JPS62107619A - フロアコンセント - Google Patents

フロアコンセント

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JPS62107619A
JPS62107619A JP60246870A JP24687085A JPS62107619A JP S62107619 A JPS62107619 A JP S62107619A JP 60246870 A JP60246870 A JP 60246870A JP 24687085 A JP24687085 A JP 24687085A JP S62107619 A JPS62107619 A JP S62107619A
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floor
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floor panel
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立石 博之
佐川 紀男
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Matsushita Electric Works Ltd
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 [技術分野] 本発明は、717−アクセス707に配設される埋込型
の70アコンセントに関するものである。
[背景技術1 第33図は従来の埋込型のフロアコンセントを示すもの
であり、このフロアコンセントは、70アポデイ101
の下方にアウトレットボックス102が設けられ、上方
には床面と略面一としたカバー103が配設されている
。カバー103にはコンセント100が回動自在に取着
されており、使用しない時はカバー103内に収納され
、使用時にはコンセン) 100を回動させて床面より
突出させてプラグ53を装着接続するようにしている。
従って、プラグ53をコンセント100に差し込んだ状
態にてコンセント100が床面より飛び出すことになる
。また、図示のように床面より飛び出したコンセント1
00にプラグ53を接続しているために、プラグ53*
たけフードに足を引っ掛けたりした場合に危険をともな
うという問題があった。
[発明の目的] 本発明は上述の点に鑑みて提供したものであって、コン
セントユニットな回動式にしてプラグの装着を容易にす
ると共に、しかも、プラグをコンセントユニットに装着
接続した状態においてプラグが床面より突出しないよう
にした70アコンセントを提供することを目的とするも
のである。
[発明の開示1 (構成) 本発明は、床面に設置されるフロアコンセントにおいて
、上面が開口した箱状のボディ内に、プラグが接続され
る差し込み部が上方乃至側方に回動自在に配置されるコ
ンセントユニy)と、該コンセントユニ7)の差し込み
部に接続された上記プラグが収納される空間とを設け、
ボディの開口面が床面と略面一に床面内に配設されたボ
ディの開口面にカバーを覆設したことを特徴とするもの
である。
(実施例) 以下、本発明の一実施例を図面により説明する。第1図
は717−アクセスフロアに配設される埋込型の70ア
コンセン)10aの分解斜視図を示すものであり、この
フロアコンセン)10aは床面に露出して配設されるも
のである。7リーアクセスフロアは第5図に示すように
、基礎床1の上面に多数の支持体により基礎床1と少し
の間隔をあけて床パネル3が全面に配設されて構成され
るものである。この床パネル3の所定の位置に開口部3
aが穿設されていて、この開口部3aを介してフロアコ
ンセント10aが床パネル3内に配設されるものである
。フロアコンセン)10aは床パネル3内に配置される
ボディ51と、床パネル3の上面と略面一に配!!され
るカバー54とから構成されている。ボディ51は上面
が開口された箱状に形成されており、ボディ51の上端
周囲には上記開口部3aの周縁上面に載置するための7
ランフ51mが一体に側方へ突出形成しである。
ボディ51内の一側部には矩形状のコンセントユニット
52が配設してあり、このコンセントユニット52の一
面にプラグの栓刃が挿入される2つの差し込み部52a
が設けられている。また、コンセントユニット52の両
側には回動輪が突設されており、この回動輪がボディ5
1の内壁面に軸支されて、差し込み部52mが側面乃至
上面に向くようにコンセントユニット52が回動自在に
配設されている。
ボディ51内の略中央の底部には基礎床1の上面に配線
されているケーブル4と接続される端子部56が配置さ
れる。この端子部56の接続部に対応してボディ51の
側壁に凹部58が形成されており、この凹部58内にケ
ーブル4を挿入してその導体を凸部58側に露出してい
る接続部に接続するようにしている。また、この端子部
56は送り配線が可能であり、送り配線用の接続部が形
成しである。尚、第1図に示す実施例ではケーブル4を
横方向から差し込むようにしているが、図中の二点値線
のように縦方向からできるようにしても良い。コンセン
トユニット52と端子部56とはコンセントユニット5
2が回動するために可撓性の電線62により接続してい
る。そして、コンセントユニット52と端子部56との
間はプラグが収納される空間57としている。フリーア
クセスフロアに配線されるケーブル4は、電源線、情報
信号のデータが送られる信号線、電話線、TV倍信号送
られる信号線等があり、これら用途に応じてコンセント
ユニット52と端子部56が設けられており、その用途
に応じて取り替えを可能としている。7ランジ51aの
両側には皿ビス状の取付ねじ59が挿通する挿通孔が穿
孔されており、またこの挿通孔の両側にL字型の係止穴
60が夫々穿孔されている。ボディ51を床パネル3に
取付固定するはさみ固定金共61は第1図及び第5図に
示すように、平板状に形成され、その両側を上方へ折り
返した上端縁を凹凸状に形成し、更に、両側端部より上
方へ突出するL型片61aを夫々形成している。このL
型片61aを夫々7ランジ51aの係止穴60に挿入し
て係止し、はさみ固定金共61を7ランジ51aに仮保
持するようにしている。しかして、ボディ51の床パネ
ル3への取付は、はさみ固定金共61をボディ51の側
面がわに寄せて開口部3aに上から挿入し、次いで取付
ねじ59を挿通孔を介しではさみ固定金共61のねじ孔
に螺着して螺進していけば、はさみ固定金共61が上方
へ移動し、第5図に示すように、はさみ固定金!4c6
1の凹凸部分が床パネル3の開口部3aの周縁下面に、
食い込み、このはさみ固定金具61と7ランノ51aと
で床パネル3の開口部38周縁を挟持することでボディ
51が床パネル3に取付固定されることになる6ボデイ
51の上面の開口部に覆設されるカバー54は、第1図
に示すように枠状に形成されており、カバー54の開口
部の周縁部分は一段凹んだ段部54aが形成しである。
この段部54aにねじ穴が穿孔されていて、該カバー5
4をボディ51に取り付けるための取付ねじ63が挿通
されて、ボディ51の7ランノ51a(こ設)すられた
ねじ孔64に夫々蝶着することにより、カバー54がボ
ディ51に取り付けられることになる。カバー54の開
口部は扉体55によって閉塞される。この扉体55は単
に段部54aの上面に載置しても良く、また、扉体55
の端部に軸を突設し、この軸をカバー54に穿孔して軸
穴に挿入して、扉体55を回動自在に軸支するようにし
ても良い。そして、扉体55は段部54aの上面に載置
されることで、カバー54の開口部は閉塞されるもので
ある。このように、ボディ51にカバー54を取り付け
るようにして、ボディ51とカバー54とを所謂分離型
としていることで、床面と70アコンセン)10aの色
調が合わない場合など、カバー54のみを簡単に取り替
えることができるため、床面と違和感なく取り付けるこ
とができるものである。
カバー54の上面の所定の位置にはプラグのコードを押
さえてフードの張力を除去するコード止め部65がねじ
66により取着されている。すなわち、このコード止め
部65は第6図及び第7図に示すように、カバー54の
上面に蝶設されたねじ孔68にコード止め部65の挿通
孔65aを介してねじ66を蝶着することでカバー54
に固定されるものである。コード止め部65は断面路り
字型に形成されており、この実施例ではコンセントユニ
ット52の差し込みg52aが2つ形成されていること
と対応して、2本のコード67を挿通させるための下面
が開口した挿通孔69が夫々平行に形成されている。挿
通孔69の一方は外側に開口し、他方はボディ51内が
わに開口している。挿通孔69の内周面にはコード67
押さえ用のリプ70が一体に形成されており、このりブ
70により第7図に示すようにコーl′67の表面を押
さえ付けて、カバー54の上面とでコード67を固定し
ている。従って、70アコンセント10aからはコード
67のみが出るのみで、床パネル3上の配線がスッキリ
し、また、コード67に足を引っ掛けてもコンセントユ
ニット52に直接力が加わらず、コンセントユニット5
2の絶縁体の破損、及びプラグの抜けの防止を図ること
ができるものである。また、コード止め部65の内側の
面には第8図に示すように、金属片からなる引掛部71
が形成してあり、この引掛部71は断面を略く字型に形
成してコード止め部65の側面に取着してあり第9図に
示すように扉体55のフード止め部65の逃げ用に形成
した切欠部55aの端縁を引っ掛は係止するようにして
いる。また、引掛部71は単に三角形状の突条としても
良いものである。
@10図はフード止め部65を扉体55に一体に形成し
たものであり、コード止め部65の挿通孔65aにねじ
66を挿通してカバー54のねじ孔68に螺着すること
で、扉体55をカバー54に固定するようにしている。
この場合、カバー54の上面にコード67が位置する部
分に凹部72が形成してあり、この凹部72にコード6
7を置いて扉体55を閉じることによりコード止め部6
5の下面によりコード67を押さえ付け、コード67を
固定している。また、ねじ66で岨み立てる他、コード
止め部65の外側面に金属片からなる引掛部71を上記
と同様に形成し、第11図に示すようにカバー54の内
側面に係合口面73を形成し、この係合口面73に扉体
55のコード止め部65の引掛部71を係合して、扉体
55をカバー54に止めるようにしても良い。このよう
に、コード止め部65を用いて扉体55をカバー54乃
至ボディ51に止めるようにしているため、部品の構成
が簡単で取り付は手間が少ないものである。
第12図は扉体55の上面に化粧プレート74配設した
状態を示すものであり、扉体55の四隅に係止孔77を
穿孔し、この係止孔77に挿入して係合するL字型の弾
性を有する係合片75を一体に垂設しでいる。また、化
粧プレート74の両端縁には取り外し用の切欠76が形
成しである。
この切欠76にドライバー等の先端を差し込み、化粧プ
レート74を外すものである。第13図は化粧プレート
74の両側の端縁に夫々係合片75を側方へ一体に突設
し、カバー54の内側にはこの保合片75が挿入される
係止孔77を穿設したものである。化粧プレート74を
たわませて保合片75をカバー54の係止孔77に挿入
することで、化粧プレート74をカバー54に容易に取
り付けることができる。従って、化粧プレート74をカ
バー54に容易に着脱できるので、化粧プレー)74の
取り替えが容易となり、床面との色調を簡単に合わせる
ことができるものである。
次に、フロアコンセント10mのコンセントユニット5
2にプラグ53を装着する場合について説明する。まず
、第2図に示すように扉体55をあけてコンセントユニ
ット52の差し込み部52aが上面に向くように回動さ
せる。プラグ53を差し込んだ後は、コンセントユニッ
ト52を元に回動させて第3図に示すようにプラグ53
をボディ51の空間57内に収納する。プラグ53を空
間57内に収納することにより、床面からの飛び出しを
無くしている。そして、コード止め部65によりコード
67を押さえて固定し、第4図に示すように扉体55を
閉めて、カバー54の開口部を閉塞する。従って、プラ
グ53は707コンセン)10aのボディ51内に収納
されて、床面より飛び出さないため、美観上見栄えが良
(、また、コード67のみが出るので、床面上の配線が
スッキリすると共に、コード67は床面に添って配線さ
れるため、コード67を足に引っ掛けるという危険も少
なくなるものである。また、コンセントユニット52を
回転式としているために、プラグ53を差し込む際、差
し込み部52aが上向きになりプラグ53が差し込みや
すくなるものであり、また、プラグ53を差し込んだ後
、プラグ53をボディ51内に収納でき、床面からの飛
び出しがなく、床面がスッキリして足に引つ掛ける危険
もないものである。
第14図はコンセントユニット52に電源とデー。夕あ
るいは電話用の差し込み部52aを設けた707コンセ
ン)10aの実施例を示し、第15図はコンセントユニ
ット52に100V電源で接地付きの差し込み部52a
を2つ形成したフロアコンセント1、Oaの実施例を示
し、第16図はコンセントユニット52にデータ用と電
話用の差し込み部52aを形成したフロアコンセント1
0aの実施例を示している。第17図は電源と電話用の
コンセントユニット52を夫々設けた707コンセン)
10mの実施例を示すものである。尚、第14図乃至第
17図に示したフロアコンセント10aはカバー54及
び扉体55等を上記実施例とは少し異ならしめた例を示
しているが、機能は同じである。また、第18図はコン
セントユニット52にTV信号を受けるための差し込み
部52aを設けた707コンセン)10gの実施例を示
している。
次に、上記のようなフロアコンセント10aが用いられ
ている7リーアクセス707について説明する。すなわ
ち、第19図に示すように、基礎床1上に複数の支持体
2が配設され、モノニール化された平板状の床パネル3
が複数の支持体2上に跨がる形で載設されることにより
基礎床1と床パネル3との間に配線スペース5を有した
7 17−アクセスフロアが形成される。支持体2は■
型に形成されており、床パネル3の4隅に対応して配設
される。基礎床1と床パネル3との間の配線スペース5
では支持体2以外の部分がすべてケーブル4の通り道と
して利用できるようになっている。つまり、床パネル3
の下側の大部分がケーブル4の通り道に利用できるので
ある。床パネル3と壁面6との間に形成される隅部には
幅木7が配設される。ケーブル4としては、′I!L源
HA 4 a、信号線4b、電話線4c等があり、互い
に異なる種類のケーブル4同士が混触しないように、異
種のケーブル4の交差部分においてはケーブル4同士を
立体交差させるセパレータ8が設けられている。
床パネル3の適所にはそれぞれ必要に応じて埋込型の7
0アコンセン)10a、ポール型コンセント10b等が
設けられ、壁面6には壁コンセント10c1幅木7には
幅木コンセン)10dが必要に応じて設けられる。これ
らのコンセン)10にはそれぞれケーブル4が接続され
、各フンセント10はそれぞれ対応するケーブル4の種
類に応じたコンセントユニットを備えている。すなわち
、コンセント10としては、後述するように単一種類の
コンセントユニットを備えたものや複数種類のコンセン
トユニットを組み合わせて備えたものが用意される。ケ
ーブル4は適所でジヨイント器具11を介して接続され
ており、電源線4a用のジヨイント器具11としては第
22図(a)に示すような電源線分岐器11mが用いら
れ、信号線4b用としては第22図(e)に示すような
信号線分岐器11b、電話線4c用としては第22図(
b)に示すような電話線分岐器11Cあるいはコンセン
ト10に内蔵された電話線中継器lidが用いられる。
ユニで電源線4aは3分岐、他のケーブル4は2分岐と
しているが、これに限定されるものでない。
コンセント10は必要に応じて送り配線用の端子が設け
られたものが用いられ、他のコンセント10への送り配
線が行なわれる。すなわち、この種のコンセント10も
シタインド器具11として作用する。電話線4cの引き
込み部分には電話交換機9が設けられる。支持体2とし
ては上述のようにそれぞれ独立して配設されるものの他
、1枚の床パネル3に対応した大きさにモジュール化さ
れたシートに床パネル3の4隅に対応する位置でそれぞ
れ支柱が一体に立設されたらのを用いることもでき、こ
のように複数の支柱が一体に結合された支持体2では床
パネル3と同様に単位モノヱールを順次配設すれば、フ
リーアクセスフロアを容易に構成できるものである。
IJlコンセン)10cは、壁内にケーブル4が配線さ
れた既設のフンセントの他に、7リーアクセスフロアの
配線スペース5を通して配線されたケーブル4に接続さ
れるものがあり、この種の壁コンセント10cは$20
図に示すように、器具本体12が壁面6から突出した形
で取り付けられている。器具本体12に接続されるケー
ブル4は、床パネル3と器具本体12との間で壁面6に
沿って配設された配線ダクト13内に収められる。した
がって、壁コンセント10cの設置位置の変更や増設に
あたっては、壁コンセン)10cを壁面6に取り付ける
とともに、基礎床1と床パネル3との間の配線スペース
5を通って配線されたケーブル4を壁コンセント10c
t:接続し、壁面6におけるケーブル4の露出部分を配
線ダクト13で覆えばよいのである。壁コンセント10
cとしては、電源#i4a、信号@ 41)、電話a4
c等のうちの1種類のケーブル4のみが接続される単一
種類のコンセントユニットを備えたものの他、それらの
コンセントユニー/ )が複合された組み合わせコンセ
ントがあり、組み合わせフンセントの場合には、各コン
セントユニットの種類に応じて壁コンセン)10c内が
セパレータ14で仕切られる。
また、このような壁コンセン)10cに用いられる配線
ダクト13内もセパレータ15により仕切られる。セパ
レータ14.15を設けることにより異種ケーブル4間
を分離して混触を避けることができるのである。壁コン
セント10cのコンセントユニットには、電源接続用、
コンピュータ等のデータ信号用、テレビのアンテナター
ミナル、電話線接続用等があり、データ信号用としては
、第21図(a)に示すようなR3232C規格やR8
422規格に対応したコンセントユニット16a、同図
(b)に示すような丸型ビンプラグに対応したコンセン
トユニット16bなどがある。
床パネル3と壁面6との間に形成された隅部には床パネ
ル3の一辺の長さと等しい長さを有した幅木7が配設さ
れ、この幅木7を壁面6と床パネル3との間の隅部に沿
って配設することにより、隅部が全長に亘って幅木7で
覆われる。幅木7は第23図に示すように、床パネル3
に対して傾いた形で配設され、床パネル3と壁面6と幅
木7とに囲まれた部分に配線スペース20が形成される
配線スペース20は幅木7の内周面において上下方向に
延設されたセパレータ21によって仕切られており、壁
面6に近い方の配線スペース20aには電源線4aが配
線され、壁面6から離れた方の配線スペース20bには
電話線4cが配線されている。このようにセパレータ2
1を設けていることにより、異種ケーブル4間の混触が
防止されるのである0幅木7の適所には幅木コンセント
10dが設けられており、幅木コンセン)10dにはセ
パレータ21により仕切られた各配線スペース20a、
20bに対応してそれぞれ異なるコンセントユニットが
設けられている。つまり、幅木コンセント10dにおい
て壁面6に近い部分には電源用フンセントユニツ)22
aが設けられ、壁面6から離れた部分には電話用コンセ
ントユニット22bが設けられる。幅木コンセン)10
dは送り端子を備えており、配線スペース20内で幅木
コンセント10d同士の送り配線を行なうことにより、
幅木コンセント10dが増設できるようになっている。
すなわち、幅木7は床パネル3と同様にモジュール化さ
れているから、幅木コンセント10dの位置変更や増設
、あるいは廃止等の施工を行なう際には、対応する箇所
の幅木7を取り替え、適宜送り配線を行なえばよいもの
であり、仕様の変更に柔軟に対処できるのである。
床パネル3には埋込型の70アコンセント10a、ボー
ル型コンセント10b1露出型のフロアコンセント10
e1あるいは回転式のラインコンセント10fが設けら
れる。
ボール型コンセン)10bは、床パネル3上に立設され
るものであって、机の背部などに設けられる。ボール型
コンセント10bとしては、第24図に示すように高さ
が一定のもの、および第25図に示すように上下に伸縮
自在となったものがあり、それぞれ複数のコンセントユ
ニツ)ヲ備えている。すなわち、第24図(a)に示す
ものは床パネル3に立設された支柱25の上wI部の片
面に電源用のコンセントユニツ)26aが2個口設けら
れたものであり、同図(b)は支柱25の上端部の片面
に電源用のコンセントユニツ)26aが2個口と電話用
のフンセントユニフ)26bが2個口設けられたもの、
同図(c)は支柱25の上端部の片面に電源用のコンセ
ントユニツ)26aが2個口と電話用のコンセントユニ
ツ)26bが1個口とアンテナターミナルである信号用
コンセントユニツ)26cが1個口設けられていたもの
である。また、同図(e)においでは支柱25の下端部
内に電源線4aに介装されるノイズフィルタ27が収納
されている。このようにノイズフィルタ27をボール型
コンセン)10b内に一体に収納していることにより、
コンセントユニット26aに接続されるコンピュータ等
の機器からの雑音が電源線4aで伝送されることが防止
されるのである。330図に示すボール型コンセン)1
0bは゛支柱25の中央部に上下に伸縮自在となった蛇
腹体28を備えたものでありで、蛇腹体28の上方で支
柱25にコンセントユニットが形成されたものである。
すなわち、机の高さに合わせて支柱25を伸縮させるこ
とにより、コンセントユニットを所望の高さ位置に設定
できるようにしているのである。このボール型コンセン
ト10bの支柱25の上部には電源用コンセントユニツ
)26aが2個口設けられている。上述の実施例におけ
るフンセントユニットの組み合わせは一例であって、必
要に応じて他種の組み合わせが用いられるのは勿論のこ
とである。
露出型の70アフンセン)10eは第26図に示すよう
に、上方に開放された略コ字形の器具本体30と、器具
本体30の上面を覆うカバープレート31と、器具本体
30の側面を覆う取付プレート32と、取付プレート3
2に取り付けられ各種ケーブル4に対応するコンセント
ユニット33とから構成される。取付プレート32は各
種コンセントユニット33に応じて用意され、第27図
(a)に示すように電源用のレセプタクル33aを備え
たもの、同図(b)のように電話用のモジュラークヤッ
ク33bを備えたもの、同図(c)のようにテレビ用の
アンテナターミナル33cを備えたものなどが形成され
る。取付プレート32は上述のように、器具本体30の
両側面に装着されるのであって、1つの器具本体1に同
種のコンセントユニット33を備えた一対の取付プレー
ト32、または異種のコンセントユニット33を備えた
一対の取付プレート32を装゛着することにより、目的
に応じた70アコンセント10ele:vt成すること
ができる。器具本体30の側面開口周縁には取付プレー
ト32の裏面を係止する段部34が形成され、器具本体
30の底面において段部34に対応する部分には一対の
係合溝35が形成される。*た、器具本体30の両脚片
の上部内周面には各取付プレート32に対応して各一対
の固定片36が形成され、固定片36の先端部にはねじ
孔37が形成されている。取付プレート32には係合溝
35に対応して係合爪38が下方に突設され、また取付
プレート32の上部裏面には固定片36に対応して取付
片39が突設される。しかして、取付プレート32の係
合爪38を器具本体30の係合溝35に係合させるとと
もに、取付プレート32の周部裏面を器具本体30の段
部34に当接させれば、器具本体30内局面に突設され
た固定片36と取付片39とが上下に重複するのである
。この状態で上方から取付片39の先端部に形成された
挿通孔40を通して固定片36のねじ孔37に固定ねじ
41を螺入すれば、取付プレート32が器具本体30に
固定されるのである。カバープレート31は下方に開放
された薄箱状に形成されており、器具本体30の上面に
被嵌され、適宜方法で器具本体1に固定される。器具本
体30の下面からは、第28図に示すように、固定筒4
2が延設されており、基礎床1と床パネル3との間の配
線スペース5に配Mされたケーブル4はこの固定筒42
内を通して器具本体30内に導入されるようになってい
る。固定筒42の下部外周面にはねじ部43が形成され
ており、床パネル3に穿設された透孔44に固定筒42
を挿通するとともに、床パネル3の下方に突出する部分
で固定筒42のねじ部43にナツト45を螺合させるこ
とにより、器具本体30が床パネル3上に固定されるよ
うになっている。
器具本体30の両脚片にはそれぞれ保持溝46を介して
上下方向に走る一対の保持リブ47が突設されており、
第29図に示すように、器具本体30内を2室に仕切る
平板状のセパレータ48の周部を器具本体30の両脚片
に形成された保持溝46に装着してセパレータ48を器
具本体30内に固定できるようにしている。このような
セパレータ48を装着することにより、第30図のよう
に各コンセントユニット33に接続されるケーブル4同
士の混触が防止されるのである。
回転式のラインコンセント10fは、第31図に示すよ
うに、床パネル3の一所に固定された固定プレート17
から回転アーム18が床パネル3に沿う方向に延設され
、回転アーム18が固定プレート17に設けられた支軸
の回りで回転自在となったものであって、回転アーム1
8の先端部には床パネル3に転接するロー219が設け
られている。回転アーム18内には複数のコンセントユ
ニット29が配設されており、コンセントユニット29
の差し込み部が回転アーム18の上面に露出シテいる。
回転アーム18内のフンセントユニット29としては電
源用、信号用、電話用等各種のものが必要に応じて複合
して設けられる。
以上のように、7リーアクセスフロアの配線スペース5
にケーブル4が配#aされるとともに、そのケーブル4
が床パネル3や壁面6や幅木8等に配設されたフンセン
ト10に接続されるのであって、第32図に示すように
、それらのコンセント10を利用して、コンピュータや
電話機等のいわゆるOA(オフィスオートメーション)
機器が接続されるのである。また、これらのOnW器2
3を設置した机24を配置替えするときには、床パネル
3を外してケーブル4の配線を適宜変更してフンセント
10の位置を変更すればよいのであり、上述したように
ケーブル4の途中にケーブル4を着脱自在に接続するノ
ライント器具11が設けられていることによりケーブル
4の配m変更が容易に打なえるものであり、0Afi器
23の配置変更が容易に行なえるのである。
[発明の効果1 本発明は上述のように、床面に設置される70アコンセ
ントにおいて、上面が開口した箱状のボディ内に、プラ
グが接続される差し込み部が上方乃至側方に回動自在に
配置されるコンセントユニットと、該コンセントユニッ
トの差し込み部に接続された上記プラグが収納される空
間とを設け、ボディの開口面が床面と略面一に床面内に
配設されたボディの開口面にカバーを覆設したものであ
るから、コンセントユニットを回動自在としていること
で、プラグを差し込む際に該コンセントユニットの差し
込み部を上に向けることができて、プラグを差し込み部
に差し込みやすくなる効果を奏し、また、コンセントユ
ニットにプラグを差し込んだ後、プラグをボディの空間
に収納することにより、プラグの床面からの飛び出しが
な(なり、床面上がスッキリすると共に、従来のように
プラグに足を引り掛けるという危険もない効果を奏する
ものである。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の一実施例のフロアコンセントの分解斜
視図、第2図乃至第4図は同上のプラグを差し込む場合
の説明図、第5図は同上の取付状態を示す断面図、第6
図は同上のフード止め部の分解斜視図、第7図は同上の
断面図、第8図は同上の斜視図、第9図は同上の断面図
、第10図は同上のコード止め部の他の実施例を示す斜
視図、第11図は同上の要部断面図、第12図は同上の
化粧プレートの取付状態を示す分解斜視図、第13図は
同上の化粧プレートの他の実施例の分解斜視図、第14
図乃至第18図は他の707コンセントの例を示す図、
第19図は本発明の一実施例の7リーアクセスフロアを
示す概略構成図、第20図は同上に使用する壁コンセン
トの一例を示す斜視図、第21図(&)(b)はそれぞ
れ同上に使用すル壁コンセントにお(するコンセントユ
ニットの一例を示す斜視図、第22図(a)(b)(c
)はそれぞれ同上に使用するジヨイント器具を示す斜視
図、第23図は同上における幅木部分の断面図、$24
図(a)(b)(c)はそれぞれ同上に使用するボール
型コンセントの一例を示す斜視図、第25図(a)(b
)は同上に使用する伸縮自在なボール型コンセントを示
す斜視図、第26図は同上に使用する露出型のフロアコ
ンセントを示す分解斜視図、第27図(a)(b)(e
)はそれぞれ同上に使用する露出型のフロアコンセント
における取付プレートの一例ヲ示す斜視図、第28図は
同上に使用する露出型のフロアコンセントの分解断面図
、第29図は同上に使用する露出型のフロアコンセント
の他の構成例を示す分解斜視図、第30図は同上に使用
する露出型のフロアコンセントの断面図、第31図は同
上に使用する回転式ラインコンセントを示す斜視図、第
32図は同上の使用形態を示す斜視図、第33図は従来
例の斜視図である。 10aはフロアコンセント、51はボディ、52はフン
セントユニット、52aは差し込み部、53はプラグ、
54はカバー、57は空間を示す。 代理人 弁理士 石 1)長 七 112図 第3図 第4図 第5図 第6図 117図 @8図 第9図 1i10図 tRII図 第12図 !13図 第14図 2a 第15図 第16図 順℃図 第5図 1426図 第27図 (G) (C) 第′2B図 順乙図 第美図 第32図

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)床面に設置されるフロアコンセントにおいて、上
    面が開口した箱状のボディ内に、プラグが接続される差
    し込み部が上方乃至側方に回動自在に配置されるコンセ
    ントユニットと、該コンセントユニットの差し込み部に
    接続された上記プラグが収納される空間とを設け、ボデ
    ィの開口面が床面と略面一に床面内に配設されたボディ
    の開口面にカバーを覆設して成ることを特徴とするフロ
    アコンセント。
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CN107706683A (zh) * 2017-09-09 2018-02-16 北京金碧合力建筑设计工程有限公司 一种架高地板供电线路网格插座结构

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