JPS62111707A - 照光表示部の製造方法 - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 ［産業上の利用分野］ 本発明は、主にエレクトロニクス等の照光表示に用いら
れる照光表示部の製造方法に関するものである。

［従来の技術］ 従来は、ゴム状弾性体材料を成形し照光表示板の表示部
裏側に、透明又は半透明なゴム状弾性体材料を置き、金
型に入れてプレス加硫することにより成形している。

［発明が解決しようとする問題点］ 従来の加硫成形方法は金型及び熱源、圧力等の設備を要
し、そして時間も掛かるためコスト高である。

また、表示部が熱可遡性樹脂にて形成されている場合は
熱に弱いため、従来のプレス加硫による成形は行えない
。

［問題を解決するための手段１ 本発明は、従来の加硫成形の場合に必要とされる熱源、
圧力等の設備を不要とし、そして小さいスペースの設備
で、しかも短時間に熟練を必要とせずに行える照光表示
部の表示窓内に透明レンズを形成できるものである。

まず照光表示部のみを扱き窓とした表示板上全面に、半
液状の透明材を置き、この透明材部分が内側になるよう
にして回転アームに固定し、そして回転させることで、
遠心力により透明材を表示部の光透過窓内に流し込むよ
うにした。

［実施例］ 不透明材料である金属、プラスチックあるいはゴム状弾
性体等にて作成した照光表示板３の照光表示部である光
透過窓１の裏面３ａに、透明もしくは半透明のゴム状弾
性体材料５がながれ出ないようにシール２をする。

次に照光表示板３を、その表示窓の表面３ｂが内側に向
いて回転するように回転アーム４に固定し、その表面に
透明又は半透明のゴム状弾性体材料５を載せる。次に、
回転７−ム４を回転させ、遠心力によって材料５を照光
表示部の光透過窓１内に流れ込ませる。その後回転アー
ム４を停止させ、常温にて材料５を硬化させて光透過窓
内に透明レンズを形成する。

［発明の効果］ 以上のように本発明によれば、照光表示部の形状の大小
にかかわらず透明レンズの成形が出来、また熱源、圧力
等の設備を必要としないものである。又、短時間で、し
かも小スペースの設備で遠心力を用いておこなうだけな
ので、簡単で作業性が良く、また熟練を及せずに、低価
格で透明性の良好なレンズ窓を有する照光表示板を提供
することができる。本発明の製造方法によれば、多種類
の照光表示部を有する製品に適用できるので有利である
。

【図面の簡単な説明】

第１図は、照光表示板の底面にシールを貼った状態の断
面図。 第２図は、照光表示板の表面に透明材料を軟ぜた図。 第３図は、回転アームにて遠心力を与えている図。 １・・・・・・照光表示部の光透過窓 ２・・・・・・シール　　　　　３・・・・・・照光表
示板４・・・・・・回転アーム　　　５・・・・・・透
明材料特許出願人　　　　　富士ゴム　株式会社代理人
弁理士　　　　松　１）省　躬 二ニー ロ 止 ぽブ図 −〜−３ 第２図 ］ ′第３図

Claims (1)

【特許請求の範囲】
1. 照光表示板の表示部の光透過窓内に遠心力を利用して、
   ゴム状弾性体の透明レンズを形成する照光表示部の製造
   方法。