JPS6210629Y2 - - Google Patents
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- Publication number
- JPS6210629Y2 JPS6210629Y2 JP3583182U JP3583182U JPS6210629Y2 JP S6210629 Y2 JPS6210629 Y2 JP S6210629Y2 JP 3583182 U JP3583182 U JP 3583182U JP 3583182 U JP3583182 U JP 3583182U JP S6210629 Y2 JPS6210629 Y2 JP S6210629Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- jacket
- plate
- bead
- core plate
- heat exchanger
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
Links
- XLYOFNOQVPJJNP-UHFFFAOYSA-N water Substances O XLYOFNOQVPJJNP-UHFFFAOYSA-N 0.000 claims description 17
- 239000011324 bead Substances 0.000 claims description 15
- 238000003466 welding Methods 0.000 description 11
- 239000011261 inert gas Substances 0.000 description 3
- 230000002093 peripheral effect Effects 0.000 description 2
- 238000010438 heat treatment Methods 0.000 description 1
- 238000004519 manufacturing process Methods 0.000 description 1
- 239000000463 material Substances 0.000 description 1
- WFKWXMTUELFFGS-UHFFFAOYSA-N tungsten Chemical compound [W] WFKWXMTUELFFGS-UHFFFAOYSA-N 0.000 description 1
- 229910052721 tungsten Inorganic materials 0.000 description 1
- 239000010937 tungsten Substances 0.000 description 1
Landscapes
- Details Of Fluid Heaters (AREA)
- Housings, Intake/Discharge, And Installation Of Fluid Heaters (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
本考案は風呂釜等に用いる熱交換器のウオター
ジヤケツトに関する。
ジヤケツトに関する。
従来ウオタージヤケツトａにフイン付水管ｂを
連結する式の熱交換器ｃに於いては、第１図に示
すごとくウオタージヤケツトａを、コアプレート
ｄの周縁にジヤケツトプレートｅの周縁を抱込ん
で結着しこれに取付つばｆを溶接して構成する
か、第２図に示すごとく、コアープレートｄとジ
ヤケツトプレートｅの周縁部を重ね合わせると共
に該部に取付つばｆを重ねて三者を１体に肉盛り
溶接する等している。しかし前者にあつては取付
つばｆを溶接するときの熱によりジヤケツトａに
変形が生じ、後者にあつては各板材が溶接すると
きの熱により変形し、該取付つばｆを燃焼器本体
にビス等で締付結着するときの取付けが困難にな
るの不都合がある。
連結する式の熱交換器ｃに於いては、第１図に示
すごとくウオタージヤケツトａを、コアプレート
ｄの周縁にジヤケツトプレートｅの周縁を抱込ん
で結着しこれに取付つばｆを溶接して構成する
か、第２図に示すごとく、コアープレートｄとジ
ヤケツトプレートｅの周縁部を重ね合わせると共
に該部に取付つばｆを重ねて三者を１体に肉盛り
溶接する等している。しかし前者にあつては取付
つばｆを溶接するときの熱によりジヤケツトａに
変形が生じ、後者にあつては各板材が溶接すると
きの熱により変形し、該取付つばｆを燃焼器本体
にビス等で締付結着するときの取付けが困難にな
るの不都合がある。
本考案はかゝる不都合のない熱交換器に於ける
ウオタージヤケツトを得ることをその日的とする
もので、コアープレート１とジヤケツトプレート
２とで構成されるウオータージヤケツト３のコア
ープレート１にフイン付水管４を連結する式の熱
交換器５に於いて、コアープレート１の少なくと
も１側に取付つば６を残して全周に盛り上りビー
ド７を設け、且つジヤケツトプレート２の全周端
部に該ビード７に重り合う屈曲部８を設けて、該
コアープレート１とジヤケツトプレート２とを、
該ビード７と屈曲部８とで重合し、該重合端部９
を肉盛り溶接して成り、肉盛り溶接としては、不
活性ガス雰囲気中で溶接が行われ、溶接するとき
の加熱が部分的であり、不活性ガスによるフラツ
グの飛散が少ない等からチツグ溶接（タングステ
ン不活性ガス溶接）を用いることが望ましい。
ウオタージヤケツトを得ることをその日的とする
もので、コアープレート１とジヤケツトプレート
２とで構成されるウオータージヤケツト３のコア
ープレート１にフイン付水管４を連結する式の熱
交換器５に於いて、コアープレート１の少なくと
も１側に取付つば６を残して全周に盛り上りビー
ド７を設け、且つジヤケツトプレート２の全周端
部に該ビード７に重り合う屈曲部８を設けて、該
コアープレート１とジヤケツトプレート２とを、
該ビード７と屈曲部８とで重合し、該重合端部９
を肉盛り溶接して成り、肉盛り溶接としては、不
活性ガス雰囲気中で溶接が行われ、溶接するとき
の加熱が部分的であり、不活性ガスによるフラツ
グの飛散が少ない等からチツグ溶接（タングステ
ン不活性ガス溶接）を用いることが望ましい。
図示するものは、コアープレート１の両側に取
付つば６を設けて成り、かゝるコアープレート１
の両側に取付つば６，６を備えるウオタージヤケ
ツト３の１対を、上下に通水路４ａ，４ｂを備え
るフイン付水管４の両端に連結し更に両コア−ブ
レート１，１の両端間にカバープレート１０，１
０を連結し、且つ１方のジヤケツトプレート２の
上下に流入流出管１１，１２を設けて風呂釜用熱
交換器５に形成し、該熱交換器５を第６図に示す
ごとく取付つば６，６で風呂釜本体１３にビス１
４で締付固定させるようにした。
付つば６を設けて成り、かゝるコアープレート１
の両側に取付つば６，６を備えるウオタージヤケ
ツト３の１対を、上下に通水路４ａ，４ｂを備え
るフイン付水管４の両端に連結し更に両コア−ブ
レート１，１の両端間にカバープレート１０，１
０を連結し、且つ１方のジヤケツトプレート２の
上下に流入流出管１１，１２を設けて風呂釜用熱
交換器５に形成し、該熱交換器５を第６図に示す
ごとく取付つば６，６で風呂釜本体１３にビス１
４で締付固定させるようにした。
本ウオタージヤケツト３は、コアープレート１
はその取付つば６を熔接台（図示しない）に挾持
し、この上面にジヤケツトプレート２を載置して
行うもので、コアープレート１に対するジヤケツ
トプレート２の位置決めは、コアープレート１の
盛り上りビード７上にジヤケツトプレート２の屈
曲部８を重合するのみで達成出来、該ジヤケツト
プレート２の上面を押えるのみで重合部を密接出
来熔接に先立つてコアープレート１とジヤケツト
プレート２を仮付けする等の手間も省ける。
はその取付つば６を熔接台（図示しない）に挾持
し、この上面にジヤケツトプレート２を載置して
行うもので、コアープレート１に対するジヤケツ
トプレート２の位置決めは、コアープレート１の
盛り上りビード７上にジヤケツトプレート２の屈
曲部８を重合するのみで達成出来、該ジヤケツト
プレート２の上面を押えるのみで重合部を密接出
来熔接に先立つてコアープレート１とジヤケツト
プレート２を仮付けする等の手間も省ける。
そして熔接時の熱による歪みは、ビード７並び
に屈曲部８が変形することでこれを吸収出来る。
に屈曲部８が変形することでこれを吸収出来る。
このように本考案によるときは、ウオタージヤ
ケツト３を構成するコアープレート１の全周に盛
り上りビード７を設けると共にジヤケツトプレー
ト２の全周端部にビード７に重合する屈曲部８を
設け、該ビード７と屈曲部８とで両プレート１，
２を重合し、その重合端部９で両プレート１，２
を熔接するようにしたので、熔接時に生じる熱歪
をビード７と屈曲部８とに吸収させることが出来
て熱歪のないウオタージヤケツト３が得られ、し
かも該ビード７と屈曲部８とを重合するのみで簡
単に両プレート１，２を位置決めすることが出来
て、その熔接作業が簡素化され、しかもコアープ
レート１の少なくも１側に取付つば６を残してビ
ード７を施すことで、取付つば６を別個に設ける
従来例のものに比し製作が簡単となる等の効果が
ある。
ケツト３を構成するコアープレート１の全周に盛
り上りビード７を設けると共にジヤケツトプレー
ト２の全周端部にビード７に重合する屈曲部８を
設け、該ビード７と屈曲部８とで両プレート１，
２を重合し、その重合端部９で両プレート１，２
を熔接するようにしたので、熔接時に生じる熱歪
をビード７と屈曲部８とに吸収させることが出来
て熱歪のないウオタージヤケツト３が得られ、し
かも該ビード７と屈曲部８とを重合するのみで簡
単に両プレート１，２を位置決めすることが出来
て、その熔接作業が簡素化され、しかもコアープ
レート１の少なくも１側に取付つば６を残してビ
ード７を施すことで、取付つば６を別個に設ける
従来例のものに比し製作が簡単となる等の効果が
ある。
図面で第１図第２図は従来例を示す截断平面
図、第３図は本考案実施の１例の斜面図、第４図
はその−線截断面図、第５図は仝−線截
断側面図、第６図は風呂釜本体に組付けた状態の
截断側面図である。 １……コアープレート、２……ジヤケツトプレ
ート、３……ウオタージヤケツト、４……フイン
付水管、５……熱交換器、６……取付つば、７…
…盛り上りビード、８……屈曲部、９……重合端
部。
図、第３図は本考案実施の１例の斜面図、第４図
はその−線截断面図、第５図は仝−線截
断側面図、第６図は風呂釜本体に組付けた状態の
截断側面図である。 １……コアープレート、２……ジヤケツトプレ
ート、３……ウオタージヤケツト、４……フイン
付水管、５……熱交換器、６……取付つば、７…
…盛り上りビード、８……屈曲部、９……重合端
部。
Claims (1)
- コアープレート１とジヤケツトプレート２とで
構成されるウオタージヤケツト３のコアープレー
ト１にフイン付水管４を連結する式の熱交換器５
に於いて、コアープレート１の少なくも１側に取
付つば６を残して全周に盛り上りビード７を設
け、且つジヤケツトプレート２の全周端部に該ビ
ード７に重り合う屈曲部８を設けて、該コアープ
レート１とジヤケツトプレート２とを、該ビード
７と屈曲部８とで重合し、該重合端部９を肉盛り
溶接して成る熱交換器に於けるウオタージヤケツ
ト。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP3583182U JPS58142589U (ja) | 1982-03-16 | 1982-03-16 | 熱交換器に於けるウオタ−ジヤケツト |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP3583182U JPS58142589U (ja) | 1982-03-16 | 1982-03-16 | 熱交換器に於けるウオタ−ジヤケツト |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS58142589U JPS58142589U (ja) | 1983-09-26 |
| JPS6210629Y2 true JPS6210629Y2 (ja) | 1987-03-12 |
Family
ID=30047291
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP3583182U Granted JPS58142589U (ja) | 1982-03-16 | 1982-03-16 | 熱交換器に於けるウオタ−ジヤケツト |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS58142589U (ja) |
-
1982
- 1982-03-16 JP JP3583182U patent/JPS58142589U/ja active Granted
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS58142589U (ja) | 1983-09-26 |
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