JPS62110593A - ハツチにおけるチツプ飛散防止ネツト展張装置 - Google Patents

ハツチにおけるチツプ飛散防止ネツト展張装置

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Publication number
JPS62110593A
JPS62110593A JP24892385A JP24892385A JPS62110593A JP S62110593 A JPS62110593 A JP S62110593A JP 24892385 A JP24892385 A JP 24892385A JP 24892385 A JP24892385 A JP 24892385A JP S62110593 A JPS62110593 A JP S62110593A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
hatch
net
rope
extension
bow
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP24892385A
Other languages
English (en)
Inventor
Hideki Goto
後藤 英喜
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
JFE Engineering Corp
Original Assignee
NKK Corp
Nippon Kokan Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by NKK Corp, Nippon Kokan Ltd filed Critical NKK Corp
Priority to JP24892385A priority Critical patent/JPS62110593A/ja
Publication of JPS62110593A publication Critical patent/JPS62110593A/ja
Pending legal-status Critical Current

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  • Cleaning Or Clearing Of The Surface Of Open Water (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 (1)発明の目的 (産業上の利用分野) この発明は船舶のハツチにおける技術分野において利用
され、特にハツチカバーを開けてハツチへチップ等の飛
散性のあるものを荷積あるいはハツチから荷揚げする際
に、その飛散により海域を汚染することを防止するこめ
に用いられる、チップ飛散防止ネットの展張装置に関す
るものである。
(従来の技術) ハツチ内にチップ等の飛散性のあるものを収容してこれ
を荷揚げもしくは荷積する際、飛散して海域を汚染する
虞れがあるために、ハツチの反荷揚げ側の縁に沿ってネ
・ノドを展張して上記飛散を防止している。そして従来
、チップ飛散防止ネット(以下「ネット」という。)は
、添付図面第2図に示される要領によって展張されてい
た。
同図において、50はハツチでその間口51の上にはエ
ンドフォルディングハツチカバー52が設けられている
。ハツチ50の両舷側には、ハツチ50の角部近傍にポ
ールを支持するポールソケット61が甲板に取りつけら
れており、該ボールソケット61にてポール65が垂立
せられている。またボールソケット61の周囲にはステ
ー66を固定するアイ62が設けられ、上記ボール65
はその上部とアイ62との間で張設されたステー66に
よって支持されている。さらにボール65の上端部には
滑車67もしくは案内リング68が取りつけられている
ネット70には、その縁部にネットを展張するためのネ
ット展張ローブ(以下「展張ロープ」という、)が設け
られており、該展張ローブをボールの滑車67そして案
内リング68を通した後、その端部を引くことによりネ
ットを展張している。
(発明が解決すべき問題点) 上述のような従来のネットの展張にあっては、次のよう
な問題点をかかえていた。
すなわち、先ずボールを用意せねばならないことである
。これは、不使用時にはボールを格納したおく空間が必
要であり、そして使用時にはボール立ての作業が伴うと
いう二つの欠点がある。
次に、ボール立ての後に、ローブを引いてネットの展張
作業を行わねばならないことである。
本発明は、エンドフォルディングハツチカバーに案内具
を取りつけ、これにネットの展張ロープを案内せしめる
ことにより、ハツチカバーの開放によって自動的にネッ
トの展張が行えるようにして、上述の従来装置の有して
いた問題点を解決するものである。
(2)発明の構成 (問題点を解決するための手段及び作用)本発明は上記
問題点解決のために次のように構成される。
本発明におけるハツチカバーは、二つのハツチカバーが
互いに離反する方向に折畳まれかつ移動してハツチを開
放するエンドフォルディングハツチカバーである。
上記ハツチカバーには、折畳軸線方向での端部にロープ
案内具が取りつけられている。
すなわちハツチカバーの折畳のための移動方向は船首及
び船尾方向であるので、ローブ案内具はハツチカバーの
舷側側端部に取りつけられている。ロープ案内具は、ネ
ットを広域に展張するために、ハツチカバーの折畳み時
に最上位となる位置に設けるのが好ましい。
またロープ案内具をハツチカバーに直接取りつけても、
ハツチカバーにその端部から舷側に向けて突出する支持
部材を設け、これにロープ案内具を取りつけてもよい。
さらにロープ案内具はローブを案内できるものならばよ
く、例えば滑車(ローラ)あるいはリング等種々の形態
を取り得る。
一方ネットは、その縁に設けられた展張ロープを上記両
ハツチカバーの案内具にて案内せしめ、両端を船体に固
定されている固定部に取りつける。
このような展張装置において、ハツチカバーを開放する
ならば、両ハツチに取りつけられた案内具はハツチカバ
ーの折畳みとともにハツチの前後に互いに離反方向かつ
上方に向けて移動する。したがって両案内置により展張
ロープが案内されているネットは自動的に展張されるこ
ととなる。
(実施例) 以下、第1図にもとづいて本発明の一実施例を説明する
。同図において、1は甲板2上に開口縁に側壁が垂立す
るハツチである。ハツチ1の開口3には、ハツチカバー
4.5が船首及び船尾方向に折畳まれ移動するエンドフ
ォルディングハツチカバーが設けられている。
該ハツチカバーは両舷側を結ぶ方向に延びる線によって
4A、 4B、 5A、 5Bの四つに分割されている
。船首側の二枚4A及び4Bそして船尾側の二枚5A及
び5Bはそれぞれヒンジ4゛及び5゛によって折畳自在
に結合されており、また両端側(船首側及び船尾側)の
二枚4Aそして5Bは図示しないヒンジによってハツチ
1の開口縁に回動自在に結合されている。したがって、
上記両方のハツチカバー4,5は、ハツチの開口縁のヒ
ンジまわりに回動することにより、折畳まれかつ両端側
に移動し、その結果ハソチ1は完全に解放されるように
なっている。
上記ハツチ4.5の両舷側の端部でヒンジ4゛。
5”の軸線近傍には、両舷側に突出してそれぞれステー
6.6°そ゛して7,7′が取りつけられている。そし
てこのステー6.6″そして7,7゛の先端にはローブ
案内具としての滑車8,8′そして9.9゛ がそれぞ
れ設けられている。
一方、ネッ)10の上縁及び側縁には展張ロープ11が
設けられ、該展張ローブ11の一端が甲板上の固定部た
るアイ12に固定された後、滑車8そして9によって案
内されそして該展張ロープ11の他端が他のアイ13に
固定されている。上記二つのアイ12.13に固定され
る展張ローブ11の両側の距離は、第1図に示されるよ
うにハツチカバー4,5が折畳まれてハツチが開口状態
にあるときに、ネット10が完全に展張される長さに設
定されている。
上記案内具としての滑車は、ハツチカバーの両舷側に設
けられているが、ネット10は荷揚げ方向により定まる
一方の舷側側の滑車に張設すればよい。
さらに、ハツチとハツチとの間にも、上記と同様に図示
のごと(ネット15を張設するならば、ハツチ同土間に
ネットが張設されていない部分がな(なり、チップ等の
飛散防止効果は一段と向上される。
以上のごとくの本実施例装置において、船体を接岸して
ハツチからチップ等を荷揚げする際には、反荷揚げ側(
反撥岸側)に、ネッ)10の展張ローブを滑車8.9に
て案内せしめ両端をアイ12.13に固定して、ネット
展張の準備がなされる。次にハツチカバー4,5を開け
る。すると、船首側そして船尾側のハツチカバー4.5
はそれぞれヒンジ4’、 5’にて折畳まれかつ船首方
向そして船尾方向に移動する。
そして、上記ハツチカバー4,5に取りつけられている
滑車8,9はそれに伴って、それぞれ船首方向そして船
尾方向に移動すると共に上方向にも移動する。図示にあ
っては滑車は二点鎖線の位置から実線の位置へ矢印Pの
方向に移動することとなる。したがってこれらの滑車8
,9に案内されている展張ロープ11が縁に取りつけら
れているネット10は大きく拡げられて展張される。
ハツチ間に設けられてネット15も、同様な作動によっ
て展張されることとなる。
(3)発明の効果 以上のように本発明は、エンドフォルディングハツチカ
バーにロープ案内具を取りつけ、該案内具にネットの縁
に展張ローブを案内して、ハツチの開口の際ハツチカバ
ーの折畳み動作によって自動的にネットが展張されるこ
ととしたので、ハツチカバーの開放以外何ら作業が要ら
ず、従来のボール立てそしてローブの引張り等を伴うネ
ット展張作業に比し、大いに作業能率が向上される。さ
らには、ポール自体が不要となるのでボールを格納する
空間が不要となり、従来長いがために他の物の格納の際
に障害となっていた場合に比し、空間が有効的に利用で
きることとなる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明実施例装置の斜視図、第2図は従来装置
の斜視図である。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 二つのハッチカバーが互いに離反する方向に折畳まれて
    ハッチを開放するエンドフォルディングハッチカバー装
    置にあって、 上記両ハッチカバーの折畳軸線方向での端部にロープ案
    内具を取りつけ、 ネットの縁に設けられたネット展張ロープを上記両ハッ
    チカバーの案内具で案内せしめ、上記展張ロープの両端
    を船体の固定部に取りつけた、こととするハッチにおけ
    るチップ飛散防止ネット展張装置。
JP24892385A 1985-11-08 1985-11-08 ハツチにおけるチツプ飛散防止ネツト展張装置 Pending JPS62110593A (ja)

Priority Applications (1)

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JP24892385A JPS62110593A (ja) 1985-11-08 1985-11-08 ハツチにおけるチツプ飛散防止ネツト展張装置

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JP24892385A JPS62110593A (ja) 1985-11-08 1985-11-08 ハツチにおけるチツプ飛散防止ネツト展張装置

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Publication Number Publication Date
JPS62110593A true JPS62110593A (ja) 1987-05-21

Family

ID=17185427

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Application Number Title Priority Date Filing Date
JP24892385A Pending JPS62110593A (ja) 1985-11-08 1985-11-08 ハツチにおけるチツプ飛散防止ネツト展張装置

Country Status (1)

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JP (1) JPS62110593A (ja)

Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US6042346A (en) * 1995-10-17 2000-03-28 Daikin Industries, Ltd. Refrigerant compressor having an open type refrigerant pool and an oil reservoir
US7214044B2 (en) 2002-04-03 2007-05-08 Daikin Industries, Ltd. Compressor having an oil passage which one end is connected to oil collecting groove and other end is opened to cover end surface of bearing
JP2013144529A (ja) * 2012-01-16 2013-07-25 Mitsui Eng & Shipbuild Co Ltd 船舶

Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
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US7214044B2 (en) 2002-04-03 2007-05-08 Daikin Industries, Ltd. Compressor having an oil passage which one end is connected to oil collecting groove and other end is opened to cover end surface of bearing
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