JPS62107702A - 農用作業車の自動昇降制御装置 - Google Patents

農用作業車の自動昇降制御装置

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JPS62107702A
JPS62107702A JP24770585A JP24770585A JPS62107702A JP S62107702 A JPS62107702 A JP S62107702A JP 24770585 A JP24770585 A JP 24770585A JP 24770585 A JP24770585 A JP 24770585A JP S62107702 A JPS62107702 A JP S62107702A
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JP24770585A
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修一 戸上
大西 悦郎
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Yanmar Agribusiness Co Ltd
Original Assignee
Seirei Industry Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 ○産業上の利用分野 本発明は、耕耘作業機等の作業機を付設した農用作業車
の自動昇降制御装置に関するものである。
O従来の技術 この種の作業機の自動昇降制御装置としては、特公昭6
0−36721号「対地作業車」が公知である。
該公知技術においては、作業機の下降速度を二段制御と
して作業機降下の作業能率を高め且つ接地時の瞬間的な
負荷増大によるダッシング現象を防   止すべく、作
業機昇降装置の電磁弁を間欠駆動するための間欠信号発
生装置を備え作業機が所定位置まで下降したのち間欠信
号を供給するよう構成されている。
○発明が解決しようとする問題点 上記の公知技術においては、非作業時に作業機位置固定
のためのストップバルブ及び作業機の降下速度を調節す
るスローリターンバルブ(以下総称してスローリターン
、ストップバルブと称する)等の操作は使用者に開放さ
れ、任意の調整が考えられるが、作業時にストップバル
ブを完全に開にしないで作業を行った場合、あるいは、
作業条件に応じて作業機を緩速降下させるべくスローリ
ターン・ストップバルブを絞ると、設定位置以後におい
て間欠信号が無条件に供給されるため必要以上の減速降
下となって降下時間の増大による作業能率の低下を生じ
る問題点があった。さらに、圃場の凹凸により本機が前
後方向に傾斜している場合、作業機の降下時減速時期は
本機が水平時に比べると不適切に遅すぎたり、早すぎた
りし、よしんば、降下時の減速時期を手動操作具により
調節可能であった場合においても、調節操作そのものが
わずられしいという問題点があった。
O問題点を解決するための手段 本発明は、作業機ポジションセンサ(1)と;作業機耕
深量設定器(2)と;作業機対本機位置設定器(3)と
;耕深センサ(4)と;作業機昇降制御用の電磁弁(5
)とスローリターン・ストップバルブ(6)とを含む油
圧式昇降装着(7)と;油圧式昇降装置(7)の電磁弁
(5)に対し連続通電とパルス通電とを切換替自在に供
電するための電磁弁駆動回路(8)と;作業機ポジショ
ンセンサ(1)の検出信号を演算時間処理して作業機の
動作速度を検出するための動作速度検出手段(9)と、
前記設定器、センサ信号の比較、演算により作業機昇降
用電磁弁に制御信号を発する信号比較演算制御回路(1
0)とを含む中央処理袋ff1(11)とを有すること
により、その制御動作によって、前記問題点を解消した
ことを特徴とする農用作業車の自動昇降制御装置を提供
するものである。
○発明の作用 油圧式昇降装置(7)のスローリターン・ストップバル
ブ(6)の開位置においては、作業機の降下動作は高速
であり、降下中作業機ポジションセンサ信号は、動作速
度検出器により一定時間間隔にてサンプリングの後演算
、時間処理することにより降下速度に変換され、信号比
較、演算、制御回路に入力される。信号比較、演算、制
御回路は降下速度と、降下速度の時間変化率を演算によ
り生成し、一定の負極性変化率になるかどうか常に監視
しており、作業酵の降下速度がある一定以上の速度を越
えた後、一定の負極性変化率になったことを作業機が高
速にて降下中、地中に突入した同点と判断し、以降設定
器の設定耕深量に至るまで降下したことを作業機ポジシ
ョンセンサ信号により判定し、自動停止を行うまでの降
下動作を作業機降下用電磁弁の駆動を連続通電より、パ
ルス通電に切換え、減速動作させる。他方、スローリタ
ーンストップバルブが全開でない状態でやや開いている
状態では作業機の降下速度は上述の高速に比べ遅いので
あるが、一定速度以下の場合、すなわち、ダッシング、
エンジンストップに至らない様な低速降下時の場合、上
述の一定速度に’ti4たないため、上述の減速動作切
替えを行わないことにより過度の緩速降下を防ぐ制御動
作を行うものである。よって、いかなるバルブ開閉状態
及び作業機の前後方向傾斜状態にあたっても、再短時間
及び最良の作業機降下動作が得られることとなる。
O実施例 第2図に示す実施例においては、作業機ポジションセン
サ(1)9作業機耕深量設定器(2)1作業機対本機位
置設定器(3)、耕深センサ(4)と中央処理装置(1
1)との間にアナログスイッチ(12)とA/Dコンバ
ータ(13)とを介在させ、中央処理装置(11)とし
て機能するワンチップマイコン(lla)とアナログス
イッチ(12)とA/Dコンバータ(13)と電磁弁駆
動回路(8)とを装備したコントローラ(14)を作業
機または本機の適所に取り付ける。
作業機ポジションセンサ(1)は、作業機(υ[耘作業
機)の対本機(トラクター)姿勢を検出しその検出信号
はアナログ電圧信号でありコントローラ内のアナログス
イッチを経由してA/Dコンバータにてデジチル信号に
変換されワンチップマイコンに取り込まれるワンチップ
マイコンはその制御プログラムにより内r1のタイマー
カウンタにより生成される一定の時間信号により作業機
ポジションセンサの信号を演算による時間処理[、f(
t+△t)−f(t)の演算コをすることにより作業機
の動作速度が検出できる。作業機対本根位置設定器(3
)は、作業機の対本機の相対位置を設定する。
作業機耕深量設定器(2)は、対地昇降位置を設定する
。耕深センサ(4)は、作業機の対地位置を検出する。
油圧式昇降装置(7)は、本機と作業機とを連結すると
ともに本機に対し作業機を昇降操作するためのリフトア
ーム(15)を回動させるためのリフトシリンダ(16
)を有する油圧制御機構を含み、第3図に示すごとく、
電磁弁(5)およびスローリターン・ストップバルブ(
6)の他に、油圧ポンプ(17) 。
チョーク弁(18)、リリーフバルブ(19)およびセ
フティバルブ(20)を含んでいる。第3図において、
(21)はロワーリンクである。
ワンチップマイコン(lla)は、ワンチップマイコン
内臓のプログラムにより、作業機ポジションセンサ(1
)の検出信号を時間処理[,1’(t+Δg −f (
t)の演葬]して作業機の動作速度を検出するための動
作速度検出手段(9)としての機能と、(、f(t+△
t) −、f(t) )  /、f(t)の降下速度変
化率の生成を行うとともに、リフトアームポジションセ
ンサの信号及び耕深設定機の信号をモニタし、作業機が
一定以上の速度で降下しているか、−窓以上の速度で降
下中に一定以上の負の速度変化が生じたかあるいは、作
業機の位置が設定耕深位置まで降下したか等の比軸、判
定を行った後前出の発明作用に記した制御動作を行う信
号比1咬演算制御回路(10)の機能を有するものであ
る。
電磁弁駆動回路(8)は、電磁弁(5)に対し連続通電
とパルス通電とを切替自在に供電するものであり、信号
比較演算制御回路(10)よりのパルス通電制御信号の
入来時にはパルス通電状態とし、連続通電制御信号の入
来時には連続通電状態とするものである。
スローリターン・ストップバルブ(6)の開状態で、作
業機の降下にあたり、耕耘部(ロータリU1耘爪)が接
地までは降下速度を増加し接地(a)点で降下速度N1
は最高である。接地による負荷抵抗の増大により降下速
度は低下し速度の増加率は負に反転する。降下速度の減
少は、中央処理装置(11)における作業機ポジション
センサ(1)の検出信号の時間処理[、F (t+Δt
)−、f(t)<01により接地検出点(b)で接地を
検出する。
(b)点より遅れて(C)点のタイミングで電磁弁駆動
回路(8)をパルス通電状態に変更する。その結果、作
業機昇降速度はN2の下降速度となる。
スローリターン・ストップバルブ(6)の開ぎみ状態で
は、接地以後も連続通電が続行され、所定の耕深値に達
し停止するまでの不用な減速はなされないよう制御され
る。
なお、いずれの場合においても、コントローラ起動スイ
ッチ(図示省略)の操作により作業機の降下は開始し、
耕深センサ(4)による耕深値が、設定器(2)の設定
値と一致したとき中央処理装置(11)による演算によ
る両者の一致判断により、電磁弁駆動回路(8)を停止
させ、電磁弁(5)を閉じリフトシリンダ(15)の降
下を停止、所定のJ[深値に維持する。
○発明の効果 本発明は、公知技術と同様に、本機ダッシング防止、作
業機の爪その他の部材の損傷防止、作業機の接地ショッ
クの軽減等の効果を奏するものでありながら、作業機の
前後方向傾斜による作業機の降下速度減速時期のずれを
解消し、さらにスローリターン・ストップへ゛ルブを絞
って降下速度を遅くした場合には、パルス通電への切替
を行うことなく、連続通電を続行し公知技術に比し作業
能率の向上をはかる効果がある。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の農用作業車の自動昇降制御装置装置を
、特許請求の範囲の記載に対応して示すブロック図であ
る。 第2図は本発明の農用作業車の自動昇降制御装置の大要
を示すブロック図である。第3図は油圧式昇降装置の油
圧回路図である。 第4図及び第5図は、接地高さと作業機昇降速度との関
係を示すグラフであり、第4図はスローリターン・スト
ップバルブが開状態の場合を示し、第5図は同じく全開
でない状態でやや開いている状態の場合を示す。 1・・・・・・作業機ポジションセンサ2.3・・・・
・・設定器 4・・・・・・耕深センサ 5・・・・・・電磁弁 6・・・・・・スローリターン・ストップバルブ7・・
・・・・油圧式昇降装置 8・・・・・・電磁弁駆動回路− 9・・・・・・動作速度検出手段 11・・・・・・中央処理装置 出願人   セイレイ工業株式会社 代理人   弁理士 実相 文雄 第4図 −すt

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 作業機・昇降用リフトアーム(15)を駆動する油圧シ
    リンダ(16)とスローリターン・ストップバルブ(6
    )とを含む油圧式昇降装置(7)と、油圧シリンダ(1
    6)を駆動する作業機昇降用電磁弁(5)とを備え、作
    業機を上昇位置から下降させ地中の任意の位置にて自動
    停止させる様、前記作業機昇降用電磁弁(5)を自動操
    作する作業深さ制御装置(14)を備えた農作業車であ
    って、作業機が降下中作業機ポジションセンサ(1)の
    検出信号を時間処理して作業機の動作速度を動作検出手
    段(9)により検出し、その降下速度が地中に突入前一
    定速度以上の場合作業機が地中に突入したことを作業機
    の動作速度の緩急により動作検出手段(9)にて検出し
    、検出後、前記作業機昇降用電磁弁(5)を連続通電よ
    りパルス通電に切替え所定の耕耘深さ位置にて自動停止
    するまで緩速降下させるとともに、作業機の降下速度が
    地中に突入前一定速度以下の場合においては、作業機が
    地中に突入後自動停止するまで前記緩速降下操作を行わ
    せない制御動作を行う制御装置を備えたことを特徴とす
    る農用作業車の自動昇降制御装置。
JP60247705A 1985-11-05 1985-11-05 農用作業車の自動昇降制御装置 Expired - Lifetime JPH0714281B2 (ja)

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2009195152A (ja) * 2008-02-21 2009-09-03 Yanmar Co Ltd 作業車両

Citations (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS5475309A (en) * 1977-11-28 1979-06-16 Kubota Ltd Earth treating working machine
JPS5774005A (en) * 1980-10-27 1982-05-10 Kubota Ltd Automatic lifting and lowering controller of soil treating machine

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