JPS62111179A - 船舶用ポンプ - Google Patents

船舶用ポンプ

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JPS62111179A
JPS62111179A JP24878985A JP24878985A JPS62111179A JP S62111179 A JPS62111179 A JP S62111179A JP 24878985 A JP24878985 A JP 24878985A JP 24878985 A JP24878985 A JP 24878985A JP S62111179 A JPS62111179 A JP S62111179A
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JP
Japan
Prior art keywords
pump
variable means
pressure variable
swinging member
pump chamber
Prior art date
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Pending
Application number
JP24878985A
Other languages
English (en)
Inventor
Yoshimichi Yoshida
吉田 好道
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Individual
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  • Electromagnetic Pumps, Or The Like (AREA)
  • Reciprocating Pumps (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔技術分野〕 本発明は主として船舶の排水などに使用するポンプに関
し、詳細には船の揺れで駆動する揺動部材でポンプ室の
圧力可変手段を作動させるようにした船舶用ポンプに関
する。
〔背景技術) モーターコートなどの船舶は船底に海水や雨水が溜り易
く、これを排水するために、電動ポンプや手動ポンプが
使用されている。しかしながら電動ポンプはバッテリー
を必要とし、メンテナンスが面倒なほか、バッテリー切
れなどの不側の事態で使用不能となる場合がある。また
、手動ポンプは労力を要し、操作が煩雑であるという問
題があった。
〔発明の目的〕
本発明の目的は船のわずかな揺れで作動し、電動1手動
などの人為的な動力を必要としない船舶用ポンプを提供
することにある・ 〔発明の概要〕 本発明の船舶用ポンプは逆止弁機構を備えた流体導入通
路°と流体排出通路とを、ダイヤフラム、ピストンなど
の圧力可変手段を有するポンプ室を介して連通させると
ともに、上端を支点として揺動自在に支持させた揺動部
材と前記ポンプ室の圧力可変手段とを連桿で連結し、こ
れにより、船舶の揺れで動く揺動部材でポンプ室の圧力
可変手段を往復運動させてポンピング作用を行うように
したものである。
〔発明の実施例〕
以下に本発明の実施例を図面に基づいて説明する。
図において、符号1は本発明によるポンプ機構の各部材
を組付けて船体に一体固定させるための枠体であり、各
部材をコンパクトに組付は得るように図の実施例では底
部に取付基板1′を有する円筒形のケーシングを用いて
いる。
2は吸入側ホース3′を接続する流体導入通路3と、排
水側ホース4′を接続する流体排出通路4とを、ポンプ
室5を介して連通させてなるポンプ本体である。図の実
施例では流体導入通路3及び排出通路4はそれぞれパイ
プ31F 、 4#を介してポンプ室5の内部と連通し
ている。
ポンプ本体2はポンプ室5の一側の垂直開口部6に左右
方向へ変位可能なダイヤフラム、ピストンなどの内圧可
変手段7を液密に設けであるとともに、流体の導入通路
3及び排出通路4には、ポンプ室5の圧力変化に対して
相互に反対に開閉する逆止弁機構8.9が設けられてい
る。
図の実施例では、これら導入通路3の逆止弁機構8及び
排出通路4の逆止弁機構9は、各々の通路の一ケ所また
は数ケ所(図の例では各々2ケ所)にテーパー状に縮径
した弁座10を設けるとともに、弁座10の上方に通路
の縮径部よりも′大径で且つ拡径部より小径の球弁11
を遊嵌し、ポンプ室5の内圧変化で球弁11を上下動さ
せて通路を開閉する構成になっている。しかしながら、
逆止弁機構8.9は必ずしも図の構造に限らず内圧可変
機構7の押し工程と引き工程で二つの通路3゜4を交互
に開閉する構成であれば他のいかなる構造でもよい。
12は垂直に延びるフレーム12aの下部に分銅12b
*取付けた揺動部材であり、該揺動部材12はポンプ本
体2のポンプ室5の内圧可変手段7と対向配置させると
ともに、内圧可変手段7に対して接近、離反するように
、その上部支点12a′をポンプ室5よシも上方の位置
でケーシング1に揺動自在に支持させである。
ポンプ室5の内圧可変手段7の中央部には水平方向に延
びる連桿13が連結されており、該連桿13の先端側は
前記揺動部材12のフレーム12aに固定された支持軸
12cに連結されている。
図の実施例ではポンプ室5の内圧可変手段7としてゴム
などの可撓性材料からなるダイヤフラムの周縁をポンプ
室5の開口部6周縁に液密に固定し、開口部6に出没し
てポンプ室5の内圧を加圧あるいは減圧するようになっ
ている。ただし、内圧可変手段7は図の実施例に限らず
、例えばダイヤフラムの代りに、ポンプ室5内を水平方
向に往復移動するピストンで構成してもよい。
本発明のポンプは垂直懸吊した揺動部材12に対して少
なくとも一つのポンプ本体2を対向配設し、ポンプ本体
の2ンプ室5の内圧可変手段7と揺動部#12を連桿1
4で連結することによってその目的を達成することがで
きるが、好ましくは図のように揺動部材12の両側に一
対の上記ポンプ本体2.2を対向配設する。また、図は
省略したが、揺動部材12の左右前後に4台のポンプ本
体を設置するなど揺動部材12の周囲に複数のポンプ本
体2を設け、各ポンプ本体2のポンプ室5の内圧可変手
段7をそれぞれの連桿13を介して共通の揺動部材12
に連結する構成も本発明の技術的範囲に含まれるもので
ある。この場合は揺動部材12の上部をユニバーサルジ
ヨイント、ポールジヨイントなどの自在継手を用いてケ
ーシングに支持させるほか、連桿13も同様の継手手段
で連結する。
尚、図中14は揺動部材12の過度の振れを防止するた
めのストツノJ?−であり、また、15はケーシング2
を船体にデルトなとで固定するための取付孔である。
次に本発明の詳細な説明する。
本発明のポンプを船底の水の排水に使用するときは第3
図のように、ポンプの揺動部材12が垂直に懸吊される
ようにしてケーシング1を船体Bに固定するとともに、
導入通路3のホース3Iを船底の水に没入し、排出通路
4のホース4′を海面より高い位置から船体外部に引出
す◎ 船舶が走行中あるいは停泊中にわずかでも揺れると揺動
部材12がポンプ本体2に対して接近。
離反する。揺動部材12は連桿13を介してポンプ室5
の内圧可変手段7と連結しているので揺動部材12が2
ンプ本体2から離反する方向(仮想線A)に揺れるとポ
ンプ室の内圧可変手段7が仮想線A′で示すように外側
に変位しポンプ室5の内圧が減圧される。そのため、ポ
ンプ本体2の流体導入通路3と排出通路4に設けられた
それぞれ逆止弁機構8,9の球弁11が吸引され、導入
通路3は開き排出通路4は閉じる。その結果、導入通路
3の流体はポンプ室5内に吸い込まれる。
他方、船舶及び揺動部材12の揺れ戻しでポンプ本体2
側に接近する方向(仮想線B位置)へ揺動部材12が動
くと内圧可変手段7が仮想線B′へ押されてポンプ室5
を圧縮し、内部の圧縮流体が逆止弁機構8,9に作゛用
して導入通路3を閉じ、排出通路4を開く、その結果、
ポンプ室5内に導入された流体は排出通路4から送シ出
される。揺動部材12はわずかな揺れでポンプ本体2を
作動させるので船の停泊中、走行中を問わず終始上記ポ
ンプ作用が働く。
特に、図のように揺動部材12の両側に一対のポンプ本
体2,2を設置した場合は一つの揺動部材で二台のポン
プを同時に作動させるこ七ができる。この場合二台のポ
ンプは吸込みと吐出が逆になるので揺動部材12の作動
ロスを少なくし、効率良く運転できる。さらに、前後左
右にポンプ本体を設置した場合は横揺れ、縦揺れのいず
れの場合もポンプ作用が有効に働くことになり、効率は
一層向上する。
〔発明の効果〕
本発明は以上のように、船舶の揺れを利用してポンプを
作動させ、バッテリーその他の人為的な外力を一切不要
としたので省エネルギーに貢献できるとともに、船にわ
ずかな揺れがある限りポンプ作用を続けるので船底の排
水ポンプとして使用した場合には船底を常に乾いた状態
に保つことができる。
また、動力を必要としないのでバッテリー切れなどの心
配がなく、メンテナンスも容易である。
さらには各部材をケーシングに組み付けることにより軽
量、小型にできどんな場所にも簡単に設置することがで
きる。
【図面の簡単な説明】
第11:XIは本発明の一実施例を示すポンプの縦断面
図、第2図は第1図II−II線断面図である。 算3目II便弓;jL怜職τ−ATh。 1・・・枠体、2・・・ポンプ本体、3・・・流体導入
通路、4・・・流体排出通路、5・・・ポンプ室、7・
・・内圧可変手段、8,9・・・逆止弁機構、11・・
・球弁、12・・・揺動部材、12b・・・分銅、13
・・・連桿。

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)吸入用逆止弁機構8を有する流体導入通路3と吐
    出用逆止弁機構9を有する排出通路4とを、一側にダイ
    アフラムなどの圧力可変手段7を左右変位自在に設けた
    ポンプ室5を介して連通させてなるポンプ本体2と、 上記ポンプ本体2を船体に対して固定するケーシング1
    と、 垂直なフレーム12_aの下部に分銅12_bを連設し
    てなり、前記ポンプ室5の内圧可変手段7に対向するよ
    うにしてその上部支点12_cをケーシング2に揺動自
    在に支持させた揺動部材12と、ポンプ室5の圧力可変
    手段7と揺動部材12を連結し、揺動部材12の運動を
    ポンプ室5の圧力可変手段7に伝達する連桿13とを有
    することを特徴とする船舶用ポンプ。
  2. (2)共通の揺動部材12の両側に一対のポンプ本体2
    、2を対向配設してなる特許請求の範囲第1項記載の船
    舶用パイプ。
  3. (3)共通の揺動部材12の前後及び左右に各々一対の
    ポンプ本体を対向配設してなる特許請求の範囲第1項記
    載の船舶用パイプ。
JP24878985A 1985-11-08 1985-11-08 船舶用ポンプ Pending JPS62111179A (ja)

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JP24878985A JPS62111179A (ja) 1985-11-08 1985-11-08 船舶用ポンプ

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JP24878985A JPS62111179A (ja) 1985-11-08 1985-11-08 船舶用ポンプ

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JPS62111179A true JPS62111179A (ja) 1987-05-22

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JP24878985A Pending JPS62111179A (ja) 1985-11-08 1985-11-08 船舶用ポンプ

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
WO2016182004A1 (ja) * 2015-05-11 2016-11-17 株式会社Ihi 油圧発生装置およびクロスヘッド型エンジン

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
WO2016182004A1 (ja) * 2015-05-11 2016-11-17 株式会社Ihi 油圧発生装置およびクロスヘッド型エンジン
JP2016211462A (ja) * 2015-05-11 2016-12-15 株式会社Ihi 油圧発生装置およびクロスヘッド型エンジン

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