテレフタ
レート、ボリイばド、ポリアミド、ポリ塩化ビニル、三
酢酸セルロース、ポリカーボネート、ポリエチレンナ7
夕し′−トのような高分子基体の他、Al、AJ金合金
Ti、Ti合金、ガラスのような基体も用いられる。
レート、ボリイばド、ポリアミド、ポリ塩化ビニル、三
酢酸セルロース、ポリカーボネート、ポリエチレンナ7
夕し′−トのような高分子基体の他、Al、AJ金合金
Ti、Ti合金、ガラスのような基体も用いられる。
本発明の磁気記録媒体においては、必要に応じ磁性金在
材料蒸着膜上に潤滑剤層わるい#″i基体裏面にいわゆ
るバック層を設けてもよい。また磁性金属材料蒸着膜と
基体の間に有機あるいは無機物よりなる下地層を設けて
もよい。
材料蒸着膜上に潤滑剤層わるい#″i基体裏面にいわゆ
るバック層を設けてもよい。また磁性金属材料蒸着膜と
基体の間に有機あるいは無機物よりなる下地層を設けて
もよい。
次に実施例をもって本発明を具体的罠説明するが、本発
明はこれらに限定されるものではない。
明はこれらに限定されるものではない。
実施例り
第1図に示した巻取り式N着装型を用いて、l/、!μ
mJ!¥のポリエチレンテレフタレートフィルム上Ka
性金属材料としてpeを蒸発させると同時Km素と酸素
の混合イオンビーム(混合比は窒:A/酸素を//とし
た)を照射させて蒸着膜を形成させた。この際マスクλ
t V(、規制される入射角を70°とし、蒸着膜の厚
みはQ、22mとした。イオンビーム照射fr Fi/
Om A/crn2一定としなからFeの蒸着速度R
をよ〜コタQλ/秒と変化させてサンプルを数種作成し
、これらについて耐錆性と磁気特性を測定した。#錆性
についてはJ工5Z237/の塩水噴霧テスト法に準拠
しにチ濃度の塩水噴霧テストを10時間実施後の錆の発
生状況をj段階評価によシ調べた。磁気特性については
VSM(試料振動型出力計)によジ8化曲線の角型比を
測定した。結果は表/のとおりでちる。
mJ!¥のポリエチレンテレフタレートフィルム上Ka
性金属材料としてpeを蒸発させると同時Km素と酸素
の混合イオンビーム(混合比は窒:A/酸素を//とし
た)を照射させて蒸着膜を形成させた。この際マスクλ
t V(、規制される入射角を70°とし、蒸着膜の厚
みはQ、22mとした。イオンビーム照射fr Fi/
Om A/crn2一定としなからFeの蒸着速度R
をよ〜コタQλ/秒と変化させてサンプルを数種作成し
、これらについて耐錆性と磁気特性を測定した。#錆性
についてはJ工5Z237/の塩水噴霧テスト法に準拠
しにチ濃度の塩水噴霧テストを10時間実施後の錆の発
生状況をj段階評価によシ調べた。磁気特性については
VSM(試料振動型出力計)によジ8化曲線の角型比を
測定した。結果は表/のとおりでちる。
実施例λ
第1図に示した巻取り式蒸着装置を用いて、/λ、jμ
m厚のポリエチレンテレフタレートフィルムに向けて磁
性金属材料としてCoNi (Ni−!重i%)を蒸発
させると同時にe1素のイオンビームを照射させて蒸着
膜を形成した。この際マスクλAVC規制される入射角
を!よ0とし、蒸着膜のJ¥、みは0.1jμmとした
。蒸着速度RFi/!0λ/秒一定としながらイオンビ
ーム照射量工をJ〜lOQmA/α2と変化させてテン
プルを数種作成し、これらについて実施例1と同様にし
て耐錆性および磁気特性を測定したところ表コのようで
あった。
m厚のポリエチレンテレフタレートフィルムに向けて磁
性金属材料としてCoNi (Ni−!重i%)を蒸発
させると同時にe1素のイオンビームを照射させて蒸着
膜を形成した。この際マスクλAVC規制される入射角
を!よ0とし、蒸着膜のJ¥、みは0.1jμmとした
。蒸着速度RFi/!0λ/秒一定としながらイオンビ
ーム照射量工をJ〜lOQmA/α2と変化させてテン
プルを数種作成し、これらについて実施例1と同様にし
て耐錆性および磁気特性を測定したところ表コのようで
あった。
表1
実施例λ
第1図に示した巻取り式蒸着装置を用いて、?。
jμmJ1[のポリエチレンテレフタレートフィルムに
磁性金属材料として)’eCo (Co70重量%)を
蒸発させると同時に窒素のイオンビームを照射させて蒸
着膜分形成した。この際マスク1tに規制される入射角
をぷjoとし蒸着膜の厚みは00itμmとした。イオ
ンビーム照itIはr omA/crn2一定としなが
ら)’eC□の蒸着速度Rを20〜/λ00^/秒と変
化させてサンプルを1:!1種作成し、これらKついて
実施例1と同様にして耐錆性と磁気特性を測定した。測
定結果は表3のとおりである。
磁性金属材料として)’eCo (Co70重量%)を
蒸発させると同時に窒素のイオンビームを照射させて蒸
着膜分形成した。この際マスク1tに規制される入射角
をぷjoとし蒸着膜の厚みは00itμmとした。イオ
ンビーム照itIはr omA/crn2一定としなが
ら)’eC□の蒸着速度Rを20〜/λ00^/秒と変
化させてサンプルを1:!1種作成し、これらKついて
実施例1と同様にして耐錆性と磁気特性を測定した。測
定結果は表3のとおりである。
表3
上の実施例から明らかなように破性金属材料の蒸着速度
R(17秒)と窒素あるいは酸素から選ばれた少なくと
も1種のイオンビームの照射量I(mA/cTn2)の
比重を一〜/jとして作成した工 8気記録媒体は耐錆性および磁気特性、特に角型性の両
方においてすぐれるものである。
R(17秒)と窒素あるいは酸素から選ばれた少なくと
も1種のイオンビームの照射量I(mA/cTn2)の
比重を一〜/jとして作成した工 8気記録媒体は耐錆性および磁気特性、特に角型性の両
方においてすぐれるものである。
このように本発明の方法によれは耐錆性および磁気特性
にすぐれる蒸着槃磁気記録媒体を製造できるもので、本
発明の製造方法による蒸N型磁気記録媒体の実用上のメ
リットは大である。
にすぐれる蒸着槃磁気記録媒体を製造できるもので、本
発明の製造方法による蒸N型磁気記録媒体の実用上のメ
リットは大である。
第1図は本発明による磁気記録媒体の製造方法を実施す
るための装置の一例を概略的に示している。 //・・・・・・真空槽 lλ・・・・・・14壁 /3・・・・・・取巻室 l≠・・・・・・蒸着室、/j、/l・・・・・・真空
排気口/7・・・・・・テープ状非磁性基体 /r・・・・・・送出しロール lり・・・・・・回転キャン ・ λO・・・・・・取巻ロール コト・・・・・蒸発源ルツボ コλ・・・・・・磁性金属材料 λ3・−・・・−電子銃、λ弘・・・・・・電子ビーム
、2よ・・・・・−蒸気流 2≦・・・・・・マスク 27・・・・・・イオン銃 λr・−・・・・イオンビーム
るための装置の一例を概略的に示している。 //・・・・・・真空槽 lλ・・・・・・14壁 /3・・・・・・取巻室 l≠・・・・・・蒸着室、/j、/l・・・・・・真空
排気口/7・・・・・・テープ状非磁性基体 /r・・・・・・送出しロール lり・・・・・・回転キャン ・ λO・・・・・・取巻ロール コト・・・・・蒸発源ルツボ コλ・・・・・・磁性金属材料 λ3・−・・・−電子銃、λ弘・・・・・・電子ビーム
、2よ・・・・・−蒸気流 2≦・・・・・・マスク 27・・・・・・イオン銃 λr・−・・・・イオンビーム
Claims (1)
- 非磁性基体上に磁性金属材料を蒸着せしめると同時に窒
素および酸素から選ばれた少なくとも1種のイオンビー
ムを照射せしめて磁気記録媒体を製造する方法において
、該非磁性基体への該磁性金属材料の蒸着速度R(Å/
秒)と該イオンビームの照射量I(mA/cm^2)の
比R/Iを2〜15とすることを特徴とする磁気記録媒
体の製造方法。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP13987185A JPS621121A (ja) | 1985-06-26 | 1985-06-26 | 磁気記録媒体の製造方法 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP13987185A JPS621121A (ja) | 1985-06-26 | 1985-06-26 | 磁気記録媒体の製造方法 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS621121A true JPS621121A (ja) | 1987-01-07 |
Family
ID=15255500
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP13987185A Pending JPS621121A (ja) | 1985-06-26 | 1985-06-26 | 磁気記録媒体の製造方法 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS621121A (ja) |
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS62230965A (ja) * | 1986-03-31 | 1987-10-09 | Hitachi Ltd | 薄膜の製作方法 |
JPH0250950A (ja) * | 1988-08-12 | 1990-02-20 | Toppan Printing Co Ltd | 蒸着フィルムの製造方法 |
-
1985
- 1985-06-26 JP JP13987185A patent/JPS621121A/ja active Pending
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
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