JPS62104988A - 螢光性及び燐光性を有するレ−ス生地 - Google Patents

螢光性及び燐光性を有するレ−ス生地

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JPS62104988A
JPS62104988A JP24476585A JP24476585A JPS62104988A JP S62104988 A JPS62104988 A JP S62104988A JP 24476585 A JP24476585 A JP 24476585A JP 24476585 A JP24476585 A JP 24476585A JP S62104988 A JPS62104988 A JP S62104988A
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JP
Japan
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fluorescent
phosphorescent
lace fabric
light
lace
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JP24476585A
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大坂 武
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 産業上の利用分野 本発明は、明所、暗所を問わずとても明るいカラフルな
光を発してよく人の注目を引き、また観賞用としても勝
れ、テーブルクロスや室内装飾等に利用される、蛍光性
及び燐光性を有するレース生地を提供しようとするもの
である。
従来の技術 従来のレース生地は、合成樹脂素材のものに於いては型
押し、型抜き等に依って成型されていた。
また布素材のレース生地らあった。そしてそれらの色柄
は、主として一般ペインドに依る色付けが為されていた
発明が解決しようとする問題点 前記レース生地では、明るい場所では白色または単なる
普通色としてしか見る事が出来ず、また暗い所では全く
光を発しないために、これを見る事は不可能であった。
すなわち、それ自体から明所暗所を問わず鮮明でカラフ
ルな光を発するようなレース生地というものが今だ存在
せず、極く普通の布地であって少しも目立たずに、広い
面積を占める割には余り役立っていなかったのである。
然るに、現在のファッション・インテリア重視、また遊
び指向の風潮下にあっては、レース生地に於いても何等
かの改良が強く要望されているのである。
そこで本発明は、前記レース生地の欠点を排除して、明
所に於いては、マンセル色票のどれにも明る過ぎて合わ
ないような、極めて鮮明な光を発し、また暗所に於いて
も種々の明るい光を放ち、しかもレース生地のカラフル
な色柄までもはっきり見て取れ、レース生地の主なる用
途であるテーブルクロスとしての役目はもとより、パー
ティ−アトラクションでの素材として、服地に用いてよ
りファツション性を高める素材として、インテリア用素
材として等の幅広い利用が可能で、また災害時・停電時
等の暗闇での光標識とも成るような、全く新規の発光性
レース生地を提供する事を目的とするものである。
問題を解決するための手段 本発明では、次に上げるような2つの手段の何れか一方
または双方を採用する事に依って、前記問題を解決する
手段と為している。
(イ)蛍光顔料と燐光顔料を、実質的に透明な合成樹脂
材料中に混入してベレストレジンと為し、型押し、型抜
き等の手段に依って蛍光性及び燐光性を有するレース生
地を得る。
(ロ)蛍光顔料と燐光顔料を均一に含有する塗料に依っ
て、布製、合成樹脂製のレース生地面に塗布して、蛍光
性及び燐光性を有するレース生地を得る。
ところで、外部からの刺激に依って冷光を発する現象は
、冷光発光期間の長短を基準として所謂蛍光(f Iu
orescence)と、燐光(phosphores
cence)とに分類されるのであるが、蛍光はI O
−’[sec]以下の、燐光はそれ以上の発光期間を有
するものを指す。
本発明では、この両者を混合したものを、上記(イ)に
於いては実質的に透明な合成樹脂材料中に混入して、蛍
光性及び燐光性を有するベレストレジンと為し、または
(ロ)に於いては塗料として、レース生地面に塗布する
目的に用いる理である。
(ロ)に付いては、スクリーン印刷を採用するのが好ま
しい。この場合レース生地面の全面に渡って印刷する他
に、模様や縁取りのみ印刷する事も出来る。また、単に
レース生地の表面に印刷するだけでなく、型押し等に依
る畝溝に印刷するのも好ましい。
尚、レース生地素材が透明であると、上記畝11りに因
る光の散乱が見られて、発光効果もより一層向上するの
である。
また、レース生地素材が白色で有ると、やはり蛍光・燐
光を鮮やかに見せる効果が現れる。それ故、透明素材上
や着色素材上を白色に印刷する事も出来る。
また、通常の印刷の上に蛍光・燐光を重ねて印刷する事
も可能である。
作      用 前記2種類の手段に関して、その作用を説明すると、(
イ)では、実質的に透明な合成樹脂素材中に、蛍光及び
燐光顔料が混在している。そのため、明所に於いて、環
境からの光を受けた蛍光顔料が極めて鮮明でカラフルな
蛍光色を呈する。
そして、暗所にあっては、今度は燐光が光を放つように
成る。この時の燐光に依って蛍光顔料が刺激されるため
に、やはりカラフルな蛍光色を呈するのである。
尚、上記作用は、両顔料が均一に混在すればする程良好
に成る。すなわち、燐光顔料の粒子の回りを蛍光顔料の
粒子が平均して取り巻く方が、その発光効率が向上し、
且つ蛍光色がより鮮明に出るからである。
また(口)では、塗布した部分のみ発光するのであるが
、生地素材が透明であると、発光が素材内部へも向かう
ために、非常に透明感のある鮮明な色を出す事が出来る
尚、本発明では燐光物質を、所謂夜光物質と蓄光物質と
に分類しているが、前者は原子崩壊による光、後者は外
部刺激による発光であって、何れも本発明に利用する事
が出来るものである。後述実施例では、これらを使い分
けている。
実   施   例 第1図は、本発明の第1実施例の平面図を示したもので
あり、レース生地(])としては透明な塩化ビニールを
用い、燐光物質としては蓄光顔料を利用した。
そして、上記塩化ビニール中に蛍光・蓄光顔料を混入し
てペレストレジンと為し、この後抜き型に依る打ち抜き
加工に依って、蛍光性及び蓄光性を有するレース生地を
得た。
第2図は、本発明の第2実施例の断面図を図示した。レ
ース生地(1)の面に型押しに依る絵柄状の凹714部
(2)を形成し、また同時に当該凹溝部(2)に蛍光及
び夜光顔料の均一混合塗料を塗布してスクリーン印刷部
(3)を設けたものである。
第3図は、本発明の第3実施例を示す部分断面図である
。レース生地(1)而に形成された畝部分に、蛍光顔料
と蓄光顔料の均一混合塗料で以ってスクリーン印刷を施
し、その後当該印刷面に透明なビニール樹脂被膜(4)
を被着させ、印刷面の保護を行なった。
尚、上記各実施例に関し、蛍光顔料と燐光顔料の混合に
は、次に上げる2つの手段を探用した。
(1)第4図(a)は、この混合手段を第1実施例に利
用したものであって、部分拡大図として図示したらので
ある。燐光顔料としては蓄光顔料を用い、蓄光顔料(5
)の粒子の回りに蛍光顔料(6)を付着させるトライブ
レンドを実施して置く。
この様にして混合された蛍光・蓄光顔料をレース生地(
])の透明な塩化ビニール中に混入してペレストレジン
としたものである。
(2)第4図(b)は、この混合手段を第3実施例に利
用したものであって、部分拡大図として図示している。
本例では、単純に蓄光顔料(5)と蛍光顔料(6)とを
混合した塗料を以って印刷している。尚、ここでは両顔
料を硝化綿ラッカー中?こ混入した例を上げ、また本塗
料に関しては、本発明者と同一の発明者に依る昭和60
年9月3日提出の蛍光・燐光性マニキュア液、および昭
和60年lO月9日提出の、蛍光性及び燐光性を有する
塗料に於いて詳述された通りである。
そして、前述した如く蓄光顔料と夜光顔料とは自由に使
い分けが出来るものである。
杖、第1実施例のレース生地は、テーブルクロス等にそ
の個用いる事が出来るのであり、テーブルクロスそのも
のが全体的に蛍光性を有し、また燐光性を有してカラフ
ルに明るく光るのである。
この場合、明所に於ける光を充分に吸収した蓄光顔料が
、暗所に於いて光を放つ理である。これは第3実施例で
も同様である。
第2実施例のレース生地では、凹溝部(2)にスクリー
ン印刷が施されている為、スクリーン印刷部(3)が摩
耗し辛いという利点がある。
尚、本実施例は夜光塗料を用いているため、暗所に放置
されても半永久的に発光し続けるレース生地と成ってい
る。
次に第3実施例では、透明被覆(4)に依ってスクリー
ン印刷1 (3)の面をカバーしているために、常に美
しい発光面を維持させる事が可能である。
このため、レース生地(1)の素材に布を用いる事が出
来て、本発明の利用範囲を更に拡大する事が可能に成っ
ている。これは、布であってら洗濯に依る発光面の破損
等の心配が全くないのである。
本発明の実施に関しては、その製造過程に於いて200
[℃]位の高温に晒される事も有るが、有機蛍光・蓄光
塗料は300[℃]には充分な耐性を持って居り、その
性質に変化はない。
効      果 本発明のレース生地は、従来の平凡極まりないレース生
地から脱却して、それ自体から明所暗所を問わず鮮明で
カラフルな光を発し、明所にあってはマンセル色票のど
れにも明る過ぎて合わない様な、極めて明るい光を放ち
、また暗所に於いても、従来にはなかったカラフルな蛍
光・燐光色を発し、その外観や色柄迄もはっきり見て取
れる全く新規なレース生地と成っている。
それ故利用範囲も広範で、テーブルクロスに用いれば、
暗闇であってもその上に乗っている物の輪郭を見る事が
出来るから、ティッシュペーパー等を置いてベッドルー
ムで利用する事が出来る。
また服地に用いればファツション性の向上が計れるし、
パーティ−アトラクションでの光る素材としても用途は
広い。
また災害時・停電時に於いても、暗闇での発光標識に成
るから、テーブル等の家具類に体をぶつける様な恐れも
なく、誘導路も確認出来る。これらは心理的に安定感を
与えてくれるから、全く安全である。
その光は全体的に、または部分的に発する事が可能で、
色柄ら自由であり、しかも暗所に於いてさえ複数の蛍光
・燐光カラーが楽しめるのである。
【図面の簡単な説明】
第1図は平面図、 第2図は断面図、 第3図は部分断面図、 第4図は部分拡大図である。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1、混合したる蛍光顔料と燐光顔料を、レース素材中に
    混入、またはレース素材面に印刷・塗布して成る、蛍光
    性及び燐光性を有するレース生地。 2、蛍光顔料を、燐光顔料の粒子の表面に付着させた事
    を特徴とする、特許請求の範囲第1項記載の、蛍光性及
    び燐光性を有するレース生地。
JP24476585A 1985-10-31 1985-10-31 螢光性及び燐光性を有するレ−ス生地 Pending JPS62104988A (ja)

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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH01108161U (ja) * 1988-01-12 1989-07-21
JP2006307447A (ja) * 2005-04-26 2006-11-09 Asahi Kankyo Sports Shisetsu Kk コンクリート構造物における孔形成方法及び孔形成具

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Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH01108161U (ja) * 1988-01-12 1989-07-21
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