JPS62109940A - 粉末を合体させて成るアルミニウム化三ニツケル基組成物とその製法 - Google Patents

粉末を合体させて成るアルミニウム化三ニツケル基組成物とその製法

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JPS62109940A
JPS62109940A JP61234749A JP23474986A JPS62109940A JP S62109940 A JPS62109940 A JP S62109940A JP 61234749 A JP61234749 A JP 61234749A JP 23474986 A JP23474986 A JP 23474986A JP S62109940 A JPS62109940 A JP S62109940A
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ケーミン・チャン
アラン・アーウィン・タウブ
シィーチン・ファン
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 発明の背景 本発明はアルミニウム化三ニッケルを基材とする組成物
に関するものである。更に詳しく言えば本発明は、有用
な製品に成形することのできるアルミニウム(ヒ三ニッ
ケル基組成物に関する。
多結晶質アルミニウム化三ニッケル鋳造品は、室温下に
おいて非常に脆く、強度が低く、かつ延性が小さいとい
う性質を示すことが知られている。
アルミニウム化三ニッケル単結晶は、特定の結晶方位に
関し、謂著な延性をはじめとする好ましい組合せの性質
を室温下において示す。しかるに、従来公知の方法によ
って製造された多結晶質材1」は単結晶材料が持つ望ま
しい性質を示さない。かかる多結晶質材料は、高温構造
材料として有望であるにもかかわらず、室温下における
性質が劣るためにこの分野で広範に使用されるには至っ
ていない。
アルミニウム化三ニッケルは1000°Fを越える温度
下で良好な物理的性質を示すことが知られており、その
ためにたとえばジェットエンジンの高い動作温度下では
それの構成部品として使用し得るものと考えられる。し
かしながら、アルミニウム化三ニッケルが室温以下で好
ましい性質を示さなければ、この材料から製造された部
品はエンジンの起動前やエンジンの高温動作前において
その部品が遭遇するような低温下で応力に暴露されると
破壊してしまうことがあ担。
アルミニウム化三ニッケルを基材とする合金は、耐熱合
金または超合金として知られる合金群の中に含まれる。
これらの合金は極めて高い温度下に1応力および衝撃応
力を含む比較的大きい応力に暴露さhるのであり5また
耐酸jヒ性が要求されることら多い。
超合金の分野において探究されてきたのは、たと疋はジ
ェットエンジン部品としての使用時に見られるような高
温下で望ましい応力抵抗性を示すばかりでなく、貯蔵時
、装着時および起動操作時にエンジンが遭遇するような
低温下でも実用的で有用な望ましい組合せの性質を示す
合金組成物なのである。たどんば、エンジン起動に先立
って飛行場や滑走路上で待機している間にジェットエン
ジンは氷点下の厳しい低温に暴露される場合のあること
が良く知られている。
かかる広い温度範囲にわたって有用であり、かつ広い温
度範囲にわたる正規の動作に際して製品か受けることの
ある応力に耐え得るようなアルミニウム化三ニッケル基
合金および類似の超合金を製造するために多大の努力が
払われてきた。
たとえば、本願の場合と同じ譲受人に譲渡された米国特
許第4478791号明細書中には、アルミニウム化三
ニッケル基合金の脆性を克服することによってこの材料
に室温下でm著な延性を11与する方法が記載されてい
る。
また、本願の場合と同し発明者等によって1984年9
月4日に提出された同時係属中の米国特許明細書647
326.647327.647328.646877お
よび646879号明Xla害中には、米国特許第44
78791号の組成物および方法を更に改良するための
方法が記載されている。なお、これらの米国特許出願明
MfJ書および米国特許明細書は引用によって本明細書
中に併合されるものとする。
未変性の二元金属間化合物については、強度および硬さ
が化学量論比からの組成偏移に大きく依存することが数
多くの文献中に報告されている。
イー エム・グララ(E、M、 Grala)は、rヒ
学鼠論的化合物からアルミニウムに富む合金への移行に
伴って室温下での降伏強さおよび引張強さがm著に向上
することを見出した[ジエイ・エッチ・ウェストプルツ
ク(J、H,Westbrook)編「メカニカル・プ
ロパティーズ・オン・インターメタリック・コンパウン
ダ(Mechanical Properties o
f IntPr−metallic Compound
s) J 、ジョン・ワイリー社、ニューヨーク(19
60年)、358頁]。更に広範囲のアルミニウム組成
に関する高温硬さ試験によってガードおよびウェストプ
ルツク(Guard &Westbrook)は、低い
同相温度下では硬さが化学量論的組成付近で最小となる
のに対し、高い同相温度下では硬さが3=1のNi/A
l比において最大となることを見出しな[トランザクシ
ョンズ・オン・メタラージカル・ソサエティ・A I 
M E (Trans。
Met、 Soc、 AIME) 、第215巻(19
59年)、807頁]。ロペスおよびハンコツク(Lo
pez &Hancock)は、圧縮試験によってこれ
らの傾向を追認すると共に、その効果は化学量論比から
高Ni含量側への1扁移よりも高層含量側への偏移の場
合において著しく強いことを証明した[フインガ・スタ
トウス・ソリディ(Phys、 5tat、 Sol、
)、A2巻(1970年)、469頁]。ローリングズ
およびステートンベバン(Rawlings & 5t
aton−Bevan)の総説中では、高Ni含量側へ
の偏移に比べると、高Ni含量側への偏移は室温流れ応
力を著しく増大させるばかりでなく、降伏応力一温度勾
配も大きくなるという結論が下された[ジャーナル・オ
ン・マテリアルズ・サイエンス(J、 Mat、 Sc
i、)、第10巻(1975年)、505頁]。アオキ
およびイズミによる広範な研究においても、同様な傾向
が報告されている[フインガ・スタトウス・ソリディ(
Phys、 5tat、 Sol、)、A32巻(19
75年)、657頁およびフインガ・スタトクス・ソリ
ディ(Phys、 5tat、 Sol、)、A38巻
(1976年)、587頁]。また、ノグチ、オーヤお
よびスズキも類似の研究の結果として同様な傾向を報告
した[メタラージカル・トランザクションズ(Met。
Trans、) 、第12A巻(1981年)、164
7頁]。
更に最近になると、マービン・クビチオッテイ(Mar
vin Cubicciotti)編「プロシーディン
グズ・オン ザ エレクトロケミカル・ソサエティ オ
ン、ハイ、テンペラチュア・マテリアルズ(Pro−(
eedings of the Electroche
+n1cal 5ociety onlligh Te
mperature Materials) J第83
−7巻(エレクトロケミカル・ソサエティ・インコーホ
レーテッド、1983年)の32頁に収載されたシー・
ティー・リュウ、シー・エル・ホワイト、シー・シー・
コツホおよびイー・エッチ、シー(C0T、 Liu、
 C,L、 White、 C,C,Koch & E
、H,Lee)の論文中には、ホウ素による同じ合金系
の延性化はアルミニウムに乏しいNi3Alについての
み可能であることが開示されている。
アルミニウム化三ニッケルを扱っているもう1つの論文
としては、アメリカ合衆国商務省標準局材料科学センタ
ー発行の「テクニカル・アスペクツ オン クリティカ
ル・マテリアルズ・ユース・パイ・ザ・スチール・イン
ダストリー(Technica1人5pects  o
f  Cr1tical  Materials  U
se  by  theSteel  Industr
y)J  、NBS  I R83−2679=2、第
18巻<1983年6月)中に収載されたシー・ティー
・リュウおよびシー・シー コツホ(C,T、 Liu
 & C,C,にoch)の論文「ディベロップメント
・オン・ダクティル・ボリグリスタリンN1gAl  
・フォー ハイ・テンペラチュア・アプリケーションズ
(Deveopment of Ductile Po
1ycrys−しalline  Ni3Al   f
or  High  Temperature  Ap
plica−10115)Jが挙げられる。
本発明は、顕著な延性化を受けたアルミニウム化三ニッ
ケルにおいて一層の改良を実現しようとするものである
発明の概要 本発明の目的の1つは、室温下および1000下以上の
高温下で構造部品として使用するための製品の製造方法
を提供することにある。
また、室温下および1000下以上の高温下て高度の応
力に耐え得ると共に顕著な延性を示し得るような製品を
提供することも本発明の目的の1つである。
更にまた、室温下および1000°F以上の高温本発明
の目的の1っである。
更にまた、常温圧延、押出し、等温成形などに適した粉
末合体材料を提供することも本発明の目的の1つである
更にまた、粉末を合体させて得られる製品であって、ジ
ェットエンジンのごとき用途において有用な1群の性質
を有しかつ各種の形態の応力に搗露され得るような製品
を提供することも本発明の目自勺の1つて゛ある。
その他の目的に関しては、一部は以下の説明を読めば自
ら明らかとなろうし、また一部は以下の説明中において
指摘されるであろう。
本発明の目的を達成するためには5本発明に従って一般
的に述べれば、アルミニウム化三ニッケルを基材としか
つ比較的少量のホウ素を含有する溶融物が調製される。
次に、この溶@物が不活性カスによって噴霧される。か
かる噴霧に際し、溶融物は急速に凝固して粉末となる。
こうして得られた粉末材料は、次いで、適当な温度、圧
力および時間条件の下で高温等圧圧縮を施すことによっ
て合体させられる。たとえば、かかる高温等圧圧縮は約
1150℃の温度および約15ksiの圧力の下で約2
時間にわたって実施することができる。
こうして得られた合体製品は、それを合体させる際に使
用した容器によって付与される形状を有することになる
。容器から取出した後、かかる製品は特定の寸法に機械
加工することができる。かかる機械加工の結果として製
造すべき製品中に応力が生じた場合には、焼なましによ
ってその応力を除去することができる。かかる焼なよし
は、800〜1200’Cの範囲内の高温下で約2時間
にわたって行えばよい。
上記の溶融物は金属間化合物相の原子およびホウ素の原
子のみから成るのが理想的であるが、時には1種以上の
他種原子が偶発不純物として溶融物中に不可避的に存在
しても差支えないことか認められている。
ここて言う「アルミニウム化三ニッケル基組成物」とは
、各種のアルミニウム化ニッケル組Itch中に通例見
出されるような不純物を含有するアルミニウム化三ニッ
ケルを意味する。それはまた、本発明の実施によって達
成される特異な組合せの好ましい性質を損なうことのな
いその池の成分元素および(または)置換元素を含有し
ていてもよい。
本発明は、添付の図面を参照しながら以下の説明を読む
ことによって一層明確に理解されよう。
発明の詳細な説明 Ni3人l超合金系またはアルミニウム化三ニッケル基
超合金について言えば、成分金属はニッケルおよびアル
ミニウムである。かがる系中においては、これらの金属
はアルミニウム1原子当りニッケル3原子という化学量
論的な原子比で存在している。
本発明のアルミニウム化三ニッケル基組成物はまた、前
記に引用された同時1系属中の米国特許出願明細書中に
記載のごときある種の置換金属を含有していてもよい。
アルミニウム化三ニッケルはニッケルーアルミニウム二
元合金系中に見出され、また従来のγ・′γ゛ニッケル
基超合金中のγ′相として知られている。
アルミニウム化三ニッケルは、硬さが大きいと共に、安
定でありかつ1000 ’F以上の高温下て鋼酸1ヒ性
および雨食性を示すことから、構造材料として有望なも
のと見なされている。
それぞれ660°Cおよび1453°Cの融点を有する
アルミニウムおよびニッケルから生成されるアルミニウ
ム化ニッケルは、75(原子)%の!111含量下で3
589人の格子定数aOを持ったCuBAl形1本明細
書中において使用されるシュトウルクトクールベリヒト
(Strukturbericht)命名法によればL
12形]の面心立方(FCC)結晶構造を示し、そして
約1385〜13つ5°Cの温度範囲内で融解する。こ
のようなアルミニウム化三ニッケルは、しばしばN+3
AI と表わされるが、1つの金属間化合物相であって
独立した化合物ではない。
なぜなら、それは温度に応し一定の組成範囲にわたって
存在するのであって、たとえば600°Cでは約72.
5〜77(原子)%[85,1〜87.8(重量)%]
のNi含量範囲にわたって存在するからである。
多結晶質のアルミニウム化三ニッケルは極めて脆いので
あって、この材料を有用な製品に加工しようとしたり、
あるいはかかる製品を使用に供したりする際に加わる応
力の下では破砕が起こってしまうのである。
米国特許第4478791号明細書中に記載のごとく、
急速に冷却して凝固させるべき上記の合金系中にホウ素
を含有させれば、得られる急速凝固合金に対して望まし
い延性を付与し得ることが既に判明している。
かかる先行発明の合金組成物、そしてまた本発明の組成
物は、本明細書中および米国特許第4478791号明
細書中に記載のごとく、第3成分としてホウ素を含有し
ていなければならない。第3成分としてのホウ素の好適
な添加量範囲は0.5〜1.5(原子)%である。
先行する米国特許第4478791号明細書中の記載に
よれば、最適のホウ素添加量は約1(原子)%であって
、その場合には急速凝固製品において室温下で約100
ksiの降伏強さを達成し得ることが見出された。なお
、かかる製品の破断点ひすみは室温下で約10%であっ
た。
生成される組成物は、L1□形の結晶構造を示す特定の
金属間化合物相を有していなければならない。かかる組
成物はまた、少なくとも約り03℃/秒の冷却速度で溶
融物を冷却し、それにより主相が規則状態または不規則
状態のLI2I2高結晶構造すような固体を生成させる
方法に従って製造されたものでなければならない。かか
る組成物を生成させるための溶融物は、(それぞれの置
換体を含めた)第1成分および第2成分を約3=1の原
子比で含有していなければならない。
本発明の実施に際しては、L12形の結晶構造を示す金
属間化合物相が生成されることが重要である。本発明の
組成物中においては、それは急速凝固の結果として実現
される。かかるL12形の結晶構造はまた、急速凝固後
の合体のために焼なましを受けた製品においても保存さ
れることが重要である。
不活性ガスを用いて上記の溶融物を噴霧すれば、溶融物
は103°C/秒を越える速度で急速に冷却され、それ
により主相が規則状態または不規則状態のLl。形結晶
構造を示すような固体粒子が生成される。詳しく述べれ
ば、急速に凝固させた固体粒子は主として所定の金属間
化合物相と同じ結晶構造(すなわち、L12形の結晶構
造)を示すが、その他の相くたとえばホウ化物相)が存
在することもあり得る。また、冷却速度が大きいため、
急速に凝固させた固体粒子の結晶構造は不規則状態を成
すこと、つまり規則状態の固溶体に見られるごとく原子
が結晶格子上における特定の周期的位置を占めるのでは
なくて結晶格子上のランダムな位置を占めることもあり
得る。
下記の実施例を参照すれば、本発明およびそれがもたら
す利点は一層明確に理解されよう。
本発明の実施例1および2は、米国特許第447879
1号の実施例1および2とほとんど同じものである。こ
れらの実施例はチルブロック溶融紡糸法による急速凝固
リボンの製造に関する参考例を成している。
実施例1 約3原子部のニッケルおよび1原子部のアルミニウムか
ら成る組成の鋳塊を調製して粉砕した後、約60gの粒
子をチルブロック溶融紡糸装置のアルミナ製るつぼ内に
装入しな。るつぼの終端は平底の出口部分を成していて
、そこには0.25インチ(6,351m)X25ミル
(0,635順)のン蒋穴が設けられていた。他方、チ
ルブロックは直径10インチ(25,4cm )の側面
および厚さ1.5インチ(3,8cm )のリムを有す
るH−12工具鋼製の車輪から成っていた。かかる車輪
は、側面の中心を通りかつ側面に対して垂直な水平軸の
回りに車輪を回転させた場合にリム面が流延面(または
冷却面)として使用し得るように直立状態で配置されて
いた。るつぼを直立状態に配置し、そして流延面から約
1.2〜1,6ミル(30〜40μ)以内にまて近づけ
た。その際には、溝穴の0.25インチの長さ方向か車
輪の回転方向に対して垂直になるようにした。
車輪を1.200rpmの速度で回転させながら溶融物
を約1350〜1450°Cに加熱し、そして約1.5
psiのアルゴン圧力下で押出した。矩形断面の流れを
成して流出した溶融物は回転する流延面に接触し、それ
によって厚さ約40〜70μかつ幅約025インチの長
いリボンが形成された。
実施例2 Ni3Al公称組成の親鋳塊に0.25.0,5.10
および2,0(原子)%のホウ素を添加して得られた鋳
塊(鋳塊X081982−1、X081782−2、X
082482−16およびX082582−1)並びに
1,0(原子)%のホウ素を添加した別の鋳塊(鋳塊X
l0I 182−1>を使用しながら、同じ装置Gごお
いて実施例1の操作を5回繰返した。
完成後のリボンに関し、いかなる処理も施すことなしに
引張試験を行った。第1図中には、こうして得られた0
、 2%オフセット降伏強さく0.2%流れ応力)およ
び降伏後肢断点ひすみ(すなわち全塑性ひずみ)ε2が
ホウ素の原子パーセントに対してプロットされている。
ところで、薄いリボンは表面欠陥によって誘発される早
期破、損を特に起こし易いから、第1図中に報告された
全塑性ひずみは最低の材料特性と見なすべきである。す
なわち、表面欠陥の及ぼす影響が遥かに少ない塊状材料
の場合、全塑性ひずみ(延性)は遥かに大きいと予測さ
れるのである。実際、実施例1および2のリボンについ
て行ったわけではないが、リボン状試験片の主面、端面
またはそれら両方を機械的に研摩して表面および表面近
傍の欠陥や凹凸を除去すれば、見掛けの延性を増大させ
ることができるのが普通である。
やはり米国特許第4478791号明細書中に明示され
ている通り、実施例2に記載のごとくにして製造された
リボン状の急速凝固試験片は約1(原子)%のホウ素を
含有する場合に約100ksiの降伏強さおよび約10
%の降伏後肢断点ひずみを示す。
先行技術に関する第1図から明らかな通り、これは最適
な組合せの値である。なぜなら、第1図ノ) tfi軸
上に記入された値に従ってホウ素含量が増)〕口するの
に住い、降伏強さはL昇し続けるが、降伏後肢断点ひす
みは降下するからである。
従って、比較目的のためには、約1(原子) %のホウ
素含量を有するアルミニウム化三ニッケル基合金の試料
を調製することか好ましい。そうすれは、かかる試料の
特性値を基準として使用することにより、米国特許第4
478791号明細書中に記載されかつ本明細書に添付
の第1図中に示されたようなりホン状試験片に関する値
との比較が可能となるわけである。
実施例3 約1(原子)%のホウ素を含有するリボン状試験片を実
施例2に記載のことくにして製造し、そして1100°
Cで加熱した。1100°Cという温度を選定した理由
は、それかリボン状の材料がら製品を製造する目的でア
ルミニウム化三ニッケルのごとき材料を合体させる際に
通例使用される温度だからである。
その結果、高温に暴露された場合〈たとえは、本実施例
のごとくに1100°Cで焼なましを受けた場合)、実
施例2に記載のごとくにして製造されな延性のリボンは
脆化することが判明しな。
このような所見に基づけば、実施例2において製造され
たようなリボン材料が焼なまし脆化を受ける結果、工業
的用途のための大形製品を製造することは実際的に不可
能であるという結論が得られる。このように、リボン材
料の製造法は特異なものであり、そして特異な結果およ
び所見を生み出すとは言え、延性のリボンを合体させて
大形製品を製造することは実際的でないように思われる
実施例4 誘導加熱による真空融解法に従い、約0.3(原子)%
のホウ素を含有したホウ素添加アルミニウム化三ニッケ
ル基合金から成る10ボンドの鋳塊を調製した。
こうして調製された鋳塊は、式 (Ni0.75人10.25>99.0780.93で
表わされる組成を有していた。
かかる鋳塊を真空中で再融解した後、アルゴン雰囲気中
で噴霧して粉末化した。かかる噴霧は、いずれも本願の
場合と同じ譲受人に譲渡されたニス・エイ・ミラー(S
、A、 Miller)の同時係属米国特許出願第58
4687.584688.584689.584690
および584691号明細書中に記載のごとき方法によ
って実施した。なお、これらの米国特許出願明細書の内
容は引用によって本明細書中に併合されるものとする。
本発明に従って合体させるべき急速凝固粉末を得るなめ
には、粉末生成物の急速凝固をもたらすようなぞのるこ
とにより、粒度に応じて粉末を分別した。本実質的にお
いて使用するためには、100メツシユ以下の粒度を有
する粉末画分のみを分離した。
100メツシユ以下の粒度を有する粉末試料を混和した
後、高温等圧圧縮容器(以後はHIP容器と呼ぶ)内に
装入した。かがる容器は、高温等圧圧縮(以後はHIP
と呼ぶ)のために使用される通常の容器である。粉末試
料の入った容器を排気してから密封した。次いで、約1
165°Cの温度および約15ksiの圧力の下で約4
時間にわたってHIPを施した。
HIPの完了後、試料の周囲から容器を取除き、次いで
試料の金属組織学的検査を行った。かがる検査の結果、
合体後の粉末は完全に緻密な顕微鏡組織を有するように
思われた。
鋳放しのりボン、焼なまし後のリボン、および本実施例
に従って製造されたHIP製品のそれぞれの試料に関し
て試験を行った。
これらの試験は、降伏強さ、引張強さおよび伸びに関す
るものであった。
実施した試験は、実施例2および3に記載のごとくにし
て製造されたリボンの試料に関して実施した試験と同じ
ものであった。各実施例において得られた試料の試験結
果を下記第1表に示す。なお、焼なまし後のリボンは弾
性加重の操作中に破断した。
リボン  鋳放し      105   130  
  8第1表に示された試験結果から明らかに通り、鋳
放しのりボンに1100’Cで2時間の熱処理を施すと
強度の著しい低下が生じ、また延性がほぼ完全に失われ
る。
それに対し、1165°Cの温度および15ksiの圧
力の下で2時間にわたるHIPを粉末に施した場合には
、鋳放しのりボンよりも実質的に大きい延性を持った製
品が得られる。このような結果は全く意外なものである
更にまた、実施例4のHIP製品の強度はがなり良好な
ものであって、鋳放しのりボンの強度に十分匹敵してい
る。
このように、HIP操作によれば、使用する容器の形状
に基づく様々な形状を持った合体製品が得られることが
理解されよう。それ故、本発明の方法によって製品を製
造する際には、所望形状のHIP容器を用意し、ホウ素
添加アルミニウム1ヒ三ニツケル基組成物の急速凝固粉
末を容器内に装入し、容器を密封し、次いで高温高圧の
条件下で等圧圧縮を施せばよい。
このようにすれば、たとえばアルミニウム化三ニッケル
基組成物の円柱状製品を製造することができる。また、
適当な形状を持った容器の使用によって円板状または棒
状の製品を製造することもできる。
たとえばジェットエンジンの構成部品として使用すべき
円板状の製品を製造するためには、先ずHIP操作によ
って概略の寸法を持った製品を製造し、次いで最終寸法
が得られるように機械加工を施せばよい。
最終寸法を得るための機械加工を行う場合には、かかる
機械加工によって製品に付与されることのある応力を除
去するため、機械加工後の製品に焼なましを施すことが
望ましい場合らある。このような目的のためには、約8
00〜約1200°Cの温度下で約2時間にわたって焼
なましを行うことが一般に適当である。
【図面の簡単な説明】
第1図はホウ素添加アルミニウム化三ニッケル基組成物
の若干の性質を示す先行技術のグラフであり、また第2
図はホウ素添加アルミニウム化ニして示す棒グラフであ
る。 ホワ大/7s、正バ−ヒソト

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1、(a)式 (Ni_1_−_xAl_x)_1_0_0_−_yB
    _y(式中、xは0.23〜0.25の範囲内にあり、
    またyは0.1〜2.0の範囲内にある)で表わされる
    組成を有するホウ素添加アルミニウム化三ニッケル基合
    金の溶融物を調製し、(b)前記溶融物をガス噴霧する
    ことにより、前記溶融物を微細な粒子として急速に凝固
    させ、次いで(c)こうして得られた粒子に1000℃
    以上の温度および15ksi以上の圧力の下で一定時間
    にわたって高温等圧圧縮を施すことにより、前記粒子を
    合体させて高密度の製品を得る諸工程から成ることを特
    徴とする、改善された強度および延性を有するアルミニ
    ウム化三ニッケル基合金製品の製造方法。 2、前記粒子が100メッシュ以下の粒度を有する特許
    請求の範囲第1項記載の方法。 3、前記合体温度が1000〜1200℃の範囲内にあ
    る特許請求の範囲第1項記載の方法。 4、前記合体温度が約1165℃である特許請求の範囲
    第1項記載の方法。 5、前記合金のホウ素含量が約1.0(原子)%である
    特許請求の範囲第1項記載の方法。 6、式 (Ni_1_−_xAl_x)_1_0_0_−_yB
    _y(式中、Xは0.23〜0.25の範囲内にあり、
    またyは0.1〜2.0の範囲内にある)で表わされる
    組成を有するホウ素添加アルミニウム化三ニッケル基合
    金から成りかつLl_2形の結晶構造を有する粒子を凝
    集性の構造物として合体させて得られ、かつまた約13
    5ksiより大きい引張強さおよび約10%より大きい
    伸びを示すような物体から成ることを特徴とする、10
    00°F以上の温度下で優れた引張強さおよび伸び特性
    を有する製品。 7、ホウ素含量(y)が0.5〜1.5の範囲内にある
    特許請求の範囲第6項記載の製品。 8、(a)式 (Ni_1_−_xAl_x)_1_0_0_−_yB
    _y(式中、xは0.23〜0.25の範囲内にあり、
    またyは0.1〜2.0の範囲内にある)で表わされる
    組成を有するホウ素添加アルミニウム化三ニッケル基合
    金の溶融物を調製し、(b)前記溶融物をガス噴霧する
    ことにより、前記溶融物を微細な粒子として急速に凝固
    させ、次いで(c)こうして得られた粒子を合体させる
    諸工程から成ることを特徴とする、改善された強度およ
    び延性を有するアルミニウム化三ニッケル基合金製品の
    製造方法。
JP61234749A 1985-10-03 1986-10-03 粉末を合体させて成るアルミニウム化三ニツケル基組成物とその製法 Pending JPS62109940A (ja)

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EP0217303B1 (en) 1992-01-02
EP0217303A2 (en) 1987-04-08
IL79826A0 (en) 1986-11-30
EP0217303A3 (en) 1988-08-17
US4661156A (en) 1987-04-28
DE3683234D1 (de) 1992-02-13

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