JPS62108227A - デイスプレイ装置 - Google Patents

デイスプレイ装置

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JPS62108227A
JPS62108227A JP61219913A JP21991386A JPS62108227A JP S62108227 A JPS62108227 A JP S62108227A JP 61219913 A JP61219913 A JP 61219913A JP 21991386 A JP21991386 A JP 21991386A JP S62108227 A JPS62108227 A JP S62108227A
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JP
Japan
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substrate
tft
pel
array
glass plate
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Application number
JP61219913A
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English (en)
Inventor
ポール・マシユウ・アルト
ウエブスター・ユージン・ハワード
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International Business Machines Corp
Original Assignee
International Business Machines Corp
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Publication date
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Publication of JPS62108227A publication Critical patent/JPS62108227A/ja
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    • GPHYSICS
    • G02OPTICS
    • G02FOPTICAL DEVICES OR ARRANGEMENTS FOR THE CONTROL OF LIGHT BY MODIFICATION OF THE OPTICAL PROPERTIES OF THE MEDIA OF THE ELEMENTS INVOLVED THEREIN; NON-LINEAR OPTICS; FREQUENCY-CHANGING OF LIGHT; OPTICAL LOGIC ELEMENTS; OPTICAL ANALOGUE/DIGITAL CONVERTERS
    • G02F1/00Devices or arrangements for the control of the intensity, colour, phase, polarisation or direction of light arriving from an independent light source, e.g. switching, gating or modulating; Non-linear optics
    • G02F1/01Devices or arrangements for the control of the intensity, colour, phase, polarisation or direction of light arriving from an independent light source, e.g. switching, gating or modulating; Non-linear optics for the control of the intensity, phase, polarisation or colour 
    • G02F1/13Devices or arrangements for the control of the intensity, colour, phase, polarisation or direction of light arriving from an independent light source, e.g. switching, gating or modulating; Non-linear optics for the control of the intensity, phase, polarisation or colour  based on liquid crystals, e.g. single liquid crystal display cells
    • G02F1/133Constructional arrangements; Operation of liquid crystal cells; Circuit arrangements
    • G02F1/136Liquid crystal cells structurally associated with a semi-conducting layer or substrate, e.g. cells forming part of an integrated circuit
    • G02F1/1362Active matrix addressed cells
    • G02F1/1368Active matrix addressed cells in which the switching element is a three-electrode device

Landscapes

  • Physics & Mathematics (AREA)
  • Nonlinear Science (AREA)
  • Liquid Crystal (AREA)
  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Microelectronics & Electronic Packaging (AREA)
  • Mathematical Physics (AREA)
  • Chemical & Material Sciences (AREA)
  • Crystallography & Structural Chemistry (AREA)
  • General Physics & Mathematics (AREA)
  • Optics & Photonics (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 A、産業上の利用分野 この発明は総括的に、液晶マトリックス・ディスプレイ
の分野に関するものである。詳細にいえば、各画素が独
立してアドレス可能な薄膜トランジスタスイッチング装
置によって作動(制御)されるこの種のディスプレイ装
置に関するものである。
薄膜トランジスタ(T P T)アレイはマトリックス
・ディスプレイとしての用途に大きな可能性を有してい
る。これらの商業的に使用するにあたって大きな障害と
なるのは1歩留りが低いことである。実用的なディスプ
レイには百万個の薄膜トランジスタが必要なことがある
が、許容される絶縁不良の数は極く僅かであり、またペ
ルの列または行全体が作動しなくなるような不良はまっ
たく認められない。
13を在の液晶/l膜トランジスタ・マトリックス・デ
ィスプレイは、同じ原理に基づくさまざまな変形物に分
類することができる。この原理は単一の基板10上に、
半導体材料を附着し、各画素に1個の3端子スイツチ(
TFT)の規則的なアレイを形成することである。この
同一の基板上に、TFTと接触し、画素(ペル)を選択
的に作動させる導体の直交するアレイを附着させる。
この発明の分野において、画素、ペルおよびピクセルは
同等の意味を有するが、以下語ペルが用いて説明する。
第2図は典型的な従来技術の薄膜トランジスタ液晶(T
FT/LC)画素(ペル)9を断面で示すものである。
これらの端子のひとつ、多くの文献でソース14と呼ば
れているものは導電性素子に接続しており、導電性素子
の大きさおよび形状がペルの大きさおよび形状になって
いるが、これはこの電極14が同時に局所の液晶(LC
)セル9の電極(ペル電極)のひとつだからである。も
う一方の電極、すなわちLCセル9の対向電極が、液晶
媒体を通過している。これはすべてのペルに共通な一様
な面積の対向電極18であり、典型的な場合、頂部ガラ
ス板20の一方の側に附着された透明な導電性フィルム
(たとえば、インジウム−酸化スズ)である。頂部ガラ
ス板および基板は図示されていないスペーサによって、
一定間隔で保持されており、液晶流体がその内部に収め
られている。
TFT12の他の2つの端子はゲート22およびドレン
16と呼ばれる。ペルの列内のすべてのゲートは、たと
えばディスプレイを水平に横切つて延びる導体(導線)
によって電気的に接続されている。このようなゲート・
ライン24の数はマトリックス・ディスプレイの列の数
と等しい。同様に、ただしゲート・ラインと直交する方
向に。
ドレン・ライン26がペルの行内のすべてのドレンを電
気的に接続している。複数本のゲート・ラインが同一の
基板上の複数本のドレン・ラインと直交しているのであ
るから、これらを電気的に絶縁する何らかの手段を講じ
なければならない(これらは互いに重なって延びており
、対策を講じなければアレイ全体がショートすることに
なる)。
このことは第1組のラインの上に絶縁層を附着してから
、第2組を附着させることによって行われる。相互接続
はクロスオーバと呼ばれ、第3図で数字21で示されて
いる。
基本的な従来技術の設計に対するさまざまな変形の中に
は、LCペルと電気的に並列にコンデンサを追加するこ
とが含まれている(従来技術の断面参照)。このことは
さまざまな方法で行われるが、コンデンサも歩留りを大
幅に減じるものであるため、望ましくない。しかしなが
ら、この発明の原理も、同様にコンデンサを使用できる
ものである。
クロスオーバは極めてショートを生じやすいものであり
、これらがペルのすべての行または列を占めて、パネル
を使用できないようにするので、重大なこととなる。ペ
ルと同じ位の数(あらゆる実用的なディスプレイにおい
て>100,000゜望ましいペルの数は百万個である
)のクロスオーバがあるので、クロスオーバを大幅に削
減すると歩留りが上り、他のことは変化しない。
従来技術にはTFTの詳細、たとえば、製造工程、材料
、構造、接点、フォトリングラフィ工程の数などで多く
の変形がある。しかしながら1周知の従来技術はどれも
、基板上のクロスオーバの削減を直接扱うものではなく
、別個の工程としてか、あるいはゲート酸化物を沈積す
る際のいずれかにおいてクロスオーバ絶縁物層を附着す
ることを必要とするものである。
第3図に略示したTFT/LCの各ペルを、第4A図に
示した単純化した等価回路で表すことができる。液晶セ
ルは理想的なコンデンサとしてモデル化されているが、
損失のあるコンデンサで表す、つまり抵抗と理想コント
デンサを並列に組み合わせたものがより実情にあったも
のとなる。
正のデータ電圧+vDに対して、正のゲート電圧V。が
TFTのゲート端子1に印加されると、液晶ペル・キャ
パシタンス(CLo)はほぼ+vDまで充電される。安
定させるため、LCセルは通常交流の励起によって駆動
される。これはデータ電圧の極性を、ディスプレイのフ
レーム速度で交番させることによって達成される。負の
データ電圧の状態を第4B図に示す。第4B図において
、1.2お浜び3で示すTFTの物理的な端子が回路の
他の部分に関して固定されているのに対し、ソースおよ
びドレンの表示が変わっていることに留意されたい。T
FTが物理的に対称であり、電荷がTFTを通っていず
れの方向へも流れることができるのであるから、端子の
命名規制ではほとんどの場合負になっている端子をソー
スと呼ぶことが、当分野の技術者に周知である。第4B
図の回路を第4A図のように、ソースを下にして描き直
した結果を、第4C図に示す。ここで、第4A図の場合
、回路がソース・フォロワとして作動し。
第4B図または第4C図の場合、回路がインバータとし
て作動することが明らかである。有効なゲート駆動機構
がこれら2つの場合で異なっている。
データの極性にかかわりなく、LCペル・キャパシタン
スが充電されるのが、vo(ゲート信号)とVD(ドレ
ンまたはソース信号)が同時に存在するときだけである
ということから、基本的な選択工程が導かれることを、
理解すにきである。信号が一方だけで、他の信号がなけ
れば、ペルの電気的(したがって、光学的)状態には何
の影響もない。問題は■ および■。信号を担持したラ
インのクロスオーバなしに、この作動を達成することで
ある。
B、従来技術及び発明が解決しようとする問題点この主
題に関しては極めて多くの刊行物がある。
最近の論評には「薄膜トランジスター遅咲きの花(Th
e Th1n  Fil+* Transistor−
A  Lata FloweringBlooIIl)
J T 、 P 、プロディ(T、P、 Brody)
、IEEEt#、子デバイス論文集(IEEE Tra
ns on ElectronDevice)、198
4年11月がある。
他の広範囲の検討を加えた刊行物には、ラカトス(La
katos)の「アクティブ・マトリックの薄膜法の見
通しおよび挑戦(Promise and Chall
engeofThin Film Approach 
to Active Matricas)J国際ディス
プレイ研究協議会1982年(S I D、ロサンゼル
ス) r 1892 Int’l Display R
e5earchConference (SID、 L
os Angeles)Jがある0刊行物のほとんどは
マトリックス・タイプのディスプレイを扱っているが、
中には単純なセグメント・ディスプレイを扱ったものも
ある。この発明は液晶および薄膜トランジスタを用いた
マトリックス・ディスプレイに適用されるものである。
従来技術におけるさまざまな研究はこの発明の広範にわ
たる概念を示していない。ノムラ他(Nomura e
t al)に対する米国特許第4385292号は従来
技術を例示するものであり、マトリックス・ディスプレ
イではなく、セグメント・タイプのディスプレイに関す
るものである。ノムラは(第10欄、第12−26行で
)TFTおよび対向電極を、第11図および第12図の
両基板に置くことを開示している。しかしながら、ノム
ラのすべての例において、所定のTFTの電気的な選択
は電極(たとえば、ゲートおよびソース電極)によって
行われ、これらの電極は両方とも問題のTFTと同じ基
板上にある。それ故、両方の基板を使用するが、機能は
この発明のものと完全に異なっている。しかしながら、
この特許のディスプレイの特性は、マトリックスTFT
のスイッチングおよび行および列の選択ラインの付随的
な交差に関するものではない。
オオタ他(Ota at al)の米国特許第4332
075号は薄膜トランジスタ・アレイを製造する方法を
開示しており、かつこの技術の典型的な例を示している
。特に、この特許はこのようなアレイに使用される個々
のTFTを製造する方法を教示するものである。この特
許はこの発明が教示するTFT/LCディスプレイ・マ
トリックス全体でクロスオーバを削除することに関する
ものではなく、またこれを教示するものでもない。
ノムラ他(Nomura et al)の米国特許第4
386352号およびオオクボ他(Okubo)の米国
特許第4431271号は両方とも、マトリックス・タ
イプの液晶ディスプレイ内の容量効果を強化することに
関するものであり、これは次いでTFTスイッチング素
子の作動を強化するものである。
両特許はそれ故、TFT/LCディスプレイに関するも
のであり、また総括的にキャパシタンスを利用して1個
々のTFTスイッチング素子の作動を強化することを記
載したものである。しかしながら、これらの特許はいず
れも、あらゆる点で、結果として得られるマトリックス
・ディスプレイ装置において、基板のクロスオーバを削
減する問題に関するものではない。
C0問題点を解決するための手段 したがって、この発明の土たる目的は改善されたTFT
/LC構造を与えることであり、この構造は製造歩留り
を大幅に高めるものである。
この発明の他の目的は、トランジスタ・スイッチング・
アレイのクロスオーバネ良を本質的に除去する構造を与
えることである。
この発明の他の目的は、行−列選択ライン・クロスオー
バがTFT基板に生じない構造を与えることである。
この発明の目的は一般に、液晶(LC)ディスプレイ用
の薄膜トランジスタ(TFT)スイッチング・アレイを
改善することによって達成される。
特に、この発明はTFTアレイの構造を開示するもので
あって、この構造はTFT基板に隣接した、あるいはこ
の上にあるクロスオーバを除去することにより、クロス
オーバネ良を除去するものである。ゲートの行の選択は
金属線による周知の態様で行われる。ソースまたはドレ
ンに対する列の選択は、頂部ガラス板上に細分され、直
交配置された対向電極によって行われる。対向電極は基
板上のペル電極と整合される。ペルの選択は一方の基板
上の導体に印加される。データ信号に関連した他方の基
板上のTFTゲートへの信号によって行われ、この効果
は液晶を介して、’TFTのソースないしドレンに結合
される。
D、実施例 「従来技術」の項で説明したように、従来技術のTFT
/LCマトリックス・ディスプレイにおいては5行の電
極は基板上に附着された平行な金属線のセットで構成さ
れている。各行のラインはその行内のすべてのTFTの
ゲートを接続している。第1のセットに対して直角に配
向された第2のセットの平行な金属線も、基板上に附着
されており、これらの列のラインは列内の各TFTのド
レンを接続している。2つのセットの金属線を電気的に
絶縁しなければならないので、絶縁体を第1セツトの金
属線上に附着してから、第2セツトを附着する。各TF
Tのソースはペル電極を接続しており、これは液晶(L
C)材料に対する接点の1つとして機能している。頂部
ガラス板下面の連続した透明電極は、マトリックス内の
LCセルのすべてに対する共通な戻り電極として機能す
る。
これらの金属−金属クロスオーバが通常は絶縁体内のピ
ンホールのため、多くの大きな(ライン)不良の原因と
なるのであるから、これらの完全性を改善することが、
この技術の発展に必要ステップとなる。この発展上のス
テップがこの発明の原動力となったのである。
この明細書で使用する1行」および1列」という語は一
般に1周知の矩形のディスプレイの水平軸および垂直軸
のそれぞれを指すものとする。しかしながら、当業者に
理解される通り、行および列駆動ラインを逆にするのは
容易に行えることなので、これらの語は観察者に対する
軸の方向には関係なく、第1および第2直交軸を表すも
のである。
第1図および第6図に示した回路構成はクロスオーバを
削減することによって、クロスオーバネ良を除去する方
法を示すものである。留意しなければならないのは、第
2図で同じTFT/LCセルの要素を指すのに使用した
のと同じ参照番号が第1図および第6図で使用されてい
ることである。
堤案されたTFT回路アレイは第2図に関連して上述し
た周知のアレイと同じ機能を果たすが、クロスオーバを
包含していない。アレイ内のすべてのTFTソース16
は電気的に共通なものであって、オフガラス・ライン6
0で接続され、かつ適当な電位に接続している。ゲート
22は第1直交軸に沿って(行ごとに)適当なライン6
2によって、周知の態様で接続されている。頂部ガラス
板20上の対向電極18′をゲート・ライン62に直交
する平行なうイン(たとえば、列)分割し、これを基板
上のペル電極63と整合させ、かつ適当な電位を印加す
ることによって、列の選択を行う。デバイスの電気的な
作動は1周知のアレイと同様である。
このアレイの利点にはクロスオーバネ良の除去、および
必要な周辺回路(これも歩留りの向上を妨げる)を1枚
ではなく2枚のガラス板に分配することが含まれている
。この場合、各板体に必要なものは、全回路または結線
、あるいはその両方の半分となる。
この発明のキーとなる要素は、導線の組の1つ、たとえ
ばゲート・ラインをガラス基板上に置き、また直交する
心線の組を従来技術のように絶縁層で分離された基板上
にではなく、頂部ガラス板上に置(ことによって、TF
T/LCセルを構成することである。
この発明のクロスオーバのないアレイの要素のひとつの
断面図を、第1図に示す。頂部ないし対向電極18の細
分化を除けば、この図が第2図とほとんど違わないこと
に、留意されたい。しかしながら、第6図のセルの等角
図は、顕著な相違を示している。まず、基板10上に電
気的なりロスオーバが存在しないことに、留意されたい
。次に、アレイ内のTFTのそれぞれの電極の1つが、
基板上の共通バス6oに接続していることに、留意され
たい。
作動時に、クロスオーバにないセルは基板上のゲート・
バス・ライン62に、時間列の信号を印加することによ
ってアドレスされる。これは従来技術とまったく同じで
あ幣。しかしながら、データ信号はこの場合、頂部ガラ
ス板上の細分された対向電極に印加される。従来技術に
おいては、データ信号はドレン(語の使い方によっては
「ソース」)バス・ラインに印加されており、このライ
ンも基板上にあった。最後に、無クロスオーバ手法にお
ける共通バスは、接地などの適当な電位に接続され、ま
た物理的には基板上に置かれる。従来技術において、対
向電極は頂部ガラス板上に配置された一様な面積の電極
であり、また接地に接続されていた。全マトリックスの
総括的な等価回路が、第9図に示されている。印加され
た信号を第5図に示す。
無クロスオーバ手法の等価回路を、正および負両方のデ
ータ信号について、第7図に示す、当分野の技術者には
、第4図および第7図の回路が同じ機能、すなわちゲー
ト信号が存在し、かつデータ信号が細分された対向電極
を介してソース(ドレン)に存在している場合にのみ、
液晶のキャパシタンスを電位十V または電位−V。に
充電することを行うことが理解されよう。
4X4のマトリックス・ディスプレイの例の行および列
工ないし4に対する電気信号および結果として生じるL
Cペルの状態を第5図に示す。
第5図ないし第5D図は波形と配線図の助けを借りて、
このようなTFT/LCマトリックス・みイブのディス
プレイの作動を説明したものである。理解しなければな
らないのは、この発明の詳細な説明が第2図に例示した
ような従来技術の装置にも同様に当て嵌まることである
にの場合も、下にあるTFT/LC装置の作動が本質的
にこの発明によって影響を受けるものではなく、むしろ
上述したように、関連するTFT配線およびスイッチン
グの特性だということを繰り返しておく。
第5A図および第5B図は特に、第5C図に示す直交励
起ラインの組、すなわちV  ないしI ■  およびV  ないしV。4に印加される404 
       G1 つの波形を示すものである。当分野の技術者に明らかな
ように、■ およびVDライン上でパルスが一致する場
合、この交点における液晶セルは付勢され、次いでペル
を作動させて、適切なイメージを形成する。それぞれの
付勢ラインの第5A図および第5B図に示す個々のパル
ス入力は、第5D図に示す光学的効果を生じる。付勢す
べきライン■  およびV  の交点にペルをもたらす
たDi         Gl め、適切なパルスがこれら2本のラインに現れる。
同様に、第5D図の点52.54および56に活動ペル
をもたらすため、パルスがラインvG2、v  、■ 
 およびVD2に同時に現れる。
G3     G4 V  上のパルスがラインv   v  および02 
          G11 G2vG3に現れる3つ
の時間列パルスの間継続することに、留意されたい。同
様に、ラインV。1゜■  にパルスが発生し、かつラ
インvD4に2つのパルスが発生することによって、第
5D図のペル58および60が付勢される。図示の特定
の実施例において、ラスタがラインvG1ないしV  
を介して上から下へ発生することに留意さN れたい。ラスタを水平に発生させることを希望する場合
には、走査しなければならないのがゲート信号なのであ
るから、ガラスを90’回転させる必要がある。回転を
行わないと、TFTゲートが再度オンになり、かつドレ
ン・ラインが接地されている場合(走査信号がドレン・
ライン上にあり、走査信号がそのラインを通過済みの場
合のように)に、たとえば以前のラインによって充電さ
れたペルが、放電することになる。第5A図から明らか
なように、4×4のマトリックスに対して3つの独立し
たラスタが実際に発生することが、示されている。ライ
ンV  および”G4上の4つのパルスの3つのセット
は、3行の走査(水平ラスタ)を発生する。
第5B図において、交番ラスタ操作時に、パルスを付勢
するVDの極性が、上述のように、プラスからマイナス
に変化することに留意されたい。
このことは交流励起をもたらし、LCセルの電気化学的
な品質低下を遅らせるが、これは他の場合には直流励起
によって得られるものである。
必要なラスタ走査パルスおよびイメージ情報を発生させ
る電気回路は、当分野の技術において周知のものであり
、この発明の一部を形成するものである。
第4図および第7図の機能的な等優性を比較するのを助
けるため、すべてのソース端子を下に向け、またすべて
の電位を大地電位により上に調節して、これらを第8図
に描き直しである。(たとえば、電位十vDを回路内の
すべての端子に加えることは、デバイスの作動を変えな
い。このようにして、−■ という電位は排除される。
)D。
この無クロスオーバ手法の主な利点は歩留りが改害され
ることである。これは幾つかの方法で実現される。歩留
りの妨害物、クロスオーバを完全に排除することが、こ
の特徴を問題点として除去することは明らかである。ラ
インの半数を第2のガラス板に移すことによって、基板
上のラインで「開」となるものが少なくなるが、これは
TFTアレイを担持している基板がディスプレイの内で
最も複雑で費用のかさむ素子だからである。この技術に
おいて歩留りを上げることは、製造コストの削減に顕著
な効果を持っている6頂部ガラス板における開の数はは
るかに少なくなるが、これはライン幅が大幅に増加する
からであり、またこれらのラインの幅はペル全体の幅と
なり、ペルの幅の一部ではないので、ライン不良が無視
できるものとなる。
この発明はスイッチング速度の点で、従来技術を凌駕す
る利点も有している。駆動条件で最も弱いところは、ソ
ース・フオロウ・サイクルである。
コンデンサをVDに充電する場合、有効駆動電圧ケー、
   ツー8)減少し、充電速度は遅く(V     
 −V なる。無クロスオーバ手法において、有効ゲート電位は
大きくなり(V に対して■。+Vo)。
したがって所定の電位までの充電は早くなる。第8図参
照。インバータ構成において、従来技術の手法はゲート
電位が高いものであるが、ゲート−ソース間の電位が充
電中一定であり、しかも作動の正規領域においてはTF
Tのオン抵抗がゲート電位のV。以上の増加に対して敏
感でないので、このことはほとんど取るに足らないもの
である。
理解しておかなければならないのは、この発明で教示さ
れる中心的なアイデアを単結晶シリコン基板上に製造さ
れ、従来型のMOSFETのスイツチング素子を組み込
んだ液晶ディスプレイにも同様に適用できることである
。各FETに対する共通結線は、強く、ドープした基板
によって、シリコン基板に注入ないし拡散された「ライ
ン」によって、あるいは基板上に沈積した金属線によっ
て行うことができる。
シリコンをベースとしたLCディスプレイを説明したが
、これは直視型ディスプレイまたは拡大(投射)型ディ
スプレイのいずれとしても作動可能である。
中心的なアイデアは透過型または反射型のLCディスプ
レイにも適用できるものであり、またツィステッド・ネ
マティックなどの各種の液晶効果およびゲスト−ホスト
・ディスプレイ効果に適用できるものである。
従来技術の手法に用いてTFTアレイによってアドレス
可能な他のディスプレイ媒体にも適用できる。たとえば
、電気発色ないし電気泳動ディスプレイ効果などがある
【図面の簡単な説明】
第1図は、この発明の手法によって構成された単−TF
T/LCディスプレイの断面図を示すものである。 第2図は、従来技術のTFT/LCアレイの1実施例の
断面図である。 第3図は、第2図に示した型式の従来技術のマトリック
ス型のTFT/LCディスプレイの数個の素子の上面図
を示すものである。 第4A図、第4B図及び第4C図は、個々のTFT/L
C従来技術のペル素子に対する等価回路図を示すもので
ある。 第5A図ないし第5B図は波形を示す図。第5C図はマ
トリックス・ディスプレイを示す図。第5D図は第5A
図及び第5B図の波形を第5C図のマトリックス・ディ
スプレイに印加して得られる特定の光学効果を示す図で
ある。 第6図は、ディスプレイのマトリックス構造の頂部ガラ
ス板に固定された列に分割された対向電極、および底部
ガラス板上のソース電極の共通結線を明確に示す、この
発明によって構成された3X3のTFT/LCディスプ
レイ・マトリックスの展開図である。 第7A図および第7B図は、第6図に示したようなこの
発明の装置の等価電気回路を示すものである。 第8図は、この発明の教示するところにしたがって構成
されたTFTスイッチング素子の電気特性を、同様な従
来技術の装置と対比した等価回路図を示すものである。 第9図は、この発明の教示するところにしたがって構成
された3X3の無りロスオーバTFT/LCディスプレ
イ・マトリックス全体の等価回路図を゛示すものである
。 1・・・・TFTのゲート端子、1,2.3・・・・T
FTの端子、9・・・・液晶(LC)セル、10・・・
・基板、12・・・・TFT、16・・・・ドレン、1
6・・・・TFTソース、18・・・・対向電極、18
′・・・・対向電極、20・・・・頂部ガラス板、21
・・・・クロスオーバ、22・・・・ゲート、24・・
・・ゲート・ライン、26・・・・ドレン・ライン、6
0・・・・オフガラス・ライン、62・・・・ゲート・
ライン、63・・・・ペル電極。 出願人  インターナショナル・ビジネス・マシーンズ
・コーポレーション 代理人  弁理士  岡  1) 次  生(外1名) 鮨 8x″ 戸 や■ 罐 倒 V0 第5C図 附塾 0″tフ

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)基板と近接配置されたガラス板の間に形成された
    薄膜トランジスタ/電気光学ディスプレイ・マトリック
    スにおいて、前記アレイ内の個々のペルを導体−導体間
    クロスオーバなしで電気的に作動させる相互接続手段が
    、 各々がソース電極、ゲート電極およびドレン電極を有し
    ているTFTスイッチング素子と共に、前記アレイを構
    成し、基板上のすべてのドレンを第1共通点に接続する
    、基板上の第1組の共通導体と、 基板上のゲートの各行をこの各行に対する共通点に接続
    する第1組の直交導体と、 前記基板上の対応するペル電極と整合して頂部ガラス板
    上に配置された、第1組の直交導体と直交する第2組の
    導体とからなり、各ペル電極が関連するTFTスイッチ
    ング素子のソース電極に接続され、前記基板上の前記ア
    レイのすべてのTFT素子のソースとの電気光学的に活
    性の媒体を介した結合をもたらし、 頂部ガラス板上の前記第2組の直交導体と基板上のペル
    電極が、これらの間に配置された電気光学的に活性の媒
    体用の作動電極を構成するディスプレイ装置。
  2. (2)第2組の直交導体において、各導体がこれが作動
    させる電気光学ペルとほぼ同じ幅である、特許請求の範
    囲第(1)項記載のディスプレイ装置。
  3. (3)導体が金属または導電性半導体材料である、特許
    請求の範囲第(2)項記載のディスプレイ装置。
JP61219913A 1985-10-31 1986-09-19 デイスプレイ装置 Pending JPS62108227A (ja)

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