JPS62110349A - 送話器 - Google Patents
送話器Info
- Publication number
- JPS62110349A JPS62110349A JP25132185A JP25132185A JPS62110349A JP S62110349 A JPS62110349 A JP S62110349A JP 25132185 A JP25132185 A JP 25132185A JP 25132185 A JP25132185 A JP 25132185A JP S62110349 A JPS62110349 A JP S62110349A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- microphones
- sound source
- voice
- producing source
- extension
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
Links
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
産業上の利用分野
本発明は電話機、インターホン、無線機その他の機器に
使用する送話器に関する。
使用する送話器に関する。
従来の技術
一般に電話機、インターホン、その他の機器に使用する
送話器は発音源が極めて近接することから炭素型のマイ
クロホンが使用されることが多い。
送話器は発音源が極めて近接することから炭素型のマイ
クロホンが使用されることが多い。
しかしながら、この種のものでは省電力化、小型化が困
難であり、最近では小型のエレクトレット型コンデンサ
マイクロホンが使用されることも多い。
難であり、最近では小型のエレクトレット型コンデンサ
マイクロホンが使用されることも多い。
発明が解決しようとする問題点
良好で感度も非常に高いため、送話者からの音声の外に
周囲の懸音もそのまま拾われ伝送されることになり、受
話者にとってはそれがかえって邪魔になり、必要な送話
者からの音声が識別できなくなるという問題があった。
周囲の懸音もそのまま拾われ伝送されることになり、受
話者にとってはそれがかえって邪魔になり、必要な送話
者からの音声が識別できなくなるという問題があった。
また、周囲の騒音がそのまま伝送されると、その中には
企業秘密に７すること、個人のプライバシーに関するこ
となどが含まれていることがあることから副次的に企業
秘密や、プライバシー等が漏洩することがあるという問
題があった。
企業秘密に７すること、個人のプライバシーに関するこ
となどが含まれていることがあることから副次的に企業
秘密や、プライバシー等が漏洩することがあるという問
題があった。
本発明は以上のような従来の欠点を除去するものであり
、簡単な構成で周囲の騒音を抑圧し、送話者からの音声
のみ明瞭に伝送できる優れた送話器を提供することを目
的とするものである。
、簡単な構成で周囲の騒音を抑圧し、送話者からの音声
のみ明瞭に伝送できる優れた送話器を提供することを目
的とするものである。
問題点を解決するための手段
本発明は上記目的を達成するために２個のマイクロホン
用し、これらのマイクロホンを結ぶ線の延長線の近くに
送話者の口（発音源）が来るように上記２個のマイクロ
ホンを配置し、これらのマイクロホンの出力の差を取出
してそれを伝送するように構成したものである。
用し、これらのマイクロホンを結ぶ線の延長線の近くに
送話者の口（発音源）が来るように上記２個のマイクロ
ホンを配置し、これらのマイクロホンの出力の差を取出
してそれを伝送するように構成したものである。
作 用
したがって、本発明によれば、周囲の騒音等は、２つの
マイクロホンで互に相殺され、送話者からの音声のみが
明瞭に伝送されることになるという作用を有する。
マイクロホンで互に相殺され、送話者からの音声のみが
明瞭に伝送されることになるという作用を有する。
実施例
第１図〜第３図は本発明の送話器の一実施例を示すもの
であり、図中１は電話機等のハンドセットを構成する筐
体、２は筐体１の一方に内蔵された受話器、３は受話器
２を筺体１の他方に内蔵されたコネクタ４に接続するリ
ード線、５，６は筺体ｌの他方にそれぞれ間隔をおいて
配置された無指向性のエレクトレット型コンデンサマイ
クロホン、７は筐体１に内蔵されマイクロホン５，６の
出力を入力する差動増幅回路、８，９は筺体１に一体に
形成されそれぞれマイクロホン５，６を支持する支持体
、１０ 、１１はマイクロホン５，６に対向して筐体１
に形成された音孔、１２，１３．１４はそれぞれマイク
ロホン５，６と差動増幅回路７、差動増幅回路７とコネ
クタ４を互に接続するリード線である。
であり、図中１は電話機等のハンドセットを構成する筐
体、２は筐体１の一方に内蔵された受話器、３は受話器
２を筺体１の他方に内蔵されたコネクタ４に接続するリ
ード線、５，６は筺体ｌの他方にそれぞれ間隔をおいて
配置された無指向性のエレクトレット型コンデンサマイ
クロホン、７は筐体１に内蔵されマイクロホン５，６の
出力を入力する差動増幅回路、８，９は筺体１に一体に
形成されそれぞれマイクロホン５，６を支持する支持体
、１０ 、１１はマイクロホン５，６に対向して筐体１
に形成された音孔、１２，１３．１４はそれぞれマイク
ロホン５，６と差動増幅回路７、差動増幅回路７とコネ
クタ４を互に接続するリード線である。
尚、筺体１のマイクロホン５，６を取付ける面はく字状
に形成され、そのそれぞれの面にマイクロホン５，６が
対向するように取付けられている。
に形成され、そのそれぞれの面にマイクロホン５，６が
対向するように取付けられている。
そして、これらのマイクロホン５，６は、上記マイクロ
ホン５，６を結ぶ線の延長線の近くに送話者の口等の発
音源が来るように配置されている。
ホン５，６を結ぶ線の延長線の近くに送話者の口等の発
音源が来るように配置されている。
第４図はマイクロホン５，６と発音源の関係を示したも
のであり、マイクロホン５，６はそれを結ぶ線の延長線
上に発音体が位置するように配置されている。第４図に
示すようにマイクロホン５゜６を配置し、その出力の差
を取出すようにすると、その指向特性は第５図に示すよ
うに発音源の方向に対し８の字型の指向特性を示す。し
たがって、このようにすると周囲の騒音すなわち発音源
以外の方向から到来する音に対してはそれが著しく抑圧
され、発音源からの音声のみ効果的に伝送できるように
なる。そして、周波数特性をとると第６図に示すように
マイクロホン５と発音源の距離がたとえば１αと極めて
小さく、発音源が指向特性の０度の位置にあるときに最
も平坦で良好な特性発音源が指向特性の０度の位置にあ
るときでも発音源とマイクロホン５の間の距離がたとえ
ば５０儒と比較的大きい場合には低）が比較的大きく低
減される。しかしながら、発音源が指向特性の０度の位
置にあり、かつ発音源とマイクロホン５の間の距離が比
較的小さい場合には第６図実線で示すようにはゾ全周波
数範囲に亘って平坦で、かつ高感度な周波数特性を得る
ことができ、したがって、この点でも発音源からの音声
のみ効果的に伝送できることになる。
のであり、マイクロホン５，６はそれを結ぶ線の延長線
上に発音体が位置するように配置されている。第４図に
示すようにマイクロホン５゜６を配置し、その出力の差
を取出すようにすると、その指向特性は第５図に示すよ
うに発音源の方向に対し８の字型の指向特性を示す。し
たがって、このようにすると周囲の騒音すなわち発音源
以外の方向から到来する音に対してはそれが著しく抑圧
され、発音源からの音声のみ効果的に伝送できるように
なる。そして、周波数特性をとると第６図に示すように
マイクロホン５と発音源の距離がたとえば１αと極めて
小さく、発音源が指向特性の０度の位置にあるときに最
も平坦で良好な特性発音源が指向特性の０度の位置にあ
るときでも発音源とマイクロホン５の間の距離がたとえ
ば５０儒と比較的大きい場合には低）が比較的大きく低
減される。しかしながら、発音源が指向特性の０度の位
置にあり、かつ発音源とマイクロホン５の間の距離が比
較的小さい場合には第６図実線で示すようにはゾ全周波
数範囲に亘って平坦で、かつ高感度な周波数特性を得る
ことができ、したがって、この点でも発音源からの音声
のみ効果的に伝送できることになる。
このように、上記実施例によれば２つのマイクロホン５
，６を使用し、それを結ぶ線の延長線上又はそれに近い
位置に発音源が来るように上記２つのマイクロホン５，
６を配置し、これらのマイクロホン５，６の出力の差を
取出し伝送するように構成しており、したがって、発音
源からの音声のみ効果的に伝送し、発音源以外の方向か
ら来る周囲の騒音に対してはそれを大きく抑圧すること
ができる。そして、上記実施例によればマイクロホン５
，６として無指向性のマイクロホンを使用し、差動増幅
回路７によって上記マイクロホン５゜６の出力の差を電
気的に取出すように構成しており、したがって、筺体１
に形成する音孔１０ 、１１も比較的小さくすることが
できるという利点を有する。また、上記実施例では、発
音源とマイクロホン５の間の距離をいくらにするか明確
にしていないが、電話機やインターホン、無線機等に使
用する送話器では通常その距離がｉｏｍ以下と極めて小
さく、したがって、先述したようにはＸ′全周波数範囲
に亘って平坦な周波数特性が得られるきいう利点を有す
る。
，６を使用し、それを結ぶ線の延長線上又はそれに近い
位置に発音源が来るように上記２つのマイクロホン５，
６を配置し、これらのマイクロホン５，６の出力の差を
取出し伝送するように構成しており、したがって、発音
源からの音声のみ効果的に伝送し、発音源以外の方向か
ら来る周囲の騒音に対してはそれを大きく抑圧すること
ができる。そして、上記実施例によればマイクロホン５
，６として無指向性のマイクロホンを使用し、差動増幅
回路７によって上記マイクロホン５゜６の出力の差を電
気的に取出すように構成しており、したがって、筺体１
に形成する音孔１０ 、１１も比較的小さくすることが
できるという利点を有する。また、上記実施例では、発
音源とマイクロホン５の間の距離をいくらにするか明確
にしていないが、電話機やインターホン、無線機等に使
用する送話器では通常その距離がｉｏｍ以下と極めて小
さく、したがって、先述したようにはＸ′全周波数範囲
に亘って平坦な周波数特性が得られるきいう利点を有す
る。
発明の効果
本発明は上記実施例より明らかなように２つのマイクロ
ホンを使用し、それを結ぶ線の延長線上又はそれに近い
位置に送話者の口等の発音源が来るように上記２つのマ
イクロホンを配置し、これらのマイクロホンの出力の差
を取出して伝送するように構成したものであり、したが
って、周囲の騒音等は効果的に抑圧され、発音源からの
音声が明瞭に伝送されるという利点を有する。
ホンを使用し、それを結ぶ線の延長線上又はそれに近い
位置に送話者の口等の発音源が来るように上記２つのマ
イクロホンを配置し、これらのマイクロホンの出力の差
を取出して伝送するように構成したものであり、したが
って、周囲の騒音等は効果的に抑圧され、発音源からの
音声が明瞭に伝送されるという利点を有する。
第１図は本発明の送話器における一実施例の断側面図、
第２図は同要部の拡大断面図、第３図は同要部の斜面図
、第４図は本発明の送話器を構成する２つのマイクロホ
／と発音源の関係を示す説明図、第５図は同送話器の指
向特性図、第６図は同送話器の周波数特性図である。 １・・・筐体、２・・・受話器、３，１２，１３．１４
・・・リードｉ、４−・コネクタ、５，６・・・マイク
ロホン、７・・差動増幅回路、８，９・・・支持体、１
０ 、１１・・・音孔。 代理人の氏名 弁理士 中 尾 敏 男 はか１名第
２ｒ２１ 第３図
第２図は同要部の拡大断面図、第３図は同要部の斜面図
、第４図は本発明の送話器を構成する２つのマイクロホ
／と発音源の関係を示す説明図、第５図は同送話器の指
向特性図、第６図は同送話器の周波数特性図である。 １・・・筐体、２・・・受話器、３，１２，１３．１４
・・・リードｉ、４−・コネクタ、５，６・・・マイク
ロホン、７・・差動増幅回路、８，９・・・支持体、１
０ 、１１・・・音孔。 代理人の氏名 弁理士 中 尾 敏 男 はか１名第
２ｒ２１ 第３図
Claims (1)
- ２個のマイクロホンを結ぶ線の延長線上に近い位置に発
音源が来るように上記２個のマイクロホンを配置し、こ
れらのマイクロホンの出力差を取出して送話するように
構成した送話器。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP25132185A JPS62110349A (ja) | 1985-11-08 | 1985-11-08 | 送話器 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP25132185A JPS62110349A (ja) | 1985-11-08 | 1985-11-08 | 送話器 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS62110349A true JPS62110349A (ja) | 1987-05-21 |
Family
ID=17221076
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP25132185A Pending JPS62110349A (ja) | 1985-11-08 | 1985-11-08 | 送話器 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS62110349A (ja) |
Cited By (13)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS6451797A (en) * | 1987-08-24 | 1989-02-28 | Nobumichi Sato | Noise excluding microphone equipment |
| JPH06224987A (ja) * | 1992-10-29 | 1994-08-12 | Andrea Electron Corp | ノイズ打ち消し装置 |
| JPH06232950A (ja) * | 1992-12-14 | 1994-08-19 | American Teleph & Telegr Co <Att> | 腕時計式小型電話器 |
| US5341420A (en) * | 1990-09-06 | 1994-08-23 | British Telecommunications Public Limited Company | Noise-cancelling handset |
| EP2063661A1 (en) * | 2007-11-22 | 2009-05-27 | Funai Electric Advanced Applied Technology Research Institute Inc. | Microphone system, sound input apparatus and method for manufacturing the same |
| WO2009142250A1 (ja) * | 2008-05-20 | 2009-11-26 | 株式会社船井電機新応用技術研究所 | 集積回路装置及び音声入力装置、並びに、情報処理システム |
| US9076456B1 (en) | 2007-12-21 | 2015-07-07 | Audience, Inc. | System and method for providing voice equalization |
| GB2526945A (en) * | 2014-06-06 | 2015-12-09 | Cirrus Logic Inc | Noise cancellation microphones with shared back volume |
| US9532125B2 (en) | 2014-06-06 | 2016-12-27 | Cirrus Logic, Inc. | Noise cancellation microphones with shared back volume |
| US9640194B1 (en) | 2012-10-04 | 2017-05-02 | Knowles Electronics, Llc | Noise suppression for speech processing based on machine-learning mask estimation |
| US9699554B1 (en) | 2010-04-21 | 2017-07-04 | Knowles Electronics, Llc | Adaptive signal equalization |
| US9799330B2 (en) | 2014-08-28 | 2017-10-24 | Knowles Electronics, Llc | Multi-sourced noise suppression |
| US9830899B1 (en) | 2006-05-25 | 2017-11-28 | Knowles Electronics, Llc | Adaptive noise cancellation |
Citations (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS4526093Y1 (ja) * | 1967-02-28 | 1970-10-12 |
-
1985
- 1985-11-08 JP JP25132185A patent/JPS62110349A/ja active Pending
Patent Citations (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
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| EP2063661A1 (en) * | 2007-11-22 | 2009-05-27 | Funai Electric Advanced Applied Technology Research Institute Inc. | Microphone system, sound input apparatus and method for manufacturing the same |
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| US8824698B2 (en) | 2008-05-20 | 2014-09-02 | Funai Electric Advanced Applied Technology Research Institute Inc. | Integrated circuit device, voice input device and information processing system |
| WO2009142250A1 (ja) * | 2008-05-20 | 2009-11-26 | 株式会社船井電機新応用技術研究所 | 集積回路装置及び音声入力装置、並びに、情報処理システム |
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| US9532125B2 (en) | 2014-06-06 | 2016-12-27 | Cirrus Logic, Inc. | Noise cancellation microphones with shared back volume |
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| US9799330B2 (en) | 2014-08-28 | 2017-10-24 | Knowles Electronics, Llc | Multi-sourced noise suppression |
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