JPS62110406A - 車両の連結方法 - Google Patents
車両の連結方法Info
- Publication number
- JPS62110406A JPS62110406A JP24717685A JP24717685A JPS62110406A JP S62110406 A JPS62110406 A JP S62110406A JP 24717685 A JP24717685 A JP 24717685A JP 24717685 A JP24717685 A JP 24717685A JP S62110406 A JPS62110406 A JP S62110406A
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- JP
- Japan
- Prior art keywords
- train
- train unit
- vehicle
- speed
- distance
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
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- Electric Propulsion And Braking For Vehicles (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
〔発明の技術分野〕
本発明は、軌道上を走行する車両の連結に関し、一部ま
たはすべてに機械的な連結器を用いずに、列車を構成す
る方法に関する。
たはすべてに機械的な連結器を用いずに、列車を構成す
る方法に関する。
列車においては、車両間を連結器と呼ばれる機械的結合
装置を用い、それらの間の距離を保瓢列車として軌道上
を運行させている。当然のことながら、列車には最低−
両の動力車が必要でありて、その牽引力を他の車両に伝
達するため、車両および連結器は、その軸力に十分耐え
るように設計されている。動力の分散されている電車及
び気動車方式においても事情はほぼ同一である。具体的
に第1図において説明すると、先頭車1の運転台2から
の制御指令を、連結器3またはジャンパ、li!4を介
して、動力車5の主制御装置6に与え、これを推進させ
る。車両間の推進力の差異は連結器3の機械的な力によ
り吸収することにより、全車両が一列車を構成して走行
することができる。
装置を用い、それらの間の距離を保瓢列車として軌道上
を運行させている。当然のことながら、列車には最低−
両の動力車が必要でありて、その牽引力を他の車両に伝
達するため、車両および連結器は、その軸力に十分耐え
るように設計されている。動力の分散されている電車及
び気動車方式においても事情はほぼ同一である。具体的
に第1図において説明すると、先頭車1の運転台2から
の制御指令を、連結器3またはジャンパ、li!4を介
して、動力車5の主制御装置6に与え、これを推進させ
る。車両間の推進力の差異は連結器3の機械的な力によ
り吸収することにより、全車両が一列車を構成して走行
することができる。
しかしながら、以上の方法は、機構が簡単ではあるもの
の、車両間に働(力の均衡を機械的機構のみに頼ってい
るため、その軸力に耐えるため、車両および連結器は強
固に設計されなければならない。このため、必然的に車
両重量が大となり、車両の価格の増大、走行エネルギの
浪費を余儀なくされ、軌道の保守量も増大することとな
る。また先行の異なる列車を途中まで一列車として運行
させる途中分割・併合列車においては、途中駅における
車両の解放・連結作業に多大の労力と時間を費やすこと
となり、このため運営費の増大、旅客サービスの悪化を
招いている。
の、車両間に働(力の均衡を機械的機構のみに頼ってい
るため、その軸力に耐えるため、車両および連結器は強
固に設計されなければならない。このため、必然的に車
両重量が大となり、車両の価格の増大、走行エネルギの
浪費を余儀なくされ、軌道の保守量も増大することとな
る。また先行の異なる列車を途中まで一列車として運行
させる途中分割・併合列車においては、途中駅における
車両の解放・連結作業に多大の労力と時間を費やすこと
となり、このため運営費の増大、旅客サービスの悪化を
招いている。
本発明は、上記冥情に基づいてなされたもので、その目
的は、車両間の連結を連結器に頼ることなく、電子的な
制御により実現させることにより上記の問題点を解決し
、車両価格および運営費、保守費の低減、旅客サービス
の向上を図ることにある。
的は、車両間の連結を連結器に頼ることなく、電子的な
制御により実現させることにより上記の問題点を解決し
、車両価格および運営費、保守費の低減、旅客サービス
の向上を図ることにある。
本発明は、従来の連結器により、機械的に連結され、そ
の内に一両以上の動力車を有する車両群(以下、これを
列車単位と呼ぶ。列車単位は、動力車−車両でも構成で
き、この場合は、連結器は不要となる。)の間の距離を
、電気及び電子回路を用いて、速度に応じた一定距離を
保ちつつ、全体を一列車として走行可能とさせる方3五
である。
の内に一両以上の動力車を有する車両群(以下、これを
列車単位と呼ぶ。列車単位は、動力車−車両でも構成で
き、この場合は、連結器は不要となる。)の間の距離を
、電気及び電子回路を用いて、速度に応じた一定距離を
保ちつつ、全体を一列車として走行可能とさせる方3五
である。
以下、本発明に係わる列車の一実施例について、第2図
および第3図を参照して駅間する。第2図は本発明によ
る連結列車の構成図である。第2図に示すよ5に、前列
車単位11と当該列車単位12とが一列車を構成して軌
道上を走行するものとする。通常の走行においては、列
車単位12は、前列車単位11の存在する閉塞区間に入
ることはできず、信号機による開通指示を待って進行が
可能となる。このときは列車単位12は通常の列車と同
等変ることはない。第3図は列車単位12の制御部のよ
り詳細な説明図である。列車を連結状態にする場合は、
列車単位12の運転台2に取り付杵前列車単位最後尾1
5との距離、速度差をmj−;定し、これを連結制御装
置16に送出する。連結ぜ 制御装置16は、この信号及び当該列車単位12’−”
、1の速度等の走行状態の速度検出装置17からのイ、
τ卆 両生制御装置6に与えることにより、前列車単一:−二
11との距離を速度に応じた一定値に保つ。フェイルセ
ーフ装置1Bは、連結制御装置16および感知装ff1
14V常時観測し、これに異常がみられた場合は直ちに
車両制御装置6に指令して、非常制動が作動するよう制
御する。
および第3図を参照して駅間する。第2図は本発明によ
る連結列車の構成図である。第2図に示すよ5に、前列
車単位11と当該列車単位12とが一列車を構成して軌
道上を走行するものとする。通常の走行においては、列
車単位12は、前列車単位11の存在する閉塞区間に入
ることはできず、信号機による開通指示を待って進行が
可能となる。このときは列車単位12は通常の列車と同
等変ることはない。第3図は列車単位12の制御部のよ
り詳細な説明図である。列車を連結状態にする場合は、
列車単位12の運転台2に取り付杵前列車単位最後尾1
5との距離、速度差をmj−;定し、これを連結制御装
置16に送出する。連結ぜ 制御装置16は、この信号及び当該列車単位12’−”
、1の速度等の走行状態の速度検出装置17からのイ、
τ卆 両生制御装置6に与えることにより、前列車単一:−二
11との距離を速度に応じた一定値に保つ。フェイルセ
ーフ装置1Bは、連結制御装置16および感知装ff1
14V常時観測し、これに異常がみられた場合は直ちに
車両制御装置6に指令して、非常制動が作動するよう制
御する。
このように本発明においては、前車両と、の距離を速度
に応じた一定値に保つことが可能であるため、機械的に
連結されていない列車単位を自由に連結し、安全に一列
車として運行させることが可能となる。
に応じた一定値に保つことが可能であるため、機械的に
連結されていない列車単位を自由に連結し、安全に一列
車として運行させることが可能となる。
なお、本発明は、上記一実施例に限定されるものではな
い。上記実施例では、列車単位は2単位のみであったが
、これは任意個数に拡張可能であり、また、列車単位も
、そのなかに、主制御装置を持つ動力車があれば、1単
両以上任意の画数が可能である。動力方式も電気、気動
車、その他、また列車単位に少なくとも1両の動力車が
あれば動力の分散、集中を問わない。また前列車単位と
の距離、速度差の検出のため、前列車単位の最後尾等に
この列車単位の位置、速度、制御状態等を指示可能な電
子回路を取り付け、感知硫性で受信できるようにして、
精度や応答性を読めるようにしてもよい。
い。上記実施例では、列車単位は2単位のみであったが
、これは任意個数に拡張可能であり、また、列車単位も
、そのなかに、主制御装置を持つ動力車があれば、1単
両以上任意の画数が可能である。動力方式も電気、気動
車、その他、また列車単位に少なくとも1両の動力車が
あれば動力の分散、集中を問わない。また前列車単位と
の距離、速度差の検出のため、前列車単位の最後尾等に
この列車単位の位置、速度、制御状態等を指示可能な電
子回路を取り付け、感知硫性で受信できるようにして、
精度や応答性を読めるようにしてもよい。
本発明によれば、検数の列車単位を、機械的な連結によ
らず、−列車として運転可能としたため、車両IC量の
軽減による、車両費、軌道保守費、運転費の削減、およ
び列車の解放・連結作業の自動化による省力化、運転時
分の知縮、旅客サービスの向上が期待できろ。
らず、−列車として運転可能としたため、車両IC量の
軽減による、車両費、軌道保守費、運転費の削減、およ
び列車の解放・連結作業の自動化による省力化、運転時
分の知縮、旅客サービスの向上が期待できろ。
第1図は従来における列車の制御方式を説明するための
図、第2図は本発明方塊の連結列車の構成図例、第3図
は本発明の装置の一実施例を装備した列車単位の構成図
である。 1・・・従来列車の先頭車、2・・・運転台、3・・・
連結器、400.ジャンパ線、5・・・動力車、6・・
・主制御HfKt、11.12・・・列車単位、13・
・・切替装置、14・・・感知装置、15・・・前列車
単位の最後尾、16・・・連結制御装置、17・・・速
度検出装置、18・・・フェイルセーフ装置。 指定代理人 日本国有鉄道総裁室法務課長本間達三 第 l 図 第3 図
図、第2図は本発明方塊の連結列車の構成図例、第3図
は本発明の装置の一実施例を装備した列車単位の構成図
である。 1・・・従来列車の先頭車、2・・・運転台、3・・・
連結器、400.ジャンパ線、5・・・動力車、6・・
・主制御HfKt、11.12・・・列車単位、13・
・・切替装置、14・・・感知装置、15・・・前列車
単位の最後尾、16・・・連結制御装置、17・・・速
度検出装置、18・・・フェイルセーフ装置。 指定代理人 日本国有鉄道総裁室法務課長本間達三 第 l 図 第3 図
Claims (1)
- 軌道上を走行する列車において、車両間の連結装置の一
部またはすべてを、前車両との距離・速度等の検知装置
と、この信号により当該車両を制御しうる制御装置によ
り、機械的な連結によることなく、両車両間の距離を保
ちつつ列車として走行可能にすることを特徴とする車両
の連結方法。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP24717685A JPS62110406A (ja) | 1985-11-06 | 1985-11-06 | 車両の連結方法 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP24717685A JPS62110406A (ja) | 1985-11-06 | 1985-11-06 | 車両の連結方法 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS62110406A true JPS62110406A (ja) | 1987-05-21 |
Family
ID=17159568
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP24717685A Pending JPS62110406A (ja) | 1985-11-06 | 1985-11-06 | 車両の連結方法 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS62110406A (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
WO2016053200A1 (en) * | 2014-10-03 | 2016-04-07 | In-Wheel Motors Pte Ltd | Improved monorail train system, methods and assemblies |
Citations (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS5653959A (en) * | 1979-10-11 | 1981-05-13 | Omron Tateisi Electronics Co | Controller for travelling of fixed distance between car |
-
1985
- 1985-11-06 JP JP24717685A patent/JPS62110406A/ja active Pending
Patent Citations (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS5653959A (en) * | 1979-10-11 | 1981-05-13 | Omron Tateisi Electronics Co | Controller for travelling of fixed distance between car |
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
WO2016053200A1 (en) * | 2014-10-03 | 2016-04-07 | In-Wheel Motors Pte Ltd | Improved monorail train system, methods and assemblies |
CN107207024A (zh) * | 2014-10-03 | 2017-09-26 | 银威欧马达私人有限公司 | 改进型单轨列车系统、方法以及组件 |
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